JP2003145814A - ロール紙およびサーマルプリンタ - Google Patents

ロール紙およびサーマルプリンタ

Info

Publication number
JP2003145814A
JP2003145814A JP2001349940A JP2001349940A JP2003145814A JP 2003145814 A JP2003145814 A JP 2003145814A JP 2001349940 A JP2001349940 A JP 2001349940A JP 2001349940 A JP2001349940 A JP 2001349940A JP 2003145814 A JP2003145814 A JP 2003145814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal
printing
heat
layer
print medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001349940A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3606519B2 (ja
Inventor
Koichi Yamada
孝一 山田
Hiroyuki Furuyama
浩之 古山
Katsumune Hayashi
克宗 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2001349940A priority Critical patent/JP3606519B2/ja
Publication of JP2003145814A publication Critical patent/JP2003145814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3606519B2 publication Critical patent/JP3606519B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の構成を複雑化することなく、健常者と
視覚障害者との双方に対して印字内容を案内することが
できるようにする。 【解決手段】 印字エネルギーが印加されることにより
発色する長尺状の感熱印字媒体2を長さ方向の一端部側
から巻き上げたロール状のロール紙1で、感熱印字媒体
2に設けられて所定量以上の熱エネルギーが印加される
ことにより発泡する発泡層4を、感熱印字媒体2の幅方
向の一側部に感熱印字媒体2の長さ方向に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱発色性を有す
るロール紙および感熱発色性を有するロール紙を使用す
るサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通常の視覚能力を有する人間
(以降、健常者という)と視覚障害者との双方に対して、
単一の印字媒体によって印字内容を案内するための技術
が提案されている。
【0003】例えば、特開平9−52450号公報に開
示されているように、基材シートの上に、発泡剤および
樹脂バインダーを含有する膨張性インキ層と、着色性物
質および熱溶融性バインダーを有する熱溶融性着色層と
が、基材シートの長さ方向に交互に設けられた(公報
中:面順次に備えてなるように構成された)盛り上げ画
像形成用熱転写シートを用いることで、健常者と視覚障
害者との双方に対して、単一の印字媒体によって印字内
容を案内するようにした技術がある。
【0004】同公報に開示された盛り上げ画像形成用熱
転写シートを用いて、健常者に対して案内する情報を印
字する場合、盛り上げ画像形成用熱転写シートを被転写
体(印字媒体)に重ねた状態で熱溶融性着色層をサーマル
ヘッド等によって溶融させ、溶融させた熱溶融性着色層
を被転写体(印字媒体)に転写することで、健常者が視認
可能な墨字(以下、文字という)を印字する。
【0005】また、同公報に開示された盛り上げ画像形
成用熱転写シートを用いて、視覚障害者に対して案内す
る情報を印字する場合、盛り上げ画像形成用熱転写シー
トを被転写体(印字媒体)に重ねた状態で膨張性インキ層
をサーマルヘッド等によって溶融させ、溶融させた膨張
性インキ層を被転写体(印字媒体)に転写した後、この被
転写体(印字媒体)に対して熱エネルギーを印加して、被
転写体に転写した膨張性インキ層を膨張させることで、
視覚障害者が認識可能な点字を印字する。
【0006】画像形成用熱転写シートを用いた印字に際
しては、文字を印字する領域に熱溶融性着色層を位置合
わせし、点字を印字する領域に膨張性インキ層を位置合
わせすることで、単一の被転写体(印字媒体)に対して、
文字または点字を選択的に印字することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平9−
52450号公報に開示されている画像形成用熱転写シ
