JP2010227019A - コンバインの刈取前処理構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】副切断装置14を、走行機体2より前方側に延出した複数本の昇降フレームで構成される昇降フレームユニット13に取付ける。昇降フレームユニット13における走行機体横幅方向の中央側に位置する中央側昇降フレーム13Aを、刈取搬送装置とその刈取搬送装置の下方に位置する車軸ケース25との間に配置される中央側上部フレーム部13aと、中央側上部フレーム部13aの先端から車軸ケース25の前方側で下向きに屈曲して延出される中央側下部フレーム部13b,13cで構成してある。
【選択図】図6
Description
上記した主副切断装置は、刈取搬送装置において刈取フレームに取り付けられていた(例えば特許文献1参照。)。
長短稈に拘わらず主切断装置によって着粒部のみを切断できるものであるが、副切断装置は主切断装置の切断高さより一定間隔だけ低い部分を切断することとなるので、圃場に残る刈り株は、長稈であれば長く、短稈であれば短く切断されて残っている。
そうすると、圃場の管理上、刈残しにムラができるところから、刈取作業が不十分であるとの判断を受けることもあり、刈取作業の形態に改善の余地があった。
請求項1に係る本願発明の特徴構成は、前記副切断装置を、前記走行機体より前方側に延出した複数本の昇降フレームで構成される昇降フレームユニットに取付け、前記昇降フレームユニットにおける走行機体横幅方向の中央側に位置する中央側昇降フレームを、前記搬送装置とその搬送装置の下方に位置する前記車軸ケースとの間に配置される中央側上部フレーム部と、前記中央側上部フレーム部の先端から前記車軸ケースの前方側で下向きに屈曲して延出される中央側下部フレーム部とで構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
副切断装置を主切断装置とは別個に走行機体に上下動自在に支持すべく、走行機体の前端から機体前方側に向けて複数本の昇降フレームからなる昇降フレームユニットを上下揺動自在に延出し、その延出端に副切断装置を取り付けている。このような構成によって、主切断装置が刈取り高さを変更しても、副切断装置は圃面から一定高さを維持する。
このことによって、主切断装置が穀稈の穂先部の高さに応じて刈高さを変更しても、刈株の高さを圃面から一定の高さに維持できるものである。
これによって、車軸ケースの上方を迂回する高い位置に中央側上部フレーム部を配置しながら、車軸ケースの前方に位置する中央側下部フレーム部を下向きに延出したものであるので、搬送装置と、中央側下部フレーム部と、副切断装置とで囲む大きな空間を形成できる。
この空間の存在によって、副切断装置に近接する植立茎稈、及び、副切断装置によって切断された切断茎稈が抜け易くなり滞留することが少なくなる。
したがって、主切断装置の昇降作動に拘わらず副切断装置を圃面から一定高さに維持して、刈株の高さを揃えることができる。
しかも、搬送装置と車軸ケースとの間の空間を通す必要のある中央側昇降フレームにおいて、車軸ケースの上方を迂回した部位で下向きに屈曲形成する形状の変更を加えるだけで、副切断装置で切断される直前の茎稈、及び、切断茎稈の滞留を抑制する空間の確保が容易に行え、円滑な刈り取り作業を行えるコンバインの刈取前処理構造を提供することができた。
請求項2に係る本願発明の特徴構成は、前記中央側下部フレーム部を、前記中央側上部フレーム部の先端から前記車軸ケースの前方側で下向きに屈曲して延出される中央側縦向きフレーム部と、前記中央側縦向きフレーム部の下端から屈曲して前方側に延出された中央側前向きフレーム部とで構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
中央側下部フレーム部を、下向きに延出される中央側縦向きフレーム部と、前方側に延出された中央側前向きフレーム部とを設けて構成しているので、副切断装置の後方で、中央側縦向きフレーム部と中央側前向きフレーム部と刈取搬送装置との間に空間を確保でき、切断茎稈の十分な移動空間を形成できて、この部分での滞留詰まりを抑制でき、切断作業に対する影響も抑えることができる。
このように中央側下部フレーム部を屈曲して構成することにより、副切断装置の後方に十分な切断茎稈に対する排出移動空間を確保することができ、切断作業の効率をより高いものにできるコンバインの刈取前処理構造を提供することができた。
請求項3に係る本願発明の特徴構成は、前記昇降フレームユニットにおける走行機体横幅方向の運転操縦部側に位置する一方側昇降フレームを、前記運転操縦部への搭乗ステップの下方で斜め下向きに延出される一方側上部フレーム部と、前記一方側上部フレーム部の先端から屈曲して前方側に延出された一方側下部フレーム部とで構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
運転操縦部側に位置する一方側昇降フレームについては、一方側上部フレーム部と一方側下部フレーム部とを繋ぎ部位で下向きに屈曲する状態で形成して、上昇位置でも搭乗ステップとの干渉を回避可能なコンバインの刈取前処理構造を提供することができた。
請求項4に係る本願発明の特徴構成は、前記昇降フレームユニットにおける走行機体横幅方向の前記運転操縦部側とは反対側に位置する他方側昇降フレームを、斜め下向きに直線状に延出される単一のフレーム部で構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
他方側昇降フレームは車軸ケースを迂回する必要はないので、直線状の単一のフレーム部で構成することができ、中央側昇降フレーム及び一方側昇降フレームのように屈曲形成する必要はなく、製作工程が複雑でなくコスト面でも有利である。
しかも、他方側昇降フレームは、直線状のものであるので、中央側昇降フレーム及び一方側昇降フレームのように屈曲したものに比べて全長が短く軽量でもあるので、振動等を抑制できるコンバインの刈取前処理構造を提供することができた。
請求項5に係る本願発明の特徴構成は、前記昇降フレームユニットを上向き付勢する付勢手段を設けている点にあり、その作用効果は次の通りである。
副切断装置が接地する圃場面に細かい凹凸が存在しても、付勢手段が作動して副切断装置の刈取高さの変動を抑えることができるとともに、大きな凸部が存在する場合には、副切断装置は上方に逃げ易くなり、植立茎稈の株元を処理する副切断装置の保護を図ることのできるコンバインの刈取前処理構造を提供することができた。
請求項6に係る本願発明の特徴構成は、前記主切断装置及び前記刈取搬送装置の昇降作動によって、前記副切断装置と前記主切断装置との上下間隔が所定間隔未満であれば前記副切断装置を前記主切断装置の昇降作動に連動させない状態に維持し、前記所定間隔以上になると、前記副切断装置を前記主切断装置の上昇作動に連動させる連動機構を備える点にあり、その作用効果は次の通りである。
主切断装置が長短稈に応じて昇降作動しても、副切断装置は所定の高さを維持しながら、畦等を越える場合に刈取搬送装置が大きく上昇作動する場合には、前記副切断装置と前記主切断装置との上下間隔が所定間隔以上となるので、連動機構を介して主切断装置とともに副切断装置も持ち上がる。
このように、主切断装置と副切断装置とを連動させる連動機構を導入することによって、刈取搬送装置の上昇度合いに対応した副切断装置の高さを設定でき、主切断装置と副切断装置とを備えた切断構造を有効に活用できるコンバインの刈取前処理構造を提供することができた。
請求項7に係る本願発明の特徴構成は、前記連動機構を、前記主切断装置を備えた搬送装置と前記副切断装置を備えた前記昇降フレームユニットとに亘って、前記主切断装置と前記副切断装置との上下間隔が一定以上になることを制限する連係部材を設けて構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
連係部材によって、上下間隔が一定未満の場合には、副切断装置は主切断装置との間隔を自由に変更することができ、主切断装置が長短稈に応じて昇降作動しても、副切断装置は所定の高さを維持できる。
上下間隔が一定値に達すると上下間隔が広がることが制限され、以上になると、主切断装置に連動して副切断装置も持ち上がる。
このように、副切断装置と主切断装置との上下間隔を制限する連係部材を導入する構成によって、連動機構を簡易に構成できるコンバインの刈取前処理構造を提供することができた。
図6及び図7に示すように、軸受部17は左右フレーム部16A、16Bに取付られる脚部17Aと、その脚部17Aと一体形成されたボス部17Bとからなり、ボス部17Bにニードルベアリングを介して筒状軸18を揺動自在に装着してある。
図6に示すように、中央側昇降フレーム13Aは、ボス部17Bに一体連結され、そのボス部17Bから斜め下向きに延出された中央側上部フレーム部13aと、中央側上部フレーム部13aから折れ曲がり状態に下向きに延出された中央側縦向きフレーム部13bと、中央側縦向きフレーム部13bの下端から前方に向けて延出された中央側前向きフレーム部13cとを屈折状態で一体連結して構成されている。
中央側縦向きフレーム部13bと中央側前向きフレーム部13cとを総称して、請求項1に記載の中央側下部フレーム部とする。
なお、中央側上部フレーム部13bの上面には、受フレーム53が設けてあり、受フレーム53が搬送機構11の搬送ケース11Aの下面に当接することによって、副切断装置14とオーガケース10とが接触することを防止している。
右側上部フレーム部13dの下向き傾斜角が大きく、右側昇降フレーム13Bは右側上部フレーム部13dと右側下部フレーム部13eとの連結部位が下向きに突部となるように構成してある。
これによって、右側昇降フレーム13Bを上昇させた場合にも、上方に配置される搭乗ステップ49との干渉が回避される。
下受ディスク22Bを支持するアングル状の受フレーム23を走行機体2の上下向き姿勢の前端フレーム2Aから前方に向けて延出し、受フレーム23の前端部を、ミッションケース24から左右クローラ式走行装置1の駆動スプロケット1Aに向けて延出された車軸ケース25に支持させている。
同様に、右側部位に位置する軸受部17に対しては、右側昇降フレーム13Bが、左側部位に位置する軸受部17に対しては、左側昇降フレーム13Bが、夫々、連結してある。
したがって、組み立て後微妙な作動調節操作を必要とする各昇降フレーム13A、13B、13Cと軸受部17とを、組み立て状態を解除することなく昇降フレームユニット13として取り外し取付けが可能であるので、取付後の作動調整負担を大幅に軽減できる。
また、副切断装置14を駆動する偏芯駆動ユニットCは左側に位置する軸受部17に支持されており、駆動ロッド軸44、ベアリングブロック46、揺動駆動アーム47は左側昇降フレーム13Cに取り付けてあるので、副変速装置14の駆動構造も、昇降フレームユニット13と一体で着脱自在である。
そうすると、昇降フレームユニット13の全体を取り外すことなく、右側クローラ走行装置1の近傍や運転操縦部6の下方への入り込みが容易になり、それら右側クローラ走行装置1や運転操縦部6の下方に位置する機器へのメインテナンス作業を容易に行い得る。
左右の両側板部48dの上端に設ける載置座48eは、後記する中央側橇48A、左側橇48Cにも形成してある。
つまり、中央側橇48Aの構成は右側橇48Bと同様の構成を採る。後上がり板部48cの形状は、上辺ほど細くなる台形に形成されており、後上がり板部48cの上辺は、中央側昇降フレーム13Aの下面に当接する状態まで立ち上げられている。
ただし、左側橇48Cが中央側橇48A及び右側橇48Bと異なる構成は、後上がり板部48cが台形状を呈するのではなく、接地板部48bと同様の横幅を備えた長方形状に形成してあり、かつ、立上げ高さも左側昇降フレーム13Cの下面に達しない高さに止めてある点にある。
このような構成によって、駆動ロッド軸44は、駆動フォーク部43の左右揺動に連動して、駆動ロッド軸44自体の軸芯Z周りで揺動自在に構成されている。
以上のような構成によって、可動刃32は、偏芯駆動ユニットCの入力スプロケット37、駆動軸36、回転コア部39、揺動ホルダー部41、駆動フォーク部43、駆動ロッド軸44、揺動駆動アーム47、アーム連係部47Aを介して伝達された駆動力によって左右に往復駆動される。
図1〜4に示すように、連動機構Bは、副切断装置14と主切断装置9とを、主切断装置9が刈高さを変更すべく昇降作動を行っても、副切断装置14と主切断装置9との上下間隔が所定間隔未満であれば、副切断装置14を主切断装置9の昇降作動に連動させない状態に維持し、副切断装置14と主切断装置9との上下間隔が所定間隔以上になると、副切断装置14を主切断装置9の上昇作動に連動させるべく構成してある。
図3、図4及び図6に示すように、連係部材50は、その下端部に設けた連係孔を介して中央側昇降フレーム13Aから走行機体左右中央部に向けて横向きに延出された連結ピン52に嵌合装着することによって、上下向き姿勢に支持されている。
また、図1〜図4に示すように、連係部材50の上端部には、握り操作具55が形成してあり、握り操作具55は運転操縦部6から操縦者が握り操作することが可能な高さに位置している。
ガイドピン54には、先端ワッシャ部材57と、その先端ワッシャ部材57と協働してそのガイドピン54に外嵌した連係部材50を挟み込むスペーサ部材58と、スペーサ部材58よりガイドピン54の基端部側に固定された受ワッシャ部材59と、スペーサ部材58と受ワッシャ部材59との間に設けられるコイルバネ60とが外嵌装着されている。
ガイド長孔50aと係合孔50b、及び、それらに係合するガイドピン54と連係ピン56とで係合操作体51を構成する。
連係部材50は、弾性の高い鋼板で構成してあり、握り操作具55を握って走行機体の左右方向、すなわち、連係部材50の板面に直交する方向で少し揺動操作すると、自身の弾性で撓み変形し、連係ピン56と係合孔50bとの相対位置を変更操作して、副切断装置14を刈取搬送装置3の昇降作動に連動する状態と連動しない状態とに切換えることができる。
図12(b)、図13(a)及び図13(b)の二点鎖線に示すように、この状態でコイルバネ60の付勢力に抗して連係部材50をその連係部材50の板面に直交する方向で少し揺動操作して搬送ケース11A側に近づけると、係合孔50bが連係ピン56に外嵌係合し、係合孔50bのピン材50cが連係ピン56の鍔部56Aに係止して、連係部材50が連係ピン56に連係する状態となる。
この状態においては、コイルバネ60がスペーサ部材58を介して連係部材50に対して押し出し方向に付勢力を及ぼしているので、ピン材50cが連係ピン56の鍔部56Aに強く押し付けられて、連係部材50が連係ピン56に係合する状態を維持している。
この状態で、刈取搬送装置3を昇降作動させると、連係ピン56からは連係部材50は駆動力を受けず、かつ、ガイドピン54もガイド孔50a内を相対移動するだけであるので、連係部材50が刈取搬送装置3に連動することはなく、副切断装置14は連動せず、所定の刈取り姿勢を維持する。
刈取搬送装置3を刈り高さ制御によって、昇降作動させた場合にも、ガススプリング69を伸縮作動させることによって、副切断装置14の高さを付勢手段Aに受止られた略一定高さ位置に維持することができる。つまり、刈取搬送装置3を上昇作動させると、その上昇作動につれてガススプリング69のピストン69Bが伸長作動して、副切断装置14を略一定位置に維持する。
(1) 前記実施形態では、中央側昇降フレーム13Aを、中央側上部フレーム部13aと、中央側縦向きフレーム部13bと、中央側前向きフレーム部13cとで構成したが、図15に示すように、中央側下部フレーム部としては、中央側前向きフレーム部13cはなくてもよく、中央側縦向きフレーム部13bだけで直線状の中央側下部フレーム部を構成し、中央側縦向きフレーム部13bの下端に副切断装置14を取り付けてもよい。
2 走行機体
3 刈取搬送装置(搬送装置)
6 運転操縦部
6A 搭乗ステップ
9 主切断装置
13 昇降フレームユニット
13A 中央側昇降フレーム
13B 右側昇降フレーム(一方側昇降フレーム)
13C 左側昇降フレーム(他方側昇降フレーム)
13a 中央側上部フレーム部
13b 中央側縦向きフレーム部(中央側下部フレーム部)
13c 中央側前向きフレーム部(中央側下部フレーム部)
13d 右側上部フレーム部(一方側上部フレーム部)
13e 右側下部フレーム部(一方側下部フレーム部)
14 副切断装置
24 ミッションケース
25 車軸ケース
50 連係部材
A 付勢手段
B 連動機構
Claims (7)
- ミッションケースから左右横側方に向けて車軸ケースを延出し、前記車軸ケースに支持される走行装置を備えた走行機体に、植立穀稈の穂先着粒部を刈り取る主切断装置と、切断後に前記穂先着粒部を搬送する搬送装置とを、駆動昇降自在に取り付け、前記主切断装置より低い位置で前記植立穀稈に作用する副切断装置を、前記走行機体に対して昇降自在に支持してあるコンバインの刈取前処理構造であって、
前記副切断装置を、前記走行機体より前方側に延出した複数本の昇降フレームで構成される昇降フレームユニットに取付け、前記昇降フレームユニットにおける走行機体横幅方向の中央側に位置する中央側昇降フレームを、前記搬送装置とその搬送装置の下方に位置する前記車軸ケースとの間に配置される中央側上部フレーム部と、前記中央側上部フレーム部の先端から前記車軸ケースの前方側で下向きに屈曲して延出される中央側下部フレーム部とで構成してあるコンバインの刈取前処理構造。 - 前記中央側下部フレーム部を、前記中央側上部フレーム部の先端から前記車軸ケースの前方側で下向きに屈曲して延出される中央側縦向きフレーム部と、前記中央側縦向きフレーム部の下端から屈曲して前方側に延出された中央側前向きフレーム部とで構成してある請求項1記載のコンバインの刈取前処理構造。
- 前記昇降フレームユニットにおける走行機体横幅方向の運転操縦部側に位置する一方側昇降フレームを、前記運転操縦部への搭乗ステップの下方で斜め下向きに延出される一方側上部フレーム部と、前記一方側上部フレーム部の先端から屈曲して前方側に延出された一方側下部フレーム部とで構成してある請求項1又は2記載のコンバインの刈取前処理構造。
- 前記昇降フレームユニットにおける走行機体横幅方向の前記運転操縦部側とは反対側に位置する他方側昇降フレームを、斜め下向きに直線状に延出される単一のフレーム部で構成してある請求項1から3のうちのいずれか一項にコンバインの刈取前処理構造。
- 前記昇降フレームユニットを上向き付勢する付勢手段を設けている請求項1から4のうちのいずれか一項に記載のコンバインの刈取前処理構造。
- 前記主切断装置及び前記搬送装置の昇降作動によって、前記副切断装置と前記主切断装置との上下間隔が所定間隔未満であれば前記副切断装置を前記主切断装置の昇降作動に連動させない状態に維持し、前記所定間隔以上になると、前記副切断装置を前記主切断装置の上昇作動に連動させる連動機構を備える請求項1から5のうちのいずれか一項に記載のコンバインの刈取前処理構造。
- 前記連動機構を、前記主切断装置を備えた搬送装置と前記副切断装置を備えた前記昇降フレームユニットとに亘って、前記主切断装置と前記副切断装置との上下間隔が一定以上になることを制限する連係部材を設けて構成してある請求項6記載のコンバインの刈取前処理構造。
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