JP2003149910A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003149910A JP2001345704A JP2001345704A JP2003149910A JP 2003149910 A JP2003149910 A JP 2003149910A JP 2001345704 A JP2001345704 A JP 2001345704A JP 2001345704 A JP2001345704 A JP 2001345704A JP 2003149910 A JP2003149910 A JP 2003149910A
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孝信 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一体型画像形成ユニットについて、着脱時の
操作性を向上させるとともに、駆動連結部の位置合わせ
および連結を精度良く行える画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体24および現像器26をそれぞれ
有する複数の画像形成部22Y〜22Kで中間転写ベル
ト12上に複数色の現像剤像を重ねて形成可能な画像形
成装置10において、各画像形成部22Y〜22Kは装
置本体11に着脱可能に装着される一体の画像形成ユニ
ット20として構成され、この画像形成ユニット20は
装着時に装置本体11の駆動部32に連結される1箇所
の駆動連結部30を有し、装置本体11の駆動部32か
ら駆動連結部30に伝達される駆動力が画像形成ユニッ
ト20内で各色の画像形成部22Y〜22Kの感光体2
4および現像器26にそれぞれ伝達されるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写体上に複数色
の現像剤像を形成する複数の画像形成部を有する画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色にそれぞれ対応する4つの画像形成ユニッ
トが中間転写ベルトに沿って並列に配置されている、い
わゆるタンデム型の画像形成装置が知られている。各画
像形成ユニットは、感光体ドラムおよび現像器を有する
とともに、画像形成装置に装着されたときに装置本体側
から感光体ドラムおよび現像器の駆動力を得るための駆
動連結部をそれぞれ備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各画像
形成ユニットが駆動連結部をそれぞれ備えていると、そ
れに対応して装置本体側にも4つの駆動連結部を別個に
設ける必要があり、このことはコストアップになるとと
もに装置の大型化を招く結果となっていた。
【0004】また、装置本体の小型化や画像形成ユニッ
トの交換性を考慮すると、複数の画像形成ユニットを一
体化することが有利である。ところが、このように画像
形成ユニットを一体化した場合に、一体型画像形成ユニ
ットが4つの別個の駆動連結部を有していると、装置本
体側の4つの駆動連結部との位置合わせおよび連結を全
てについて精度よく行うことが非常に困難である。
【0005】そこで、本発明の目的は、1つまたは2つ
の駆動連結部を有する一体型画像形成ユニットを備えた
画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に第1の発明は、感光体および現像器をそれぞれ有する
ブラックを含む複数色の現像剤にそれぞれ対応する複数
の画像形成部で、転写体上に複数色の現像剤像を重ねて
形成可能な画像形成装置において、前記各画像形成部は
装置本体に着脱可能に装着される一体の画像形成ユニッ
トとして構成され、この画像形成ユニットは装着時に装
置本体の駆動部に連結される1箇所の駆動連結部を有
し、前記装置本体の駆動部から前記駆動連結部に伝達さ
れる駆動力が前記画像形成ユニット内で各色の画像形成
部の感光体および現像器にそれぞれ伝達されるように構
成したことを特徴とするものである。
【0007】前記第1の発明の画像形成装置において前
記各画像形成部では、前記感光体から前記現像器に駆動
力が伝達されるようにしてもよい。
【0008】また、前記第1の発明の画像形成装置で
は、前記感光体と前記現像器との間に、駆動連結を解除
可能な切替手段を設けてもよい。
【0009】また、前記第1の発明の画像形成装置にお
いて前記画像形成ユニット内では、各画像形成部の感光
体を駆動する感光体駆動系と、各画像形成部の現像器を
