JP2003154116A - 遊技機およびコンピュータプログラム - Google Patents

遊技機およびコンピュータプログラム

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JP2003154116A
JP2003154116A JP2001356465A JP2001356465A JP2003154116A JP 2003154116 A JP2003154116 A JP 2003154116A JP 2001356465 A JP2001356465 A JP 2001356465A JP 2001356465 A JP2001356465 A JP 2001356465A JP 2003154116 A JP2003154116 A JP 2003154116A
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JP2001356465A
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English (en)
Inventor
Koki Inagaki
弘毅 稲垣
Hiroaki Shirai
宏明 白井
Emiko Kikuchi
恵美子 菊池
Masanobu Shibata
正伸 柴田
Akiko Suzuki
明子 鈴木
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Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄の変動表示に目新しさを感じさせるとと
もに、意図した演出効果を十分に発揮することにより遊
技の面白さを高める。 【解決手段】 画像表示手段(例えば画像表示装置5)
における図柄の停止表示態様が所定の組み合わせとなっ
た場合に、通常遊技と比較して遊技者にとって有利な特
別遊技を行わせる。画像表示手段では、最後に図柄が停
止表示される組以外の組で図柄が停止表示され、所定の
当たり図柄の組み合わせが発生する可能性が生じた場合
に、最後に図柄が停止表示される組において、図柄の変
動表示を行った後に、さらに変動表示する図柄の数を減
少させて図柄の変動表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機およびコン
ピュータプログラムに関し、より詳しくは、通常遊技と
比較して遊技者に有利な特別遊技を行うことができる遊
技機、および当該遊技機の機能をコンピュータにより実
現するためのコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ機では、始動入
賞口へ打球が入賞すると、画像表示装置において複数の
特別図柄を変動表示させる。そして、画像表示装置に停
止表示される特別図柄の組み合わせが所定の賞態様を構
成した場合に、通常遊技と比較して有利な特別遊技を行
わせるようになっている。画像表示装置に表示される特
別図柄は、例えば左右に並んだ3組に区分されており、
各組毎に複数の数字が変動表示される。そして、左図
柄、右図柄、中図柄の順に数字の変動表示が停止し、各
組に停止表示された数字の組み合わせが、「7」「7」
「7」等のように同一の組み合わせとなった場合に特別
遊技を行うことができる。
【0003】また、画像表示装置において、図柄の変動
表示とともにキャラクタを表示し、このキャラクタの動
作により演出表示を行うようなパチンコ機が一般的とな
っている。このキャラクタによる演出表示は、所定のテ
ーマに基づいてキャラクタを動作させることにより、い
わゆるリーチが発生した場面等で遊技者の期待感を高め
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパチンコ機では、変動表示に用いる図柄の数が
常に一定となっており、図柄の変動表示に目新しさを感
じさせることができなかった。すなわち、各組において
「0」〜「9」の数字が変動表示される場合には、常に
10個の数字を用いて変動表示が行われており、変動表
示に用いる数字の数が増加したり減少することはなかっ
た。
【0005】また、キャラクタの動作により演出表示を
行っているパチンコ機では、キャラクタと図柄との関連
性が希薄であり、図柄の変動表示に集中していると、せ
っかくキャラクタの動作により演出表示を行っているに
もかかわらず、その演出効果を十分に発揮することがで
きないという問題があった。一方、キャラクタの動作に
集中していると、図柄の変動表示を見落としてしまい、
特別遊技が発生することへの期待感を高めることができ
ないという問題があった。
【0006】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、図柄の変動表示に目新しさを感じることがで
き、意図した演出効果を十分に発揮することにより遊技
