JP2003155003A - 袋受渡し装置 - Google Patents

袋受渡し装置

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JP2003155003A
JP2003155003A JP2001351563A JP2001351563A JP2003155003A JP 2003155003 A JP2003155003 A JP 2003155003A JP 2001351563 A JP2001351563 A JP 2001351563A JP 2001351563 A JP2001351563 A JP 2001351563A JP 2003155003 A JP2003155003 A JP 2003155003A
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bag
gripper
chuck
opening
holding
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Kakuei Nakamoto
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Toyo Jidoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充填装置のグリッパー12から充填済みのガ
セット袋Wを受け取り、ガス置換装置のグリッパーに引
き渡す際、ガセット袋の折り込みのずれなどが生じるこ
とのないようにする。 【解決手段】 開口側を下向きにして開閉し、グリッパ
ー12が挟持する箇所の内側を上方から挟持するチャッ
ク(第2チャック20のみ示す)と、その開閉手段及び
受け取り位置と引渡し位置の間で往復動させる往復動手
段を備える袋受渡し装置。第2チャック20は下方に縦
方向に伸びる内側挟持部20aと、その外側に広がった
側縁挟持部20bを有する。内側挟持部20aの挟持面
は、グリッパー12が挟持する箇所の内側の折込部W
の上を、ガセット袋Wの側縁に沿って上方から挟持す
る。側縁挟持部20bの挟持面は、グリッパー12が挟
持する箇所の上側を上方から挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋の両側縁部を挟
持して鉛直に保持する前工程の装置のグリッパーから充
填済みの袋を受け取り、同じく袋の両側縁部を挟持して
鉛直に保持する後工程の装置のグリッパーに引き渡す袋
受渡し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】側部に折り込みを有する袋(ガセット
袋)を用い、前工程の充填装置においてこれに内容物を
充填し、続いて後工程のガス置換装置又は真空処理装置
により所要の処理及び袋口シールを行うような場合、充
填装置では、袋の開口を広く取るため、ガセット袋の折
り込みを開いた状態でその側縁部4箇所をグリッパー
(実公平7−18571号公報、実開昭55−9050
6号公報参照)で挟持するのが有利であり、一方、ガス
置換装置又は真空処理装置では、いずれも最後に袋口の
シールを行う関係で、折り込みを折り畳んだ状態として
その側縁部2箇所をグリッパー(実公昭58−1452
号公報や実用新案登録第2562940号公報に記載の
タイプ)で挟持する必要がある。このとき、充填装置の
グリッパーからガス置換装置又は真空処理装置のグリッ
パーへ袋を受け渡す必要があるが、その受渡しの方式と
して、両装置の間に受渡し装置を介することなく直接グ
リッパー間で受け渡す方式(実公昭58−1452号公
報参照)と、別途設けた受渡し装置を介して袋を受け渡
す方式(実用新案登録第2562940号公報参照)が
ある。
【0003】前者の方式では、両装置のグリッパーの開
度(左右の開き)を調整することにより、袋口を開いた
状態(後工程の装置がガス置換装置であれば、開いた状
態で受け渡すのが有利)でも、閉じた状態でも(後工程
の装置が真空処理装置であれば、閉じた状態で受け渡す
のが有利)受け渡すことができる。しかし、ガス置換装
