JP2003345278A - 広告配信装置及び方法 - Google Patents

広告配信装置及び方法

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JP2003345278A
JP2003345278A JP2002148515A JP2002148515A JP2003345278A JP 2003345278 A JP2003345278 A JP 2003345278A JP 2002148515 A JP2002148515 A JP 2002148515A JP 2002148515 A JP2002148515 A JP 2002148515A JP 2003345278 A JP2003345278 A JP 2003345278A
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Yoshinori Sato
嘉則 佐藤
Toyohisa Morita
豊久 森田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来技術を用いて、システムへの登録後にでき
る限り短時間にバナー広告を配信しようとすると、事前
に広告の効果を推し量ることが困難である。できる限り
短時間に配信したい広告と、そうではない広告の配信順
序を決めることができない。 【解決手段】広告配信の履歴データを用いて、現在もし
くは将来の特定の時間に広告が到達可能であること、指
定時間内に広告に対して利用者がレスポンス可能である
こと等の条件を満たす広告表示装置を推定する。また時
間的な制約に関わる配信条件により広告の種別を分類し
て、種別ごとに配信順序を作成しておく。配信時には、
種別ごとの配信待ち広告数と、パラメータを用いて種別
の選択確率を算出し、この確率に従うように広告を配信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコン、テレビ、
携帯電話等の端末にネットワークや放送電波を介して広
告を配信するシステム及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン、テレビ、携帯電話等に
コンピュータネットワークを用いて各種広告を配信する
宣伝方法が普及している。インターネットを用いる広告
の一種であるバナー広告は、World Wide Web(WWW)の端
末(Web端末)に画像、テキストなどのバナーを表示す
るものであり、インターネットにおける主要な宣伝手段
の1つとなっている。
【0003】バナー広告は、HTML(Hyper Text Markup
Language)及びHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)
が提供するハイパーリンク機能を利用したものである。
Web端末の利用者がバナー広告をクリックすると、Web端
末には予め決められたコンテンツが配信される。配信コ
ンテンツには宣伝商品の詳細情報や商品購入画面、特定
サイトのトップページなど様々なものがある。
【0004】いくつかのシステムにおいては、Web端末
ごとに異なるバナー広告を見かけ上同時に配信すること
が可能である。1台のWorld Wide Webサーバ(Webサー
バ)は複数台のWeb端末と同時に通信しているように見
えるが、ブロードキャスト方式をとるテレビ、ラジオな
どの通信システムと異なり、実際にはそれぞれのWeb端
末に個別にデータを送信している。そのためWebサーバ
は、同じUniform Resource Identifiers(URI)をアクセ
スするWeb端末に対して、異なるデータを配信すること
を原理上容易に実現できる。
【0005】効果的な宣伝を実現できるよう、上記のよ
うなWWWの特性を生かして特定の相手に特定のバナー広
告を配信する手法が採られることがある。どの広告を誰
に配信すべきか決めることを、ここではターゲティング
と呼ぶ。ターゲティングされたバナー広告を配信するシ
ステムには米国特許5948061号がある(従来技術1)。
従来技術1は、バナー広告を掲載するWebサイトの特
性、Web端末の属性、Web利用者の属性、アクセス履歴な
どのデータを用いて配信すべき広告を決定する。
【0006】バナー広告配信システムにおいては、バナ
ー広告ごとに配信条件が指定される。配信条件としては
インプレッション、クリック数、バナー広告掲載期間な
どの広告の販売単価に関係する条件の他、対象年齢、性
別、表示時間帯などのターゲティング条件がある。イン
プレッションとはWeb端末上にバナー広告が表示される
回数である。ところが、特定のWebサイトに一定時間内
にアクセスしてくるWeb端末に対して表示できるバナー
広告の個数には限りがある。すなわち広告スペースは有
限であるため、配信条件が異なる複数のバナー広告を配
信する場合には、全バナー広告の配信条件を満たせるよ
う配信スケジュールを調整する仕組みが必要である。
【0007】特に、配信条件に時間的制約が含まれるバ
ナー広告の配信スケジュールを決定する方法としては、
特開2001-236444号公報(従来技術2)が知られてい
る。従来技術2はインプレッション及び配信時間が指定
された広告と、そのどちらも指定されていない広告を扱
い、全ての広告を1個の時間軸にマッピングすることで
