JP2003156580A - 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 - Google Patents
画像処理装置および方法、並びに記憶媒体Info
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- JP2003156580A JP2003156580A JP2001354705A JP2001354705A JP2003156580A JP 2003156580 A JP2003156580 A JP 2003156580A JP 2001354705 A JP2001354705 A JP 2001354705A JP 2001354705 A JP2001354705 A JP 2001354705A JP 2003156580 A JP2003156580 A JP 2003156580A
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- Japan
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- time
- power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像処理装置において、設置後の電源投入時
や停電などの瞬断後に、標準時刻を取得し、内蔵時計に
時刻情報を自動的に設定できる画像処理装置を提供する
こと。 【構成】 リーダ部1とプリンタ部2と制御装置3から
なる画像処理装置で、電源感知部と停電感知部を有し、
電源感知時、または停電感知後の電源感知時に、標準時
刻取得手段によって標準時刻を取得し、内蔵時計に自動
的に時刻情報の設定を行う。
や停電などの瞬断後に、標準時刻を取得し、内蔵時計に
時刻情報を自動的に設定できる画像処理装置を提供する
こと。 【構成】 リーダ部1とプリンタ部2と制御装置3から
なる画像処理装置で、電源感知部と停電感知部を有し、
電源感知時、または停電感知後の電源感知時に、標準時
刻取得手段によって標準時刻を取得し、内蔵時計に自動
的に時刻情報の設定を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークに接続
された、時計回路を有する時計内蔵画像出力装置に関す
るものである。
された、時計回路を有する時計内蔵画像出力装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像出力装置には、時計表示
や出力時間や出力結果などの時刻表示、また時刻を利用
した予約機能など、時計を内蔵したものが多く市場に出
回っている。このような時計内蔵画像出力装置は時計回
路を有し、この時計回路は基準パルスをカウントし、こ
のカウント値を分周等して時刻データを算出するよう構
成されている。そのため、この時刻設定はカウンタの値
を所定値にセットすることによって行われる。しかし、
これまでの画像出力装置の場合、装置の移動や停電時な
どの電断後には、設定してあった時刻が消去されてしま
っていた。
や出力時間や出力結果などの時刻表示、また時刻を利用
した予約機能など、時計を内蔵したものが多く市場に出
回っている。このような時計内蔵画像出力装置は時計回
路を有し、この時計回路は基準パルスをカウントし、こ
のカウント値を分周等して時刻データを算出するよう構
成されている。そのため、この時刻設定はカウンタの値
を所定値にセットすることによって行われる。しかし、
これまでの画像出力装置の場合、装置の移動や停電時な
どの電断後には、設定してあった時刻が消去されてしま
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、装置設置時や
停電後にはユーザが必ず時刻設定を行う必要があり、ユ
ーザにとって非常に煩雑なものとなっている。この煩雑
さ故にせっかくの便利な予約機能や出力結果表示等が使
用されない場合もある。
停電後にはユーザが必ず時刻設定を行う必要があり、ユ
ーザにとって非常に煩雑なものとなっている。この煩雑
さ故にせっかくの便利な予約機能や出力結果表示等が使
用されない場合もある。
【0004】特開平06-130166(時計内蔵電子
機器及びTV受信機)や特開平08-294082(V
TR時刻修正装置)では、アンテナから受信した標準電
波の時刻データやテレビ受信映像に含まれる時刻表示映
像信号から、時刻情報を得て、内蔵時刻の設定や修正を
行うことは出来たが、電源の瞬断や停電後に再び電源が
投入されたときに、自動的に時刻設定を行うことは出来
なかった。
機器及びTV受信機)や特開平08-294082(V
TR時刻修正装置)では、アンテナから受信した標準電
波の時刻データやテレビ受信映像に含まれる時刻表示映
像信号から、時刻情報を得て、内蔵時刻の設定や修正を
行うことは出来たが、電源の瞬断や停電後に再び電源が
投入されたときに、自動的に時刻設定を行うことは出来
なかった。
【0005】そこで、本発明はユーザが時刻設定をする
ことなく自動的に正確な時刻データを設定できる時計内
蔵画像出力装置を提供することを課題とする。
ことなく自動的に正確な時刻データを設定できる時計内
蔵画像出力装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願の発明は、ネットワークからの受信ジョブに
基づいて画像を出力する画像出力装置において、時刻デ
ータを算出する時計回路手段と、時計回路から算出され
た時刻データを表示する時刻表示手段と、ネットワーク
上に存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻を取
得する時刻取得手段と、電源投入を感知する電源感知手
段と、電源投入を感知したときに取得したときに、前述
の時刻取得手段で取得した標準時刻情報を用いて、内蔵
されている時計の時刻設定を行う手段を備える。
