JP2003148735A - ガスコンロ - Google Patents
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Abstract
され、ガスバーナの燃焼効率が良いガスコンロを提供す
ること。 【解決手段】 本発明に係るガスコンロは、複数の炎孔
が環状に配列された外側炎孔群87a…と、その内側に
形成された内側炎孔群84a…とを有するガスバーナ1
2と、そのガスバーナ12の下方を伸びており、ガスバ
ーナ12の下方に流入する空気を、内側炎孔群84a…
から噴出するガスの燃焼用空間97と、ガスコンロのケ
ース内空間に分岐させる空気整流板81を備える。
Description
上面にガスバーナが配置されているガスコンロに関す
る。特に、ガスバーナが外側炎孔群と内側炎孔群を備
え、外側炎孔群の燃焼と内側炎孔群の燃焼が同時に行な
われるガスコンロに関する。ここでいう炎孔とは、正確
には空気と燃焼ガスの混合ガスを噴出する開口をいう。
炎を噴出するのではないが、燃焼中は炎を噴出している
ように見えるので炎孔という。なお、孔とは空間を意味
し、狭義の孔に限定されず、溝であることもある。
え、そのガスバーナが外側炎孔群と内側炎孔群を備え、
環状に配列された複数の炎孔によって外側炎孔群が形成
されているタイプのガスコンロが普及している。この種
のガスコンロでは内側炎孔群の燃焼のみが行なわれる場
合と、外側炎孔群の燃焼と内側炎孔群の燃焼が同時に行
なわれる場合がある(「内側(外側)炎孔群の燃焼」と
は、正確には内側(外側)炎孔群から噴出する混合ガス
が燃焼することをいうが、簡単のために内側(外側)炎
孔群の燃焼という)。前者の場合は、ガスバーナの加熱
熱量が小さく、煮物等の調理に適している。後者の場合
は、ガスバーナの加熱熱量が大きく、大きな火力を必要
とする調理を行なうことができる。また鍋底温度を均一
化するのにも有利である。
は、外側炎孔群が内側炎孔群を取り囲む構成となってい
るために、同時に燃焼が行なわれる場合にガスバーナの
上方にある空気のほとんどが外側炎孔群の燃焼に使われ
てしまい、内側炎孔群の燃焼用の二次空気が不足してし
まう。特に、ガスバーナで鍋底を加熱する場合には、内
側炎孔から噴出する混合ガスの燃焼空間が、上方からは
鍋底でふさがれ、側方からは外側炎孔群の炎で隔離され
るので、内側炎孔から噴出する混合ガスを燃焼させるた
めの空気量が不足する。上記構成を有するガスバーナで
は、内側炎孔群に燃焼用二次空気をいかにして供給する
かが問題となる。一方においてコンロケース内には、ガ
スバーナに供給する混合ガスを生成するための装置が備
えられている。このために、混合ガスを生成するのに充
分な量の空気(これを一次空気という)がコンロケース
内に導入されなければならない。特に、加熱熱量の大き
いガスバーナを備えるガスコンロでは、コンロケース内
に多量の一次空気を導入する必要がある。一次空気が不
足すると、混合ガスの空気量と燃焼ガス量のバランスが
崩れ、ガスバーナの燃焼効率が低下してしまう。通常、
コンロケースには吸気口が設けられており、この吸気口
から一次空気を取りこむ。しかしながら、吸気口が設け
られる位置は制限されるために、余りに大きな吸気口を
設けることはできない。たとえ、大きな吸気口を設ける
ことができても、コンロケースの外観を損ねるほど大き
な吸気口を設けることは好ましくない。
ものであり、ガスバーナの燃焼に必要な空気が上手に供
給されて、ガスバーナの燃焼効率が良いガスコンロを提
供する。
を解決するために、請求項1に記載のガスコンロが創作
された。このガスコンロは、複数の炎孔が環状に配列さ
れた外側炎孔群と、その内側に形成された内側炎孔群と
を有するガスバーナを備える。さらに、そのガスバーナ
の下方を伸びており、ガスバーナの下方に流入する空気
を、内側炎孔群から噴出する混合ガスの燃焼用空間と、
ガスコンロのケース内空間に分岐させる空気整流板を備
える。上記のガスコンロでは、ガスバーナの下方に空気
整流板が備えられており、その空気整流板は、ガスバー
ナの下方に流入する空気を、内側炎孔群から噴出する混
合ガスの燃焼用空間とガスコンロのケース内空間に分岐
させて案内する。内側炎孔群の燃焼用の二次空気がガス
バーナの下方より供給されるとともに、コンロケース内
には補助的に一次空気が供給される。空気整流板はガス
バーナの下方に位置して空気整流板とガスバーナが同化
して視認されるために、ガスコンロの外観が損なわれな
い。本発明に係るガスコンロは、ガスバーナでの燃焼に
必要な空気が上手に供給されており、ガスバーナの燃焼
効率が極めて良い。