駆動する現像器駆動系とに分かれていてもよい。
【0010】また、第1の発明の画像形成装置では、前
記装置本体の駆動部から前記画像形成ユニットの駆動連
結部を介してブラック用画像形成部に伝達された駆動力
を他の色用の画像形成部に伝達しないように駆動連結を
解除する切替手段を設けてもよい。
【0011】前記目的を達成するために第2の発明は、
感光体および現像器をそれぞれ有するブラックを含む複
数色の現像剤にそれぞれ対応する複数の画像形成部で、
転写体上に複数色の現像剤像を重ねて形成可能な画像形
成装置において、前記各画像形成部は装置本体に着脱可
能に装着される一体の画像形成ユニットとして構成さ
れ、この画像形成ユニットは装着時に装置本体の駆動部
にそれぞれ連結される第1および第2駆動連結部を有
し、前記装置本体の駆動部から前記第1および第2駆動
連結部にそれぞれ伝達される駆動力が前記画像形成ユニ
ット内で各色の画像形成部の感光体および現像器にそれ
ぞれ伝達されるように構成したことを特徴とするもので
ある。
【0012】前記第2の発明の画像形成装置では、前記
第1駆動連結部はブラック用画像形成部に駆動連結さ
れ、前記第2駆動連結部はブラック以外の色用の画像形
成部に駆動連結されていてもよい。
【0013】また、第2の発明の画像形成装置では、前
記第1駆動連結部は前記各画像形成部の感光体を駆動す
る感光体駆動系に連結され、前記第2連結部は前記各画
像形成部の現像器を駆動する現像器駆動系に連結されて
いてもよい。
【0014】また、第2の発明の画像形成装置では、前
記第1駆動連結部はブラック用画像形成部の感光体およ
び現像器と他の色用の画像形成部の感光体とを駆動する
駆動系に連結され、前記第2駆動連結部はブラック以外
の色用の画像形成部の現像器を駆動する駆動系に連結さ
れていてもよい。
【0015】さらに、第1および第2の画像形成装置で
は、前記画像形成ユニット内における各画像形成部の各
感光体が、偏心による外周速度の変化がそれぞれほぼ同
位相になるように組み立てられていることが好ましい。
【0016】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、複数の
画像形成部が一体の画像形成ユニットとして構成されて
いるので、各画像形成部が別々のユニットである場合に
比べて一括交換が可能であり着脱時の操作性が向上する
とともに、装置本体の小型化に寄与することができる。
【0017】また、一体に構成された画像形成ユニット
は、1つまたは2つの駆動連結部を有しているので、装
置本体側の駆動部との位置合わせおよび連結を精度良く
かつ正確に行うことができるとともに、従来のタンデム
型の画像形成装置に比べて駆動連結部の数が少なくなっ
たことでコストダウンを図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1
実施形態である画像形成装置10の概略構成を示す。画
像形成装置10は、転写体である中間転写ベルト12を
備えている。中間転写ベルト12は、3つのローラ1
4,16,18の外周に支持されて掛け渡され、矢印A
方向に回転駆動されるようになっている。
【0019】画像形成装置10の装置本体11には、画
像形成ユニット20が中間転写ベルト12の下に着脱可
能に装着されている。画像形成ユニット20は、イエロ
ー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック
(K)の4色のトナー(現像剤)にそれぞれ対応する4
つの画像形成部22Y,22M,22C,22Kを一体
に構成したものである。各画像形成部22Y,22M,
22C,22Kは、画像形成ユニット20が装置本体1
1に装着されたときには、中間転写ベルト12に沿って
並列に配置されるようになっている。
【0020】各画像形成部22Y,22M,22C,2
2Kは、ドラム状の感光体24と、この感光体24に近
接(または接触)して平行に配置された現像器すなわち
現像ローラ26とをそれぞれ備えている。各感光体24
の一部分は、画像形成ユニット20の上部から露出して
おり、その露出部分が中間転写ベルト12に接触してい
る。また、現像ローラ26の外周面に担持されたトナー
が感光体24の表面に形成された静電潜像の現像に供さ
れるようになっている。
【0021】なお、各現像器については現像ローラ26
だけを代表的に図示してあり、現像器内において現像ロ
ーラ26にトナーを供給する供給部材や現像器内でトナ
ーを攪拌する攪拌部材などは図示を省略してあるが、こ
