JP4806989B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
燃料電池を備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池に水素を供給する水素供給手段と、
前記水素供給手段と前記燃料電池とを接続する水素供給流路と、
前記水素供給手段から前記水素供給流路への水素の供給を遮断する遮断弁と、
前記水素供給流路中に設けられ、前記水素供給手段から供給される水素を減圧する調圧弁と、
前記水素供給流路内の水素の状態量として、圧力および流量のうち少なくとも一方を検出する状態量検出手段と、
前記燃料電池システムを、前記遮断弁を閉じるとともに前記調圧弁を開弁して非調圧の状態に保った漏れ検知可能状態にする状態制御手段と、
前記漏れ検知可能状態において前記状態量検出手段によって検出された前記状態量または状態量の変化を、予め設定された前記漏れ検知可能状態での前記状態量または状態量の変化に照らして前記水素供給手段よりも下流側に発生した水素漏れを検知する漏れ検知手段とを備えることを要旨とする。
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として流量を検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記漏れ検知可能状態において、
前記状態量検出手段によって下流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記状態量検出手段よりも下流側で水素漏れが発生していると判断する手段と、
前記状態量検出手段によって上流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記状態量検出手段よりも上流側で水素漏れが発生していると判断する手段と
のうち少なくともいずれか一方を備えるものとしてもよい。
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として圧力を検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記漏れ検知可能状態において、
前記状態量検出手段によって前記圧力が上昇したことを検出した場合に、前記閉弁後の遮断弁から前記水素供給流路内に対して水素漏れが発生していると検知する手段と、
前記状態量検出手段によって前記圧力が降下したことを検出した場合に、前記遮断弁よりも下流側で水素漏れが発生していると検知する手段と
のうち少なくともいずれか一方を備えるものとしてもよい。
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として前記流量と前記圧力とを共に検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記漏れ検知可能状態において、
前記状態量検出手段によって、前記圧力の上昇を検出するとともに下流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記遮断弁から前記水素供給流路内に対して水素漏れが発生していると判断する手段と、
前記状態量検出手段によって、前記圧力の上昇を検出するとともに上流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記状態量検出手段が異常であると判断する手段と、
前記状態量検出手段によって、前記圧力の降下を検出するとともに下流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記流量検出手段よりも下流側で水素漏れが発生していると判断する手段と、
前記状態量検出手段によって、前記圧力の降下を検出するとともに上流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記流量検出手段よりも上流側で水素漏れが発生していると判断する手段と
のうち少なくともいずれか一つの手段を備えるものとしてもよい。
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として前記流量を検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記状態量検出手段によって検出された流量が、前記燃料電池内の電解質膜をアノードからカソードに透過する標準的な水素の流量よりも大きい場合に、水素漏れが発生していると判断する手段を備えるものとしてもよい。
前記漏れ検知手段は、前記状態制御手段が前記遮断弁を閉じてから前記調圧弁が開弁して非調圧状態となるまでの時間を計測し、
該時間が、水素漏れのない場合に要する標準的な時間よりも短い場合に水素漏れが発生していると判断する手段と、
該時間が、前記標準的な時間よりも長い場合に前記遮断弁から前記水素供給流路に水素が漏れていると判断する手段と
のうち少なくともいずれか一方を備えるものとしてもよい。
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として前記流量を検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記調圧弁が開弁して非調圧状態となった以後の前記流量の時間変化率を求め、該時間変化率が、水素漏れのない場合における標準的な時間変化率よりも小さい場合に、水素漏れが発生していると判断する手段を備えるものとしてもよい。
