JP2003146563A - 身障者兼用エレベータ装置 - Google Patents

身障者兼用エレベータ装置

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JP2003146563A
JP2003146563A JP2001349007A JP2001349007A JP2003146563A JP 2003146563 A JP2003146563 A JP 2003146563A JP 2001349007 A JP2001349007 A JP 2001349007A JP 2001349007 A JP2001349007 A JP 2001349007A JP 2003146563 A JP2003146563 A JP 2003146563A
Authority
JP
Japan
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floor
elevator
car
serving
handicapped person
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Application number
JP2001349007A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takehara
淳 竹原
Yoshiyuki Taji
義之 田路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子利用者がエレベータから降りる際に、
十分に後方の確認ができて安全性を向上した身障者兼用
エレベータを提供する。 【解決手段】 乗りかごの出入口と反対側の側板3の表
面にテレビモニター10を設け、乗り場側天井8にテレ
ビカメラ11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子利用者がエ
レベータから降りる際に、十分に後方の確認ができ、安
全性を向上した身障者兼用エレベータの乗りかご及び乗
り場の構造に関する。 【0002】 【従来の技術】図3、図4は従来の構造を示す全体図で
ある。 【0003】従来、身障者兼用エレベータにおいて、車
椅子の利用者がエレベータから降りる際に後方を確認す
る方法として乗りかごの出入口と反対側の側板に鏡を取
付ける構造がある。 【0004】また、この構造の欠点を解消するため、特
開平8−157155号公報に記載のような、かご天井
から出入口に向けてテレビカメラを取付け、かご内のテ
レビモニターに画像を映し出す構造が提案されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上述した鏡による構造
では、車椅子13で乗り場側床9から乗りかご室床7内
に乗り入れた利用者12は、次にエレベータから降りる
ため、かご室から乗り場側床9へ出る際に、乗り場側床
9上にある障害物や他の利用者の確認を行なう場合、利
用者12自身の姿や車椅子13が鏡6に写っているた
め、広角的に確認ができない欠点がある。 【0006】また、利用者12は利用階に到着した後で
なければ、利用階の乗り場側床9上にある障害物や他の
利用者を確認することができない欠点がある。 【0007】本発明の目的は、各階乗り場にテレビカメ
ラを取付けることにより上記欠点を解消し、車椅子利用
者がエレベータから降りる際に十分に後方の確認がで
き、安全性を向上した身障者兼用エレベータを提供する
ことにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、車椅子利用者が乗りかごから降りる際に後
方の確認を行なう確認手段を備えた身障者兼用エレベー
タ乗りかご及び乗り場において、前記確認手段は、乗り
かごの出入口と反対側のかご側板に備えられるテレビモ
ニターと、各階乗り場に取付けられるテレビカメラから
成ることを特徴とする。 【0009】本発明による身障者兼用エレベータは、上
述のように乗りかごの出入口と反対側の側板にテレビモ
ニター、各階乗り場側に設けたテレビカメラにより、車
椅子の利用者がエレベータから降りる際に乗り場側の情
報を広角的に確認することができ、また利用階到着前か
ら利用階乗り場側をテレビモニターに写し出すことによ
り、事前に乗り場側の情報を確認することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図に基づ
いて説明する。 【0011】図1は本発明の身障者兼用エレベータの一
実施形態を示す乗りかご平面図、図2は図1の側面図で
ある。 【0012】乗りかごの出入口と反対側の側板3の表面
にテレビモニター10が取付けられ、乗り場側天井8に
テレビカメラ11が取付けられている。 【0013】利用者12が車椅子13で乗りかご室床7
内に入り利用階に到着する時、乗り場側天井8にテレビ
カメラ11を設けることにより、かご内に設けた場合に
比べより広角的に乗り場側床9を撮影することが可能と
なり、乗り場側床9上の障害物や他の利用者を広角的に
確認することができる。 【0014】また、利用階到着前から乗り場側床9をテ
レビカメラ11で撮影しテレビモニター10に表示する
ことで、利用階到着前に乗り場側床9の障害物や他の利
用者を確認することができる。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように本発明の身障者兼用
エレベータは、乗りかご内の側板の表面にテレビモニタ
ーを、各階の乗り場にテレビカメラを設けることで、広
角的に乗り場側床を撮影することが可能となり、乗り場
側床上の障害物や他の利用者を広角的に確認することが
できる。 【0016】また、車椅子利用者がエレベータから降り
る際に利用階の乗り場側を到着前に撮影しテレビモニタ
ーに表示することで、車椅子利用者が到着階乗り場側を
事前に確認でき、安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の身障者兼用エレベータの一実施形態を
示す平面図である。 【図2】図1に示す乗りかごの側面図である。 【図3】鏡を用いた従来の身障者兼用エレベータ乗りか
ごを示す平面図である。 【図4】図3に示す鏡を用いた従来の身障者兼用エレベ
ータ乗りかごの側面図である。 【符号の説明】 1 扉 2 柱 3 側板 4 一般者用操作盤 5 身障者用操作盤 6 鏡 7 乗りかご室床 8 乗り場側天井 9 乗り場側床 10 テレビモニター 11 テレビカメラ 12 利用者 13 車椅子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車椅子利用者が乗りかごから降りる際に
    後方の確認を行なう確認手段を備えた身障者兼用エレベ
    ータ乗りかご及び乗り場において、前記確認手段は、乗
    りかごの出入口と反対側のかご側板に備えられるテレビ
    モニターと、各階乗り場に取付けられるテレビカメラか
    ら成ることを特徴とする身障者兼用エレベータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7322269B1 (ja) * 2022-12-15 2023-08-07 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 かご内制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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