れらの供給部材や攪拌部材もまた現像ローラ26の駆動
に従って駆動されるように現像ローラ26に対して駆動
連結されている。
【0022】各感光体24の回転軸には、ギヤ25がそ
れぞれ固定されている。各画像形成部22Y,22M,
22C,22Kのギヤ25は、3つの中間ギヤ28によ
って直列に駆動連結されている。ブラック用画像形成部
20Kのギヤ25には画像形成ユニット20側の1つの
駆動ギヤ(1箇所の駆動連結部)30が連結されてお
り、この駆動ギヤ30は画像形成ユニット20が装置本
体11に装着されたときに装置本体11側の駆動ギヤ
(駆動部)32に連結される。
【0023】ブラック用画像形成部22Kの感光体24
のギヤ25とシアン用画像形成部22Cの感光体24の
ギヤ25とを連結する中間ギヤ28には、例えば電磁ク
ラッチなどの切替手段(図示せず)が設けられている。
この切替手段の作動により、装置本体11側の駆動ギヤ
32から画像形成ユニット20の駆動ギヤ30を介して
ブラック用画像形成部22Kに伝達された駆動力を他の
色用の画像形成部20Y,20M,20Cに伝達しない
ように駆動連結を解除できるようになっている。なお、
図1(図4〜7についても同様)において、電磁クラッ
チなどの切替手段が設けられているギヤは一点鎖線で図
示されている。
【0024】現像ローラ26の回転軸には、ギヤ27が
固定されている。ギヤ27は、中間ギヤ34を介して感
光体24のギヤ25に駆動連結されている。中間ギヤ3
4には、例えば電磁クラッチなどの切替手段が設けられ
ている。これにより、各画像形成部22Y,22M,2
2C,22Kにおいては、感光体24から現像ローラ2
6に駆動力がそれぞれ伝達されるようになっている。ま
た、中間ギヤ34に設けた切替手段の作動により、感光
体24と現像ローラ26との間の駆動連結を解除できる
ようになっている。
【0025】本実施形態の画像形成ユニット20内にお
ける各画像形成部22Y,22M,22C,22Kの各
感光体24は、偏心による外周速度の変化がそれぞれほ
ぼ同位相になるように組み立てられている。具体的に
は、各画像形成部22Y,22M,22C,22Kの感
光体24は部材としては同じものが用いられるため、図
2に示すように、感光体24の端部の矢印で示す所定位
置(例えば偏心した回転中心から最も遠くなる位置)に
マーキングを施しておき、例えば感光体24の周長を4
L、感光体24の間隔をLとした場合には各色画像形成
部22Y,22M,22C,22Kの感光体24を1/
4周すなわち90°づつずらして組み立てる。このよう
に各感光体24を組み立てることで、図3(a)に示す
ような中間転写ベルト12上の所定位置に対する各色用
感光体24の外周速度の変化の位相のずれが図3(b)
に示すようにほぼ同位相になり、その結果、各画像形成
部22Y,22M,22C,22Kによる画像の色ずれ
を防止できる。
【0026】次に、上記構成を有する画像形成装置10
の動作について説明する。フルカラー画像を形成する場
合、4色のトナー画像を中間転写ベルト12上に重ねて
形成するために、画像形成ユニット20内において全て
の画像形成部22Y,22M,22C,22Kが駆動さ
れる。すなわち、装置本体11側の駆動ギヤ32から画
像形成ユニット20の駆動ギヤ30に駆動力が伝達さ
れ、これにより各画像形成部22Y,22M,22C,
22Kの感光体24が回転駆動される。
【0027】感光体24の回転駆動が開始されるとき、
感光体24と現像ローラ26との間の中間ギヤ34に設
けた切替手段により駆動連結が解除されており、感光体
24の回転駆動が開始されてから所定時間経過の後、前
記切替手段の作動により感光体24の駆動力が中間ギヤ
34を介してギヤ27に伝達され、これにより現像ロー
ラ26が回転駆動される。このように現像ローラ26の
回転駆動の開始を感光体24よりも遅らせるのは、次の
理由による。
【0028】画像形成開始前の感光体24の表面電位は
不安定である。画像形成開始指示により、上記不安定な
表面電位をもつ感光体24と現像ローラ26が同時に回
転を始めた場合、感光体24の表面電位が不安定である
ために、感光体24と接触または近接する現像ローラ2
6上に担持されたトナーやキャリアが電位差により感光
体24へ転移してしまうことがある。この場合、トナー
の無駄な消費や汚れを発生させるばかりでなく、硬い粒
子であるキャリアが転移してしまうと感光体24表面に
当接したクリーニングブレードが破損したり現像器内の
キャリア比率の低下により画像劣化を誘発する原因とな
る。これらを解決するために、現像ローラ26を回転さ