いても良い。即ち、空気整流板が、内側炎孔群から噴出
するガスの燃焼用空間に空気を案内する面と、その面に
形成されている通気孔を備える。そして、その通気孔か
らケース内空間に空気が導かれる。このような構成にす
ることで、ガスバーナの下方に流入する空気を、内側炎
孔群から噴出するガスの燃焼用空間とケース内空間に分
岐させて案内することができる。なお、空気整流板にお
ける通気孔の大きさや通気孔の位置は、内側炎孔群から
の燃焼に必要な二次空気の量と、コンロケース内に必要
な一次空気の量を考慮して決定されることが好ましい。
ら分離可能であり、その空気整流板がコンロケースの上
面に形成されている開口を塞ぐようにしても良い。空気
整流板がコンロケースから分離可能であり、コンロケー
スの上面に開口が形成されるようにすると、コンロケー
ス内に設置される種々の装置の取り付けが容易になると
ともに、コンロケース内の掃除を容易に行なうことがで
きる。
チンカウンターの上面に形成された開口に落とし込んで
固定されるドロップイン式のガスコンロであって、その
キッチンカウンターの開口から落とし込まれるコンロケ
ースが密封構造であるガスコンロに適用することができ
る。ドロップイン式のガスコンロは、キッチンカウンタ
ーの開口から落とし込まれるコンロケースが密封構造で
あるために、吸気口の大きさや吸気口が設けられる位置
が特に制限される。本発明に係るガスコンロは、空気整
流板によってコンロケース内に補助的な一次空気が供給
されるために、ドロップイン式のガスコンロに最適であ
る。
コンロケース内に侵入することを防止する必要がある。
このために、上述のガスコンロにおいて、通気孔がガス
バーナによって隠されていることが好ましい。通気孔が
ガスバーナで隠れているので、落下した煮こぼれや食材
が直接通気孔を通過することはない。
ぼれや食材が移動して、通気孔からコンロケース内に侵
入することを防止する必要がある。このために、上述の
ガスコンロにおいて、空気整流板が通気孔を取り囲む壁
を有することが好ましい。煮こぼれ等が通気孔を取り囲
む壁で遮断されるのでコンロケース内に侵入しない。
ているために、ガスコンロの品質のみならず外観の良し
悪しが需要に大きく影響する。このために、上述のガス
コンロにおいて、空気整流板はほぼ平らな形状を有し、
空気整流板がコンロケースの上面とほぼ同一平面上に設
置されていることが好ましい。本発明によると、コンロ
ケースの上面のフラット感が強調され、ガスコンロの見
栄えが良い。
コンロは、下記に示す形態で好適に実施することができ
る。 (形態1) 請求項3から7のいずれかに記載のガスコ
ンロにおいて、空気整流板の周縁には下方に伸びる壁が
形成されており、前記壁がコンロケース上面の開口の周
縁に形成されている凹部に嵌り込むことが好ましい。こ
のような形態によると、凹部が汁受として機能するとと
もに、凹部に空気整流板が嵌り込むので空気整流板が外
れにくい。 (形態2) 上述の形態1に記載のガスコンロにおい
て、五徳は前記凹部に設置されることが好ましい。この
ような形態によると、五徳によって煮こぼれ等が凹部よ
り内側に侵入することが防止される。また、凹部が五徳
によって隠れるのでガスコンロの見栄えが良くなる。 (形態3) 上述の形態2に記載のガスコンロにおい
て、空気整流板がコンロケースの上面よりやや上方に位
置することが好ましい。空気整流板が五徳の移動を禁止
するので、五徳が凹部から外れにくくなる。 (形態4) 上述の請求項4から7、形態1から3のい
ずれかに記載のドロップイン式のガスコンロが、コンロ
ケース内に収容される炊飯鍋を加熱する炊飯鍋加熱用ガ
スバーナを有する炊飯器内蔵ガスコンロであっても良
い。この炊飯器内蔵ガスコンロでは、コンロケース内で
炊飯鍋加熱用ガスバーナによる燃焼が行なわれるので、
コンロケース内により多くの空気を取り込む必要があ
る。従って、通常設けられる吸気口からの吸気のみなら
ず、さらに空気整流板によって空気をコンロケース内に
導く本発明に好適する。
を炊飯器内蔵ガスコンロとして具現化した一実施例を説
明する。図1は、本実施例に係る炊飯器内蔵ガスコンロ
の平面図である。炊飯器内蔵ガスコンロ10は、主要部
が略箱形状のコンロケース11内に収容されている。図
1には、コンロケース11の上面を構成する天板15の
みが示されている。天板15の前部15aは前方が低く
なるように傾斜し(図2参照)、天板15の後部15b
は後方が高くなるように傾斜している。天板15の中央
には開口7が形成されている。開口7からコンロケース
11の内部にかけては炊飯鍋収容用空間5が広がってい