置又は真空処理装置のグリッパーにより、充填装置のグ
リッパーに挟持されて折り込みが大きく広がった状態の
ガセット袋を、その折り込みを折り畳みながら挟持する
ようになるので、受渡しの際に折り込みにずれが生じや
すいという問題がある。そのほか、前者の方式では、両
装置のグリッパーの高さをずらす必要があるため、その
分、袋の長さを長くとることになり袋のコストが高くな
る点、また、両装置が平面視重なる状態で配置されるた
め、相互の干渉を防止する必要から、装置の構造上の自
由度が減る点も不利である。
【0004】一方、後者の方式の場合、その受渡し装置
は、袋口部を全幅にわたり上から挟持部材で挟持するよ
うにしているので、当然受渡し前後では袋口は閉じた状
態とされ、後工程の装置が真空処理装置の場合はそれで
よいが、ガス置換装置の場合は再度袋口を開口する必要
が出てくるので利用し難いという問題がある。また、充
填後のガセット袋の袋口を受渡し装置の挟持部材で挟持
して吊した場合、袋内に内容物が充填されているため、
その内圧で挟持部の下方では側縁部の折り込みが広がっ
てしまい(後工程の装置のグリッパーで挟持するあたり
も広がる)、当該側縁部を後工程の装置のグリッパーで
挟持する際に、折り込みにずれが生じやすいという問題
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前工程の装
置のグリッパーから充填済みの袋を受け取り、後工程の
装置のグリッパーに引き渡す際の従来の受渡し方式の問
題点に鑑みてなされたもので、両装置の間に配置される
袋受渡し装置を改良し、袋口を開口したままの受渡しも
可能であり、ガセット袋に適用したときでも、折り込み
のずれなどが生じることなく確実に安定して受け渡しが
できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る袋受渡し装
置は、袋の両側縁部を挟持して鉛直に保持する前工程の
装置のグリッパーから充填済みの袋を受け取り、同じく
袋の両側縁部を挟持して鉛直に保持する後工程の装置の
グリッパーに引き渡す袋受渡し装置であり、開口側を下
向きにして開閉し、前記前工程及び後工程の装置のグリ
ッパーが挟持する箇所の内側を上方から挟持する挟持部
材と、前記挟持部材を開閉させる開閉手段と、前記挟持
部材を受け取り位置と引渡し位置の間で往復動させる往
復動手段を備えることを特徴とする。上記挟持部材の望
ましい形態として、前記前工程及び後工程の装置のグリ
ッパーが挟持する箇所の内側を挟持する内側挟持部と、
前記前工程及び後工程の装置のグリッパーが挟持する箇
所の上側を挟持する側縁挟持部を備えるものが挙げられ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照して、本
発明に係る袋受渡し装置について具体的に説明する。ま
ず、図1はガス置換包装機の全体平面図であり、間欠回
転ロータリー型充填装置1、間欠回転ロータリー型ガス
置換装置2、及びそれらの周囲に配置されたコンベアマ
ガジン式袋供給装置3、該袋供給装置3から袋を受け取
り前記間欠回転ロータリー型充填装置1のグリッパーに
引き渡す袋受渡し装置4、印字装置5、開口装置6、充
填物投入装置7、前記間欠回転ロータリー型充填装置1
のグリッパーから充填済みの袋を受け取り間欠回転ロー
タリー型ガス置換装置2のグリッパーに引き渡す袋受渡
し装置8、シール装置9、冷却シール装置10、製品排
出コンベア11等からなる。
【0008】はじめに図8(a)〜(d)を参照して、
本発明に係る袋受渡し装置8の機能について簡単に説明
する。なお、間欠回転ロータリー型充填装置1のグリッ
パー12は、前記実公平7−18571号公報や実開昭
55−90506号公報に記載されたグリッパーと同様
に、ガセット袋Wの折り込みを開いた状態でその側縁部
4箇所を挟持するものであり、間欠回転ロータリー型ガ
ス置換装置2のグリッパー13は、実公昭58−145
2号公報や実用新案登録第2562940号公報に記載
されたグリッパーと同様のタイプで、ガセット袋の折り
込みを閉じた状態としてその2箇所を挟持するものであ
る。
【0009】(a)グリッパー12はガセット袋Wの折
り込みを広げた状態でその側縁部4箇所を挟持してい
る。ガセット袋Wは大きく開口され、その中には内容物
が充填されている。 (b)グリッパー12が受け取り位置に停止すると、そ
こで開いた状態で待機していた受渡し装置8の挟持部材
14が閉じ、グリッパー12が挟持する箇所の内側を上
方から挟持する。このとき、少なくとも折り込み部W
の上を挟持する必要があるが、余り内側の部分Wまで
挟持しない方がよい。
【0010】(c)グリッパー12が開き、ガセット袋
Wが挟持部材14のみで挟持される。折り込み部W
グリッパー12による挟持から開放され、かつ折り込み
部Wの上を挟持部材14が挟持しているため、折り込
み部Wが折り畳まれている。続いて挟持部材14はガ
セット袋Wを挟持したまま鉛直に吊り下げた状態で、グ
リッパー13への引き渡し位置に移動する。 (d)そこに停止していたグリッパー13が閉じガセッ
ト袋Wの両側縁部を挟持する。折り込み部Wが折り畳
まれた状態であるため、両側縁部は折り込み部W にず
れを生じることなく挟持される。続いて、挟持部材14
が開き、ガセット袋Wがグリッパー13に引き渡され
る。
【0011】図9(a)〜(d)は、この受渡し装置8
が別の受渡し形態(ガセット袋Wを閉じた状態で受け渡
す)をとり得ることを説明するもので、この場合、後工
程の装置は例えば真空処理装置となる。 (a)グリッパー12はガセット袋Wの折り込みが広が
った状態でその側縁部4箇所を挟持している。グリッパ
ー12の左右の間隔が広げられ、ガセット袋Wの袋口は
狭められている。 (b)グリッパー12が受け取り位置に停止すると、そ
こで開いた状態で待機していた受渡し装置8の挟持部材
14が閉じ、グリッパー12が挟持する箇所の内側を上
方から挟持する。このとき、少なくとも折り込み部W
の上を挟持する必要がある。さらに必要があれば、折り
込み部Wより内側の部分Wまで挟持してもよい。
【0012】(c)グリッパー12が開き、ガセット袋
Wが挟持部材14のみで挟持される。折り込み部W
グリッパー12による挟持から開放され、かつ折り込み
部Wの上を挟持部材14が挟持しているため、折り込
み部Wが折り畳まれ、袋口は全体として閉じた状態と
なっている。続いて挟持部材14はガセット袋Wを挟持
したまま鉛直に吊り下げた状態で、グリッパー13への
引き渡し位置に移動する。 (d)そこに停止していたグリッパー13が閉じガセッ
ト袋Wの両側縁部を挟持する。折り込み部Wが折り畳
まれた状態であるため、両側縁部は折り込み部W にず
れを生じることなく挟持される。続いて、挟持部材14
が開き、ガセット袋Wがグリッパー13に引き渡され
る。
【0013】続いて、袋受渡し装置の構造を図1〜図7
を参照して説明する。まず、図2、図5及び図6に示す
ように、前記挟持部材14(以下、チャック14とい
う)は、開閉支点軸17の両端に固定された左右一対の
第1チャック18と、開閉支点軸19の両端に固定され
前記第1チャック18に対向する挟持面を有する左右一
対の第2チャック20からなり、両開閉支点軸17、1
9はいずれもチャックホルダ21の側壁に回動自在に支
持されている。チャックホルダ21の側壁内において両
開閉支点軸17、19にはそれぞれギヤ22、23が固
定され、それらは互いに噛み合っている。
【0014】また、チャックホルダ21の側壁には、端
部に開閉用レバー24の一端が固定されたレバー支点軸
25が回動自在に支持され、チャックホルダ21の側壁
内において前記レバー支点軸25にはギヤ26が固定さ
れ、これがギヤ22と互いに噛み合っている。従って、
開閉用レバー24が揺動すると、ギヤ26及びギヤ2
2、23を介してチャック14(第1チャック18、第
2チャック20)が開口を下向きにした形態で開閉し、
閉じたときガセット袋Wを挟持して鉛直に吊り下げるこ
とができるようになっている。
【0015】図6に示すように、チャック14を構成す
る第2チャック20は、下方に縦方向に伸びる内側挟持
部20aと、その外側に広がった側縁挟持部20bから
なる。当然、第1チャック18は第2チャック20の挟
持面と対称形状をなし、内側挟持部20aに対向する内
側挟持部と側縁挟持部20bに対向する側縁挟持部を備
える。内側挟持部20aの挟持面は、間欠回転ロータリ
ー型充填装置1のグリッパー12が挟持する箇所(間欠
回転ロータリー型ガス置換装置2のグリッパー13の挟
持箇所も同じ)の内側の折込部Wの上を、ガセット袋
Wの側縁に沿って上方から挟持し、先に述べたように、
ガセット袋Wの折り込み部Wがグリッパー12から開
放されたとき、これを折り畳む役割をもつ。一方、側縁
挟持部20bの挟持面は、グリッパー12が挟持する箇
所の上側を上方から挟持し、充填済みの重量のあるガセ
ット袋Wの挟持を確実にするためのもので、必要に応じ
て設けられる(図8及び図9の説明では省略した)。
【0016】図2〜図4及び図7を参照すると、チャッ
クホルダ21の中間部に固定された連結ピン28が移送
用レバー29の下端に回動自在に支持され、移送用レバ
ー29の上端に固定されたレバー支点軸30が取付フレ
ーム31の下に取り付けられたホルダ32の支持部32
a、32bに回動自在に支持されている。また、チャッ
クホルダ21の後端に固定された連結ピン33が連結リ
ンク34の下端に回動自在に支持され、連結リンク34
の上端に固定された連結ピン35がホルダ32の支持部
32cに回動自在に支持されている。また、レバー支点
軸30の端部に連結レバー36の一端が固定され、その
他端は昇降ロッド37の下端に連結部38を介して回動
自在に連結されている。図示しない駆動源に連結した昇
降ロッド37が所定のタイミングで昇降すると、連結レ
バー36、移送用レバー29、チャックホルダ21等を
介してチャック14が受け取り位置(図2参照)と引き
渡し位置(図3参照)の間を往復揺動する。
【0017】ここで、レバー支点軸30と連結ピン28
の中心間距離及び連結ピン35と連結ピン33の中心間
距離は等しく、かつレバー支点軸30と連結ピン35の
中心間距離及び連結ピン28と連結ピン33の中心間距
離は等しく設定され、移送用レバー29と連結リンク3
4及びチャックホルダ21は平行リンク機構の一部を構
成する。従って、チャックホルダ21は往復揺動のあい
だ常に同じ姿勢を保ち、さらにチャック14は開口側を
常に下向きに保ち、挟持したガセット袋Wを移動のあい
だ鉛直に保持する。なお、駆動源とその駆動力をチャッ
ク14に伝達する昇降ロッド37乃至平行リンク機構を
含む伝達機構が、本発明でいう往復動手段に相当する。
【0018】一方、ホルダ32の支持部32aに軸受部
41が固定され、そこに支点軸42が回動自在に支持さ
れている。支点軸42の一端には連結レバー43の一端
が固定され、この連結レバー43の他端が連結部44を
介して連結ロッド45の上端に回動自在に連結され、か
つ連結ロッド45の下端が連結部46を介して前記開閉
用レバー24の他端に回動自在に連結されている。ま
た、支点軸42の他端には連結レバー47の一端が固定
され(連結レバー43と略平行)、その他端は昇降ロッ
ド48の下端に連結部49を介して回動自在に連結され
ている。図示しない駆動源に連結した昇降ロッド48が
所定のタイミングで昇降すると、連結レバー47、4
3、連結ロッド45、開閉用レバー24及びギヤ26、
22、23等を介してチャック14が開閉する(図2及
び図3参照)。なお、駆動源とその駆動力をチャック1
4に伝達する昇降ロッド48乃至ギヤ22、23を含む
伝達機構が、本発明でいう開閉手段に相当する。
【0019】この受渡し装置8は間欠回転ロータリー型
充填装置1と間欠回転ロータリー型ガス置換装置2の間
に配置されている。図8(a)〜(d)を参照して説明
したことと一部重複するが、その作動を図1〜3及び図
7を参照して説明すると、例えば次のようになる。 (1)間欠回転ロータリー型充填装置1のグリッパー1
2が停止すると(挟持されたガセット袋Wの移送軌跡を
で示す)、その受け取り位置で開いた状態で待機し
ていたチャック14が閉じ、ガセット袋を図6に示す形
態で挟持する(図2参照)。 (2)グリッパー12が開き、チャック14は閉じたま