せる前に感光体24を所定時間だけ回転させ、帯電器な
どにより感光体24の表面電位を安定させた後に、現像
ローラ26を回転させるようにしたものである。
【0029】一方、モノクロ画像を形成する場合、画像
形成ユニット20内においてブラック用画像形成部20
Kだけを駆動すればよい。この場合、モノクロ画像形成
時にはイエロー、マゼンタおよびシアン用の画像形成部
22Y,22M,22Cの各感光体24から中間転写ベ
ルト12が退避して離れるタイプの画像形成装置と、中
間転写ベルト12が退避することなく前記各感光体24
が中間転写ベルト12と接触した状態にあるタイプの画
像形成装置とでは、動作が異なる。
【0030】中間転写ベルト12が退避するタイプの画
像形成装置の場合、モノクロ画像形成時にはイエロー、
マゼンタおよびシアン用の画像形成部22Y,22M,
22Cを駆動する必要がない。したがって、ブラック用
画像形成部22Kとシアン用画像形成部22Cとの間の
中間ギヤ28に設けた切替手段により駆動連結を解除す
る。これにより、装置本体11側の駆動ギヤ32から画
像形成ユニット20の駆動ギヤ30に伝達された駆動力
はブラック用画像形成部22Kの駆動にのみ用いられ、
他の色用の画像形成部22Y,22M,22Cには伝達
されない。
【0031】他方、中間転写ベルト12が退避しないタ
イプの画像形成装置の場合、ブラック用画像形成部22
Kのみを駆動して他の色用の画像形成部22Y,22
M,22Cを駆動しないと、移動する中間転写ベルト1
2がイエロー、マゼンタおよびシアン用の画像形成部2
2Y,22M,22Cの回転していない各感光体24と
摺擦して互いに傷つくことになる。
【0032】これを防止するため、モノクロ画像形成時
であっても、ブラック以外の色用の画像形成部22Y,
22M,22Cの各感光体24もまた中間転写ベルト1
2と同期して回転させる必要がある。そのため、ブラッ
ク用画像形成部22Kとシアン用画像形成部22Cとの
間の中間ギヤ28は、切替手段の作動により駆動連結を
維持した状態とする。これにより、装置本体11側の駆
動ギヤ32から画像形成ユニット20の駆動ギヤ30を
介してギヤ25に伝達された駆動力は、ブラック用画像
形成部22Kの感光体24および現像ローラ26を駆動
するとともに、各中間ギヤ28を介して他の色用の画像
形成部22Y,22M,22Cに伝達されて各感光体2
4が回転駆動される。
【0033】ただし、モノクロ画像形成時に、イエロ
ー、マゼンタおよびシアン用の画像形成部22Y,22
M,22Cの現像器を駆動すると、トナー消費がないた
めにトナーの帯電量が著しく上昇し、モノクロ画像形成
の直後にフルカラー画像形成を行う場合にイエロー、マ
ゼンタおよびシアンの現像性能が悪化するため、画像劣
化を発生させてしまう。これを防止するため、イエロ
ー、マゼンタおよびシアン用の各画像形成部22Y,2
2M,22Cにおいては、各中間ギヤ34に設けた切替
手段により駆動連結を解除しておくことにより、感光体
24は回転させるが現像ローラ26(すなわち現像器)
を駆動しないようにする。
【0034】なお、モノクロ画像形成時においてブラッ
ク用画像形成部22Kを駆動する場合にも、上述した理
由から、中間ギヤ34に設けた切替手段の作動により現
像ローラ26の駆動開始を感光体24よりも遅らせるよ
うにする。
【0035】以上に説明したように本実施形態の画像形
成装置10では、4色用の画像形成部22Y,22M,
22C,22Kが一体の画像形成ユニット20として構
成されているので、各画像形成部22Y,22M,22
C,22Kが別々のユニットである場合に比べて一括交
換が可能であり着脱時の操作性が向上するとともに、装
置本体11の小型化に寄与することができる。
【0036】また、一体に構成された画像形成ユニット
20は、1つの駆動連結部である駆動ギヤ30を有して
いるので、装置本体への画像形成ユニット20の装着時
に装置本体11側の駆動ギヤ32との位置合わせおよび
連結を精度良くかつ正確に行うことができるとともに、
従来のタンデム型の画像形成装置に比べて駆動連結部の
数が少なくなったことでコストダウンを図れる。
【0037】さらに、画像形成ユニット20内の各画像
形成部22Y,22M,22C,22Kでは、感光体2
4から現像ローラ26(すなわち現像器)へ駆動力を伝
達するようにしたので、感光体24の回転駆動が現像器
の駆動トルク変動の影響を受けにくく、色ずれ防止に有
利である。
【0038】次に、図4を参照して第2実施形態の画像
形成装置の画像形成ユニット20aについて説明する。
