JPH11133711A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH11133711A JPH11133711A JP29857997A JP29857997A JPH11133711A JP H11133711 A JPH11133711 A JP H11133711A JP 29857997 A JP29857997 A JP 29857997A JP 29857997 A JP29857997 A JP 29857997A JP H11133711 A JPH11133711 A JP H11133711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission system
- roller
- developing
- screw shaft
- developer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】駆動系にむだな配置をさけて駆動伝達を簡素化
すること。 【解決手段】内部にスクリュー軸とその外部に攪拌用の
羽根状円筒形を形成した外周攪拌体とで構成され、回転
駆動により現像剤を攪拌する多重ミキサと、回転する感
光体ドラムに対峙して回転駆動し現像剤を感光体上に転
移する現像ローラと、該現像ローラに現像剤を供給する
ために回転駆動するマグネットローラとを備えた現像装
置において、前記回転駆動する各部に駆動力を伝達する
単一の駆動源を備え、該単一の駆動源より駆動力伝達系
統を３系統として、第１伝達系統は前記現像ローラを駆
動した後前記スクリュー軸を駆動し、第２伝達系統はマ
グネットローラを駆動し、第３伝達系統は外周攪拌体を
駆動するように構成した。
すること。 【解決手段】内部にスクリュー軸とその外部に攪拌用の
羽根状円筒形を形成した外周攪拌体とで構成され、回転
駆動により現像剤を攪拌する多重ミキサと、回転する感
光体ドラムに対峙して回転駆動し現像剤を感光体上に転
移する現像ローラと、該現像ローラに現像剤を供給する
ために回転駆動するマグネットローラとを備えた現像装
置において、前記回転駆動する各部に駆動力を伝達する
単一の駆動源を備え、該単一の駆動源より駆動力伝達系
統を３系統として、第１伝達系統は前記現像ローラを駆
動した後前記スクリュー軸を駆動し、第２伝達系統はマ
グネットローラを駆動し、第３伝達系統は外周攪拌体を
駆動するように構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置における
現像装置の駆動力伝達系の配置構成に関する。
現像装置の駆動力伝達系の配置構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】現像装置において駆動されるものとして
は、現像ローラ、供給ローラ、ミキサ等の駆動がある。
これら駆動力を必要とする各駆動部に対し駆動力を伝達
する必要がある。
は、現像ローラ、供給ローラ、ミキサ等の駆動がある。
これら駆動力を必要とする各駆動部に対し駆動力を伝達
する必要がある。
【０００３】従来のカラー画像形成装置における現像装
置の配置構成は、例えば中間転写ドラムを基準にして周
囲に２個の感光体ドラムを配置して、感光体ドラムの周
囲に２個の現像器を配置して合計４個の現像器をレイア
ウトするようにしていた。そのため、現像器は全体のス
ペース制約上、極力小型化をとる必要があった。現像剤
の攪拌構造では乾式２成分現像方式の場合には、特開平
９−８０８８１号公報に記載があるように略筒状の現像
剤の経路に、２本の直線状の往路と復路を設けて、両路
の両端部同士をつないだ閉じた経路とし、復路の一方の
側には壁面がなく、かわりに現像スリーブが配置されて
おり、現像スリーブで復路を移動する現像剤を像担持体
上の静電潜像に転移して現像を行う現像装置がある。
置の配置構成は、例えば中間転写ドラムを基準にして周
囲に２個の感光体ドラムを配置して、感光体ドラムの周
囲に２個の現像器を配置して合計４個の現像器をレイア
ウトするようにしていた。そのため、現像器は全体のス
ペース制約上、極力小型化をとる必要があった。現像剤
の攪拌構造では乾式２成分現像方式の場合には、特開平
９−８０８８１号公報に記載があるように略筒状の現像
剤の経路に、２本の直線状の往路と復路を設けて、両路
の両端部同士をつないだ閉じた経路とし、復路の一方の
側には壁面がなく、かわりに現像スリーブが配置されて
おり、現像スリーブで復路を移動する現像剤を像担持体
上の静電潜像に転移して現像を行う現像装置がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小型化
を目指すにしても現像器内部の現像剤の均一攪拌を高速
で実施するためには、自ずと攪拌構成部材も増えるの
で、これらを駆動するための手段も比例して増えるため
に装置の大型傾向になりがちであった。
を目指すにしても現像器内部の現像剤の均一攪拌を高速
で実施するためには、自ずと攪拌構成部材も増えるの
で、これらを駆動するための手段も比例して増えるため
に装置の大型傾向になりがちであった。
【０００５】そこで、現像器そのものを極力小型化する
ために、構成部品を共通形状にして、しかも駆動系のむ
だな配置をさけて駆動伝達を簡素化する必要があった。
ために、構成部品を共通形状にして、しかも駆動系のむ
だな配置をさけて駆動伝達を簡素化する必要があった。
【０００６】本発明の目的は、このような課題を解決す
る手段を提供するものである。
る手段を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、内部にスクリュー軸とその外部に攪拌用
の羽根状円筒形を形成した外周攪拌体とで構成され、回
転駆動により現像剤を攪拌する多重ミキサと、回転する
感光体ドラムに対峙して回転駆動し現像剤を感光体上に
転移する現像ローラと、該現像ローラに現像剤を供給す
るために回転駆動するマグネットローラとを備えた現像
装置において、前記回転駆動する各部に駆動力を伝達す
る単一の駆動源を備え、該単一の駆動源より駆動力伝達
系統を３系統として、第１伝達系統は前記現像ローラを
駆動した後前記スクリュー軸を駆動し、第２伝達系統は
マグネットローラを駆動し、第３伝達系統は外周攪拌体
を駆動するように構成した。
め、本発明は、内部にスクリュー軸とその外部に攪拌用
の羽根状円筒形を形成した外周攪拌体とで構成され、回
転駆動により現像剤を攪拌する多重ミキサと、回転する
感光体ドラムに対峙して回転駆動し現像剤を感光体上に
転移する現像ローラと、該現像ローラに現像剤を供給す
るために回転駆動するマグネットローラとを備えた現像
装置において、前記回転駆動する各部に駆動力を伝達す
る単一の駆動源を備え、該単一の駆動源より駆動力伝達
系統を３系統として、第１伝達系統は前記現像ローラを
駆動した後前記スクリュー軸を駆動し、第２伝達系統は
マグネットローラを駆動し、第３伝達系統は外周攪拌体
を駆動するように構成した。
【０００８】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を図面に従
って説明する。
って説明する。
【０００９】図１は、中間転写体ドラム方式のカラープ
リンタにおける複数の感光体と複数の現像器を中心とし
た概略のレイアウト図である。中間転写ドラムＡの周囲
に２個の感光体ドラムＢを配置し、そのドラムＢの周囲
には共通形状部品で構成された現像器Ｃを配置し、その
現像器Ｃの上部にはカラートナーを補給するトナーホッ
パーＤを設けている。このような全体構成上、現像器Ｃ
の形状も小型化させる必要があるので、構成部品は共通
形状としている。
リンタにおける複数の感光体と複数の現像器を中心とし
た概略のレイアウト図である。中間転写ドラムＡの周囲
に２個の感光体ドラムＢを配置し、そのドラムＢの周囲
には共通形状部品で構成された現像器Ｃを配置し、その
現像器Ｃの上部にはカラートナーを補給するトナーホッ
パーＤを設けている。このような全体構成上、現像器Ｃ
の形状も小型化させる必要があるので、構成部品は共通
形状としている。
【００１０】図２は、現像器Ｃ内部の攪拌部すなわち、
三重ミキサ１を示す要部断面図である。三重ミキサ１
は、スクリュー軸４とその外周を攪拌する羽根付きの円
筒形を形成した外周攪拌体５で構成し、これらを回転駆
動軸の軸受け３を現像ケース２に設けている。現像剤の
搬送経路は、ケース２内部を矢印方向に往復動している
が、センサ６で現像剤の濃度を検知している。また、ス
クリュー軸４及び外周攪拌体５の回転体駆動方法はスク
リュー軸４の端部外側に付けた歯車７による駆動力の伝
達による。
三重ミキサ１を示す要部断面図である。三重ミキサ１
は、スクリュー軸４とその外周を攪拌する羽根付きの円
筒形を形成した外周攪拌体５で構成し、これらを回転駆
動軸の軸受け３を現像ケース２に設けている。現像剤の
搬送経路は、ケース２内部を矢印方向に往復動している
が、センサ６で現像剤の濃度を検知している。また、ス
クリュー軸４及び外周攪拌体５の回転体駆動方法はスク
リュー軸４の端部外側に付けた歯車７による駆動力の伝
達による。
【００１１】図３乃至図５は、現像器Ｃの内部構成を示
す概略斜視図である。図３は、現像ローラ２０、マグネ
ットローラ２１及ミキサ１の斜視図であり、図４は、図
３の裏側から見た斜視図である。図５は、図４の一部を
拡大した要部斜視図である。以下、駆動力伝達経路を示
す図６と対比して説明する。
す概略斜視図である。図３は、現像ローラ２０、マグネ
ットローラ２１及ミキサ１の斜視図であり、図４は、図
３の裏側から見た斜視図である。図５は、図４の一部を
拡大した要部斜視図である。以下、駆動力伝達経路を示
す図６と対比して説明する。
【００１２】現像器Ｃより外部の構成である原動ギア１
１より現像器Ｃの攪拌ギア１２に伝達して外周攪拌体５
を回転している（第３の伝達系統）。
１より現像器Ｃの攪拌ギア１２に伝達して外周攪拌体５
を回転している（第３の伝達系統）。
【００１３】第１の伝達系統は、ギア１２と同体のギア
１２' からアイドルギア１３，１４，１５に伝達し、固
定ギア１６から現像ローラ２０に伝達され現像ローラを
駆動する。そして、現像ローラ２０のギア１８よりマグ
ネットローラ２１の軸端部アイドルギア１９からギア２
２、２３、２４に伝達し、増速のためギア２４' からギ
ア２５、２５' に伝達してギア２６に伝達する。そして
ギア２６が図２で示したスクリュー軸４に伝達され、ス
クリュー軸４を駆動する（第１の伝達系統）。
１２' からアイドルギア１３，１４，１５に伝達し、固
定ギア１６から現像ローラ２０に伝達され現像ローラを
駆動する。そして、現像ローラ２０のギア１８よりマグ
ネットローラ２１の軸端部アイドルギア１９からギア２
２、２３、２４に伝達し、増速のためギア２４' からギ
ア２５、２５' に伝達してギア２６に伝達する。そして
ギア２６が図２で示したスクリュー軸４に伝達され、ス
クリュー軸４を駆動する（第１の伝達系統）。
【００１４】第２の伝達系統は、図３のギア１２からマ
グネットローラ２１の固定ギア１７に伝達されてマグネ
ットローラ２１を回転させる（第２の伝達系統）。
グネットローラ２１の固定ギア１７に伝達されてマグネ
ットローラ２１を回転させる（第２の伝達系統）。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、駆動伝
達部材を兼用して簡素化したので、限られたスペース内
に配置でき、小型化できる。また駆動源も１つで済む。
また、駆動伝達系統を単一の駆動源から分岐してエネル
ギー配分をしているので攪拌駆動制御が正確に行われ
る。
達部材を兼用して簡素化したので、限られたスペース内
に配置でき、小型化できる。また駆動源も１つで済む。
また、駆動伝達系統を単一の駆動源から分岐してエネル
ギー配分をしているので攪拌駆動制御が正確に行われ
る。
【図１】図１は、中間転写体ドラム方式のカラープリン
タの概略レイアウト図である。
タの概略レイアウト図である。
【図２】図２は、現像器Ｃ内部のミキサ１を示す要部断
面図である。
面図である。
【図３】図３は、現像器Ｃの内部構成を示す概略斜視図
である。
である。
【図４】図４は、図３の裏側から見た斜視図である。
【図５】図５は、図４の一部を拡大した要部斜視図であ
る。
る。
【図６】図６駆動力伝達経路の説明図である。
Ａ 中間転写ドラム Ｂ 感光体ドラム Ｃ 現像器 Ｄ トナーホッパー １ 三重ミキサ ２ 現像ケース ３ 軸受け ４ スクリュー軸 ５ 外周攪拌体 ６ センサ ７ 歯車 １１ 原動ギア １２、１２' 攪拌ギア １３ アイドルギア １４ アイドルギア １５ アイドルギア １６ 固定ギア １７ 固定ギア １８ ギア １９ アイドルギア ２０ 現像ローラ ２１ マグネットローラ ２２ ギア ２３ ギア ２４、２４' ギア ２５、２５' ギア ２６ ギア
Claims (2)
- 【請求項１】内部にスクリュー軸とその外部に攪拌用の
羽根状円筒形を形成した外周攪拌体とで構成され、回転
駆動により現像剤を攪拌する多重ミキサと、回転する感
光体ドラムに対峙して回転駆動し現像剤を感光体上に転
移する現像ローラと、該現像ローラに現像剤を供給する
ために回転駆動するマグネットローラとを備えた現像装
置において、前記回転駆動する各部に駆動力を伝達する
単一の駆動源を備え、該単一の駆動源より駆動力伝達系
統を３系統として、第１伝達系統は前記現像ローラを駆
動した後前記スクリュー軸を駆動し、第２伝達系統はマ
グネットローラを駆動し、第３伝達系統は外周攪拌体を
駆動するように構成したことを特徴とする現像装置。 - 【請求項２】前記単一の伝達系統を３系統とし、第１伝
達系統はアイドルギアを前段に介して中間ローラに伝達
し、後段にアイドルギアで増速した後、スクリュー軸を
駆動し、第２伝達系統は外周攪拌体ギアでマグネットロ
ーラを駆動し、第３伝達系統は外周攪拌体を駆動するよ
うに構成したことを特徴とする請求項1 記載の現像装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29857997A JPH11133711A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29857997A JPH11133711A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11133711A true JPH11133711A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17861574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29857997A Pending JPH11133711A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11133711A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7561817B2 (en) | 2005-02-28 | 2009-07-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Toner cartridges, development cartridges, and image forming apparatus including such cartridges |
| US7979006B2 (en) | 2005-02-28 | 2011-07-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and removable cartridge |
| US8000634B2 (en) | 2005-02-28 | 2011-08-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and cartridge |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29857997A patent/JPH11133711A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7561817B2 (en) | 2005-02-28 | 2009-07-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Toner cartridges, development cartridges, and image forming apparatus including such cartridges |
| US7979006B2 (en) | 2005-02-28 | 2011-07-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and removable cartridge |
| US8000634B2 (en) | 2005-02-28 | 2011-08-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and cartridge |
| US8224215B2 (en) | 2005-02-28 | 2012-07-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and removable cartridge |
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