JP2003148971A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2003148971A JP2001341731A JP2001341731A JP2003148971A JP 2003148971 A JP2003148971 A JP 2003148971A JP 2001341731 A JP2001341731 A JP 2001341731A JP 2001341731 A JP2001341731 A JP 2001341731A JP 2003148971 A JP2003148971 A JP 2003148971A
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Hiroki Ishikawa
裕記 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナビゲーション装置の利用者に道路の混雑度
を直感的に分かりやすい形式で提示する。 【解決手段】 ナビゲーション装置10のCPU100
は通信制御プログラム110dにより車両外部の交通情
報センタ20から交通情報190aを取得して記憶す
る。次に混雑度推定プログラム110bは交通情報19
0aに基づいて車両現在地周辺の特定の道路区間に存在
する車両の台数を推定する。表示制御プログラム110
cは道路データベースから道路データを抽出して車両現
在地付近の地図や利用者が指定した場所の地図をディス
プレイ180に表示するとともに、混雑度推定プログラ
ム110bにより推定された所定道路区間の車両台数の
推定値に基づいて、表示されている所定道路区間の画像
に、当該道路区間に存在する車両台数の推定値と同数の
車両を表すシンボルマークを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に搭載され、車
両の周囲もしくは車両の現在地から目的地までの経路上
の道路の混雑度を表示するナビゲーション装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、道路交通センタから道路の交通情
報を取得して車両の周辺の混雑度を表示することのでき
るナビゲーション装置が実用化されている。このナビゲ
ーション装置では、各道路の混雑度を数段階に分類し、
段階ごとに色分けしてナビゲーション装置の表示画面上
に表示するように構成されている。例えば混雑していな
い道路は青色で、中程度の混雑度の道路はオレンジ色
で、混雑度が激しい道路では赤色で表示する、などであ
る。
【0003】また現在、高速道路などでは所定道路区間
(例えば道路脇に設置された所要時間を表示する掲示板
からその先のインターチェンジまで)の推定所要時間を
表示する掲示板が設置されている。これは道路交通セン
タなどが道路に設置した車両センサなどから情報を集
め、当該所定道路区間の平均車速などを推定して所要時
間を算出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、道路の
渋滞情報を数段階に分類して利用者に提示しても、利用
者にとっては実際の混雑状況を直感的に把握しずらいと
いう問題がある。これは表示された色の違いというもの
が、道路の混雑度の違いを的確に表す尺度としては不十
分であるからである。さらにこの問題は、車線ごとに道
路の混雑度を表示しようとした場合に一層顕著となる。
すなわち例えば車線ごとにその混雑度を異なる色で表示
しても、表示された色の差異から車線別の混雑の程度の
差異を推測することは非常に困難であることが予想され
る。混雑度を色以外に例えば棒グラフなどの大きさで表
示しても同様の問題を生じる。
【0005】また所定道路区間の平均所要時間が表示さ
れていても、車両の走行速度は運転者の技量、性格に依
存するものである。すなわち比較的混雑している道路で
も車両間を縫って走行すれば、他の車両よりも所要時間
は短くなる傾向となるであろうし、また比較的空いてい
る道路であっても、周囲の車両の平均速度よりも遅い速
度で走行することをいとわない性格の運転者であれば、
所要時間は長くなる傾向となる。さらにまた、「平均所
要時間」は道路の混雑度を直接表す尺度ではないので、
利用者に対してこの先道路がどの程度混雑しているかを
十分には伝えきれないという課題がある。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
その目的は、道路の混雑度(車両の密集度)を利用者に
対して直感的に分かりやすい形式で提示することにあ
る。特に車線ごとの混雑度を表示する場合に、車線ごと
の混雑度の差異を一瞥で把握できるナビゲーション装置
を提供することにある。さらに本発明の別の目的は、道
路の混雑度とともに当該所定道路区間の推定平均車速を
同時に提示することで、道路の混雑度と平均車速を勘案
した自車の走行状況の予想を利用者が立てる際に役立つ
情報を提示することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の作用・効果】
上記課題を解決するために、請求項1に係るナビゲーシ
ョン装置は、道路データを記憶する道路データ記憶手段
と、所定道路区間に存在する車両の台数を推定する混雑
度推定手段と、前記道路データ記憶手段から前記所定区
間の道路情報を読み出して表示手段に表示するとともに
前記混雑度推定手段により推定された車両の台数と同数
の車両を表すシンボルマークを前記表示された道路上に
表示する表示制御手段と、を備えたことを技術的特徴と
する。
【0008】ここに所定道路区間とは車両の混雑度を推
定する対象となる道路区間であり、例えば車両の現在地
から次の交差点までの道路区間や、道路データベース上
で定義されている一または複数の一連の道路区間のこと
をいう。また「車両を表すシンボルマーク」とは、車両
の形状をした絵やアイコン(絵文字)、もしくは該所定
道路を上から見た2次元図として表示する際には矩形や
円形などの図形のことを意味する。
【0009】本発明によれば、これらの絵やアイコンや
図形を表示画面上に描かれた道路の上に、推定された実
際の車両の台数と同じ数だけ配置することで、利用者に
当該所定道路上に存在する車両の密集度を容易に連想さ
せ得る効果を奏することができる。これはすなわち、推
定された車両の台数と同数のシンボルマークを表示する
ことで、当該所定道路区間における車両の(推定)密集
度をナビゲーション装置の画面上に表示されたシンボル
マークの密集度という形で、同じ密集度という尺度で表
現できるので上述の効果を生ぜしめることができる。
【0010】請求項2に係る発明では、請求項1のナビ
ゲーション装置において、前記混雑度推定手段が前記所
定道路区間に存在する車両の台数を推定するために用い
る交通情報を車両外部から取得する交通情報取得手段を
さらに備えたことを技術的特徴とする。ここに車両外部
から取得する交通情報とは、例えば道路交通情報センタ
のような外部機関が、道路各所に設置された車両検知器
などのセンサ情報を収集し加工した情報、もしくは道路
に沿って設置される車両検知器などのセンサから直接得
られる情報のことをいう。また、外部機関が各道路の過
去の混雑状況および/または現在の混雑状況から当該所
定の道路区間の混雑状況をシミュレーションした結果の
情報であっても良い。従って本発明では、所定の道路区
間とは当該外部機関がその交通情報の対象となる道路区
間として定められることとなり、道路区間を示す具体的
なデータは当該交通情報に含まれる。
【0011】本発明によれば、所定道路区間に存在する
車両の台数を推定するために用いる交通情報を車両外部
から取得するようにしたので、車両に搭載されたナビゲ
ーション装置が備える情報以上の情報に基づいて当該所
定道路区間の混雑状況を推定できるのでより正確に当該
所定道路区間に存在する車両の台数を推定しその台数を
表示し得るという効果がある。
【0012】また請求項3に係るナビゲーション装置で
は、道路データを記憶する道路データ記憶手段と、所定
道路区間に存在すると推定される車両の台数の情報を車
両外部から取得する混雑情報取得手段と、前記道路デー
タ記憶手段から前記所定区間の道路情報を読み出して表
示手段に表示するとともに前記混雑情報取得手段により
取得された車両の台数と同数の車両を表すシンボルマー
クを前記表示された道路上に表示する表示制御手段と、
を備えたことを技術的特徴とする。
【0013】ここに、車両外部から取得する、所定道路
区間に存在すると推定される車両の台数の情報は、例え
ば道路交通情報センタなどの外部の機関が推定し、発信
する情報である。
【0014】本発明によれば、所定道路区間に存在する
と推定される車両の台数の情報を車両外部から直接取得
する混雑情報取得手段を設けたので、ナビゲーション装
置において当該所定道路区間に存在する車両の台数を推
定するという処理を行なうことなく、道路の混雑度を利
用者に対して直感的に分かりやすい形式で提示し得る効
果がある。
【0015】また請求項4に係る発明は、請求項1から
3のいずれかに記載のナビゲーション装置において、前
記表示手段は前記所定道路区間の車線ごとに、推定もし
くは取得された車両の台数と同数の車両を表すシンボル
マークを表示することを技術的特徴とする。
【0016】本発明によれば、各車線ごとに、推定され
た車両の台数と同数の車両を表すシンボルマークを表示
するので、車線ごとの混雑度の差異を利用者に直感的に
理解させ得る効果がある。とくに分岐点や交差点のよう
に車線ごとに混雑度が異なる可能性の高い場所において
その推定状況を利用者に的確に提示できる効果がある。
【0017】また請求項5に係る発明は、請求項1から
4のいずれかに記載のナビゲーション装置において、車