画像形成ユニット20a内で、各画像形成部22Y,2
2M,22C,22Kの感光体24の駆動系と、各画像
形成部22Y,22M,22C,22Kの現像ローラ2
6の駆動系とが分かれている。すなわち、各画像形成部
22Y,22M,22C,22Kの感光体24は、第1
実施形態にかかる画像形成ユニット20と同様に、3つ
の中間ギヤ28を介して直列にそれぞれ駆動連結されて
おり、装置本体11側の駆動ギヤ32から画像形成ユニ
ット20a側の駆動ギヤ30を介して伝達された駆動力
でもって各画像形成部22Y,22M,22C,22K
の感光体25が回転駆動されるようになっている。
【0039】一方、各画像形成部22Y,22M,22
C,22Kの現像ローラ26は、3つの中間ギヤ40に
よって直列にそれぞれ駆動連結されている。ブラック用
画像形成部22Kの現像ローラ26とシアン用画像形成
部22Cの現像ローラ26との間を駆動連結する3つの
中間ギヤ40のうちの1つに、例えば電磁クラッチなど
の切替手段が設けてある。また、ブラック用画像形成部
22Kの現像ローラ26のギヤ27は、例えば電磁クラ
ッチなどの切替手段を設けた中間ギヤ42と、もう1つ
の中間ギヤ44を介して画像形成ユニット20aの駆動
ギヤ30に連結されている。これにより、装置本体11
側の駆動ギヤ32から画像形成ユニット20aの駆動ギ
ヤ30に伝達された駆動力は、2つの中間ギヤ42,4
4を介して伝達されてブラック用画像形成部22Kの現
像ローラ26が回転駆動されるとともに、各3つの中間
ギヤ40を介してそれぞれ伝達されて他の色用の画像形
成部22Y,22M,22Cの現像ローラ26が回転駆
動されるようになっている。
【0040】なお、他の構成は、上述した第1実施形態
の画像形成装置10と同様であるため、同一部材には同
一符号を付して説明を省略する。
【0041】以上の構成からなる画像形成ユニット20
aの動作は、上述した第1実施形態の画像形成ユニット
20とほぼ同様である。異なる点としては、(1)感光
体24の回転駆動の開始に遅れて現像ローラ26を回転
駆動する際には、中間ギヤ42に設けた切替手段の作動
によって駆動連結を遅らせることにより各現像ローラ2
6への駆動力の伝達を遅らせること、(2)モノクロ画
像形成時には、ブラック用画像形成部22Kの現像ロー
ラ26とシアン用画像形成部22Cの現像ローラ26と
の間にある1つの中間ギヤ40に設けた切替手段を用い
て駆動連結を解除することによりブラック以外の色用の
現像ローラ26(すなわち現像器)を駆動しないように
すること、である。
【0042】このような画像形成ユニット20aを有す
る画像形成装置によっても、第1実施形態の画像形成装
置10とほぼ同様の効果を奏することができる。すなわ
ち、一体である画像形成ユニット20aの着脱時の操作
性が向上するとともに、画像形成ユニット20aの装着
時に装置本体11側の駆動ギヤ32と画像形成ユニット
20aの駆動ギヤ30との位置合わせおよび連結を精度
良く行うことができる。また、画像形成ユニット20a
では、感光体24の駆動系と現像ローラ26の駆動系と
が分かれているので、現像器の駆動トルク変動が感光体
24の回転駆動に影響を及ぼすことがなく、色ずれを発
生させることがない。
【0043】次に、図5を参照して第3実施形態の画像
形成装置の画像形成ユニット20bについて説明する。
画像形成ユニット20bの構成は、第1実施形態の画像
形成ユニット20とほぼ同様である。異なる点として
は、(1)画像形成ユニット20は2つの駆動ギヤ30
a,30bを有し、駆動ギヤ(第1駆動連結部)30a
はブラック用画像形成ユニット20Kの感光体24のギ
ヤ25に駆動連結され、駆動ギヤ(第2駆動連結部)3
0bはシアン用画像形成部22Cの感光体24のギヤ2
5に駆動連結されていること、(2)画像形成ユニット
20bの2つの駆動ギヤ30a,30bに対応して装置
本体11側にも2つの駆動ギヤ(駆動部)32a,32
bが設けられていること、(3)ブラック用画像形成部
22Kの感光体24とシアン用画像形成部22Cの感光
体24との間を駆動連結する切替手段付き中間ギヤ28
が存在しないこと、である。他の構成は、第1実施形態
の画像形成ユニット20と全く同様であるため、同一部
材に同一符号を付して説明を省略する。
【0044】上記構成を有する画像形成ユニット20b
の動作は、上述した第1実施形態の画像形成ユニット2
0とほぼ同様である。異なる点は、ブラック用画像形成
部22Kには装置本体11側の一方の駆動ギヤ32aか
ら駆動力が伝達され、他の色用の画像形成部22Y,2