に、本出願の発明は、ネットワークからの受信ジョブに
基づいて画像を出力する画像出力装置において、時刻デ
ータを算出する時計回路手段と、時計回路から算出され
た時刻データを表示する時刻表示手段と、ネットワーク
上に存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻を取
得する時刻取得手段と、電源投入を感知する電源感知手
段と、電源投入を感知したときに取得したときに、前述
の時刻取得手段で取得した標準時刻情報を用いて、内蔵
されている時計の時刻設定を行う手段を備える。
【0007】また、前記画像出力装置において、電源投
入時に時刻情報の取得を行うかどうかの設定を行う設定
登録手段を備える。
入時に時刻情報の取得を行うかどうかの設定を行う設定
登録手段を備える。
【0008】また、ネットワークからの受信ジョブに基
づいて画像を出力する画像出力装置であって、時刻デー
タを算出する時計回路手段と、時計回路から算出された
時刻データを表示する時刻表示手段と、ネットワーク上
に存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻を取得
する時刻取得手段と、停電を感知する停電感知手段と、
感知部が停電を感知するとその旨を記憶するメモリ手段
と、停電を感知したときに取得したときに、前述の時刻
取得手段で取得した標準時刻情報を用いて、内蔵されて
いる時計の時刻設定を行う手段を備える。
づいて画像を出力する画像出力装置であって、時刻デー
タを算出する時計回路手段と、時計回路から算出された
時刻データを表示する時刻表示手段と、ネットワーク上
に存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻を取得
する時刻取得手段と、停電を感知する停電感知手段と、
感知部が停電を感知するとその旨を記憶するメモリ手段
と、停電を感知したときに取得したときに、前述の時刻
取得手段で取得した標準時刻情報を用いて、内蔵されて
いる時計の時刻設定を行う手段を備える。
【0009】また、前記画像出力装置において、前記停
電感知部において停電を感知したときに、時刻情報の取
得を行うかどうかの設定を行う設定登録手段をる。
電感知部において停電を感知したときに、時刻情報の取
得を行うかどうかの設定を行う設定登録手段をる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のネットワーク上の
サーバ端末装置、クライアント端末装置、及びデバイス
端末装置の実施の形態について、図面を参照して説明す
る。
サーバ端末装置、クライアント端末装置、及びデバイス
端末装置の実施の形態について、図面を参照して説明す
る。
【0011】図lは本発明における実施例の画像処理装
置の構成を示すブロック図である。リーダ部lは原稿の
画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリン
タ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部
2はリーダ部l及び画像入出力制御部3からの画像デー
タに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御
部3はリーダ部lに接続されており、ファクシミリ部
4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7、
LIPSフォーマッタ部8、ポストスクリプトフォーマ
ッタ部9、コア部l0などからなる。
置の構成を示すブロック図である。リーダ部lは原稿の
画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリン
タ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部
2はリーダ部l及び画像入出力制御部3からの画像デー
タに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御
部3はリーダ部lに接続されており、ファクシミリ部
4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7、
LIPSフォーマッタ部8、ポストスクリプトフォーマ
ッタ部9、コア部l0などからなる。
【0012】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部l0へ転送し、又、コア部l0から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファイル部5には光磁気ディ
スクドライブユニット6が接続されており、ファイル部
5はコア部l0から転送された画像データを圧縮し、そ
の画像データを検索するためのキーワードとともに光磁
気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気デ
ィスクに記憶させる。又、ファイル部5はコア部l0を
介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスク
に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された
圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像デ
ータをコア部10へ転送する。コンピュータインタフェ
ース部7は、パーソナルコンピュータ又はワークステー
ション(PC/WS)llとコア部l0の間のインター
フェイスである。12はネットワークサーバーであり、
ネットワーク制御の中枢である。フォーマッタ部8、9
はPC/WSllから転送されたPDLデータをプリン
タ部2で記録できる画像データに展開するものである。
コア部l0については後述するが、コア部l0はリーダ