前記調圧弁よりも下流側の前記水素供給流路中の水素の圧力を検出する圧力センサを備え、
前記状態制御手段は、前記遮断弁を開弁して前記水素供給流路に水素を供給した後、前記圧力センサによって検出した前記調圧弁の下流側の圧力が、前記調圧弁が開弁して非調圧状態に維持される所定の目標値に達した場合に前記遮断弁を閉じることで、前記燃料電池システムを前記漏れ検知可能状態にするものとしてもよい。
前記調圧弁よりも下流側の前記水素供給流路中の水素の圧力を検出する圧力センサを備え、
前記状態制御手段は、前記遮断弁を閉弁した後、前記圧力センサによって検出した前記調圧弁の下流側の圧力が、前記調圧弁が開弁して非調圧状態に維持される所定の目標値に達するまで、前記水素供給流路内に存在する水素を消費させることにより、前記燃料電池システムを前記漏れ検知可能状態にするものとしてもよい。
前記調圧弁よりも下流側の前記水素供給流路中の水素の圧力を検出する下流側圧力センサと、
前記調圧弁よりも上流側の前記水素供給流路中の水素の圧力を検出する上流側圧力センサとを備え、
前記状態制御手段は、前記遮断弁を閉弁した後、前記下流側圧力センサによって検出した圧力と、前記上流側圧力センサによって検出した圧力とが同一圧力となるまで、前記水素供給流路内に存在する水素を消費させることにより前記調圧弁を開弁させ、前記燃料電池システムを前記漏れ検知可能状態にするものとしてもよい。
前記漏れ検知手段は、前記燃料電池によって発電を行うことより、前記水素を消費させる手段を備えるものとしてもよく、また、前記燃料電池から前記水素の排出を行うことにより、前記水素を消費させる手段を備えるものとしてもよい。
前記調圧弁は、外部からの制御に基づき開度を直接調整可能な可変調圧弁であり、
前記状態制御手段は、前記調圧弁を制御することで前記調圧弁を開弁して非調圧状態に保つものとしてもよい。
前記水素供給流路には、前記遮断弁と前記状態量検出手段との間に、前記水素供給手段から供給される水素を一時的に貯蔵するバッファタンクが接続されているものとしてもよい。
前記調圧弁として、前記水素供給流路内の異なる場所に、下流側から順に第1の調圧弁と第2の調圧弁とが設けられており、
更に、前記第1の調圧弁と第2の調圧弁との間に設けられた第2の遮断弁を備え、
前記状態量検出手段は、前記第2の遮断弁と前記第2の調圧弁との間に設けられ、
前記状態制御手段は、前記遮断弁を閉じるとともに前記第1の調圧弁と第2の調圧弁とを開弁状態に保った後に、前記第2の遮断弁を閉弁することで、前記燃料電池システムを漏れ検知可能状態にし、
前記漏れ検知手段は、前記状態量検出手段によって検出された前記状態量に基づき、前記水素供給手段から前記遮断弁を介して前記水素供給流路内に漏れる水素を検知する手段を備えるものとしてもよい。
燃料電池を備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池に水素を供給する水素供給手段と、
前記水素供給手段と前記燃料電池とを接続する水素供給流路と、
前記水素供給手段から前記水素供給流路への水素の供給を遮断する遮断弁と、
前記水素供給流路中に設けられ、前記水素供給手段から供給される水素を減圧する調圧弁と、
前記水素供給流路内の水素の状態量として、圧力および流量のうち少なくとも一方を検出する状態量検出手段と、
前記燃料電池システムを、前記遮断弁を閉じるとともに前記調圧弁を開弁して該調圧弁の上流側と下流側の圧力状態を同一にした漏れ検知可能状態にする状態制御手段と、
前記漏れ検知可能状態において前記状態量検出手段によって検出された前記状態量または状態量の変化を、予め設定された前記漏れ検知可能状態での前記状態量または状態量の変化に照らして前記水素供給手段よりも下流側に発生した水素漏れを検知する漏れ検知手段と
を備えることを要旨とする。
A.第1実施例:
(A1)燃料電池システムの全体構成:
(A2)システム起動時における異常検知処理:
(A3)システム起動時における異常検知処理の他の態様:
(A4)システム停止時における異常検知処理:
(A5)第1実施例の変形例:
B.第2実施例:
(B1)燃料電池システムの全体構成:
(B2)システム停止時における異常検知処理:
(B3)システム停止時における異常検知処理の他の態様:
(A1)燃料電池システムの全体構成:
図1は、本発明の第1実施例としての燃料電池システム100の全体構成を示す説明図である。図示するように、本実施例の燃料電池システム100は、車両90に搭載されており、水素と酸素の電気化学反応によって発電する燃料電池10や、高圧状態の水素ガスを貯蔵する水素タンク20、燃料電池10に空気を供給するエアコンプレッサ30、燃料電池10によって発電された電力により充電される二次電池40、燃料電池10によって発電された電力や二次電池40からの電力によって車軸55を駆動するモータ50、燃料電池システム100や車両90の運転制御を行う制御コンピュータ400等を備えている。
図2は、イグニションスイッチのオン操作によって燃料電池システム100が起動された際に制御コンピュータ400が実行する異常検知ルーチンのフローチャートである。この異常検知ルーチンは、燃料電池10に供給される水素がいずれかの箇所から漏れていないかを検知するために実行される処理である。
制御コンピュータ400は、圧力P3の上昇を検出するとともに下流方向への流量Qを検出した場合には、主止弁200から水素供給流路24に対して水素が漏れている(以下、このような現象を「主止弁漏れ」という)と判定する。また、流量Qが検出されなくても、圧力P3の上昇が検出されれば、主止弁漏れが発生していると判定する。漏れ量が微量であれば、水素流量計300によって流量が検出されない場合があるためである。そのほか、制御コンピュータは、圧力P3の上昇を検出するとともに、上流方向への流量Qを検出した場合には、センサ異常であると判定する。このような状況は想定できないためである。また、上記異常検知ルーチンのステップS140において流量Qの検出を省略した場合には、圧力P3の上昇が検出されれば、主止弁漏れが発生したものとして判定するものとしてもよい。
制御コンピュータ400は、圧力P3の値に変化がなく、流量Qも略ゼロであれば、水素漏れ等は発生しておらず、異常なしと判定する。しかし、圧力P3に変化がないにもかかわらず、下流方向への流量Qや上流方向への流量Qを検出した場合には、このような状況が想定できないため、センサに異常が発生したと判定する。そのほか、上記異常検知ルーチンのステップS140において流量Qの検出を省略した場合には、圧力P3に変化がなければ、異常なしと判定するものとしてもよい。
圧力P3の低下を検出するとともに下流方向への流量Qを検出した場合には、制御コンピュータ400は、水素流量計300よりも下流側で漏れが発生していると判定する。一方、圧力P3の低下を検出するとともに上流方向への流量Qが検出されれば、水素流量計300よりも上流側で漏れが発生していると判定する。そのほか、圧力P3が低下しているにもかかわらず、流量Qが略ゼロであれば、主止弁200よりも下流のいずれかの部位で水素漏れが発生していると判定する。漏れが微量の場合には、流量が検出されない場合があるからである。また、上記異常検知ルーチンのステップS140において流量Qの検出を省略した場合には、圧力P3の低下を検出すれば、主止弁200よりも下流のいずれかの部位で水素漏れが発生していると判定するものとしてもよい。
上記ステップS140において、圧力P3の検出を省略し、流量Qのみによって漏れの判定をする場合には、制御コンピュータ400は、下流方向への流量Qを検出すれば、水素流量計300よりも下流側で水素漏れが発生していると判定し、上流方向への流量Qを検出すれば、水素流量計300よりも上流側で水素漏れが発生していると判定する。流量Qが略ゼロであれば、異常なしと判定する。
図4は、図2に示した異常検知ルーチンの他の態様を示すフローチャートである。図2に示した異常検知ルーチンでは、水素の供給開始後、圧力P1が所定の目標値になった段階で主止弁200とパージ弁240を閉じて異常判定を行うものとしたが、図4に示したルーチンでは、一旦、圧力P1が調圧弁210の設定圧となるまで水素の供給を継続し、その後、調圧弁210が全開になる圧力まで圧力P1を低下させて異常判定を行う。
図5は、燃料電池システム100の停止時に制御コンピュータ400が実行する異常検知ルーチンのフローチャートである。制御コンピュータ400は、例えば、イグニッションスイッチをオフにして車両を完全に停止させた場合や、いわゆる間欠運転時、すなわち、燃料電池10による発電を停止させ、二次電池40に蓄えられた電力のみによって車両90を駆動する場合に、この異常検知ルーチンを実行する。
(第1変形例)
上述した第1実施例では、調圧弁210の設定圧は固定であり、その開度は自動で調整できないものであることを前提に説明した。しかし、本変形例では、調圧弁210は可変調圧弁であるものとし、制御コンピュータ400による制御によってその開度を調整可能であるものとする。
図7は、第2変形例としての燃料電池システム100bの全体構成を示す説明図である。図示する燃料電池システム100bは、図1に示した燃料電池システム100とほぼ同様の構成であるが、水素供給流路24の主止弁200と水素流量計300との間に、バッファタンク21を接続するものとした。このバッファタンク21には、水素タンク20から水素供給流路24に水素が供給されると、その水素が一時的に蓄えられることになる。
図8は、第3変形例としての燃料電池システム100cの全体構成を示す説明図である。上述した第1実施例の燃料電池システム100では、調圧弁210よりも下流側で生じた水素漏れを上流側に設けた水素流量計300で効率よく検出することを目的としたが、本変形例の燃料電池システム100cは、主止弁漏れを検知することを目的としている。
(B1)燃料電池システムの全体構成:
上述した第1実施例では、燃料電池10内の電解質膜によるクロスリークを考慮せずに水素の漏れの検出を行う種々の処理について説明した。これに対して、以下に説明する第2実施例では、クロスリークによる水素の透過量を考慮しつつ水素漏れの検出を行う。
(ただし、n=1,2,3)
図14は、第2実施例において燃料電池システム100dが停止されたときに実行される異常検知ルーチンのフローチャートである。この異常検知ルーチンは、第1実施例と同様に、例えば、イグニッションスイッチをオフにして完全に車両を停止させた場合や、いわゆる間欠運転時、すなわち、燃料電池10による発電を停止させ、二次電池40に蓄えられた電力のみによって車両90を駆動する場合に、制御コンピュータ400によって実行されるルーチンである。
なお、この式(2)は、次のようにも表すことができる。
ΔQ2=Q0−Q0(V−V0)/V+Q1V0/V ...式(2b)
図15は、燃料電池システム100dが停止されたときに実行される異常検知ルーチンの他の態様を示すフローチャートである。以下で説明する異常検知ルーチンでは、上述した異常検知ルーチンに対して、水素消費処理を行うことで漏れ判定に要する時間の短縮を図っている。
10...燃料電池
20...水素タンク
21...バッファタンク
24...水素供給流路
26...アノードオフガス流路
27...アノードオフガス排出流路
30...エアコンプレッサ
34...空気供給流路
36...カソードオフガス流路
40...二次電池
50...モータ
55...車軸
70...循環装置
90...車両
200...主止弁
210...調圧弁,第1調圧弁
220...第2調圧弁
230...シャットバルブ
240...パージ弁
300...水素流量計
310,320,330...圧力センサ
400...制御コンピュータ
Claims (16)
- 燃料電池を備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池に水素を供給する水素供給手段と、
前記水素供給手段と前記燃料電池とを接続する水素供給流路と、
前記水素供給手段から前記水素供給流路への水素の供給を遮断する遮断弁と、
前記水素供給流路中に設けられ、前記水素供給手段から供給される水素を減圧する調圧弁と、
前記水素供給流路内の水素の状態量として、圧力および流量のうち少なくとも一方を検出する状態量検出手段と、
前記燃料電池システムを、前記遮断弁を閉じるとともに前記調圧弁を開弁して非調圧の状態に保った漏れ検知可能状態にする状態制御手段と、
前記漏れ検知可能状態において前記状態量検出手段によって検出された前記状態量または状態量の変化を、予め設定された前記漏れ検知可能状態での前記状態量または状態量の変化に照らして前記水素供給手段よりも下流側に発生した水素漏れを検知する漏れ検知手段と
を備える燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として流量を検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記漏れ検知可能状態において、
前記状態量検出手段によって下流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記状態量検出手段よりも下流側で水素漏れが発生していると判断する手段と、
前記状態量検出手段によって上流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記状態量検出手段よりも上流側で水素漏れが発生していると判断する手段と
のうち少なくともいずれか一方を備える
燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として圧力を検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記漏れ検知可能状態において、
前記状態量検出手段によって前記圧力が上昇したことを検出した場合に、前記閉弁後の遮断弁から前記水素供給流路内に対して水素漏れが発生していると検知する手段と、
前記状態量検出手段によって前記圧力が降下したことを検出した場合に、前記遮断弁よりも下流側で水素漏れが発生していると検知する手段と
のうち少なくともいずれか一方を備える
燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として前記流量と前記圧力とを共に検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記漏れ検知可能状態において、
前記状態量検出手段によって、前記圧力の上昇を検出するとともに下流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記遮断弁から前記水素供給流路内に対して水素漏れが発生していると判断する手段と、
前記状態量検出手段によって、前記圧力の上昇を検出するとともに上流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記状態量検出手段が異常であると判断する手段と、
前記状態量検出手段によって、前記圧力の降下を検出するとともに下流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記流量検出手段よりも下流側で水素漏れが発生していると判断する手段と、
前記状態量検出手段によって、前記圧力の降下を検出するとともに上流方向への前記水素の流れを検出した場合に、前記流量検出手段よりも上流側で水素漏れが発生していると判断する手段と
のうち少なくともいずれか一つの手段を備える
燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として前記流量を検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記状態量検出手段によって検出された流量が、前記燃料電池内の電解質膜をアノードからカソードに透過する標準的な水素の流量よりも大きい場合に、水素漏れが発生していると判断する手段を備える
燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
前記漏れ検知手段は、前記状態制御手段が前記遮断弁を閉じてから前記調圧弁が開弁して非調圧状態となるまでの時間を計測し、
該時間が、水素漏れのない場合に要する標準的な時間よりも短い場合に水素漏れが発生していると判断する手段と、
該時間が、前記標準的な時間よりも長い場合に前記遮断弁から前記水素供給流路に水素が漏れていると判断する手段と
のうち少なくともいずれか一方を備える
燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
前記状態量検出手段は、前記水素の状態量として前記流量を検出する手段であり、
前記漏れ検知手段は、前記調圧弁が開弁して非調圧状態となった以後の前記流量の時間変化率を求め、該時間変化率が、水素漏れのない場合における標準的な時間変化率よりも小さい場合に、水素漏れが発生していると判断する手段を備える
燃料電池システム。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の燃料電池システムであって、
前記調圧弁よりも下流側の前記水素供給流路中の水素の圧力を検出する圧力センサを備え、
前記状態制御手段は、前記遮断弁を開弁して前記水素供給流路に水素を供給した後、前記圧力センサによって検出した前記調圧弁の下流側の圧力が、前記調圧弁が開弁して非調圧状態に維持される所定の目標値に達した場合に前記遮断弁を閉じることで、前記燃料電池システムを前記漏れ検知可能状態にする
燃料電池システム。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の燃料電池システムであって、
前記調圧弁よりも下流側の前記水素供給流路中の水素の圧力を検出する圧力センサを備え、
前記状態制御手段は、前記遮断弁を閉弁した後、前記圧力センサによって検出した前記調圧弁の下流側の圧力が、前記調圧弁が開弁して非調圧状態に維持される所定の目標値に達するまで、前記水素供給流路内に存在する水素を消費させることにより、前記燃料電池システムを前記漏れ検知可能状態にする
燃料電池システム。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の燃料電池システムであって、
前記調圧弁よりも下流側の前記水素供給流路中の水素の圧力を検出する下流側圧力センサと、
前記調圧弁よりも上流側の前記水素供給流路中の水素の圧力を検出する上流側圧力センサとを備え、
前記状態制御手段は、前記遮断弁を閉弁した後、前記下流側圧力センサによって検出した圧力と、前記上流側圧力センサによって検出した圧力とが同一圧力となるまで、前記水素供給流路内に存在する水素を消費させることにより前記調圧弁を開弁させ、前記燃料電池システムを前記漏れ検知可能状態にする
燃料電池システム。 - 請求項9または10に記載の燃料電池システムであって、
前記漏れ検知手段は、前記燃料電池によって発電を行うことより、前記水素を消費させる手段を備える
燃料電池システム。 - 請求項9または10に記載の燃料電池システムであって、
前記漏れ検知手段は、前記燃料電池から前記水素の排出を行うことにより、前記水素を消費させる手段を備える
燃料電池システム。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の燃料電池システムであって、
前記調圧弁は、外部からの制御に基づき開度を直接調整可能な可変調圧弁であり、
前記状態制御手段は、前記調圧弁を制御することで前記調圧弁を開弁して非調圧状態に保つ
燃料電池システム。 - 請求項1ないし13のいずれかに記載の燃料電池システムであって、
前記水素供給流路には、前記遮断弁と前記状態量検出手段との間に、前記水素供給手段から供給される水素を一時的に貯蔵するバッファタンクが接続されている
燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
前記調圧弁として、前記水素供給流路内の異なる場所に、下流側から順に第1の調圧弁と第2の調圧弁とが設けられており、
更に、前記第1の調圧弁と第2の調圧弁との間に設けられた第2の遮断弁を備え、
前記状態量検出手段は、前記第2の遮断弁と前記第2の調圧弁との間に設けられ、
前記状態制御手段は、前記遮断弁を閉じるとともに前記第1の調圧弁と第2の調圧弁とを開弁状態に保った後に、前記第2の遮断弁を閉弁することで、前記燃料電池システムを漏れ検知可能状態にし、
前記漏れ検知手段は、前記状態量検出手段によって検出された前記状態量に基づき、前記水素供給手段から前記遮断弁を介して前記水素供給流路内に漏れる水素を検知する手段を備える
燃料電池システム。 - 燃料電池を備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池に水素を供給する水素供給手段と、
前記水素供給手段と前記燃料電池とを接続する水素供給流路と、
前記水素供給手段から前記水素供給流路への水素の供給を遮断する遮断弁と、
前記水素供給流路中に設けられ、前記水素供給手段から供給される水素を減圧する調圧弁と、
前記水素供給流路内の水素の状態量として、圧力および流量のうち少なくとも一方を検出する状態量検出手段と、
前記燃料電池システムを、前記遮断弁を閉じるとともに前記調圧弁を開弁して該調圧弁の上流側と下流側の圧力状態を同一にした漏れ検知可能状態にする状態制御手段と、
前記漏れ検知可能状態において前記状態量検出手段によって検出された前記状態量または状態量の変化を、予め設定された前記漏れ検知可能状態での前記状態量または状態量の変化に照らして前記水素供給手段よりも下流側に発生した水素漏れを検知する漏れ検知手段と
を備える燃料電池システム。
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