JP2008033172A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各ドラムギヤ67と転写ベルト43に速度差を持たせ、且つ、各感光体ドラム27に駆動力を与えている各色のドラムギヤ67が各転写位置において、各ドラムギヤ67の最大偏心方向が同一方向となる様にすることで、重ね合わされるトナー像の中抜け、転写むらの発生を抑制できる。
【選択図】 図10
Description
また、もうひとつの問題点として、各感光体駆動系ギヤの偏心に起因する転写むらが発生していた。この転写むらを防止する手段としては、各画像形成ユニットに備え付けられている隣り合う感光体駆動系ギアの最大偏心位置の補正を行っていた。(例えば特許文献2参照)
図1は本発明の画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。図1において、このカラーレーザプリンタ1は、複数のドラムサブユニット23が水平方向において並列的に配置される、横置きタイプのタンデム型カラーレーザプリンタである。このカラーレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するための給紙部4と、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5と、画像が形成された用紙3を排紙するための排紙部6とを備えている。
給紙部4は、本体ケーシング2内の底部において、本体ケーシング2に対して、前側から前後方向にスライド自在に着脱可能とされている。給紙部4は、用紙3を収容する給紙トレイ7と、その給紙トレイ7の前端部上方に設けられ、互いに対向配置される分離ローラ8および分離パッド9と、分離ローラ8の後側に設けられる給紙ローラ10とを備えている。
(2)画像形成部
画像形成部5は、スキャナ部17、プロセス部18、転写部19および定着部20を備 えている。
スキャナ部17は、本体ケーシング2の上部に1つ設けられており、図示しないが、レーザ発光部、ポリゴンミラー、複数のレンズおよび反射鏡を備えている。スキャナ部17では、レーザ発光部から発光される各色に対応する画像データに基づくレーザビームを、ポリゴンミラーで走査して、複数のレンズおよび反射鏡を通過または反射させた後、各感光ドラム24に対応して、各色に対応して、それぞれ出射している。
プロセス部18は、スキャナ部17の下方であって、給紙部4の上方に配置されており、1つのドラムユニット21と、各色に対応して、4つの現像カートリッジ22とを備えている。
ドラムユニット21は、図2に示すように、前後方向に沿って並列的に配置される各色に対応する4つのドラムサブユニット23と、その前後方向両側に配置されるフロントビーム91およびリヤビーム95と、フロントビーム91、4つのドラムサブユニット23およびリヤビーム95を、幅方向の両側から挟む1対の側板101とを備えている。ドラムユニット21はフロントカバー16の開放により、本体ケーシング2に対して、前側から前後方向に着脱自在に装着される。ドラムサブユニット23は、イエロードラムサブユニット23Y、マゼンタドラムサブユニット23M、シアンドラムサブユニット23Cおよびブラックドラムサブユニット23Kの4つからなる。
現像カートリッジ22は、各色に対応するドラムサブユニット23に対応して、それぞれ着脱自在に設けられている。すなわち、現像カートリッジ22は、イエロードラムサブユニット23Yに着脱自在に装着されるイエロー現像カートリッジ22Y、マゼンタドラムサブユニット23Mに着脱自在に装着されるマゼンタ現像カートリッジ22M、シアンドラムサブユニット23Cに着脱自在に装着されるシアン現像カートリッジ22C、および、ブラックドラムサブユニット23Kに着脱自在に装着されるブラック現像カートリッジ22Kの4つからなる。
各現像カートリッジ22では、トナー収容室37に収容されている各色に対応するトナーが、アジテータ32によって攪拌されながら、自重により、現像室38へ放出される。現像室38へ放出されたトナーは、供給ローラ33に供給される。供給ローラ33に供給されたトナーは、供給ローラ33の回転により、現像ローラ34に供給され、このとき、供給ローラ33と、現像バイアスが印加されている現像ローラ34との間で正極性に摩擦帯電される。現像ローラ34に供給されたトナーは、現像ローラ34の回転に伴って、層厚規制ブレード35と、現像ローラ34との間に進入して、一定厚さの薄層として現像ローラ34の表面に担持される。
転写部19は、本体ケーシング2内において、給紙部4の上方であって、プロセス部18の下方において、前後方向に沿って配置されている。この転写部19は、駆動ローラ41、従動ローラ42、転写ベルト43、転写ローラ44およびクリーニング部45を備えている。
定着部20は、本体ケーシング2におけるブラックドラムサブユニット23Kよりも後側であって、感光ドラム24と転写ベルト43とが接触する転写位置と、前後方向において対向するように配置されている。この定着部20は、加熱ローラ51および加圧ローラ52を備えている。
排紙部6において、用紙3の排紙側搬送経路53は、その上流側端部が、下方において定着部20に隣接し、その下流側端部が、上方において排紙トレイ54に隣接しており、用紙3が後側に向かって給紙され、反転後、前側に向かって排紙される、側面視略U字形状に形成されている。
図3は、図1に示すカラーレーザプリンタの要部平面図を説明するための説明図である。
また、このカラーレーザプリンタ1では、4つの感光体ドラム27に対応してそれぞれ設けられる4つの回動支持部材65を備えている。
TH:転写ベルト43の厚さ [mm]
F :転写ベルト43の駆動ローラ41の角速度[rad/s]
B :感光体ドラム27の角速度[rad/s]
上記した実施形態においては、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラック、4色すべてのドラムギヤ67の最大偏心位置が揃うことを条件としたが、これに限らず例えばイエロー以外のマゼンダ、シアン、ブラックの3色のドラムギヤ67の最大偏心位置を揃えるなどとしてもよい。また、ドラムギヤ67に限らず内側ギヤ74、外側ギヤ75、加えて感光体ドラム27も同様とする。
3 用紙
27 感光体ドラム
28 回転中心軸
34 転写ベルト
67 ドラムギヤ
74 内側ギヤ
75 外側ギヤ
109 受け板部
113 ボス
Claims (8)
- 回転中心軸が相互に平行になるように配置されて周方向に回転し、各色現像剤像に対応した静電潜像がそれぞれ形成される複数の感光体と、
前記感光体上に現像された前記静電潜像を顕像化して前記現像剤像を形成する現像手段と、
前記感光体に当接可能に設けられるとともに複数のローラに支持されて周駆動され、前記感光体上に現像された前記現像剤像が相互に重ね合わせ転写されて直接乃至は間接的にカラー現像剤像が形成される無端状の転写体と、
駆動源の回転力が伝達されることにより前記感光体を回転駆動させる感光体駆動系ギヤとを有し、
前記感光体の表面線速度と前記転写体の表面線速度が異なり、
前記現像剤像重ね合わせ方向上流に位置する前記感光体の前記感光体駆動系ギヤと、前記現像剤像重ね合わせ方向下流に位置する前記感光体の前記感光体駆動系ギヤが、各転写位置において、前記転写体上の同一位置に前記現像剤像を転写する際の各前記感光体駆動系ギヤの最大偏心方向が同一方向となる様にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記現像剤像重ね合わせ方向上流に位置する前記感光体と、前記現像剤像重ね合わせ方向下流に位置する前記感光体が、各前記転写位置において、前記転写体上の同一位置に前記現像剤像を転写する際の各前記感光体の最大偏心方向が同一方向となる様にしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 複数の前記感光体駆動系ギヤの全ては、同一の成形型で成形されたギヤであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記感光体と同一軸上に設けられた前記感光体駆動系ギヤから、前記感光体に向かって突出した勘合部が前記感光体の一部に当接し、前記感光体に駆動力を伝達して前記感光体を回転させ、
前記現像剤像重ね合わせ方向上流に位置する前記感光体が前記転写体上に前記現像剤像を転写する時に位置する前記勘合部の前記感光体中心に対する角度と、前記現像剤像重ね合わせ方向下流に位置する前記感光体が前記転写体上の同じ位置に前記現像剤像を重ね合わせる時に位置する前記勘合部の前記感光体中心に対する角度とが同一であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 複数の前記感光体のうち、特定の複数の前記感光体のみを対象として、それぞれの前記感光体に駆動力を伝達する前記感光体駆動系ギヤが、各前記転写位置において、前記転写体上の同一位置に前記現像剤像を転写する際の各前記感光体の最大偏心方向が同一方向となる様にしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 相互に平行になるように配置された前記感光体を回転可能に支持する前記回転中心軸は、装置本体に対して着脱可能に支持された支持体に一括して固定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記感光体から前記転写体にカラー現像剤像が間接的に転写される場合において、前記転写体に記録媒体が静電吸着されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記回転中心軸が相互に平行になるように配置されて周方向に回転し、各色前記現像剤像に対応した前記静電潜像がそれぞれ形成される複数の前記感光体と、
前記感光体上に現像された前記静電潜像を顕像化して前記現像剤像を形成する現像手段と、
前記感光体に当接可能に設けられるとともに複数のローラに支持されて周駆動され、前記感光体上に現像された前記現像剤像が相互に重ね合わせ転写されて直接乃至は間接的にカラー現像剤像が形成される無端状の前記転写体と、
駆動源の回転力が伝達されることにより前記感光体を回転駆動させる前記感光体駆動系ギヤとを有し、
前記感光体の表面線速度と前記転写体の表面線速度が異なり、
前記現像剤像重ね合わせ方向下流に位置する前記感光体の前記感光体駆動系ギヤについて、前記現像剤像重ね合わせ方向上流に位置する前記感光体の前記感光体駆動系ギヤより最大偏心位置を回転方向にθ[rad]ずらして取り付ける時、下記の式を満たすことを特徴とする画像形成装置。
但し、θ:感光体駆動系ギヤの回転角 [rad]
D:感光体の直径 [mm]
L:感光体の周長 [mm]
W:転写体表面速度を感光体周速度で割った値
P:現像剤像重ね合わせ方向上流に位置する前記感光体の転写位置から、現像剤像 重ね合わせ方向下流に位置する前記感光体の転写位置までの距離 [mm]
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