の面白さを高めることができる遊技機および当該遊技機
の機能を実現するためのコンピュータプログラムを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遊技機およ
びコンピュータプログラムは、上述した目的を達成する
ため、以下の特徴点を備えている。
【0008】すなわち、本発明に係る遊技機は、所定の
開始条件が成立すると複数の図柄を複数組に区分して変
動表示させ、所定時間経過後に前記複数の組毎に前記図
柄を停止表示するための画像表示手段と、該画像表示手
段における図柄の変動表示を制御するための制御手段と
を備え、前記画像表示手段に停止表示された図柄の組み
合せが所定の当たり図柄の組み合わせとなった場合に、
通常遊技と比較して遊技者にとって有利な特別遊技を行
わせる遊技機であって、前記制御手段は、最後に図柄が
停止表示される組以外の組で図柄が停止表示され、前記
所定の当たり図柄の組み合わせが発生する可能性が生じ
た場合に、前記最後に図柄が停止表示される組におい
て、図柄の変動表示を行った後に、さらに変動表示する
図柄の数を減少させて図柄の変動表示を行うように制御
することを特徴とするものである。
【0009】また、前記遊技機において、前記制御手段
による前記画像表示手段の制御は、前記最後に図柄が停
止表示される組において、前記複数の図柄とともに味方
キャラクタおよび複数の敵キャラクタを表示し、前記当
たり図柄を前記味方キャラクタに対応させるとともに残
余のハズレ図柄をそれぞれ前記複数の敵キャラクタに対
応させて前記味方キャラクタと前記敵キャラクタとを戦
わせ、戦いの結果として前記敵キャラクタの数を減少さ
せる第1の表示制御過程と、前記第1の表示制御過程に
おいて勝ち残った前記敵キャラクタと前記味方キャラク
タとを戦わせる第2の表示制御過程とを含み、前記第2
の表示制御過程において前記味方キャラクタが勝ち残っ
た場合に、前記特別遊技を行わせることが可能である。
【0010】この場合、前記第1の表示制御過程では、
前記複数の図柄と、前記味方キャラクタおよび前記敵キ
ャラクタとを別個に表示し、前記第2の表示制御過程で
は、前記複数の図柄と、前記味方キャラクタおよび前記
敵キャラクタとを一体に表示することが可能である。
【0011】また、前記制御手段による前記画像表示手
段の制御において、前記第1の表示制御過程おいて勝ち
残る敵キャラクタの数をランダムに変更することが可能
である。
【0012】本発明に係るコンピュータプログラムは、
コンピュータを用いて、所定の開始条件が成立すると複
数の図柄を複数組に区分して変動表示させ、所定時間経
過後に前記複数の組毎に前記図柄を停止表示するための
画像表示手段と、該画像表示手段における図柄の変動表
示を制御するための制御手段としての機能を実現し、前
記画像表示手段に停止表示された図柄の組み合せが所定
の当たり図柄の組み合わせとなった場合に、通常遊技と
比較して遊技者にとって有利な特別遊技を行わせる機能
を実現するためのコンピュータプログラムであって、最
後に図柄が停止表示される組以外の組で図柄が停止表示
され、前記所定の当たり図柄の組み合わせが発生する可
能性が生じた場合に、前記最後に図柄が停止表示される
組において、図柄の変動表示を行った後に、さらに変動
表示する図柄の数を減少させて図柄の変動表示を行うよ
うに制御する機能を付加したことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る遊技機の一実施形態を説明する。なお、以下の説明
では、代表的な遊技機としてパチンコ機を例にとって説
明を行う。図1は、本発明の一実施形態に係るパチンコ
機に使用する遊技盤1の正面図である。
【0014】本発明の一実施形態に係るパチンコ機は、
発射装置(図示せず)により遊技球を発射して遊技を行
うための遊技盤1を備えている。この遊技盤1の表面に
は、図1に示すように、一対のガイドレール2で囲まれ
た略円形の遊技部3を備えており、遊技部3内には、複
数の障害釘や風車等の障害部材4を配設するとともに、
複数の特別図柄を変動表示するための変動表示部を有す
る画像表示装置5と、2個の普通図柄表示LED6a,
bを有する普通図柄表示装置7と、複数の入賞口と、い
ずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を遊技部3内か
ら排出するためのアウト口8とを備えている。
【0015】<入賞口>上記入賞口は、その機能によっ
て複数種類に分かれており、遊技球が入賞したことを条
件として所定数の賞球を排出するための一般入賞口9
と、遊技球が通過したことを条件として、普通図柄表示
装置7における普通図柄表示LED6a,bの変動表示
を開始させるための普通図柄始動口10と、遊技球を受
け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間で