両の現在地から目的地までの経路を探索し案内する機能
をさらに有し、前記表示制御手段は、前記探索された経
路上の所定道路区間に対して推定もしくは取得された車
両の台数と同数の車両を表すシンボルマークを表示する
ことを技術的特徴とする。
【0018】本発明によれば、目的地に沿った経路上の
所定道路区間についての道路混雑状況を利用者に提示で
きるので、利用者にとって関心の高い道路についてその
混雑状況を容易に理解させ得る効果がある。
【0019】また請求項6に係る発明は、請求項1から
5のいずれかに記載のナビゲーション装置において、前
記表示制御手段はさらに前記所定道路区間を走行する車
両の推定平均速度を表示することを技術的特徴とする。
【0020】本発明によれば、表示手段に、当該所定道
路区間に存在すると推定される車両の台数と同数の車両
を表すシンボルマークとともに、当該所定道路区間を走
行する車両の推定平均速度を合せて表示することとした
ので、利用者に混雑度(すなわち車両の密集度)ととも
にそれらの車両がどの程度の速度で走行しているのかと
いう情報を合せて提示し得る効果がある。従って道路の
混雑度(密集度)と平均車速を勘案した自車の走行状況
の予想を利用者が立てる際に役立つ情報を提示できる。
【発明の実施の形態】以下、本発明による情報収集装置
の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0021】図1は本発明の第1実施形態の構成を示す
図である。ナビゲーション装置10は様々な処理を行う
CPU100を備えている。CPU100が行う処理は
プログラムメモリ110に記録された各種のプログラム
を実行することで実現される。
【0022】現在地検出プログラム110aはナビゲー
ション装置10に備えられたGPSセンサ(Globa
l Positioning System:全地球測
位システム)130、車両の速度を検出する車速センサ
140、車両の旋回角速度を検出するジャイロセンサ1
50などのセンサからの出力を元に車両の現在地を検出
する。さらに現在地検出プログラム110aは、道路地
図のデータを記憶した道路データベース120に記憶さ
れた道路のデータとGPSセンサ130などのセンサの
出力を照合して、車両が地図データベース120内の道
路のうちどの道路を走行しているかを推定する。なお道
路データベース120を保管している装置(例えば大容
量メモリ、ハードディスク装置、CD−ROM装置、D
VD装置)が道路データ記憶手段に相当する。
【0023】混雑度推定プログラム110b(混雑度推
定手段に相当)は、通信制御プログラム110dにより
携帯電話、自動車電話その他の無線装置である通信装置
160を介して車両外部の交通情報センタ20から取得
した車両周辺の交通情報に基づいて車両現在地周辺の特
定の道路区間に存在する車両の台数を推定する。推定の
方法は後述する。このとき、取得する交通情報に所定の
道路区間を特定するデータと、当該道路区間に存在する
車両の台数の推定値が含まれている場合には混雑度推定
プログラム110bは不要になり、車両外部から交通情
報を取得する通信制御プログラム110dが混雑情報取
得手段として機能する。
【0024】表示制御プログラム110cは道路データ
ベース120から道路データを抽出して車両現在地付近
の地図や利用者が指定した場所の地図をディスプレイ1
80に表示するとともに、混雑度推定プログラム110
bにより推定された所定道路区間の車両台数の推定値
(または外部から取得した交通情報に含まれる所定区間
を指定するデータと、当該道路区間に存在する車両台数
の推定値)に基づいて、表示されている所定道路区間の
画像に、当該道路区間に存在する車両台数の推定値と同
数の車両を表すシンボルマークを表示する(表示制御手
段に相当する)。
【0025】ナビゲーション装置10にはその他に、C
PU100が各種プログラムを実行する際にデータを一
時保管するワークメモリ190や利用者がナビゲーショ
ン装置10に与える指示を入力するための入力装置17
0が接続されている。ワークメモリ190は通信制御プ
ログラム110eが交通情報センタ20から取得した交
通情報190aを記憶しておく場所としても利用され
る。また図1に点線で示した経路探索プログラム110
eは第2実施形態として後に説明する。
【0026】次に混雑度推定プログラム110bが行な
う、所定道路区間に存在する車両台数を推定する方法に
ついて、いくつかの推定方法を例示する。
【0027】<推定方法1> 通過する車両を検出する
ための車両センサが道路に設置されており、交通情報セ
ンタではそれらの車両センサの検出値が交通流データと
して収集されている。この交通流データは、観測地点
P、計測時間Tの間に検出されたこの観測地点Pを通過
した車両の台数N、およびこれら車両の平均速度Vから
構成される。これらのデータを交通情報センタからナビ
ゲーション装置が取得して所定道路区間の車両台数を推
定することができる。すなわち、観測地点Pを始点とし
てV×Tで表せる距離までの道路区間を所定道路区間と
し、その区間内に車両台数Nが存在すると推定すること
ができる。
【0028】上記推定を交通情報センタで行い、ナビゲ
ーション装置は交通情報センタから所定道路区間を指定
するデータと、その区間での推定車両台数を直接取得す
ることも好適である。
【0029】<推定方法2> 道路を撮影する監視カメ
ラが設置されており、このカメラで道路を撮影し、その
映像から画像処理にて走行している車両の台数を推定す
る。道路区間はカメラで撮影している範囲で、画像処理
にて車両を検出できる道路区間であり、カメラの設置場
所、画像処理の性能から予め決定される。これらの処理
は外部の交通情報センタで行なわれ、ナビゲーション装
置は通信装置を介してこれらの情報を取得する。
【0030】<推定方法3> 交通情報センタにて所定
道路区間の交通流をシミュレーションし、ナビゲーショ
ン装置はこのシミュレーション結果で得られる車両台数
の推定値を取得する。
【0031】<推定方法4> ナビゲーション装置内
に、道路データベースに記憶されている道路リンクのう
ち、一部の道路リンクについては、日時別の推定車両台
数のデータが記憶されている。例えば首都高速道路の主
要道路や東名高速道路の横浜付近などは既に混雑度の統
計データが収集されているのでこれらのデータが予めナ
ビゲーション装置の道路データベースに付加されてい
る。ナビゲーション装置には現在の日時を決定する時計
などの計時手段を有しており、この計時手段で決定され
た現在の日時と時刻に応じた当該道路の車両台数の推定
値を道路データベースから呼び出す。
【0032】上記1から4に例示した所定道路区間の車
両台数の推定方法において、当該道路区間の各車線ごと
に車両台数を推定することも好適である。
【0033】次に図2から図5を用いて本発明における
混雑度の表示の例を説明する。図2はナビゲーション装
置のディスプレイの画面200に自車を示すシンボルマ
ークA、自車が位置する道路B、描画されている道路B
の縮尺の表示C、自車の位置する道路Bの自車近傍に推
定された車両の台数4台分の推定された車両のシンボル
マークDが示されている。車両の台数4台は前述のいず
れかの方法で推定される。図2の例では本画面を見る利
用者は、その縮尺Cから自車付近前方約300mの範囲
に4台の車両が推定されていることが一目で理解され得
る。
【0034】図3は交差点付近における表示の例であ
る。自車を示すシンボルマークA’,自車が位置する道
路B’は点線で各車線が示されており、各車線ごとに推
定された車両の台数と同数の車両のシンボルマークD’
が示してある。すなわち本例では自車が位置する道路で
交差点までの区間において、左側の車線には2台、右側
の車線には3台の車両が推定されていることが一目で把
握され得るように表示されている。またその縮尺の表示
Cから自車から交差点までの距離はおよそ400mであ
ることも把握できる。
【0035】図4は運転者の視点から前方を見た際の映
像を模式的に表示する画面構成例である。本例図でも他
の車両のシンボルマークがD’’で示されているように
左側の車線に1台、右側の車線に3台の車が推定されて
いることが一目で把握できる。この例の応用として、表
示されている車両のシンボルマークD’’をその推定さ
れた速度に応じてアニメーション(動画)として表示す
ることも好適である。このようにすることで推定された
車両がどの程度の速度で走行しているか、ということも
合せて利用者が容易に理解できる形で提示することが可
能である。
【0036】次に本発明の第2実施形態について説明す
る。本実施形態は、図1の構成にさらに車両の現在地か
ら目的地までの経路を探索する経路探索プログラム11
0eが付加されている。そしてこの経路探索プログラム
110eで探索された目的地までの経路が図5の表示例
において、記号Eで示されている。経路上には自車マー
クA’’とともに経路上の当該所定道路区間に車両の台
数の推定値と同数のシンボルマークD’’’が示されて
いる。本実施形態では車両を表すシンボルマーク
D’’’は円形の図形で表されている。さらにその道路
区間での車両の平均速度が例えばFに示すように、その
平均速度に応じた長さの矢印で示されている、あるいは
Gで示すように平均速度の数値そのものを示すことも好
適である。
【0037】このように所定の道路区間における推定さ
れた車両の台数と同数のシンボルマークとともに、それ
らの車両の平均速度を示すことで、道路上の車両の混雑
度(すなわち車両の密集度)とともにそれらの車両がど
の位の速度で移動しているかを利用者に容易に理解され