ートを用いた印字に際しては、画像形成用熱転写シート
における膨張性インキ層と熱溶融性着色層とが基材シー
トの長さ方向に交互に設けられているため、上述したよ
うに、文字を印字する領域と熱溶融性着色層との位置合
わせ、あるいは、点字を印字する領域と膨張性インキ層
との位置合わせが必要となるため、例えば、サーマルヘ
ッド等の位置に合わせて、盛り上げ画像形成用熱転写シ
ートを順次送り出す(あるいは、巻き取る)ための送り出
し/巻き取りを行う機構が必要になる。このために、装
置の構造が複雑化するとともに、大型化してしまう。
【0008】また、特開平9−52450号公報に開示
されている画像形成用熱転写シートを用いた印字に際し
ては、画像形成用熱転写シートにおける膨張性インキ層
と熱溶融性着色層とが基材シートの長さ方向に交互に設
けられているため、上述したように、文字を印字する領
域と熱溶融性着色層との位置合わせ、あるいは、点字を
印字する領域と膨張性インキ層との位置合わせのため
に、送り出し/巻き取りを行う機構を制御する必要があ
る。このため、印字に際しての制御が複雑化する。
【0009】さらに、特開平9−52450号公報に開
示されている画像形成用熱転写シートを用いた印字に際
しては、上述したように、膨張性インキ層を被転写体
(印字媒体)に転写した後、この被転写体(印字媒体)に対
して熱エネルギーを印加して膨張性インキ層を膨張させ
なくてはならないため、熱エネルギーを印加するための
機構が必要になる。このために、装置の構造が複雑化す
るとともに、大型化してしまう。
【0010】加えて、特開平9−52450号公報に開
示された技術では、基材シートの上に設けられた膨張性
インキ層と熱溶融性着色層とを画像形成用熱転写シート
における膨張性インキ層と熱溶融性着色層とが基材シー
トの長さ方向に交互に設けられているため、印字データ
によっては、膨張性インキ層(あるいは、熱溶融性着色
層)を空送りするような場合が考えられる。このような
場合、空送りされた分の盛り上げ画像形成用熱転写シー
トが不必要に消費されてしまう。
【0011】本発明は、装置の構成を複雑化することな
く、単一の印字媒体によって、健常者と視覚障害者との
双方に対して印字内容を案内することができるロール紙
およびサーマルプリンタを得ることを目的とする。
【0012】本発明は、装置を大型化することなく、単
一の印字媒体によって、健常者と視覚障害者との双方に
対して印字内容を案内することができるロール紙および
サーマルプリンタを得ることを目的とする。
【0013】本発明は、印字に際しての制御を複雑化す
ることなく、単一の印字媒体によって、健常者と視覚障
害者との双方に対して印字内容を案内することができる
ロール紙およびサーマルプリンタを得ることを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字エネルギ
ーが印加されることにより発色する長尺状の感熱印字媒
体を長さ方向の一端部側から巻き上げたロール状のロー
ル紙において、所定量以上の熱エネルギーが印加される
ことにより発泡する発泡層を前記感熱印字媒体の幅方向
の一側部に前記感熱印字媒体の長さ方向に形成した。
【0015】したがって、印字エネルギーが印加される
ことにより発色する感熱印字媒体に所定量以上の熱エネ
ルギーが印加されることによって、発泡層が発泡する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図8に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形
態の感熱紙を示す外観斜視図であり、図2はその一部を
拡大して示す断面斜視図である。本実施の形態のロール
紙1は、印字エネルギーが印加されることにより発色す
る長尺状の感熱印字媒体2を長さ方向の一端部側から巻
き上げたロール状のロール紙1において、所定量以上の
熱エネルギーが印加されることにより発泡する発泡層4
を感熱印字媒体2の幅方向の一側部に感熱印字媒体2の
長さ方向に形成されている。
【0017】具体的に、ロール紙1を構成する感熱印字
媒体(以降、感熱紙という)2は、長尺状を有しており、
ロール体形状となるように長さ方向の一端側からロール
状に巻き上げられている。
【0018】感熱紙2は、ベース5の一方の面に形成さ
れたアンダー層6の上に形成され、熱等の印字エネルギ
ーが印加されることによって発色するサーマル層7を有
している。本実施の形態では、サーマル層7の発色が視
認できる側を、「発色面」として、符号3を付けて説明
する。アンダー層6は、ベース5に対するサーマル層7
の接着を良好にするためのものであり、ベース5の種類
や表面状態等の条件に応じて種類が変わり、ベース5の
種類や表面状態等の条件によっては、塗布しない場合も
ある。
【0019】発泡層4は、サーマル層7のベース5と反
対側の面に積層されており、図3に示すように、感熱紙
2の幅方向の一側部に、感熱紙2の長さ方向の全域に亘
って形成されている。発泡層4には、所定量以上の熱エ
ネルギーが印加されることにより発泡する性質を有する
