JP2003150846A - イベント発生サービス提供サーバ、イベント発生サービス提供方法およびイベント発生サービス提供プログラム - Google Patents
イベント発生サービス提供サーバ、イベント発生サービス提供方法およびイベント発生サービス提供プログラムInfo
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- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯情報端末の位置情報を用いたサービスに
おいて、実質的な効果や収益をより容易に向上させる。 【解決手段】 サーバ１は、携帯情報端末の位置情報に
基づいて、ユーザが実際に位置情報で示される場所に居
ない場合には、予約券やクーポン券を発行する。また、
サーバ１は、携帯情報端末の位置情報に基づいて、ユー
ザが実際に位置情報で示される場所に居る場合には、位
置情報で登録されている店舗の店舗端末３へイベント発
生を依頼し、携帯情報端末５へイベント発生を通知す
る。上記店舗では、サーバ１からのイベント発生依頼を
見てイベントを発生する。
おいて、実質的な効果や収益をより容易に向上させる。 【解決手段】 サーバ１は、携帯情報端末の位置情報に
基づいて、ユーザが実際に位置情報で示される場所に居
ない場合には、予約券やクーポン券を発行する。また、
サーバ１は、携帯情報端末の位置情報に基づいて、ユー
ザが実際に位置情報で示される場所に居る場合には、位
置情報で登録されている店舗の店舗端末３へイベント発
生を依頼し、携帯情報端末５へイベント発生を通知す
る。上記店舗では、サーバ１からのイベント発生依頼を
見てイベントを発生する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などの携
帯情報端末から得られる位置情報を用いて、ユーザが居
る場所でタイミングよくイベントを発生させるイベント
発生サービス提供サーバ、イベント発生サービス提供方
法およびイベント発生サービス提供プログラムに関す
る。
帯情報端末から得られる位置情報を用いて、ユーザが居
る場所でタイミングよくイベントを発生させるイベント
発生サービス提供サーバ、イベント発生サービス提供方
法およびイベント発生サービス提供プログラムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、インターネットのホームペー
ジや時刻表ソフトウェアなどで、ユーザが入力した位置
情報や、自動的に送信された位置情報に基づいて、その
位置情報に関連した情報を提供するサービスが知られて
いる。
ジや時刻表ソフトウェアなどで、ユーザが入力した位置
情報や、自動的に送信された位置情報に基づいて、その
位置情報に関連した情報を提供するサービスが知られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、パーソナルコンピュータなどで情報を提供する
だけであり、その情報を元に利用者が行動を起こさなけ
れば、何らビジネスチャンスが発生しない。すなわち、
情報提供だけでは、実質的な効果や収益を得ることが難
しいという問題がある。
術では、パーソナルコンピュータなどで情報を提供する
だけであり、その情報を元に利用者が行動を起こさなけ
れば、何らビジネスチャンスが発生しない。すなわち、
情報提供だけでは、実質的な効果や収益を得ることが難
しいという問題がある。
【０００４】そこで本発明は、携帯情報端末の位置情報
を用いたサービスにおいて、実質的な効果や収益をより
容易に得ることができるイベント発生サービス提供サー
バ、イベント発生サービス提供方法およびイベント発生
サービス提供プログラムを提供することを目的とする。
を用いたサービスにおいて、実質的な効果や収益をより
容易に得ることができるイベント発生サービス提供サー
バ、イベント発生サービス提供方法およびイベント発生
サービス提供プログラムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項１記載の発明によるイベント発生サービス提供サー
バは、イベント発生場所を示すイベント発生場所位置情
報とイベント発生元である登録者情報とを記憶する記憶
手段と、携帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得
する取得手段と、前記取得手段により取得された位置情
報に基づいて、前記記憶手段のイベント発生場所位置情
報を検索する検索手段と、前記検索手段による検索結果
に基づいて、発生可能なイベントのイベント発生元を特
定する特定手段と、前記特定手段により特定されたイベ
ント発生元の登録者端末にイベント発生を催促するイベ
ント発生依頼手段とを具備することを特徴とする。
求項１記載の発明によるイベント発生サービス提供サー
バは、イベント発生場所を示すイベント発生場所位置情
報とイベント発生元である登録者情報とを記憶する記憶
