JP2003154251A - 粉体、液体等の混合装置 - Google Patents
粉体、液体等の混合装置Info
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/80—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
- B01F27/805—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis wherein the stirrers or the receptacles are moved in order to bring them into operative position; Means for fixing the receptacle
- B01F27/806—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis wherein the stirrers or the receptacles are moved in order to bring them into operative position; Means for fixing the receptacle with vertical displacement of the stirrer, e.g. in combination with means for pivoting the stirrer about a vertical axis in order to co-operate with different receptacles
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- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/10—Maintenance of mixers
- B01F35/145—Washing or cleaning mixers not provided for in other groups in this subclass; Inhibiting build-up of material on machine parts using other means
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Abstract
でき、残留混合物を無くし、混合容器や収容容器の清掃
を簡単に行うことのできる粉体、液体等の混合装置を提
供する。 【解決手段】 容器内に収容した内容成分を異にする種
々の粉体や液体等攪拌羽根により攪拌、混合する装置に
おいて、混合容器4の上部に収容容器5を連結して一体
とした混合部1と攪拌駆動部2とを上下に反転可能と
し、かつ、混合部1と攪拌駆動部2とは反転可能な連結
部材14を介して対称に設置してある。
Description
る複数種類の粉体や液体等を混合するための混合装置に
関するものである。
おいては、内容成分を異にする複数種類の粉体や液体等
を混合することが行われている。例えば、樹脂粉に安定
剤などの配合剤や顔料等を分散混合する場合、無機物と
樹脂粉(あるいは樹脂粉や繊維)を分散混合する場合、
小麦粉に油脂や香料などを分散混合する場合、ペースト
状の樹脂に繊維や無機物を混合混練する場合等々のよう
に各種の粉体相互や液体相互あるいは粉体と液体とを混
合することにより製品化のための材料(混合物)を生産
している。
面を開口した円筒状の混合用ミキサー内に混合すべき粉
体や液体等を所定量ずつ入れ、攪拌羽根で攪拌する混合
装置が提供されている。図3は、従来の混合装置の一例
を示すものであり、Aは上面を開口した円筒状の混合容
器(ミキサー)、Bは攪拌駆動部である。混合容器A
は、攪拌駆動部Bの上方に複数の支持棒や支持板、ある
いは円筒体からなる支持部材Cを介して水平に設置した
固定台D上に載せ、ボルトやクランプ等の固定具Eを使
用して両者を固定してある。
に立設した攪拌駆動軸Gは、固定台Dと混合容器Aを貫
通して混合容器A内に達しており、混合容器A内におい
て駆動軸Gには複数枚の攪拌羽根Hが取り付けてある。
尚、固定台Cや混合容器Aと駆動軸Gとの間はシール部
材Iによって密封してある。
すべき粉体や液体等を所定量入れ、攪拌羽根Hを回転さ
せて所定の時間混合する。混合容器Aの側面下部には、
図4に示すように、排出口Jが形成してあり、常態では
排出口Jは開閉弁Kで閉じられている。この開閉弁Kは
シリンダLに連結してあり、シリンダL操作により開閉
弁Jを左右に水平移動させることにより排出口Jは開閉
される。
A内で材料の攪拌、混合が終了すると、混合物は開放し
た排出口Jを通して図示しない適当な容器に移し替えら
れる。混合容器Aは、次の混合作業に備えるために内部
を洗浄する必要がある。しかし、混合容器Aは固定台D
上に固定してあるので、混合物を排出した後に混合容器
A内に付着している残りかすを洗浄する際には、攪拌羽
根Hを取り外して混合容器A内に作業員が入り、スクレ
ッパーを使用して残りかすを掻き落とし、ウエスで洗浄
していた。しかし、このような人手による洗浄作業では
時間を要し、生産プロセス上の問題および作業環境等に
問題を有していた。
には、混合容器Aを固定台Dから分離し、別の場所で洗
浄をすればよいが、シール部材Iは固定台Dを介して混