発泡剤9が含まれている。発泡剤9は、必要に応じてバ
インダー樹脂等に分散された状態で、サーマル層7に積
層されている。本実施の形態の発泡剤は、外部から印加
される熱エネルギーによって発泡する。
【0020】なお、感熱紙2の幅方向における発泡層4
の幅方向の寸法の割合は、本実施の形態に限定されるも
のではない。例えば、用途等に応じて、感熱紙2の幅方
向における発泡層4の幅方向の寸法の割合を増減するこ
とが可能である。
【0021】サーマル層7は、サーマル層7を保護する
オーバーコート層10によって被覆されている。なお、
本実施の形態では、サーマル層7をオーバーコート層1
0によって被覆するようにしたが、これに限るものでは
なく、例えば、図3に示す感熱紙2’のように、サーマ
ル層7と発泡層4とをオーバーコート層10によって被
覆するようにしてもよい。また、サーマル層7を形成す
る材料によっては、オーバーコート層10を設けず、サ
ーマル層7および発泡層4を最上位層としてもよい。
【0022】図4は別の実施の形態の感熱紙を示す外観
斜視図であり、図5はその一部を拡大して示す断面斜視
図である。図4に示すロール紙11は、印字エネルギー
が印加されることにより発色する長尺状の感熱印字媒体
(感熱紙)12を長さ方向の一端部側から巻き上げたロー
ル状のロール紙11において、所定量以上の熱エネルギ
ーが印加されることにより硬化する熱硬化性樹脂層13
を感熱印字媒体12の幅方向の一側部に感熱印字媒体1
2の長さ方向に形成した。
【0023】具体的に、ロール紙11を構成する感熱紙
12は、図5に示すように、ベース5の一方の面におい
て、アンダー層6、サーマル層7、熱硬化性樹脂層13
を順次積層することにより構成されている。本実施の形
態の熱硬化性樹脂層13は、ベース5の幅方向の一側部
に、長さ方向の全域に亘って形成されている。
【0024】サーマル層7は、サーマル層7を保護する
オーバーコート層10によって被覆されている。本実施
の形態では、熱硬化性樹脂層13が、オーバーコート層
10と同様に、サーマル層7を保護する機能を果たす。
なお、本実施の形態では、サーマル層7をオーバーコー
ト層10によって被覆するようにしたが、これに限るも
のではなく、例えば、サーマル層7と熱硬化性樹脂層1
3とをオーバーコート層10によって被覆するようにし
てもよい(図3参照)。また、サーマル層7を形成する材
料によっては、オーバーコート層10を設けず、サーマ
ル層7を最上位層としてもよい。
【0025】熱硬化性樹脂層13は、所定量以上の熱エ
ネルギーが印加されることによって硬化する性質を有す
る熱硬化性樹脂によって形成されている。熱硬化性樹脂
としては、例えば、フェノール樹脂、アミノ樹脂(ユリ
ヤ樹脂、メラミン樹脂)、不飽和ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、アクリル樹脂、シリコーン、ポリウレタ
ン、ポリイミド、ポリアミドイミド等がある。
【0026】なお、感熱紙12の幅方向における熱硬化
性樹脂層13の幅方向の寸法の割合は、本実施の形態に
限定されるものではない。例えば、用途等に応じて、感
熱紙12の幅方向における熱硬化性樹脂層13の幅方向
の寸法の割合を増減することが可能である。
【0027】このようなロール紙1(あるいは、ロール
紙11)は、例えば、感熱紙2(あるいは、感熱紙12)
への熱エネルギーの印加が可能なサーマルヘッド21を
有するサーマルプリンタ20(図4参照)で使用される。
【0028】次に、上述したロール紙1(あるいは、ロ
ール紙11)を用いて印字を行うサーマルプリンタ20
について図6を参照して説明する。図6は、サーマルプ
リンタ20の概略を示す縦断側面図である。サーマルプ
リンタ20は、図示しないPOS端末に接続して使用さ
れて、POS端末から送信される印字データ100(図
8参照)に基づいて、ロール紙1(あるいは、ロール紙1
1)に対する印字を行い、レシート等を発行する。
【0029】本実施の形態のサーマルプリンタ20は、
長尺状の感熱印字媒体2(あるいは、感熱紙12)を長さ
方向に連続的に案内する案内手段と、案内手段によって
案内される感熱印字媒体2(あるいは、感熱紙12)に対
して複数の発熱抵抗体を対向させ、文字データと点字デ
ータとを含む印字データに基づいて、所定の発熱抵抗体
を駆動することにより感熱印字媒体2(あるいは、感熱
紙12)に対して所定パターンの熱エネルギーを印加す
る印字手段と、を具備し、印字手段は、印字データのう
ち点字データに対応するパターンの熱エネルギーの印加
に際しては感熱印字媒体2(あるいは、感熱紙12)の幅
方向における所定範囲内の発熱抵抗体を駆動する。
【0030】具体的に、案内手段としての案内経路22
の一端部は、ロール紙1(あるいは、ロール紙11)を長
さ方向の一端から引出自在に保持するロール紙保持部2
3に連通されている。案内経路22の他端は、印字後の
ロール紙1(あるいは、ロール紙11)を切断するカッタ
機構24に連通されている。
【0031】サーマルヘッド21は、案内経路22中の
