JP2003148304A - リコイルスタータ - Google Patents

リコイルスタータ

Info

Publication number
JP2003148304A
JP2003148304A JP2001344784A JP2001344784A JP2003148304A JP 2003148304 A JP2003148304 A JP 2003148304A JP 2001344784 A JP2001344784 A JP 2001344784A JP 2001344784 A JP2001344784 A JP 2001344784A JP 2003148304 A JP2003148304 A JP 2003148304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive wheel
engine
starting
recoil starter
support shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001344784A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hashiba
秀希 橋場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STARTING IND
Starting Industrial Co Ltd
Original Assignee
STARTING IND
Starting Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by STARTING IND, Starting Industrial Co Ltd filed Critical STARTING IND
Priority to JP2001344784A priority Critical patent/JP2003148304A/ja
Publication of JP2003148304A publication Critical patent/JP2003148304A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方向回転機構を、駆動ホイール53の側壁
面に形成することによってケース58の外形を小さくで
き小型化が可能なコイルスタータを提供する。 【技術手段】 駆動ホイール8を回転自在に支持する支
軸6をケース2の内面に突出形成し、該支軸6に沿って
環状凹部17を形成し、該環状凹部17と前記駆動ホイ
ール8の側壁との間に駆動ホイール8がエンジンを始動
させる回転方向にのみ回転を許容させる一方向回転機構
18、27を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃エンジンのク
ランクシャフトを回転駆動してエンジンを始動させるリ
コイルスタータに係り、特に、ロープリールと従動側プ
ーリとの間に蓄力手段を備え、該蓄力手段に蓄力された
回転力によりクランクシャフト側に連結された起動プー
リを一気に回転させるようにした蓄力型のリコイルスタ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】リコイルロープを巻回したロープリール
とクランクシャフト側に連結された起動プーリとの間
に、ゼンマイ等で構成された蓄力手段を備えた従来のリ
コイルスタータは図11及び図12に示すように、巻回
されているリコイルロープ50が引っ張られることによ
り回転されるロープリール51と、該ロープリール51
によりラチェット機構52を介して回転される駆動ホイ
ール53と、該駆動ホイール53とエンジンのクランク
シャフトに連結されている起動プーリ54との間に介在
されたゼンマイ等で構成されている蓄力手段55を備え
ており、駆動ホイール53の回転により蓄力手段55に
蓄力された回転力により起動プーリ54を回転駆動させ
てエンジンを始動させるように構成されている。上記の
ように駆動ホイール53と起動プーリ54の間に蓄力手
段55を介在した機構では、蓄力手段55に蓄力された
回転力により駆動ホイール53が逆方向の回転力を受け
るため、駆動ホイールが逆方向へ回転しないようにする
ための一方向回転機構56が形成されている。
【0003】従来の一方向回転機構56は、蓄力手段5
5であるゼンマイを収容している駆動ホイール53の外
周面に周方向に複数の係止部57を形成し、この駆動ホ
イール53等を収容しているケース58の内面に支軸5
9を形成し、該支軸59に前記係止部57と係脱可能な
ラチェット部材60を揺動自在に軸支させ、前記ラチェ
ット部材60を駆動ホイール53の外周面に向けてスプ
