JP2003147949A - 建築物の防振防水床構造 - Google Patents

建築物の防振防水床構造

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JP2003147949A
JP2003147949A JP2001343701A JP2001343701A JP2003147949A JP 2003147949 A JP2003147949 A JP 2003147949A JP 2001343701 A JP2001343701 A JP 2001343701A JP 2001343701 A JP2001343701 A JP 2001343701A JP 2003147949 A JP2003147949 A JP 2003147949A
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waterproof
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proof
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Hiroyoshi Matsuyoshi
弘喜 松吉
Michio Komura
倫生 小村
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 断熱性、防水性に優れると共に振動を伴う機
械、機器等が仕上げ層上に設置された場合の、建築物の
屋上又は室内における床スラブへの振動を絶縁する防水
防振床構造を提供する。 【解決手段】 建築物の屋上又は室内における床構造で
あって、床スラブ上面に敷設される防水層Bと、防水層
B上に敷設される緩衝体1と、緩衝体1上に敷設される
仕上げ層Cとが積層されてなる建築物の防振防水床構
造。又、緩衝体1の一部に上下方向に貫通する貫通孔2
を設け、貫通孔2に弾性体3を配設し、防水層Bと仕上
げ層Cとの間に介装し、緩衝体1の圧縮変形に伴って、
弾性体3が荷重を支持するようにされてなる建築物の防
振防水床構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の屋上また
は室内における床スラブ上面に敷設される防水と防振を
兼ね備えた防水防振床構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の屋上または室内における
床スラブ上面に敷設される防水層の仕様として、アスフ
ァルト防水、改質アスファルト防水(トーチ工法)、シ
ート防水等があり、それぞれの仕様によって、アスファ
ルト防水層は、屋上・室内用コンクリート押えアスファ
ルト防水層(密着工法)、改質アスファルト防水層は、
密着保護仕様、シート防水層は、エチレン酢酸ビニル樹
脂系シート防水層(密着工法)等の種別があげられる。
これら防水層上には、一般的に押出法ポリスチレンフォ
ーム保温板等の断熱材が敷設され、その上に保護、仕上
層として現場打ちコンクリートが施工される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、仕上げ
層上に振動を伴う機械、機器類が設置された場合は断熱
材による防振効果は期待できず床スラブへ振動が伝搬す
るという問題が発生する。一方、特開2001−193
209のように、床スラブ上に緩衝体を配置し、かつ、
緩衝体の上に床部を配設して、床部の加重を緩衝体を介
して支持するように構成してある浮き床構造では、屋上
または室内における床スラブへの振動を絶縁することが
可能であるが、防水層を備えていないため、防水性が不
充分であった。本発明は、従来の防水断熱構造における
問題点に着目してなされたものであり、断熱性、防水性
に優れると共に振動を伴う機械、機器等が仕上げ層上に
設置された場合の、建築物の屋上または室内における床
スラブへの振動を絶縁する防水防振床構造を提供するこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる建築物
の防水防振床構造は、建築物の屋根又は室内における床
スラブ上面に敷設される防水層と、防水層上に敷設され
る緩衝体と、緩衝体上に敷設される仕上げ層との積層構
造からなるものである。この防水防振床構造によれば、
防水層と仕上げ層の間に緩衝体が積層されることによっ
て、仕上げ層上に振動を伴う機械、機器が設置された場