る。炊飯鍋収容用空間5の周囲には炊飯外箱40が配設
されている。炊飯外箱40は、炊飯鍋収容用空間5を囲
繞する壁として機能する。後述する炊飯鍋32は、開口
7を通過して炊飯外箱40によって画定されている炊飯
鍋収容用空間5に出し入れされる。なお、図1では炊飯
鍋32を図示していない(炊飯鍋32が炊飯鍋収容用空
間5に収容されていない)。炊飯外箱40の上部には、
開口7を開閉可能に覆う上蓋18が配設されている。図
1では閉位置のときの上蓋18が示されている。上蓋1
8の前部には、断熱材で構成される取っ手18aが配設
されており、上蓋後部18bは後方が高くなるように傾
斜している。上蓋18の左右の天板15には、開口71
(図7参照)が設けられており、その開口71の上方に
は一対のガスバーナ12、12が配設されている。ま
た、天板15にはガスバーナ12,12を囲むように五
本足の五徳13,13が設置されている。ガスバーナ1
2の詳しい構造については後述する。天板前部15aに
は、つまみ式のガスバーナ操作部16が配設されてい
る。ガスバーナ操作部16は、ガスバーナ12での点火
と火力調節を行なう際に操作される。ガスバーナ操作部
16のつまみが反時計回りの方向に回されると、ガスバ
ーナ12に混合ガスが供給される。ガスバーナ操作部1
6のつまみが反時計回りの方向に回されると、ガスバー
ナ12に供給される混合ガス量が多くなり、つまみが時
計回りの方向に回されると、供給される混合ガス量が少
なくなる。従って、ガスバーナ12では、つまみが反時
計回りの方向に回されるほど大きな炎が形成され、時計
回りの方向に回されるほど小さな炎が形成される。ま
た、ガスバーナ操作部16は、後述する炊飯鍋加熱用ガ
スバーナの点火、火力調節の際にも操作される。
図を参照して、炊飯器内蔵ガスコンロ10の内部構造を
説明する。図2では、炊飯鍋32が炊飯鍋収容用空間5
に収容された状態を示す。なお、以下では、図2の左方
向を前として説明する。コンロケース11は、上述した
天板15と、上面が開口した略箱形状のボディ17から
構成される。コンロケース11は、天板15がボディ1
7の上面開口を覆う構造を有する。ボディ17は、その
側面と下面が完全に密封された構造を有する。ボディ1
7は、上部にフランジ17aが形成されている。フラン
ジ17aの先端には緩衝部材63,64が取り付けられ
ている。ここで、図4を参照して、コンロケース11が
キッチンカウンターに設置される様子を説明する。図4
は、図1のIV−IV線概略縦断面図である。なお、図4で
は、天板15とボディ17は断面で示さず、実線で示し
ている。図4に示されるように、コンロケース11は、
キッチンカウンター2に設けられた開口2aに落とし込
んで固定される。即ち、本実施例に係る炊飯器内蔵ガス
コンロ10は、いわゆるドロップイン式のガスコンロで
ある。コンロケース11は、緩衝部材63,64がキッ
チンカウンター2に当接することで支持されている。
ロ10の内部構造を説明する。天板15には天板後部1
5bの後縁に沿って下方に伸びる壁15cが形成されて
おり、その壁15cは大部分が開口している。壁15c
に形成された開口は、コンロケース11内に空気を導く
吸気口60として機能する。コンロケース11の下面よ
りやや上方には設置台70が配設されている。設置台7
0を支持する機構については図示省略する。設置台70
には炊飯鍋加熱用ガスバーナ52が固定されている。炊
飯鍋加熱用ガスバーナ52は、ガスバーナ燃焼部52a
と点火装置52bとサーモカップル52cから構成され
る。ガスバーナ燃焼部52aでは、供給された混合ガス
の燃焼が行なわれる。点火装置52bは、点火電極によ
り火花を発生させる。サーモカップル52cは、金属が
組み合わさった構造をしており、熱起電力を利用して温
度測定を行なう。炊飯鍋加熱用ガスバーナ52にはガス
供給管(炊飯鍋加熱用ガスバーナ用)56の一端が接続
されている。ガス供給管56の他端は、ガス供給装置
(炊飯鍋加熱用ガスバーナ用)58に接続されている。
ガス供給装置58は、混合ガスをガス供給管56を介し
て炊飯鍋加熱用ガスバーナ52に送る。ガス供給装置5
8は、ダンパ部(図示省略)を通して空気を取り込み、
取り込んだ空気とガスを混合して混合ガスを生成する。
ガス供給装置58が送る混合ガス量は、ガスバーナ操作
部16のつまみの回転量に応じて決定される。なお、以
下の説明では、ガス供給装置(炊飯鍋加熱用ガスバーナ
58用とガスバーナ12,12用の双方を含む)でガス
と混合される空気を一次空気という。
5が広がっており、その炊飯鍋収容用空間5の周囲には
炊飯外箱40が固定されている。炊飯外箱40を支持す
