JP2003150415A - 外部記憶装置、外部記憶装置制御方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

外部記憶装置、外部記憶装置制御方法、プログラム、及び記録媒体

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JP2003150415A JP2001339706A JP2001339706A JP2003150415A JP 2003150415 A JP2003150415 A JP 2003150415A JP 2001339706 A JP2001339706 A JP 2001339706A JP 2001339706 A JP2001339706 A JP 2001339706A JP 2003150415 A JP2003150415 A JP 2003150415A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の記録媒体を備え、これらの記録媒体の
特長を兼ね備える外部記録装置を提供する。 【解決手段】 外部記憶装置110は、半導体メモリ2
00と、半導体メモリ200よりアクセス速度の遅いハ
ードディスク210と、外部記憶装置110にデータの
書込みを指示する書込みアクセスを受信した場合に、書
込み対象のデータである書込みデータを、半導体メモリ
200に格納可能かどうかを判断する判断部275と、
書込みデータを半導体メモリ200に格納可能と判断し
た場合には、書込みデータを圧縮して半導体メモリ20
0に格納し、書込みデータを半導体メモリ200に格納
不可能と判断した場合には、書込みデータをハードディ
スク210に格納するアクセス処理部277とを備え、
外部記憶装置110は、半導体メモリ200の記憶容量
と比較し大きい記憶容量の記憶領域を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部記憶装置、外
部記憶装置制御方法、プログラム、及び記録媒体に関す
る。特に本発明は、複数の記録媒体を実装する外部記憶
装置、外部記憶装置制御方法、外部記憶装置を制御する
プログラム、及び外部記憶装置を制御するプログラムを
記録する記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外部記憶装置を実現する記録媒体
として、ハードディスクが多用されている。ハードディ
スクは、低いビット単価、大容量、不揮発性等の特長を
備える。一方、ハードディスクは、ディスクの回転や磁
気ヘッドの移動等の機械的な動作によりデータを読み書
きする記録媒体であるため、電気的にデータを読み書き
する半導体メモリ等と比較しアクセス速度が遅いという
欠点がある。
【0003】このため、高速アクセスが要求される計算
機システム向けに、半導体メモリを記録媒体とする外部
記憶装置が提供されている。この様な外部記録装置を実
現する技術は、例えば特開2000−29636に開示
されている。特開2000−29636は、データを圧
縮して書き込む半導体ディスク装置を提供する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に示した特開20
00−29636においては、データを圧縮して半導体
ディスク装置のビット単価を低減する。しかし、データ
圧縮の効率は圧縮するデータの内容に応じて異なること
から、半導体ディスク装置が備える半導体メモリより大
きい特定の記憶容量の外部記憶装置として提供するのが
難しい。
【0005】また、半導体メモリを記録媒体とする外部
記憶装置を、ハードディスクを記録媒体とする外部記憶
装置の代替として用いる場合、ハードディスクが備える
特長を可能な限り半導体メモリを記録媒体とする外部記
憶装置において実現することが望ましい。
【0006】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる外部記憶装置、外部記憶装置制御方法、プロ
グラム及び記録媒体を提供することを目的とする。この
目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組
み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更な
る有利な具体例を規定する。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、外部から受け取ったデータを格納する外部
記憶装置であって、第1の記録媒体と、前記第1の記録
媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録媒体と、前記外
部記憶装置にデータの書込みを指示する書込みアクセス
を受信した場合に、書込み対象のデータである書込みデ
ータを、前記第1の記録媒体に格納可能かどうかを判断
する判断部と、前記書込みデータを前記第1の記録媒体
に格納可能と判断した場合には、前記書込みデータを圧
縮して前記第1の記録媒体に格納し、前記書込みデータ
を前記第1の記録媒体に格納不可能と判断した場合に
は、前記書込みデータを前記第2の記録媒体に格納する
アクセス処理部とを備え、前記外部記憶装置は、前記第
1の記録媒体の記憶容量と比較し大きい記憶容量の記憶
領域を提供することを特徴とする外部記憶装置を提供す
る。前記第1の記録媒体は、揮発性の記録媒体であり、
前記第2の記録媒体は、不揮発性の記録媒体であっても
よい。
【0008】本発明の第2の形態によると、外部から受
け取ったデータを格納する外部記憶装置であって、第1
の記録媒体と、前記第1の記録媒体よりアクセス速度の
遅い第2の記録媒体と、前記外部記憶装置にデータの書
込みを指示する書込みアクセスを受信した場合に、書込
み対象のデータである書込みデータを、前記第1の記録
媒体に格納可能かどうかを判断する判断部と、前記書込
みデータを前記第1の記録媒体に格納可能と判断した場
合には、前記書込みデータを圧縮して前記第1の記録媒
体に格納し、前記書込みデータを前記第1の記録媒体に
格納不可能と判断した場合には、前記書込みデータを前
記第2の記録媒体に格納し、前記外部記憶装置にデータ
の読み出しを指示する読出しアクセスを受信した場合
に、読出し対象のデータである読出しデータが前記第1
の記録媒体及び前記第2の記録媒体のいずれに格納され
ているかを判断し、前記読出しデータが前記第1の記録
媒体に格納されている場合には、前記読出しデータを前
記第1の記録媒体から読み出して復元し、前記読出しデ
ータが前記第2の記録媒体に格納されている場合には、
前記読出しデータを前記第2の記録媒体から読み出すア
クセス処理部とを備えることを特徴とする外部記憶装置
を提供する。前記アクセス処理部は、前記第1の記録媒
体に空き領域が存在する場合に、前記第2の記録媒体に
格納されているデータを、圧縮して前記第1の記録媒体
に格納する転送部を有してもよい。
【0009】本発明の第3の形態によると、外部から受
け取ったデータを格納する外部記憶装置であって、第1
の記録媒体と、前記第1の記録媒体よりアクセス速度の
遅い第2の記録媒体と、前記データを前記第2の記録媒
体より優先して前記第1の記録媒体に格納するアクセス
処理部と、前記第1の記録媒体の使用量が予め設定され
た値を超過したことを通知する通知部とを備えることを
特徴とする外部記憶装置を提供する。
【0010】本発明の第4の形態によると、外部から受
け取ったデータを格納する外部記憶装置であって、揮発
性の記録媒体である第1の記録媒体と、不揮発性の記録
媒体である第2の記録媒体と、前記外部記憶装置の主電
源に異常が発生した場合に、前記第1の記録媒体及び前
記第2の記録媒体に電力を供給する補助電源部と、前記
外部記憶装置の主電源に異常が発生した場合に、前記第
2の記録媒体が正常動作するかどうかを診断する診断部
と、前記診断の結果、前記第2の記録媒体が正常動作し
ない場合に前記第2の記録媒体の電力消費を抑制する抑
制部とを備えることを特徴とする外部記憶装置を提供す
る。
【0011】本発明の第5の形態によると、外部から受
け取ったデータを格納する外部記憶装置であって、予め
サイズが定められた第1のブロックを用いて前記データ
を格納する第1の記録媒体と、前記第1のブロックと比
較しサイズが大きい第2のブロックを用いて前記データ
を格納する第2の記録媒体と、前記データを前記第2の
ブロック単位で分割したデータブロックのそれぞれに対
応付けて、当該データブロックの格納位置を示す情報を
格納する位置テーブルと、前記データブロックを前記第
1の記録媒体に格納する場合に、前記データブロックを
格納する前記第1のブロックの位置を示す情報を前記位
置テーブルに格納し、前記データブロックを前記第2の
記録媒体に格納する場合に、前記データブロックを格納
する前記第2のブロックの位置を示す情報を前記位置テ
ーブルに格納するアクセス処理部とを備えることを特徴
とする外部記憶装置を提供する。前記アクセス処理部
は、前記データブロックを前記第1の記録媒体に格納す
る場合に、複数の前記第1のブロックを用いて前記デー
タブロックを格納してもよい。
【0012】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態を通じて本
発明を説明するが、実施形態はクレームにかかる発明を
限定するものではなく、また実施形態の中で説明されて
いる特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須で
あるとは限らない。
【0014】図1は、本発明の実施形態に係る計算機シ
ステム100の構成の一例を示す。本実施形態に係る計
算機システム100は、外部記憶装置110、計算機1
20、管理装置130、及びネットワーク140を備え
る。
【0015】外部記憶装置110は、ファイル等のデー
タを格納する外部記憶装置である。本実施形態に係る外
部記憶装置110は、16GBの容量を備える。また、
本実施形態に係る外部記憶装置110は、第1の記録媒
体として2GBの揮発性の半導体メモリを、第2の記録
媒体として18GBの不揮発性の記録媒体を用いる。外
部記憶装置110は、第1の記録媒体と第2の記録媒体
のそれぞれとして、SRAMやDRAM等の揮発性の半
導体メモリ、フラッシュメモリやICカードメモリ等の
不揮発性の半導体メモリ、DVDやPD等の光学記録媒
体、MD等の光磁気記録媒体、ハードディスク等の磁気
記録媒体、テープ媒体等を用いてもよい。ただし、本実
施形態に係る外部記憶装置110の機能の一部は、第1
の記録媒体より第2の記録媒体のアクセス速度が遅い場
合に好適である。また、本実施形態に係る外部記憶装置
110の機能の一部は、第1の記録媒体が揮発性である
場合に好適である。
【0016】計算機120は、プログラムを実行し、プ
ログラムの指示に従いネットワーク140を介して外部
記憶装置110をアクセスする。
【0017】管理装置130は、計算機システム100
の管理者が、外部記憶装置110の管理を行うために用
いる計算機である。管理装置130は、外部記憶装置1
10との間で管理用メッセージの送受信を行う。本実施
形態に係る管理装置130及び外部記憶装置110は、
管理用メッセージの一例であるSNMP(Simple
Network Management Proto
col)をサポートする。
【0018】ネットワーク140は、外部記憶装置11
0、計算機120、及び管理装置130を接続するロー
カルエリアネットワークである。管理装置130は、ロ
ーカルエリアネットワークに代えて、例えばインターネ
ットや電話回線等の公衆回線網、SAN(Server
Area Network)等の専用通信網による種
々のネットワーク、及びこれらの組合せであってよい。
また、計算機120は、IDE接続、E−IDE接続、
SCSI接続、USB接続、ファイバーチャネル接続等
を用いて、ネットワーク140を介さず直接外部記憶装
置110を接続してもよい。
【0019】図2は、本発明の実施形態に係る外部記憶
装置110が計算機120に対して提供する記憶領域の
データ構造を示す。計算機120は、外部記憶装置11
0を512B(Byte)のブロックを32M個(Me
ga個)備える16GB(512Byte×32Meg
a個=16GygaByte)の記憶容量を備える記憶
装置と見なしてアクセスする。すなわち、外部記憶装置