合においても床スラブへの振動を絶縁することが可能と
なる。また、請求項2記載のように緩衝体が、厚み10
〜100mmであり、且つ単位面積あたりの載荷質量が
100〜3000Kg/m2ときの動的バネ定数が1〜
25×106N/m3であることによって、振動絶縁効果
の高い防水防振床構造となる。また、請求項3記載のよ
うに、緩衝体が軟質合成樹脂であれば、断熱性能を維持
した振動絶縁効果の高い防水防振床構造が可能となる。
また、請求項4記載のように、緩衝体が発泡ポリスチレ
ンであれば、高い耐水性を持ちつつ断熱性能が更に向上
した振動絶縁効果の高い防水防振床構造が可能となる。
【0005】請求項5に係わる防水防振床構造は、緩衝
体よりクリープ変形の小さい弾性体を、緩衝体に形成の
貫通孔に配設し、防水層と仕上げ層との間に介装し、仕
上げ層からの荷重による緩衝体の圧縮変形に伴って、弾
性体が荷重を支持するように構成してあるため、耐荷重
性能に優れた防水防振床構造となる。また、請求項6記
載のように、弾性体が、単位面積あたりの載荷質量が1
00〜3000Kg/m2のときの動的バネ定数が1〜
25×106N/m3であり、載荷質量の増加とともに動
的バネ定数が増加することで、より耐荷重性能が向上す
る防水防振床構造となる。また、請求項7記載のよう
に、弾性体がゴムであることによって、さらにクリープ
性能が向上した防水防振床構造となる。
【0006】請求項8に係わる防水防振床構造は、緩衝
体と仕上げ層の間に合成樹脂フィルムが敷設されている
ことにより、仕上げ層のコンクリート打設時におけるコ
ンクリートノロの緩衝体隙間への流れ込みを確実に防止
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の防水防振床構造を図面に
基づいて説明する。図1に示す防水防振床構造は、床ス
ラブAの上面に防水層Bを配置し、その防水層の上面の
ほぼ全面にわたって緩衝体1を敷設し、かつ、必要に応
じて、防水層Bの周辺部にも緩衝体1を配設するととも
に、緩衝体1上面の全体にわたって仕上げ層Cを配設し
て構成されている。床スラブAについては、一般的に防
水下地として適用される種類として、現場打ち鉄筋コン
クリート、コンクリートブロック、ALCパネル、プレ
キャストコンクリートがあげられる。防水層4は、従来
知られたものを適宜用いることができ、建築物の屋上ま
たは室内における床スラブ上面に敷設される防水層の仕
様として、アスファルト防水、改質アスファルト防水
(トーチ工法)、シート防水等があり、それぞれの仕様
によって、アスファルト防水層は、屋上・室内用コンク
リート押えアスファルト防水層(密着工法)、改質アス
ファルト防水層は、密着保護仕様、シート防水層は、エ
チレン酢酸ビニル樹脂系シート防水層(密着工法)等の
種別があげられる。仕上げ層Cについては、主に現場打
ちコンクリートが用いられるが仕上げ層Cの種類につい
ては特に限定されることはない。
【0008】緩衝体1については、振動を絶縁するバネ
及び減衰特性をもったものであれば形状、材質は特に限
定されることは無いが、例えば緩衝体1の厚みについて
は10〜100mmが好ましい。厚みが10mm以下の
場合は、防振性能が低下し、100mmを越える場合は
防振性能は向上するが耐荷重性能が低下することとな
る。また、緩衝体1は、単位面積あたりの載荷質量が1
00〜3000Kg/m 2ときの動的バネ定数が1〜2
5×106N/m3であれば、振動を絶縁する周波数帯域
をより低周波数帯域へ移動できること、及び絶縁する振
動レベルを増やすことが可能となる。緩衝体1の材質に
ついては、グラスウール、ロックウール等の無機繊維系
のものや、セルロースファイバー、ポリエステル、ポリ
プロピレン等からなるフェルト、軟質ポリウレタンフォ
ーム、ポリエチレンフォーム、ポリプロピレンフォー
ム、ポリスチレンフォーム等の合成樹脂発泡体等が採用
可能であるが、その中でも、軟質合成樹脂発泡体がより
好ましく、軟質合成樹脂発泡体であれば軽量で敷設施工
容易である。さらに、発泡体1に、発泡後に加圧、圧縮
した後、圧縮荷重を取り除いた状態に形成されている発
泡ポリスチレンを用いることがより好ましく、軽量で安
価であるうえに、加工性が非常に優れており、しかも動
的バネ定数を低くすることが可能である。緩衝体1に
は、適当間隔置きに上下方向に貫通する複数個の貫通孔
2が穿設されていて、各貫通孔2内には、防振性を備え
た天然や合成のゴム等からなる弾性体3が挿入配置され
