JP2003153629A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2003153629A
JP2003153629A JP2001353078A JP2001353078A JP2003153629A JP 2003153629 A JP2003153629 A JP 2003153629A JP 2001353078 A JP2001353078 A JP 2001353078A JP 2001353078 A JP2001353078 A JP 2001353078A JP 2003153629 A JP2003153629 A JP 2003153629A
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rod
lever
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operating lever
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Tomoya Matsubayashi
松林  智也
Fumio Furuno
文雄 古野
Makoto Oshitani
誠 押谷
Ryosuke Hirai
良介 平井
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刈取部の横外側で植立穀稈に作用する分草杆
を、運転部で使用位置と格納位置とに切り換えられると
ともに機体外部でも格納位置に切り換えられるように
し、かつ、比較的構造簡単に得られるようにする。 【解決手段】 運転部で操作自在な操作レバー21によ
り、操作ケーブル24を介して分草杆16を下降使用位
置と上昇格納位置とに切り換え操作するように構成して
ある。分草杆16を直接に上昇操作して上昇格納位置に
切り換えると、操作ケーブル24が緩んで格納バネ32
が操作レバー21を揺動操作し、これに伴い反転バネ2
9が操作レバー21を分草杆格納位置Bに付勢する状態
に反転し、操作レバー21が分草杆使用位置Aから分草
杆格納位置Bに切り換わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搭乗型運転部を備
えるとともに刈取部の横外側で植立穀稈に作用する分草
杆を備えているコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】上記コンバインにおいて、従来、分草杆
を電動アクチュエータによって使用位置と格納位置とに
切り換え操作するように構成するとともに、このアクチ
ュエータのための操作スイッチを運転部に設け、圃場の
内部側では分草杆を使用し、畦際では分草杆を畦に当ら
ないように格納するなど、分草杆を運転部から使用位置
と格納位置とに切り換え操作しながら作業できるものが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンバインでは、収穫
作業を開始するに当り、枕扱き作業を行われることがあ
るが、このとき、分草杆が使用位置になっていると、刈
取穀稈を脱穀機に運ぶべく歩行する際の障害物になるこ
とが多々ある。この場合、従来のコンバインにあって
は、運転部に行って分草杆を障害物にならないように格
納操作する必要があった。
【0004】本発明の目的は、分草杆を運転部から使用
位置や格納位置に切り換えられるのみならず機体外部か
らも格納操作でき、しかもその割には構造簡単に得られ
るコンバインを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0006】〔構成〕搭乗型運転部を備えるとともに刈
取部の横外側で植立穀稈に作用する分草杆を備えている
コンバインにおいて、前記分草杆に機械的に連結した状
態で前記運転部で操作自在な箇所に位置する操作レバー
を有するとともにこの操作レバーによって前記分草杆を
下降使用位置と上昇格納位置とに切り換え操作する操作
機構を備え、前記操作機構は、前記分草杆に直接に切り
換え操作力が作用して分草杆が下降使用位置から上昇格
納位置に切り換わるに伴って前記操作レバーが分草杆の
位置に対応する操作位置に切り換わるように構成してあ
る。
【0007】〔作用〕運転部で操作レバーを操作すれ
ば、操作機構が作動して分草杆を下降使用位置や上昇操
作位置に切り換え操作する。分草杆を直接に操作して上
昇格納位置に切り換えると、操作機構が作動して操作レ
バーが分草杆の上昇格納位置に対応する操作位置に切り
換わる。これにより、操作機構として機械式を採用しな
がら、運転部から操作レバーによって分草杆を使用位置
や格納位置に切り換えることも、機体外部で分草杆を直
接操作して上昇格納位置に切り換えることもできる。
【0008】〔効果〕従って、作業時には、運転部で分
草杆を下降使用位置と上昇格納位置とに切り換えて植立
穀稈の刈取部への巻き込みを防止しながら走行したり、
分草杆が畦に当るなどを回避しながら走行できる。枕扱
き作業の際など、分草杆を下降使用位置にしたままにし
て機体外部に出てしまった場合でも、運転部に戻る煩わ
しさを伴わないで機体外部で格納できる。しかも、その
割には操作機構として機械式を採用した構造簡単なもの
にして安価に得られる。
【0009】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0010】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記操作レバーを前記分草杆に連結している操作ケ
ーブルを前記操作機構に備えてあるとともに、前記操作
ケーブルが緩め操作されることによって分草杆が自重に
よって上昇格納位置から下降使用位置に切り換わるよう
に構成してある。
【0011】〔作用〕操作レバーを操作して操作ケーブ
ルを緩め操作すると、分草杆が自重によって下降して使
用位置になるものだから、操作ケーブルとして引き操作
力だけが伝達されるものを採用しながら操作機構を構成
できる。
【0012】〔効果〕従って、操作機構を引き操作のみ
可能な操作ケーブルを採用した構造簡単のものにしてこ
の面からも安価に得られる。
【0013】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0014】〔構成〕請求項2による発明の構成におい
て、前記操作機構に、前記操作レバーの揺動に伴って操
作レバーを分草杆格納位置に付勢する状態と分草杆使用
位置に付勢する状態とに切り換わる反転バネと、この反
転バネの操作レバーを分草杆使用位置に付勢する操作力
と分草杆による荷重とによって弾性変形されて操作レバ
ーを分草杆格納位置側に揺動させる方向の操作力を具備
する格納バネとを備えてある。
【0015】〔作用〕操作レバーを分草杆使用位置に操
作して分草杆を下降使用位置に切り換えると、この操作
によって操作レバーを分草杆使用位置に付勢する状態に
反転した反転バネの付勢力と、分草杆による荷重とによ
る操作力のために格納バネが弾性変形する。この後、分
草杆を操作して上昇格納位置に切り換えると、格納バネ
に掛かっていた分草杆の荷重が解除され、格納バネが弾
性復元して操作レバーを操作する。すると、反転バネが
操作レバーを分草杆格納位置に付勢する状態に反転し、
操作レバーが分草杆格納位置に切り換わるものである。
これにより、操作機構を機械式に構成しながら、運転部
で操作レバーによって分草杆を下降使用位置や上昇格納
位置に切り換え操作することも、機体外部で分草杆を操
作して上昇格納位置に切り換え操作することもできる。
【0016】〔効果〕従って、操作機構が操作ケーブル
として引き操作のみ可能な操作ケーブルを採用した構造
簡単な機械式になって安価に得られる。
【0017】請求項4による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0018】〔構成〕請求項1〜3のいずれか1項によ
る発明の構成において、前記分草杆及び前記操作レバー
が前記刈取部の刈取部フレームによって支持されてい
る。
【0019】〔作用〕刈取部を走行機体に対して着脱式
や揺動開閉式に構成した場合、分草杆及び操作機構を刈
取部に取付けたままにして刈取部を走行機体から離間さ
せられる。
【0020】〔効果〕刈取部を走行機体から分離させて
詰まりワラを清掃するとか点検や修理することを可能に
構成した場合、分草杆や操作機構を取外す手間を必要と
しないで能率よく作業できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1、図2に示すように、クロー
ラ式走行装置1、搭乗型の運転部2、運転座席2aの下
方に位置するエンジンを有する原動部のそれぞれを備え
た自走可能な走行機体の機体フレーム3の前部に、刈取
部10の刈取部フレーム11における伝動ケースに兼用
のメインフレーム11aの基端側を機体横向きの軸芯P
まわりで回動自在に連結するとともに、前記メインフレ
ーム11にリンク機構5aを介してシリンダロッドが連
結しているリフトシリンダ5で刈取部フレーム11を上
下に揺動操作することによって刈取部10を昇降操作す
るように構成し、走行機体の機体フレーム3の後側に脱
穀装置6及び穀粒タンク7を搭載して、稲・麦などの作
物を収穫するようにコンバインを構成してある。
【0022】すなわち、刈取部10は、前記刈取部フレ
ーム11における分草フレーム11bの先端に固定され
ている分草具12によって植立穀稈を刈取り対象と非刈
取り対象とに分草し、この分草具12からの刈取り対象
穀稈を引起装置13によって引起こし処理するとともに
バリカン型の刈取装置14によって刈取り処理し、刈取
り穀稈を株元側に作用する挟持式搬送装置と穂先側に作
用する係止式搬送装置とで成る搬送装置15によって機
体後方向きに搬送する。脱穀装置6は、刈取部10の搬
送装置15からの刈取穀稈を脱穀フィードチェーン6a
によって挟持搬送しながらその穂先側を扱室に供給して
脱穀処理し、脱穀粒を穀粒タンク7に供給する。
【0023】図1、図2に示すように、刈取部10の横
側に丸パイプ材で成る分草杆16を設けてある。この分
草杆16は、機体前後向きの一本のパイプ材で成る分草
杆本体16aと、この分草杆本体16aの途中に両端部
が固着している折り曲げパイプ材で成る連結杆部16b
とによって構成してある。分草杆本体16aの前端側
を、刈取部フレーム11における分草フレーム11bの
前端部が引起装置13の下端側を支持するように備えて
いる支持部材17に回動自在に連結し、図4などに示す
如く前記連結杆部16bの機体前後向き部分に板金部材
を付設して設けてある連結板部16cを、刈取部フレー
ム11の刈取装置支持用の刈取りフレーム11cが備え
ている支持部材18に連結ピン19によって回動自在に
連結してある。これにより、分草杆16は、刈取部10
の刈取部フレーム11に対して前記連結ピン19を通る
機体前後向きの軸芯まわりで上下に揺動するように付い
ており、上下に揺動することによって、下降使用位置と
上昇格納位置とに切り換わる。
【0024】すなわち、分草杆16は、図2、図3に二
点鎖線で示す取付け位置になれば、分草杆本体16aの
大部分が刈取部10の横カバー10aや脱穀装置6の伝
動カバー6bよりも横外側に突出した下降使用位置にな
り、分草杆本体16aで刈取部10の横側の未刈り地に
植立する穀稈に対して刈取部10に入り込まないように
横外側に押し出し作用する。そして、図2、図3に実線
で示す取付け位置になれば、分草杆本体16aや連結杆
部16bが刈取り部10の横カバー10aや脱穀装置6
の伝動カバー6bに接近した上昇格納位置になる。
【0025】前記分草杆16は、刈取部10の後端側の
上部に運転部2から操作できるように配置した操作レバ
ー21を備える操作機構20によって上昇格納位置や下
降使用位置に切り換え操作できるようにしてあり、この
操作機構20は、図4、図5に示す如く構成してある。
【0026】すなわち、操作レバー21は、丸棒材で成
る先端側レバー部21aと、この先端側レバー部21a
の基端側に一端側が固着されている板金部材で成る基端
側レバー部21bとによって構成してある。基端側レバ
ー部21bの一端側を、刈取部フレーム11の引起装置
支持用の引起こしフレーム11dに固定してある支持体
22が備えている支軸23に回動自在に連結してあるこ
とにより、操作レバー21は、刈取部10の刈取部フレ
ーム11に前記支軸23の軸芯23aまわりで揺動する
ように付いており、運転部2から刈取部10の上方に手
を延ばして前記軸芯23aのまわりで機体前後方向に揺
動操作して、分草杆使用位置Aと分草杆格納位置Bとに
切り換えるようにしてある。
【0027】前記基端側レバー部21bの遊端側にイン
ナーケーブル24aの一端部24bが連結ピン25によ
って回動自在に連結している引き操作専用の操作ケーブ
ル24の前記インナーケーブル24aにおける他端部2
4cを、分草杆16の前記連結板部16cに一体回動自
在に付設した板金部材で成る操作アーム部16eに連結
ピン26によって回動自在に連結することにより、操作
レバー21を分草杆16の前記操作アーム部16eに対
して引き上げ作用はするが、押し下げ作用はしない状態
に機械的に連結してある。
【0028】操作レバー21の基端側レバー部21bが
備えているバネ掛けピン27と、前記支持体22のバネ
支持部22aが備えているバネ掛けロッド28とにわた
ってコイルバネで成る反転バネ29を取付けてある。こ
の反転バネ29は、操作レバー21を揺動付勢するとと
もに、操作レバー21が揺動すれば操作レバー21のバ
ネ掛けピン27で成るバネ連結点が操作レバー21の揺
動軸芯23aを中心にして移動することにより、操作レ
バー21の揺動に伴って図5の如く操作レバー21を分
草杆使用位置Aに付勢する状態と、図4の如く操作レバ
ー21を分草杆格納位置Bに付勢する状態とに反転する
ように構成してある。
【0029】前記支持体22に固定の一対のガイドロッ
ド30によって摺動自在に支持されているとともに前記
操作ケーブル24のインナーケーブル24aが相対摺動
自在に貫通しているレバー操作体31と、支持体22が
前記操作ケーブル24のアウターケーブルの端部を保持
するように備えているケーブル支持部22bとにわたっ
てコイルバネで成る格納バネ32を取付けてある。
【0030】図5に示すように、操作レバー21が分草
杆使用位置Aに操作されると、操作レバー21を分草杆
使用位Aに付勢している反転バネ29による操作力と、
操作ケーブル24を介して操作レバー21に掛かる分草
杆16による荷重とが操作レバー21の基端側レバー部
21bとインナーケーブル端部24bとを介してレバー
操作体31に押圧作用してこのレバー操作体31を支持
体22のケーブル支持部22bの方に押し操作する。す
なわち、格納バネ32が反転バネ29による操作力と、
分草杆16による荷重とのために圧縮側に弾性変形され
るとともにこの変形状態に維持されるように構成してあ
る。この状態において分草杆16に直接に切り換え操作
力が作用して分草杆16が下降使用位置から上昇格納位
置に切り換わると、操作ケーブル24のインナーケーブ
ル24aが緩み状態になってそれまで格納バネ32に掛
かっていた分草杆16による荷重が解除されることによ
り、格納バネ32が反転バネ29による操作力に抗して
弾性復元し、インナーケーブル端部24bを介して基端
側レバー部21bに押圧作用して操作レバー21を分草
杆使用位置Aから分草杆格納位置Bの方に揺動操作して
反転バネ29を操作レバー21に対して分草杆使用位置
Aに付勢するべく作用する状態から分草杆格納位置Bに
付勢するべく作用する状態に反転させるように構成して
ある。
【0031】従って、操作機構20は、操作レバー21
を分草杆使用位置Aと分草杆格納位置Bとに切り換え操
作することによって分草杆16を下降使用位置や上昇格
納位置に切り換え操作し、かつ、分草杆16の直接操作
によって分草杆16を下降使用位置から上昇格納位置に
切り換え操作することを可能にしている。
【0032】つまり、操作レバー21を軸芯23aまわ
りで揺動操作して分草杆使用位置Aに操作すると、操作
ケーブル24のインナーケーブル24aが緩め操作され
て分草杆16の自重による下降揺動を許容する。これに
より、分草杆16が下降使用位置に切り換わる。
【0033】操作レバー21を分草杆格納位置Bに操作
すると、操作ケーブル24のインナーケーブル24aが
引っ張り操作されて分草杆21の操作アーム部16eを
引っ張り操作する。これにより、分草杆16が上昇格納
位置に切り換わる。
【0034】そして、分草杆16が下降使用位置に切り
換わると、反転バネ29が操作レバー21を分草杆使用
位置Aに付勢する状態に反転しており、この反転バネ2
9による操作力と、操作レバー21に操作ケーブル24
を介して掛かっている分草杆16による荷重とのために
格納バネ32が弾性変形した状態になっている。この状
態で、分草杆16を直接に上昇操作して上昇格納位置に
すると、操作ケーブル24のインナーケーブル24aが
緩んで格納バネ32に掛かっていた分草杆16による荷
重が解消され、格納バネ32が伸長側に弾性復元してレ
バー操作体31を介して操作レバー21を揺動操作す
る。すると、反転バネ29が操作レバー21を分草杆使
用位置Aに付勢していた状態から反転して操作レバー2
1を分草杆格納位置Bに付勢する。これにより、操作レ
バー21が反転バネ29による付勢力のために、分草杆
16の上昇格納位置に対応する分草杆格納位置Bに切り
換わり、分草杆16が上昇格納位置に維持されるのであ
る。
【0035】図6に示すように、走行機体の機体フレー
ム3が刈取部フレーム11を支持するように備えている
支柱部4は、支柱部4の上部に前記メインフレーム11
aの基部11eが入り込むように構成して設けた支持凹
部4aと、この支持凹部4aに入り込んだフレーム基部
11eの外れ止めを行うように構成して支柱部4に連結
ピン8aによって揺動開閉自在に取付けてある支持体8
とで、前記メインフレーム11aの基部11eを回動自
在に支持するように、かつ、図6(ロ)に示す如く支持
体8を揺動開放することによって、メインフレーム11
aを着脱できるように構成してある。
【0036】すなわち、搬送装置15を清掃するとか点
検するに当り、メインフレーム11aを支柱部4から取
外すことにより、刈取部10を自走機体から前方に分離
させられるようにしてある。このとき、分草杆16及び
操作レバー21が刈取部フレーム11に付いていること
により、分草杆16及び前記操作機構20を刈取部10
に取付けたままにして刈取部10を自走機体に対して着
脱できる。
【0037】尚、図4に示すガイドピン33は、分草杆
16の前記連結板部16cの長孔16fに摺動自在に入
り込んだ状態で前記支持部材18によって支持されてい
て連結板部16cに対して支持作用するものである。す
なわち、分草杆16が上昇格納位置や下降格納位置に切
り換わる際、連結板部16cをガタ付かないでスムーズ
に回動するように支持作用するものである。
【0038】〔別実施形態〕上記実施形態の如く操作レ
バー21を刈取部10に運転部2から操作できるように
配置して設ける他、運転部2に設けて実施してもよい。
要するに、運転部2で操作できる箇所に設けることによ
って本発明の目的を達成できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン全体の側面図
【図2】コンバイン全体の平面図
【図3】分草杆の取付け位置の説明図
【図4】操作機構の説明図
【図5】操作機構の説明図
【図6】刈取部取付け構造の側面図、(イ)は、刈取部
取付け状態での側面図、(ロ)は、刈取部取外し状態で
の側面図
【符号の説明】
2 搭乗型運転部 10 刈取部 11 刈取部フレーム 16 分草杆 20 操作機構 21 操作レバー 29 反転バネ 32 格納バネ A 操作レバーの分草杆使用位置 B 操作レバーの分草杆格納位置
フロントページの続き (72)発明者 押谷 誠 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 平井 良介 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B081 AA01 CC23 DB01 DB06 DB11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭乗型運転部を備えるとともに刈取部の
    横外側で植立穀稈に作用する分草杆を備えているコンバ
    インであって、 前記分草杆に機械的に連結した状態で前記運転部で操作
    自在な箇所に位置する操作レバーを有するとともにこの
    操作レバーによって前記分草杆を下降使用位置と上昇格
    納位置とに切り換え操作する操作機構を備え、 前記操作機構は、前記分草杆に直接に切り換え操作力が
    作用して分草杆が下降使用位置から上昇格納位置に切り
    換わるに伴って前記操作レバーが分草杆の位置に対応す
    る操作位置に切り換わるように構成してあるコンバイ
    ン。
  2. 【請求項2】 前記操作レバーを前記分草杆に連結して
    いる操作ケーブルを前記操作機構に備えてあるととも
    に、前記操作ケーブルが緩め操作されることによって分
    草杆が自重によって上昇格納位置から下降使用位置に切
    り換わるように構成してある請求項1記載のコンバイ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記操作機構に、前記操作レバーの揺動
    に伴って操作レバーを分草杆格納位置に付勢する状態と
    分草杆使用位置に付勢する状態とに切り換わる反転バネ
    と、この反転バネの操作レバーを分草杆使用位置に付勢
    する操作力と分草杆による荷重とによって弾性変形され
    て操作レバーを分草杆格納位置側に揺動させる方向の操
    作力を具備する格納バネとを備えてある請求項2記載の
    コンバイン。
  4. 【請求項4】 前記分草杆及び前記操作レバーが前記刈
    取部の刈取部フレームによって支持されている請求項1
    〜3のいずれか1項に記載のコンバイン。
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