手段と、携帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得
する取得手段と、前記取得手段により取得された位置情
報に基づいて、前記記憶手段のイベント発生場所位置情
報を検索する検索手段と、前記検索手段による検索結果
に基づいて、発生可能なイベントのイベント発生元を特
定する特定手段と、前記特定手段により特定されたイベ
ント発生元の登録者端末にイベント発生を催促するイベ
ント発生依頼手段とを具備することを特徴とする。
【０００６】また、好ましい態様として、例えば請求項
２記載のように、請求項１記載のイベント発生サービス
提供サーバにおいて、前記イベント発生を前記携帯情報
端末に通知する通知手段を具備するようにしてもよい。
２記載のように、請求項１記載のイベント発生サービス
提供サーバにおいて、前記イベント発生を前記携帯情報
端末に通知する通知手段を具備するようにしてもよい。
【０００７】また、好ましい態様として、例えば請求項
３記載のように、請求項１または２記載のイベント発生
サービス提供サーバにおいて、前記取得手段により取得
した位置情報に基づいて、前記携帯情報端末が実際に位
置情報で示される場所にいるか否かを判断する判断手段
と、前記判断手段により前記携帯情報端末が実際に位置
情報で示される場所に居ないと判断された場合、前記携
帯情報端末に所定の情報を提示する提示手段とを具備す
るようにしてもよい。
３記載のように、請求項１または２記載のイベント発生
サービス提供サーバにおいて、前記取得手段により取得
した位置情報に基づいて、前記携帯情報端末が実際に位
置情報で示される場所にいるか否かを判断する判断手段
と、前記判断手段により前記携帯情報端末が実際に位置
情報で示される場所に居ないと判断された場合、前記携
帯情報端末に所定の情報を提示する提示手段とを具備す
るようにしてもよい。
【０００８】また、好ましい態様として、例えば請求項
４記載のように、請求項１ないし３のいずれかに記載の
イベント発生サービス提供サーバにおいて、同一の位置
情報を送信した携帯情報端末の数を計数する計数手段を
具備し、前記イベント発生依頼手段は、前記計数手段に
よる計数値が所定の値を超えた場合、前記特定手段によ
り特定されたイベント発生元の登録者端末にイベント発
生を催促するようにしてもよい。
４記載のように、請求項１ないし３のいずれかに記載の
イベント発生サービス提供サーバにおいて、同一の位置
情報を送信した携帯情報端末の数を計数する計数手段を
具備し、前記イベント発生依頼手段は、前記計数手段に
よる計数値が所定の値を超えた場合、前記特定手段によ
り特定されたイベント発生元の登録者端末にイベント発
生を催促するようにしてもよい。
【０００９】上記目的達成のため、請求項５記載の発明
によるイベント発生サービス提供方法は、携帯情報端末
の現在位置を示す位置情報を取得する取得工程と、前記
位置情報で示される場所で発生可能なイベントを検索す
る検索工程と、前記検索した結果よりイベント発生元を
特定する特定工程と、特定したイベント発生元の登録者
端末にイベント発生を催促する催促工程とを備えたこと
を特徴とする。
によるイベント発生サービス提供方法は、携帯情報端末
の現在位置を示す位置情報を取得する取得工程と、前記
位置情報で示される場所で発生可能なイベントを検索す
る検索工程と、前記検索した結果よりイベント発生元を
特定する特定工程と、特定したイベント発生元の登録者
端末にイベント発生を催促する催促工程とを備えたこと
を特徴とする。
【００１０】上記目的達成のため、請求項６記載の発明
によるイベント発生サービス提供プログラムは、携帯情
報端末の現在位置を示す位置情報を取得する取得工程
と、前記位置情報で示される場所で発生可能なイベント
を検索する検索工程と、前記検索した結果よりイベント
発生元を特定する特定工程と、特定したイベント発生元
の登録者端末にイベント発生を催促する催促工程とを備
えたことを特徴とする。
によるイベント発生サービス提供プログラムは、携帯情
報端末の現在位置を示す位置情報を取得する取得工程
と、前記位置情報で示される場所で発生可能なイベント
を検索する検索工程と、前記検索した結果よりイベント
発生元を特定する特定工程と、特定したイベント発生元
の登録者端末にイベント発生を催促する催促工程とを備
えたことを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。 Ａ．実施形態の構成 図１は、本発明の実施形態によるシステムの構成を示す
ブロック図である。図において、サーバ１は、ＣＧＩ
（Common Gateway Interface）が動作するＨＴＴＰサー
バとデータベースとを持つインターネットにおいて、サ
ービスの一例としてバーチャルモールやネットワークゲ
ームを提供している。サーバ１は、利用者が後述する携
帯情報端末５から位置情報を手動もしくは自動的に入力
すると、予めデータベース２に保存している、各位置情
報により特定されるイベント情報を抽出し、該イベント