部l、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータ
インタフェース部7、フォーマッタ部8、9のそれぞれ
の間のデータの流れを制御するものである。
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部l0へ転送し、又、コア部l0から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファイル部5には光磁気ディ
スクドライブユニット6が接続されており、ファイル部
5はコア部l0から転送された画像データを圧縮し、そ
の画像データを検索するためのキーワードとともに光磁
気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気デ
ィスクに記憶させる。又、ファイル部5はコア部l0を
介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスク
に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された
圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像デ
ータをコア部10へ転送する。コンピュータインタフェ
ース部7は、パーソナルコンピュータ又はワークステー
ション(PC/WS)llとコア部l0の間のインター
フェイスである。12はネットワークサーバーであり、
ネットワーク制御の中枢である。フォーマッタ部8、9
はPC/WSllから転送されたPDLデータをプリン
タ部2で記録できる画像データに展開するものである。
コア部l0については後述するが、コア部l0はリーダ
部l、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータ
インタフェース部7、フォーマッタ部8、9のそれぞれ
の間のデータの流れを制御するものである。
【0013】図2はリーダ部l及びプリンタ部2の断面
図である。リーダ部lの原稿給送装置l0lは原稿を最
終頁から順にl枚ずつプラテンガラスl02上へ給送
し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102
上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス
1 02上に搬送されると、ランプl03を点灯し、そ
してスキャナユニットl04の移動を開始させて、原稿
を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー
l05、l06、l07、及びレンズl08によってC
CDイメージセンサ(以下CCDという)109へ導か
れる。このように、走査された原稿の画像はCCDl0
9によって読み取られるCCD109から出力される画
像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及
ぴ画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
図である。リーダ部lの原稿給送装置l0lは原稿を最
終頁から順にl枚ずつプラテンガラスl02上へ給送
し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102
上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス
1 02上に搬送されると、ランプl03を点灯し、そ
してスキャナユニットl04の移動を開始させて、原稿
を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー
l05、l06、l07、及びレンズl08によってC
CDイメージセンサ(以下CCDという)109へ導か
れる。このように、走査された原稿の画像はCCDl0
9によって読み取られるCCD109から出力される画
像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及
ぴ画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0014】プリンタ部2のレーザドライバ22lはレ
ーザ発光部20lを駆動するものであり、リーダ部lか
ら出力された画像データに応したレーザ光をレーザ発光
部20lに発光させる。このレーザ光は感光ドラム20
2に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた
潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分
には現像器203によって現像剤が付着される。そし
て、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセ
ット204及ぴカセット205のいずれかから記録紙を
給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付
着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記
録紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧
力により現像剤は記像紙に定者される。定着部207を
通過した記録紙は排出ローラ208によって排出され、
ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのピンに収
納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220は仕
分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納
する。また、両面記録が設定されている場合は、排出ロ
ーラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ロー
ラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によっ
て再給紙搬送路へ導く。多重記録が設定されている場合
は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフ
ラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送
路へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部20
6へ給紙される。
ーザ発光部20lを駆動するものであり、リーダ部lか
ら出力された画像データに応したレーザ光をレーザ発光
部20lに発光させる。このレーザ光は感光ドラム20
2に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた
潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分
には現像器203によって現像剤が付着される。そし
て、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセ
ット204及ぴカセット205のいずれかから記録紙を
給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付
着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記
録紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧
力により現像剤は記像紙に定者される。定着部207を
通過した記録紙は排出ローラ208によって排出され、
ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのピンに収
納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220は仕
分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納
する。また、両面記録が設定されている場合は、排出ロ
ーラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ロー
ラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によっ
て再給紙搬送路へ導く。多重記録が設定されている場合
は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフ
ラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送
路へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部20
6へ給紙される。
【0015】図3はリーダ部lのブロック図である。C
CDl09から出力された画像データはA/D・SH部
ll0でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。A/D・SH部ll0
によって処理された画像データは画像処理部lllを介
してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェ
イス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10
へ転送される。CPU114は操作部115で設定され
た設定内容に応じて画像処理部1l1及びインターフェ
イス113を制御する。例えば、操作部115でトリミ
ング処理を行って複写を行う複写モードが設定されてい
る場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせ
てプリンタ部2へ転送させる。また、操作部ll5でフ
ァクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタ
ーフェイス113から画像データと設定されたモードに
応じた制御コマンドをコア部l0へ転送させる。このよ
うなCPU114の制御プログラムはメモリ116に記
憶されており、CPU114はメモリ116を参照しな
がら制御を行う。また、メモリ116はCPU114の
作業領域としても使われる。
CDl09から出力された画像データはA/D・SH部
ll0でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。A/D・SH部ll0
によって処理された画像データは画像処理部lllを介
してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェ
イス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10
へ転送される。CPU114は操作部115で設定され
た設定内容に応じて画像処理部1l1及びインターフェ
イス113を制御する。例えば、操作部115でトリミ
ング処理を行って複写を行う複写モードが設定されてい
る場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせ
てプリンタ部2へ転送させる。また、操作部ll5でフ
ァクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタ
ーフェイス113から画像データと設定されたモードに
応じた制御コマンドをコア部l0へ転送させる。このよ
うなCPU114の制御プログラムはメモリ116に記
憶されており、CPU114はメモリ116を参照しな
がら制御を行う。また、メモリ116はCPU114の
作業領域としても使われる。