る機構については図示省略する。ここで、図3を参照し
て、炊飯外箱40と炊飯外箱40に取り付けられる上蓋
18の構造について説明する。図3は、炊飯外箱40と
上蓋18とそれらを結合する部品の分解斜視図である。
炊飯外箱40は、上面が開口した略箱形状であり、上部
が前方(図3の左方向)に突出した構造を有する(炊飯
外箱40は突出部40bを有する)。炊飯外箱40の上
部にはフランジ40aが形成されている。炊飯外箱40
の底面には凹部26が形成されており、その凹部26の
中央には開口28が形成されている。開口28からはガ
スバーナ燃焼部52aが露出することになる(図2参
照)。凹部26には、4本足の五徳24が取外し可能に
設置される。炊飯外箱40の突出部40bには、遮蔽板
42が固定されている。遮蔽板42は、その横断面がコ
の字形状の部材であり、PET(ポリエチレン・テレフ
タレート)やPBT(ポリブチレン・テレフタレート)
を主成分とする樹脂で構成されている。遮蔽板42は、
200℃以上の耐熱性能を有する。遮蔽板42の上端
は、炊飯外箱40がコンロケース11に配設されたとき
に、天板15よりも高く位置するように設定されてい
る。炊飯外箱40の後部のフランジ40aにはL字形状
の部材22a,22bが固定されている。部材22a,
22bは、亜鉛ダイカストにクロムメッキが施されたも
のである。部材22a,22bの上部にはネジ孔が設け
られている。
その傾斜からさらに後方は下方に折れ曲がり壁18cが
形成されている。壁18cにはL字形状の部材20a,
20bが固定される。部材20a,20bは、それぞれ
3つの孔を有する。壁18cには左右2つづつの孔が形
成されており、上蓋18の孔と部材20a,20bの孔
にリベット85が挿入され、部材20a,20bが上蓋
18に固定される。部材20aと部材22aが対とな
り、部材20bと部材22bが対となって、それぞれが
ネジ83で締められる。上蓋18が炊飯外箱40に回動
可能に取り付けられる。
可能である(図2参照)。炊飯鍋32は、炊飯外箱40
に設置される五徳24に載置される。ここで、図5を参
照して、炊飯鍋32の構造について説明する。図5は、
炊飯鍋32の分解斜視図である。炊飯鍋32は、炊飯容
器35と把手44と炊飯鍋蓋38から構成される。炊飯
容器35は、上面が開口した略箱形状であり、上部には
フランジ35cが形成されている。そのフランジ35c
によって、炊飯鍋蓋載置面35aが形成されている。炊
飯容器35の後方(図5の右方向)には凹部35bが形
成されており、その凹部35bには二本の柱36が形成
されている。炊飯容器35の両側面にはネジ孔34が設
けられている。把手44は、コの字形状の部材であり、
両先端部分には孔44aが形成されている。また、把手
44にはフランジ44cが形成されている。把手44の
孔44aと炊飯容器35のネジ孔34にネジ91が挿入
され、把手44が炊飯容器35に回動可能(略直立位置
と倒れた位置の間を回動可能)に取り付けられる。炊飯
鍋32が持ち運びされる際には、把手44が略直立位置
にされる。本実施例では、ネジ孔34を炊飯鍋32の中
央よりやや後方に設けて、把手44の取り付け位置を後
方にするとともに、略直立位置である把手44のフラン
ジ44cが炊飯鍋32のフランジ35cに当接するよう
にしている。これにより、炊飯鍋32が2点で支持され
ることになり、炊飯鍋32の回転が防止される。炊飯鍋
32が持ち運びされる際に回転しないため、収容してい
る御飯等がこぼれない。炊飯鍋32が炊飯外箱40に収
容されるときには、把手44は倒れた位置にされる。ま
た、把手44の中央には断熱部材46が組込まれてい
る。炊飯鍋蓋38は、下面が開口した略箱形状であり、
上面には凹部38aが形成されている。凹部38aに
は、炊飯鍋蓋用取っ手39が取り付けられている。炊飯
鍋蓋38は、炊飯容器35の炊飯鍋蓋載置面35aに載
置される。炊飯鍋蓋38が炊飯容器35に載置された状
態では、炊飯容器35の後部と炊飯鍋蓋38に隙間が生
じる。炊飯容器35には凹部35bが形成されているか
らである。また、凹部35bに柱36が形成されている
ので、炊飯鍋蓋38の後方移動が禁止される。このため
に、炊飯容器35と炊飯鍋蓋38の隙間が閉じられるこ
とはない。この隙間は、炊飯の際に生じる蒸気を炊飯容
器35から逃すための、いわゆる蒸気抜きとして機能す
る。
が炊飯外箱40内(炊飯鍋収容用空間5)に収容された
ときの炊飯鍋32と炊飯外箱40と上蓋18の位置関係
について説明する。図6は、炊飯外箱40内に炊飯鍋3
2が収容されているときの炊飯器内蔵ガスコンロ10の
平面図であり、上蓋18を省略して示す。炊飯鍋32が
