JP2003146444A - スクリュー式給じん装置 - Google Patents
スクリュー式給じん装置Info
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- Screw Conveyors (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
うにし、安定燃焼させることができるようにする。 【解決手段】 スクリュー8を回転駆動可能に収容して
前後方向に延びるスクリューケーシング3の後端側の上
部に、ごみ投入口1を設け、ごみ投入口1に、前壁5a
側下部にシールプレート16を設けた投入ホッパ5を連
設し、投入ホッパ5を通しスクリューケーシング3内に
投入されたごみ17を、スクリュー8の回転で後端側か
ら前端側へ搬送して排出口2より排出させるようにして
あるスクリュー式給じん装置において、スクリュー8の
後端部領域の上方に張り出すように、投入ホッパ5の後
壁5bの内側に整流板18をアタッチメントとして取り
付ける。整流板18により、スクリュー8の後端部領域
へのごみ17の呑み込みを少なくさせる。
Description
る焼却炉等へごみを定量供給するために用いるスクリュ
ー式給じん装置に関するものである。
燃性のごみは、通常、ごみ処理施設に運ばれて、焼却炉
にて焼却処理されるようにしてある。
焼却処理を行う場合は、焼却炉内の燃焼状態を調整して
最適な燃焼状態を保つために、焼却炉内へのごみの供給
を給じん装置を用いて定量的に行うようにしてあり、か
かる給じん装置の一つとして、1軸式のスクリュー式給
じん装置がある。
図9にその一例の概略を示す如く、前後方向に延びるよ
うに配置してあって、後端側の上部にごみ投入口1を有
し且つ前端を排出口2としてあるスクリューケーシング
3を、架台4上に設置して、上記ごみ投入口1に投入ホ
ッパ5を設置し、該スクリューケーシング3内に、スク
リューシャフト6に羽根7を螺旋状に取り付けてなる1
本のスクリュー8を回転可能に収納させて、スクリュー
シャフト6の基端部となる後端部を、上記スクリューケ
ーシング3の後端壁を貫通させて該後端壁に設けた軸受
9に回転可能に支承させ、片持ち支持方式とすることに
より、スクリューケーシング3内においてスクリュー8
の前端側が自由端となるようにし、且つ上記スクリュー
シャフト6の後端を架台4上に設置した軸受10に支持
させると共に駆動装置11に動力伝達機構12を介して
連結し、上記駆動装置11でスクリュー8を回転駆動す
ることにより、投入ホッパ5よりごみ投入口1を通して
スクリューケーシング3内に投入されたごみ17を、投
入ホッパ5の前壁5a側に設けたシールプレート16の
下側を通過させて排出口2側へ搬送し、排出口2に入口
14を連通させた下流側のパドル式カッター13で粗く
破砕して、該パドル式カッター13の出口15から落下
排出させることによって図示しない焼却炉へ定量供給で
きるようにしてある。
ュー式給じん装置の場合、ごみ17の呑み込み口となる
ごみ投入口1には、投入ホッパ5のシールプレート16
が位置していて、このシールプレート16にごみ17が
適度に押し付けられることでマテリアルシールが形成さ
れるようになっているが、特に、スクリュー8の後端部
領域(基端部領域)はごみ17の充填率が高くて滞留し
易い傾向があるので、それに伴い呑み込み口となるごみ
投入口1のごみ17の流れの円滑性が損われると、ごみ
17がシールプレート16に引っ掛かりごみ切れを起す
ことになり、更に、その後、引っ掛かりが解消した際に
は、ごみ15が一度に大量に搬送されて大量に供給され
るため、所謂どか落ちが発生してしまう。したがって、
焼却炉への定量供給性が阻害され、不安定燃焼を起して
しまうことになる。
投入されるが、たとえば、パネル状や棒状などの異形状
のごみが投入されると、シールプレート16部分でスク
リュー8の羽根7の上に異形ごみが載った状態となるブ
リッジ現象が生じる結果、上記と同様にごみ切れが起
り、定量供給性が阻害されて不安定燃焼を起してしま
う。
いため、大きいサイズの袋詰めのごみや異形ごみが投入
されると、スクリュー8の羽根7の上に袋詰めのごみや
異形ごみが載った状態となって円滑に搬送できなくな
り、シールプレート16の部分で滞留してしまうと、焼
却炉への定量供給性が阻害されて安定燃焼が困難となっ
てしまう。
されずに不安定燃焼を起すと、COを発生させたり、蒸
気発生量の低下等を招く問題がある。
ても、焼却炉への定量供給性を維持することができるよ
うにして、ごみを安定燃焼させることができるようにし
ようとするものである。
決するために、前後方向に延びて後端側の上部にごみ投
入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケーシ
ング内に、スクリューを回転可能に配置して該スクリュ
ーケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動させる
ようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側のごみ
投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出させた
投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入口を
通してスクリューケーシング内に投入されたごみを、上
記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬送して
排出口より排出させるようにしてあるスクリュー式給じ
ん装置において、上記投入ホッパの後壁の内側に、上記
スクリューの後端部領域でのごみの呑み込みを抑制する
ように整流板を張り出して取り付けた構成とする。
は、投入ホッパ内を通るときに、整流板によりスクリュ
ーの後端部側領域よりも前方に落下することになって、
スクリューの後端部領域への充填率が下がるため、ごみ