配信スケジュールを決定する。従来技術2では、まずイ
ンプレッション及び配信時間が指定された広告のスケジ
ュールを決めておき、次に残りの広告を空いている時間
に割り当てる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】バナー広告を見ること
により発生するWeb端末利用者の何らかの行動を、ここ
ではレスポンスと呼び、また、レスポンスを誘発するバ
ナー広告の効果をレスポンス効果と呼ぶ。レスポンスの
例としてはコールセンターへ電話する、店舗に足を運
ぶ、会員登録する、カタログを請求する、商品を購入す
るなどがある。ただし、バナー広告に対するクリックは
レスポンスに含めない。レスポンス効果を測る典型的な
指標の1つは、配信したバナー広告の数と発生したレス
ポンス回数の比である。あるいはバナー広告を受けとっ
た利用者数と発生したレスポンス回数の比である。
【0009】登録後にできる限り短い時間で配信される
バナー広告を本発明はオンデマンド型バナー広告と呼
ぶ。本発明はオンデマンド型広告の配信を実現する。従
来技術1、2を適用してオンデマンド型広告配信システ
ムを実現することまでは考慮されていない。
【0010】第1に、従来技術1、2では事前にレスポ
ンス効果を知ることが難しい。オンデマンド型広告のレ
スポンス効果はバナー広告が配信される時点で、何人の
Web端末利用者に到達しうるかにより決まる。バナー広
告が到達するWeb端末利用者の数をここではリーチと呼
ぶ。従来技術1、2は広告配信する時点でのリーチを把
握する手段を提供しない。
【0011】第2に、オンデマンド型のバナー広告配信
において、レスポンスに制限時間を設定する場合、従来
技術1、2のいずれにおいても高いレスポンス効果を得
ることが難しい。なぜならば、従来技術1、2は、広告
を配信する対象からレスポンス不可能なWeb端末利用者
を除外する手段を提供しないためである。例えば、閉店
時間までに商店へ到達不可能なWeb端末利用者をある時
点の広告配信対象から除外するというようなことはでき
ない。
【0012】第3に従来技術1、2には、オンデマンド
(要求に応じて)型と、オンデマンドではないバナー広
告配信すべき日時がスケジュール作成前に確定している
ものを混在させて配信する場合に、表示順序を制御する
適切な手段が用意されていない。
【0013】なお、従来技術2は配信の時間制約が異な
る2種類の配信スケジュールを作成することができる。
しかし従来技術2の原理は、空いている時間枠に配信を
予約しておき、実際に広告を配信する処理ではスケジュ
ールに従って順番に広告を配信するというものである。
従ってオンデマンド型バナー広告のように、配信すべき
日時がスケジュール作成前には不確定であり、なおかつ
配信時にはできるだけ短い時間で配信を完了させる広告
の配信順序を適切に制御することはできない。
【0014】本発明の第1の目的は、予めバナー広告の
宣伝効果を確定することである。
【0015】本発明の第2の目的は、不要なバナー広告
配信を抑制することである。
【0016】本発明の第3の目的は、オンデマンド型広
告配信とオンデマンド型でない広告配信とを適切に組み
合わせることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、本発明は、配信の記録を配信履歴として蓄積する
手段と、前記の配信履歴を用いて、広告表示装置が将来
に表示可能な広告の個数を推定する手段を備える。すな
わち、広告表示装置1台ごとにインプレッションを推定
することが可能なため、オンデマンド型広告を配信する
前にリーチを推定することができる。
【0018】第2の目的を達成するために、また本発明
は、広告表示装置が将来に表示可能な広告の数を推定す
る手段は、広告表示装置の設置位置に関するデータを用
いて、上記の入力された有効期限内に、広告内容が指定
する地理的な位置へ到達可能な位置に設置された広告表
示装置を対象に推定する。これにより、有効期限内にレ
スポンスすることが不可能な広告表示装置を配信対象か
ら予め除外することができ、従ってレスポンス効果を高
めることが可能となる。
【0019】第3の目的を達成するために、また本発明
は、入力された広告データを蓄積し、配信時間に関する
制約の内容によって広告の種別を分類し、前記の蓄積デ
ータから広告の種別ごとに広告データの配信スケジュー
ルを作成する手段と、広告種別の配信割合を入力する手
段と、前記の入力された配信割合とスケジュールに割り
当てられた広告の数を用いて配信する広告種別を決定
し、前記の決定した種別のスケジュールに従ってデータ
を生成する手段を備える。これにより、オンデマンド型
の広告と、オンデマンドではないバナー広告の配信順序
を定めることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、広告配信方法を規定す
る諸条件のうちの時間制約に関する条件の違いにより広
告の種別を定め、期間指定型、時間帯指定型、オンデマ
ンド型の3種類の広告種別を扱う。期間指定型のバナー
広告に対しては、配信の時間制約として配信開始日時と
配信終了日時が指定される。時間帯指定型のバナー広告
に対しては、開始日時と終了日時に加えて配信時間帯が
指定される。配信時刻は時間帯を表すもので、本発明に
おける典型的な時間帯指定方法は、0時台、1時台など
1時間刻みで指定する方法である。オンデマンド型のバ