炊飯外箱40に収容されるときは、把手44は倒れた位
置にされる。把手44は、遮蔽板42と炊飯外箱突出部
40bの前面壁40eとの間に嵌まり込む。このとき、
炊飯鍋32が後方に移動しようとすると把手44が遮蔽
板42に接触し、炊飯鍋32の後方移動が禁止される。
また、炊飯鍋32が前方に移動しようとすると把手44
が前面壁40eに接触し、炊飯鍋32の前方移動が禁止
される。従って、炊飯鍋32が炊飯外箱40に収容され
ると、炊飯鍋32の前後方向の移動が禁止され、炊飯鍋
32と炊飯外箱40の相対位置が決定される。本実施例
では、炊飯鍋32が炊飯外箱40に収容されると、炊飯
鍋背面32aと炊飯外箱背面40cとの間隔が、炊飯鍋
前面32bと炊飯外箱前面40dとの間隔より大きくな
るように設定されている。また、閉位置にある上蓋18
は、遮蔽板42に当接する(図2参照)。閉位置にある
上蓋18は、把手44を収容する空間87の上面を囲繞
する壁として機能する。上蓋18は、遮蔽板42に当接
することで天板15より上方に位置し、上蓋18と天板
15には隙間90a,90bが形成される。前方に形成
された隙間90bは小さく、本実施例では約3mmであ
る。この隙間90bは、把手44を冷やす空気の吸気口
として機能する。また、後方に形成された隙間90a
は、炊飯鍋32で生じた蒸気や炊飯鍋加熱用ガスバーナ
52の燃焼排ガスの排気口として機能する。なお、上蓋
18は、天板15よりも高く位置するが、五徳13の上
端よりは低く位置するように設定されている。なお、炊
飯外箱40に炊飯鍋32が逆方向に収容されたときに
は、倒れた把手44が開位置の上蓋18に当ってしま
い、上蓋18を閉めることができない。使用者は誤って
逆方向に収容したことを認識することができる。
の構成について説明する。図10は、図1のX−X線概略
縦断面図である。なお、天板15とボディ17と点火装
置92とサーモカップル93は断面で示していない。ま
た、図10ではキッチンカウンター2を図示省略してい
る。ガスバーナ12は、親バーナ87と子バーナ84と
混合ガス案内部材89と点火装置92とサーモカップル
93とから構成される。本実施例に係るガスバーナ12
は、いわゆる親子式のガスバーナである。ここで、図7
から図9を参照して、ガスバーナ12に関連する部材の
構造を説明する。図7は、ガスバーナ12の下方の天板
15の平面図である。即ち、図7にはガスバーナ12に
関連する部材が設置されていない状態が示されている。
ガスバーナ12の下方の天板15には円形の開口71が
形成されている。開口71の下方(即ち、コンロケース
11内)にはガス供給管(親バーナ用)73とガス供給
管(子バーナ用)75が配置されている。ガス供給管7
3,75は、開口71の中心付近で上方に折れ曲がって
いる。その折れ曲がった部分では、混合ガス供給管75
が混合ガス供給管73の内部に含まれた構成になってい
る。即ち、二重管構造になっている。コンロケース11
内には親バーナ用と子バーナ用のそれぞれ独立したガス
供給装置(図示省略)が配設されており、それぞれのガ
ス供給装置には対応するガス供給管73,75が接続さ
れている。即ち、親バーナ用のガス供給装置にはガス供
給管73が接続されており、子バーナ用のガス供給装置
にはガス供給管75が接続されている。また、図10に
良く示されるように、天板15の開口71周縁には凹部
15dが形成されている。凹部15dは汁受として機能
する。凹部15dには五徳13が載置される。なお、点
火装置92は点火装置52bと同様の構成をしており、
サーモカップル93はサーモカップル52cと同様の構
成をしている。ここでは、点火装置92とサーモカップ
ル93の詳しい説明は省略する。
付けられ、空気整流板81が天板15の開口71を塞い
だ様子を示す。空気整流板81はほぼ平らな形状を有す
る円盤形状である。空気整流板81には3つの通気孔8
1aが120度間隔で形成されている。また、空気整流
板81には、円形の小さい孔81bと凸形状の孔81c
がさらに形成されている。孔81bからは点火装置92
が露出することになる。また、孔81cの中央部からは
ガス供給管73,75が露出しており、孔81cの凸部
分からはサーモカップル93が露出することになる。図
10に示されるように、空気整流板81の周縁は下方に
折れ曲がり、壁98が形成されている。壁98が凹部1
5dに嵌り込むことによって、空気整流板81の水平方
向の移動が禁止される。また、通気孔81a〜81cの
周縁は上方に折れ曲がり、壁113が形成されている。
この壁113は、煮こぼれ等が孔81a〜81cからコ