110は、半導体メモリである第1の記録媒体の記憶容
量より大きい記憶容量の記憶領域を計算機120に提供
する。計算機120は、外部記憶装置110へのアクセ
スの一例として、外部記憶装置110内の特定のブロッ
クに対して512Bのデータを書き込む書込みアクセ
ス、及び、外部記憶装置110内の特定のブロックから
512Bのデータを読み出す読出しアクセス、及び外部
記憶装置110の記憶容量を示す容量情報の読み出しを
要求する容量読出しアクセスを用いる。また、計算機1
20は、512B未満のデータを外部記憶装置110に
書き込む場合には、書き込むデータのサイズ指定を書込
みアクセスに含める。外部記憶装置110及び計算機1
20は、これらのアクセスに加え、データブロックの整
数倍等のクラスタ単位のアクセス等をサポートしてもよ
い。
【0020】図3は、本発明の実施形態に係る外部記憶
装置110の構成を示す。本発明の実施形態に係る外部
記憶装置110は、半導体メモリ200、ハードディス
ク210、制御ユニット220、補助電源部230、及
び抑制部240を備える。半導体メモリ200は、本発
明に係る第1の記録媒体の一例である。ハードディスク
210は、本発明に係る第2の記録媒体の一例である。
【0021】半導体メモリ200は、揮発性の半導体メ
モリによる記録媒体である。本実施形態に係る半導体メ
モリ200は、記録媒体として、揮発性の半導体メモリ
の一例であるDRAMを用いる。本実施形態に係る半導
体メモリ200は、計算機120から受け取ったデータ
を、64BのブロックであるMブロック(メモリブロッ
ク)に分割して格納する。また、本実施形態に係る半導
体メモリ200は、2GBの容量を持つものとする。
【0022】ハードディスク210は、不揮発性の記録
媒体である。本実施形態に係るハードディスク210
は、記録媒体として、不揮発性の記録媒体の一例である
ハードディスクを用いる。この結果、本実施形態に係る
ハードディスク210は、半導体メモリ200よりアク
セス速度が遅くなる。本実施形態に係るハードディスク
210は、計算機120から受け取ったデータを、51
2BのブロックであるHブロック(ハードディスクブロ
ック)に分割して格納する。また、本実施形態に係るハ
ードディスク210は、18GBの容量を持つものとす
る。
【0023】補助電源部230は、外部記憶装置110
の主電源が正常な場合、半導体メモリ200、ハードデ
ィスク210及び制御ユニットに、主電源による電力を
供給する。一方、外部記憶装置110の主電源に異常が
発生した場合に、半導体メモリ200、ハードディスク
210及び制御ユニット220に補助電源による電力を
供給する。補助電源部230は、補助電源として、例え
ば、バッテリ、自家発電等による電源を用いてもよい。
また、補助電源部230は、主電源の異常時にバッテリ
等の補助電源に切り替え電源の瞬断等を防止する、無停
電電源装置(UPS)等であってもよい。
【0024】抑制部240は、制御ユニット220の指
示を受けてハードディスク210への電力供給を遮断
し、ハードディスク210の電力消費を抑制する。
【0025】制御ユニット220は、計算機120から
のアクセスに関する送受信処理、計算機120から受け
たアクセスに対応する半導体メモリ200又はハードデ
ィスク210のアクセス処理、外部記憶装置110内部
の各機能の診断処理、及び管理装置130との間での管
理用メッセージの送受信処理等を行う。制御ユニット2
20は、通信インターフェイス245、制御部250、
通知部255及び診断部270を有する。
【0026】通信インターフェイス245は、計算機1
20からのアクセスに関する送受信処理、及び管理装置
130との間での管理用メッセージの送受信処理を行
う。
【0027】制御部250は、計算機120からのアク
セスの制御、半導体メモリ200又はハードディスク2
10に対するアクセスの制御、半導体メモリ200の使
用量の取得、及び診断部270による診断結果に対する
制御等の処理を行う。
【0028】通知部255は、制御部250から半導体
メモリ200の使用量を取得する。そして通知部255
は、半導体メモリ200の使用量が予め設定された値を
超過したことを検出し、外部記憶装置110の管理者に
通知する。通知部255は、表示部260、音源部26
5、ステータスレジスタ267、及びトラップ生成部2
69を含む。通知部255は、表示部260、音源部2
65、ステータスレジスタ267、及び/又はトラップ
生成部269のうち、予め外部記憶装置110の管理者
により選択された手段を用いて通知を行う。
【0029】表示部260は、半導体メモリ200の使
用量が予め設定された値を超過したことを、表示して通
知する。表示部260は、例えばLEDやディスプレイ
等の、光又は画像を出力する出力装置であってよい。
【0030】音源部265は、半導体メモリ200の使
用量が予め設定された値を超過したことを、警告音を用
いて通知する。診断部270は、例えばブザーやスピー
カー等の音源を備える出力装置であってよい。
【0031】ステータスレジスタ267は、半導体メモ
リ200の使用量が予め設定された値を超過したことを
示す、超過情報を記録する。ステータスレジスタ267
は、管理装置130がアクセス可能な記録領域である。
本実施形態において、ステータスレジスタ267は、S
NMPにおけるMIB(Management Inf
ormation Base)上に割り当てられたレジ
スタとする。
【0032】管理装置130は、SNMPにおけるGE
T REQUESTメッセージを用いて、超過情報の読
出しを外部記憶装置110に要求する。通知部255
は、通信インターフェイス245を介して超過情報の読
出しを指示するGET REQUESTメッセージを受
け取る。そして、通知部255は、ステータスレジスタ
267の内容を読出して、通信インターフェイス245
を介して管理装置130に送信する。受信したステータ
スレジスタ267の内容に超過情報が記録されていた場
合、管理装置130は、半導体メモリ200の使用量が
予め設定された値を超過したことを、画面等を用いて外
部記憶装置110の管理者に通知する。
【0033】トラップ生成部269は、管理装置130
に対して、半導体メモリ200の使用量が予め設定され
た値を超過したことを示す超過情報を送信する。本実施
形態に係るトラップ生成部269は、SNMPに基づく
トラップを用いて、管理装置130に対して超過情報を
送信する。すなわち、トラップ生成部269は、半導体
メモリ200の使用量が予め設定された値を超過した場
合に、超過情報を含むトラップを生成する。そして、ト
ラップ生成部269は、通信インターフェイス245を
介して管理装置130にトラップパケットを送信する。
超過情報を含むトラップを通知部255から受信した場
合、管理装置130は、半導体メモリ200の使用量が
予め設定された値を超過したことを、画面等を用いて外
部記憶装置110の管理者に通知する。
【0034】診断部270は、外部記憶装置110の主
電源に異常が発生した場合に、ハードディスク210が
正常動作するかどうかを診断する。診断部270は、例
えばハードディスク210内の特定のHブロックの読出
しを行い、エラー発生の有無、及び/又は読出し結果の
正誤等をチェックすることによりこの診断を行ってもよ
い。また、診断部270は、外部記憶装置110の主電
源に異常が発生した場合に、制御部250にハードディ
スク210が正常動作するかどうかを通知する。
【0035】制御部250は、容量管理部247、判断
部275、及びアクセス処理部277を含む。
【0036】容量管理部247は、ネットワーク140
を介して計算機120から容量読出しアクセスを受信し
た場合に、半導体メモリ200の記憶容量より大きい記
憶容量を示す容量情報を計算機120に返信する。本実
施形態に係る外部記憶装置110は図2に示した様に、
16GBの記憶容量を備える。従って、容量管理部24
7は、半導体メモリ200の記憶容量2GBより大きい
16GBの記憶容量を示す容量情報を、計算機120に
返信する。ここで、容量情報は、記憶容量そのものでな
く、記憶容量の算出に用いられるパラメータ値であって
もよい。例えば、容量情報は、記憶容量そのものに代え
て、ブロック数、セクタ数、トラック数、シリンダ数、
及び/又はブロックサイズ等を含む情報であってもよ
い。また、例えば、計算機120と外部記憶装置110
がSCSI接続されている場合、計算機120は、容量
読出しアクセスの一例であるRead Capacit
yコマンドを用いて、外部記憶装置110のブロック数
とブロックサイズを取得してもよい。
【0037】判断部275は、計算機120からデータ
ブロックの書込みアクセスを受信すると、書込みの対象
データブロックを半導体メモリ200に格納可能かどう
かを判断する。すなわち、まず判断部275は、半導体
メモリ200の空きMブロック数をアクセス処理部27
7内の格納部290から取得する。次に、判断部275
は、半導体メモリ200の空きMブロック数が8以上
(すなわち、データブロック512Bを圧縮無しに格納
できるMブロックの個数以上)の場合に、対象データブ
ロックを半導体メモリ200に格納可能と判断する。こ
れに代えて、判断部275は、まず対象データブロック
をアクセス処理部277内の圧縮部280に圧縮させ、
圧縮された対象データブロックを格納できる数の空きブ
ロックが存在するかどうかに基づき本判定を行ってもよ
い。
【0038】アクセス処理部277は、圧縮部280、
割当部285、格納部290、転送部295及び復元部
297を含む。
【0039】圧縮部280は、半導体メモリ200に格
納すると判断された対象データブロックを、例えばラン
レングス符号化、Huffman符号化、又はZip−
Lempel符号化等の圧縮アルゴリズムを用いて圧縮
する。圧縮アルゴリズムや対象データブロックの内容等
によっては、圧縮した対象データブロックの格納に8以
上のMブロックを要し、対象データブロックを圧縮する
効果が得られない場合がある。この様な場合には、圧縮
部280は、対象データブロックを圧縮しないまま割当
部285に渡す。本実施形態に係る圧縮部280は、ハ
ードディスク210に格納すると判断された対象データ
ブロックについては圧縮を行わない。
【0040】割当部285は、半導体メモリ200に格
納すると判断された対象データブロックを、対象データ
ブロックに応じた個数のMブロックに分割し、Mブロッ
クを割り当てる。すなわち、割当部285は、圧縮部2
80により圧縮されなかった512Bの対象データブロ
ックを、64BのMブロック8個に分割する。一方、割
当部285は、圧縮部280により圧縮された対象デー
タブロックを、圧縮後のサイズに応じた個数のMブロッ
クに分割する。また、割当部285は、512B未満の
データを書き込む書込みアクセスに対しては、対象デー
タブロックの格納に必要な個数のMブロックに分割す
る。すなわち、対象データブロックの一部が未使用であ
る場合に、対象データブロックの使用部分をMブロック
に分割する。
【0041】格納部290は、半導体メモリ200及び
ハードディスク210に対するアクセスの制御、半導体
メモリ200の使用量の取得、診断部270の診断結果
に対する制御等の処理を行う。格納部290は、書込み
アクセスにおいて、半導体メモリ200に格納すると判
断された対象データブロックを、割当部285が割り当
てた1以上のMブロックに格納する。また、格納部29
0は、書込みアクセスにおいて、ハードディスク210
に格納すると判断された対象データブロックをハードデ
ィスク210に格納する。格納部290は、書込みアク
セスを処理した後半導体メモリ200の使用量を取得
し、通知部255に送付する。また、格納部290は、
通信インターフェイス245を介して読出しアクセスを
受信と、対象データブロックを半導体メモリ200又は
ハードディスク210から読み出し復元部297に送付
する。具体的には、格納部290は、読出しアクセスを
受信した場合に、まず、読出し対象のデータである対象
データブロックが半導体メモリ200及びハードディス
ク210のいずれに格納されているかを判断する。そし
て、格納部290は、対象データブロックが半導体メモ
リ200に格納されている場合には、対象データブロッ
クを半導体メモリ200から読み出す。一方、格納部2
90は、対象データブロックがハードディスク210に
格納されている場合には、対象データブロックをハード