ている。弾性体3は、耐荷重性と防振性の両立のため、
動的バネ定数が単位面積あたり、1〜25×106N/
3に設定されていることが好ましく、単位面積あたり
の積載質量が、増加すると共に動的バネ定数が増加する
形状であることがさらに好ましい。ここで、荷重が増加
すると共に動的バネ定数が増大する形状とは、例えば、
円柱状のゴムの厚さ方向の端部に凹凸や、ア−ルを形成
した形状や、球状であるものが挙げられるが、動的バネ
定数が荷重によって増加するものであれば良く、本発明
は、これらに限定されるものではない。緩衝体1と仕上
げ層Cの間に敷設される合成樹脂フィルムは、仕上げ層
Cが現場打ちコンクリートの場合に敷設必要であり、例
えば安価で一般的なポリエチレンフィルム等が用いられ
る。但し、コンクリート打設時に緩衝体1の隙間にコン
クリートノロの入り込みを防ぐものであれば特に材質等
は限定されることはない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の態様について、実施例、比較
例により具体的に説明する。
【0010】(実施例1)図1に示す防水防振床構造に
おいて、床スラブAをコンクリートスラブ厚さ200m
m、防水層Bをアスファルト、緩衝体1を4.0×10
6N/m3のポリスチレンフォーム厚さ50mm、合成樹
脂フィルム4をポリエチレンフィルム、仕上げ層Cをコ
ンクリート厚さ80mm(単位面積当たりの荷重180
kg/m2)とした。
【0011】(実施例2)図1に示す防水防振床構造に
おいて、床スラブAをコンクリートスラブ厚さ200m
m、防水層Bをアスファルト、緩衝体1を4.0×10
6N/m3のポリスチレンフォーム厚さ50mm、緩衝体
1の1m2当たりに4個の貫通孔を設け、貫通孔に直径
60mm、厚さ50mmの円柱状天然ゴムからなる弾性
体3を配置し、弾性体3の動的バネ定数を、床面積1m
2当たり3.0×106N/m3とし、合成樹脂フィルム
4をポリエチレンフィルム、仕上げ層Cをコンクリート
厚さを150mm(単位面積当たりの荷重350kg/
2)とした。なお、緩衝体1と弾性体3とを足し合わ
せた動的バネ定数は7.0×106N/m3となる。
【0012】(実施例3)図1に示す防水防振床構造に
おいて、直径60mm、厚さ50mmの円柱状天然ゴム
からなる弾性体3の厚さ方向の片端にアールを付け、床
面積1m↑2当たりの質量が100kgの時の動的バネ
定数が1.0×106N/m3であり、荷重の増加に従っ
てバネ定数が増大し、3000kg/m2の時の動的バ
ネ定数が22×106N/m3とした以外は、実施例2と
同じ構成とした。
【0013】(比較例)図2に示す断熱防水構造におい
て、床スラブAをコンクリートスラブ厚さ200mm、
防水層Bをアスファルト、断熱材5をJISA9511
に規定される押し出し法ポリスチレンフォーム保温板3
種bとし、合成樹脂フィルム4をポリエチレンフィル
ム、仕上げ層Cをコンクリート厚さ80mm(単位面積
当たりの荷重180kg/m2)とした。なお、断熱材
5の動的バネ定数は、55×106N/m3であった。
【0014】ここで、動的バネ定数とは、JISA63
21に基づき、正弦波加振法で得られた固有振動数から
算出した、単位面積当たりの動的バネ定数のことを言
う。
【0015】本発明の床構造の防振性能については、J
ISA6321に基づき、正弦波加振法で得られた固有
振動数の小ささから判定した。結果を表1に示す。
【0016】
【表1】 表1に示すように、実施例1〜3の固有振動数は、比較
例の固有振動数と比較して明らかに小さく、本発明の防
水防振床構造の防振効果が高いことが判る。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係わる建築物の防水防振床構
造によれば、防水層と仕上げ層の間に緩衝体が積層され
ることによって、仕上げ層上に振動を伴う機械、機器が
設置された場合においても床スラブへの振動を絶縁する
ことが可能となる。
【0018】請求項2に係わる建築物の防水防振床構造
によれば、緩衝体が、厚み10〜100mmであり、且
つ単位面積あたりの載荷質量が100〜3000Kg/
2ときの動的バネ定数が1〜25×106N/m3であ
ることによって、振動絶縁効果の高い防水防振床構造と
なる。
【0019】請求項3に係わる建築物の防水防振床構造
によれば、緩衝体が軟質合成樹脂であれば、断熱性能を
維持した振動絶縁効果の高い防水防振床構造が可能とな