切換可能な変動部材(以下、普通電動役物11と称す)
を有し、遊技球が入賞したことを条件として画像表示装
置5における特別図柄の変動表示を開始させるための始
動入賞口12と、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球
を受け入れ難い状態との間で切換可能となっており、画
像表示装置5における図柄の停止表示態様が所定の賞態
様を構成した場合に、所定時間および所定回数だけ遊技
球を受け入れ易い状態に切り換えられる大入賞口13と
からなる。
【0016】<普通図柄始動口>上記普通図柄始動口1
0は、始動入賞口12の左下方に設けられており、通過
する遊技球を検出するようになっている。この普通図柄
始動口10の通過球は、4個まで記憶可能となってお
り、この入賞記憶に基づいて、普通図柄表示装置7にお
ける図柄の変動表示が行われる。また、画像表示装置5
の上部には、普通図柄始動口10の通過記憶個数を表示
するための4個の普通図柄記憶LED14が設けられて
いる。この普通図柄記憶LED14の点灯個数により、
普通図柄始動口10の通過記憶個数を表示することがで
きる。
【0017】<始動入賞口>上記始動入賞口12の上部
には、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ
難い状態との間で切換可能ないわゆるチューリップ状の
普通電動役物11が設けられている。この普通電動役物
11は、通常の状態では遊技球を受け入れ難い状態とな
っており、普通図柄表示装置7において「当たり」とな
った場合に、所定時間(例えば、0.3秒間)だけ遊技
球を受け入れ易い状態に切り換えられる。
【0018】また、始動入賞口12への入賞球は、4個
まで記憶可能となっており、この入賞記憶に基づいて、
画像表示装置5における特別図柄の変動表示が行われ
る。また、画像表示装置5の上部には、始動入賞口12
への入賞記憶個数を表示するための4個の特別図柄記憶
LED15が設けられている。この特別図柄記憶LED
15の点灯個数により、始動入賞口12への入賞記憶個
数を表示することができる。
【0019】<画像表示装置>上記画像表示装置5は、
遊技部3のほぼ中央に設けられた液晶表示装置からな
り、画像で表現される複数の特別図柄を変動表示すると
ともに、遊技状態に対応したアニメーション表示を行う
ことにより、遊技演出を行うことができるようになって
いる。画像表示装置5に表示される特別図柄は、例えば
「一」「二」・・・「九」「十」等の漢数字からなり、
停止表示された数字の組み合わせが「一」「一」「一」
等のように同一の数字の組み合わせとなった場合を「大
当たり」として、一般遊技と比較して遊技者に有利な特
別遊技を行うことができる。この特別遊技とは、例えば
大入賞口13を、所定時間および所定回数だけ遊技球を
受け入れ易い状態に切り換えて、一般遊技よりも多くの
遊技球を入賞させることにより、多くの賞球を獲得する
ことができるような遊技である。
【0020】<普通図柄表示装置>上記普通図柄表示装
置7は、画像表示装置5の上方に設けられた緑色発光用
の普通図柄表示LED6aと赤色発光用の普通図柄表示
LED6bを備えている。この普通図柄表示装置7で
は、2個の普通図柄表示LED6a,bが交互に点滅す
るようになっており、これら普通図柄表示LED6a,
bの点滅期間が終了した時点で緑色発光用の普通図柄表
示LED6が点灯している場合を「当たり」とし、この
場合には、始動入賞口12に設けられた普通電動役物1
1を、所定時間だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換
えて、始動入賞口12に遊技球を入賞させ易くする。
【0021】なお、普通図柄表示装置7は、上述した2
個の普通図柄表示LED6a,bを備えて構成する他
に、例えば7セグメント表示器等により構成することも
できる。この場合には、7セグメント表示器に表示する
普通図柄として、例えば「0」「1」「2」・・・
「7」「8」「9」等の数字を変動表示し、停止表示さ
れた数字が「3」あるいは「7」となった場合を「当た
り」とする。
【0022】<パチンコ機における遊技>次に、上記パ
チンコ機における遊技を説明する。上記パチンコ機で
は、発射装置(図示せず)により遊技部3内に発射され
た遊技球が、一般入賞口9等に入賞すると、所定数(例
えば10個)の賞球を払い出す。
【0023】また、普通図柄始動口10を遊技球が通過
したことを条件として、普通図柄表示装置7における普
通図柄の変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた
抽選により、普通図柄表示装置7における普通図柄表示
LED6a,bの停止表示態様を決定し、この決定に基
づいて普通図柄表示LED6a,bの変動表示を停止さ
せる。ここで、普通図柄表示装置7における普通図柄表