情報に基づいて、事前に登録（契約）している店舗や公
共施設、あるいは専用端末を用いて、利用者の位置周辺
でイベントの発生を促す。図２にサーバ１の機能ブロッ
ク図を示す。上記に示したイベントの発生を促すことな
どサーバ１のすべての動作を制御する制御部１０１とサ
ーバ１の動作のプログラムが記憶されているＲＯＭ１０
２、サーバ１の動作に伴い使用されるワークエリアであ
るＲＡＭ１０３、サーバ１の状態等を表示する表示部１
０５、そしてネットワークと接続して携帯情報端末５や
店舗端末３と通信を行う通信部１０４からなる。ここ
で、イベントとは、店舗の場合であれば、商品のバーゲ
ンセールであったり、レストランであれば、食事の価格
を安くしたり、飲み物サービスを行なうことに相当す
る。あるいは、新商品の紹介（試食、試飲などを含む）
や、新商品のサンプル無料配布などが相当する。
面を参照して説明する。 Ａ．実施形態の構成 図１は、本発明の実施形態によるシステムの構成を示す
ブロック図である。図において、サーバ１は、ＣＧＩ
（Common Gateway Interface）が動作するＨＴＴＰサー
バとデータベースとを持つインターネットにおいて、サ
ービスの一例としてバーチャルモールやネットワークゲ
ームを提供している。サーバ１は、利用者が後述する携
帯情報端末５から位置情報を手動もしくは自動的に入力
すると、予めデータベース２に保存している、各位置情
報により特定されるイベント情報を抽出し、該イベント
情報に基づいて、事前に登録（契約）している店舗や公
共施設、あるいは専用端末を用いて、利用者の位置周辺
でイベントの発生を促す。図２にサーバ１の機能ブロッ
ク図を示す。上記に示したイベントの発生を促すことな
どサーバ１のすべての動作を制御する制御部１０１とサ
ーバ１の動作のプログラムが記憶されているＲＯＭ１０
２、サーバ１の動作に伴い使用されるワークエリアであ
るＲＡＭ１０３、サーバ１の状態等を表示する表示部１
０５、そしてネットワークと接続して携帯情報端末５や
店舗端末３と通信を行う通信部１０４からなる。ここ
で、イベントとは、店舗の場合であれば、商品のバーゲ
ンセールであったり、レストランであれば、食事の価格
を安くしたり、飲み物サービスを行なうことに相当す
る。あるいは、新商品の紹介（試食、試飲などを含む）
や、新商品のサンプル無料配布などが相当する。
【００１２】データベース２は、図３に示すように、事
前に登録（契約）した店舗名（公共施設名を含む）、そ
の店舗によりイベントを発生する際に対象となる位置情
報、およびイベント内容を保存している。イベント内容
としては、どのようなイベントであるか、イベント発生
の条件（時刻、曜日、期間など）、利用者にイベント発
生を通知するためのメッセージなどが含まれる。
前に登録（契約）した店舗名（公共施設名を含む）、そ
の店舗によりイベントを発生する際に対象となる位置情
報、およびイベント内容を保存している。イベント内容
としては、どのようなイベントであるか、イベント発生
の条件（時刻、曜日、期間など）、利用者にイベント発
生を通知するためのメッセージなどが含まれる。
【００１３】店舗端末３は、インターネットなどのネッ
トワーク４に接続可能な機能を有する、例えば、パーソ
ナルコンピュータなどからなる。店舗端末３は、店舗関
係者により、店舗名やイベント対象の位置情報、イベン
ト内容を上記サーバ１へ登録したり、サーバ１からのイ
ベント発生通知を店舗関係者へ通知したりする。
トワーク４に接続可能な機能を有する、例えば、パーソ
ナルコンピュータなどからなる。店舗端末３は、店舗関
係者により、店舗名やイベント対象の位置情報、イベン
ト内容を上記サーバ１へ登録したり、サーバ１からのイ
ベント発生通知を店舗関係者へ通知したりする。
【００１４】携帯情報端末５は、携帯電話やＰＨＳなど
からなり、現在の位置情報を定期的に無線基地局６を介
して送信するための機能（例えば、ＧＰＳ）を備えてい
る。ＰＨＳの場合には、無線基地局のサービスエリアが
比較的小さいので、サービスエリアを示す情報を、位置
情報として用いることが可能である。また、位置情報
は、ユーザが意図的に、すなわち何らかの操作を行うこ
とで送信するようにしてもよい。例えば、サーバ１が開
設するホームページにアクセスし、自分のいる場所を入
力する、さらに個人情報も付け加えて入力するなどすれ
ばよい。
からなり、現在の位置情報を定期的に無線基地局６を介
して送信するための機能（例えば、ＧＰＳ）を備えてい
る。ＰＨＳの場合には、無線基地局のサービスエリアが
比較的小さいので、サービスエリアを示す情報を、位置
情報として用いることが可能である。また、位置情報
は、ユーザが意図的に、すなわち何らかの操作を行うこ
とで送信するようにしてもよい。例えば、サーバ１が開
設するホームページにアクセスし、自分のいる場所を入
力する、さらに個人情報も付け加えて入力するなどすれ
ばよい。
【００１５】図４に店舗端末３及び携帯情報端末５の基
本的な機能ブロック図を示す。端末の様々な動作の制御
を行う制御部２０１と、端末の動作のプログラムが記憶