ディスク210から読み出す。そして、格納部290
は、復元部297に対象データブロックを転送する。
【0042】さらに、格納部290は、主電源の異常の
発生、及びハードディスク210が正常動作するかどう
かの診断結果を診断部270から得て、診断結果に基づ
き障害処理を行う。主電源に異常が発生し、かつハード
ディスク210が正常動作する場合、格納部290は、
半導体メモリ200の内容をハードディスク210内の
バックアップ領域に格納する。一方、主電源に異常が発
生し、かつハードディスク210が正常動作しない場
合、格納部290は、ハードディスク210への電力供
給を遮断する様抑制部240に指示し、ハードディスク
210の電力消費を抑制する。この様に、格納部290
は、ハードディスク210が正常動作しない場合にハー
ドディスク210の電力消費を抑制し、補助電源部23
0の持続時間を可能な限り長くする。そして、外部記憶
装置110の管理者は、補助電源部230の持続時間内
に、例えば管理装置130を用いて半導体メモリ200
の内容を管理装置130内のハードディスク等に格納す
ることができる。これにより、外部記憶装置110の管
理者は、外部記憶装置110に格納したデータの破壊を
防ぐことができる。
【0043】転送部295は、半導体メモリ200に空
き領域が存在する場合に、ハードディスク210に格納
されているデータを半導体メモリ200に格納する。す
なわち、転送部295は、半導体メモリ200の空きM
ブロック数を格納部290から取得する。次に、転送部
295は、半導体メモリ200の空きMブロック数が8
以上(すなわち、半導体メモリ200の空き領域が51
2B以上)の場合に、ハードディスク210内のデータ
ブロックの1つを半導体メモリ200に格納可能と判断
する。ハードディスク210内のデータブロックの1つ
を半導体メモリ200に格納可能と判断すると、転送部
295は、ハードディスク210内のデータブロックの
1つを格納部290を介して取得する。そして、転送部
295は、圧縮部280及び割当部285を用いて対象
データブロックを圧縮し、格納部290を用いて半導体
メモリ200に格納させる。
【0044】復元部297は、計算機120からの読出
しアクセスを受けて半導体メモリ200から読み出した
対象データブロックが圧縮されている場合、対象データ
ブロックを復元する。そして、復元部297は、読出し
アクセスの対象データブロックを、計算機120に返信
する。
【0045】図4は、本発明の実施形態に係る半導体メ
モリ200のデータ構造を示す。半導体メモリ200
は、位置テーブル310、管理情報315、及びMブロ
ック領域320を有する。
【0046】位置テーブル310は、外部記憶装置11
0に格納されたデータブロックの格納位置を示す4Bの
情報を、図2に示した外部記憶装置110のブロックの
それぞれに対応付けて格納する。位置テーブル310
は、32M個のブロックを有し、128MB(4B×3
2Mエントリ)の領域サイズをとる。各エントリの4B
の情報は、データブロックが半導体メモリ200及びハ
ードディスク210のいずれに格納されたかを示す情
報、データブロックが圧縮されているかどうかを示す情
報、及び、データブロックが格納されたMブロックの番
号を示す情報を含む。本実施形態に代えて、格納部29
0は、位置テーブル310及び/又は管理情報315
を、半導体メモリ200とは異なる記録媒体に格納して
もよい。
【0047】管理情報315は、外部記憶装置110を
管理するために用いる64Bの管理情報を格納する。管
理情報315は、空きMブロックを指示する空きMブロ
ックポインタ、及び空きMブロック個数を含む。空きM
ブロックポインタは、未使用のMブロックの1つを指示
する。格納部290は、未使用のMブロックを、空きM
ブロックポインタにより先頭が指示される片方向リスト
形式で記憶する。すなわち、格納部290は、未使用の
Mブロック内に、次の未使用のMブロックの番号を示す
リンク情報を書き込むことにより、未使用のMブロック
同士を連結し、片方向リストとする。そして、格納部2
90は、未使用のMブロックの片方向リストの先頭に位
置するMブロックの番号を、空きMブロックポインタに
格納する。格納部290は、対象データブロックを半導
体メモリ200に書き込む際に、例えば空きMブロック
のリストの先頭から必要な個数のMブロックを使用して
もよい。また、格納部290は、対象データブロックを
半導体メモリ200に書き込んだ結果不要となったMブ
ロックを、例えば空きMブロックのリストの先頭に加え
てもよい。また、格納部290は、連続する空きMブロ
ックを確保しやすくするために、例えば定期的に空きM
ブロックの片方向リストをMブロックの番号順に並べ変
えてもよい。また、格納部290は、空きMブロックを
なるべく連続させる様に、例えば定期的に使用中のMブ
ロックを移動させてもよい。
【0048】空きMブロック個数は、未使用のMブロッ
クの個数を格納する。格納部290は、空きMブロック
のリストから空きMブロックを取得する際、又は空きM
ブロックのリストに空きMブロックを追加する際に、空
きMブロック個数を更新する。
【0049】以上に示した空きMブロックの記憶方法に
代えて、管理情報315は、例えば、各Mブロックに対
応して、当該Mブロックが空きの場合に”1”となるビ
ットを有するビットマップを用いる等の方法を用いて、
空きMブロックを記憶してもよい。
【0050】Mブロック領域320は、半導体メモリ2
00に格納されるMブロックのデータ領域である。Mブ
ロック領域320は、64BのMブロックを30M−1
個格納する。従って、Mブロック領域320の領域サイ
ズは、1920MB−64B(30M×64B−64
B)となる。Mブロックは、0〜X(ただし、X=30
M−2)の番号が割り振られ、この番号を用いて識別さ
れる。
【0051】図5は、本発明の実施形態に係るハードデ
ィスク210のデータ構造を示す。ハードディスク21
0は、Hブロック領域340及びバックアップ領域34
5を有する。
【0052】Hブロック領域340は、ハードディスク
210に格納されるHブロックのデータ領域である。H
ブロック領域340は、512BのHブロックを32M
個格納する。従って、Hブロック領域340のサイズ
は、16GB(32M×512B)となる。Hブロック
は、0〜Y(ただし、Y=32M−1)の番号が割り当
てられ、この番号を用いて識別される。Hブロック領域
340は、計算機120からの書込みアクセスの対象デ
ータブロックを格納するために使用するハードディスク
210上の領域である。本実施形態に係るHブロック領
域340は、図2に示した外部記憶装置110のデータ
構造と同一の構成をとる。容量管理部247は、計算機
120から容量読出しアクセスを受信した場合に、Hブ
ロック領域340の領域の容量を示す容量情報を計算機
120に返信する。以上の処理に代えて、容量管理部2
47は、Hブロック領域340に格納されるファイルの
管理に用いる領域を除いた容量を示す容量情報を計算機
120に返信してもよい。
【0053】バックアップ領域345は、半導体メモリ
200内のデータのバックアップに用いられる領域であ
る。外部記憶装置110の電源がOFFにされる際に、
格納部290は、半導体メモリ200内のデータをバッ
クアップ領域345に格納する。そして、外部記憶装置
110の電源がONになった際に、格納部290は、バ
ックアップ領域345内のデータを半導体メモリ200
に格納する。また、格納部290は、主電源に異常が発
生し、かつハードディスク210が正常動作する場合、
半導体メモリ200の内容をバックアップ領域345に
格納する。
【0054】図6は、本発明の実施形態に係る外部記憶
装置110に格納されるデータの格納形式の一例を示
す。位置テーブル310は、外部記憶装置110の各ブ
ロック毎に、圧縮フラグ、HDDフラグ、及び位置情報
を格納する。圧縮フラグは、対象データブロックが圧縮
されて格納されていない場合に”0”、圧縮されて格納
されている場合に”1”を格納する。HDDフラグは、
対象データブロックが半導体メモリ200に格納されて
いる場合に”0”、ハードディスク210に格納されて
いる場合に”1”を格納する。位置情報は、対象データ
ブロックが1以上のMブロックに格納されている場合
に、先頭のMブロックの番号を格納する。一方、対象デ
ータブロックがHブロックに格納されている場合は、対
象データブロックは、位置テーブル310上のブロック
番号で指定されるHブロックに格納される。
【0055】すなわち、位置テーブル310は、Hブロ
ック単位で分割した対象データブロックのそれぞれに対
応付けて、対象データブロックの格納位置を示す情報を
格納する。格納部290は、対象データブロックを半導
体メモリ200に格納する場合に、対象データブロック
を格納するMブロックの位置を示す情報すなわちHDD
フラグ及び位置情報を位置テーブル310に格納する。
一方、格納部290は、対象データブロックをハードデ
ィスク210に格納する場合に、対象データブロックを
格納するHブロックの位置を示す情報すなわちHDDフ
ラグを位置テーブル310に格納する。
【0056】格納部290は、以下に示す4通りの方法
のいずれかを用いて、対象データブロックを格納する。 (1)対象データブロックを圧縮し、1個のMブロック
を用いて格納する。対象データブロックのサイズが圧縮
の結果63B以下となった場合、割当部285及び格納
部290は、対象データブロックを1個のMブロックを
用いて格納する。この場合、格納部290は、Mブロッ
クを、Mブロック330aに示す形式で格納する。Mブ
ロック330aは、リンクフラグ1bit、サイズフィ
ールド7bit、及びデータフィールド63Bを含む。
リンクフラグは、当該Mブロックが後続のMブロックを
指示するリンク情報を持つ場合に”1”となるフラグで
ある。Mブロック330aはリンク情報を持たないた
め、先頭1bitは”0”である。サイズフィールド
(図中sz)は、圧縮後の対象データブロックのサイズ
(0〜63B)を示す。データフィールド(図中dat
a)は、対象データブロックの格納領域である。
【0057】(2)対象データブロックを圧縮し、2以
上のMブロックを用いて格納する。対象データブロック
のサイズが圧縮の結果64B以上となった場合、割当部
285及び格納部290は、対象データブロックを2個
以上のMブロックを用いて格納する。この場合、格納部
290は、Mブロックを、Mブロック330b及びMブ
ロック330cに示す形式で格納する。
【0058】Mブロック330bは、対象データブロッ
クの先頭に対応するMブロックである。Mブロック33
0bは、リンクフラグ1bit、サイズフィールド9b
it、データフィールド58B、及びリンク情報4Bを
含む。リンクフラグは、(1)におけるリンクフラグと
同様のフラグである。Mブロック330bはリンク情報
を持つため、先頭1bitは”1”である。サイズフィ
ールド(図中sz)は、圧縮後の対象データブロックの
サイズ(0〜512B)を示す。データフィールド(図
中data)は、対象データブロックのデータの格納領
域である。リンクフィールド(図中link)は、後続
のMブロックの番号を示す。
【0059】Mブロック330cは、対象データブロッ
クの2番目以降に対応するMブロックである。Mブロッ
ク330cは、データフィールド60B、及びリンク情
報4Bを含む。データフィールド(図中data)は、
対象データブロックの格納領域である。リンクフィール
ド(図中link)は、後続のMブロックの番号を示
す。
【0060】この様に、対象データブロックを2以上の
Mブロックを用いて格納する場合、格納部290は、サ
イズフィールドに示される圧縮後の対象データブロック
のサイズに対応する個数のMブロックを、リンク情報を
用いた片方向リストとして格納する。すなわち、2以上
のMブロックを用いて対象データブロックを半導体メモ
リ200に格納する場合に、格納部290は、対象デー
タブロックを格納する1番目のMブロックの位置を示す
情報を位置テーブル310に格納し、対象データブロッ
クを格納する複数のMブロックのそれぞれに、各Mブロ
ックの後続のMブロックの位置を示す情報であるリンク
情報を格納する。
【0061】(3)対象データブロックを圧縮せず、8
個のMブロックを用いて格納する。圧縮部280が対象
データブロックを圧縮しなかった場合、割当部285及
び格納部290は、対象データブロックを連続する8個