ロール紙保持部23とカッタ機構24との間で、複数の
発熱抵抗体を案内経路22に対して上側から臨ませるよ
うに位置付けられている。サーマルヘッド21の下方に
は、案内経路22を間にしてサーマルヘッド21に対向
するプラテン25が設けられている。サーマルヘッド2
1は、図示しない付勢機構によって、プラテン25に対
して所定の加圧力で当接するように付勢されている。プ
ラテン25は、プラテンモータ26(図7参照)によって
回転駆動されて、ロール紙1(あるいは、ロール紙11)
を搬送する機能も果たす。本実施の形態では、プラテン
25とサーマルヘッド21とによって印字部27が構成
されている。
【0032】カッタ機構24は、案内経路22の印字部
27よりもロール紙搬送方向下流側に位置付けられてい
る。カッタ機構24は、ともに平板長板状の固定刃24
aと可動刃24bとを組み合わせてなり、固定刃24a
に対して可動刃24bが摺動することにより案内経路2
2を搬送されるロール紙1(あるいは、ロール紙11)を
任意の位置で切断する。カッタ機構24の可動刃24b
は、カッタモータ28(図7参照)を駆動源として駆動さ
れる。
【0033】次に、サーマルプリンタ20が備える各部
の電気的接続について図7を参照して概略的に説明す
る。図7は、サーマルプリンタ20が備える各部の電気
的接続を概略的に示すブロック図である。サーマルプリ
ンタ20は、マイクロコンピュータ(Microcomputer:以
下、マイコンとする)29を内蔵し、このマイコン29
がサーマルプリンタ20内の各部を駆動制御する。マイ
コン29は、サーマルプリンタ20内の各部を集中的に
駆動制御するCPU(Central Processing Unit)30
に、制御プログラム等の固定的なデータが予め格納され
るROM(Read OnlyMemory)31と、可変的なデータを
書き換え自在に記憶してCPUのワークエリアとして機
能するRAM(Random Access Memory)32とが、バスラ
イン33を介して接続されて構成されている。
【0034】CPU30には、キャラクタジェネレータ
用ROM34が接続されている。キャラクタジェネレー
タ用ROM34には、印字する文字を示す文字キャラク
タや、印字する点字を示す点字キャラクタが、文字コー
ド毎に対応させて記憶保持されている。公知の技術であ
るため、説明を省略するが、点字は、マスと称される1
の点から6の点までの6つの点で表わされることから、
点字キャラクタはマスを構成する各点が、それぞれ
「0」に設定されているか「1」に設定されているかに
よって示される。
【0035】ROM31には、図示しないヘッド通電テ
ーブルが格納されている。ヘッド通電テーブルとは、後
述する印字処理に際して、サーマルヘッド21の発熱素
子毎に、通電するパルス幅に関する情報が対応付けて記
憶されている。
【0036】特に図示しないが、RAM32には、PO
S端末より受信した印字データ100(図8参照)を一時
格納する受信バッファ、受信バッファに一時的に格納し
た印字データをドット展開する編集バッファ等の各種バ
ッファが確保されている。
【0037】POS端末から送信される印字データ10
0は、図8に示すように、印字内容を示す文字コード等
からなる一行印字データ101、一行印字データ101
が印字データであることを特定する印字コマンド10
2、一行印字データ101に含まれる印字内容が文字デ
ータであるか点字データであるかを示す文字/点字コー
ド103、一行印字データ101に含まれるデータが文
字データである場合に印字される文字のフォント等を示
す文字属性コード104、一行印字データ101の印字
位置を特定する印字位置コード105、印字データ10
0の終了を示す終了コード106等によって構成されて
いる。
【0038】印字位置コード105は、文字/点字コー
ド103によって文字データであると示される一行印字
データ101に含まれる印字内容がサーマル層7に印字
されるように、また、文字/点字コード103によって
点字データであると示される一行印字データ101に含
まれる印字内容が発泡層4(あるいは、熱硬化性樹脂層
13)に印字されるように、印字位置を特定する。
【0039】編集バッファには、受信バッファに一時格
納された印字データ100に含まれる印字内容が、文字
属性コード104によって示されるフォントに対応する
文字キャラクタあるいは点字キャラクタの形態で印字さ
れるように、ドット展開される。このとき、文字/点字
コード103と印字位置コード105とに基づいて、文
字データであると示される一行印字データ101はサー
マル層7に印字されるように、また、点字データである
と示される一行印字データ101は発泡層4(あるい
は、熱硬化性樹脂層13)に印字されるようにドット展
開される。
【0040】以下に、マイコン29によって駆動制御さ
れる各部について説明する。
【0041】サーマルヘッド21は、CPU30からの
印字データ(DATA)、印字動作の基本信号であるクロック
信号(CLOCK)、ストローブ信号(STROBE)の各信号に基づ