【0016】図4はコア部10のブロック図である。リ
ーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U123へ転送される。データ処理部121は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リ
ーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像デー
タは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じ
て、インターフェイス120を介してファクシミリ部
4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7へ
転送される。また、コンピュータインタフェース部7を
介して入力された画像を表すコードデータは、データ処
理部121に転送され、そのPDLがLIPSであるの
かあるいはポストスクリプトであるのかを判定し、しか
るべきフォーマッタ部8ないし9へ転送されて画像デー
タに展開され、この画像データはデータ処理部121に
転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転送
される。ファクシミリ部4からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファイル
部5、コンピュータインタフェース部7へ転送される。
また、ファイル部5からの画像データは、データ処理部
121へ転送された後、ブリンタ部2やファクシミリ部
4、コンピュータインタフェース部7へ転送される。C
PU123はメモリ124に記憶されている図5から図
9までのフローチャートを実現するプログラムを含む制
御プログラム、及びリーダ部1から転送された制御コマ
ンドに従ってこのような制御を行う。また、メモリ12
4はCPU123の作業領域としても使われる。コンピ
ュータインタフェース部7にはMIB(Managem
ent Information Base)と呼ばれ
るデーターベースが構築されており、SNMPプロトコ
ルを介してネットワーク上のコンピュータと通信し、プ
リンターの管理が可能になっている。部門IDごとに設
定可能なプリント枚数やその他の各種設定が装置の操作
部あるいはネットワーク上のコンピュータから設定、管
理が可能となっている。
ーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U123へ転送される。データ処理部121は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リ
ーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像デー
タは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じ
て、インターフェイス120を介してファクシミリ部
4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7へ
転送される。また、コンピュータインタフェース部7を
介して入力された画像を表すコードデータは、データ処
理部121に転送され、そのPDLがLIPSであるの
かあるいはポストスクリプトであるのかを判定し、しか
るべきフォーマッタ部8ないし9へ転送されて画像デー
タに展開され、この画像データはデータ処理部121に
転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転送
される。ファクシミリ部4からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファイル
部5、コンピュータインタフェース部7へ転送される。
また、ファイル部5からの画像データは、データ処理部
121へ転送された後、ブリンタ部2やファクシミリ部
4、コンピュータインタフェース部7へ転送される。C
PU123はメモリ124に記憶されている図5から図
9までのフローチャートを実現するプログラムを含む制
御プログラム、及びリーダ部1から転送された制御コマ
ンドに従ってこのような制御を行う。また、メモリ12
4はCPU123の作業領域としても使われる。コンピ
ュータインタフェース部7にはMIB(Managem
ent Information Base)と呼ばれ
るデーターベースが構築されており、SNMPプロトコ
ルを介してネットワーク上のコンピュータと通信し、プ
リンターの管理が可能になっている。部門IDごとに設
定可能なプリント枚数やその他の各種設定が装置の操作
部あるいはネットワーク上のコンピュータから設定、管
理が可能となっている。
【0017】このように、コア部10を中心に、原稿画
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
【0018】<第1の実施形態>次に、第1の実施形態
として、停電を検知した後に再び電源投入を感知したと
きに、ネットワーク上に存在する標準時刻を有するサー
バから標準時刻を取得して、内蔵されている時計の時刻
設定を行う画像出力装置について説明する。
として、停電を検知した後に再び電源投入を感知したと
きに、ネットワーク上に存在する標準時刻を有するサー
バから標準時刻を取得して、内蔵されている時計の時刻
設定を行う画像出力装置について説明する。
【0019】以下、図5に示したフローチャートに沿っ
て説明する。
て説明する。
【0020】図5は、画像出力装置15において、停電
を検知した後に、内蔵されている時計の時刻設定を行う
動作を示すフローチャートである。
を検知した後に、内蔵されている時計の時刻設定を行う
動作を示すフローチャートである。
【0021】まずステップs11において、電源が投入
されたがどうかを判定する。電源が投入されていない場
合には、ステップs11に戻る。電源が投入されている
