JP2003154552A - 糸引き防止スプルーブッシュ - Google Patents

糸引き防止スプルーブッシュ

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JP2003154552A
JP2003154552A JP2001354082A JP2001354082A JP2003154552A JP 2003154552 A JP2003154552 A JP 2003154552A JP 2001354082 A JP2001354082 A JP 2001354082A JP 2001354082 A JP2001354082 A JP 2001354082A JP 2003154552 A JP2003154552 A JP 2003154552A
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sprue
hole
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sprue bush
mold
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Koji Azuma
孝二 東
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MOLTEN MIDORI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離型時ノズル部に生じる溶融樹脂の糸引き現
象を防止する糸引き防止スプルーブッシュの提供。 【解決手段】 射出成形機のノズルから溶融樹脂がキャ
ビティに注入される射出成形金型のスプルー孔5に取り
付けられるとともに、スプルー孔の入口部に溶融樹脂を
早期に硬化させる糸引き防止手段を備え、かつ磁石15
が固定されてなり、該磁石にて上記金型に着脱自在に取
り付けられるスプルーブッシュである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機のノズ
ル部と射出成形金型のスプルーとの間に発生する溶融樹
脂の糸引き現象を防止するための糸引き防止スプルーブ
ッシュに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種糸引き防止スプルーブッシ
ュとして、特開2001-246649号公報に開示されているよ
うに、スプルーブッシュのスプルー入口部にスプルーの
断面を2分する仕切り板を装着した構造が知られてい
る。この仕切り板により樹脂を早期に冷却硬化しその糸
引きを防止するのである。図6に示すように、スプルー
ブッシュ41の一般的構造は、金型本体42に嵌合する
円柱形状の嵌合部43と、金型本体42の表面部分に係
合する鍔状の円盤部分44にて構成され、金型本体42
にボルト45を介して固着され、簡単には外れない構造
とされることが多い。46は、スプルー孔47の入口
(ノズル先端が接触する球形凹部部分)に埋め込まれた
仕切り板で、入口の孔を2分割するものである。なお前
掲公報に記載のスプルーブッシュでは、図面ではボルト
等固定手段は省略されているが、実際には図6に示すよ
うな2個ないし4個のボルトが必要とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる構造において
は、スプルーブッシュを金型に取り付ける際、金型本体
にスプルーブッシュの嵌合部を嵌合するための孔を形成
しなければならない等加工作業が必要となる。また金型
の数だけスプルーブッシュが必要となる。さらにスプル
ーブッシュに樹脂詰まりを生じた場合、仕切り板が邪魔
になって、スプルー孔に詰まった樹脂を取り除くことが
できないという問題がある。
【0004】本発明は、このような問題を勘案してなさ
れたもので、金型本体及びノズル側にも何ら加工を加え
ることなく、金型本体に簡単に着脱でき、したがって複
数の金型に使用できる糸引き防止スプルーブッシュを提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
射出成形機のノズルから溶融樹脂がキャビティに注入さ
れる射出成形金型のスプルーに取り付けられるととも
に、スプルーの入口部に溶融樹脂を早期に硬化させる糸
引き防止手段を備えてなる糸引き防止スプルーブッシュ
において、該スプルーブッシュに磁石が固定されてな
り、該磁石にて上記金型に着脱自在に取り付けられるも
のである。かかる構成において、射出成形金型本体のノ
ズル接触面にスプルーブッシュをその磁力にて固定し、
このスプルーブッシュを介して射出成形機のノズルから
溶融樹脂が金型本体のキャビティへ注入される。スプル
ーブッシュのスプルー入口部に設けた糸引き防止手段に
より、溶融樹脂は早期に硬化し、離型時樹脂の糸引き現
象は防止される。
【0006】本発明(請求項2)において、上記スプル
ーブッシュは中心にスプルー孔を有する円盤形状に形成
され、そのノズル接触面に、上記スプルー孔を中心とす
る、ノズル先端と略同一形状の球形凹部が形成されると
ともに、その金型接触面に、上記スプルー孔を中心とす
る、ノズル先端と略同一形状の球形凸部が形成され、該
球形凸部の周囲に上記磁石が複数個埋設されてなるもの
である。かかる構成においてスプルーブッシュは、その
金型接触面側の球形凸部が、金型本体の球形凹部よりな
るノズル接触面に磁石により密着させられ、ノズルはス
プルーブッシュのノズル側表面の球形凹部よりなるノズ
ル接触面に当接する。こうして溶融樹脂が金型のキャビ
ティ内へ注入される。
【0007】本発明(請求項3)において、中心孔を有
する外周部と、上記中心孔に嵌装されるコア部とからな
り、上記外周部に上記磁石及び上記コア部を位置決め固
定する固定手段が設けられるとともに上記コア部に上記
スプルー孔及び上記糸引き防止手段が設けられ、上記コ
ア部の厚さが上記外周部のそれより厚く設定されてなる
ものである。かかる構成によれば、通常射出成形器のノ
ズル先端は球形に形成され、これが当接する金型側のノ
ズル接触面の球形凹部の深さは、金型によって異なるこ
とが多い。この場合、外周部が金型面に磁石で吸着した
ときコア部の先端が金型のノズル接触面に当接するよう
その外周部に対する位置を調整しておく。こうして位置
調整したコア部は固定手段にて固定される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を図面に
基づき説明する。図1は、本発明に係るスプールブッシ
ュの分解図、図2はその縦断断面図、図3はこのスプー
ルブッシュによる樹脂注入時の要部断面図である。
【0009】これらの図において、1は射出成型用の金
型本体であり、2はこの金型本体1に形成された溶融樹
脂の注入路となるスプルー孔で、溶融樹脂はこのスプル
ー孔2を経て金型本体1内に形成されたキャビティに注
入充填される。3は溶融樹脂を射出する射出成形機のノ
ズルにして、中心にノズル孔4を有する。
【0010】ここで、上記金型本体1の表面には、上記
ノズル3から溶融樹脂を注入するためのスプルー孔5が
中心に形成されているスプルーブッシュ6が設けられて
いる。スプルーブッシュ6は円盤状に形成され、かつそ
のノズル側表面7に上記スプルー孔5を中心とするノズ
ル先端3aと略同一形状の球形凹部8がノズル接触面と
して形成されていると共に、その金型接触面9に上記ス
プルー孔5を中心とするノズル先端3aと略同一径の球
形凸部11が形成されている。なお、ノズル先端3aの
球形凸部とノズル接触面の球形凹部8とは略同一形状と
説明したが、正確には、両者の密着性をよくするために
球形凹部8の半径の方がわずかに大きく設定されてい
る。略同一形状とは、このようなわずかの差をも含めて
いうものとする。
【0011】12は、上記スプルーブッシュ6の前部に
縦に形成されたスリット状の取付溝である。13はこの
取付溝12に配設されて、図2に示すように、上記ノズ
ル3のスプルー孔5の入り口部を二分し、これにより溶
融樹脂を早期に硬化せ、糸引き現象を防止するための仕
切り板である。仕切り板13はその装着時に、その中央
部に形成した円弧状の切欠凹部14がスプルーブッシュ
6の上記球状凹部8の底部面と合致し面一となる。仕切
り板13にて糸引き防止手段が構成される。
【0012】ここで上記仕切板13を備えたスプルーブ
ッシュ6の金型接触面9側には、複数個の、実施例では
2個の磁石15がその球状凸部11の周囲に配設されて
いる。磁石15の1つ1つは、金型接触面9に形設した
円状の凹所16にそれぞれ埋設されて装着されている。
従ってスプルーブッシュ6はその金型接触面9に固定し
たこれら複数個の磁石15により、金型本体1に着脱自
在とされる。なお、実施例では2個の磁石15が金型接
触面9の上下位置に設けられているが、これと直交する
左右位置にもう一対の磁石15を設けてもよいし、また
4個以上、適数個の磁石15をその周面に適宜設けても
よい。
【0013】またスプルーブッシュ6が吸着する金型本
体1の表面には、図3に示すように、該スプルーブッシ
ュ6の球形凸部11と略同一形状の球形凹部よりなるノ
ズル接触面17が形成されており、両者は密着してい
る。
【0014】以上の構成となっており、スプルーブッシ
ュ6は、金型本体1に対してその表面に、磁石15によ
って着脱自在に装着される。またそのときスプルーブッ
シュ6の金型接触面9に設けた球形凸部11は金型本体
1表面の球形凹部なるノズル接触面17に密着し、スプ
ルーブッシュ6は安定かつ確実に取付固定される。
【0015】一方、射出成形時にはこのスプルーブッシ
ュ6に設けた球形凹部8に、射出成形機のノズル先端3
aが当接し、ノズル孔4とスプルー孔2,5とが隙間な
く安定に保持されて、ノズル3から溶融樹脂が金型本体
1内のキャビティに注入される。
【0016】こうした金型本体1に着脱自在なスプルー
ブッシュ6であれば、従来のような金型本体にスプルー
ブッシュの嵌合部を嵌合させるための孔などを設けずと
もよく、加工作業は不要となる。また1つのスプルーブ
ッシュ6を複数の金型に共用して簡単に装着使用するこ
とが可能になり、金型の数分のスプルーブッシュを必要
とせず、またボルト等でスプルーブッシュを金型に固定
する必要も無ければ、そのボルト孔を金型に形成する必
要もない。さらにスプルーブッシュ6のスプルー孔5内
に残って固化した樹脂は、スプルーブッシュ6を金型本
体1から取り外して、これを除去することができる。
【0017】図4および図5は、別の実施形態を示す。
この実施例では先の実施例のようにスプルー孔がスプル
ーブッシュの中心に固定的に設けられたものとは異な
り、円筒状の別体物にスプルー孔が形成され、該円筒物
がスプルーブッシュの中心孔に着脱自在に嵌め込まれる
構成になっている。
【0018】すなわち、21は円盤状のスプルーブッシ
ュで、所定厚みの外周部22と、該外周部22の中心に
形成した所定径の中心孔23とから成る。24は中心に
スプルー孔25が形成された円筒状のコア部で、上記ス
プルーブッシュ21の上記中心孔23に嵌め込み可能と
されている。
【0019】また該コア部24にはそのノズル接触面2
6aに球形凹部27が、その金型接触面26bに球形凸
部28(図5参照)が形成されている。この場合、少な
くとも球形凹部27はノズル先端部3aと略同一形状に
形成されている。また球形凹部27及び球形凸部28と
も先の実施例と同様にノズル先端部3aと略同一形状に
形成したものとしてもよい。なお、上記コア部24は、
スプルーブッシュ21の外周部22の厚みより厚く、そ
の球形凸部28が、図5に示すように、金型本体1面側
に突出する状態でスプルーブッシュ21に嵌め込まれる
ものとなっている。
【0020】さらにコア部24の前部にはスリット状の
取付溝12bが径方向に設けられ、この取付溝12bに
仕切り板13bが嵌着され、該切り板13bがスプルー
孔25の入り口部を縦に二分し、溶融樹脂の糸引き現象
を防止する。この仕切板13bが、前述同様糸引き防止
手段として働く。
【0021】さて、スプルーブッシュ21の中心孔23
に嵌め込まれたコア部24は、その金型側先端部すなわ
ち球形凸部28が、図5に示すように、金型本体1の表
面1Sに形成した凹面状の窪みであるノズル接触面29
に突き当たる。ノズル接触面29はコア部24の球形凸
部28と略同一形状に形成されているので、コア部24
の球形凸部28がノズル接触面29に密着する。この場
合、金型本体1のこのノズル接触面29の深さに合わせ
て、コア部24は進退してノズル接触面29とに密着す
るよう位置調整を行ってスプルーブッシュ21の中心孔
23に挿着し、固定手段、例えば固定ネジ32にて固定
される。
【0022】通常射出成形器のノズル先端3aは通常半
径10mmの球形に形成され、これが当接する金型側の
ノズル接触面29の球形凹部の半径は例えば11mmに
設定されるが、金型側ノズル接触面29の深さは、金型
によって異なることが多い。この場合、外周部22が金
型表面1Sに磁石15で吸着したときコア部24の先端
が金型のノズル接触面29に当接するようその外周部2
2に対する位置を調整しておく。
【0023】こうして適切な嵌合状態に位置調整した
後、スプルーブッシュ21の側面部に設けたネジ孔31
及びこれにネジ止めされた固定ネジ32によりコア部2
4が固定される。すなわち、図5に示すように、固定ネ
ジ32の先端がコア部24の周面部に強く当接し、コア
部24を確実に取付固定することができる。この場合
も、スプルーブッシュ21はその金型接触面21bに設
けた複数個の磁石15により金型に着脱自在に装着固定
される。
【0024】なお、図5は金型本体1のノズル接触面2
9がかなり深い例を示す。ノズル接触面29が浅い場合
は、コア部24が外周部22の表面から突出することに
なるが、ノズル3の当接に対しては問題はない。
【0025】こうして本実施例では、金型にスプルーブ
ッシュ21が着脱自在であるばかりでなく、金型のノズ
ル接触面29の深さに適合させて装着することができる
スプルーブッシュ21なので、この一種類のスプルーブ
ッシュ21で、ノズル接触面29の深さの異なる別の金
型にも対応することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明(請求項1)の発明によれば、ス
プルー孔の前部に設けた糸引き防止手段により溶融樹脂
の糸引き現象を防止した構造のスプルーブッシュに磁石
を設け、この磁石によって金型本体に簡単に着脱自在と
することができる構造としたので、従来のように金型本
体にスプルーブッシュの嵌合部を嵌合するための孔を形
成するなどの加工作業を必要としなくなり、またスプル
ーブッシュを金型本体に固定するためのボルトなどの固
定手段やその面倒な取付作業なども必要としなくなる。
そして、スプルーブッシュが着脱自在であるため、スプ
ルー孔に樹脂が詰まった場合にも、スプルーブッシュを
取り外すことにより、その除去が容易に行うことができ
る。またスプルーブッシュを複数の金型に簡単に取り付
けて使用することができ、金型の数だけのスプルーブッ
シュを準備しなくても、1つのスプルーブッシュで対応
することが可能で、経済的である。
【0027】本発明(請求項2)の発明によれば、スプ
ルーブッシュが磁石によって金型本体に容易に着脱する
ことができ、かつその中心のスプルー孔の周囲に形成せ
るノズル先端部の形状に合わせた球形凹部とその反対側
の球形凸部とにより、射出成形時にノズルのスプルーブ
ッシュに対する位置決めと、スプルーブッシュの金型に
対する位置決めとが共に確実に成される。これにより、
ノズル孔と金型およびスプルーブッシュ側のスプルー孔
とが一致し、溶融樹脂をスムーズに注入させることがで
きるので、樹脂の糸引き現象が防止され、成形作業が向
上する。
【0028】本発明(請求項3)の発明によれば、磁石
によるスプルーブッシュの金型への脱着機能に加えて、
スプルーブッシュの中心孔にスプルー孔を有したコア部
を嵌め込み可能な構造としたので、スプルーブッシュ
は、このコア部が金型のノズル接触面の深さに合わせて
適切に嵌まり込んで金型に装着される。このため、スプ
ルーブッシュは、ノズル接触面の深さの異なる金型にも
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る金型に着脱自在としたス
プルーブッシュの構造分解斜視図である。
【図2】スプルーブッシュの断面図である。
【図3】金型本体にスプルーブッシュを取り付けた状態
を示す断面図である。
【図4】金型のノズル接触面の深さに適合した装着を可
能とした、本発明の他の実施例に係るスプルーブッシュ
の構造分解斜視図である。
【図5】上記図4におけるスプルーブッシュの断面図で
ある。
【図6】従来構造のスプルーブッシュと金型本体との取
付構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 金型本体 2,5 スプルー孔 3 ノズル 6 スプルーブッシュ 7 ノズル接触面 8 球形凹部 9 金型接触面 11 球形凸部 12 取付溝 13 仕切板 15 磁石 17 ノズル接触面 21 スプルーブッシュ 22 外周部 23 中心孔 24 コア部 25 スプルー孔 26a ノズル接触面 26b 金型接触面 27 球形凹部 28 球形凸部 29 ノズル接触面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機のノズルから溶融樹脂がキャ
    ビティに注入される射出成形金型のスプルーに取り付け
    られるとともに、スプルーの入口部に溶融樹脂を早期に
    硬化させる糸引き防止手段を備えてなる糸引き防止スプ
    ルーブッシュにおいて、該スプルーブッシュに磁石が固
    定されてなり、該磁石にて上記金型に着脱自在に取り付
    けられることを特徴とする糸引き防止スプルーブッシ
    ュ。
  2. 【請求項2】 上記スプルーブッシュは中心にスプルー
    孔を有する円盤形状に形成され、そのノズル接触面に、
    上記スプルー孔を中心とする、ノズル先端と略同一形状
    の球形凹部が形成されるとともに、その金型接触面に、
    上記スプルー孔を中心とする、ノズル先端と略同一形状
    の球形凸部が形成され、該球形凸部の周囲に上記磁石が
    複数個埋設されてなることを特徴とする請求項1記載の
    糸引き防止スプルーブッシュ。
  3. 【請求項3】 中心孔を有する外周部と、上記中心孔に
    嵌装されるコア部とからなり、上記外周部に上記磁石及
    び上記コア部を位置決め固定する固定手段が設けられる
    とともに上記コア部に上記スプルー孔及び上記糸引き防
    止手段が設けられ、上記コア部の厚さが上記外周部のそ
    れより厚く設定されてなることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の糸引き防止スプルーブッシュ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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