いて駆動される。
【0042】プラテン25を回転駆動させるプラテンモ
ータ26は、プラテンモータドライバ35を介して、C
PU30に接続されている。プラテンモータドライバ3
5は、マイコン29からの制御信号に基づいて、プラテ
ンモータ26を駆動制御する。
【0043】可動刃24bを回転駆動させるカッタモー
タ28は、カッタモータドライバ36を介して、CPU
30に接続されている。カッタモータドライバ36は、
マイコン29からの制御信号に基づいて、カッタモータ
28を駆動制御する。
【0044】加えて、CPU30には、POS端末との
間でデータ通信を行う通信I/F37が接続されてい
る。POS端末から送信される印字データ100は、通
信I/F37を介して受信される。
【0045】次に、サーマルプリンタ20によって、ロ
ール紙1(あるいは、ロール紙11)に対して印字を行う
際の動作について説明する。サーマルプリンタ20には
ライン型のサーマルヘッドが備えられているため、ロー
ル紙1(あるいは、ロール紙11)に対して印字を行う際
には、通電テーブルを参照して、編集バッファにドット
展開された印字データ100に基づいてサーマルヘッド
21の各抵抗発熱体(図示せず)を選択的に駆動すること
により、案内経路22の中を連続的に搬送されるロール
紙1(あるいは、ロール紙11)に対して、所定の印字エ
ネルギーを印加する。サーマル層7に対向する発熱抵抗
体からは、サーマル層7を発色させるような印字エネル
ギーが印加される。点字データであると示される一行印
字データ101は、編集バッファにおいて発泡層4(あ
るいは、熱硬化性樹脂層13)に印字されるようにドッ
ト展開されているため、印字データのうち点字データに
対応するパターンの熱エネルギーの印加に際しては、感
熱印字媒体2(あるいは、感熱紙12)の幅方向における
所定範囲内の発熱抵抗体が駆動されて、発泡層4(ある
いは、熱硬化性樹脂層13)を発泡(あるいは、熱硬化)
させるような熱エネルギーとしての印字エネルギーが印
加される。ここに、印字手段としての機能が実行され
る。
【0046】ここで、「所定範囲内の発熱抵抗体」と
は、案内経路22中を搬送される感熱印字媒体2(ある
いは、感熱紙12)の発泡層4(あるいは、熱硬化性樹脂
層13)に対向する発熱抵抗体を意味する。上述したよ
うに、感熱印字媒体2(あるいは、感熱紙12)の幅方向
における発泡層4(あるいは、熱硬化性樹脂層13)の幅
方向の寸法の割合は、本実施の形態に限定されるもので
はないため、「所定範囲内の発熱抵抗体」も、サーマル
プリンタ20で使用する感熱印字媒体によって適宜変更
される。
【0047】ロール紙1(あるいは、ロール紙11)のサ
ーマル層7は、サーマルヘッド21によって所定量以上
の熱エネルギーとしての印字エネルギーが印加されるこ
とにより、印加されたエネルギーに応じてドット単位で
発色する。
【0048】健常者は、サーマル層7における文字を視
認することで、感熱紙2(あるいは、感熱紙12)に印字
された内容を認識することができる。
【0049】ロール紙1を使用している場合、発泡層4
に対して、サーマルヘッド21からの熱エネルギーが印
加されると、発泡層4における発泡剤9が発泡する。発
泡剤9が発泡することにより、発泡した部分が感熱紙2
の表面から隆起して、点字を形成する。
【0050】視覚障害者は、発泡層4部分を触って、感
熱紙2の表面から隆起したドットを指触することによ
り、感熱紙2に印字された点字を認識することができ
る。
【0051】これによって、感熱紙2自体が発色/発泡
するため、例えば、特開平9−52450号公報に開示
された盛り上げ画像形成用熱転写シートを用いる場合と
比較して、盛り上げ画像形成用熱転写シートの送り出し
/巻き取りを行う機構が不要となり、サーマルプリンタ
20の構成を複雑化することなく、単一の感熱紙2によ
って、健常者と視覚障害者との双方に対して印字内容を
案内することができる。
【0052】また、特開平9−52450号公報に開示
された盛り上げ画像形成用熱転写シートを用いる場合と
比較して、盛り上げ画像形成用熱転写シートの送り出し
/巻き取りを行う機構が不要となるため、装置を大型化
することなく、健常者と視覚障害者との双方に対して印
字内容を案内することができる。
【0053】さらに、盛り上げ画像形成用熱転写シート
の送り出し/巻き取りを行う機構が不要となることか
ら、盛り上げ画像形成用熱転写シートの送り出し/巻き
取りを行うための複雑な制御が不要となるので、サーマ
ルプリンタ20の制御の容易化を図ることができる。
【0054】加えて、サーマルプリンタ20においてロ
ール紙1を用いることにより、ロール紙1の長さ方向の
どの位置で切断しても、ロール紙1の幅方向におけるサ
ーマル層7と発泡層4との割合が常に同じとなるので、
例えば、レシートのように、印字毎に必要とする長さが
異なるために切断位置が不定であっても、次回の印字に
際して、切断位置に応じて印字位置を検出する制御を行
う必要がないので、これによっても、サーマルプリンタ
20側の制御の容易化を図ることができる。
