JP2003148252A - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置

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JP2003148252A JP2001348187A JP2001348187A JP2003148252A JP 2003148252 A JP2003148252 A JP 2003148252A JP 2001348187 A JP2001348187 A JP 2001348187A JP 2001348187 A JP2001348187 A JP 2001348187A JP 2003148252 A JP2003148252 A JP 2003148252A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明では、わずかなガス漏れを精度良く検
知することができる燃料供給装置を提供することを課題
とする。 【解決手段】 燃料供給装置1は、第1〜第3のセンサ
3〜5、開度センサ6およびECU7により燃料電池2
から排出された未利用の水素量と、燃料電池2の消費し
た消費水素量の和に相当する総水素量から水素供給路1
2内の圧力降下量を算出する。第1のセンサ3により、
水素供給路12内の圧力降下量を検出する。そして、検
出された圧力降下量が算出された圧力降下量よりも所定
値以上であるときは、ECU7により水素が漏れている
と判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料ガスを供給す
る燃料供給装置に関し、特に、燃料ガスの漏れを検知す
る手段を備えた燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水素や圧縮天然ガス等の燃料ガス
により駆動する車両は、この燃料ガスを貯留しておくタ
ンクや、このタンクから燃料電池やエンジン等に燃料ガ
スを供給するための燃料供給管で主に構成される燃料供
給装置を備えている。そして、このような燃料供給装置
には、ガス漏れ対策として、ガスが漏れたときに燃料供
給管を遮断する過流防止弁が設けられている。具体的
に、この過流防止弁は、ガスが漏れたことにしたがい燃
料供給管内を流れるガス流量が増加することを利用し、
過剰な流量が流れたときに燃料供給管を塞ぐ遮断機構を
備えた構造になっている。また別なガス漏れ対策とし
て、燃料供給管を流れる燃料ガスの圧力を検出する圧力
センサと、この圧力センサの検出値に基づいて燃料ガス
の供給を遮断する遮断弁を備えた燃料供給装置がある。
具体的に、この燃料供給装置は、燃料供給管を流れる燃
料ガスの圧力が圧力センサにより常時検出され、この検
出値から算出した圧力降下量が所定の圧力降下量以上に
なれば、遮断弁が閉じられる構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような過流防止弁を備えた構造では、通常の運転時に過
流防止弁が作動しないように、過流防止弁を閉じるため
の設定流量を燃料電池等のガス機関の最大消費よりも高
めに設定していたので、わずかなガス漏れを検知するこ
とが困難であり、遮断機構が作動しないことがあった。
また、燃料供給管を流れる燃料ガスの圧力を検出する圧
力センサと、この圧力センサの検出値に基づいて燃料ガ
スの供給を遮断する遮断弁を設けた構造では、通常の運
転時に遮断弁が作動しないように、遮断弁を閉じるため
の設定圧力降下量を燃料電池等の最大消費量に対応する
圧力降下量よりも高めに設定していたので、わずかなガ
ス漏れを検知することが困難であった。また、このわず
かなガス漏れを検知するために、ガス漏れの予想される
個所にセンサを設けて検知させる方法があるが、この方
法では、外部の空気の温度等に影響されてガス漏れを精
度良く検知することが困難であった。
【0004】そこで、本発明の課題は、わずかなガス漏
れを精度良く検知することができる燃料供給装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明のうちの請求項1に記載の発明は、水素が充填された
水素タンクを備え、この水素タンクから水素を水素供給
路を介して燃料電池に供給する燃料供給装置において、
前記燃料電池から排出された未利用の水素量と、前記燃
料電池の発電により消費した水素量の和に相当する総水
素量から前記水素供給路内の圧力降下量を算出する圧力
降下量算出手段と、前記水素供給路内の圧力降下量を検
出する圧力降下量検出手段を備え、検出された圧力降下
量が前記算出された圧力降下量よりも所定値以上大きい
ときは前記水素が漏れていると判断する水素漏れ判断手
段を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、圧力降下
量算出手段により、燃料電池から排出された未利用の水
素量と燃料電池の消費した水素量の和に相当する総水素
量から水素供給路内の圧力降下量が算出される。一方、
圧力降下量検出手段により、水素供給路内の実際の圧力
降下量が検出される。そして、水素漏れ判断手段によ
り、圧力降下量検出手段で検出した実際の圧力降下量
が、圧力降下量算出手段で算出した圧力降下量よりも所
定値以上大きいときは、水素が漏れていると判断され
る。この水素漏れ判断手段により水素が漏れていると判
断された場合には、たとえば、報知手段により水素漏れ
が報知されるとともに、遮断弁を閉じることにより水素
タンクからの水素の供給を遮断させる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成において、前記未利用の水素量は前記燃料
電池内での減耗水素量および/またはパージされるパー
ジ水素量であることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明による作用に加え、たとえば、燃料電池内
の減耗水素量が燃料電池の入口の温度や圧力から算出さ
れ、パージ水素量がパージ弁の開度や時間等から算出さ
れる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明の構成において、前記総水素量を
前記水素供給路内の水素の状態に応じて補正する補正手
段を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の発明による作用に加え、たとえ
ば、総水素量が水素供給路内の水素の圧力と温度に応じ
て補正される。
【0011】請求項4に記載の発明は、燃料ガスが充填
された燃料タンクを備え、この燃料タンクから燃料ガス
を燃料ガス供給路を介してガス機関に供給する燃料供給
装置において、前記燃料ガス供給路内の圧力降下量を検
出する圧力降下量検出手段と、前記ガス機関が消費した
燃料ガス消費量を前記燃料ガスの状態に応じて補正する
補正手段と、この補正された燃料ガス消費量から前記燃
料ガス供給路内の圧力降下量を算出する圧力降下量算出
手段と、を備え、前記検出された圧力降下量が前記算出
された圧力降下量よりも所定値以上大きいときは前記燃
料ガスが漏れていると判断するガス漏れ判断手段を備え
たことを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、補正手段
により、ガス機関が消費した燃料ガス消費量が燃料ガス
の状態に応じて補正される。この補正された燃料ガス消
費量から燃料ガス供給路内の圧力降下量が圧力降下量算
出手段により算出される。一方、圧力降下量検出手段に
より、燃料ガス供給路内の実際の圧力降下量が検出され
る。そして、ガス漏れ判断手段により、圧力降下量検出
手段で検出した実際の圧力降下量が、圧力降下量算出手
段で算出した圧力降下量よりも所定値以上大きいとき
は、燃料ガスが漏れていると判断される。このガス漏れ
判断手段により燃料ガスが漏れていると判断された場合
には、たとえば、報知手段によりガス漏れが報知される
とともに、遮断弁を閉じることにより燃料タンクからの
燃料ガスの供給を遮断させる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明の構成において、前記補正手段は前記燃料ガスの
圧力および/または温度に応じて補正することを特徴と
する。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明による作用に加え、たとえば、補正手段に
より、ガス機関が消費した燃料ガス消費量が燃料ガスの
圧力と温度に応じて補正される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る燃料供給装置の詳細について説明する。この実施形
態は、水素を燃料電池に供給する燃料供給装置に本発明
を適用したものである。
【0016】図1に示すように、燃料供給装置1は、燃
