JP2003154021A - 防火区画貫通装置 - Google Patents

防火区画貫通装置

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JP2003154021A
JP2003154021A JP2001356639A JP2001356639A JP2003154021A JP 2003154021 A JP2003154021 A JP 2003154021A JP 2001356639 A JP2001356639 A JP 2001356639A JP 2001356639 A JP2001356639 A JP 2001356639A JP 2003154021 A JP2003154021 A JP 2003154021A
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Yasuyuki Mikami
康之 三上
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Tosetz Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【技術課題】 防火区画壁の貫通部において、簡単に配
管等の貫通措置を行うことができる貫通装置を提供す
る。 【解決手段】 断熱手段を施した金属製プレート30の
内側に熱膨張材38を内面に組み込んだ金属製の区画貫
通管37を突出させた貫通部材Aを形成する。更に、断
熱手段を施した金属製プレート50の内側に前記区画貫
通管37を先端側から挿入することが出来る金属製の区
画貫通鞘管57を突出させた貫通部材Bを形成する。そ
して、区画壁100の貫通穴101内において、貫通部
材B側の区画貫通鞘管57内に貫通部材A側の区画貫通
管37を挿入して貫通部材A及びBを取り付けたのち、
配管等を区画貫通管37内の熱膨張材38内に通すよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防火区画(壁)を
貫通して配管あるいは配線する際に、この貫通部におい
て防火機能が損なわれたりすることがないように、火災
が発生するとその熱で熱膨張材が膨張して貫通穴を閉塞
したり、配管を押し潰してこの配管を経由して火災や
煙、有害ガス等が隣室に流入したりするのを防止する所
謂防火区画貫通装置に関するものである。更に詳しく
は、上記防火区画貫通装置としての用途に加えて、既築
の浴室のリフォーム時において、外壁にバランスドフル
ー型風呂釜等の給排気筒用の開口部が設けられている場
合に、この開口部を経由して外置き式の給湯機で加熱し
た温水をリフォームにより設置した浴槽や蛇口、あるい
はシャワー等に供給するための配管及び追い焚き用の温
水が循環する配管等を浴室内に引き込んだり、暖房用の
温水配管等を室内に引き込んだりする際に、前記開口部
において用いられる貫通装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】防火区画貫通装置の場合、その施工に当
っては、防火区画壁に貫通穴をあけてこの貫通穴内に貫
通部材を装着した配管やケーブルを通したのち、貫通穴
と貫通部材の隙間は後でモルタルで処理している。この
ため、施工に手間がかかると共に、モルタルの水分調整
が適切でないと、例えば水分過多の場合はモルタルが貫
通穴から流出してこの処理に手間がかかったり、水分不
足であると隙間を完全に密封することが出来ずに微小な
隙間が残ったりするという問題がある。また、既築の浴
室をリフォームするために、バランスドフルー型風呂釜
に代えて外置き型の全自動給湯機を設置する場合には、
バランスドフルー型風呂釜の給排気トップが貫通してい
た外壁の貫通穴を利用して、給湯や追い焚きの配管を行
ったり、浴室内のリモコンに結ぶ信号線を引き込んだり
している。
【0003】図11(A)(B)は、この様な場合の例
の説明図であって、(A)はリフォーム前の浴室、
(B)はリフォーム後の浴室である。先ず、図11
(A)において、1は浴室、2は浴槽、3はバランスド
フルー型風呂釜、4は外壁、5は外壁4に設けた風呂釜
3の給排気トップ3aをチャンバー室6側に突出させる
ための給排気トップ取付穴、7は前記給排気トップ3a
の排気側だけをチャンバー室6から開放外廊下8に延長
している排気筒であって、風呂釜3はチャンバー室6内
から燃焼用空気を吸引し、燃焼排気だけを給排気トップ
3aから排気筒7を経由して外廊下8側に自然ドラフト
の作用で排出している。図中9、9aは追い焚き用の循
環パイプ、10は出湯管である。
【0004】このような構成の既築浴室をリフォーム時
に外置き式の全自動給湯機に代える場合には、図11
(B)に示すように浴室1内から風呂釜3及び浴槽2を
撤去し、給排気トップ取付穴5から給排気トップ3aを
取り外して浴槽2を大型のものに代え、新規に全自動給