ナー広告に対しては、広告データの登録後、できるだけ
短い時間内にバナー広告を配信することが指定される。
バナーとは、ホームページの中の小さな見出し画像(例
えば、ロゴ等)をいう。本発明は、バナー広告に限定さ
れない。例えば、テレビに広告を放送する場合は、番組
の放送帯域とは別のデータ放送帯域を用いて放送しても
よい。
【0021】図1のシステム100に本発明の第1の実
施形態を示す。101は広告データ登録装置、102は
バナー広告管理装置、103はバナー広告配信装置、1
04はバナー広告表示装置、105は配信調整パラメー
タ登録装置、106は受信対象決定装置、107は配信
履歴DB(データベース)である。
【0022】各々のバナー広告に設定するバナー画像
(例えば、ロゴ等)、配信条件等の広告データは、広告
データ登録装置101から入力され、バナー広告管理装
置102に蓄積される。広告データ登録装置101は受
信対象決定装置106を用いて、今後配信可能なバナー
広告表示装置の数と、配信可能なバナー広告の個数を表
示する。
【0023】また、バナー広告表示装置に対するバナー
配信に関する配信調整パラメータは、配信調整パラメー
タ登録装置105からシステム100へ入力され、バナ
ー広告管理装置102に蓄積される。
【0024】図2のユーザインタフェース200は、広
告データ登録装置101が提供する期間指定型、時間帯
指定型バナー広告の配信条件のうち、時間的制約に関す
るものを入力する際に使用される。
【0025】画面部品201は広告種別を指定するため
のもので、期間指定型、時間帯指定型のうち片方のみが
選択可能である。
【0026】画面部品202は入力されるバナー広告に
対して設定される配信条件を指定するためのものであ
る。リーチ欄には目標とするバナー広告表示装置の台
数、頻度上限欄にはバナー広告表示装置1台あたりの配
信回数の上限値がされる。本実施形態においては、リー
チをバナー広告表示装置の台数により定義する。つま
り、バナー広告表示装置の台数によりバナー広告を見た
人数を近似する。また、インプレッションはリーチに頻
度上限を乗じた値と定義する。
【0027】画面部品203は入力されるバナー広告の
配信を開始する日時と、配信を終了する終了する日時を
指定するためのものである。画面部品204は入力され
るバナー広告の配信時刻を指定するためのものである。
指定時刻は、広告種別が時間帯指定型である場合に指定
される。204には12時台、13時台、14時台にバ
ナー広告を配信するための指定例が示されている。
【0028】ユーザインタフェース200からデータが
入力されると、広告データ登録装置101は画面205
を表示する。推定リーチはある時間内にバナー広告を配
信できるバナー広告表示装置の台数の推定値、推定イン
プレッションはある時間内のバナー広告配信の個数の推
定値である。
【0029】ユーザインタフェース206は、広告デー
タ登録装置101が提供する、オンデマンド型バナー広
告の配信条件を入力するためのインタフェースである。
インタフェース206で指定するリーチの定義は、画面
部品202のリーチと同様である。レスポンス指定期限
は、広告に対して発生するレスポンスを受けることが可
能な期限である。レスポンス指定住所はレスポンスを受
ける地理位置を入力するためのものであり、例えば店舗
の住所が入力される。
【0030】インタフェース206からデータが入力さ
れると、広告データ登録装置101は画面207を表示
する。推定リーチ欄は、画面205と同様である。レス
ポンス上限欄は、ある時間内にレスポンス可能なバナー
広告表示装置の台数である。本実施形態では、配信可能
&レスポンス可能欄は、バナー広告を見ることが可能
で、なおかつ期限内にレスポンスが可能なバナー広告表
示装置利用者の数が表示される。
【0031】システム100が利用者に提供する主要な
機能は、(1)バナー広告配信スケジュールを作成する
機能、(2)バナー広告を配信する機能、(3)バナー
広告を登録する機能である。機能(1)(2)(3)の
処理概要は次の通りである。 (1)配信スケジュール作成機能 バナー広告管理装置102が配信履歴DBにIDが残っ
ているバナー広告表示装置1台ごとに、配信スケジュー
ルを作成する。配信履歴DBにIDが残っていないバナ
ー広告表示装置に関しては、複数のバナー広告表示装置
に共通の配信スケジュールを作成する。
【0032】期間指定型、時間帯設定型の場合は、バナ
ー広告管理装置102が格納する広告データに変更が生
じたとき、あるいは任意のタイミングでスケジュール作
成処理が起動する。オンデマンド型バナー広告の場合
は、バナー広告管理装置102に格納されたオンデマン
ド型バナー広告のデータに変更が生じたときに起動す
る。 (2)バナー広告配信機能 まずバナー広告配信装置103が、バナー広告管理装置
102のバナー広告生成処理を起動する。バナー広告管
理装置102は、配信スケジュールに基づいてバナー広
告のデータを生成し、バナー広告配信装置103に渡
す。バナー広告配信装置103は渡されたバナー広告を
バナー広告表示装置104に送信する。バナー広告表示
装置104は受信したバナー広告を表示する。またバナ
ー広告配信装置103はバナー広告を配信するたびに、
配信したバナー広告のID、バナー広告表示装置104
のID、配信時刻などからなる履歴データを配信履歴D
B107に追加する。