【0055】また、ベース5に対してサーマル層7と発
泡層4とが同一面に設けられているロール紙1を用いる
ことにより、単一のサーマルヘッド21で文字印字と点
字印字とを行うことができる。このため、従来のサーマ
ルプリンタ20を利用することが可能になるので、サー
マルプリンタ20の構成を複雑化することなく、健常者
と視覚障害者との双方に対して印字内容を案内すること
ができる。
【0056】ロール紙11を使用している場合、熱硬化
性樹脂層13に対して、サーマルヘッド21からの所定
量以上の熱エネルギーとしての印加エネルギーが印加さ
れると、印加エネルギーが印加された部分の熱硬化性樹
脂が熱硬化する。熱硬化性樹脂が熱硬化することによ
り、熱硬化した部分は、熱硬化していない部分と比較し
てしこり状となって、点字を形成する。
【0057】視覚障害者は、熱硬化性樹脂層13部分を
触って、感熱紙12面内でしこり状となった熱硬化性樹
脂を指触することにより、感熱紙12に印字された点字
を認識することができる。これによって、健常者と視覚
障害者との双方に対して印字内容を案内することができ
る。
【0058】これによって、感熱紙12自体が発色/熱
硬化するため、例えば、特開平9−52450号公報に
開示された盛り上げ画像形成用熱転写シートを用いる場
合と比較して、盛り上げ画像形成用熱転写シートの送り
出し/巻き取りを行う機構が不要となり、サーマルプリ
ンタ20の構成を複雑化することなく、単一の感熱紙1
2によって、健常者と視覚障害者との双方に対して印字
内容を案内することができる。
【0059】また、特開平9−52450号公報に開示
された盛り上げ画像形成用熱転写シートを用いる場合と
比較して、盛り上げ画像形成用熱転写シートの送り出し
/巻き取りを行う機構が不要となるため、装置を大型化
することなく、健常者と視覚障害者との双方に対して印
字内容を案内することができる。
【0060】さらに、盛り上げ画像形成用熱転写シート
の送り出し/巻き取りを行う機構が不要となることか
ら、盛り上げ画像形成用熱転写シートの送り出し/巻き
取りを行うための複雑な制御が不要となるので、サーマ
ルプリンタ20の制御の容易化を図ることができる。
【0061】加えて、サーマルプリンタ20においてロ
ール紙11を用いることにより、ロール紙11の長さ方
向のどの位置で切断しても、ロール紙11の幅方向にお
けるサーマル層7と熱硬化性樹脂層13との割合が常に
同じとなるので、例えば、レシートのように、印字毎に
必要とする長さが異なるために切断位置が不定であって
も、次回の印字に際して、切断位置に応じて印字位置を
検出する制御を行う必要がないので、これによっても、
サーマルプリンタ20側の制御の容易化を図ることがで
きる。
【0062】また、ベース5に対してサーマル層7と熱
硬化性樹脂層13とが同一面に設けられているロール紙
11を用いることにより、単一のサーマルヘッド21で
文字印字と点字印字とを行うことができる。このため、
従来のサーマルプリンタ20を利用することが可能にな
るので、サーマルプリンタ20の構成を複雑化すること
なく、健常者と視覚障害者との双方に対して印字内容を
案内することができる。
【0063】なお、本実施の形態では、熱硬化性樹脂層
13を、ベース5に対してサーマル層7と同一面側に形
成したが、これに限るものではなく、例えば、ベース5
を介してサーマル層7と反対側に形成するようにしても
よい。熱硬化性樹脂層13がベース5を介してサーマル
層7と反対側に形成されたロール紙(図示せず)を、図6
に示すように、単一のサーマルヘッド21を有するサー
マルプリンタ20で使用する場合には、ベース5を介し
てサーマル層7と反対側に形成された熱硬化性樹脂層1
3を熱硬化させることができる熱エネルギーを印加す
る。
【0064】加えて、ロール紙11を使用している場合
には、印字部27を通過した感熱紙12を直線状に引き
出し、引き出された感熱紙12が真っ直ぐになっている
状態で熱硬化性樹脂層13を熱硬化させることにより、
感熱紙12をロール状に巻き上げることにより、感熱紙
12にカール癖がついている場合にも、印字後のカール
癖を緩衝することができる。
【0065】なお、ロール紙11を使用している場合に
は、印字部27を通過後に直線状に引き出された状態の
感熱紙12に対して、例えば、図示しないヒーター等に
よって、サーマル層7が発色しない程度の熱を加えて、
熱硬化性樹脂層13全体を真っ直ぐな状態で熱硬化させ
ることで、感熱紙12のカール癖をより効果的に緩衝す
ることができる。
【0066】ところで、情報を点字によって案内する場
合、同内容の情報を文字で案内する場合と比較して、感
熱紙2(あるいは、感熱紙12)上により多くのスペース
を必要とする。
【0067】例えば、POS端末に接続して使用される
サーマルプリンタ20によってレシートを発行する場
合、買い物をした日付、個々の商品名、単価、数量、買
い上げ合計金額、預かり金額、釣り銭金額等、文字で印
字される取引内容を全て点字で印字すると、非常に長い