料である水素(燃料ガス)が充填された水素タンク11
と、この水素タンク11に接続される水素供給路12を
主に備えている。この燃料供給装置1では、水素タンク
11内の水素を水素供給路12を介して燃料電池(ガス
機関)2に供給している。
【0017】水素タンク11にはインタンク弁11aが
設けられ、このインタンク弁11aの開閉により水素の
供給やその供給の遮断が行われている。水素供給路12
には、水素タンク11側から順に、第1のレギュレータ
12b、遮断弁12a、第2のレギュレータ12cおよ
びエゼクタ12dがそれぞれ適所に設けられている。こ
のエゼクタ12dには、燃料電池2内において発電に寄
与しなかった未利用の水素を再利用するための循環路1
2eが接続されている。この循環路12eには、燃料電
池2の運転状態を監視する図示しない監視手段からのパ
ージ指令により開弁するパージ弁12fが設けられてい
る。なお、このパージ弁12fは、燃料電池2の水素極
側の状態をリフレッシュする目的で設けられており、た
とえば、循環路12e内に燃料電池2の発電による生成
水が溜まった場合などに開弁され、循環路12e内の水
素とともに生成水を排出する。
【0018】そして、水素供給路12におけるインタン
ク弁11aと第1のレギュレータ12bの間には、その
内部の水素の圧力(圧力降下量)P1および温度T1を
常時検出する第1のセンサ(圧力降下量検出手段)3が
設けられている。また、この水素供給路12におけるエ
ゼクタ12dと燃料電池2の間には、その内部の圧力P
2および温度T2を常時検出する第2のセンサ4が設け
られている。さらに、循環路12eのパージ弁12fに
は、その開放時間を検出する第3のセンサ5が設けられ
ている。ちなみに、インタンク弁11aが開いている状
態では、第1のセンサ3が検出する圧力は、水素タンク
11の内部の圧力と同じである。
【0019】一方、アクセルペダルAPには、その踏み
込み量に相当するアクセル開度を検出する開度センサ6
が設けられている。この開度センサ6は、アクセル開度
に基づく指令値を燃料電池2に送信して、この燃料電池
2から所定量の電流を発生させている。そして、この開
度センサ6および前記第1〜3のセンサ3〜5はECU
(制御マイコン)7に接続されている。このECU7に
は、その内部に水素漏れ判断手段71がプログラムとし
て組み込まれているとともに、その外部の接続端子に警
報ブザーや警報ランプ等の報知手段8が接続されてい
る。なお、本実施形態における「圧力降下量算出手段」
は、第1〜第3のセンサ3〜5、アクセルペダルAPの
開度センサ6およびECU7によって構成されている。
【0020】ECU7の水素漏れ判断手段71は、図2
に示すように、発電量設定手段71a、消費水素量設定
手段71b、パージ水素量設定手段71c、減耗水素量
設定手段71d、総水素量算出手段71e、密度補正値
設定手段71f、圧力降下量算出手段71g,71h、
漏れ判定手段71iを含んで構成される。なお、本実施
形態では、水素漏れ判断手段71をECU7の内部で機
能するプログラムとして構成されるものとしたが、ハー
ドウェア的に構成されていてもよいのはいうまでもな
い。
【0021】以下、水素漏れ判断手段71の各構成を説
明する。発電量設定手段71aは、開度センサ6からの
指令値を入力して、燃料電池2の発電量を設定する。こ
のため、この発電量設定手段71aは、指令値から発電
量を設定するマップを有する。
【0022】消費水素量設定手段71bは、発電量設定
手段71aで設定した発電量を入力して、燃料電池2に
より消費した消費水素量を設定する。このため、この消
費水素量設定手段71bは、発電量から消費水素量を設
定するマップを有する。
【0023】パージ水素量設定手段71cは、第3のセ
ンサ5が検出したパージ弁12fの開弁時間と、第2の
センサ4が検出した圧力P2および温度T2を入力し
て、外部にパージされたパージ水素量を設定する。この
ため、このパージ水素量設定手段71cは、開弁時間、
圧力P2および温度T2からパージ水素量を設定するマ
ップを有する。つまり、本実施形態では、パージされた
水素量を、第2のセンサ4で検出された循環路12e内
の圧力P2および温度T2によって密度補正している。
そうすることによってより正確に未利用の水素量を設定
することが可能になり、後記する漏れ判定手段71iの
判定精度が向上する。
【0024】減耗水素量設定手段71dは、第2のセン
サ4が検出した圧力P2と温度T2を入力して、前記消