るように表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るナビゲーション装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】ナビゲーション装置のディスプレイに表示され
る混雑度の表示の例図である。
【図3】ナビゲーション装置のディスプレイに表示され
る混雑度の表示の別の表示形態の例図である。
【図4】ナビゲーション装置のディスプレイに表示され
る混雑度の表示の別の表示形態の例図である。
【図5】第2の実施形態におけるナビゲーション装置の
ディスプレイに表示される混雑度の表示の例図である。
【符号の説明】
10 ナビゲーション装置 20 交通情報センタ 100 CPU 110 プログラムメモリ 110a 現在地検出プログラム 110b 混雑度推定プログラム 110c 表示制御プログラム 110d 通信制御プログラム 110e 経路探索プログラム 120 道路データベース 130 GPSセンサ 140 車速センサ 150 ジャイロセンサ 160 通信装置 170 入力装置 180 ディスプレイ 190 ワークメモリ 190a 交通情報 200 ディスプレイの画面 A、A’、A’’ 自車マーク B、B’ 描画された道路 C 描画された道路の縮尺の表示 D、D’,D’’,D’’’ 車両を表すシンボルマ
ーク E 探索された経路 F 平均車速を表す矢印 G 平均車速
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 C 29/10 29/10 A // G08G 1/01 G08G 1/01 E Fターム(参考) 2C032 HB02 HB05 HB22 HB25 HC08 HC13 HC23 HC27 HD03 HD23 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AB13 AC02 AC08 AC09 AC13 AC16 5B050 AA08 BA08 BA17 CA08 EA19 FA02 FA14 5H180 AA01 BB04 BB05 BB13 BB15 CC04 DD04 EE02 EE18 FF04 FF05 FF22 FF27 FF32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路データを記憶する道路データ記憶手
    段と、 所定道路区間に存在する車両の台数を推定する混雑度推
    定手段と、 前記道路データ記憶手段から前記所定区間の道路情報を
    読み出して表示手段に表示するとともに前記混雑度推定
    手段により推定された車両の台数と同数の、車両を表す
    シンボルマークを前記表示された道路上に表示する表示
    制御手段と、を備えたことを特徴とするナビゲーション
    装置。
  2. 【請求項2】 前記混雑度推定手段が前記所定道路区間
    に存在する車両の台数を推定するために用いる交通情報
    を車両外部から取得する交通情報取得手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装
    置。
  3. 【請求項3】 道路データを記憶する道路データ記憶手
    段と、 所定道路区間に存在すると推定される車両の台数の情報
    を車両外部から取得する混雑情報取得手段と、 前記道路データ記憶手段から前記所定区間の道路情報を
    読み出して表示手段に表示するとともに前記混雑情報取
    得手段により取得された車両の台数と同数の、車両を表
    すシンボルマークを前記表示された道路上に表示する表
    示制御手段と、を備えたことを特徴とするナビゲーショ
    ン装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は前記所定道路区間の車線
    ごとに、推定もしくは取得された車両の台数と同数の、
    車両を表すシンボルマークを表示することを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載のナビゲーション装
    置。
  5. 【請求項5】 車両の現在地から目的地までの経路を探
    索し案内するナビゲーション装置であって、前記表示制
    御手段は、前記探索された経路上の所定道路区間に対し
    て推定もしくは取得された車両の台数と同数の、車両を
    表すシンボルマークを表示することを特徴とする請求項
    1から4のいずれかに記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段はさらに前記所定道路
    区間を走行する車両の推定平均速度を表示することを特
    徴とする請求項1から5のいずれかに記載のナビゲーシ
    ョン装置。
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