印字領域を必要とし、過剰に長いレシートが発行されて
しまう。また、上述したサーマルプリンタによってクー
ポン券を発行する場合、クーポン券の名称や詳細な利用
条件等の文字で印字される取引内容を全て点字で印字す
る場合も同様である。
【0068】これに対し、取引の全内容を点字によって
印字するのではなく、例えば、レシートの発行に際して
は、買い物をした日付、買い上げ合計金額、釣り銭金額
等の金銭に関する情報を点字として発泡層4または熱硬
化性樹脂層13に印字し、クーポン券の発行に際して
は、クーポン券によって割り引かれる金額等の限定した
情報を点字として発泡層4または熱硬化性樹脂層13に
印字するようにしてもよい。これによって、必要な情報
を確実に案内するとともに、発行されるレシートやクー
ポン券が過剰に長くなってしまうことを抑制することが
できる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、装置の構成を複雑化あ
るいは大型化することなく、また、印字に際しての制御
を複雑化することなく、単一の印字媒体によって、健常
者と視覚障害者との双方に対して印字内容を案内するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の感熱紙を示す外観斜視
図である。
【図2】その一部を示す断面斜視図である。
【図3】別の実施の形態の感熱紙の一部を拡大して示す
断面斜視図である。
【図4】別の感熱紙を示す外観斜視図である。
【図5】別の感熱紙の一部を拡大して示す断面斜視図で
ある。
【図6】サーマルプリンタの概略を示す縦断側面図であ
る。
【図7】サーマルプリンタが備える各部の電気的接続を
概略的に示すブロック図である。
【図8】印字データのデータ構造を示す模式図である。
【符号の説明】
1…ロール紙,2…感熱印字媒体,4…発泡層,11…
ロール紙,12…感熱印字媒体,13…熱硬化性樹脂
層,20…サーマルプリンタ,21…サーマルヘッド,
22…案内手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 克宗 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 Fターム(参考) 2C060 BA01 BC41 2C065 AA01 AB01 AC04 AF01 CZ01 CZ05 CZ13 CZ14 2H026 GG01 GG05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字エネルギーが印加されることにより
    発色する長尺状の感熱印字媒体を長さ方向の一端部側か
    ら巻き上げたロール状のロール紙において、 所定量以上の熱エネルギーが印加されることにより発泡
    する発泡層を前記感熱印字媒体の幅方向の一側部に前記
    感熱印字媒体の長さ方向に形成したことを特徴とするロ
    ール紙。
  2. 【請求項2】 印字エネルギーが印加されることにより
    発色する長尺状の感熱印字媒体を長さ方向の一端部側か
    ら巻き上げたロール状のロール紙において、 所定量以上の熱エネルギーが印加されることにより硬化
    する熱硬化性樹脂層を前記感熱印字媒体の幅方向の一側
    部に前記感熱印字媒体の長さ方向に形成したことを特徴
    とするロール紙。
  3. 【請求項3】 長尺状の感熱印字媒体を長さ方向に連続
    的に案内する案内手段と、 前記案内手段によって案内される前記感熱印字媒体に対
    して複数の発熱抵抗体を対向させ、文字データと点字デ
    ータとを含む印字データに基づいて、所定の前記発熱抵
    抗体を駆動することにより前記感熱印字媒体に対して所
    定パターンの熱エネルギーを印加する印字手段と、を具
    備し、 前記印字手段は、前記印字データのうち前記点字データ
    に対応するパターンの熱エネルギーの印加に際しては前
    記感熱印字媒体の幅方向における所定範囲内の前記発熱
    抵抗体を駆動するサーマルプリンタ。
  4. 【請求項4】 所定量以上の熱エネルギーが印加される
    ことにより発泡する発泡層が幅方向の一側部に長さ方向
    に設けられた長尺状の感熱印字媒体を長さ方向に連続的
    に案内する案内手段と、 前記案内手段によって案内される前記感熱印字媒体に対
    して複数の発熱抵抗体を対向させ、文字データと点字デ
    ータとを含む印字データに基づいて、所定の前記発熱抵
    抗体を駆動することにより前記感熱印字媒体に対して所
    定パターンの熱エネルギーを印加する印字手段と、を具
    備し、 前記印字手段は、前記印字データのうち前記点字データ
    に対応するパターンの熱エネルギーの印加に際しては、
    前記発泡層に対向する前記発熱抵抗体を駆動するサーマ
    ルプリンタ。
  5. 【請求項5】 所定量以上の熱エネルギーが印加される
    ことにより硬化する熱硬化性樹脂層が幅方向の一側部に
    長さ方向に設けられた長尺状の感熱印字媒体を長さ方向