2M,22Cには装置本体11側の他方の駆動ギヤ32
bから駆動力が伝達されることである。
【0045】このような画像形成ユニット20bを有す
る画像形成装置によっても、第1実施形態の画像形成装
置と同様の作用効果が得られる。ここで、画像形成ユニ
ット20bは2つの駆動ギヤ30a,30bを有し、こ
れに対応して装置本体11側にも2つの駆動ギヤ32
a,32bが設けられているが、駆動連結部が2箇所ま
でであれば画像形成ユニット20bの装着時における位
置合わせおよび連結を精度良く行うことができる。
【0046】次に、図6を参照して第4実施形態の画像
形成装置の画像形成ユニット20cについて説明する。
画像形成ユニット20cは、上述した第2実施形態の画
像形成ユニット20aと第3実施形態の画像形成ユニッ
ト20bのそれぞれの特徴をミックスした構成を有し、
各画像形成部22Y,22M,22C,22Kの感光体
24の駆動系は装置本体11側の一方の駆動ギヤ32a
に連結される画像形成ユニット20cの一方の駆動ギヤ
(第1駆動連結部)30aにされて駆動力が与えられ、
各画像形成部22Y,22M,22C,22Kの現像ロ
ーラ26の駆動系は装置本体11側の他方の駆動ギヤ3
2bに連結される画像形成ユニット20cの他方の駆動
ギヤ(第2駆動連結部)30bに連結されて駆動力が与
えられるようになっている。
【0047】このような画像形成ユニット20cを備え
た画像形成装置によれば、上述した第2実施形態の画像
形成装置および第3実施形態の画像形成装置と同様の効
果を奏することができる。また、画像形成ユニット20
cの構成によれば、第1実施形態の画像形成ユニット2
0に比べて、駆動連結を解除可能な切替手段の設置数が
少なくて済み、コスト面で有利である。
【0048】次に、図7を参照して第5実施形態の画像
形成装置の画像形成ユニット20dについて説明する。
画像形成ユニット20dの構成は、上述した第4実施形
態の画像形成ユニット20cと類似する。異なる点は、
画像形成ユニット20d内において、各画像形成部22
Y,22M,22C,22Kの感光体24を駆動する駆
動系にブラック用現像ローラ26が切替手段付き中間ギ
ヤ34を介して連結された第1駆動系と、イエロー、シ
アンおよびマゼンタ用の各現像ローラ26を駆動する第
2駆動系とに分かれており、前記第1駆動系は装置本体
11側の一方の駆動ギヤ32aに連結される画像形成ユ
ニット20dの一方の駆動ギヤ(第1駆動連結部)30
aに連結されて駆動力が与えられ、前記第2駆動系は装
置本体11側の他方の駆動ギヤ32bに連結される画像
形成ユニット20dの他方の駆動ギヤ(第2駆動連結
部)30bに連結されて駆動力が与えられることであ
る。
【0049】このような画像形成ユニット20dを備え
た画像形成装置によっても、上述した第4実施形態の画
像形成装置と同様の効果を奏することができる。
【0050】なお、上述した各実施形態では、各画像形
成部により4色のトナー画像を中間転写ベルト12上に
重ねて形成する画像形成装置を例として説明したが、本
発明は各画像形成装置により4色のトナー画像をベルト
等の搬送手段で搬送される用紙等の記録媒体(転写体)
上に重ねて形成するタイプの画像形成装置にも適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の画像形成装置の概略構成図。
【図2】 一体型画像形成ユニットにおける4つの感光
体の組立方法を説明するための図。
【図3】 (a)は偏心が原因で感光体の外周速度が変
化することにより各色のトナー画像の位相がずれている
状態を示す図、(b)は図2の組立方法により4色のト
ナー画像の位相がほぼ同位相になった状態を示す図。
【図4】 第2実施形態の画像形成装置の画像形成ユニ
ットの概略構成図。
【図5】 第3実施形態の画像形成装置の画像形成ユニ
ットの概略構成図。
【図6】 第4実施形態の画像形成装置の画像形成ユニ
ットの概略構成図。
【図7】 第5実施形態の画像形成装置の画像形成ユニ
ットの概略構成図。
【符号の説明】
10…画像形成装置、12…中間転写ベルト(転写
体)、20…画像形成ユニット、22Y,22M,22
C,22K…画像形成部、24…感光体、26…現像ロ
ーラ(現像器)、28…中間ギヤ、30…画像形成ユニ
ット側の駆動ギヤ、32…装置本体側の駆動ギヤ、34