場合には、ステップs12に進む。
されたがどうかを判定する。電源が投入されていない場
合には、ステップs11に戻る。電源が投入されている
場合には、ステップs12に進む。
【0022】ステップs12では、停電感知手段によっ
て停電を感知したかどうか判断する。停電を感知してい
ない場合には、処理を終了する。停電を感知している場
合にはステップs13に進む。
て停電を感知したかどうか判断する。停電を感知してい
ない場合には、処理を終了する。停電を感知している場
合にはステップs13に進む。
【0023】ステップs11およびステップs12にお
いて、電源投入および停電感知があったと判断された場
合には、ステップs13にて、時刻情報取得設定がON
になっているかどうかを判断する。ONになっている場
合にはステップs14にて、ネットワーク上に存在する
標準時刻を有するサーバから標準時刻を取得する。ON
になっていない場合には、処理を終了する。
いて、電源投入および停電感知があったと判断された場
合には、ステップs13にて、時刻情報取得設定がON
になっているかどうかを判断する。ONになっている場
合にはステップs14にて、ネットワーク上に存在する
標準時刻を有するサーバから標準時刻を取得する。ON
になっていない場合には、処理を終了する。
【0024】ステップs14において、標準時刻を取得
した場合には、ステップs15にて、取得情報を内蔵時
刻として設定し、処理を終了する。ステップs14に
て、標準時刻の取得に失敗した場合には、ステップs1
6にて、時刻情報の取得に失敗したことをユーザに通知
して、処理を終了する。
した場合には、ステップs15にて、取得情報を内蔵時
刻として設定し、処理を終了する。ステップs14に
て、標準時刻の取得に失敗した場合には、ステップs1
6にて、時刻情報の取得に失敗したことをユーザに通知
して、処理を終了する。
【0025】以上説明したように、第1の実施形態によ
れば、停電を検知した後に再び電源投入を感知したと判
断したときに、ネットワーク上に存在する標準時刻を有
するサーバから標準時刻を取得して、内蔵されている時
計の時刻設定を行うようにした。
れば、停電を検知した後に再び電源投入を感知したと判
断したときに、ネットワーク上に存在する標準時刻を有
するサーバから標準時刻を取得して、内蔵されている時
計の時刻設定を行うようにした。
【0026】これにより、停電後に内蔵時計の設定を自
動的に行うことが可能となる。
動的に行うことが可能となる。
【0027】<第2の実施形態>次に、第2の実施形態
として、電源投入を感知したときに、ネットワーク上に
存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻を取得し
て、内蔵されている時計の時刻設定を行う画像出力装置
について説明する。
として、電源投入を感知したときに、ネットワーク上に
存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻を取得し
て、内蔵されている時計の時刻設定を行う画像出力装置
について説明する。
【0028】以下、図6に示したフローチャートに沿っ
て説明する。
て説明する。
【0029】図6は、画像出力装置15において、電源
投入を検知した後に、内蔵されている時計の時刻設定を
行う動作を示すフローチャートである。
投入を検知した後に、内蔵されている時計の時刻設定を
行う動作を示すフローチャートである。
【0030】まずステップs21において、電源が投入
されたがどうかを判定する。電源が投入されていない場
合には、ステップs21に戻る。電源が投入されている
場合には、ステップs22に進む。
されたがどうかを判定する。電源が投入されていない場
合には、ステップs21に戻る。電源が投入されている
場合には、ステップs22に進む。
【0031】ステップs21において、電源投入と判断
された場合には、ステップs22にて、時刻情報取得設
定がONになっているかどうかを判断する。ONになっ
ている場合にはステップs23にて、ネットワーク上に
存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻を取得す
る。ONになっていない場合には、処理を終了する。
された場合には、ステップs22にて、時刻情報取得設
定がONになっているかどうかを判断する。ONになっ
ている場合にはステップs23にて、ネットワーク上に
存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻を取得す
る。ONになっていない場合には、処理を終了する。
【0032】ステップs23において、標準時刻を取得
した場合には、ステップs24にて、取得情報を内蔵時
刻として設定し、処理を終了する。ステップs23に
て、標準時刻の取得に失敗した場合には、ステップs2
5にて、時刻情報の取得に失敗したことをユーザに通知
して、処理を終了する。
した場合には、ステップs24にて、取得情報を内蔵時
刻として設定し、処理を終了する。ステップs23に
て、標準時刻の取得に失敗した場合には、ステップs2
5にて、時刻情報の取得に失敗したことをユーザに通知
して、処理を終了する。
【0033】以上説明したように、第2の実施形態によ
れば、電源投入を感知したと判断したときに、ネットワ
ーク上に存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻
を取得して、内蔵されている時計の時刻設定を行うよう
にした。
れば、電源投入を感知したと判断したときに、ネットワ
ーク上に存在する標準時刻を有するサーバから標準時刻
を取得して、内蔵されている時計の時刻設定を行うよう
にした。
【0034】これにより、設置や本体移動後に電源投入
した際に、内蔵時計の設定を自動的に行うことが可能と
なる。
した際に、内蔵時計の設定を自動的に行うことが可能と