リング61により付勢させて構成されており、前記ラチ
ェット部材60が係止部と係合することによって駆動ホ
イール53が逆方向へ回転することが阻止され、駆動ホ
イール53がロープリール51によりエンジンを始動さ
せる方向に回転されるときには、ラチェット部材60が
駆動ホイール53の外周面に当接して外側に退避されて
駆動ホイール53の回転を許容するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の蓄力手段を
備えたリコイルスタータにおける一方向回転機構56
は、駆動ホイール53の外周側に形成されているため、
これらの機構を収容するケース58の外形が必然的に大
きくなり、エンジンへの組み付けにアダプターが必要に
なる等で組み付け性が悪いという問題点を有している。
本発明は、駆動ホイールの逆方向への回転を阻止するた
めの一方向回転機構を、駆動ホイール53の内周側の側
壁に形成することによってケース58の外形を小さくで
き、全体的に小型化が可能で組み付け性に優れたリコイ
ルスタータを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリコイルスター
タは、リコイルロープを巻回したロープリールを介して
駆動ホイールを回転させ、該駆動ホイールとエンジン側
に連結される起動プーリー間に配置された蓄力手段に回
転力を蓄力させ、該蓄力手段に蓄力された回転力により
起動プーリーを介してクランクシャフトを回転させてエ
ンジンを始動させるようにしたリコイルスタータにおい
て、駆動ホイールを回転自在に支持する支軸をケース内
面に突出形成し、該支軸に沿って環状の凹部を形成し、
該環状凹部と前記駆動ホイールの側壁との間に駆動ホイ
ールがエンジンを始動させる回転方向にのみ回転させる
一方向回転機構を形成したことを特徴とする。
【0006】また、請求項2の発明は、前記一方向回転
機構が、前記環状凹部内に、エンジンを始動させる回転
方向に向けて形成された垂直と反対側に向いた傾斜面と
からなる突起を備えた環状のラチェット部材を支軸の軸
方向にスライド自在かつ回転不能に収容配置するととも
に、前記駆動ホイールの側壁に前記突起と係合可能な係
止部を形成し、前記ラチェット部材を前記駆動ホイール
の係止部に向けて付勢させてなることを特徴とする。
【0007】更に請求項3の発明は、一方向回転機構
が、前記環状凹部内に、一端がケースに固着されるよう
にコイルスプリングを凹部の内壁面に沿って収容し、該
コイルスプリングの他端側にエンジンを始動させる回転
方向に面した端面を形成するとともに、該コイルスプリ
ングの端面を、前記駆動ホイールの側壁に形成したエン
ジンを始動させる回転方向に向けた傾斜面と反対側に向
けた垂直な係止面とにより構成された突起に対向して配
置させたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリコイルスタ
ータの実施の形態を図に示す実施例に基づいて説明す
る。図1に示すように、上記リコイルスタータ1は、ケ
ース2の外側に露出されているリコイルハンドル3を介
してリコイルロープ4を引っ張り操作することによりエ
ンジンを始動させるものである。図2に示すように、ケ
ース2内にはリコイルハンドル3に連結されたリコイル
ロープ4を巻回しているロープリール5がケース2の内
方に向けて一体に突出形成された支軸6に回転自在に支
持されている。ロープリール5とケース2との間にリコ
イル用のゼンマイ7が収容されており、ゼンマイ7の一
端がロープリール5に他端がケース2に係止されてお
り、該ゼンマイ7は、ロープリール5からリコイルロー
プ4を牽引してロープリール5を回転させることにより
ゼンマイ7に回転力が蓄力され、リコイルロープ4から
手を放すか又は引っ張り力を緩めることにより該ゼンマ
イ7に蓄力した回転力でロープリール5を逆方向に回転
させてリコイルロープ4をロープリール5に巻き取る。
【0009】上記ロープリール5と同軸上に駆動ホイー
ル8が回転自在に前記支軸6により支持されており、該
駆動ホイール8と前記ロープリール5との間にはワンウ
エイクラッチ9が介在され、このワンウエイクラッチ9
を介してロープリール5と駆動ホイール8は回転連結さ
れている。図2に示すように、ワンウエイクラッチ9は
ロープリール5と回転方向に一体に結合されたクラッチ
爪10が駆動ホイール8側にクラッチバネ11により押
圧付勢されこのクラッチ爪10と駆動ホイール8に形成
された係合部12とが係合することにより回転が伝達さ
れ、クラッチバネ11のバネ力に抗してクラッチ爪10
が係合部12から離脱することにより回転が断絶される
ように形成されており、リコイルロープ4を引っ張った
ときのロープリール5側の回転を駆動ホイール8に伝達
させ、リコイルロープ4をロープリール5に巻き戻す際