【0033】バナー配信処理を起動するタイミングは、
バナー広告表示装置104がバナー広告配信装置103
に対してバナー広告を要求したときか、システム100
内部のタイマー割り込みイベントが発生したときに起動
する。 (3)バナー広告登録機能 広告データ登録装置101は、バナー広告を配信可能な
バナー広告表示装置の数、バナー広告を表示可能な回数
等の諸データを表示する。表示すべき諸データは、受信
対象決定装置106により与えられる。
【0034】以下、主要な機能(1)(2)(3)の処
理の詳細を説明する。
【0035】期間指定型、時間帯指定型の配信スケジュ
ール作成処理は、バナー広告管理装置102によって実
行される。図3はバナー広告管理装置102の構成を表
している。301は広告DB、302は配信スケジュー
ル作成装置、303はオンデマンド型広告配信スケジュ
ールDB、304は時間帯指定型広告配信スケジュール
DB、305は期間指定型広告配信スケジュールDB、
306は調整パラメータDB、307はバナー広告生成
装置である。広告データ登録装置101から入力したデ
ータは、広告DB301に格納される。また配信調整パ
ラメータ登録装置105から入力したデータは、調整パ
ラメータDB306に格納される。
【0036】図4、図5は各DBに格納されるデータを
示している。
【0037】図4のテーブル400、401、402、
403は、広告DB301に格納されるデータである。
テーブル400は全てのバナー広告に共通するフィール
ドからなるデータであり、広告IDフィールドの値は登
録データの識別子である。広告IDフィールドの値は、
広告データDB301にデータが格納される際にシステ
ムが付加する。その他のフィールドはデータ202と同
様である。
【0038】テーブル401には期間指定型バナー広告
の配信開始日時、配信終了日時が格納される。テーブル
402には時間帯指定型バナー広告の配信開始日時、配
信終了日時、指定時刻が格納される。テーブル403に
はオンデマンド型バナー広告のデータが格納される。
【0039】図5は、バナー広告管理装置102に格納
されるデータ群を表している。図5はバナー広告表示装
置1台分のデータである。
【0040】テーブル500、506は期間指定型広告
配信スケジュールDB305に格納されるデータ、テー
ブル501は時間指定型広告配信スケジュールDB30
4に時間帯ごとに格納されるデータ、テーブル503は
オンデマンド型広告配信スケジュールDB303に格納
されるデータである。
【0041】バナー広告配信装置102はテーブル50
0、501、503それぞれについて、何番目のデータ
を参照したかを内部的に記憶しており、各テーブルを循
環型のキューと見なしてデータを参照する。すなわち、
データが参照される順番はテーブルの上から下の順であ
り、キュー最後尾のデータの次には、キュー先頭のデー
タが参照される。
【0042】テーブル506の循環回数は、テーブル5
00の最後尾データに対する参照の延べ回数を表す。テ
ーブル506の循環回数は、テーブル500の格納デー
タが更新された場合に0に初期化される。テーブル50
7の循環回数は、テーブル502の最後尾データに対す
る参照の延べ回数であり。テーブル507の循環回数
は、テーブル502の格納データが更新された場合に0
に初期化される。
【0043】図6は調整パラメータDB306に格納さ
れるデータである。テーブル600は、配信スケジュー
ル作成処理において、いつからいつまでのスケジュール
を作成するかを指定するためのものである。テーブル6
00の例は、2002/1/1 0:00から2002/1/31 23:59までの
スケジュールを作成するよう、配信スケジュール作成処
理に指定している。
【0044】テーブル601の各行は時間帯ごとの広告
種別配分の値を示している。2台以上のバナー広告表示
装置についてそれぞれ広告種別配分を制御する場合は、
バナー広告表示装置1台につきテーブル601を1個用
意する。
【0045】広告種別配分は、1台のバナー広告表示装
置に対して1時間で配信できる回数を、各広告種別に最
大で何割ずつ配分するかを指定するパラメータである。
レコードデータ602は、12時0分0秒から12時5
9分59秒までの期間指定型の配信割合を0.4、時間帯
指定型の割合を0.4、オンデマンド型バナー広告の配信
割合を0.2と指定する場合の例である。
【0046】以上がバナー広告管理装置102の内部デ
ータである。
【0047】次に、期間指定型、時間帯指定型の配信ス
ケジュール作成処理を説明する。配信スケジュール作成
装置302は、広告DB301、調整パラメータDB3
06に格納されたデータを参照して、バナー広告表示装
置1台につき、テーブル500、501、502、50
3を1セット作成する。図7のフロー700はスケジュ
ール作成処理を示している。
【0048】ステップ701では、配信スケジュール作
成装置302がテーブル600を参照してスケジュール
の対象期間を得る。
【0049】ステップ702では、配信スケジュール作
成装置302がテーブル400、401を参照し、スケ
ジュール対象期間における期間指定型バナー広告のID
値のスプール(S)を決める。スプール(S)の要素1
個は、バナー広告IDの値であり、配信すべき個数と同
じ個数のID値がスプールに存在する。ここで、あるバ
ナー広告の配信すべき回数は、テーブル400のインプ