示LED6a,bの停止表示態様が、「当たり」となる
と、始動入賞口12に設けられた普通電動役物11を所
定時間(例えば、0.3秒間)だけ遊技球を受け入れ易
い状態に切り換える。
【0024】また、始動入賞口12に遊技球が入賞した
ことを条件として、画像表示装置5における特別図柄の
変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた抽選によ
り、画像表示装置5における特別図柄の停止表示態様を
決定し、この決定に基づいて特別図柄の変動表示を停止
させる。ここで、画像表示装置5における特別図柄の停
止表示態様が「大当たり」となると、大入賞口13を所
定時間(例えば30秒)あるいは所定個数(例えば10
個)の入賞球を受け入れるまで開放する。また、大入賞
口13内には継続入賞口(図示せず)が設けられてお
り、大入賞口13内に入賞した遊技球が継続入賞口にも
入賞すると、上述した大入賞口13の開放動作が、所定
回数(例えば16回)に達するまで繰り返される。
【0025】<制御装置>上述したパチンコ機を構成す
る各機器は、マイクロコンピュータ等を備えた制御装置
50により制御されている。図2に基づいて、この制御
装置の概略構成を説明する。図2は、制御装置50の概
略構成を示すブロック図である。パチンコ機を構成する
各機器を制御するための制御装置50は、図2に示すよ
うに、大当たりの発生等に関する主たる制御を行うため
の主制御基板51と、この主制御基板51の制御に基づ
いて、画像表示装置5における特別図柄の変動表示等の
従たる制御を行うための図柄制御基板52により構成さ
れている。また、主制御基板51から図柄制御基板52
に対しては、一方向にのみ通信が可能となっている。
【0026】<主制御基板>主制御基板51は、演算処
理を行うためのメインCPU53と、主制御プログラム
を記憶したメインROM54と、一時記憶領域であるメ
インRAM55とを備えており、メインROM54に記
憶された制御プログラムに従ってメインCPU53等が
動作することにより、遊技発射制御、賞球排出制御およ
び音声制御等が行われる。なお、メインCPU53は、
定期的に発生するリセット信号の入力に基づいて、制御
プログラムの先頭から処理を実行する。
【0027】また、主制御基板51には、中継基板56
を介して、大入賞口13への入賞球を検出するための大
入賞球センサ57、普通図柄始動口10を通過する遊技
球を検出するための普通図柄始動センサ58、一般入賞
口9への入賞球を検出するための一般入賞球センサ5
9、始動入賞口12への入賞球を検出するための始動入
賞球センサ60、発射装置68により遊技部3へ向かっ
て発射された遊技球を検出するための発射球センサ6
1、および遊技部3内へ達せずに発射位置へ戻ってきた
遊技球を検出するための戻り球センサ62が接続されて
おり、これらのセンサからの球検出信号が入力される。
【0028】パチンコ機の遊技において、普通図柄始動
センサ58が普通図柄始動口10を通過した遊技球を検
出すると、メインCPU53は当該検出信号に基づいて
乱数を用いた抽選を行い、当該抽選結果に基づいて普通
図柄表示装置7における普通図柄の停止表示態様を決定
する。なお、普通図柄表示装置7への信号出力はランプ
制御回路63を介して行われる。
【0029】また、始動入賞球センサ60が入賞球を検
出すると、メインCPU53は当該検出信号に基づいて
乱数を用いた抽選を行い、当該抽選結果に基づいて、入
賞態様および画像表示装置5における変動パターン、特
別図柄の停止表示態様を決定する。
【0030】さらに、主制御基板51には、中継基板5
6を介して、始動入賞口12に設けた普通電動役物11
の駆動装置、および大入賞口13の駆動装置が接続され
ており、各種の装飾表示、始動入賞口12に設けた電動
役物11の開閉動作および大入賞口13の開閉動作が制
御される。
【0031】また、主制御基板51には、ランプ制御回
路63、音声制御回路64、賞球制御回路66が接続さ
れている。ランプ制御回路63は、普通図柄表示装置
7、普通図柄記憶LED14、特別図柄記憶LED1
5、装飾用LED16を制御することにより、これらの
LEDを点灯あるいは点滅させる。また、音声制御回路
64は、スピーカ65を制御することにより、効果音等
を発生させる。また、賞球制御回路66は、賞球排出装
置67および発射装置68を制御することにより、賞球
排出動作および打球発射動作を行う。
【0032】<図柄制御基板>図柄制御基板52は、主
制御基板51を構成する基板とは別個の基板により構成
されており、主制御基板51から受信したコマンドに基
づいて画像表示装置5に表示すべき画像データを生成
し、当該画像データの表示制御を行う。
【0033】この図柄制御基板52は、主制御基板51
から受信したコマンドの解釈を行うとともにVDP(V
ideo Display Processor)73