の逆方向への回転時には前記ワンウエイクラッチ9によ
り駆動ホイール8に回転力が伝達されないようにしてい
る。
【0010】前記駆動ホイール8の側面には一側方向に
開放されたゼンマイ収容部13が形成されており、該ゼ
ンマイ収容部13にゼンマイケース37に収容された蓄
力手段を構成しているゼンマイ14が収容配置されてお
り、該ゼンマイ14の一端側はゼンマイケース37に保
持され、他端側はエンジンのクランク支軸に連結される
起動プーリ15に保持されている。ゼンマイケース37
は突起37aが設けてあり、該突起37aを駆動ホイー
ル8に挿通させ、該突起37aの先端を曲げて駆動ホイ
ール8に固定されている。リコイルロープ4の牽引によ
り回転されるロープリール5を介して駆動ホイール8が
回転されると、このゼンマイ14を介して起動プーリ1
5が回転されるが、起動プーリ15側がエンジンの始動
抵抗により回転が阻止されていると、駆動ホイール8が
ゼンマイ14を巻き上げて回転力がゼンマイ14に蓄力
される。ゼンマイ14の蓄力が起動プーリ15に作用し
ているエンジンの始動抵抗を上回ると、ゼンマイ14に
蓄力された回転力により起動プーリー15が一気に回転
されてエンジンが始動される。
【0011】ケース2に形成された支軸6の内側に該支
軸6より小径の支軸16が同心状に形成されており、該
支軸16にはエンジンのクランク支軸へ回転力を伝達す
るための起動プーリー15が回転自在に支持されてお
り、該支軸16の先端部にはワッシャ35及びネジ36
が取り付けられて起動プーリ15の抜け止めが形成され
ている。前記支軸6と支軸16の間には環状凹部17が
形成されており、該環状凹部17と前記駆動ホイール8
の側壁との間に一方向回転機構が形成されている。図2
乃至図7に示す実施例による一方向回転機構18は、前
記環状凹部17内に軸方向にスライド自在収容されたラ
チェット部材19と、駆動ホイール8の側壁に形成され
た係止部20及び前記ラチェット部材19を駆動ホイー
ル8の係止部20側に押圧させているラチェットバネ2
1により構成されている。
【0012】図5に示すようにラチェット部材19は、
前記環状凹部17に収容できるように全体が環状に形成
され外周面には凸部22が突出形成されており、該凸部
22が、図6に示すように環状凹部17の外周側の内壁
面に形成された凹溝23に嵌合されて回転不能に環状凹
部17内に収容されている。ラチェット部材19の一側
面には図5に示すようにエンジンを始動する回転方向に
向いた垂直な係止面24と反対方向に向いた傾斜面25
とからなるラチェット爪26が形成されている。該ラチ
ェット爪26は前記駆動ホイール8の側壁に形成された
係止部20と対向して配置されており、ラチェット部材
19を駆動ホイール8の側壁に向けて押圧付勢させてい
るラチェットバネ21により前記ラチェット爪26の係
止面24が係止部20と係合される。上記ラチェット爪
26は駆動ホイール8がエンジンを始動する方向に回転
されるときには、駆動ホイール8の係止部20がラチェ
ット爪26の傾斜面25に当接してラチェット爪26を
ラチェットバネ21に抗して環状凹部17内へ退避動さ
せて回転が許容されるが、逆方向の回転時はラチェット
爪26の係止面24が係止部20と係合して駆動ホイー
ル8の逆方向の回転が阻止される。
【0013】上記実施例による一方向回転機構18の作
動を説明する。リコイルハンドル3を引くとリコイルロ
ープ4が引かれてロープリール5が回転し、ワンウエイ
クラッチ9のクラッチ爪10が駆動ホイール8の係合部
12に係合して駆動ホイール8が回転され、蓄力手段1
4を介して起動プーリー15を回転させる。駆動ホイー
ル8がロープリール5を介して回転されるときには、ラ
チェット爪26が駆動ホイール8の係止部20から離脱
して回転を許容させる。起動プーリ15側に始動抵抗が
生じて回転が停止され更に駆動ホイール8が回転される
ことにより蓄力手段であるゼンマイ14に回転力が蓄力
される。このゼンマイ14に蓄力された回転力は駆動ホ
イール8を逆方向に回転させようとするが、ラチェット
爪26が駆動ホイール8の係止部20に係合して駆動ホ
イール8の逆回転を阻止する。従って、ロープリール5
側に逆方向の回転力が伝達されることがなく、蓄力手段
であるゼンマイ14へ蓄力された回転力が維持される。
【0014】次に、図8乃至図10に示す一方向回転機
構の実施例を説明する。この実施例における一方向回転
機構27は、前記環状凹部17内に収容されたコイルバ
ネ28と、駆動ホイール8の側壁の内周縁に沿って形成
されたラチェット爪29により構成されている。コイル
バネ28は図8に示すように捩りコイルバネの形状に形
成されており、一端側は前記環状凹部17の底に形成さ
れたリブ30の間に挿入されてコイルバネの28回転を