レッションから、既に配信した回数を減じた数で決ま
る。既に配信した回数は、配信履歴DB107から求め
る。
【0050】配信履歴DB107の格納データを図8の
テーブル800に示す。テーブル800は、配信したバ
ナー広告のID、配信日時、バナー広告表示装置のID
を表すフィールドから構成され、レコード1件が配信1
回の履歴である。
【0051】ステップ703では、時間帯指定型に関し
てステップ702と同様の処理を行う。時間帯ごとに期
間指定型の場合と同様の処理を行い、テーブル400、
402から時間帯ごとの24個のスプール(S0)(S
1)...(S23)を決める。
【0052】ステップ704、705、706、707
が構成するループでは、ステップ703で決定したバナ
ー広告表示装置それぞれに関して、配信スケジュールを
作成する。
【0053】ステップ705では、受信対象決定装置1
06が配信履歴DB107を参照して、以前にバナー広
告を配信した実績が残っているバナー広告表示装置を検
索し、スケジュールの作成対象となるバナー広告表示装
置を1個決定する。
【0054】ステップ706では期間指定型の配信スケ
ジュールを作成する。スケジュール対象期間におけるバ
ナー広告を配信可能な数(推定インプレッション)を受
信対象決定装置108が推定し、続いて配信スケジュー
ル作成装置302が可能な数だけバナー広告をテーブル
500に格納する。ここでは、ステップ702で求めた
スプール(S)からランダムでの広告ID値を上記の推
定数だけ取り出し、テーブル500に格納する。ただし
一度取り出したID値はスプール(S)に戻さない。ま
たテーブル506の巡回数は0に設定される。
【0055】推定インプレッションとしては、テーブル
800に格納されている、ある期間内の履歴データが有
するバナー広告表示装置IDの値の個数を用いる。例え
ば、2002/1/1〜2002/1/31の31日間がスケジュール対象
期間の場合、2002/1/1の直前31日間、2001/12/1から200
1/12/31の履歴データから推定値を求める。あるいは前
年同月のデータである2001/1/1から2001/1/31の履歴デ
ータから推定インプレッションを求める方法があり得
る。
【0056】ステップ707では、時間帯指定型の配信
スケジュールが作成される。ステップ706との違いは
時間帯ごとに処理が行われることにある。結果としてス
プール(S0)(S1)...(S23)から取り出した
広告ID値が、テーブル501に格納される。
【0057】ステップ704でスケジュール未定の表示
装置が無いと判定された場合には、配信スケジュール作
成装置302が続いてステップ708を実行する。ステ
ップ708では、期間指定型のスプール(S)、時間帯
指定型のスプール(S0)(S1)...(S23)に残
っている要素数を調べる。要素数が0でないスプールが
存在する場合にはステップ709に進む。
【0058】ステップ709では、IDを持たないバナ
ー広告表示装置用に配信スケジュールを作成する。配信
スケジュール作成装置302は要素数が0でないスプー
ルを対象として、ステップ706、707と同様の処理
を実行する。
【0059】以上が、期間指定型、時間帯指定型バナー
広告の配信スケジュール作成処理の説明である。オンデ
マンド型については、一部の処理が共通するため、バナ
ー広告登録処理の説明で詳述する。
【0060】次にバナー広告配信処理の詳細を説明す
る。
【0061】バナー広告管理装置102は、バナー広告
配信装置103からバナー広告IDを受け取り、バナー
広告を受信する表示装置が既知であるかを判定する。既
知である場合、当該バナー広告表示装置用の配信スケジ
ュールに従ってバナー広告データを生成する。未知であ
る場合、ID不明の表示装置に共通の配信スケジュール
に従ってバナー広告データを生成する。
【0062】配信スケジュールからバナー広告データを
生成する処理を、図9のフロー900に示す。
【0063】ステップ901では、全ての広告種別の配
信スケジュールを調べ、登録されているバナー広告の有
無を調べる。登録されているバナー広告が1個以上ある
場合には、ステップ901の次に902が実行される。
登録されているバナー広告が0個の場合には、ステップ
901の次に905が実行される。
【0064】ステップ902では、まず広告生成処理が
起動した時刻に従いテーブル504から全広告種別の配
信割合を読み出す。次に広告種別ごとに配信可能なバナ
ー広告の有無を考慮しつつ、各広告種別が選択される確
率を計算する。最後に選択確率に従うようランダムに1
個の広告種別を選ぶ。
【0065】広告種別がN個のとき種別iの配信割合をr
(i)とすると、i番目の広告種別が選択される確率P(i)は
次の式で計算される。
【0066】
【数1】
【0067】ただしiは1以上N以下である。またr(i)は
次の式に従う。
【0068】
【数2】
【0069】また、種別iのスケジュールに配信可能な
広告が有るときs(i)=1、配信可能な広告がないときs(i)
=0、iは1以上である。配信可能な広告の有無を決める
条件は広告種別により異なる。
【0070】期間指定型の場合は、テーブル500に1
個以上のデータが格納されていれば配信可能である。時
間帯指定型の場合は、バナー広告処理が起動された時刻
に対応するテーブル502に1個以上のデータが格納さ
れていれば配信可能である。オンデマンド型の場合は、