費水素量およびパージ水素量以外に減耗した減耗水素量
を設定する。このため、この減耗水素量設定手段71d
は、圧力P2と温度T2から減耗水素量を設定するマッ
プを有する。つまり、本実施形態では、この減耗水素量
を、第2のセンサ4で検出された循環路12e内の圧力
P2および温度T2によって密度補正している。そうす
ることによってより正確に未利用の水素量を設定するこ
とが可能になり、後記する漏れ判定手段71iの判定精
度が向上する。
【0025】ここで、減耗水素量としては、複数のセル
が積層(スタック)された燃料電池の場合では各セルの
隙間から漏れ出す水素などが挙げられる。その場合の減
耗水素量は、圧力が高くなると増え、温度が高くなると
減る傾向にある。ちなみに、燃料電池は、電解質膜を水
素極と酸素極とで挟み込んだ膜電極構造体(MEA)
を、金属製のセパレータで仕切りながら積層した構造を
有する。なお、燃料電池2の通常運転時では、消費水素
量、パージ水素量、減耗水素量および燃料電池2へ供給
される供給水素量(総水素量)の関係は、次の通りであ
る。<供給水素量>=<消費水素量>+<パージ水素量>+<
減耗水素量>
【0026】総水素量算出手段71eは、前記消費水素
量設定手段71b、パージ水素量設定手段71cおよび
減耗水素量設定手段71dで設定された消費水素量、パ
ージ水素量および減耗水素量を加算して総水素量を算出
する。このため、この総水素量算出手段71eは、消費
水素量、パージ水素量および減耗水素量を加算する加算
機能を有する。
【0027】密度補正値設定手段71fは、第1のセン
サ3が検出した温度T1と圧力P1を入力して、理想気
体として算出された前記総水素量を実在気体としての量
に近づけるための密度補正値を設定する。このため、こ
の密度補正値設定手段71fは、温度T1と圧力P1か
ら密度補正値を設定するマップを有する。
【0028】圧力降下量算出手段71gは、前記密度補
正値と総水素量に基づいて、水素供給路12内の圧力が
所定時間の間に降下する量を示す圧力降下量を算出す
る。ここで、この算出された圧力降下量は、燃料電池2
に供給される水素が水素タンク11から水素供給路12
を漏れずに通ってきたときのインタンク弁11aと第1
のレギュレータ12bの間の圧力降下量(計算上の圧力
降下量、以下、「算出された圧力降下量」ともいう)を表
わしている。これに対して、圧力降下量算出手段71h
は、第1のセンサ3が検出した圧力P1に基づいて、イ
ンタンク弁11aと第1のレギュレータ12bの間の実
際の圧力降下量(以下、「検出された圧力降下量」ともい
う)を算出する。
【0029】漏れ判定手段71iは、前記検出された圧
力降下量と算出された圧力降下量を入力して、この検出
された圧力降下量が算出された圧力降下量よりも所定値
以上大きければ、すなわち、検出された圧力降下量と算
出された圧力降下量の差が所定値以上であれば水素が漏
れていると判定して、警報信号を出力する。言い換える
と、この漏れ判定手段71iは、図3に示すように、消
費水素量、パージ水素量および減耗水素量から推定され
る水素タンク11内に残った水素量に誤差等を考慮した
所定値を減算した量よりも、実際に水素タンク11内に
残った水素量が少なければ、水素漏れがあったと判定し
て、警報信号を出力する。このため、この漏れ判定手段
71iは、検出された圧力降下量と算出された圧力降下
量の差を所定値と比較して水素漏れを判断する比較判断
機能を有するとともに、報知手段8を作動するための警
報信号を生成する機能を有する。なお、水素漏れを判断
するための前記所定値は、漏れを検出するための閾値、
あるいは不感帯の意義を有する。この所定値は、システ
ムボリューム等を考慮した実験値や理論計算値から定め
られる。ここで、この所定値を小さくすれば少量の水素
漏れを検出することができ、大きくすれば誤報知を防止
することができる。
【0030】次に、燃料供給装置1の動作について説明
する。まず、図1に示すように、インタンク弁11aと
遮断弁12aを開放させて、水素タンク11から水素を
放出させる。この水素タンク11から送られる水素は、
第1,2のレギュレータ12b,12cにより適正な圧
力に減圧され、エゼクタ12dを介して燃料電池2に供
給される。この燃料電池2は、その発電により出力され
る電流を電動機Mに供給する。そして、この燃料電池2
の発電で消費されなかった水素は、循環路12eを通っ
てエゼクタ12dに戻される。この循環路12eに設け