ンロケース11内に流入することを防止する。なお、空
気整流板81は、天板15とほぼ同一平面状に設置され
るが、天板15よりやや高く位置するように設定されて
いる。空気整流板81が、天板15とほぼ同一平面状に
設置されることで、天板15のフラット感が強調されて
炊飯器内蔵ガスコンロ10の見栄えが良くなる。また、
空気整流板81を天板15よりやや高く位置させること
で、凹部15dに載置された五徳13の位置ズレを防止
することができる。さらには、水や煮汁等の浸入防止に
もつながる。
板81の上方に取り付けられる部材の構造を説明する。
図9は、ガスバーナ12に関連する部材を全て取り付け
たときのガスバーナ12の平面図である(図1のガスバ
ーナ12の拡大図である)。空気整流板81の上方には
混合ガス案内部材89が配設されている。混合ガス案内
部材89は、略円筒形状の部材であり、その上段89a
と下段89bが結合した構造を有する。上段89aと下
段89bの外縁は上方に折れ曲がっており、内縁は下方
に折れ曲がっている。混合ガス案内部材89は、上段8
9aの内縁120がガス供給管75に嵌まり込み、下段
89bの内縁121がガス供給管73に嵌まり込むこと
によって支持されている。混合ガス案内部材89の中央
は上下に貫通して、ガス経路(子バーナ用)105を形
成している。ガス経路(子バーナ用)105は、ガス供
給管75と連通している。また、混合ガス案内部材89
の上段89aと下段89bとの間は、親バーナ用のガス
経路103として機能する。ガス経路(親バーナ用)1
03は、ガス供給管73と連通している。混合ガス案内
部材89の上段89aには子バーナ84が載置されてい
る。また、混合ガス案内部材89の上段89aと下段8
9bの間には親バーナ87が設置されている。ガス供給
管75に案内された混合ガスは、ガス経路(子バーナ
用)105に沿って上昇し、子バーナ84に到達する。
また、ガス供給管73に案内された混合ガスは、ガス経
路(親バーナ用)103を介して親バーナ87に到達す
る。また、混合ガス案内部材89には、混合ガス案内部
材89の下方の空間と子バーナ84の燃焼用空間97を
連通する通気経路101が設けられている。この通気経
路101は、120度間隔で3つ設けられている(図9
参照)。また、混合ガス案内部材89によって空気整流
板81の通気孔81aが隠れるように構成されている。
即ち、ガスバーナ12の上方からは通気孔81aが見え
ない(図9参照)。混合ガス案内部材89の下段89b
と空気整流板81の間には隙間110が形成されてお
り、隙間110には空気が流入可能である。
円錐台形状であり、その側面には周方向に複数の炎孔8
4a…(…は複数を示す)が形成されている(炎孔群が
形成されている)。親バーナ87は、中央が開口したリ
ング状であり、その側面には複数の炎孔87a…が環状
に配列されている(炎孔群が形成されている)。このガ
スバーナ12では、炎孔87a…が外側炎孔群であり、
炎孔84a…が内側炎孔群である。子バーナ84に到達
した混合ガスは炎孔84a…から噴出し、親バーナ87
に到達した混合ガスは炎孔87a…から噴出する。炎孔
84a…や炎孔87a…から噴出した混合ガスには電極
装置92の火花が引火して燃焼が起こる。炎孔84a…
の燃焼と炎孔87a…の燃焼は同時に行なわれる。この
ために、大火力のガスバーナが実現されている。
1と混合ガス案内部材89の隙間110に流入した空気
がどのように案内されるかについて説明する。隙間11
0に流入した空気の大部分は矢印D6方向に案内され
る。矢印D6方向に案内される空気は、混合ガス案内部
材89の通気経路101を介して子バーナ84の燃焼用
空間97に案内される空気である。即ち、この空気は子
バーナ84に形成された炎孔84a…の燃焼用の二次空
気として使用される。もし、空気整流板81がなけれ
ば、隙間110に流入した空気が矢印D6方向に案内さ
れることはほとんどなく、空気のほとんどがコンロケー
ス11内に流入することになる。さらに、矢印D6方向
に空気が案内されることで、子バーナ84周辺や通気経
路101周辺の温度が過度に上昇することを防止するこ
とができるので、子バーナ84や混合ガス案内部材89
の寿命を延ばすことができる。また、隙間110に流入
した空気の一部は、通気孔81aからコンロケース11
内に流入する。即ち、空気が矢印D7方向に案内され
る。矢印D7方向に案内された空気は、ガス供給装置
(炊飯鍋加熱用ガスバーナ58用とガスバーナ12,1
2用の双方を含む)に取り込まれて一次空気として使用
される。
における排気と吸気について説明する。まず、炊飯鍋3