まガセット袋Wを吊り下げた状態で、この受け取り位置
から引き渡し位置に揺動して移動する。 (3)引き渡し位置に到達して停止すると、そこに停止
していた間欠回転ロータリー型ガス置換装置2のグリッ
パー13がガセット袋Wの両側縁部を挟持する。 (4)チャック14が開き(図3参照)、グリッパー1
3は次の停止位置に向け移動し(挟持されたガセット袋
Wの移送軌跡をSで示す)、チャック14は受け取り
位置に復帰する。
【0020】なお、本発明に係る受渡し装置について、
特に前工程の装置のグリッパーがガセット袋の折り込み
部を開いた状態でその側縁部4箇所を挟持し、後工程の
装置のグリッパーが当該折り込み部を折り畳んだ状態で
その側縁部2箇所を挟持するように構成されている場合
を例に説明したが、この受渡し装置は、前工程の装置の
グリッパーが折り込み部を折り畳んだ状態でガセット袋
を挟持するタイプであっても適用できる。また、平袋や
自立袋等、折り込み部のない袋に対しても適用できる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る袋受渡し装置によれば、前
工程の装置のグリッパーから充填済みの袋を受け取り、
後工程の装置のグリッパーに引き渡す際、袋口を開口し
たままの受渡しも可能であり、ガセット袋に適用したと
きでも、折り込みのずれなどが生じることなく確実に安
定して受け渡しができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る袋受渡し装置を設置したガス置
換包装機の全体平面図である。
【図2】 本発明に係る袋受渡し装置の側面図(受け取
り位置においてチャックを閉じた状態)である。
【図3】 同じくその側面図(引渡し位置においてチャ
ックを開いた状態)である。
【図4】 その正面断面図(図3のI−I断面)であ
る。
【図5】 そのチャックホルダ部の平面断面図(図2の
II−II断面)である。
【図6】 そのチャック部の正面断面図(図2のIII
−III断面)である。
【図7】 その一部断面平面図である。
【図8】 本発明に係る袋受渡し装置の作動を工程順に
示す模式的な正面、側面及び平面図(平面図では袋は端
面のみ図示)である。
【図9】 同じく本発明に係る袋受渡し装置の作動を工
程順に示す模式的な正面、側面及び平面図である。
【符号の説明】
8 袋受渡し装置 12 前工程の装置(間欠回転ロータリー型充填装置)
のグリッパー 13 後工程の装置(間欠回転ロータリー型ガス置換装
置)のグリッパー 14 挟持部材(チャック) 18 第1チャック 20 第2チャック 20a 内側挟持部 20b 側縁挟持部 21 チャックホルダ 22 23、26 ギヤ 24 開閉用レバー 29 移送用レバー 32 ホルダ 34 連結リンク 37、48 昇降ロッド W ガセット袋 W ガセット袋の折り込み部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋の両側縁部を挟持して鉛直に保持する
    前工程の装置のグリッパーから充填済みの袋を受け取
    り、同じく袋の両側縁部を挟持して鉛直に保持する後工
    程の装置のグリッパーに引き渡す袋受渡し装置であり、
    開口側を下向きにして開閉し、前記前工程及び後工程の
    装置のグリッパーが挟持する箇所の内側を上方から挟持
    する挟持部材と、前記挟持部材を開閉させる開閉手段
    と、前記挟持部材を受け取り位置と引渡し位置の間で往
    復動させる往復動手段を備えることを特徴とする袋受渡
    し装置。
  2. 【請求項2】 前記挟持部材が、前記前工程及び後工程
    の装置のグリッパーが挟持する箇所の内側を挟持する内
    側挟持部と、前記前工程及び後工程の装置のグリッパー
    が挟持する箇所の上側を挟持する側縁挟持部を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載された袋受渡し装置。
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