られたパージ弁12fは、監視手段からのパージ指令に
より開放されて水素を外部へパージさせ、循環路12e
内の圧力が所定値となったら閉鎖される。このように、
水素タンク11から燃料電池2へ水素が供給されている
間、第1〜3のセンサ3〜5および開度センサ6で検出
された検出値がECU7に常時送られている。
【0031】ECU7では、図2に示すように、開度セ
ンサ6から送信される指令値に基づいて発電量設定手段
71aが燃料電池の発電量を設定し、この発電量に基づ
いて消費水素量設定手段71bが消費水素量を設定す
る。第3のセンサ5から送信されるパージ弁12fの開
放時間と第2のセンサ4から送信される圧力P2および
温度T2に基づいてパージ水素量設定手段71cがパー
ジ水素量を設定する。第2のセンサ4から送信される圧
力P2および温度T2に基づいて減耗水素量設定手段7
1dが減耗水素量を設定する。そして、前記消費水素量
と、燃料電池から排出された未利用の水素量であるパー
ジ水素量および減耗水素量とが総水素量算出手段71e
により加算され、総水素量が算出される。
【0032】第1のセンサ3から送信される圧力P1お
よび温度T1に基づいて、すなわち水素の状態に応じ
て、密度補正値設定手段71fが密度補正値を設定す
る。この密度補正値は、第1のセンサ3で検出された圧
力P1が高いほど前記総水素量を大きく補正する値にな
り、その温度T1が低いほど前記総水素量を小さく補正
する値になる。そして、この密度補正値と前記総水素量
とに基づいて、圧力降下量算出手段71gが圧力降下量
を算出する。一方、第1のセンサ3から送信される圧力
P1に基づいて、圧力降下量算出手段71hが実際の圧
力降下量を算出する。
【0033】このように、圧力降下量算出手段71gに
より算出された圧力降下量と圧力降下量算出手段71h
により算出された実際の圧力降下量(検出された圧力降
下量)は、漏れ判定手段71iにより比較される。そし
て、検出された圧力降下量と算出された圧力降下量との
差が所定値以上であれば、漏れ判定手段71iは水素が
漏れていると判定する。
【0034】このように、ECU7の水素漏れ判断手段
71(漏れ判定手段71i)により水素が漏れていると
判断した場合は、図1に示すように、その信号が報知手
段8に送られて、この報知手段8により水素が漏れてい
ることが報知される。さらに、ECU7によりインタン
ク弁11aと遮断弁12aに水素の供給を遮断させる水
素遮断信号が送られて、これらの弁11a,12aが閉
じられる。
【0035】以上によれば、本実施形態において、次の
ような効果を得ることができる。算出された圧力降下
量、すなわち水素が水素供給路12を漏れずに通ってき
たときの値を表わす圧力降下量と実際の値を示す検出さ
れた圧力降下量を比較するので、検出された圧力降下量
と算出された圧力降下量との差が所定値以上である場合
に水素が漏れていると判断することができる。また、こ
のように燃料電池2の総水素量から算出した圧力降下量
と実際の圧力降下量を比較することにより、従来のよう
に弁を閉じるための設定値を燃料電池の最大消費量に対
応する圧力降下量等よりも高めに設定する必要がないの
で、わずかな水素漏れを精度良く検知することができ
る。
【0036】以上、本発明は、前記実施形態に限定され
ることなく、様々な形態で実施される。本実施形態で
は、燃料電池2の消費水素量を設定するために、開度セ
ンサ6による指令値を利用する構造としたが、本発明は
これに限定されるものではない。たとえば、燃料電池か
ら取り出される電流値および電圧値をセンサにより検出
して、この検出値に基づいて燃料電池の消費水素量を算
出するようにしてもよい。本実施形態では、パージ水素
量を第3のセンサ5で検出したパージ弁12fの開放時
間に基づいて算出するようにしたが、本発明はこれに限
定されるもではない。たとえば、パージ水素量を、パー
ジ指令時に所定時間パージ弁を開放するといったパージ
指令値に基づいて算出してもよく、パージ弁から排出さ
れる水素量を直接検出して、その検出値に基づいて算出
してもよい。本実施形態では、燃料電池から排出される
パージ水素量および減耗水素量を用いて総水素量を算出
しているが、本発明はこれに限定されず、たとえば、パ
ージ水素、減耗水素のどちらかが微量で無視できる場合
はどちらか片方の未利用水素量を用いて総水素量を算出
してもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、算出さ
れた圧力降下量と実際の値を示す検出された圧力降下量
を比較することで、従来のように弁を閉じるための設定
値を燃料電池の最大消費量に対応する流量もしくは圧力
降下量よりも高めに設定する必要がないので、わずかな
水素漏れを精度良く検知することができる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明による効果に加え、たとえば、未利用の水
素量を燃料電池内の減耗水素量とパージ水素量に分けて
算出するため、わずかな水素漏れをより精度良く検知す
ることができる。
【0039】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の発明による効果に加え、たとえ
ば、総水素量が水素供給路内の水素の圧力と温度に応じ
て補正されるので、わずかな水素漏れをより精度良く検
知することができる。
【0040】請求項4に記載の発明によれば、算出され
た圧力降下量と実際の値を示す検出された圧力降下量を
比較することで、従来のように弁を閉じるための設定値
を高めにする必要がないので、わずかなガス漏れを精度
良く検知することができる。
【0041】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明による効果と同様に、わずかなガス漏れを
精度良く検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る燃料供給装置の構成を示す構
成図である。
【図2】本実施形態に係る水素漏れ判断手段を示すブロ
ック図である。
【図3】本実施形態に係る漏れ判定手段の判定方法の概
念を示す概念図である。
【符号の説明】
1 燃料供給装置 11 水素タンク 12 水素供給路 2 燃料電池 3 第1のセンサ(圧力降下量検出手段) 4 第2のセンサ 5 第3のセンサ 6 開度センサ 7 ECU 71 水素漏れ判断手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素が充填された水素タンクを備え、 この水素タンクから水素を水素供給路を介して燃料電池
    に供給する燃料供給装置において、 前記燃料電池から排出された未利用の水素量と、前記燃
    料電池の発電により消費した水素量の和に相当する総水
    素量から前記水素供給路内の圧力降下量を算出する圧力
    降下量算出手段と、 前記水素供給路内の圧力降下量を検出する圧力降下量検
    出手段を備え、 検出された圧力降下量が前記算出された圧力降下量より
    も所定値以上大きいときは前記水素が漏れていると判断
    する水素漏れ判断手段を備えたことを特徴とする燃料供
    給装置。
  2. 【請求項2】 前記未利用の水素量は前記燃料電池内で
    の減耗水素量および/またはパージされるパージ水素量
    であることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装
    置。
  3. 【請求項3】 前記総水素量を前記水素供給路内の水素
    の状態に応じて補正する補正手段を備えたことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の燃料供給装置。
  4. 【請求項4】 燃料ガスが充填された燃料タンクを備
    え、 この燃料タンクから燃料ガスを燃料ガス供給路を介して
    ガス機関に供給する燃料供給装置において、 前記燃料ガス供給路内の圧力降下量を検出する圧力降下
    量検出手段と、 前記ガス機関が消費した燃料ガス消費量を前記燃料ガス
    の状態に応じて補正する補正手段と、 この補正された燃料ガス消費量から前記燃料ガス供給路
    内の圧力降下量を算出する圧力降下量算出手段と、を備
    え、 前記検出された圧力降下量が前記算出された圧力降下量
    よりも所定値以上大きいときは前記燃料ガスが漏れてい
    ると判断するガス漏れ判断手段を備えたことを特徴とす
    る燃料供給装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は前記燃料ガスの圧力およ
    び/または温度に応じて補正することを特徴とする請求
    項4に記載の燃料供給装置。
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