のMブロックを用いて格納する。
【0062】(4)対象データブロックを圧縮せず、1
個のHブロックを用いて格納する。判断部275が対象
データブロックをハードディスク210に格納すると判
断した場合、割当部285及び格納部290は、対象デ
ータブロックを書込みアクセスで指定されたHブロック
に格納する。すなわち例えば、外部記憶装置110のブ
ロック3に対象データブロックを書き込む書込みアクセ
スを受けた場合、割当部285及び格納部290は、3
番のHブロック350に対象データブロックを格納す
る。
【0063】以上に示した対象データブロックの格納方
法に対応し、格納部290及び復元部297は、以下に
示す4通りの方法のいずれかを用いて、対象データブロ
ックを読み出す。 (1)読み出し対象のブロックに対応する圧縮フラグ=
1、HDDフラグ=0、リンクフラグ=0 格納部290は、読出し対象のブロックに対応する位置
テーブル310内の位置情報で指定される1個のMブロ
ックを、半導体メモリ200から読み出す。復元部29
7は、格納部290が読み出した対象データブロックを
復元し、計算機120に送信する。 (2)読み出し対象のブロックに対応する圧縮フラグ=
1、HDDフラグ=0、リンクフラグ=1 格納部290は、読出し対象のブロックに対応する位置
テーブル310内の位置情報で指定される複数個のMブ
ロックを、リンク情報に基づき半導体メモリ200から
読み出す。復元部297は、格納部290が読み出した
対象データブロックを復元し、計算機120に送信す
る。
【0064】(3)読み出し対象のブロックに対応する
圧縮フラグ=0、HDDフラグ=0 格納部290は、読出し対象のブロックに対応する位置
テーブル310の位置情報で指定される、連続する8個
のMブロックを、半導体メモリ200から読み出す。復
元部297は、格納部290が読み出した対象データブ
ロックを、計算機120に送信する。 (4)読み出し対象のブロックに対応するHDDフラグ
=1 格納部290は、読出し対象のブロックに対応するHブ
ロックを、ハードディスク210から読み出す。復元部
297は、格納部290が読み出した対象データブロッ
クを、計算機120に送信する。
【0065】図7は、本発明の実施形態に係る外部記憶
装置110のデータ書込処理の流れを示す。計算機12
0は、例えば起動時又は外部記憶装置110の接続時等
に、外部記憶装置110に対して容量読出しアクセスを
送信する。容量管理部247は、ネットワーク140及
び通信インターフェイス245を介して容量読出しアク
セスを受信する(S700)。次に、容量管理部247
は、外部記憶装置110の記憶容量を示す容量情報を計
算機120に返信する(S701)。
【0066】次に、判断部275は、ネットワーク14
0及び通信インターフェイス245を介して計算機12
0から書込みアクセスを受信する(S702)。次に、
判断部275は、半導体メモリ200の空きMブロック
数が8以上かどうかをチェックする(S705)。半導
体メモリ200の空きMブロック数が8未満の場合、判
断部275は、対象データブロックをハードディスク2
10に格納すると判断する。そして、格納部290は、
圧縮部280及び割当部285を介して対象データブロ
ックを取得して、計算機120からの書込みアクセスで
指定されたブロック番号に対応するHブロックに格納す
る(S740)。
【0067】一方、半導体メモリ200の空きMブロッ
ク数が8以上の場合、判断部275は、対象データブロ
ックを半導体メモリ200に格納すると判断する。次
に、圧縮部280は、判断部275から対象データブロ
ックを取得して圧縮する(S710)。次に、圧縮部2
80は、圧縮した対象データブロックの格納に要するM
ブロックの数が7以下かどうかを判定する(S71
5)。圧縮した対象データブロックの格納に要するMブ
ロックの数が7以下の場合、圧縮部280は、圧縮した
対象データブロックを半導体メモリ200に格納する対
象データブロックとする(S720)。一方、圧縮した
対象データブロックの格納に要するMブロックの数が8
以上の場合、圧縮部280は、元の対象データブロック
を半導体メモリ200に格納する対象データブロックと
する(S725)。
【0068】次に、割当部285は、圧縮部280から
対象データブロックを取得して、対象データブロックに
応じた個数のMブロックに分割し、これらのMブロック
を割り当てる(S730)。次に、格納部290は、対
象データブロックを割当部285が割り当てた個数のM
ブロックに格納する(S735)。
【0069】次に、格納部290は、S735又はS7
40の処理内容に基づき位置テーブル310を更新する
(S745)。
【0070】図8は、本発明の実施形態に係る外部記憶
装置110のデータ読出処理の流れを示す。まず、格納
部290は、ネットワーク140及び通信インターフェ
イス245を介して計算機120から読出しアクセスを
受信する(S800)。次に、格納部290は、読出し
アクセスの対象データブロックの格納位置を示す情報
を、半導体メモリ200上の位置テーブル310から読
み出す(S810)。
【0071】次に、格納部290は、対象データブロッ
クについてのHDDフラグが”0”かどうかを判定する
(S820)。HDDフラグが”0”でない場合、格納
部290は、ハードディスク210から対象データブロ
ックを読み出す(S835)。そして、格納部290
は、対象データブロックを復元部297に転送し、復元
部297にS880の処理を行わせる。
【0072】S820においてHDDフラグが”1”の
場合、格納部290は、対象データブロックについての
圧縮フラグが”1”かどうかを判定する(S830)。
圧縮フラグが”1”でない場合、格納部290は、位置
情報で指定される連続する8個のMブロックを半導体メ
モリ200から読み出して、対象データブロックを取得
する(S835)。そして、格納部290は、対象デー
タブロックを復元部297に転送し、復元部297にS
880の処理を行わせる。
【0073】S830において圧縮フラグが”0”の場
合、格納部290は、位置情報で指定される先頭のMブ
ロックを読み出す(S840)。そして、格納部290
は、先頭のMブロックのリンクフラグが”0”かどうか
を判定する(S850)。リンクフラグが”0”の場
合、格納部290は、S840で取得したMブロックを
対象データブロックと見なして、復元部297に転送す
る。
【0074】S850においてリンクフラグが”1”の
場合、格納部290は、先頭のMブロックのサイズフィ
ールド、及び各Mブロックのリンクフィールドに基づ
き、片方向リストに含まれる複数のMブロックを読み出
す(S860)。そして、格納部290は、読み出した
複数のMブロックを対象データブロックと見なして、復
元部297に転送する。
【0075】次に、復元部297は、S850又はS8
60で格納部290から転送された対象データブロック
を復元する(S870)。
【0076】次に、復元部297は、通信インターフェ
イス245を介してS825、S835、又はS870
のいずれかの処理を行って得られた対象データブロック
を、通信インターフェイス245を介して計算機120
に送信する(S880)。
【0077】図9は、本発明の実施形態に係る外部記憶
装置110のハードウェア構成の一例を示す。本実施形
態に係る外部記憶装置110の機能は、CPU510、
ROM520、RAM530、通信インターフェイス5
40、ハードディスクドライブ550、出力装置58
0、入力装置585、補助電源部230、及び抑制部2
40を備える計算機500と、計算機500上で実行さ
れるプログラムとの連携により実現される。計算機50
0は、FDドライブ560及び/又はCD−ROMドラ
イブ570を更に備えてもよい。
【0078】外部記憶装置110を実現するプログラム
は、通信インターフェイスモジュールと、補助電源モジ
ュールと、抑制モジュールと、通知モジュールと、表示
モジュールと、音源モジュールと、ステータスレジスタ
モジュールと、トラップ生成モジュールと、診断モジュ
ールと、判断モジュールと、アクセス処理モジュールと
を備える。これらのモジュールは、計算機500を、通
信インターフェイス245、補助電源部230、抑制部
240、通知部255、表示部260、音源部265、
ステータスレジスタ267、トラップ生成部269、診
断部270、判断部275、及びアクセス処理部277
として動作させるプログラムである。アクセス処理モジ
ュールは、圧縮モジュールと、割当モジュールと、格納
モジュールと、転送モジュールと、復元モジュールとを
有する。これらのモジュールは、計算機500を、圧縮
部280、割当部285、格納部290、転送部29
5、及び復元部297として動作させるプログラムであ
る。
【0079】以上に示したプログラム又はモジュール
は、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体とし
ては、フロッピー(登録商標)ディスク590、CD−
ROM595の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、
MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の
半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信
ネットワークやインターネットに接続されたサーバシス
テムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を
記録媒体として使用し、ネットワーク140を介してプ
ログラムを計算機500に提供してもよい。
【0080】以上に示した様に、本実施形態に係る外部
記憶装置110によれば、比較的小容量の半導体メモリ
200と、比較的大容量のハードディスク210とを組
み合わせた記憶装置を提供することができる。この様な
外部記憶装置は、外部の計算機等からは、特定の記憶容
量を備える大容量ハードディスクとしてアクセス可能で
ある。一方、外部記憶装置に格納されるブロックの多く
を圧縮して半導体メモリ200に格納するため、外部記
憶装置110は、半導体メモリ200に近いアクセス速
度を実現できる。
【0081】また、本実施形態に係る外部記憶装置11
0によれば、半導体メモリ200の使用量が予め設定さ
れた値を超過したことを通知する通知部255を提供す
ることができる。これにより、外部記憶装置110は、
例えば半導体メモリ200をほぼ使い切ったことを外部
記憶装置110の管理者に通知することができ、アクセ
ス速度が低下する可能性を外部記憶装置110の使用者
に伝えることができる。
【0082】また、本実施形態に係る外部記憶装置11
0によれば、ブロックサイズの異なる半導体メモリ20
0及びハードディスク210を用いて対象データブロッ
クを格納する方法を提供する。これにより、外部記憶装
置110は、対象データブロックを、対象データブロッ
クの内容等に応じた個数のMブロックに格納するか、1
個のHブロックに格納するかを選択して格納することが
できる。この機能は、例えば半導体メモリ200とハー
ドディスク210のアクセス速度が同一であった場合に
おいても、ファイルの末尾等の512B未満のデータを
優先して半導体メモリ200に格納することにより、記
憶領域の使用効率を高める等の効果を生じる。
【0083】また、本実施形態に係る外部記憶装置11
0によれば、主電源の異常時においても半導体メモリ2
00の内容が消失する可能性を低減することができる。
【0084】以上の様に、本実施形態に係る外部記憶装
置110は、半導体メモリを記録媒体とする外部記憶装
置を、ハードディスクを記録媒体とする外部記憶装置の
代替として用いるのに好適な機能を実現する。そして、
本実施形態に係る外部記憶装置110は、ハードディス
クが備える特長と、半導体メモリが備える特長とを兼ね
備える。
【0085】以上、本発明を実施形態を用いて説明した
が、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に
は限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改
良を加えることができる。そのような変更または改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0086】以上に説明した実施形態によれば、以下の
各項目に示す外部記憶装置、外部記憶装置制御方法、プ
ログラム、及び記録媒体が実現される。
【0087】(項目1) 外部から受け取ったデータを
格納する外部記憶装置であって、第1の記録媒体と、前
記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録媒
体と、前記外部記憶装置にデータの書込みを指示する書
込みアクセスを受信した場合に、書込み対象のデータで
ある書込みデータを、前記第1の記録媒体に格納可能か
どうかを判断する判断部と、前記書込みデータを前記第
1の記録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込
みデータを圧縮して前記第1の記録媒体に格納し、前記
書込みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断
した場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体
に格納するアクセス処理部とを備え、前記外部記憶装置
は、前記第1の記録媒体の記憶容量と比較し大きい記憶
容量の記憶領域を提供することを特徴とする外部記憶装
置。 (項目2) 外部から前記外部記憶装置の記憶容量を示
す容量情報の読み出しを要求する容量読出しアクセスを
受信した場合に、前記第1の記録媒体の記憶容量より大
きい記憶容量を示す前記容量情報を返信する容量管理部
を更に備えることを特徴とする項目1記載の外部記憶装
置。 (項目3) 前記容量管理部は、前記容量読出しアクセ
スを受信した場合に、前記書込みデータを格納するため
に使用される前記第2の記録媒体上の領域の容量を示す
前記容量情報を返信することを特徴とする項目2記載の
外部記憶装置。 (項目4) 前記第1の記録媒体は、揮発性の記録媒体
であり、前記第2の記録媒体は、不揮発性の記録媒体で
あることを特徴とする項目1記載の外部記憶装置。
【0088】(項目5) 外部から受け取ったデータを
格納する外部記憶装置であって、第1の記録媒体と、前
記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録媒
体と、前記外部記憶装置にデータの書込みを指示する書
込みアクセスを受信した場合に、書込み対象のデータで
ある書込みデータを、前記第1の記録媒体に格納可能か
どうかを判断する判断部と、前記書込みデータを前記第
1の記録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込
みデータを圧縮して前記第1の記録媒体に格納し、前記
書込みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断
した場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体
に格納し、前記外部記憶装置にデータの読み出しを指示
する読出しアクセスを受信した場合に、読出し対象のデ
ータである読出しデータが前記第1の記録媒体及び前記
第2の記録媒体のいずれに格納されているかを判断し、
前記読出しデータが前記第1の記録媒体に格納されてい
る場合には、前記読出しデータを前記第1の記録媒体か
ら読み出して復元し、前記読出しデータが前記第2の記
録媒体に格納されている場合には、前記読出しデータを
前記第2の記録媒体から読み出すアクセス処理部とを備
えることを特徴とする外部記憶装置。 (項目6) 前記第1の記録媒体は、揮発性の記録媒体
であることを特徴とする項目5記載の外部記憶装置。 (項目7) 前記外部記憶装置の主電源に異常が発生し
た場合に、前記第1の記録媒体に電力を供給する補助電
源部を更に備えることを特徴とする項目6記載の外部記
憶装置。 (項目8) 前記第2の記録媒体は、不揮発性の記録媒
体であることを特徴とする項目5記載の外部記憶装置。 (項目9) 前記アクセス処理部は、前記第1の記録媒
体に空き領域が存在する場合に、前記第2の記録媒体に
格納されているデータを、圧縮して前記第1の記録媒体
に格納する転送部を有することを特徴とする項目5記載
の外部記憶装置。
【0089】(項目10) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置であって、第1の記録媒体と、
前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
媒体と、前記データを前記第2の記録媒体より優先して
前記第1の記録媒体に格納するアクセス処理部と、前記
第1の記録媒体の使用量が予め設定された値を超過した
ことを通知する通知部とを備えることを特徴とする外部
記憶装置。 (項目11) 前記通知部は、前記第1の記録媒体の使
用量が予め設定された値を超過したことを、表示して通
知することを特徴とする項目10記載の外部記憶装置。 (項目12) 前記通知部は、前記第1の記録媒体の使
用量が予め設定された値を超過したことを、警告音を用
いて通知することを特徴とする項目10記載の外部記憶
装置。 (項目13) 前記通知部は、前記第1の記録媒体の使
用量が予め設定された値を超過したことを示す超過情報
を、前記外部記憶装置の管理装置がアクセス可能な記憶
領域に格納することを特徴とする項目10記載の外部記
憶装置。 (項目14) 前記通知部は、前記外部記憶装置の管理
装置に対して、前記第1の記録媒体の使用量が予め設定
された値を超過したことを示す超過情報を送信すること
を特徴とする項目10記載の外部記憶装置。 (項目15) 前記通知部は、SNMPに基づくトラッ
プを用いて前記超過情報を送信することを特徴とする項
目14記載の外部記憶装置。
【0090】(項目16) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置であって、揮発性の記録媒体で
ある第1の記録媒体と、不揮発性の記録媒体である第2
の記録媒体と、前記外部記憶装置の主電源に異常が発生
した場合に、前記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒
体に電力を供給する補助電源部と、前記外部記憶装置の
主電源に異常が発生した場合に、前記第2の記録媒体が
正常動作するかどうかを診断する診断部と、前記診断の
結果、前記第2の記録媒体が正常動作しない場合に前記
第2の記録媒体の電力消費を抑制する抑制部とを備える
ことを特徴とする外部記憶装置。
【0091】(項目17) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置であって、予めサイズが定めら
れた第1のブロックを用いて前記データを格納する第1
の記録媒体と、前記第1のブロックと比較しサイズが大
きい第2のブロックを用いて前記データを格納する第2
の記録媒体と、前記データを前記第2のブロック単位で
分割したデータブロックのそれぞれに対応付けて、当該
データブロックの格納位置を示す情報を格納する位置テ
ーブルと、前記データブロックを前記第1の記録媒体に
格納する場合に、前記データブロックを格納する前記第
1のブロックの位置を示す情報を前記位置テーブルに格
納し、前記データブロックを前記第2の記録媒体に格納
する場合に、前記データブロックを格納する前記第2の
ブロックの位置を示す情報を前記位置テーブルに格納す
るアクセス処理部とを備えることを特徴とする外部記憶
装置。 (項目18) 前記アクセス処理部は、前記データブロ
ックを前記第1の記録媒体に格納する場合に、前記デー
タブロックを圧縮する圧縮部を有することを特徴とする
項目17記載の外部記憶装置。 (項目19) 前記アクセス処理部は、前記データブロ
ックを前記第1の記録媒体に格納する場合に、複数の前
記第1のブロックを用いて前記データブロックを格納す
ることを特徴とする項目17記載の外部記憶装置。 (項目20) 前記アクセス処理部は、前記データブロ
ックを前記第1の記録媒体に格納する場合に、前記デー
タブロックに応じた個数の前記第1のブロックを割り当
てる割当部を有することを特徴とする項目19記載の外
部記憶装置。 (項目21) 前記アクセス処理部は、前記データブロ
ックの一部が未使用である場合に、前記データブロック
の使用部分を前記第1のブロックに分割して前記第1の
記録媒体に格納する割当部を有することを特徴とする項
目19記載の外部記憶装置。 (項目22) 前記アクセス処理部は、前記データブロ
ックを前記第1の記録媒体に格納する場合に、前記デー
タブロックを格納する1番目の前記第1のブロックの位
置を示す情報を前記位置テーブルに格納し、前記データ
ブロックを格納する複数の前記第1のブロックのそれぞ
れに、当該第1のブロックの後続の前記第1のブロック
の位置を示す情報を格納することを特徴とする項目19
記載の外部記憶装置。 (項目23) 前記第1の記録媒体は、前記第2の記録
媒体と比較しアクセス速度が速いことを特徴とする項目
17記載の外部記憶装置。 (項目24) 前記アクセス処理部は、前記第1の記録
媒体に空き領域が存在する場合に、前記第2の記録媒体
に格納されているデータを、前記第1の記録媒体に格納
する転送部を有することを特徴とする項目23記載の外
部記憶装置。 (項目25) 前記第1の記録媒体は、揮発性の記録媒
体であり、前記第2の記録媒体は、不揮発性の記録媒体
であることを特徴とする項目17記載の外部記憶装置。
【0092】(項目26) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方
法であって、前記外部記憶装置は、第1の記録媒体と、
前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
媒体とを備え、前記外部記憶装置にデータの書込みを指
示する書込みアクセスを受信した場合に、書込み対象の
データである書込みデータを、前記第1の記録媒体に格
納可能かどうかを判断し、前記書込みデータを前記第1
の記録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込み
データを圧縮して前記第1の記録媒体に格納し、前記書
込みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断し
た場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体に
格納し、前記外部記憶装置は、前記第1の記録媒体の記
録容量と比較し大きい記憶容量の記憶領域を提供するこ
とを特徴とする外部記憶装置制御方法。
【0093】(項目27) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方
法であって、前記外部記憶装置は、第1の記録媒体と、
前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
媒体とを備え、前記外部記憶装置にデータの書込みを指
示する書込みアクセスを受信した場合に、書込み対象の
データである書込みデータを、前記第1の記録媒体に格
納可能かどうかを判断し、前記書込みデータを前記第1
の記録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込み
データを圧縮して前記第1の記録媒体に格納し、前記書
込みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断し
た場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体に
格納し、前記外部記憶装置にデータの読み出しを指示す
る読出しアクセスを受信した場合に、読出し対象のデー
タである読出しデータが前記第1の記録媒体及び前記第
2の記録媒体のいずれに格納されているかを判断し、前
記読出しデータが前記第1の記録媒体に格納されている
場合には、前記読出しデータを前記第1の記録媒体から
読み出して復元し、前記読出しデータが前記第2の記録
媒体に格納されている場合には、前記読出しデータを前
記第2の記録媒体から読み出すことを特徴とする外部記
憶装置制御方法。
【0094】(項目28) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方
法であって、前記外部記憶装置は、第1の記録媒体と、
前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
媒体とを備え、前記データを前記第2の記録媒体より優
先して前記第1の記録媒体に格納し、前記第1の記録媒
体の使用量が予め設定された値を超過したことを通知す
ることを特徴とする外部記憶装置制御方法。
【0095】(項目29) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方
法であって、前記外部記憶装置は、揮発性の記録媒体で
ある第1の記録媒体と、不揮発性の記録媒体である第2
の記録媒体とを備え、前記外部記憶装置の主電源に異常
が発生した場合に、前記第1の記録媒体及び前記第2の
記録媒体に電力を供給し、前記外部記憶装置の主電源に
異常が発生した場合に、前記第2の記録媒体が正常動作
するかどうかを診断し、前記診断の結果、前記第2の記
録媒体が正常動作しない場合に前記第2の記録媒体の電
力消費を抑制することを特徴とする外部記憶装置制御方
法。
【0096】(項目30) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方
法であって、前記外部記憶装置は、予めサイズが定めら
れた第1のブロックを用いて前記データを格納する第1
の記録媒体と、前記第1のブロックと比較しサイズが大
きい第2のブロックを用いて前記データを格納する第2
の記録媒体と、前記データを前記第2のブロック単位で
分割したデータブロックのそれぞれに対応付けて、当該
データブロックの格納位置を示す情報を格納する位置テ
ーブルとを備え、前記データブロックを前記第1の記録
媒体に格納する場合に、前記データブロックを格納する
前記第1のブロックの位置を示す情報を前記位置テーブ
ルに格納し、前記データブロックを前記第2の記録媒体
に格納する場合に、前記データブロックを格納する前記
第2のブロックの位置を示す情報を前記位置テーブルに
格納することを特徴とする外部記憶装置制御方法。
【0097】(項目31) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御するプログラムであっ
て、前記外部記憶装置は、第1の記録媒体と、前記第1
の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録媒体とを
備え、当該プログラムは、前記外部記憶装置に、前記外
部記憶装置にデータの書込みを指示する書込みアクセス
を受信した場合に、書込み対象のデータである書込みデ
ータを、前記第1の記録媒体に格納可能かどうかを判断
させる判断モジュールと、前記外部記憶装置に、前記書
込みデータを前記第1の記録媒体に格納可能と判断した
場合には、前記書込みデータを圧縮して前記第1の記録
媒体に格納させ、前記書込みデータを前記第1の記録媒
体に格納不可能と判断した場合には、前記書込みデータ
を前記第2の記録媒体に格納させるアクセス処理モジュ
ールとを備え、前記外部記憶装置に、前記第1の記録媒
体の記憶容量と比較し大きい記憶容量の記憶領域を提供
させることを特徴とするプログラム。
【0098】(項目32) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置であって、前記外部記憶装置
は、第1の記録媒体と、前記第1の記録媒体よりアクセ
ス速度の遅い第2の記録媒体とを備え、当該プログラム
は、前記外部記憶装置に、前記外部記憶装置にデータの
書込みを指示する書込みアクセスを受信した場合に、書
込み対象のデータである書込みデータを、前記第1の記
録媒体に格納可能かどうかを判断させる判断モジュール
と、前記外部記憶装置に、前記書込みデータを前記第1
の記録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込み
データを圧縮して前記第1の記録媒体に格納させ、前記
書込みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断
した場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体
に格納させ、前記外部記憶装置にデータの読み出しを指
示する読出しアクセスを受信した場合に、読出し対象の
データである読出しデータが前記第1の記録媒体及び前
記第2の記録媒体のいずれに格納されているかを判断さ
せ、前記読出しデータが前記第1の記録媒体に格納され
ている場合には、前記読出しデータを前記第1の記録媒
体から読み出して復元させ、前記読出しデータが前記第
2の記録媒体に格納されている場合には、前記読出しデ
ータを前記第2の記録媒体から読み出させるアクセス処
理モジュールとを備えることを特徴とするプログラム。
【0099】(項目33) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御するプログラムであっ
て、前記外部記憶装置は、予めサイズが定められた第1
のブロックを用いて前記データを格納する第1の記録媒
体と、前記第1のブロックと比較しサイズが大きい第2
のブロックを用いて前記データを格納する第2の記録媒
体と、前記データを前記第2のブロック単位で分割した
データブロックのそれぞれに対応付けて、当該データブ
ロックの格納位置を示す情報を格納する位置テーブルと
を備え、当該プログラムは、前記外部記憶装置に、前記
データブロックを前記第1の記録媒体に格納する場合
に、前記データブロックを格納する前記第1のブロック
の位置を示す情報を前記位置テーブルに格納させ、前記
データブロックを前記第2の記録媒体に格納する場合
に、前記データブロックを格納する前記第2のブロック
の位置を示す情報を前記位置テーブルに格納させるアク
セス処理モジュールを備えることを特徴とするプログラ
ム。
【0100】(項目34) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御するプログラムを記録し
た記録媒体であって、前記外部記憶装置は、第1の記録
媒体と、前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第
2の記録媒体とを備え、前記プログラムは、前記外部記
憶装置に、前記外部記憶装置にデータの書込みを指示す
る書込みアクセスを受信した場合に、書込み対象のデー
タである書込みデータを、前記第1の記録媒体に格納可
能かどうかを判断させる判断モジュールと、前記外部記
憶装置に、前記書込みデータを前記第1の記録媒体に格
納可能と判断した場合には、前記書込みデータを圧縮し
て前記第1の記録媒体に格納させ、前記書込みデータを
前記第1の記録媒体に格納不可能と判断した場合には、
前記書込みデータを前記第2の記録媒体に格納させるア
クセス処理モジュールとを備え、前記外部記憶装置に、
前記第1の記録媒体の記憶容量と比較し大きい記憶容量
の記憶領域を提供させることを特徴とする記録媒体。
【0101】(項目35) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御するプログラムを記録し
た記録媒体であって、前記外部記憶装置は、第1の記録
媒体と、前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第
2の記録媒体とを備え、前記プログラムは、前記外部記
憶装置に、前記外部記憶装置にデータの書込みを指示す
る書込みアクセスを受信した場合に、書込み対象のデー
タである書込みデータを、前記第1の記録媒体に格納可
能かどうかを判断させる判断モジュールと、前記外部記
憶装置に、前記書込みデータを前記第1の記録媒体に格
納可能と判断した場合には、前記書込みデータを圧縮し
て前記第1の記録媒体に格納させ、前記書込みデータを
前記第1の記録媒体に格納不可能と判断した場合には、
前記書込みデータを前記第2の記録媒体に格納させ、前
記外部記憶装置にデータの読み出しを指示する読出しア
クセスを受信した場合に、読出し対象のデータである読
出しデータが前記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒
体のいずれに格納されているかを判断させ、前記読出し
データが前記第1の記録媒体に格納されている場合に
は、前記読出しデータを前記第1の記録媒体から読み出
して復元させ、前記読出しデータが前記第2の記録媒体
に格納されている場合には、前記読出しデータを前記第
2の記録媒体から読み出させるアクセス処理モジュール
とを備えることを特徴とする記録媒体。
【0102】(項目36) 外部から受け取ったデータ
を格納する外部記憶装置を制御するプログラムを記録し
た記録媒体であって、前記外部記憶装置は、予めサイズ
が定められた第1のブロックを用いて前記データを格納
する第1の記録媒体と、前記第1のブロックと比較しサ
イズが大きい第2のブロックを用いて前記データを格納
する第2の記録媒体と、前記データを前記第2のブロッ
ク単位で分割したデータブロックのそれぞれに対応付け
て、当該データブロックの格納位置を示す情報を格納す
る位置テーブルとを備え、前記プログラムは、前記外部
記憶装置に、前記データブロックを前記第1の記録媒体
に格納する場合に、前記データブロックを格納する前記
第1のブロックの位置を示す情報を前記位置テーブルに
格納させ、前記データブロックを前記第2の記録媒体に
格納する場合に、前記データブロックを格納する前記第
2のブロックの位置を示す情報を前記位置テーブルに格
納させるアクセス処理モジュールを備えることを特徴と
する記録媒体。
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば複数の記録媒体を備え、これらの記録媒体の特長
を兼ね備える外部記憶装置、外部記憶装置制御方法、プ
ログラム及び記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る計算機システム10
0の構成の一例を示す図。
【図2】 本発明の実施形態に係る外部記憶装置110
が提供する記憶領域のデータ構造を示す図。
【図3】 本発明の実施形態に係る外部記憶装置110
の構成を示す図。
【図4】 本発明の実施形態に係る半導体メモリ200
のデータ構造を示す図。
【図5】 本発明の実施形態に係るハードディスク21
0のデータ構造を示す図。
【図6】 本発明の実施形態に係る外部記憶装置110
に格納されるデータの格納形式の一例を示す図。
【図7】 本発明の実施形態に係る外部記憶装置110
のデータ書込処理の流れ図。
【図8】 本発明の実施形態に係る外部記憶装置110
のデータ読出処理の流れ図。
【図9】 本発明の実施形態に係る外部記憶装置110
のハードウェア構成の一例を示す図。
【符号の説明】
100 計算機システム 110 外部記憶装置 120 計算機 130 管理装置 140 ネットワーク 200 半導体メモリ 210 ハードディスク 220 制御ユニット 230 補助電源部 240 抑制部 245 通信インターフェイス 247 容量管理部 250 制御部 255 通知部 260 表示部 265 音源部 267 ステータスレジスタ 269 トラップ生成部 270 診断部 275 判断部 277 アクセス処理部 280 圧縮部 285 割当部 290 格納部 295 転送部 297 復元部 310 位置テーブル 315 管理情報 320 Mブロック領域 330a〜c Mブロック 340 Hブロック領域 345 バックアップ領域 350 Hブロック 500 計算機 510 CPU 520 ROM 530 RAM 540 通信インターフェイス 550 ハードディスクドライブ 560 FDドライブ 570 CD−ROMドライブ 580 出力装置 585 入力装置 590 フロッピーディスク 595 CD−ROM
フロントページの続き (72)発明者 田中 伸宜 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 小倉 明宏 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 竹内 篤也 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B065 BA01 BA05 CA15 CC03 CC08 CS04 ZA14 5B082 CA01 CA11 GA01 5D044 BC01 BC08 CC04 CC09 DE01 DE49 DE92 GK08 HL02

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から受け取ったデータを格納する外
    部記憶装置であって、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体と、 前記外部記憶装置にデータの書込みを指示する書込みア
    クセスを受信した場合に、書込み対象のデータである書
    込みデータを、前記第1の記録媒体に格納可能かどうか
    を判断する判断部と、 前記書込みデータを前記第1の記録媒体に格納可能と判
    断した場合には、前記書込みデータを圧縮して前記第1
    の記録媒体に格納し、前記書込みデータを前記第1の記
    録媒体に格納不可能と判断した場合には、前記書込みデ
    ータを前記第2の記録媒体に格納するアクセス処理部と
    を備え、 前記外部記憶装置は、前記第1の記録媒体の記憶容量と
    比較し大きい記憶容量の記憶領域を提供することを特徴
    とする外部記憶装置。
  2. 【請求項2】 外部から前記外部記憶装置の記憶容量を
    示す容量情報の読み出しを要求する容量読出しアクセス
    を受信した場合に、前記第1の記録媒体の記憶容量より
    大きい記憶容量を示す前記容量情報を返信する容量管理
    部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の外部記
    憶装置。
  3. 【請求項3】 前記容量管理部は、前記容量読出しアク
    セスを受信した場合に、前記書込みデータを格納するた
    めに使用される前記第2の記録媒体上の領域の容量を示
    す前記容量情報を返信することを特徴とする請求項2記
    載の外部記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の記録媒体は、揮発性の記録媒
    体であり、前記第2の記録媒体は、不揮発性の記録媒体
    であることを特徴とする請求項1記載の外部記憶装置。
  5. 【請求項5】 外部から受け取ったデータを格納する外
    部記憶装置であって、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体と、 前記外部記憶装置にデータの書込みを指示する書込みア
    クセスを受信した場合に、書込み対象のデータである書
    込みデータを、前記第1の記録媒体に格納可能かどうか
    を判断する判断部と、 前記書込みデータを前記第1の記録媒体に格納可能と判
    断した場合には、前記書込みデータを圧縮して前記第1
    の記録媒体に格納し、前記書込みデータを前記第1の記
    録媒体に格納不可能と判断した場合には、前記書込みデ
    ータを前記第2の記録媒体に格納し、前記外部記憶装置
    にデータの読み出しを指示する読出しアクセスを受信し
    た場合に、読出し対象のデータである読出しデータが前
    記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体のいずれに格
    納されているかを判断し、前記読出しデータが前記第1
    の記録媒体に格納されている場合には、前記読出しデー
    タを前記第1の記録媒体から読み出して復元し、前記読
    出しデータが前記第2の記録媒体に格納されている場合
    には、前記読出しデータを前記第2の記録媒体から読み
    出すアクセス処理部とを備えることを特徴とする外部記
    憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の記録媒体は、揮発性の記録媒
    体であることを特徴とする請求項5記載の外部記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 前記外部記憶装置の主電源に異常が発生
    した場合に、前記第1の記録媒体に電力を供給する補助
    電源部を更に備えることを特徴とする請求項6記載の外
    部記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の記録媒体は、不揮発性の記録
    媒体であることを特徴とする請求項5記載の外部記憶装
    置。
  9. 【請求項9】 前記アクセス処理部は、前記第1の記録
    媒体に空き領域が存在する場合に、前記第2の記録媒体
    に格納されているデータを、圧縮して前記第1の記録媒
    体に格納する転送部を有することを特徴とする請求項5
    記載の外部記憶装置。
  10. 【請求項10】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置であって、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体と、 前記データを前記第2の記録媒体より優先して前記第1
    の記録媒体に格納するアクセス処理部と、 前記第1の記録媒体の使用量が予め設定された値を超過
    したことを通知する通知部とを備えることを特徴とする
    外部記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記通知部は、前記第1の記録媒体の
    使用量が予め設定された値を超過したことを、表示して
    通知することを特徴とする請求項10記載の外部記憶装
    置。
  12. 【請求項12】 前記通知部は、前記第1の記録媒体の
    使用量が予め設定された値を超過したことを、警告音を
    用いて通知することを特徴とする請求項10記載の外部
    記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記通知部は、前記第1の記録媒体の
    使用量が予め設定された値を超過したことを示す超過情
    報を、前記外部記憶装置の管理装置がアクセス可能な記
    憶領域に格納することを特徴とする請求項10記載の外
    部記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記通知部は、前記外部記憶装置の管
    理装置に対して、前記第1の記録媒体の使用量が予め設
    定された値を超過したことを示す超過情報を送信するこ
    とを特徴とする請求項10記載の外部記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記通知部は、SNMPに基づくトラ
    ップを用いて前記超過情報を送信することを特徴とする
    請求項14記載の外部記憶装置。
  16. 【請求項16】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置であって、 揮発性の記録媒体である第1の記録媒体と、 不揮発性の記録媒体である第2の記録媒体と、 前記外部記憶装置の主電源に異常が発生した場合に、前
    記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体に電力を供給
    する補助電源部と、 前記外部記憶装置の主電源に異常が発生した場合に、前
    記第2の記録媒体が正常動作するかどうかを診断する診
    断部と、 前記診断の結果、前記第2の記録媒体が正常動作しない
    場合に前記第2の記録媒体の電力消費を抑制する抑制部
    とを備えることを特徴とする外部記憶装置。
  17. 【請求項17】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置であって、 予めサイズが定められた第1のブロックを用いて前記デ
    ータを格納する第1の記録媒体と、 前記第1のブロックと比較しサイズが大きい第2のブロ
    ックを用いて前記データを格納する第2の記録媒体と、 前記データを前記第2のブロック単位で分割したデータ
    ブロックのそれぞれに対応付けて、当該データブロック
    の格納位置を示す情報を格納する位置テーブルと、 前記データブロックを前記第1の記録媒体に格納する場
    合に、前記データブロックを格納する前記第1のブロッ
    クの位置を示す情報を前記位置テーブルに格納し、前記
    データブロックを前記第2の記録媒体に格納する場合
    に、前記データブロックを格納する前記第2のブロック
    の位置を示す情報を前記位置テーブルに格納するアクセ
    ス処理部とを備えることを特徴とする外部記憶装置。
  18. 【請求項18】 前記アクセス処理部は、前記データブ
    ロックを前記第1の記録媒体に格納する場合に、前記デ
    ータブロックを圧縮する圧縮部を有することを特徴とす
    る請求項17記載の外部記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記アクセス処理部は、前記データブ
    ロックを前記第1の記録媒体に格納する場合に、複数の
    前記第1のブロックを用いて前記データブロックを格納
    することを特徴とする請求項17記載の外部記憶装置。
  20. 【請求項20】 前記アクセス処理部は、前記データブ
    ロックを前記第1の記録媒体に格納する場合に、前記デ
    ータブロックに応じた個数の前記第1のブロックを割り
    当てる割当部を有することを特徴とする請求項19記載
    の外部記憶装置。
  21. 【請求項21】 前記アクセス処理部は、前記データブ
    ロックの一部が未使用である場合に、前記データブロッ
    クの使用部分を前記第1のブロックに分割して前記第1
    の記録媒体に格納する割当部を有することを特徴とする
    請求項19記載の外部記憶装置。
  22. 【請求項22】 前記アクセス処理部は、前記データブ
    ロックを前記第1の記録媒体に格納する場合に、 前記データブロックを格納する1番目の前記第1のブロ
    ックの位置を示す情報を前記位置テーブルに格納し、 前記データブロックを格納する複数の前記第1のブロッ
    クのそれぞれに、当該第1のブロックの後続の前記第1
    のブロックの位置を示す情報を格納することを特徴とす
    る請求項19記載の外部記憶装置。
  23. 【請求項23】 前記第1の記録媒体は、前記第2の記
    録媒体と比較しアクセス速度が速いことを特徴とする請
    求項17記載の外部記憶装置。
  24. 【請求項24】 前記アクセス処理部は、前記第1の記
    録媒体に空き領域が存在する場合に、前記第2の記録媒
    体に格納されているデータを、前記第1の記録媒体に格
    納する転送部を有することを特徴とする請求項23記載
    の外部記憶装置。
  25. 【請求項25】 前記第1の記録媒体は、揮発性の記録
    媒体であり、前記第2の記録媒体は、不揮発性の記録媒
    体であることを特徴とする請求項17記載の外部記憶装
    置。
  26. 【請求項26】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方法であっ
    て、 前記外部記憶装置は、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体とを備え、 前記外部記憶装置にデータの書込みを指示する書込みア
    クセスを受信した場合に、書込み対象のデータである書
    込みデータを、前記第1の記録媒体に格納可能かどうか
    を判断し、 前記書込みデータを前記第1の記録媒体に格納可能と判
    断した場合には、前記書込みデータを圧縮して前記第1
    の記録媒体に格納し、前記書込みデータを前記第1の記
    録媒体に格納不可能と判断した場合には、前記書込みデ
    ータを前記第2の記録媒体に格納し、 前記外部記憶装置は、前記第1の記録媒体の記録容量と
    比較し大きい記憶容量の記憶領域を提供することを特徴
    とする外部記憶装置制御方法。
  27. 【請求項27】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方法であっ
    て、 前記外部記憶装置は、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体とを備え、 前記外部記憶装置にデータの書込みを指示する書込みア
    クセスを受信した場合に、書込み対象のデータである書
    込みデータを、前記第1の記録媒体に格納可能かどうか
    を判断し、 前記書込みデータを前記第1の記録媒体に格納可能と判
    断した場合には、前記書込みデータを圧縮して前記第1
    の記録媒体に格納し、前記書込みデータを前記第1の記
    録媒体に格納不可能と判断した場合には、前記書込みデ
    ータを前記第2の記録媒体に格納し、前記外部記憶装置
    にデータの読み出しを指示する読出しアクセスを受信し
    た場合に、読出し対象のデータである読出しデータが前
    記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体のいずれに格
    納されているかを判断し、前記読出しデータが前記第1
    の記録媒体に格納されている場合には、前記読出しデー
    タを前記第1の記録媒体から読み出して復元し、前記読
    出しデータが前記第2の記録媒体に格納されている場合
    には、前記読出しデータを前記第2の記録媒体から読み
    出すことを特徴とする外部記憶装置制御方法。
  28. 【請求項28】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方法であっ
    て、 前記外部記憶装置は、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体とを備え、 前記データを前記第2の記録媒体より優先して前記第1
    の記録媒体に格納し、 前記第1の記録媒体の使用量が予め設定された値を超過
    したことを通知することを特徴とする外部記憶装置制御
    方法。
  29. 【請求項29】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方法であっ
    て、 前記外部記憶装置は、 揮発性の記録媒体である第1の記録媒体と、 不揮発性の記録媒体である第2の記録媒体とを備え、 前記外部記憶装置の主電源に異常が発生した場合に、前
    記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体に電力を供給
    し、 前記外部記憶装置の主電源に異常が発生した場合に、前
    記第2の記録媒体が正常動作するかどうかを診断し、 前記診断の結果、前記第2の記録媒体が正常動作しない
    場合に前記第2の記録媒体の電力消費を抑制することを
    特徴とする外部記憶装置制御方法。
  30. 【請求項30】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御方法であっ
    て、 前記外部記憶装置は、 予めサイズが定められた第1のブロックを用いて前記デ
    ータを格納する第1の記録媒体と、 前記第1のブロックと比較しサイズが大きい第2のブロ
    ックを用いて前記データを格納する第2の記録媒体と、 前記データを前記第2のブロック単位で分割したデータ
    ブロックのそれぞれに対応付けて、当該データブロック
    の格納位置を示す情報を格納する位置テーブルとを備
    え、 前記データブロックを前記第1の記録媒体に格納する場
    合に、前記データブロックを格納する前記第1のブロッ
    クの位置を示す情報を前記位置テーブルに格納し、前記
    データブロックを前記第2の記録媒体に格納する場合
    に、前記データブロックを格納する前記第2のブロック
    の位置を示す情報を前記位置テーブルに格納することを
    特徴とする外部記憶装置制御方法。
  31. 【請求項31】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御するプログラムであって、 前記外部記憶装置は、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体とを備え、 当該プログラムは、 前記外部記憶装置に、前記外部記憶装置にデータの書込
    みを指示する書込みアクセスを受信した場合に、書込み
    対象のデータである書込みデータを、前記第1の記録媒
    体に格納可能かどうかを判断させる判断モジュールと、 前記外部記憶装置に、前記書込みデータを前記第1の記
    録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込みデー
    タを圧縮して前記第1の記録媒体に格納させ、前記書込
    みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断した
    場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体に格
    納させるアクセス処理モジュールとを備え、 前記外部記憶装置に、前記第1の記録媒体の記憶容量と
    比較し大きい記憶容量の記憶領域を提供させることを特
    徴とするプログラム。
  32. 【請求項32】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置であって、 前記外部記憶装置は、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体とを備え、 当該プログラムは、 前記外部記憶装置に、前記外部記憶装置にデータの書込
    みを指示する書込みアクセスを受信した場合に、書込み
    対象のデータである書込みデータを、前記第1の記録媒
    体に格納可能かどうかを判断させる判断モジュールと、 前記外部記憶装置に、前記書込みデータを前記第1の記
    録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込みデー
    タを圧縮して前記第1の記録媒体に格納させ、前記書込
    みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断した
    場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体に格
    納させ、前記外部記憶装置にデータの読み出しを指示す
    る読出しアクセスを受信した場合に、読出し対象のデー
    タである読出しデータが前記第1の記録媒体及び前記第
    2の記録媒体のいずれに格納されているかを判断させ、
    前記読出しデータが前記第1の記録媒体に格納されてい
    る場合には、前記読出しデータを前記第1の記録媒体か
    ら読み出して復元させ、前記読出しデータが前記第2の
    記録媒体に格納されている場合には、前記読出しデータ
    を前記第2の記録媒体から読み出させるアクセス処理モ
    ジュールとを備えることを特徴とするプログラム。
  33. 【請求項33】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御するプログラムであって、 前記外部記憶装置は、 予めサイズが定められた第1のブロックを用いて前記デ
    ータを格納する第1の記録媒体と、 前記第1のブロックと比較しサイズが大きい第2のブロ
    ックを用いて前記データを格納する第2の記録媒体と、 前記データを前記第2のブロック単位で分割したデータ
    ブロックのそれぞれに対応付けて、当該データブロック
    の格納位置を示す情報を格納する位置テーブルとを備
    え、 当該プログラムは、 前記外部記憶装置に、前記データブロックを前記第1の
    記録媒体に格納する場合に、前記データブロックを格納
    する前記第1のブロックの位置を示す情報を前記位置テ
    ーブルに格納させ、前記データブロックを前記第2の記
    録媒体に格納する場合に、前記データブロックを格納す
    る前記第2のブロックの位置を示す情報を前記位置テー
    ブルに格納させるアクセス処理モジュールを備えること
    を特徴とするプログラム。
  34. 【請求項34】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御するプログラムを記録した記録媒体
    であって、 前記外部記憶装置は、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体とを備え、 前記プログラムは、 前記外部記憶装置に、前記外部記憶装置にデータの書込
    みを指示する書込みアクセスを受信した場合に、書込み
    対象のデータである書込みデータを、前記第1の記録媒
    体に格納可能かどうかを判断させる判断モジュールと、 前記外部記憶装置に、前記書込みデータを前記第1の記
    録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込みデー
    タを圧縮して前記第1の記録媒体に格納させ、前記書込
    みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断した
    場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体に格
    納させるアクセス処理モジュールとを備え、 前記外部記憶装置に、前記第1の記録媒体の記憶容量と
    比較し大きい記憶容量の記憶領域を提供させることを特
    徴とする記録媒体。
  35. 【請求項35】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御するプログラムを記録した記録媒体
    であって、 前記外部記憶装置は、 第1の記録媒体と、 前記第1の記録媒体よりアクセス速度の遅い第2の記録
    媒体とを備え、 前記プログラムは、 前記外部記憶装置に、前記外部記憶装置にデータの書込
    みを指示する書込みアクセスを受信した場合に、書込み
    対象のデータである書込みデータを、前記第1の記録媒
    体に格納可能かどうかを判断させる判断モジュールと、 前記外部記憶装置に、前記書込みデータを前記第1の記
    録媒体に格納可能と判断した場合には、前記書込みデー
    タを圧縮して前記第1の記録媒体に格納させ、前記書込
    みデータを前記第1の記録媒体に格納不可能と判断した
    場合には、前記書込みデータを前記第2の記録媒体に格
    納させ、前記外部記憶装置にデータの読み出しを指示す
    る読出しアクセスを受信した場合に、読出し対象のデー
    タである読出しデータが前記第1の記録媒体及び前記第
    2の記録媒体のいずれに格納されているかを判断させ、
    前記読出しデータが前記第1の記録媒体に格納されてい
    る場合には、前記読出しデータを前記第1の記録媒体か
    ら読み出して復元させ、前記読出しデータが前記第2の
    記録媒体に格納されている場合には、前記読出しデータ
    を前記第2の記録媒体から読み出させるアクセス処理モ
    ジュールとを備えることを特徴とする記録媒体。
  36. 【請求項36】 外部から受け取ったデータを格納する
    外部記憶装置を制御するプログラムを記録した記録媒体
    であって、 前記外部記憶装置は、 予めサイズが定められた第1のブロックを用いて前記デ
    ータを格納する第1の記録媒体と、 前記第1のブロックと比較しサイズが大きい第2のブロ
    ックを用いて前記データを格納する第2の記録媒体と、 前記データを前記第2のブロック単位で分割したデータ
    ブロックのそれぞれに対応付けて、当該データブロック
    の格納位置を示す情報を格納する位置テーブルとを備
    え、 前記プログラムは、 前記外部記憶装置に、前記データブロックを前記第1の
    記録媒体に格納する場合に、前記データブロックを格納
    する前記第1のブロックの位置を示す情報を前記位置テ
    ーブルに格納させ、前記データブロックを前記第2の記
    録媒体に格納する場合に、前記データブロックを格納す
    る前記第2のブロックの位置を示す情報を前記位置テー
    ブルに格納させるアクセス処理モジュールを備えること
    を特徴とする記録媒体。
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