テーブル503に1個以上のデータが格納されていれば
配信可能である。
【0071】ただし期間指定型と時間帯指定型のスケジ
ュール循環回数を比較し、すなわちテーブル506と5
07の格納値を比較し、値が異なる場合には小さい方の
広告種別についてのみ配信可能とする。
【0072】ステップ903では広告種別のスケジュー
ルを調べて、配信すべきバナー広告のIDを読み出し、
バナー広告表示装置104へ渡すためのデータを生成す
る。ステップ902において期間指定型が選ばれていた
場合にはテーブル500を参照して広告IDを読み出
し、配信データを生成する。時間帯指定型が選ばれてい
た場合には、バナー広告生成処理が起動した時刻が該当
する時間帯に応じて24個あるテーブル502のうち、
1個に格納されているIDを読み出し、配信データを生
成する。オンデマンド型が選ばれていた場合には、テー
ブル503に格納されているIDを用いて配信データを
生成する。
【0073】ステップ904では、ステップ903で生
成したデータをバナー広告配信装置103に渡し、バナ
ー広告生成処理は終了する。
【0074】ステップ901において、配信可能なバナ
ー広告が配信スケジュールに登録されていない場合に
は、ステップ902に続いて905が実行され、代替デ
ータが生成される。代替データの例は、デフォルトのバ
ナー広告の配信データである。
【0075】以上がバナー広告生成処理の説明である。
次に、図10、11、12を用いてバナー広告登録処理
の詳細を説明する。
【0076】図10はバナー広告登録処理に関わる広告
データ登録装置101、受信対象決定装置106、配信
履歴DB107におけるデータの流れを示している。受
信対象決定装置106は、道のり時間推定装置100
0、利用者DB1002を有する。図11のテーブル1
100は、利用者DB1002が格納するデータであ
る。テーブル100は、バナー広告表示装置ごとに利用
者の属性を格納したものである。
【0077】図12のフロー1200はバナー広告登録
処理手続きを表している。
【0078】ステップ1201では、画面200で指定
した広告データが広告データ登録装置101に入力され
る。以降、説明の便宜上、入力されたリーチを指定リー
チと呼ぶ。また指定リーチに頻度上限を乗じた値を指定
インプレッションと呼ぶ。
【0079】ステップ1202では、入力された広告デ
ータの広告種別を判定する。入力された広告データが期
間指定型、もしくは時間帯指定型である場合、ステップ
1202に続いてステップ1203が実行される。
【0080】ステップ1203では、入力データに指定
された配信開始日時から配信終了日時までの推定インプ
レッションと推定リーチを、受信対象決定装置106が
生成する。受信対象決定装置106が推定インプレッシ
ョンを求める処理は、フロー700におけるステップ7
06と同様である。また推定リーチは、テーブル800
中のある期間内に発生した履歴データを参照し、重複し
ない表示装置IDの個数を算出して求める。参照する期
間は、推定インプレッションを求めたときに用いる期間
と同様である。
【0081】ステップ1204では、受信対象決定装置
106が推定インプレッション、推定リーチを広告デー
タ登録装置101に渡し、広告データ登録装置101が
画面205を表示する。
【0082】ステップ1205では、広告データ登録装
置101がステップ1201で入力された広告データを
登録可能か判定する。指定リーチが推定リーチより小さ
く、且つ指定インプレッションが推定インプレッション
より小さいならば、登録可能である。
【0083】ステップ1205で登録可能と判定された
場合には、ステップ1206に進む。ステップ1206
では、広告データ登録装置101がステップ1201で
入力されたデータを、バナー広告管理装置102が管理
する広告DB301に格納する。登録不可能と判定され
た場合には、ステップ1201に戻る。
【0084】ステップ1201で入力された広告データ
がオンデマンド型の場合、ステップ1201に続いてス
テップ1207が実行される。ステップ1207では、
画面205から入力されたデータと、利用者DB100
0のデータを用いて、データ入力日時における推定リー
チを求める。
【0085】受信対象決定装置106が、配信履歴DB
107に格納された最近の配信データを参照し、ステッ
プ1203と同様の方法で配信データが有するバナー広
告表示装置のIDから推定リーチを求める。最近と見な
す時間範囲は予めパラメータとして受信対象決定装置1
08に与えておく。例えばステップ1207が起動した
日時を基点に過去30分などとしておく。
【0086】ステップ1208では、道のり時間推定装
置1000がレスポンス指定住所を元に、レスポンス期
限までに到達可能な居住エリアを求める。ここで、居住
エリアとは、バナー広告表示装置の利用者が居住する地
理的な位置情報を意味する。居住エリア判定には、地図
情報に記載された道路網及び渋滞情報、あるいは電車網
と時刻表などを用いる。このような処理は、カーナビゲ
ーション、乗り換え案内などの一般に知られている地図
情報利用システムと同様である。
【0087】ステップ1209では、バナー広告を配信
可能なバナー広告表示装置を利用しており、なおかつレ
スポンスが可能な利用者の数を、受信対象決定装置10
6が求める。なおステップ1209は推定リーチの算出
で数え上げられた利用者集合と、レスポンス可能数の算
出で数えあげられた利用者集合の積集合を求めることに
等しいため、ステップ1208でレスポンス可能数の算
出と同時に求めることもできる。
【0088】ステップ1210では、ステップ120
7、1208、1209で求めた各データを、広告デー
タ登録装置101が画面207に表示する。
【0089】ステップ1211では、広告データ登録装
置101がステップ1201で入力された広告データを
登録可能か判定する。登録可能となるには次の2条件を
同時に満たす必要がある。 (1)指定リーチが推定リーチより小さいこと。 (2)画面207を見た利用者がデータ登録の許可を指
示していること。
【0090】ステップ1211で登録可能と判定された
場合には、バナー広告管理装置102が管理する広告D
B301に格納する。
【0091】ステップ1213では、バナー広告管理装
置102がオンデマンド型広告の登録を検知し、オンデ
マンド型広告配信スケジュールの作成処理を起動する。
バナー広告管理装置102は、受信対象決定装置108
を呼び出してステップ1207、1208、1209と
同様の処理を実行しつつ、バナー広告の配信対象となる
バナー広告表示装置を特定し、テーブル503にバナー
広告のIDを追加する。
【0092】以上が、バナー広告登録処理の説明であ
る。
【0093】次に本発明における第2の実施の形態を説
明する。図13は第2の実施形態におけるデータの流れ
を示している。1301はクリック受信装置、1302
はクリック履歴DBである。
【0094】クリック受信装置1301は、バナー広告
表示装置が送信する、バナー広告に対するクリックイベ
ントを表すデータを受信し、クリック履歴DB1302
に記録する。図14のテーブル1400は、クリック履
歴DB1302に格納されるデータを表している。テー
ブル1400は、クリックイベントが発生したバナー広
告、クリックイベントが発生した日時、バナー広告を表
示していたバナー広告表示装置のIDを格納する。
【0095】第2の実施形態では、推定インプレッショ
ンの代わりに推定クリック数を用いて期間指定型、時間
帯指定型の配信スケジュールを作成する。第1の実施形
態のステップ706、ステップ707の推定インプレッ
ションを求める処理が、第2の実施形態においてはテー
ブル1400を用いて過去の一定期間内のクリック数を
求める処理になる。また、テーブル400にはクリック
数を指定するフィールドが追加され、さらに画面部品2
02にはクリック数を入力する欄が追加される。
【0096】次に本発明における第3の実施の形態を説
明する。図15のシステム1500に第3の実施形態を
示す。システム1500は、システム100をWWWシ
ステムとして実装したものである。1501はバナー広
告表示装置を有するWeb端末、1502は配信スケジュ
ール作成機能、バナー広告配信機能を備えるWebサー
バ、1503は広告データ登録装置を有するWeb端末、
1504は配信調整パラメータ登録装置を有するWeb端
末、1505はクリックイベントを記録するためのWeb
サーバである。
【0097】
【発明の効果】本発明は、ある時点で稼働中のバナー広
告表示装置を特定する機能を有する。これにより、オン
デマンド型のバナー広告を登録する際、予めバナー広告
の宣伝効果を知ることが可能となる。
【0098】また本発明は、バナー広告配信対象となる
バナー広告表示装置を地理情報に基づいて特定する機能
を有する。これにより、期限内にレスポンス効果を得る
ことを目的とした宣伝を実施する際に、不要なバナー広
告配信を抑制することが可能となる。
【0099】また本発明においては、広告種別ごとに配
信スケジュールを作成する機能と、予め指定しておいた
配信割合とスケジュールされたバナー広告の数を用い
て、配信時に動的に広告種別を選択する機能を有する。
これにより、オンデマンド型広告と、オンデマンド型で
はない広告の配信を制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における装置構成とデータの流
れを示す図である。
【図2】広告データ登録処理における表示画面、入力画
面を示す図である。
【図3】バナー広告管理装置102の詳細な構成を示す
図である。
【図4】広告DB301に格納されるデータを示す図で
ある。
【図5】DB303、304、305に格納される、広
告種別ごとの配信スケジュールを示す図である。
【図6】調整パラメータDB306に格納されるデータ
を示す図である。
【図7】期間指定型、時間帯指定型広告の配信スケジュ
ール作成処理を示す図である。
【図8】配信履歴DB107に格納されるデータを示す
図である。
【図9】バナー広告生成処理を示す図である。
【図10】受信対象決定装置106の詳細を示す図であ
る。
【図11】利用者DB1002に格納されるデータを示
す図である。
【図12】バナー広告登録処理を示す図である。
【図13】第2の実施形態における装置構成とデータの
流れを示す図である。
【図14】クリック履歴DB1302に格納されるデー
タを示す図である。
【図15】第3の実施形態における装置構成とデータの
流れを示す図である。
【符号の説明】
101…広告データ登録装置、102…バナー広告管理
装置、103…バナー広告配信装置、104…バナー広
告表示装置、105…配信調整パラメータ登録装置、1