合容器Aの底板と固定してあるので、混合容器Aを固定
台Dから外すにはシール部材Iを分解する必要がある。
また、洗浄後の混合容器Aを固定台Dに設置するにはシ
ール部材Iを組み込まなければならず、大変な手間と時
間を要するものであった。
ているので、混合物を排出口Jから排出する時、混合物
が底板上に多く残り、これを外部に取り出すのは容易で
はなく、排出作業に時間を要し、また、残留物による経
済的な損失があった。しかも、混合容器Aと混合物を受
け入れる容器は、異なるものであるため兼用することは
できなかった。
混合装置の種々の問題点に鑑み、混合容器は固定部に容
易に着脱でき、しかも、混合容器には収容容器を連結し
て反転することにより混合物の移し替えを行って残留混
合物を無くし、混合容器や収容容器の清掃を簡単に行う
ことのできる混合装置を提供することを目的とするもの
である。
ために本発明混合装置は、容器内に収容した内容成分を
異にする種々の粉体や液体等を攪拌羽根により攪拌、混
合する混合装置において、混合容器4に収容容器5を着
脱可能とした混合部1と攪拌駆動部2とは、反転可能な
連結部材14を介して対称に設置するとともに混合部1
を構成する混合容器4は連結部材14に設置した固定部
19に着脱可能としたものである。そして、混合部1を
構成する混合容器4は、連結部材14に設置した固定部
19に対して着脱可能としてある。また、セラミックス
製とした混合容器4と収容容器5とは、片側を開口6、
7し、底板8に挿通孔9を形成した円筒体の外周両端に
固定片10、11を環状に突設した形状であり、兼用可
能としたものである。更に、混合部1と攪拌駆動部2と
は自動的にあるいは手動的に上下反転可能としたもので
ある。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明混合装置の
全体を示すものであり、この装置は、混合部1と攪拌駆
動部2と反転駆動部3とから構成されている。
体や液体を混合処理するための混合容器4と、混合した
後の材料(混合物)を受け入れる収容容器5とからなっ
ており、混合容器4と収容容器5とはセラミックスから
なっている。両容器4、5は、片側面を開口6、7した
円筒体であり、底板8には挿通孔9を形成するとともに
外周両端には固定片10、11を環状に突設した同じ大
きさ、同じ形状としたものである。そして、両容器4、
5は、混合容器4と収容容器5とに兼用して使用するこ
とができ、収容容器5として使用する場合には、前記の
挿通孔9には密封用蓋体12を密に嵌め込んで閉じるよ
うにしてある。
するものであり、混合容器4内に設置した攪拌羽根13
を回転させ、混合容器4内に入れた内容成分を異にする
種々の粉体や液体等を攪拌、混合するものである。
4を介して対称位置に設置してある。そして、連結部材
14は、前記の反転駆動部3によって反転可能となって
いる。反転駆動部3は、減速機15と逆転可能なモータ
16とからなっており、軸受17に水平に支持した反転
軸18はモータ16および減速機15を介して軸心を中
心にして左右いずれかに180°反転させられる。
固定してあるので、反転軸18とともに反転可能であ
る。従って、図1のように混合作業中(あるいは作業停
止中)は連結部材14の上方に位置している混合部1
は、混合が終了した後は上下反転して連結部材14の下
方に位置することになる。
定部19を介して設置してある。この固定部19は、複
数の支持棒や支持板、あにいは円筒体からなる固定部材
20に固定、分解可能な公知の環状のクランプ21を取
り付けたものであり、混合容器1の固定片11はクラン
プ21間に嵌め入れて固定するようになっている。
拌用駆動軸22は混合容器4内に突出させ、この突出し
た駆動軸22には前記した攪拌羽根13を差し込み、駆
動軸22の先端にボルト23を締め付けて攪拌羽根13
を固定してある。尚、混合容器4の挿通孔9と駆動軸2
2との間にはメカニカルシールのような公知のシール部
材が設けてあり、このシール部材はクランプ21側に固
定してある。
液体等の混合について説明する。連結部材14上でクラ
ンプ21に固定した混合容器4は、上に向けた開口部6
を開放し、混合すべき種々の粉体や液体等を適宜の手段
により所定量投入しておく。そして、収容容器5の開口
部7を下向きにして混合容器4上に載せ、開口部6、7
を合わせた状態で公知の環状のクランプ24を使用して
上下に相対する固定片10を締め付け、両容器4、5を
一体的に固定する。
転させれば、攪拌羽根13によって収容した粉体や液体
等は攪拌、混合される。所定の時間経過して充分に混練
した後、攪拌を停止し、反転駆動部3のモータ16およ
び減速機15を作動させて混合部1と攪拌駆動部2との
上下位置関係を反転させる。
された材料(混合物)は、反転途中から徐々に収容容器
5内に流れ込み、必要な時間、収容容器5が最も下方に
位置した状態を維持すれば全ての混合物は収容容器5内
に移し替えられる。尚、収容容器5の挿通孔9に嵌め込
んだ密封用蓋板12は、きつく締めこんであるので、混
合物の重さで抜けることはない。
した収容容器5)の下方には、上下に伸縮可能とした支
持台25が設置してあるので、この支持台25を上昇さ
せて収容容器5を下方から支持し、クランプ24を外し
て収容容器5を支持台25上に残して支持台25を下降
させ、混合容器4は上方に反転させる。
を駆動軸22から抜き取り、クランプ21を解除して混
合容器4を取り外し、混合容器4は清掃のために他の場