湯機12をチャンバー室6に設置し、この全自動給湯機
12と浴槽2間を結ぶ給湯及び追い焚き配管12a及び
リモコン13と全自動給湯機12とを結ぶ信号線14等
は一括して給排気トップ3aを取り外した後の給排気ト
ップ取付穴5内に通し、通常は外壁4の表側に目隠し板
15を取り付けて給排気トップ取付穴5を閉塞してい
る。また、場合によっては、給排気トップ取付穴5内に
モルタル16を詰めて給排気トップ取付穴5全体を閉塞
処置している。
【0005】図11(B)において、11は新設のシャ
ワーヘッド、17は全自動給湯機12から外廊下18側
に延長された給排気筒である。このように、既築の浴室
1のリフォーム時においては、外壁4の給排気トップ取
付穴5を配管や配線スペースに利用するが、従来の給排
気トップ取付穴5は通常230mm×350mmと大き
く、余分なスペースが多く残ることから、目隠し板15
だけでは配管や配線の収まりが悪く、また外気温の影響
を浴室1内で受け易いと云う問題がある。更に、浴室1
内で火災等が発生した場合、目隠し板15が焼失して給
排気トップ取付穴5から外に火災や煙、有害ガス等が流
出すると云う問題がある。
【0006】また、モルタル16を給排気トップ取付穴
5に詰めた場合、この作業に手間がかかるばかりでな
く、前記した水分調整がむずかしいと共に、前記のとお
り給排気トップ取付穴5が大きいことから、使用するモ
ルタル量も多くなる。更に、このようにモルタル処理を
行うと、このモルタル16が固まるまでに約1日を要
し、リフォームの完成が1日延びてしまい、その分入浴
も出来なくなると云う不便な問題が発生している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、火災等が発生した際に、防火性能を発揮し、施工後
に配管用の穴をモルタル処理しないで済む防火区間貫通
装置を提供することである。更に第2の目的は、施工作
業が簡単な防火区画貫通装置を提供することである。更
に第3の目的は、耐熱性に優れた防火区画貫通装置を提
供することである。更に第4の目的は、意匠性に優れた
防火区画貫通装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1〜4の目的を達
成するため、請求項1に記載の発明においては、防火区
画貫通装置において、断熱手段を施した壁面固定用の金
属製プレートに複数の穴を形成すると共に、この穴の内
側に熱膨張材を内面に組み込んだ金属製の区画貫通管を
突出形成して成る貫通部材Aと、断熱手段を施した壁面
固定用の金属製プレートに複数の穴を形成すると共に、
この穴の内側に前記区画貫通管を先端側から挿入するこ
とが出来る金属製の区画貫通鞘管を突出形成して成る貫
通部材Bと、から成ることを特徴とするものである。
【0009】更に、請求項2に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、貫通部材A及びBの金
属製プレートは、内面板と外面板により中空二重構造と
なっていて、区画貫通管及び区画貫通鞘管の基部は夫々
前記内面板に溶接若しくはカシメ等の方法により取り付
けられていると共に、前記中空内には断熱材が装入され
ていることを特徴とするものである。
【0010】更に、請求項3に記載の発明においては、
請求項2に記載の発明において、貫通部材AとBの金属
製プレートの内面板の表面には、断熱材が張り合わせて
あり、この断熱材の面が防火区画壁面に密着するように
構成されていることを特徴とするものである。
【0011】更に、請求項4に記載の発明においては、
請求項1〜3に記載の何れか1項に該当する発明におい
て、貫通部材AとBの双方の金属製プレートに形成した
穴に対して外側から嵌合して取り付けることができると
共に、貫通物の径に応じて刃物により天面をカットして
開口を形成することができる穴閉塞用のキャップを設け
て成ることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】新規に防火区画貫通装置を取り付ける場合に
は、防火区画壁に貫通穴をあけ、この貫通穴内に両側か
ら貫通部材AとBの区画貫通管及び区画貫通鞘管を挿入
して穴内で区画貫通鞘管内に区画貫通管を先端側から挿
入し、金属製プレートを夫々壁面にビス止めする。金属
製プレートの穴に対するキャップの装着は、金属製プレ
ートにあらかじめ取り付けておくようにしてもよいし、
金属製プレートを壁に固定した後で装着するようにして
もよい。また、キャップのカットは、あらかじめ通す配
管等の径に合わせてカットしておくようにしても良い
し、配管等を通す時にカットするようにしても良い。ま
た、このキャップは配管等を通さない穴にはカットせず
にそのまま嵌合しておくことにより、穴があいたままの
ために美観を損ねたり、穴内にゴミ類が侵入したり、火
災時以外に煙や音あるいは臭気等が隣室に通じないよう
にしておく際にも用いる。防火区画貫通装置は、以上の
ようにして壁に取り付けた後、この装置の区画貫通管
(熱膨張材)内に配管等を通し、施工を終る。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図10に基づいて本発明の実施
例とその取付例を詳述する。図1〜図3は、貫通部材A
の構成を示すものである。この図1〜図3において、3
0は壁面固定用の金属製プレートであって、このプレー
ト30は、図3に示すように外面板31と内面板32を
中空状に組み合わせて中空部33を形成し、この中空部
33内に断熱材34を装入すると共に内面板32の表面
にも更に断熱材34aを張り合わせた二重構造である。
そして、外面板31及び内面板32及び断熱材34、3
4aには、夫々対向する部分に穴35、36が貫通する
ようにしてあけてあり、この穴35、36において、内
面板32側には、内部に熱膨張材38を組み込んだ区画
貫通管37の基部が溶接39されている。なお、区画貫
通管37の基部は溶接39以外にカシメ等の方法で接合
するようにしても良く、この接合方法は任意である。
【0014】図3において、40はゴム製のキャップで
あって、このキャップ40は外面板31の穴35のエッ
ジに対する円周嵌合溝41と、あとで刃物等によりカッ
トすることができるように天面42を薄肉に形成した構
成である。43は金属製プレート30(貫通部材A)を壁
に取り付ける時にビスを通すためのビス孔である。
【0015】図4〜図6は、貫通部材Bの構成を示すも
のである。この図4〜図6において、50は壁面固定用
の金属製プレートであって、このプレート50は、図6
に示すように外面板51と内面板52を中空状に組み合
わせて中空部53を形成し、この中空部53内に断熱材
54を装入すると共に、内面板52の表面にも更に断熱
材54aを張り合わせた二重構造である。
【0016】そして、外面板51及び内面板52及び断
熱材54、54aには、夫々対向する部分に穴55、5
6が貫通するようにしてあけてあり、この穴55、56
において、内面板52には、区画貫通鞘管57の基部が
溶接58されている。なお、区画貫通管57の基部は溶
接58以外にカシメ等の方法により接合するようにして
もよく、この接合方法は任意である。区画貫通鞘管57
の先端57aは、少し拡径されていて、前記した区画貫
通管37の先端が入り易いようになっている。59はビ
ス孔である。
【0017】図6において、40はゴム製のキャップで
あって、このキャップ40は、前記図3において説明し
たキャップ40と同一構造であり、用い方も同一であ
る。図6中59は金属製プレート50(貫通部材B)を壁
に取り付ける時にビスを通すためのビス孔である。図7
(A)(B)は、前記したキャップ40の詳細を示すもので
あって、キャップ40の天面42は薄肉に形成されてい
て、カッター等により簡単に円形あるいは十字状等にカ
ット43aして開口することができる。
【0018】図8は貫通部材A、Bを対向させた状態で
あって、図9に示すように、区画壁100を中間にして
この両側から夫々貫通穴101内に区画貫通管37及び
区画貫通鞘管57を挿入し、貫通穴101内において区
画貫通鞘管57内に区画貫通管37を先端側から挿入
し、図8に示すようにビス102を用いて貫通部材A、
Bを区画壁100に取り付けるものである。なお、貫通
部材A、Bは、区画壁100において、表、裏どちら側
に用いても良い。104は配管である。
【0019】図10(A)(B)(C)は上記した実施例に係
る貫通装置の施工順序を示すもので、(A)は区画壁10
0の貫通穴101内に両側から貫通部材A、Bを当て、
ドリル103を用いてビス止めを行っている状態、(B)
は配管104を貫通する部分のキャップ40の天面42
にカッターを用いて十字状にカット43を入れた状態、
(C)は配管104及び信号線105等を区画貫通管37
内の熱膨張材38内に貫通させた状態の説明図である。
なお、防火区画壁100に本発明の貫通部材A、Bを取
り付けた際、貫通に用いない穴にはカットしていないキ
ャップ40を装着して目隠しをしておく。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る防火区画貫通装置は以上の
如き構成と作用により、次の効果を奏する。 1.貫通部材A及びBを貫通穴内に壁の両側から取り付
けるだけのため、作業が簡単であると共に、夫々に断熱
手段が施工されているため、区画壁の貫通穴を経由して
反対側に熱が伝わらない。よって、モルタル処理等を行
う必要がない。 2.貫通部材A及びBにおいて、区画貫通管及び区画貫
通鞘管は二重断熱構造の金属製プレートにおいて、内面
板側に接合されているため、区画貫通管又は区画貫通鞘
管を経由して来た伝熱は、内面板で止り、外面板との間
には中空部と断熱材が介在しているため、外面板、つま
り貫通部材A、Bの表面は熱くならない。 3.区画貫通管を複数設けたことにより、配管や信号
線、ケーブル等を夫々独立して貫通させることができ
る。このため、防火性能が向上すると共に施工時に配管
等を通し易く、作業性が向上する。 4.区画貫通管の口径や形状を多様化することにより、
貫通する配管の太さ、ケーブルの太さ等により通す穴を
任意に選択することができて便利である。 5.キャップで金属製プレートの穴を閉塞しておくこと
により、又はキャップの天面をカットして開口を最小と
することにより、金属製プレートの正面に穴が露出して
見えない。この結果、意匠性が向上する。 6.浴室のリフォーム時に、既築の外壁に設けられてい
るバランスドフルー型風呂釜の給排気トップ取付穴に取
り付けて用いると、例えば万一浴室内において火災が発
生しても、取付穴及び配管を経由してチャンバー室や外
廊下等に火災や煙等が漏れ出ないように措置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】貫通部材Aの側面図。
【図2】貫通部材Aの正面図。
【図3】A−A´線拡大断面図。
【図4】貫通部材Bの側面図。
【図5】貫通部材Bの正面図。
【図6】B−B´線断面図。
【図7】(A)はキャップの正面図。(B)はC−C´線断
面図。
【図8】貫通部材A、Bを対向させた状態の斜視図。
【図9】区画壁の貫通穴内に貫通部材A、Bを取り付け
た状態の断面図。
【図10】貫通部材A、Bの取り付けと配管の貫通状態
を示すもので、(A)は貫通部材A、Bを区画壁に取り付
けた状態、(B)はキャップをカットした状態、(C)は配
管及びケーブルを通した状態の説明図。
【図11】従来における浴室のリフォーム例と、外壁に
あけられた給排気トップ取付穴を利用して配管した場合
の目隠し板及びモルタル処理例を示すもので、(A)はリ
フォーム前、(B)はリフォーム後の説明図である。
【符号の説明】
30 金属製プレート 31 外面板 32 内面板 33 中空部 34、34a 断熱材 35、36 穴 37 区画貫通管 38 熱膨張材 39 溶接 40 キャップ 41 円周嵌合溝 42 天面 43 ビス孔 50 金属製プレート 51 外面板 52 内面板 53 中空部 54、54a 断熱材 55、56 穴 57 区画貫通鞘管 58 溶接 59 ビス孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月22日(2001.11.
22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱手段を施した壁面固定用の金属製プ
    レートに複数の穴を形成すると共に、この穴の内側に熱
    膨張材を内面に組み込んだ金属製の区画貫通管を突出形
    成して成る貫通部材Aと、断熱手段を施した壁面固定用
    の金属製プレートに複数の穴を形成すると共に、この穴
    の内側に前記区画貫通管を先端側から挿入することが出
    来る金属製の区画貫通鞘管を突出形成して成る貫通部材
    Bと、から成る防火区画貫通装置。
  2. 【請求項2】 貫通部材A及びBの金属製プレートは、
    内面板と外面板により中空二重構造となっていて、区画
    貫通管及び区画貫通鞘管の基部は夫々前記内面板に溶接
    若しくはカシメ等の方法により取り付けられていると共
    に、前記中空内には断熱材が装入されていることを特徴
    とする請求項1に記載の防火区画貫通装置。
  3. 【請求項3】 貫通部材AとBの金属製プレートの内面
    板の表面には、断熱材が張り合わせてあり、この断熱材
    の面が防火区画壁面に密着するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の防火区画貫通装置。
  4. 【請求項4】 貫通部材AとBの双方の金属製プレート
    に形成した穴に対して外側から嵌合して取り付けること
    ができると共に、貫通物の径に応じて刃物により天面を
    カットして開口を形成することができる穴閉塞用のキャ
    ップを設けて成る請求項1〜3に記載の何れか1項に該
    当する防火区画貫通装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198029A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Sekisui Chem Co Ltd 貫通孔を備えた鉄骨梁の耐火構造の施工方法
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KR101224835B1 (ko) 2010-06-30 2013-01-22 삼성중공업 주식회사 선박용 클래스월 및 선박용 클래스월을 포함하는 선박

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