…中間ギヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉澤 京一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H030 AA01 AA06 AA07 AB02 BB02 BB33 BB42 BB53 2H071 BA05 BA13 BA14 BA20 BA27 CA01 CA02 CA05 DA08 DA15 DA26 EA18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体および現像器をそれぞれ有するブ
    ラックを含む複数色の現像剤にそれぞれ対応する複数の
    画像形成部で、転写体上に複数色の現像剤像を重ねて形
    成可能な画像形成装置において、 前記各画像形成部は装置本体に着脱可能に装着される一
    体の画像形成ユニットとして構成され、この画像形成ユ
    ニットは装着時に装置本体の駆動部に連結される1箇所
    の駆動連結部を有し、前記装置本体の駆動部から前記駆
    動連結部に伝達される駆動力が前記画像形成ユニット内
    で各色の画像形成部の感光体および現像器にそれぞれ伝
    達されるように構成したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記各画像形成部では、前記感光体から
    前記現像器に駆動力が伝達されるようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記感光体と前記現像器との間に、駆動
    連結を解除可能な切替手段を設けたことを特徴とする請
    求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成ユニット内では、各画像形
    成部の感光体を駆動する感光体駆動系と、各画像形成部
    の現像器を駆動する現像器駆動系とに分かれていること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記装置本体の駆動部から前記画像形成
    ユニットの駆動連結部を介してブラック用画像形成部に
    伝達された駆動力を他の色用の画像形成部に伝達しない
    ように駆動連結を解除する切替手段を設けたことを特徴
    とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 感光体および現像器をそれぞれ有するブ
    ラックを含む複数色の現像剤にそれぞれ対応する複数の
    画像形成部で、転写体上に複数色の現像剤像を重ねて形
    成可能な画像形成装置において、 前記各画像形成部は装置本体に着脱可能に装着される一
    体の画像形成ユニットとして構成され、この画像形成ユ
    ニットは装着時に装置本体の駆動部にそれぞれ連結され
    る第1および第2駆動連結部を有し、前記装置本体の駆
    動部から前記第1および第2駆動連結部にそれぞれ伝達
    される駆動力が前記画像形成ユニット内で各色の画像形
    成部の感光体および現像器にそれぞれ伝達されるように
    構成したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第1駆動連結部はブラック用画像形
    成部に駆動連結され、前記第2駆動連結部はブラック以
    外の色用の画像形成部に駆動連結されることを特徴とす
    る請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第1駆動連結部は前記各画像形成部
    の感光体を駆動する感光体駆動系に連結され、前記第2
    駆動連結部は前記各画像形成部の現像器を駆動する現像
    器駆動系に連結されることを特徴とする請求項6に記載
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記第1駆動連結部はブラック用画像形
    成部の感光体および現像器と他の色用の画像形成部の感
    光体とを駆動する駆動系に連結され、前記第2駆動連結
    部はブラック以外の色用の画像形成部の現像器を駆動す
    る駆動系に連結されることを特徴とする請求項6に記載
    の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成ユニット内における各画
    像形成部の各感光体は、偏心による外周速度の変化がそ
    れぞれほぼ同位相になるように組み立てられていること
    を特徴とする請求項1または6に記載の画像形成装置。
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