は滞留しにくくなって流れ易くなる。これにより、シー
ルプレートに引っ掛かることなく排出口側へ円滑に搬送
されて、焼却炉へ定量供給される。
投入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケー
シング内に、スクリューを回転可能に配置して該スクリ
ューケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動させ
るようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側のご
み投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出させ
た投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入口
を通してスクリューケーシング内に投入されたごみを、
上記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬送し
て排出口より排出させるようにしてあるスクリュー式給
じん装置において、上記ごみ投入口におけるシールプレ
ート下端の下方に位置するスクリューの羽根の外周部
に、切欠きを部分的に設けた構成とすることにより、異
形ごみが投入された場合に、該異形ごみが、スクリュー
の数ピッチの羽根に跨って載るとき、スクリューの一部
の羽根の切欠きの部分に異形ごみは落ち込むことにより
傾動することになる。これにより、シールプレートの部
分で異形ごみが引っ掛かることがなくなり、ごみがスク
リューの羽根の上に載った状態となる、いわゆるブリッ
ジ現象が防止され、異形ごみを排出口側へ円滑に搬送す
ることができる。
み投入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケ
ーシング内に、スクリューを回転可能に配置して該スク
リューケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動さ
せるようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側の
ごみ投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出さ
せた投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入
口を通してスクリューケーシング内に投入されたごみ
を、上記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬
送して排出口より排出させるようにしてあるスクリュー
式給じん装置において、上記スクリューの羽根を、全体
のピッチが広くなるように形成した構成とすることによ
り、袋に詰められた大きいサイズのごみ等が投入された
場合に、該袋詰めごみ等をピッチの広いスクリューの羽
根間に呑み込ませて搬送力を与えることができる。
ごみ投入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリュー
ケーシング内に、スクリューを回転可能に配置して該ス
クリューケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動
させるようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側
のごみ投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出
させた投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投
入口を通してスクリューケーシング内に投入されたごみ
を、上記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬
送して排出口より排出させるようにしてあるスクリュー
式給じん装置において、上記スクリューの羽根の所要個
所に、該羽根の外周より突出するように爪を外向きに取
り付けた構成とした場合は、スクリューの回転により羽
根より突出する爪でごみの袋を破って内容物を落下させ
ることができる。
み投入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケ
ーシング内に、スクリューを回転可能に配置して該スク
リューケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動さ
せるようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側の
ごみ投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出さ
せた投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入
口を通してスクリューケーシング内に投入されたごみ
を、上記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬
送して排出口より排出させるようにしてあるスクリュー
式給じん装置において、上記スクリューケーシングの内
壁面所要個所に、爪を内向きに突出させて取り付けた構
成とした場合は、袋詰めされたごみが回転しながら搬送
される際に、スクリューケーシング内面より突出する爪
により袋を破ることができて内容物を落下させることが
できる。
を参照して説明する。
で、スクリュー8の基端部となる後端部側の領域へのご
みの呑み込みを抑制するようにした場合について示す。
すなわち、図9に示したと同様な構成としてあるスクリ
ュー式給じん装置において、投入ホッパ5の後壁5bの
内側に、スクリュー8の後端部領域でのごみ17の呑み
込みを抑制するように整流板18を屈曲させて取り付
け、ごみがスクリュー8の後端部領域より前側(下流