2で生じた蒸気や炊飯鍋加熱用ガスバーナ52の燃焼排
ガスがどのように排気されるかを説明する。炊飯鍋32
の後部には蒸気抜きが設けられている(図5参照)。従
って、炊飯鍋32で生じた蒸気は、矢印D1に示すよう
に炊飯鍋32の後部から排出される。炊飯鍋加熱用ガス
バーナ52の燃焼排ガスは、炊飯外箱40が設けられて
いるため、炊飯鍋32の側面に沿って上昇していく。こ
のために、炊飯鍋32の側面上部も加熱されることにな
る。即ち、炊飯外箱40が設けられたことで、炊飯鍋3
2は、いわゆるつつみ炊きがなされることになる。つつ
み炊きがなされると、御飯がおいしく炊き上がる。燃焼
排ガスは、大部分が矢印D2方向に案内される。これ
は、炊飯鍋32が炊飯外箱40に収容されたときに、炊
飯鍋背面32aと炊飯外箱背面40cとの間隔が、炊飯
鍋前面32bと炊飯外箱前面40dとの間隔より大きい
からである。矢印D1,D2方向に案内された蒸気や燃
焼排ガスの大部分は、矢印D3に示すように上蓋18と
天板15の隙間90aから排気される。また、上蓋後部
18bが持ち上げられているため、蒸気や燃焼排ガスは
後方に優先して案内されることになる。仮に、蒸気が炊
飯鍋32の前方から排出されたり、燃焼排ガスが矢印D
5方向に流れたとしても、遮蔽板42と上蓋18が当接
しているため、蒸気や燃焼排ガスが遮蔽板42より前方
に流入することが防止される。
て説明する。コンロケース11内への吸気は、天板15
の吸気口60から行なわれる。即ち、矢印D4に示すよ
うに吸気が行なわれる。本実施例では、吸気口60は、
キッチンカウンターの上方に露出するガスコンロケース
の側面に確保されている。側面に設ける代わりに、上面
に設けてもよいし、上面と側面の両方に設けてもよい。
なお、本実施例では、炊飯器内蔵ガスコンロ10のトー
タルインプットが約9000Kcal/hに対して、吸
気口60の面積を約5000mm2ほど確保している。
炊飯器内蔵ガスコンロ10では、吸気口60からのみな
らず、空気整流板81の通気孔81aからも吸気を行な
っており(図10参照)、コンロケース11内には充分
な空気量が確保されている。ガス供給装置(炊飯鍋加熱
用ガスバーナ58用とガスバーナ12,12用の双方を
含む)における一次空気が不足することはない。また、
炊飯外箱40の底面には開口28が設けられ、炊飯外箱
40の下面はコンロケース11の下面より高く位置して
いる。これは、炊飯外箱40の下方に通気経路を設け、
炊飯鍋加熱用ガスバーナ52の燃焼用の二次空気を確保
するためである。また、炊飯器加熱用ガスバーナ52を
高く位置させることで、ボディ17の過熱が防止され
る。蒸気や燃焼排ガスの排気は隙間90aから行なわ
れ、コンロケース11内への吸気は吸気口60から行な
われる。即ち、本実施例に係る炊飯器内蔵ガスコンロ1
0は、排気経路と吸気経路が分離された構成を有する。
は、天板15に開口7が設けられているので、使用者は
炊飯鍋32の把手44をつかむことによって熱くて重い
炊飯鍋32を吊り下げながら安全かつ容易に炊飯鍋収容
用空間5に出し入れすることができ、極めて使いやす
い。天板15に開口7が設けられているので、コンロケ
ース11の内部(特に炊飯外箱40)を簡単に掃除する
ことができる。また、コンロケース11の内部を上方か
ら見ることができるので、掃除後の綺麗になったか否か
の確認を簡単に行なうことができる。また、炊飯器内蔵
ガスコンロ10には炊飯外箱40が設けられており、炊
飯外箱40が炊飯鍋収容用空間5を囲繞する壁として機
能する。炊飯外箱40が設けられているので、炊飯鍋加
熱用ガスバーナ52の燃焼排ガスや炊飯鍋32で生じる
蒸気がコンロケース11の内部に配設される装置(例え
ば、ガス供給装置58等)に影響を与えない。また、炊
飯外箱40により炊飯鍋32のつつみ炊きが効果的に行
なわれる。また、遮蔽板42が設けられたことで、炊飯
鍋加熱用ガスバーナ52の燃焼排ガスや炊飯鍋32で生
じる蒸気が把手44を収容する空間(把手収容用空間)
87に流入することが防止される。このために、把手4
4の温度上昇を防止することができる。さらに、ガスバ
ーナ12,12の下方に空気整流板81が備えられてお
り、その空気整流板81は、ガスバーナ12,12の下
方に流入する空気を、炎孔84a…から噴出するガスの
燃焼用空間97とコンロケース11内に分岐させて案内
する。炎孔84a…からの燃焼用の二次空気がガスバー
ナ12,12の下方より供給されるとともに、コンロケ
ース11内には補助的な一次空気が供給される。空気整
流板81はガスバーナ12,12の下方に位置して空気
整流板81とガスバーナ12が同化して視認されるため