る。
【0020】請求項4に係わる建築物の防水防振床構造
によれば、緩衝体が発泡ポリスチレンであれば、断熱性
能が更に向上した振動絶縁効果の高い防水防振床構造が
可能となる。
【0021】請求項5に係わる建築物の防水防振床構造
によれば、緩衝体よりクリープ変形の小さい弾性体を、
緩衝体に形成の貫通孔に配設し、防水層と仕上げ層との
間に介装し、仕上げ層からの荷重による緩衝体の圧縮変
形に伴って、弾性体が荷重を支持するように構成してあ
るため、耐荷重性能に優れた防水防振床構造となる。
【0022】請求項6に係わる建築物の防水防振床構造
によれば、弾性体が、単位面積あたりの載荷質量が10
0〜3000Kg/m2のときの動的バネ定数が1〜2
5×106N/m3であり、載荷質量の増加とともに動的
バネ定数が増加することで、より耐荷重性能が向上する
防水防振床構造となる。
【0023】請求項7に係わる建築物の防水防振床構造
によれば、弾性体がゴムであることによって、さらにク
リープ性能が向上した防水防振床構造となる。
【0024】請求項8に係わる建築物の防水防振床構造
によれば、緩衝体と仕上げ層の間に合成樹脂フィルムが
敷設されていることにより、仕上げ層のコンクリート打
設時におけるコンクリートノロの緩衝体隙間への流れ込
みを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による防水防振床構造の一実施例を
示す断面図。
【図2】 従来の防水構造の断面図。
【符号の説明】
1 緩衝体 2 貫通孔 3 弾性体 4 合成樹脂フィルム 5 断熱材 A 床スラブ B 防水層 C 仕上げ層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の屋上又は室内における床構造で
    あって、床スラブ上面に敷設される防水層と、防水層上
    に敷設される緩衝体と、緩衝体上に敷設される仕上げ層
    とが積層されてなる建築物の防振防水床構造。
  2. 【請求項2】 緩衝体の厚みが10〜100mmであ
    り、且つ単位面積あたりの載荷質量が100〜3000
    Kg/m2のときの動的バネ定数が1〜25×106N/
    3である請求項1記載の建築物の防振防水床構造。
  3. 【請求項3】 緩衝体が軟質合成樹脂発泡体である請求
    項1または2記載の建築物の防振防水床構造。
  4. 【請求項4】 緩衝体が、発泡ポリスチレンである請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の建築物の防振防水床構
    造。
  5. 【請求項5】 緩衝体の一部に上下方向に貫通する貫通
    孔を設け、貫通孔に前記緩衝材よりクリープ変形の小さ
    い弾性体を配設し、防水層と仕上げ層との間に介装し、
    仕上げ層からの荷重による緩衝体の圧縮変形に伴って、
    弾性体が荷重を支持するように構成してある請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の建築物の防振防水床構造。
  6. 【請求項6】 弾性体の動的バネ定数が、単位面積あた
    りの載荷質量が100〜3000Kg/m2のとき、1
    〜25×106N/m3であり、載荷質量の増加とともに
    動的バネ定数が増加することを特徴とする請求項5記載
    の建築物の防振防水床構造。
  7. 【請求項7】 弾性体が、ゴムである請求項5又は6記
    載の建築物の防振防水床構造。
  8. 【請求項8】 緩衝体と仕上げ層の間に合成樹脂フィル
    ムが敷設されている請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の建築物の防振防水床構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008111852A1 (en) 2007-03-13 2008-09-18 Acma Industries Limited Impact absorbing product
GB2460332A (en) * 2008-05-28 2009-12-02 Icopal Ltd Insulator for a floor assembly for acoustic insulation

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