06…受信対象決定装置、107…配信履歴DB

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広告表示装置に対してネットワーク経由で
    広告データを配信する広告配信システムにおいて、広告
    配信開始日時と広告配信終了日時を含む配信期間、時間
    帯、配信対象となる広告表示装置の台数、広告表示装置
    1台あたりの配信回数、広告が宣伝する内容の有効期
    限、広告内容が指定する地理的な位置のうち、少なくと
    も1つを配信条件として指定できる広告データ登録手段
    と、前記の入力された広告データを蓄積し、配信時間に
    関する制約の内容によって広告の種別を分類し、前記の
    蓄積データから広告の種別ごとに広告データの配信スケ
    ジュールを作成する手段と、広告種別の配信割合の入力
    を受ける手段と、前記の入力された配信割合とスケジュ
    ールに割り当てられた広告の数を用いて配信する広告種
    別を決定し、前記の決定した種別のスケジュールに従っ
    てデータを生成する手段と、前記の生成したデータを広
    告表示装置に配信する手段と、配信の記録を配信履歴と
    して蓄積する手段と、前記の配信履歴を用いて、広告表
    示装置が将来に表示可能な広告の個数を推定する手段を
    備えることを特徴とする広告配信装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の広告配信装置において、
    広告種別の配信割合を入力する手段は、配信割合を時間
    帯ごとに入力できることを特徴とする広告配信装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の広告配信装置において、
    広告データ登録手段は、配信期間が入力されると、前記
    の入力された配信期間において広告の配信が可能な広告
    表示装置の台数、広告の表示回数の推定値のうち、少な
    くとも1つを表示することを特徴とする広告表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の広告配信装置において、
    広告表示装置が将来に表示可能な広告の数を推定する手
    段は、広告表示装置の設置位置に関するデータを用い
    て、上記の入力された有効期限内に、広告内容が指定す
    る地理的な位置へ到達可能な位置に設置された広告表示
    装置を対象に推定することを特徴とする広告配信装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の広告配信装置において、
    広告データ登録手段は、広告内容の有効期限と広告内容
    が指定する地理的な位置が配信条件として入力される
    と、前記の配信条件を入力した時点で広告配信が可能な
    広告表示装置の台数、有効期限内に広告内容が指定する
    地理的な位置へ到達可能な位置に設定された広告表示装
    置の台数、前記の広告が配信可能であるという条件と前
    記の到達可能な位置に設置されているという条件の両方
    を満たす広告表示装置の台数のうち、少なくとも1つを
    表示することを特徴とする広告配信装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4、5に記載の広告配
    信装置において、広告表示装置に配信する広告データ
    は、広告が選択されたことを広告表示装置に送信させる
    ためのデータを有しており、広告表示装置が送信するデ
    ータは、データを受信するサーバと、選択した広告の識
    別子と、広告表示装置の識別子を有することを特徴とす
    る広告配信装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5、6に記載の広
    告配信装置において、広告のデータを配信する通信プロ
    トコルはHTTPであることを特徴とする広告配信装置。
  8. 【請求項8】広告表示装置に対してネットワーク経由で
    広告データを配信する広告配信方法において、広告配信
    開始日時と広告配信終了日時を含む配信期間、時間帯、
    配信対象となる広告表示装置の台数、広告表示装置1台
    あたりの配信回数、広告が宣伝する内容の有効期限、広
    告内容が指定する地理的な位置のうち、少なくとも1つ
    を配信条件として指定し、前記の入力された広告データ
    を蓄積し、配信時間に関する制約の内容によって広告の
    種別を分類し、前記の蓄積データから広告の種別ごとに
    広告データの配信スケジュールを作成し、広告種別の配
    信割合の入力を受け、前記の入力された配信割合とスケ
    ジュールに割り当てられた広告の数を用いて配信する広
    告種別を決定し、前記の決定した種別のスケジュールに
    従ってデータを生成し、前記の生成したデータを広告表
    示装置に配信し、配信の記録を配信履歴として蓄積し、
    前記の配信履歴を用いて、広告表示装置が将来に表示可
    能な広告の個数を推定することを特徴とする広告配信方
    法。
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