固定させる係止端31が形成され、他端側にはエンジン
を始動させる回転方向に向いた平坦面32が形成されて
おり、該平坦面32が前記ラチェット爪29と係合され
る。コイルバネ28は、前記環状凹部17内の大径の支
軸6の内壁面に沿って収容配置されており、前記平坦面
32に周方向の力が作用されたときにコイル部の巻き径
が広がるのを抑えて平坦面32に作用する力を阻止する
ようにしている。ラチェット爪29は、駆動ホイール8
がエンジンを始動させる回転方向に向いた傾斜面33と
反対側に向いた垂直面34が形成されており、該垂直面
34が前記コイルバネ28の平坦面32と対向してい
る。
【0015】上記実施例による一方向回転機構27の作
動を説明する。駆動ホイール8がロープリール5を介し
て回転されるときには、コイルバネ28の平坦面32の
後ろ側に駆動ホイール8のラチェット爪29の傾斜面3
3が当接して、コイルバネ28を圧縮させるように変形
させて駆動ホイール8の回転を許容させる。蓄力手段で
あるゼンマイ14に蓄力された回転力が駆動ホイール8
を逆方向に回転させようとするときには、ラチェット爪
29の垂直面34がコイルバネ28の平坦面32に当接
してコイルバネ28の巻き径を広げる方向に変形させよ
うとするが、コイルバネ28は環状凹部17の大径の支
軸6の内壁面に密着して変形が阻止されるので、平坦面
32がラチェット爪29の垂直面34と係合して駆動ホ
イール8の逆回転を阻止する。従って、ロープリール5
側に逆方向の回転が伝達されることがなく、蓄力手段で
あるゼンマイ14に蓄力された回転力が保持される。
【0016】
【発明の効果】上記のように本発明のリコイルスタータ
によれば、駆動ホイールを回転自在に支持している支軸
に沿って環状凹部を形成して、該環状凹部と駆動ホイー
ルの側壁との間に一方向回転機構を形成しているので、
駆動ホイールの外周面にラチェット部材やラチェットバ
ネ等の部品を配置する必要が無くなり、リコイルスター
タ機構を小型に形成することが可能であり、ケースの外
形も小型化できて小型のエンジンへの取り付け時にアダ
プタを介さずに取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一方向回転機構を実施したリコイルス
タータの正面図
【図2】同じリコイルスタータの縦断側面図
【図3】図2におけるA−A線上の断面図
【図4】駆動ホイールがエンジンを始動させる回転方向
に回転されている状態の図2と同じ断面図
【図5】図2の一方向回転機構を構成しているラチェッ
ト部材の斜視図
【図6】ラチェット部材を収容する環状凹部の詳細な断
面図
【図7】図2の一方向回転機構を構成している駆動ホイ
ールの斜視図
【図8】請求項2の発明の一方向回転機構を実施したリ
コイルスタータの縦断側面図
【図9】図8の一方向回転機構を構成しているコイルバ
ネの(a)正面図と(b)側面図
【図10】図8の一方向回転機構を構成している駆動ホ
イールの斜視図
【図11】従来のリコイルスタータの縦断側面図
【図12】図11におけるA−A線上の断面図
【符号の説明】
1 リコイルスタータ 2 ケース 6 支軸 8 駆動ホイール 14 蓄力手段(ゼンマイ) 15 起動プーリ 16 支軸 17 環状凹部 18 一方向回転機構 19 ラチェット部材 20 係止部 21 ラチェットバネ 22 凸部 23 凹溝 24 係止面 25 傾斜面 26 ラチェット爪 27 一方向回転機構 28 コイルバネ 29 ラチェット爪 30 リブ 31 係止端 32 平坦面 33 傾斜面 34 垂直面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リコイルロープを巻回したロープリール
    を介して駆動ホイールを回転させ、該駆動ホイールとエ
    ンジン側に連結される起動プーリー間に配置された蓄力
    手段に回転力を蓄力させ、該蓄力手段に蓄力された回転
    力により起動プーリーを介してクランクシャフトを回転
    させてエンジンを始動させるようにしたリコイルスター
    タにおいて、駆動ホイールを回転自在に支持する支軸を
    ケース内面に突出形成し、該支軸に沿って環状の凹部を
    形成し、該環状凹部と前記駆動ホイールの側壁との間に
    駆動ホイールがエンジンを始動させる回転方向にのみ回
    転させる一方向回転機構を形成したことを特徴とするリ
    コイルスタータ。
  2. 【請求項2】 前記一方向回転機構が、前記環状凹部内
    に、エンジンを始動させる回転方向に向けて形成された
    垂直と反対側に向いた傾斜面とからなる突起を備えた環
    状のラチェット部材を支軸の軸方向にスライド自在かつ
    回転不能に収容配置するとともに、前記駆動ホイールの