側)位置へ落下されるようにする。
bの下端から前方へ斜め上方へ延びてから後壁5bと平
行に上端に達するように屈曲した構成としてあり、後壁
5bよりスクリュー8の後端部領域の上方に張り出すよ
うにしてある。なお、図1において、図9と同一部分に
は同一符号が付してある。
に投入されたごみ17は、スクリューケーシング3内に
入るとき、投入ホッパ5内の後壁5b側では、整流板1
8に沿わされることになる。この場合、上記整流板18
はスクリュー8の後端部領域の上方に位置しているた
め、該整流板18に沿わされて落下するごみ17は、ス
クリュー8の後端部領域より前側に落されることになっ
て、スクリュー8の後端部領域への呑み込みが抑制され
ることになり、この部分でのごみ17の充填率が下が
り、ごみ17は滞留しにくくなって流れ易くなるため、
シールプレート16に引っ掛かることなくパドル式カッ
ター13側へ円滑に搬送される。その結果、下流の焼却
炉では、ごみ切れ、どか落ちがなく、ごみ17が円滑に
定量供給されるため、安定した燃焼状態を保つことがで
きる。
8としては、たとえば、図2(イ)に示す如きくの字形
状や図2(ロ)に示す如きL字形状のものであってもよ
く、特に、図2(イ)に示す如く、上端をホッパ後壁5
bの上端に位置させて上部側をホッパ内方へ傾斜させた
くの字形状とすることにより、該傾斜に沿わせてごみ1
7をスクリュー8の後端部領域よりも前方へ落下させる
ことができるので、スクリュー8の後端部領域でのごみ
17の呑み込みをより抑制することができて有利とな
る。
実施の他の形態を示すもので、主として、異形ごみ17
aに対する搬送性を向上させるようにしたものである。
すなわち、図9に示したと同様な構成としてあるスクリ
ュー式給じん装置において、ごみ投入口1に位置するシ
ールプレート16の下端の下方に位置する部分のスクリ
ュー8の1ピッチ分の羽根7の外周部に、図3(イ)の
A方向、B方向矢視である図3(ロ)(ハ)に拡大して
示す如く、所要の螺旋領域だけ切欠き19を部分的に設
けて、スクリュー8の数ピッチの羽根7の高さを部分的
に低くするようにしたものである。
み投入口1のシールプレート16の下方に位置するスク
リュー8の羽根7に、切欠き19によって高さが低くな
る部分を設けておくと、たとえば、パネル状や棒状など
の異形ごみ17aがスクリューケーシング3内に投入さ
れた場合に、該異形ごみ17aがスクリュー8の羽根7
上に載ったときに羽根7の切欠き19の部分に落ち込む
ようによって異形ごみ17aの高さが変化することにな
ってスクリュー8の羽根7の間に呑み込まれ易くなる。
これにより、シールプレート16の下側を通過し易くな
り、該シールプレート16の部分での異形ごみ17aが
スクリュー8の羽根7上に載ることによるブリッジ現象
の発生を未然に防ぐことができて、焼却炉への定量供給
性を維持することができるようになる。
切欠き19は、スクリュー8の後端部領域の前方部に位
置する羽根7の数ピッチ分に、図4(イ)(ロ)(ハ)
に拡大して示す如き形状として設けてもよい。
態を示すもので、主として、袋に詰められた大きいサイ
ズのごみ17bに対する搬送性を向上させるようにした
ものである。すなわち、図9に示したと同様な構成とし
てあるスクリュー式給じん装置において、スクリュー8
の羽根7を、全体のピッチが広くなるように形成したも
のである。
リュー8の羽根7のピッチは、通常250mm程度に設
定されているが、250mmより大きいサイズの袋詰め
のごみ17bの直径は400mm程度であるため、スク
リュー8の羽根7の全体のピッチを、400〜500m
m程度に設定するようにする。
パ5より袋詰めのごみ17bがスクリューケーシング3
内に投入されると、該ごみ17bはスクリュー8の羽根
7の広いピッチ間に呑み込まれるようになることから、
シールプレート16の部分でも滞留することなく、スク
リュー8の搬送作用で排出口2側へ円滑に搬送されるこ
とになり、大きいサイズの袋詰めのごみ17bの定量供
給性を阻害するようなことがなくなる。又、異形ごみの
場合にも有効である。
を示すもので、スクリュー8に破袋機能をもたせたもの
である。すなわち、図9に示したと同様な構成としてあ
るスクリュー式給じん装置において、スクリュー8の羽
根7の外周端部に、袋詰めのごみ17bの袋を破るため
の爪20を、螺旋方向に所要間隔(たとえば、45度間
隔あるいは90度間隔)を隔てて外向きに突出させて取
り付けたものである。
(イ)に示す如く、先端部を円錐状(又は角錐状)とし
たもの、あるいは、図7(ロ)に示す如く、先端部を円
柱状(又は角柱状)としたもの、又は、図7(ハ)に示
す如く、先端部を截頭円錐状(又は截頭角錐状)とした
もの等を採用したり、回転方向に向けて鋭角的に尖る刃
形状としたもの等を採用する。
りスクリューケーシング3内に袋に詰められたごみ17
bが投入されると、スクリュー8の回転時にスクリュー
8の羽根7の外周端部の爪20がごみ17bの袋に接触
して回転することにより、袋を破ることができ、袋の内
容物をスクリューケーシング3内の下側に落下させるこ
とができる。これにより、ごみ17bが袋のまま搬送さ
れてシールプレート16の部分に引っ掛かることを防止
することができ、ごみ切れを起すことがなく、定量供給
性を維持することができる。
は、長いひも状のごみが投入されたときに、該ひも状の
ごみを爪20で短く切断することができ、巻き付きを起
すことなく、他のごみと同様に排出口2側へ搬送するこ
とができて有利となる。
更に他の形態を示すもので、図6の実施の形態における
爪20をスクリュー8の羽根7の外周端部に取り付ける
ことに代えて、スクリューケーシング3の少なくとも左
右の内壁面に、図7(イ)(ロ)(ハ)に示したような
形状の爪20を、長手方向へ所要間隔(たとえば、スク
リュー8の羽根7の1ピッチ間隔)を隔てて内向きに突
出させて取り付けたものである。
のごみ17bがスクリューケーシング3内を排出口2へ
向けて搬送されるときに、袋が爪20に引っ掛かること
により袋を破ることができる。この際、爪20がスクリ
ューケーシング3の左右位置にあれば、スクリュー8に
よりごみ17bが横に来たときに袋が破れて内容物をス
クリューケーシング3の下部に落すことができ、図6の
実施の形態の場合と同様な作用効果が奏し得られる。
又、図8に示すように、スクリューケーシング3の内壁
部と、図6に示すように、スクリュー8の羽根7との両
方に爪20を取り付けるようにすれば、より効果的であ
る。
施の形態では、投入ホッパ5内に整流板18を設けた場
合を、又、図3(イ)(ロ)(ハ)及び図4(イ)
(ロ)(ハ)の実施の形態では、スクリュー8の羽根7
に部分的に切欠き19を設けた場合を、図5の実施の形
態ではスクリュー8の羽根7のピッチを部分的に広くし
た場合を、図6及び図7(イ)(ロ)(ハ)の実施の形
態では、スクリュー8の羽根7に爪20を取り付けた場
合を、図8の実施の形態では、スクリューケーシング3
の内壁面に爪20を設けた場合をそれぞれ示したが、こ
れらの構成のうちの複数の構成を組み合せることは任意
であること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
給じん装置によれば、前後方向に延びて後端側の上部に
ごみ投入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリュー
ケーシング内に、スクリューを回転可能に配置して該ス
クリューケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動
させるようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側
のごみ投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出
させた投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投
入口を通してスクリューケーシング内に投入されたごみ
を、上記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬
送して排出口より排出させるようにしてあるスクリュー
式給じん装置において、以下の如き構成としたことによ
り優れた効果を発揮する。
スクリューの後端部領域でのごみの呑み込みを抑制する
ように整流板を張り出して取り付けた構成としてあるの
で、スクリューの後端部領域でのごみの呑み込みを抑制
することができてごみの流れをよくすることができるの
で、シールプレート部でのごみの引っ掛かりをなくすこ
とができて、ごみ切れ、どか落ちを起すことなく下流の
焼却炉へごみを定量供給することができる。
ト下端の下方に位置するスクリューの羽根の外周部に、
切欠きを部分的に設けた構成とすることにより、異形ご
みをスクリュー羽根間に呑み込み易くさせることができ
るので、異形ごみがスクリューの羽根に載ることによる
ブリッジ現象の発生を未然に防ぐことができて、焼却炉
へごみを定量供給することができる。
チが広くなるように形成した構成とすることにより、大
きいサイズの袋詰めのごみ等でも広いピッチのスクリュ
ー羽根間に呑み込ませることができるようになるので、
ごみの搬送を安定して行うことができて、焼却炉へごみ
を定量供給することができる。
該羽根の外周より突出するように爪を外向きに取り付け
た構成とすることによって、スクリューの回転により爪
でごみの袋を破って内容物を落下させることができるの
で、ごみ詰まりを起すことがなく、焼却炉へごみを定量
供給することができる。
要個所に、爪を内向きに突出させて取り付けた構成とす
ることにより、ごみの搬送時に爪でごみの袋を破ること
ができるので、搬送途中でごみ詰りを起すことなく焼却
炉へごみを定量供給することができ、したがって、焼却
炉でごみの安定燃焼を維持させることができ、COを発
生させたり、蒸気発生量の低下を招いたりすることを防
止することができて、運転管理が容易となる。
態を示す一部切断側面図である。
の変形例を示すもので、(イ)は別の形状例を、又、
(ロ)は更に別の形状例をそれぞれ示す概略図である。
は一部切断概略側面図、(ロ)は(イ)のA方向拡大矢
視図、(ハ)は(イ)のB方向拡大矢視図である。
ューの羽根の切欠き形状を示すもので、(イ)(ロ)
(ハ)はスクリューの羽根の連続する数ピッチ分の概略
図である。
面図である。
面図である。
羽根に取り付ける爪を拡大して示すもので、(イ)
(ロ)(ハ)はいずれも異なる形状例を示す図6のC方
向矢視相当図である。
(イ)は一部切断側面図、(ロ)は(イ)のD方向矢視
図である。
部切断側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 前後方向に延びて後端側の上部にごみ投
入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケーシ
ング内に、スクリューを回転可能に配置して該スクリュ
ーケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動させる
ようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側のごみ
投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出させた
投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入口を
通してスクリューケーシング内に投入されたごみを、上
記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬送して
排出口より排出させるようにしてあるスクリュー式給じ
ん装置において、上記投入ホッパの後壁の内側に、上記
スクリューの後端部領域でのごみの呑み込みを抑制する
ように整流板を張り出して取り付けた構成を有すること
を特徴とするスクリュー式給じん装置。 - 【請求項2】 前後方向に延びて後端側の上部にごみ投
入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケーシ
ング内に、スクリューを回転可能に配置して該スクリュ
ーケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動させる
ようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側のごみ
投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出させた
投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入口を
通してスクリューケーシング内に投入されたごみを、上
記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬送して
排出口より排出させるようにしてあるスクリュー式給じ
ん装置において、上記ごみ投入口におけるシールプレー
ト下端の下方に位置するスクリューの羽根の外周部に、
切欠きを部分的に設けた構成を有することを特徴とする
スクリュー式給じん装置。 - 【請求項3】 前後方向に延びて後端側の上部にごみ投
入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケーシ
ング内に、スクリューを回転可能に配置して該スクリュ
ーケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動させる
ようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側のごみ
投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出させた
投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入口を
通してスクリューケーシング内に投入されたごみを、上
記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬送して
排出口より排出させるようにしてあるスクリュー式給じ
ん装置において、上記スクリューの羽根を、全体のピッ
チが広くなるように形成した構成を有することを特徴と
するスクリュー式給じん装置。 - 【請求項4】 前後方向に延びて後端側の上部にごみ投
入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケーシ
ング内に、スクリューを回転可能に配置して該スクリュ
ーケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動させる
ようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側のごみ
投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出させた
投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入口を
通してスクリューケーシング内に投入されたごみを、上
記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬送して
排出口より排出させるようにしてあるスクリュー式給じ
ん装置において、上記スクリューの羽根の所要個所に、
該羽根の外周より突出するように爪を外向きに取り付け
た構成を有することを特徴とするスクリュー式給じん装
置。 - 【請求項5】 前後方向に延びて後端側の上部にごみ投
入口を有し且つ前端側を排出口としたスクリューケーシ
ング内に、スクリューを回転可能に配置して該スクリュ
ーケーシングの後端側よりスクリューを回転駆動させる
ようにし、且つ上記スクリューケーシング後端側のごみ
投入口に、前壁の下部にシールプレートを張り出させた
投入ホッパを設置して、該投入ホッパよりごみ投入口を
通してスクリューケーシング内に投入されたごみを、上
記スクリューの回転により後端側から前端側へ搬送して
排出口より排出させるようにしてあるスクリュー式給じ
ん装置において、上記スクリューケーシングの内壁面所
要個所に、爪を内向きに突出させて取り付けた構成を有
することを特徴とするスクリュー式給じん装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001347648A JP2003146444A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | スクリュー式給じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001347648A JP2003146444A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | スクリュー式給じん装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003146444A true JP2003146444A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19160621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001347648A Pending JP2003146444A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | スクリュー式給じん装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2003146444A (ja) |
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