所へ移せばよい。そして、クランプ21にはすでに清掃
してある新しい混合容器4を設置し、また、混合容器4
には清掃した収容容器5を連結して次の混合作業に備え
ればよい。
の作動、停止等の一連の作業は、図示しない制御部によ
って制御することにより自動的に処理することができ
る。しかし、混合部1と攪拌駆動部2との反転操作は、
反転駆動部3により機械的に行う必要はなく、減速機1
5やモータ16を使用することなく、反転軸18に反転
用アームを突設し、このアームを手動によって回動させ
て混合部1と攪拌駆動部2とを反転するようにしてもよ
い。
1は同じ形状の容器を使用して混合容器4と収容容器5
とし、常態では混合容器4の上方に収容容器5を分解可
能に連結し、下部の攪拌駆動部2によって攪拌羽根13
を回転させて混合容器4内の粉体や液体等を攪拌、混合
することにより内容成分を異にする複数種類の粉体や液
体等の混合が可能である。そして、混合容器4と収容容
器5とはセラミックス製とすることにより、例えば、腐
食製を有する粉体や液体等の混合処理をするのに最適で
ある。
によって上下反転可能であるから、混合作業が終了した
後、反転させることにより収容容器5と混合容器4とは
徐々に上下を逆転するので、混合容器4内の混合物は収
容容器5内に自然に流れ落ち、収容容器5が最も下方に
位置した時、全ての混合物は収容容器5内に移し替えら
れることになる。従って、混合容器4内には僅かの量が
残るので、収容容器5を混合容器4から取り外し、例え
ば、混合容器4内の残り分をヘラで掻き落として収容容
器5内に入れ、その後、収容容器5のみを混合物の処理
場に移送すればよい。
クランプ21を解除することにより混合容器4は固定部
19から取り外すことができるので、混合容器4の固
定、取り外しを簡単に行うことができる。そして、混合
容器4内には材料の残りかすが少ないので、内部の洗浄
作業も短時間で容易に行うことができる。
受け入れるための容器5とは同じ大きさ、同じ形状とし
てあるために相互に兼用することができ、混合容器4と
収容容器5と分けて使用する必要がないので、管理が容
易であり、また、混合容器4、収容容器5としての組み
立てを簡単に行うことができる。更に、混合中、混合容
器4の開口部6は収容容器5によって閉じられた状態で
あるので、混合中の材料が外部に飛び散ることがなく、
材料を無駄にすることがない。また、混合容器4と収容
容器5とを簡単に分解できるので、内部全体の洗浄を完
全に行うことができ、内容成分の汚れや汚滓等の付着を
防止できる。
図である。
図である。
る。
口の断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 容器内に収容した内容成分を異にする種
々の粉体や液体等を攪拌羽根により攪拌、混合する混合
装置において、混合容器4に収容容器5を着脱可能とし
た混合部1と攪拌駆動部2とは、反転可能な連結部材1
4を介して対称に設置するとともに混合部1を構成する
混合容器4は連結部材14に設置した固定部19に着脱
可能としたことを特徴とする粉体、液体等の混合装置。 - 【請求項2】 混合容器4と収容容器5とは、片側を開
口6、7し、底板8に挿通孔9を形成した円筒体の外周
両端に固定片10、11を環状に突設した形状であり、
兼用可能としたことを特徴とする請求項1に記載する粉
体、液体等の混合装置。 - 【請求項3】 混合容器4と収容容器5とはセラミック
ス製としたことを特徴とする請求項1、2、3に記載す
る粉体、液体等の混合装置。 - 【請求項4】 混合部1と攪拌駆動部2とは自動的に上
下反転可能としたことを特徴とする請求項1、2に記載
する粉体、液体等の混合装置。 - 【請求項5】 混合部1と攪拌駆動部2とは手動的に上
下反転可能としたことを特徴とする請求項1、2に記載
する粉体、液体等の混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001358685A JP3656594B2 (ja) | 2001-11-26 | 2001-11-26 | 粉体、液体等の混合装置 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003154251A true JP2003154251A (ja) | 2003-05-27 |
JP3656594B2 JP3656594B2 (ja) | 2005-06-08 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112516903A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-03-19 | 金华市自在园工艺品有限公司 | 一种防粘料真空均质乳化装置 |
CN117443243A (zh) * | 2023-12-22 | 2024-01-26 | 广州奥昆食品有限公司 | 一种固液混合搅拌装置及工艺 |
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2001
- 2001-11-26 JP JP2001358685A patent/JP3656594B2/ja not_active Expired - Fee Related
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