    側壁に前記突起と係合可能な係止部を形成し、前記ラチ
    ェット部材を前記駆動ホイールの係止部に向けて付勢さ
    せてなることを特徴とする請求項1に記載のリコイルス
    タータ。
  3. 【請求項3】 前記一方向回転機構が、前記環状凹部内
    に、一端がケースに固着されるようにコイルスプリング
    を凹部の内壁面に沿って収容し、該コイルスプリングの
    他端側にエンジンを始動させる回転方向に面した端面を
    形成するとともに、該コイルスプリングの端面を、前記
    駆動ホイールの側壁に形成したエンジンを始動させる回
    転方向に向けた傾斜面と反対側に向けた垂直な係止面と
    により構成された突起に対向して配置させたことを特徴
    とする請求項1に記載のリコイルスタータ。
JP2001344784A 2001-11-09 2001-11-09 リコイルスタータ Pending JP2003148304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001344784A JP2003148304A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 リコイルスタータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001344784A JP2003148304A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 リコイルスタータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003148304A true JP2003148304A (ja) 2003-05-21

Family

ID=19158252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001344784A Pending JP2003148304A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 リコイルスタータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003148304A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119665A1 (ja) * 2009-04-15 2010-10-21 スターテング工業株式会社 小型エンジンの始動装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119665A1 (ja) * 2009-04-15 2010-10-21 スターテング工業株式会社 小型エンジンの始動装置
JP2010249020A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Starting Ind Co Ltd 小型エンジンの始動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7201130B2 (en) Recoil starter
JP4523469B2 (ja) リコイルスタータ
US6679217B2 (en) Starter
US6722336B2 (en) Recoil starter
JP2003148305A (ja) リコイルスタータ
JP2004360494A (ja) リコイルスタータ
US6901899B2 (en) Recoil starter
JP4792408B2 (ja) リコイルスタータ
JP5261797B2 (ja) リコイルスタータ
JP4667125B2 (ja) 小型エンジンの始動装置
JP2002285940A (ja) スタータ装置
JP4381280B2 (ja) リコイルスタータ
JP2003148304A (ja) リコイルスタータ
JP4098537B2 (ja) リコイルスタータ
JPH0616964Y2 (ja) リコイルスタータ
JPH0717810Y2 (ja) 蓄力式始動装置
JP3892772B2 (ja) リコイルスタータ
JP3892771B2 (ja) リコイルスタータ
JP4096292B2 (ja) リコイルスタータ
JP3865299B2 (ja) 内燃機関始動用のリコイルスタータ
JP4037193B2 (ja) リコイルスタータ
JP2003247477A (ja) リコイルスタータ
JP2004197699A (ja) リコイルスタータ装置
JP6755694B2 (ja) エンジンの始動装置
JP2003042041A (ja) 蓄力式スタータ装置