に、炊飯器内蔵ガスコンロ10の外観が損なわれない。
本発明に係る炊飯器内蔵ガスコンロ10は、ガスバーナ
12,12での燃焼に必要な空気が上手に供給されてお
り、ガスバーナ12,12の燃焼効率が極めて良い。
が、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定する
ものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上
に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれ
る。例えば、本実施例では炊飯器内蔵ガスコンロ10を
ドロップイン式として説明したが、本発明はテーブル式
のガスコンロにも適用することができる。また、加熱源
がガス以外のコンロ、例えば、電熱コンロや電磁コンロ
にも適用することができる。また、炊飯鍋32は、主に
炊飯に用いられるものであって、その他の食材の調理に
用いられても良い。また、炊飯鍋加熱用ガスバーナ52
は、主に炊飯鍋32を加熱する際に用いられるものであ
って、その他の調理容器を加熱することもできる。本実
施例では、空気整流板81を天板15から分離可能な構
成としたが、天板15が空気整流板を兼用しても良い。
この場合、天板15が空気整流板部分まで伸びており、
天板15に通気孔を設ける。また、閉位置にある上蓋1
8の上面に鍋等を載置可能である台を設けても良い。図
11(a),(b)に、台86の形状を例示する。図1
1(a)は、五徳形状の台86を示しており、上蓋18
とは別部材であって溶接、かしめ等によって取り付けら
れる。図11(b)の台86は、絞り加工等によって形
成される。また、本明細書または図面に説明した技術要
素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的
有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み
合わせに限定されるものではない。また、本明細書また
は図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するもの
であり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技
術的有用性を持つものである。
の平面図を示す。
材の分解斜視図を示す。
内蔵ガスコンロがキッチンカウンターに設置される様子
を示す。
ンロの平面図であり、上蓋を省略して示す。
示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の炎孔が環状に配列された外側炎孔
群と、その内側に形成された内側炎孔群とを有するガス
バーナと、 そのガスバーナの下方を伸びており、ガスバーナの下方
に流入する空気を、内側炎孔群から噴出する混合ガスの
燃焼用空間と、ガスコンロのケース内空間とに分岐させ
る空気整流板を備えるガスコンロ。 - 【請求項2】 前記空気整流板が、内側炎孔群から噴出
するガスの燃焼用空間に空気を案内する面と、その面に
形成されている通気孔を備え、その通気孔からケース内
空間に空気が導かれることを特徴とする請求項1に記載
のガスコンロ。 - 【請求項3】 前記空気整流板がコンロケースから分離
可能であり、その空気整流板がコンロケースの上面に形
成されている開口を塞ぐことを特徴とする請求項1又は
2のいずれかに記載のガスコンロ。 - 【請求項4】 前記コンロケースがキッチンカウンター
の上面に形成された開口に落とし込んで固定されるドロ
ップイン式のガスコンロであり、そのキッチンカウンタ
ーの開口から落とし込まれるコンロケースが密封構造で
あることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載
のガスコンロ。 - 【請求項5】 前記通気孔がガスバーナによって隠され
ていることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記
載のガスコンロ。 - 【請求項6】 前記空気整流板が通気孔を取り囲む壁を
有することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記
載のガスコンロ - 【請求項7】 空気整流板はほぼ平らな形状を有し、空
気整流板がコンロケースの上面とほぼ同一平面上に設置
されていることを特徴とする請求項3から6のいずれか
に記載のガスコンロ。
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