されたＲＯＭ２０２、一時的に使用されてワークメモリ
であるＲＡＭ２０３、ネットワーク４や無線基地局６と
接続し通信を行う通信部２０４、様々なアプリケーショ
ンソフトやホームページアドレス、電話番号などのデー
タが記憶されている記憶部２０５、そして端末の動作状
態などを表示する液晶モニターなどからなる表示部２０
６である。
本的な機能ブロック図を示す。端末の様々な動作の制御
を行う制御部２０１と、端末の動作のプログラムが記憶
されたＲＯＭ２０２、一時的に使用されてワークメモリ
であるＲＡＭ２０３、ネットワーク４や無線基地局６と
接続し通信を行う通信部２０４、様々なアプリケーショ
ンソフトやホームページアドレス、電話番号などのデー
タが記憶されている記憶部２０５、そして端末の動作状
態などを表示する液晶モニターなどからなる表示部２０
６である。
【００１６】Ｂ．実施形態の動作
次に、上述した実施形態の動作について説明する。ここ
で、図５は、本実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。サーバ１は、まず、携帯情報端末５の
位置情報を取得したか否かを判断する（ステップＳ１
０）。そして、位置情報を取得すると、該位置情報がＧ
ＰＳによるものか、またはＰＨＳによるものかを判断す
る（ステップＳ１２）。
で、図５は、本実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。サーバ１は、まず、携帯情報端末５の
位置情報を取得したか否かを判断する（ステップＳ１
０）。そして、位置情報を取得すると、該位置情報がＧ
ＰＳによるものか、またはＰＨＳによるものかを判断す
る（ステップＳ１２）。
【００１７】ここで、位置情報がＧＰＳまたはＰＨＳに
よるものではない場合には、該位置情報はユーザの操作
により送信されたものであることを示す。すなわち、こ
の場合、ユーザは、該位置情報で示される場所に実際に
居ない可能性がある。例えば、これから位置情報で示さ
れる場所の情報を取得するために該位置情報を入力した
可能性が高い。
よるものではない場合には、該位置情報はユーザの操作
により送信されたものであることを示す。すなわち、こ
の場合、ユーザは、該位置情報で示される場所に実際に
居ない可能性がある。例えば、これから位置情報で示さ
れる場所の情報を取得するために該位置情報を入力した
可能性が高い。
【００１８】したがって、位置情報がＧＰＳまたはＰＨ
Ｓによるものではない場合には、位置情報に基づいて、
データベース２を参照し、該位置情報で登録されている
店舗、イベント内容を抽出する（ステップＳ１４）。そ
して、上記店舗で利用できる予約券やクーポン券を携帯
情報端末５へ発行し（ステップＳ１６）、上記店舗の店
舗端末３へ予約券またはクーポン券を発行した旨を通知
する（ステップＳ１８）。
Ｓによるものではない場合には、位置情報に基づいて、
データベース２を参照し、該位置情報で登録されている
店舗、イベント内容を抽出する（ステップＳ１４）。そ
して、上記店舗で利用できる予約券やクーポン券を携帯
情報端末５へ発行し（ステップＳ１６）、上記店舗の店
舗端末３へ予約券またはクーポン券を発行した旨を通知
する（ステップＳ１８）。
【００１９】一方、位置情報がＧＰＳまたはＰＨＳによ
る場合には、該位置情報は自動的に送信されたものであ
ることを示す。この場合、ユーザは、該位置情報で示さ
れる場所に実際に存在していることになる。
る場合には、該位置情報は自動的に送信されたものであ
ることを示す。この場合、ユーザは、該位置情報で示さ
れる場所に実際に存在していることになる。
【００２０】したがって、位置情報がＧＰＳまたはＰＨ
Ｓによる場合には、位置情報に基づいて、データベース
２を参照し、該位置情報で登録されている店舗、イベン
ト内容を抽出する（ステップＳ２０）。そして、上記店
舗の店舗端末３へイベント発生を依頼し（ステップＳ２
２）、位置情報が送信されてきた携帯情報端末５へイベ
ント発生を通知する（ステップＳ２４）。
Ｓによる場合には、位置情報に基づいて、データベース
２を参照し、該位置情報で登録されている店舗、イベン
ト内容を抽出する（ステップＳ２０）。そして、上記店
舗の店舗端末３へイベント発生を依頼し（ステップＳ２
２）、位置情報が送信されてきた携帯情報端末５へイベ
ント発生を通知する（ステップＳ２４）。
【００２１】上記店舗では、サーバ１からのイベント発
生依頼を見てイベントを発生する。上記ユーザは、上記
店舗の近傍に居るとともに、携帯情報端末５には、イベ
ントの発生が通知されているので、該ユーザが、イベン
トへ参加する可能性が非常に高くなる。
生依頼を見てイベントを発生する。上記ユーザは、上記
店舗の近傍に居るとともに、携帯情報端末５には、イベ
ントの発生が通知されているので、該ユーザが、イベン
トへ参加する可能性が非常に高くなる。
【００２２】上述した実施形態によれば、実際に利用者
が居る場所においてイベントを発生させられるので、実
質的な効果や収入を得られやすい。また、利用者がその
近傍に実際に居る場合のみ、イベントを発生させるの
で、無駄なイベントの発生を防止することができる。ゆ
えに、無駄な経費の支出を防止することができる。
が居る場所においてイベントを発生させられるので、実
質的な効果や収入を得られやすい。また、利用者がその
近傍に実際に居る場合のみ、イベントを発生させるの
で、無駄なイベントの発生を防止することができる。ゆ
えに、無駄な経費の支出を防止することができる。
【００２３】Ｃ．変形例
次に、上述した実施形態の変形例について説明する。本
変形例では、複数のユーザが店舗などのイベント発生場
所に集まった時点でイベントを発生させるようにする。
すなわち、１人だけが居た場合にはイベントを発生させ
ないが、所定の人数、例えば５人のユーザが集まった時
点で発生させるようにする。これにより、イベントがも
たらす効果とコストを最善のものとすることができる。
変形例では、複数のユーザが店舗などのイベント発生場
所に集まった時点でイベントを発生させるようにする。
すなわち、１人だけが居た場合にはイベントを発生させ
ないが、所定の人数、例えば５人のユーザが集まった時
点で発生させるようにする。これにより、イベントがも
たらす効果とコストを最善のものとすることができる。
【００２４】ここで、図６は、本実施形態の変形例の動
作を説明するためのフローチャートである。サーバ１
は、同じ位置情報を取得する度に、人数をカウントする
ための変数ＣＮＴを「１」だけインクリメントし（ステ
ップＳ３０）、変数ＣＮＴが「５」より大となったか否
かを判断する（ステップＳ３２）。ここで、変数ＣＮＴ
が「５」より大とならない場合、すなわち集まった人数
が５人に達しない場合には、当該処理を終了する。すな
わち、イベントを発生させない。
作を説明するためのフローチャートである。サーバ１
は、同じ位置情報を取得する度に、人数をカウントする
ための変数ＣＮＴを「１」だけインクリメントし（ステ
ップＳ３０）、変数ＣＮＴが「５」より大となったか否
かを判断する（ステップＳ３２）。ここで、変数ＣＮＴ
が「５」より大とならない場合、すなわち集まった人数
が５人に達しない場合には、当該処理を終了する。すな
わち、イベントを発生させない。
【００２５】一方、集まったユーザが５人を超えると、
位置情報に基づいて、データベース２を参照し、該位置
情報で登録されている店舗、イベント内容を抽出する
（ステップＳ３４）。そして、上記店舗の店舗端末３へ
イベント発生を依頼し（ステップＳ３６）、位置情報が
送信されてきた携帯情報端末５へイベント発生を通知す
る（ステップＳ３８）。
位置情報に基づいて、データベース２を参照し、該位置
情報で登録されている店舗、イベント内容を抽出する
（ステップＳ３４）。そして、上記店舗の店舗端末３へ
イベント発生を依頼し（ステップＳ３６）、位置情報が
送信されてきた携帯情報端末５へイベント発生を通知す
る（ステップＳ３８）。
【００２６】上記店舗では、サーバ１からのイベント発
生依頼を見てイベントを発生する。上記ユーザは、上記
店舗の近傍に居るとともに、携帯情報端末５には、イベ
ントの発生が通知されているので、該ユーザが、イベン
トへ参加する可能性が非常に高くなる。
生依頼を見てイベントを発生する。上記ユーザは、上記
店舗の近傍に居るとともに、携帯情報端末５には、イベ
ントの発生が通知されているので、該ユーザが、イベン
トへ参加する可能性が非常に高くなる。
【００２７】なお、上述した変形例では、人数でイベン
トを発行させるとしたが、複数のイベントが登録されて
いる場合など、個人の趣味や嗜好を加味してイベントの
種類や実行の可否を決定してもよい。この場合はもちろ
ん趣味や嗜好を携帯情報端末５からサーバ１へ送信して
もらう。また、所定の人数の利用者が集まるまで、時間
がかかることが予想されるので、利用者が位置情報を送
ってきたらタイマを起動して、その位置情報の有効期間
を設け、立ち去ってしまうだろう時間を設定し、人数の
誤差を吸収するようにしてもよい。
トを発行させるとしたが、複数のイベントが登録されて
いる場合など、個人の趣味や嗜好を加味してイベントの
種類や実行の可否を決定してもよい。この場合はもちろ
ん趣味や嗜好を携帯情報端末５からサーバ１へ送信して
もらう。また、所定の人数の利用者が集まるまで、時間
がかかることが予想されるので、利用者が位置情報を送
ってきたらタイマを起動して、その位置情報の有効期間
を設け、立ち去ってしまうだろう時間を設定し、人数の
誤差を吸収するようにしてもよい。
【００２８】上述した変形例によれば、イベントを発生
させる最低人数や利用者が興味を持つようなイベントを
発生することができるので、コスト対効果を考えた、高
い収益性のイベントを計画し、実行することができる。
させる最低人数や利用者が興味を持つようなイベントを
発生することができるので、コスト対効果を考えた、高
い収益性のイベントを計画し、実行することができる。
【００２９】なお、上述した実施形態では、ネットワー
クを利用したサービスとしたが、予めＣＤ−ＲＯＭなど