なる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源投入時や、停電による瞬断後再び電源が投入された
時に、自動的に標準時刻を取得して内蔵時計の設定を可
能にすることにより、装置設置時や電源投入時、停電時
にユーザは時刻設定を行う必要がなくなり、設定による
煩わしさがなくなり、また、設定を確実に行うことによ
り、便利な予約機能や出力結果表示等が十分に使用され
るようになる効果がある。
電源投入時や、停電による瞬断後再び電源が投入された
時に、自動的に標準時刻を取得して内蔵時計の設定を可
能にすることにより、装置設置時や電源投入時、停電時
にユーザは時刻設定を行う必要がなくなり、設定による
煩わしさがなくなり、また、設定を確実に行うことによ
り、便利な予約機能や出力結果表示等が十分に使用され
るようになる効果がある。
【図1】本発明の実施例の画像処理装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】リーダ部及びプリンタ部の断面図である。
【図3】リーダ部のブロック図である。
【図4】コア部のブロック図である。
【図5】本発明第1実施例のフローチャートである。
【図6】本発明第2実施例のフローチャートである。
1 リーダ部、
2 プリンタ部、
3 画像入出力制御部、
4 ファクシミリ部、
5 ファイル部、
7 コンピュータインタフェース部、
8 LIPSファーマッタ部、
9 PSフォーマッタ部。
10 コア部
Claims (4)
- 【請求項1】 ネットワークからの受信ジョブに基づい
て画像を出力する画像出力装置であって、 時刻データを算出する時計回路手段と、 時計回路から算出された時刻データを表示する時刻表示
手段と、 ネットワーク上に存在する標準時刻を有するサーバから
標準時刻を取得する時刻取得手段と、 標準時刻を取得することが出来なかったときにユーザに
その旨を伝える通知手段と、 電源投入を感知する電源感知手段と、 停電を感知する停電感知手段と、 感知部が停電を感知するとその旨を記憶するメモリ手段
と、 停電を感知後、電源投入を感知したときに、前述の時刻
取得手段で取得した標準時刻情報を用いて、内蔵されて
いる時計の時刻設定を行う手段を備えたことを特徴とす
る画像出力装置。 - 【請求項2】 前記請求項1において、前記停電感知部
において停電を感知したときに、時刻情報の取得を行う
かどうかの設定を行う設定登録手段を備えたことを特徴
とする請求項1の画像出力装置 - 【請求項3】 ネットワークからの受信ジョブに基づい
て画像を出力する画像出力装置であって、 時刻データを算出する時計回路手段と、 時計回路から算出された時刻データを表示する時刻表示
手段と、 ネットワーク上に存在する標準時刻を有するサーバから
標準時刻を取得する時刻取得手段と、 標準時刻を取得することが出来なかったときにユーザに
その旨を伝える通知手段と、 電源投入を感知する電源感知手段と、 電源投入を感知したときに、前述の時刻取得手段で取得
した標準時刻情報を用いて、内蔵されている時計の時刻
設定を行う手段を備えたことを特徴とする画像出力装
置。 - 【請求項4】 前記請求項3において、電源投入時に時
刻情報の取得を行うかどうかの設定を行う設定登録手段
を備えたことを特徴とする請求項3の画像出力装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001354705A JP2003156580A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001354705A JP2003156580A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003156580A true JP2003156580A (ja) | 2003-05-30 |
Family
ID=19166515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001354705A Withdrawn JP2003156580A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003156580A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9635198B2 (en) | 2015-02-25 | 2017-04-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Disconnection time acquisition system that records disconnection time at which power supply is disconnected in log, image processing system, and disconnection time acquisition method |
-
2001
- 2001-11-20 JP JP2001354705A patent/JP2003156580A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9635198B2 (en) | 2015-02-25 | 2017-04-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Disconnection time acquisition system that records disconnection time at which power supply is disconnected in log, image processing system, and disconnection time acquisition method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |