JP2003149476A - 光導波路用樹脂組成物及びその硬化物 - Google Patents
光導波路用樹脂組成物及びその硬化物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】導波路形成工程が容易で、多層の光配線が可能
な光導波路用樹脂組成物及びその硬化物を提供する。 【解決手段】オキセタン化合物(A)と光カチオン重合
開始剤(B)を含有することを特徴とする光導波路用樹
脂組成物。
な光導波路用樹脂組成物及びその硬化物を提供する。 【解決手段】オキセタン化合物(A)と光カチオン重合
開始剤(B)を含有することを特徴とする光導波路用樹
脂組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般光学や微小光
学分野で、さらに光通信や光情報処理の分野で用いられ
る種々の光集積回路または光配線板等に利用できる光導
波路用樹脂組成物及びその硬化物に関する。
学分野で、さらに光通信や光情報処理の分野で用いられ
る種々の光集積回路または光配線板等に利用できる光導
波路用樹脂組成物及びその硬化物に関する。
【0002】
【従来の技術】光情報処理、光通信分野で用いる光導波
路は、集積化、微小化、高機能化、低価格化をめざし
て、近年、検討が盛んになってきている。実際に、石英
系光導波路が、光通信分野の一部では実用化されるに至
っている。また、安価な材料を用いて、簡便な作製法が
選択できる高分子導波路の検討も盛んである。例えば、
リソグラフィーやエッチングなど半導体加工に用いる方
法の適用や感高性高分子あるいはレジストを用いる方法
を挙げることができる。特に、感光性高分子を用いてコ
アを形成して導波路を形成する方法は、その作製方法が
簡便で低価格には適しているが、感光性高分子の透明性
が不十分で吸収損失が高かったり、作製されるコア形状
の均一性、再現性に問題があって、散乱損失が高くなる
ことがあり、その導波路特性が石英系光導波路と同程度
の性能を有する光導波路は作製されていなかった。
路は、集積化、微小化、高機能化、低価格化をめざし
て、近年、検討が盛んになってきている。実際に、石英
系光導波路が、光通信分野の一部では実用化されるに至
っている。また、安価な材料を用いて、簡便な作製法が
選択できる高分子導波路の検討も盛んである。例えば、
リソグラフィーやエッチングなど半導体加工に用いる方
法の適用や感高性高分子あるいはレジストを用いる方法
を挙げることができる。特に、感光性高分子を用いてコ
アを形成して導波路を形成する方法は、その作製方法が
簡便で低価格には適しているが、感光性高分子の透明性
が不十分で吸収損失が高かったり、作製されるコア形状
の均一性、再現性に問題があって、散乱損失が高くなる
ことがあり、その導波路特性が石英系光導波路と同程度
の性能を有する光導波路は作製されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した課題を解決し、加工性に優れる低価格と高性能化を
同時に満足する光導波路用樹脂組成物及びその硬化性を
提供することにある。
した課題を解決し、加工性に優れる低価格と高性能化を
同時に満足する光導波路用樹脂組成物及びその硬化性を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
の結果、オキセタン化合物(A)と光カチオン重合開始
剤(B)を主成分とする樹脂組成物は、組成を変えるこ
とにより屈折率をある程度自由に制御できること、これ
らの樹脂は硬化前の粘度が低く、スピンコーティング等
の塗布性に優れ、光導波路のコア部やクラッド層に適用
したとき光透過性に優れ、且つ平坦性に極めて優れてい
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
の結果、オキセタン化合物(A)と光カチオン重合開始
剤(B)を主成分とする樹脂組成物は、組成を変えるこ
とにより屈折率をある程度自由に制御できること、これ
らの樹脂は硬化前の粘度が低く、スピンコーティング等
の塗布性に優れ、光導波路のコア部やクラッド層に適用
したとき光透過性に優れ、且つ平坦性に極めて優れてい
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、(1)、オキセタン
化合物(A)と光カチオン重合開始剤(B)を含有する
ことを特徴とする光導波路用樹脂組成物、(2)、エポ
キシ樹脂(C)を含有する(1)記載の光導波路用樹脂
組成物、(3)、オキセタン化合物(A)が脂肪族オキ
セタン化合物、フッ素原子含有オキセタン化合物、芳香
族オキセタン化合物から選ばれた1種以上である(1)
または(2)記載の光導波路用樹脂組成物、(4)、エ
ポキシ樹脂(C)が脂環式エポキシ樹脂、水添ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、フッ素原子含有エポキシ樹
脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹
脂から選ばれた1種以上である(1)ないし(3)のい
ずれか1項記載の光導波路用樹脂組成物、(5)、
(1)ないし(4)のいずれか1項記載の光導波路用樹
脂組成物の硬化物、に関する。
化合物(A)と光カチオン重合開始剤(B)を含有する
ことを特徴とする光導波路用樹脂組成物、(2)、エポ
キシ樹脂(C)を含有する(1)記載の光導波路用樹脂
組成物、(3)、オキセタン化合物(A)が脂肪族オキ
セタン化合物、フッ素原子含有オキセタン化合物、芳香
族オキセタン化合物から選ばれた1種以上である(1)
または(2)記載の光導波路用樹脂組成物、(4)、エ
ポキシ樹脂(C)が脂環式エポキシ樹脂、水添ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、フッ素原子含有エポキシ樹
脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹
脂から選ばれた1種以上である(1)ないし(3)のい
ずれか1項記載の光導波路用樹脂組成物、(5)、
(1)ないし(4)のいずれか1項記載の光導波路用樹
脂組成物の硬化物、に関する。
【0006】
【本発明の実施の形態】本発明の光導波路用樹脂組成物
は、オキセタン化合物(A)と光カチオン重合開始剤
(B)との混合物である。
は、オキセタン化合物(A)と光カチオン重合開始剤
(B)との混合物である。
【0007】本発明では、オキセタン化合物(A)を使
用する。オキセタン化合物(A)は、分子中に少なくと
も1個のオキセタン基を有するものであればどのような
ものでも使用できる。
用する。オキセタン化合物(A)は、分子中に少なくと
も1個のオキセタン基を有するものであればどのような
ものでも使用できる。
【0008】オキセタン化合物(A)の具体例として
は、3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタン、3
−エチル−3−オキセタニルメトキシブチル、1,6−
ビス(3−エチル−3−オキセタニルメトキシ)ヘキシ
ル、1−ヒドロキシ−6−(3−エチル−3−オキセタ
ニルメトキシ)ヘキシル等の脂肪族オキセン化合物(A
−1)、
は、3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタン、3
−エチル−3−オキセタニルメトキシブチル、1,6−
ビス(3−エチル−3−オキセタニルメトキシ)ヘキシ
ル、1−ヒドロキシ−6−(3−エチル−3−オキセタ
ニルメトキシ)ヘキシル等の脂肪族オキセン化合物(A
−1)、
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】等のフッ素原子含有オキセタン化合物(A
−2)、ビスフェノールAジ(3−エチル−3−オキセ
タニルメチルエーテル)、ビスフェノールFジ(3−エ
チル−3−オキセタニルメチルエーテル)、ビスフェノ
ールSジ(3−エチル−3−オキセタニルメチルエーテ
ル)、ビフェニルジ(3−エチル−3−オキセタニルメ
チルエーテル)、1,4−ビス〔(3−エチル−3−オ
キセタニルメトキシメチル)〕ベンゼン等の芳香族オキ
セタン化合物(A−3)、その他、シリコン変性オキセ
タン化合物、3−エチル−3−(メタ)アクリロイルオ
キシメチルオキセタンと(メタ)アクリル酸エステル類
との共重合体等を挙げることができる。特に好ましいも
のとしては、前記、脂肪族オキセタン化合物(A−
1)、フッ素原子含有オキセタン化合物(A−2)、芳
香族オキセタン化合物(A−3)等を挙げることができ
る。
−2)、ビスフェノールAジ(3−エチル−3−オキセ
タニルメチルエーテル)、ビスフェノールFジ(3−エ
チル−3−オキセタニルメチルエーテル)、ビスフェノ
ールSジ(3−エチル−3−オキセタニルメチルエーテ
ル)、ビフェニルジ(3−エチル−3−オキセタニルメ
チルエーテル)、1,4−ビス〔(3−エチル−3−オ
キセタニルメトキシメチル)〕ベンゼン等の芳香族オキ
セタン化合物(A−3)、その他、シリコン変性オキセ
タン化合物、3−エチル−3−(メタ)アクリロイルオ
キシメチルオキセタンと(メタ)アクリル酸エステル類
との共重合体等を挙げることができる。特に好ましいも
のとしては、前記、脂肪族オキセタン化合物(A−
1)、フッ素原子含有オキセタン化合物(A−2)、芳
香族オキセタン化合物(A−3)等を挙げることができ
る。
【0014】本発明では、光カチオン重合開始剤(B)
を使用する。光カチオン重合開始剤(B)の具体例とし
ては、紫外線を照射することによりオキセタン基を反応
させるものであれば何でも良いが、例えば、P−メトキ
シベンゼンジアゾニウムヘキサフルオロホスフェート等
の芳香族ジアゾニウム、トリフェニルスルホニウムヘキ
サフルオロホスフェート等の芳香族スルホニウム塩、ジ
フェニルヨードニウムヘキサフルオロホスフェート等の
芳香族ヨードニウム塩、芳香族ヨードシル塩、芳香族ス
ルホキソニウム塩、メタロセン化合物などが挙げられ
る。
を使用する。光カチオン重合開始剤(B)の具体例とし
ては、紫外線を照射することによりオキセタン基を反応
させるものであれば何でも良いが、例えば、P−メトキ
シベンゼンジアゾニウムヘキサフルオロホスフェート等
の芳香族ジアゾニウム、トリフェニルスルホニウムヘキ
サフルオロホスフェート等の芳香族スルホニウム塩、ジ
フェニルヨードニウムヘキサフルオロホスフェート等の
芳香族ヨードニウム塩、芳香族ヨードシル塩、芳香族ス
ルホキソニウム塩、メタロセン化合物などが挙げられ
る。
【0015】本発明では、エポキシ樹脂(C)を使用す
る。エポキシ樹脂(C)の具体例としては、3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロ
ヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシシクロヘ
キシルエチル−8,4−エポキシシクロヘキサンカルボ
キシレート、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル−
5,5−スピロ−3,4−エポキシ)シクロヘキサン−
m−ジオキサン、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)アジペート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチル)アジペート、ビス(3,4−エポキシシクロ
ヘキシル)エーテル、ビス(3,4−エポキシシクロヘ
キシル)ジエチルシロキサン、市販品としては、セロキ
サイド2021(エポキシ当量128〜145)、セロ
キサイド2080(エポキシ当量190〜210)など
のダイセル化学工業(株)製、2官能性脂環式エポキシ
化合物、エポリードGT−301(エポキシ当量200
〜220)、エポリードGT−401(エポキシ当量2
10〜235)などのダイセル化学工業(株)製、3及
び4官能性脂環式エポキシ化合物、EHPE(エポキシ
当量170〜190、軟化点70〜90℃)、EHPE
L3150CEなどのダイセル化学工業(株)製、固形
の脂環式エポキシ化合物等の脂環式エポキシ化合物(C
−1)、水添ビスフェノールAジグリシジルエーテル等
の水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂(C−2)、ビ
スフェノールヘキサフルオロアセトンジグリシジルエー
テル、1,3−ビス〔1−(2,3−エポキシプロポキ
シ)−1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリフル
オロエチル〕ベンゼン、1,4−ビス〔1−(2,3−
エポキシプロポキシ)−1−トリフルオロメチル−2,
2,2−トリフルオロエチル〕ベンゼン、4,4’−ビ
ス(2,3−エポキシプロポキシ)オクタフルオロビフ
ェニル、
る。エポキシ樹脂(C)の具体例としては、3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロ
ヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシシクロヘ
キシルエチル−8,4−エポキシシクロヘキサンカルボ
キシレート、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル−
5,5−スピロ−3,4−エポキシ)シクロヘキサン−
m−ジオキサン、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)アジペート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチル)アジペート、ビス(3,4−エポキシシクロ
ヘキシル)エーテル、ビス(3,4−エポキシシクロヘ
キシル)ジエチルシロキサン、市販品としては、セロキ
サイド2021(エポキシ当量128〜145)、セロ
キサイド2080(エポキシ当量190〜210)など
のダイセル化学工業(株)製、2官能性脂環式エポキシ
化合物、エポリードGT−301(エポキシ当量200
〜220)、エポリードGT−401(エポキシ当量2
10〜235)などのダイセル化学工業(株)製、3及
び4官能性脂環式エポキシ化合物、EHPE(エポキシ
当量170〜190、軟化点70〜90℃)、EHPE
L3150CEなどのダイセル化学工業(株)製、固形
の脂環式エポキシ化合物等の脂環式エポキシ化合物(C
−1)、水添ビスフェノールAジグリシジルエーテル等
の水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂(C−2)、ビ
スフェノールヘキサフルオロアセトンジグリシジルエー
テル、1,3−ビス〔1−(2,3−エポキシプロポキ
シ)−1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリフル
オロエチル〕ベンゼン、1,4−ビス〔1−(2,3−
エポキシプロポキシ)−1−トリフルオロメチル−2,
2,2−トリフルオロエチル〕ベンゼン、4,4’−ビ
ス(2,3−エポキシプロポキシ)オクタフルオロビフ
ェニル、
【0016】
n=4〜12の整数
【0017】
【0018】
【0019】等のフッ素原子含有エポキシ樹脂(C−
3)、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフ
ェノールFジグリシジルエーテル、ビスフェノールSジ
グリシジルエーテル、テトラメチルビスフェノールAジ
グリシジルエーテル等のビスフェノール型エポキシ樹脂
(C−4)、ジブロモメチルフェニルグリシジルエーテ
ル、ジブロモフェニルグリシジルエーテル、ブロモメチ
ルフェニルグリシジルエーテル、ジブロモネオペンチル
グリコールジグリシジルエーテル、テトラブロモビスフ
ェノールAジグリシジルエーテル等の臭素化エポキシ樹
脂(C−5)、その他、ポリブタジエンジグリシジルエ
ーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテ
ル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、
ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、トリメ
チロールプロパンポリグリシジルエーテル、2−エチル
ヘキシルグリシジルエーテル、P−tert−ブチルフ
ェニルグリシジルエーテル、ラウリルアルコールペンタ
デカ(オキシエチレン)グリシジルエーテル、ペンタエ
リスリトールポリグリシジルエーテル、グリシジルメタ
クリレートと(メタ)アクリル酸エステルの共重合体等
のその他エポキシ化合物(C−6)等を挙げることがで
きる。特に好ましいエポキシ樹脂(C)としては、前
記、(C−1)、(C−2)、(C−3)、(C−4)
及び(C−5)等を挙げることができる。
3)、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフ
ェノールFジグリシジルエーテル、ビスフェノールSジ
グリシジルエーテル、テトラメチルビスフェノールAジ
グリシジルエーテル等のビスフェノール型エポキシ樹脂
(C−4)、ジブロモメチルフェニルグリシジルエーテ
ル、ジブロモフェニルグリシジルエーテル、ブロモメチ
ルフェニルグリシジルエーテル、ジブロモネオペンチル
グリコールジグリシジルエーテル、テトラブロモビスフ
ェノールAジグリシジルエーテル等の臭素化エポキシ樹
脂(C−5)、その他、ポリブタジエンジグリシジルエ
ーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテ
ル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、
ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、トリメ
チロールプロパンポリグリシジルエーテル、2−エチル
ヘキシルグリシジルエーテル、P−tert−ブチルフ
ェニルグリシジルエーテル、ラウリルアルコールペンタ
デカ(オキシエチレン)グリシジルエーテル、ペンタエ
リスリトールポリグリシジルエーテル、グリシジルメタ
クリレートと(メタ)アクリル酸エステルの共重合体等
のその他エポキシ化合物(C−6)等を挙げることがで
きる。特に好ましいエポキシ樹脂(C)としては、前
記、(C−1)、(C−2)、(C−3)、(C−4)
及び(C−5)等を挙げることができる。
【0020】本発明の光導波路用樹脂組成物中、前記、
(A)〜(C)成分の使用割合としては、(A)成分1
00重量部に対して、(C)成分は、0〜500重量部
が好ましく、特に好ましくは10〜200重量部であ
り、(A)+(C)成分の総量100重量部に対して、
(B)成分は0.01〜10重量部が好ましく、特に好
ましくは、0.1〜5重量部である。
(A)〜(C)成分の使用割合としては、(A)成分1
00重量部に対して、(C)成分は、0〜500重量部
が好ましく、特に好ましくは10〜200重量部であ
り、(A)+(C)成分の総量100重量部に対して、
(B)成分は0.01〜10重量部が好ましく、特に好
ましくは、0.1〜5重量部である。
【0021】なお、本発明において、必要な場合は、光
カチオン重合促進剤(例、9,10−ジメトキシ−2−
エチル−アントラセン、9,10−ジエトキシアントラ
セン、2−エチルチオキサントン等)、シランカップリ
ング剤、チタン系カップリング剤、可とう性付与剤、特
性改質剤等を加えることができる。これらの材料を単独
あるいは混合して主成分に加えることにより樹脂組成物
の特性を改質することができる。
カチオン重合促進剤(例、9,10−ジメトキシ−2−
エチル−アントラセン、9,10−ジエトキシアントラ
セン、2−エチルチオキサントン等)、シランカップリ
ング剤、チタン系カップリング剤、可とう性付与剤、特
性改質剤等を加えることができる。これらの材料を単独
あるいは混合して主成分に加えることにより樹脂組成物
の特性を改質することができる。
【0022】例えば、本発明の樹脂組成物の接着性を高
めるために加えるシランカップリング剤としては、γ−
アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−(アミ
ノエチル)−γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、
N−β−(アミノエチル)−β−(アミノエチル)−γ
−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカ
プトプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロ
ピルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、N−β−(N−ビニルベンジルアミノエ
チル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン塩酸
塩、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリアセトキシシラン、γ−クロロプロピ
ルトリメトキシシラン、ヘキサメチルジシラザン、γ−
アニリノプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリメト
キシシラン、オクタデシルジメチル〔3−(トリメトキ
シシリル)プロピル〕アンモニウムクロライド、γ−ク
ロロプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカプト
プロピルメチルジメトキシシラン、メチルトリクロロシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシ
プロピルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、β−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシランなどが挙げられる。
めるために加えるシランカップリング剤としては、γ−
アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−(アミ
ノエチル)−γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、
N−β−(アミノエチル)−β−(アミノエチル)−γ
−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカ
プトプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロ
ピルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、N−β−(N−ビニルベンジルアミノエ
チル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン塩酸
塩、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリアセトキシシラン、γ−クロロプロピ
ルトリメトキシシラン、ヘキサメチルジシラザン、γ−
アニリノプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリメト
キシシラン、オクタデシルジメチル〔3−(トリメトキ
シシリル)プロピル〕アンモニウムクロライド、γ−ク
ロロプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカプト
プロピルメチルジメトキシシラン、メチルトリクロロシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシ
プロピルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、β−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシランなどが挙げられる。
【0023】本発明の樹脂組成物は、(A)〜(C)成
分及び前記のカップリング剤等を混合、溶解し、クリー
ンルーム内でのロ過をすることにより得ることができ
る。
分及び前記のカップリング剤等を混合、溶解し、クリー
ンルーム内でのロ過をすることにより得ることができ
る。
【0024】本発明における光導波路の作製方法として
はクラッドは、通常の高分子樹脂を用いる場合とコア材
と同様の紫外線硬化樹脂を用いる場合では若干異なるが
その一例として、
はクラッドは、通常の高分子樹脂を用いる場合とコア材
と同様の紫外線硬化樹脂を用いる場合では若干異なるが
その一例として、
【0025】(1)任意の基板に下層クラッドとなるコ
アよりも屈折率の小さな樹脂を塗布する。塗布後、加熱
乾燥などにより溶媒を除去する。ここに紫外線硬化樹脂
を用いるときは、紫外線を照射することにより硬化す
る。 (2)この上にコアとなる本発明の樹脂を塗布し、次
に、導波路パターンを有するネガマスクを介して紫外線
を照射し硬化した。その後、この試料を有機溶剤類、例
えば、γ−ブチロラクトンで未露光部分を除去したとこ
ろ、マスクパターンに従い、光照射部のみ硬化し、導波
路パターンが作製できた。 (3)その後、この上にクラッド用の高分子樹脂又は紫
外線硬化樹脂を塗布し、溶媒除去、又は紫外線により硬
化する。ここで下層クラッド、並びに最後に形成するコ
ア側面部及び上部のクラッドは同じ屈折率であることが
望ましく、同一の材料である方が好適である。更に、ク
ラッドに紫外線硬化樹脂を用いた場合、最上面表面が平
坦化できる。この場合、多層の光配線が可能になり、多
層化を行う場合は(2)、(3)を繰り返せばよい。
アよりも屈折率の小さな樹脂を塗布する。塗布後、加熱
乾燥などにより溶媒を除去する。ここに紫外線硬化樹脂
を用いるときは、紫外線を照射することにより硬化す
る。 (2)この上にコアとなる本発明の樹脂を塗布し、次
に、導波路パターンを有するネガマスクを介して紫外線
を照射し硬化した。その後、この試料を有機溶剤類、例
えば、γ−ブチロラクトンで未露光部分を除去したとこ
ろ、マスクパターンに従い、光照射部のみ硬化し、導波
路パターンが作製できた。 (3)その後、この上にクラッド用の高分子樹脂又は紫
外線硬化樹脂を塗布し、溶媒除去、又は紫外線により硬
化する。ここで下層クラッド、並びに最後に形成するコ
ア側面部及び上部のクラッドは同じ屈折率であることが
望ましく、同一の材料である方が好適である。更に、ク
ラッドに紫外線硬化樹脂を用いた場合、最上面表面が平
坦化できる。この場合、多層の光配線が可能になり、多
層化を行う場合は(2)、(3)を繰り返せばよい。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが本発明は、これら実施例に限定されない。 (実施例1)1,4−ビス〔(3−エチル−3−オキセ
タニルメトキシメチル)ベンゼン95.2g、3,4−
エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシク
ロヘキサンカルボキシレート4.8g及びビス〔4−
(ジフェニルスルホニウム)フェニル〕スルフィド−ビ
スヘキサフルオロホスフェート3gから調製した樹脂組
成物(a)を準備した。この樹脂組成物(a)の硬化後
の屈折率は波長589nmで1.530であった。
説明するが本発明は、これら実施例に限定されない。 (実施例1)1,4−ビス〔(3−エチル−3−オキセ
タニルメトキシメチル)ベンゼン95.2g、3,4−
エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシク
ロヘキサンカルボキシレート4.8g及びビス〔4−
(ジフェニルスルホニウム)フェニル〕スルフィド−ビ
スヘキサフルオロホスフェート3gから調製した樹脂組
成物(a)を準備した。この樹脂組成物(a)の硬化後
の屈折率は波長589nmで1.530であった。
【0027】次に、シリコン基板上に、1,4−ビス
〔(3−エチル−3−オキセタニルメトキシメチル)ベ
ンゼン55.7g、1,4−ビス(1−(2,3−エポ
キシプロポキシ)−1−トリフルオロメチル−2,2,
2−トリフルオロエチル)ベンゼン44.3g及びビス
〔4−(ジフェニルスルホニウム)フェニル〕スルフィ
ド−ビスヘキサフルオロホスフェート3gから調製した
樹脂組成物(b)をスピンコートにより塗布して、その
全面に紫外線を2000mJ/cm2照射して10μm
の下部クラッド層を作製した。
〔(3−エチル−3−オキセタニルメトキシメチル)ベ
ンゼン55.7g、1,4−ビス(1−(2,3−エポ
キシプロポキシ)−1−トリフルオロメチル−2,2,
2−トリフルオロエチル)ベンゼン44.3g及びビス
〔4−(ジフェニルスルホニウム)フェニル〕スルフィ
ド−ビスヘキサフルオロホスフェート3gから調製した
樹脂組成物(b)をスピンコートにより塗布して、その
全面に紫外線を2000mJ/cm2照射して10μm
の下部クラッド層を作製した。
【0028】次に、この下部クラッド層の上に、前記、
樹脂組成物(a)をスピンコートにより5μmの厚さに
塗布した。なお、下部クラッド層の硬化後の屈折率は波
長589nmで1.500であった。
樹脂組成物(a)をスピンコートにより5μmの厚さに
塗布した。なお、下部クラッド層の硬化後の屈折率は波
長589nmで1.500であった。
【0029】次に、導波路パターンを有するネガマスク
を介して紫外線を照射し、その後、この試料をγ−ブチ
ロラクトンで現像し、導波路パターンを作製した。その
後、この導波路パターンおよび下部クラッド層の上に、
前記、樹脂組成物(b)を15μmの厚さに塗布し、紫
外線を照射し硬化させ、光導波路を作製した。この操作
により硬化後の屈折率1.500の樹脂組成物(b)の
硬化物からなる下部クラッド層と上部クラッド層および
屈折率1.530の樹脂組成物(a)の硬化物からなる
コアを有するマルチモードチャンネル導波路が作製でき
た。
を介して紫外線を照射し、その後、この試料をγ−ブチ
ロラクトンで現像し、導波路パターンを作製した。その
後、この導波路パターンおよび下部クラッド層の上に、
前記、樹脂組成物(b)を15μmの厚さに塗布し、紫
外線を照射し硬化させ、光導波路を作製した。この操作
により硬化後の屈折率1.500の樹脂組成物(b)の
硬化物からなる下部クラッド層と上部クラッド層および
屈折率1.530の樹脂組成物(a)の硬化物からなる
コアを有するマルチモードチャンネル導波路が作製でき
た。
【0030】得られた光導波路を5cmの長さに切り出
し、波長633nmのHe−Neレーザー光を用いて光
導波損失を調べた結果、0.25dB/cmであった。
し、波長633nmのHe−Neレーザー光を用いて光
導波損失を調べた結果、0.25dB/cmであった。
【0031】
Claims (5)
- 【請求項1】オキセタン化合物(A)と光カチオン重合
開始剤(B)を含有することを特徴とする光導波路用樹
脂組成物。 - 【請求項2】エポキシ樹脂(C)を含有する請求項1記
載の光導波路用樹脂組成物。 - 【請求項3】オキセタン化合物(A)が脂肪族オキセタ
ン化合物、フッ素原子含有オキセタン化合物、芳香族オ
キセタン化合物から選ばれた1種以上である請求項1ま
たは2記載の光導波路用樹脂組成物。 - 【請求項4】エポキシ樹脂(C)が脂環式エポキシ樹
脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、フッ素原子
含有エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、臭
素化エポキシ樹脂から選ばれた1種以上である請求項1
ないし3のいずれか1項記載の光導波路用樹脂組成物。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか1項記載の光
導波路用樹脂組成物の硬化物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001347164A JP2003149476A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 光導波路用樹脂組成物及びその硬化物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001347164A JP2003149476A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 光導波路用樹脂組成物及びその硬化物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003149476A true JP2003149476A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19160211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001347164A Pending JP2003149476A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 光導波路用樹脂組成物及びその硬化物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003149476A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR20170023834A (ko) | 2014-06-23 | 2017-03-06 | 주식회사 다이셀 | 광 경화성 조성물 및 그것을 포함하는 광학 소자용 접착제 |
-
2001
- 2001-11-13 JP JP2001347164A patent/JP2003149476A/ja active Pending
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