にデータがストックされていて、イベントを発生させる
ときのみ、ネットワークを利用してもよい。また、ネッ
トワークやプロトコルは、インターネット、ＨＴＴＰな
どに特定せず専用のものであってもよい。
クを利用したサービスとしたが、予めＣＤ−ＲＯＭなど
にデータがストックされていて、イベントを発生させる
ときのみ、ネットワークを利用してもよい。また、ネッ
トワークやプロトコルは、インターネット、ＨＴＴＰな
どに特定せず専用のものであってもよい。
【００３０】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、イベント
発生場所を示すイベント発生場所位置情報とイベント発
生元である登録者情報とを記憶手段に記憶しておき、携
帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得手段により
取得し、検索手段により、取得された位置情報に基づい
て、前記記憶手段のイベント発生場所位置情報を検索
し、特定手段により、前記検索手段による検索結果に基
づいて、発生可能なイベントのイベント発生元を特定
し、イベント発生依頼手段により、前記イベント発生元
の登録者端末にイベント発生を催促するようにしたの
で、実際に利用者が居る場所においてイベントを発生さ
せられるため、実質的な効果や収益をより容易に得るこ
とができるという利点が得られる。
発生場所を示すイベント発生場所位置情報とイベント発
生元である登録者情報とを記憶手段に記憶しておき、携
帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得手段により
取得し、検索手段により、取得された位置情報に基づい
て、前記記憶手段のイベント発生場所位置情報を検索
し、特定手段により、前記検索手段による検索結果に基
づいて、発生可能なイベントのイベント発生元を特定
し、イベント発生依頼手段により、前記イベント発生元
の登録者端末にイベント発生を催促するようにしたの
で、実際に利用者が居る場所においてイベントを発生さ
せられるため、実質的な効果や収益をより容易に得るこ
とができるという利点が得られる。
【００３１】また、請求項２記載の発明によれば、前記
イベント発生を通知手段により前記携帯情報端末に通知
するようにしたので、実際に利用者が居る場所において
イベントを発生させられるため、実質的な効果や収益を
より容易に得ることができるという利点が得られる。
イベント発生を通知手段により前記携帯情報端末に通知
するようにしたので、実際に利用者が居る場所において
イベントを発生させられるため、実質的な効果や収益を
より容易に得ることができるという利点が得られる。
【００３２】また、請求項３記載の発明によれば、判断
手段により、前記取得手段により取得した位置情報に基
づいて、前記携帯情報端末が実際に位置情報で示される
場所にいるか否かを判断し、前記携帯情報端末が実際に
位置情報で示される場所に居ないと判断された場合、提
示手段により、前記携帯情報端末に所定の情報を提示す
るようにしたので、実質的な効果や収益をより容易に得
ることができるという利点が得られる。
手段により、前記取得手段により取得した位置情報に基
づいて、前記携帯情報端末が実際に位置情報で示される
場所にいるか否かを判断し、前記携帯情報端末が実際に
位置情報で示される場所に居ないと判断された場合、提
示手段により、前記携帯情報端末に所定の情報を提示す
るようにしたので、実質的な効果や収益をより容易に得
ることができるという利点が得られる。
【００３３】また、請求項４記載の発明によれば、計数
手段により、同一の位置情報を送信した携帯情報端末の
数を計数し、前記イベント発生依頼手段により、前記計
数手段による計数値が所定の値を超えた場合、前記特定
手段により特定されたイベント発生元の登録者端末にイ
ベント発生を催促するようにしたので、イベントを発生
させる最低人数や利用者が興味を持つようなイベントを
発生することができ、実質的な効果や収益をより容易に
得ることができるという利点が得られる。
手段により、同一の位置情報を送信した携帯情報端末の
数を計数し、前記イベント発生依頼手段により、前記計
数手段による計数値が所定の値を超えた場合、前記特定
手段により特定されたイベント発生元の登録者端末にイ
ベント発生を催促するようにしたので、イベントを発生
させる最低人数や利用者が興味を持つようなイベントを
発生することができ、実質的な効果や収益をより容易に
得ることができるという利点が得られる。
【００３４】また、請求項５記載の発明によれば、取得
工程で、携帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得
し、検索工程で、前記位置情報で示される場所で発生可
能なイベントを検索し、特定工程で、該検索結果により
イベント発生元を特定し、催促工程で、特定したイベン
ト発生元の登録者端末にイベント発生を催促するように
したので、実際に利用者が居る場所においてイベントを
発生させられるため、実質的な効果や収益をより容易に
得ることができるという利点が得られる。
工程で、携帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得
し、検索工程で、前記位置情報で示される場所で発生可
能なイベントを検索し、特定工程で、該検索結果により
イベント発生元を特定し、催促工程で、特定したイベン
ト発生元の登録者端末にイベント発生を催促するように
したので、実際に利用者が居る場所においてイベントを
発生させられるため、実質的な効果や収益をより容易に
得ることができるという利点が得られる。
【００３５】また、請求項６記載の発明によれば、取得
工程で、携帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得
し、検索工程で、前記位置情報で示される場所で発生可
能なイベントを検索し、特定工程で、該検索結果により
イベント発生元を特定し、催促工程で、特定したイベン
ト発生元の登録者端末にイベント発生を催促するように
したので、実際に利用者が居る場所においてイベントを
発生させられるため、実質的な効果や収益をより容易に
得ることができるという利点が得られる。
工程で、携帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得
し、検索工程で、前記位置情報で示される場所で発生可
能なイベントを検索し、特定工程で、該検索結果により
イベント発生元を特定し、催促工程で、特定したイベン
ト発生元の登録者端末にイベント発生を催促するように
したので、実際に利用者が居る場所においてイベントを
発生させられるため、実質的な効果や収益をより容易に
得ることができるという利点が得られる。
【図１】本発明の実施形態によるシステムの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本実施形態によるサーバ１の機能を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図３】本実施形態によるシステムのデータベースの構
造を示す概念図である。
造を示す概念図である。
【図４】本実施形態による店舗端末３及び携帯情報端末
５の機能を示すブロック図である。
５の機能を示すブロック図である。
【図５】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図６】本実施形態の変形例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
１ サーバ（取得手段、特定手段、イベント発生依頼手
段、通知手段、検索手段、判断手段、提示手段、計数手
段） ２ データベース（記憶手段） ３ 店舗端末 ４ ネットワーク ５ 携帯情報端末 ６ 無線基地局
段、通知手段、検索手段、判断手段、提示手段、計数手
段） ２ データベース（記憶手段） ３ 店舗端末 ４ ネットワーク ５ 携帯情報端末 ６ 無線基地局
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 17/30 ３１０ Ｇ０６Ｆ 17/30 ３１０Ｚ
３４０ ３４０Ａ
Ｈ０４Ｂ 7/26 Ｇ０１Ｓ 5/14
Ｈ０４Ｑ 7/34 Ｈ０４Ｂ 7/26 Ｍ
// Ｇ０１Ｓ 5/14 １０６Ｂ
Claims (6)
- 【請求項１】 イベント発生場所を示すイベント発生場
所位置情報とイベント発生元である登録者情報とを記憶
する記憶手段と、 携帯情報端末の現在位置を示す位置情報を取得する取得
手段と、 前記取得手段により取得された位置情報に基づいて、前
記記憶手段のイベント発生場所位置情報を検索する検索
手段と、 前記検索手段による検索結果に基づいて、発生可能なイ
ベントのイベント発生元を特定する特定手段と、 前記特定手段により特定されたイベント発生元の登録者
端末にイベント発生を催促するイベント発生依頼手段と
を具備することを特徴とするイベント発生サービス提供
サーバ。 - 【請求項２】 前記イベント発生を前記携帯情報端末に
通知する通知手段を具備することを特徴とする請求項１
記載のイベント発生サービス提供サーバ。 - 【請求項３】 前記取得手段により取得した位置情報に
基づいて、前記携帯情報端末が実際に位置情報で示され
る場所にいるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記携帯情報端末が実際に位置情報
で示される場所に居ないと判断された場合、前記携帯情
報端末に所定の情報を提示する提示手段とを具備するこ
とを特徴とする請求項１または２記載のイベント発生サ
ービス提供サーバ。 - 【請求項４】 同一の位置情報を送信した携帯情報端末
の数を計数する計数手段を具備し、 前記イベント発生依頼手段は、 前記計数手段による計数値が所定の値を超えた場合、前
記特定手段により特定されたイベント発生元の登録者端
末にイベント発生を催促することを特徴とする請求項１
ないし３のいずれかに記載のイベント発生サービス提供
サーバ。 - 【請求項５】 携帯情報端末の現在位置を示す位置情報
を取得する取得工程と、 前記位置情報で示される場所で発生可能なイベントを検
索する検索工程と、 前記検索した結果よりイベント発生元を特定する特定工
程と、 特定したイベント発生元の登録者端末にイベント発生を
催促する催促工程とを備えたことを特徴とするイベント
発生サービス提供方法。 - 【請求項６】 携帯情報端末の現在位置を示す位置情報
を取得する取得工程と、 前記位置情報で示される場所で発生可能なイベントを検
索する検索工程と、 前記検索した結果よりイベント発生元を特定する特定工
程と、 特定したイベント発生元の登録者端末にイベント発生を
催促する催促工程とを備えたことを特徴とするイベント
発生サービス提供プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001346856A JP2003150846A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | イベント発生サービス提供サーバ、イベント発生サービス提供方法およびイベント発生サービス提供プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001346856A JP2003150846A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | イベント発生サービス提供サーバ、イベント発生サービス提供方法およびイベント発生サービス提供プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003150846A true JP2003150846A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19159948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001346856A Pending JP2003150846A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | イベント発生サービス提供サーバ、イベント発生サービス提供方法およびイベント発生サービス提供プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003150846A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006215895A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Nec Corp | 情報提供方法、サーバ、及びプログラム |
| JP2015056874A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 | サービス提供システム、制御サーバ、サービス提供方法、制御プログラムおよびユーザプログラム |
| US9621506B2 (en) | 2011-08-24 | 2017-04-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for accessing location based service |
-
2001
- 2001-11-13 JP JP2001346856A patent/JP2003150846A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006215895A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Nec Corp | 情報提供方法、サーバ、及びプログラム |
| JP4586554B2 (ja) * | 2005-02-04 | 2010-11-24 | 日本電気株式会社 | 情報提供方法、サーバ、及びプログラム |
| US9621506B2 (en) | 2011-08-24 | 2017-04-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for accessing location based service |
| KR101800661B1 (ko) * | 2011-08-24 | 2017-11-24 | 삼성전자 주식회사 | 위치 기반 소셜 네트워크 서비스 접속 방법 및 그 장치 |
| JP2015056874A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 | サービス提供システム、制御サーバ、サービス提供方法、制御プログラムおよびユーザプログラム |
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