のパラメータ設定を行うためのサブCPU69、サブC
PU69で実行する制御プログラムを記憶したプログラ
ムROM70、一時記憶領域であるワークRAM71、
画像を形成するためのドットデータを記憶するための画
像ROM72、サブCPU69で設定されたパラメータ
に基づいて画像ROM72内のドットデータを読み込む
とともに表示すべき画像データを生成するためのVDP
73、このVDP73で生成された画像データをRGB
信号に変換するためのD/A変換器74、所定時間毎に
割込をかけるためのCTC(Counter Time
r Circuit)75、および図柄制御プログラム
が異常な処理ルーチンに入ったときにサブCPU69を
初期状態に戻すためのリセット命令を発生するリセット
IC76とを備えている。図柄制御基板52では、プロ
グラムROM70に記憶された制御プログラムに従って
サブCPU69等が動作することにより、画像表示装置
5における画像表示が制御される。
【0034】<パチンコ機における遊技制御>次に、上
述した制御装置50によるパチンコ機の遊技制御を説明
する。図3〜5は、パチンコ機における遊技制御の手順
を示すフローチャートである。主制御基板51では、図
3に示すようなメイン遊技制御処理(S1_1〜S1_
7)を繰り返して行うとともに、割り込み許可フラグが
セットされていることを条件として、定期的(例えば3
ms毎)に、図4に示す割り込み処理(S2_1〜S2
_11)を行う。
【0035】<メイン遊技制御処理>メイン遊技制御処
理では、図3に示すように、電源が投入されると、CP
Uをリセットして主制御基板51の立ち上げ処理を行っ
た後に、割り込み許可フラグをセットし(S1_1)、
大当り判定がハズレとなった場合の停止図柄を決定する
ための乱数カウンタ(ハズレ図柄決定用乱数カウンタ)
およびリーチ動作を決定するための乱数カウンタ(リー
チ動作決定用乱数カウンタ)の更新処理(S1_2)を
行う。
【0036】なお、リーチとは、最後に停止表示される
図柄の組以外の組において図柄が停止表示された状態
で、最後に停止表示される図柄の停止表示態様によって
は、大当たりが発生する可能性があることをいい、例え
ば特別図柄を3組に区分して変動表示する場合に、第1
停止図柄および第2停止図柄が停止した段階で、大当た
りが発生する可能性が生じたこと、例えば第1停止図
柄、第2停止図柄がともに同一の数字「一」となったこ
とをいう。
【0037】続いて、図柄制御基板52に対してコマン
ドを送信中か否かを判断し(S1_3)、コマンドを送
信中の場合には、割り込み許可フラグのセット処理(S
1_1)へ戻る。
【0038】一方、コマンドを送信中でない場合には、
エラー状態を検知するためのエラーチェックコマンドを
生成して(S1_4)、エラーチェックを行い(S1_
5)エラーが発生しているか否かを判断する(S1_
5)。ここで、エラーが発生している場合には、それ以
降の動作を行うことができないので、割り込み許可フラ
グのセット処理(S1_1)へ戻る。一方、エラーが発
生していない場合には、特別図柄の変動処理に関する特
別図柄制御処理(S1_7)を行い、割り込み許可フラ
グのセット処理(S1_1)へ戻る。
【0039】<割り込み処理>割り込み許可フラグがセ
ットされている場合に行う定期的な割り込み処理は、図
4に示すように、まず、各レジスタを待避させ(S2_
1)、大当たりか否かを判定するための大当たり判定用
乱数カウンタ、大当たり図柄を決定するための大当たり
図柄決定用乱数カウンタ、特別図柄の変動パターンを決
定するための変動パターン番号決定用乱数カウンタの更
新処理(S2_2)を行うとともに、タイマを更新する
ためのタイマ更新処理(S2_3)を行う。
【0040】続いて、一般入賞球センサ59、始動入賞
球センサ60、大入賞球センサ57および普通図柄始動
センサ58等からの入力信号の有無を検出する各種入力
信号処理(S2_4)を行なう。
【0041】続いて、普通図柄の変動に関する普通図柄
処理(S2_5)を行い、装飾ランプの点滅等を制御す
るための装飾制御処理(S2_6)を行い、一般入賞口
9、始動入賞口12および大入賞口13に遊技球が入賞
した場合の賞球の払出処理(S2_7)を行う。
【0042】続いて、エラーに対応するためのエラー処
理(S2_8)を行い、図柄制御基板52に対してデー
タを送信するための送信データ出力処理(S2_9)を
行う。
【0043】続いて、各レジスタを復帰させ(S2_1
0)、割り込み許可フラグをリセットして(S2_1
1)、割り込み処理から復帰する。
【0044】<特別図柄制御処理>上述した特別図柄制
御処理(S1_7)では、図5に示すように、始動入賞
口12に遊技球が入賞して始動入賞球センサ60により
検出されたか否かを判断し(S3_1)、始動入賞口1
2への入賞球がない場合には、デモ画面を表示するため
のデモ画面処理(S3_2)を行う。
【0045】一方、始動入賞口12へ遊技球が入賞した
場合には、乱数を用いた抽選結果が大当たりの発生を許
可しているか否かを判断し(S3_3)、大当たりの発
生を許可している場合には、大当たりの演出を決定する
とともに(S3_4)、大当たり図柄を決定する(S3
_5)。
【0046】また、乱数を用いた抽選結果が大当たりの
発生を許可していない場合には、ハズレの演出を決定し
(S3_6)、さらに決定された演出がリーチ演出であ
るか否かを判断する(S3_7)。この判断の結果がリ
ーチ演出であった場合には、リーチ有りハズレ図柄を選
択して決定し(S3_8)、リーチ演出でなかった場合
には、リーチ無しハズレ図柄を選択して決定する(S3
_9)。
【0047】続いて、特定遊技の回数をカウントするた
めの特定遊技ゲームカウンタを変更し(S3_10)、
決定した図柄に対応するコマンドを生成する(S3_1
1)。
【0048】続いて、画像表示装置5における特別図柄
の停止表示態様が実際に大当たりとなったか否かを判断
し(S3_12)大当たりが発生している場合には、特
定遊技ゲームカウンタをリセットするとともに(S3_
13)、特別遊技を行わせるための特別遊技処理(S3
_14)を行った後、特別図柄の変動処理を終了するた
めの特別図柄制御終了処理(S3_15)を行い、処理
を復帰する。
【0049】一方、大当たりが発生していない場合に
は、特定遊技ゲームカウンタのリセット処理(S3_1
3)および特別遊技処理(S3_14)を行わずに、特
別図柄制御終了処理(S3_15)を行い、処理を復帰
する。
【0050】<特別図柄の変動表示>次に、画像表示装
置5における特別図柄の変動表示について説明する。図
6〜図13は、特別図柄の変動表示の一例を順を追って
示す説明図である。上述したパチンコ機は、画像表示装
置5において特別図柄を変動表示するとともに、忠臣蔵
の登場人物等を模したキャラクタを表示して演出を行
う。具体的な特別図柄は、漢数字の「一」〜「九」、
「陣太鼓」、「吉良上野介の顔」および「大石内蔵助の
顔」等からなる。
【0051】始動入賞口12に遊技球が入賞すると、画
像表示装置5に上述した特別図柄が横並びに3組に区分
して変動表示され、所定時間経過後に、第1停止図柄
(左図柄)、第2停止図柄(右図柄)、第3停止図柄
(中図柄)の順に変動表示が停止する。ここで、第1停
止図柄および第2停止図柄が停止した段階で、リーチ状
態となった場合、例えば第1停止図柄、第2停止図柄が
ともに「一」となった場合に、第3停止図柄の変動表示
過程において、まず全ての図柄を用いて変動表示を行
い、続いて変動表示する図柄の数を減少させて図柄の変
動表示を行い、最終的に図柄を停止表示させる。
【0052】具体的には、画像表示装置5において、第
1停止図柄、第2停止図柄および第3停止図柄を変動表
示するとともに、特別図柄である数字等とは別に、忠臣
蔵の登場人物である堀部安兵衛と吉良上野介およびその
家来が戦う演出画像を表示する。そして、第1停止図
柄、第2停止図柄がともに「一」となってリーチが発生
すると(図6)、堀部安兵衛と吉良上野介の家来とが斬
り合いを行う(図7)。このとき、堀部安兵衛には当た
り図柄である「一」が対応して別個に表示され、吉良上
野介およびその家来にはハズレ図柄である「五」「六」
「七」等の数字および「陣太鼓」、「吉良上野介の顔」
および「大石内蔵助の顔」等が対応して別個に表示され
る。
【0053】堀部安兵衛と吉良上野介およびその家来と
の斬り合いが一通り終了すると、堀部安兵衛と当たり図
柄である「一」とが一体に表示されるとともに、吉良上
野介および堀部安兵衛が切り損なった家来とハズレ図柄
である「陣太鼓」、「吉良上野介の顔」および「大石内
蔵助の顔」等がそれぞれ一体に表示される(図8)。
【0054】続いて、堀部安兵衛と吉良上野介および堀
部安兵衛が切り損なった家来とが斬り合いを続ける(図
9〜図11)。図9に示す例では、堀部安兵衛と当たり
図柄である「一」とが一体に表示され、吉良上野介とハ
ズレ図柄である「吉良上野介の顔」とが一体に表示さ
れ、家来とハズレ図柄である「陣太鼓」とが一体に表示
されて、斬り合いが行われる。図10に示す例では、堀
部安兵衛と当たり図柄である「一」とが一体に表示さ
れ、吉良上野介とハズレ図柄である「大石内蔵助の顔」
とが一体に表示され、家来二人に対してハズレ図柄であ
る「吉良上野介の顔」および「陣太鼓」とがそれぞれ一
体に表示されて、斬り合いが行われる。図11に示す例
では、堀部安兵衛と当たり図柄である「一」とが一体に
表示され、吉良上野介とハズレ図柄である「大石内蔵助
の顔」とが一体に表示されて、斬り合いが行われる。な
お、各場面において、第一停止図柄である「一」が画面
左上に表示され、第二停止図柄である「一」が画面右上
に表示される。
【0055】そして、最終的に吉良上野介が勝ち残ると
ハズレが決定する(図12)。図12に示す例では、第
一停止図柄である「一」が画面左下に表示され、第二停
止図柄である「一」が画面右下に表示され、第3停止図
柄である「大石内蔵助の顔」が画面中央下に表示され
て、ハズレであることが遊技者に告知される。
【0056】一方、堀部安兵衛が勝ち残ると、大当たり
が発生し(図13)、特別遊技を行うことができる。図
13に示す例では、第一停止図柄である「一」が画面左
下に表示され、第二停止図柄である「一」が画面右下に
表示され、第3停止図柄である「一」が画面中央下に表
示されて、大当たりとなったことが遊技者に告知され
る。
【0057】なお、上述した演出画面において堀部安兵
衛が切り損なう家来の数をランダムに変更することによ
り、大当たりが発生することへの期待感に変化を持たせ
て、演出効果を高めることができる。例えば、堀部安兵
衛が切り損なう家来が5人の場合と3人の場合とを比較
すると、堀部安兵衛が切り損なう家来が3人の方が、そ
の後の斬り合いの場面において敵対するキャラクタの数
が少なくなり、堀部安兵衛が勝ち残る可能性、すなわち
大当たりが発生する可能性が高まったかのような演出効
果を奏することができる。
【0058】<コンピュータプログラム>本発明に係る
遊技機の機能を実現するためのコンピュータプログラム
は、CD−ROM等の記憶媒体に記憶させることがで
き、あるいはインターネット等の電気通信回線や衛星通
信回線を利用して配布することができる。
【0059】<他の実施形態>なお、本発明に係る遊技
機は、上述した実施形態に限定されるものではなく、ス
ロットマシン、パチスロ遊技機等の他の遊技機にも適用
することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る遊技機は、上述した構成を
備えているため、以下に説明する効果を奏することがで
きる。すなわち、本発明に係る遊技機では、最後に図柄
が停止表示される組以外の組で図柄が停止表示され、所
定の当たり図柄の組み合わせが発生する可能性が生じた
場合に、最後に図柄が停止表示される組において、図柄
の変動表示を行った後に、さらに変動表示する図柄の数
を減少させて図柄の変動表示を行っている。このため、
いわゆるリーチ状態が発生した場合に、最終的な結果が
示されるまでの間、2段階に図柄の変動表示が行われる
ため、大当たりが発生することへの期待感が高まり、遊
技の面白さを格段に高めることができる。
【0061】また、当たり図柄を味方キャラクタに対応
させ、ハズレ図柄を敵キャラクタに対応させて演出を行
うことにより、図柄とキャラクタとの関連性が強まり、
図柄の変動表示とキャラクタによる演出表示とを同時に
楽しむことができる。
【0062】また、図柄の変動表示において、第1の表
示制御過程では、複数の図柄と、味方キャラクタおよび
敵キャラクタとを別個に表示し、第2の表示制御過程で
は、複数の図柄と、味方キャラクタおよび敵キャラクタ
とを一体に表示している。このため、変動表示される図
柄の数が多い第1の表示制御過程では、図柄とキャラク
タが紛れることがなく、図柄の変動表示およびキャラク
タによる演出の双方を楽しむことができる。また、変動
表示される図柄の数が少ない第2の表示制御過程では、
キャラクタによる演出に集中しても、図柄の変動表示を
見落とすことがない。
【0063】また、第1の表示制御過程おいて勝ち残る
敵キャラクタの数をランダムに変更することにより、大
当たりが発生することへの期待感に変化を持たせて、演
出効果を高めることができる。
【0064】また、本発明に係る遊技機の機能を実現す
るためのコンピュータプログラムをCD−ROM等の記
憶媒体に記憶させ、あるいはインターネット等の電気通
信回線や衛星通信回線を利用して配布することにより、
家庭用ゲーム機等において本発明の遊技機と同様の遊技
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機に使用す
る遊技盤の正面図
【図2】パチンコ機を制御するための制御装置の概略構
成を示すブロック図
【図3】遊技制御の手順を示すフローチャート(メイン
遊技制御処理)
【図4】遊技制御の手順を示すフローチャート(割り込
み処理)
【図5】遊技制御の手順を示すフローチャート(特別図
柄制御処理)
【図6】特別図柄の変動表示の概要を示す説明図
【図7】特別図柄の変動表示の概要を示す説明図
【図8】特別図柄の変動表示の概要を示す説明図
【図9】特別図柄の変動表示の概要を示す説明図
【図10】特別図柄の変動表示の概要を示す説明図
【図11】特別図柄の変動表示の概要を示す説明図
【図12】特別図柄の変動表示の概要を示す説明図
【図13】特別図柄の変動表示の概要を示す説明図
【符号の説明】
1 遊技盤 2 ガイドレール 3 遊技部 4 障害部材 5 画像表示装置 6 普通図柄表示LED 7 普通図柄表示装置 8 アウト口 9 一般入賞口 10 普通図柄始動口 11 普通電動役物 12 始動入賞口 13 大入賞口 14 普通図柄記憶LED 15 特別図柄記憶LED 16 装飾用LED 51 主制御基板 52 図柄制御基板 53 メインCPU 54 メインROM 55 メインRAM 56 中継基板 57 大入賞球センサ 58 普通図柄始動センサ 59 一般入賞球センサ 60 始動入賞球センサ 61 発射球センサ 62 戻り球センサ 63 ランプ制御回路 64 音声制御回路 65 スピーカ 66 賞球制御回路 67 賞球排出装置 68 発射装置 69 サブCPU 70 プログラムROM 71 ワークRAM 72 画像ROM 73 VDP 74 D/A変換器 75 CTC 76 リセットIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 正伸 東京都江東区有明3−1−25 (72)発明者 鈴木 明子 東京都江東区有明3−1−25 Fターム(参考) 2C088 AA33 AA35 AA36 AA37 AA39 AA42 EA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の開始条件が成立すると複数の図柄
    を複数組に区分して変動表示させ、所定時間経過後に前
    記複数の組毎に前記図柄を停止表示するための画像表示
    手段と、 該画像表示手段における図柄の変動表示を制御するため
    の制御手段とを備え、 前記画像表示手段に停止表示された図柄の組み合せが所
    定の当たり図柄の組み合わせとなった場合に、通常遊技
    と比較して遊技者にとって有利な特別遊技を行わせる遊
    技機であって、 前記制御手段は、最後に図柄が停止表示される組以外の
    組で図柄が停止表示され、前記所定の当たり図柄の組み
    合わせが発生する可能性が生じた場合に、前記最後に図
    柄が停止表示される組において、図柄の変動表示を行っ
    た後に、さらに変動表示する図柄の数を減少させて図柄
    の変動表示を行うように制御することを特徴とする遊技
    機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段による前記画像表示手段の
    制御は、 前記最後に図柄が停止表示される組において、前記複数
    の図柄とともに味方キャラクタおよび複数の敵キャラク
    タを表示し、前記当たり図柄を前記味方キャラクタに対
    応させるとともに残余のハズレ図柄をそれぞれ前記複数
    の敵キャラクタに対応させて前記味方キャラクタと前記
    敵キャラクタとを戦わせ、戦いの結果として前記敵キャ
    ラクタの数を減少させる第1の表示制御過程と、 前記第1の表示制御過程において勝ち残った前記敵キャ
    ラクタと前記味方キャラクタとを戦わせる第2の表示制
    御過程とを含み、 前記第2の表示制御過程において前記味方キャラクタが
    勝ち残った場合に、前記特別遊技を行わせることを特徴
    とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記第1の表示制御過程では、前記複数
    の図柄と、前記味方キャラクタおよび前記敵キャラクタ
    とを別個に表示し、 前記第2の表示制御過程では、前記複数の図柄と、前記
    味方キャラクタおよび前記敵キャラクタとを一体に表示
    することを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段による前記画像表示手段の
    制御において、 前記第1の表示制御過程おいて勝ち残る敵キャラクタの
    数をランダムに変更することを特徴とする請求項2記載
    の遊技機。
  5. 【請求項5】 コンピュータを用いて、所定の開始条件
    が成立すると複数の図柄を複数組に区分して変動表示さ
    せ、所定時間経過後に前記複数の組毎に前記図柄を停止
    表示するための画像表示手段と、該画像表示手段におけ
    る図柄の変動表示を制御するための制御手段としての機
    能を実現し、 前記画像表示手段に停止表示された図柄の組み合せが所
    定の当たり図柄の組み合わせとなった場合に、通常遊技
    と比較して遊技者にとって有利な特別遊技を行わせる機
    能を実現するためのコンピュータプログラムであって、 最後に図柄が停止表示される組以外の組で図柄が停止表
    示され、前記所定の当たり図柄の組み合わせが発生する
    可能性が生じた場合に、前記最後に図柄が停止表示され
    る組において、図柄の変動表示を行った後に、さらに変
    動表示する図柄の数を減少させて図柄の変動表示を行う
    ように制御する機能を付加したことを特徴とするコンピ
    ュータプログラム。
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