    に連続的に案内する案内手段と、 前記案内手段によって案内される前記感熱印字媒体に対
    して複数の発熱抵抗体を対向させ、文字データと点字デ
    ータとを含む印字データに基づいて、所定の前記発熱抵
    抗体を駆動することにより前記感熱印字媒体に対して所
    定パターンの熱エネルギーを印加する印字手段と、を具
    備し、 前記印字手段は、前記印字データのうち前記点字データ
    に対応するパターンの熱エネルギーの印加に際しては、
    前記熱硬化性樹脂層に対向する前記発熱抵抗体を駆動す
    るサーマルプリンタ。
JP2001349940A 2001-11-15 2001-11-15 ロール紙 Expired - Fee Related JP3606519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001349940A JP3606519B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 ロール紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001349940A JP3606519B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 ロール紙

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004015021A Division JP3730648B2 (ja) 2004-01-23 2004-01-23 サーマルプリンタの駆動制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003145814A true JP2003145814A (ja) 2003-05-21
JP3606519B2 JP3606519B2 (ja) 2005-01-05

Family

ID=19162536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001349940A Expired - Fee Related JP3606519B2 (ja) 2001-11-15 2001-11-15 ロール紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3606519B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3606519B2 (ja) 2005-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4525212B2 (ja) 熱転写プリンタ
US7170538B2 (en) Thermal and inkjet printer
JP2003132330A (ja) Rfidラベルプリンタ
JP3608785B2 (ja) 印字装置及び印字方法
CN101370666B (zh) 双面热敏打印
US20070172294A1 (en) Device for printing receipts using two printing units, particularly on thermal paper, and related printing method
US6795103B2 (en) Thermal printer having thermally activating apparatus for heat-sensitive adhesive sheet
JP7001495B2 (ja) プリンタ
EP2255970B1 (en) Printer
JP3305622B2 (ja) 2色ラベルプリンタ
JP2003154752A (ja) 文字/点字併用印字媒体およびサーマルプリンタ
JP3730648B2 (ja) サーマルプリンタの駆動制御方法
JP3606519B2 (ja) ロール紙
JP2007320188A (ja) サーマルプリンタおよびその制御方法
JPH09109425A (ja) 印刷装置及びこの印刷装置に使用される記録紙
JP2001096916A (ja) 感熱印字媒体およびサーマルプリンタ
JPH0867032A (ja) 底面印字型ハンディプリンタ
JP4299318B2 (ja) サーマルプリンタおよびその制御方法
JP2003154751A (ja) 点字形成用媒体、点字形成方法および点字情報伝達媒体
JP4675497B2 (ja) ラベルプリンタ
JPH06218992A (ja) 発券装置
JP2005059290A (ja) スクラッチカードプリンタ
JP2000326532A (ja) 記録材料印刷装置
KR200218735Y1 (ko) 라벨 인쇄용 레이저 프린터
JPH11179972A (ja) 印刷方法、プリンタ、およびカード

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees