JP2003145281A - 電極チップ - Google Patents

電極チップ

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JP2003145281A
JP2003145281A JP2001343550A JP2001343550A JP2003145281A JP 2003145281 A JP2003145281 A JP 2003145281A JP 2001343550 A JP2001343550 A JP 2001343550A JP 2001343550 A JP2001343550 A JP 2001343550A JP 2003145281 A JP2003145281 A JP 2003145281A
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精二 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】偏心タイプとしていても、容易に溶接ロボット
側のシャンク部に組み付けることができる電極チップを
提供すること。 【解決手段】電極チップ10は、円柱状の基部11と、
基部先端に配置される先細り状の先端部18と、を備え
る。基部の元部側端面には、溶接ロボットのアーム先端
のシャンク部5・6に嵌合可能な組付孔12が開口され
る。先端部の先端面には、溶接用加圧面19が形成され
て、溶接用加圧面は、基部の軸心Oからずれた位置に配
置されている。基部11の外周面には、基部の軸心Oに
対する溶接用加圧面19の配置位置を一定に設定可能な
基準面14(平坦面15・16)が、周囲の円弧状の一
般外周面13から、曲げられて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接ロボットが行
うスポット溶接に使用する電極チップに関し、特に、電
極チップ先端の溶接用加圧面が、基部の軸心からずれた
位置に配置されている偏心タイプ(エキセントリックタ
イプ)の電極チップに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、溶接部位の周囲のスペ
ースに制限がある場合等では、偏心タイプの電極チップ
を使用して、スポット溶接を行っていた。偏心タイプの
電極チップは、通常の電極チップと同様に、断面円形と
した円柱状の基部と、基部の先端に配置される先細り状
の先端部と、を備えて、基部の元部側端面には、溶接ロ
ボットのアーム先端のシャンク部に嵌合可能な組付孔が
開口され、先端部の先端面には、溶接用加圧面が形成さ
れていた。そして、溶接用加圧面が、通常の電極チップ
と相違して、基部の軸心からずれた位置に配置されて、
構成されていた。
【0003】この偏心タイプの電極チップを使用したス
ポット溶接を、溶接ロボットが行っている場合には、偏
心タイプの電極チップを交換する際、通常の電極チップ
と相違して、溶接ロボット側のシャンク部に対して、溶
接加圧面を所定位置に正確に配置させる必要がある。そ
のため、従来は、溶接ロボットの作動を停止させて、溶
接ロボットのアーム先端のシャンク部から、使用済みの
電極チップを取り外し、溶接用加圧面が所定位置に配置
されるように、確認しつつ、手作業により、新たな電極
チップをシャンク部に組み付けていた。
【0004】ちなみに、通常の電極チップは、断面円形
とした円柱状の基部の軸心に対して、先端部の溶接加圧
面が同心的に形成されているため、単に、基部の組付孔
に嵌合させるだけで、シャンク部に組み付けることがで
きる。そのため、通常の電極チップでは、シャンク部へ
の組付を容易に行うことができ、自動化も容易であっ
た。
【0005】しかし、偏心タイプの電極チップのシャン
ク部への組付には、既述したように、溶接用加圧面を所
定位置に配置させる必要があることから、注意深く手作
業で行うこととなって、大変手間がかかっていた。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、偏心タイプとしていても、容易に溶接ロボット側の
シャンク部に組み付けることができる電極チップを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電極チップ
は、溶接ロボットによるスポット溶接に使用し、円柱状
の基部と、該基部の先端に配置される先細り状の先端部
と、を備えて、前記基部の元部側端面に、前記溶接ロボ
ットのアーム先端のシャンク部に嵌合可能な組付孔が開
口され、前記先端部の先端面に、溶接用加圧面が形成さ
れ、前記溶接用加圧面が、前記基部の軸心からずれた位
置に配置されている電極チップであって、前記基部の外
周面に、前記基部の軸心に対する前記溶接用加圧面の配
置位置を一定に設定可能な基準面が、周囲の円弧状の一
般外周面から、曲げられて形成されていることを特徴と
する。
【0008】前記基準面は、前記基部の全長にわたって
形成される二つの平坦面から構成され、前記二つの平坦
面が、前記基部の軸心を間にして、前記軸心に沿いかつ
相互に平行に、形成されていることが望ましい。
【0009】さらに、前記電極チップは、前記電極チッ
プの組付時における前記溶接ロボットの前記シャンク部
の配置位置において、先頭の前記電極チップが、前記シ
ャンク部に嵌合可能に、前記組付孔を前記シャンク部側
へ露出させた状態として、後続の複数の前記電極チップ
が、前記平坦面相互を当接させた状態で、かつ、先頭の
前記電極チップ側へ移動可能に押圧された状態として、
整列させて待機させることが望ましい。
【0010】さらにまた、前記電極チップとしては、前
記平坦面相互を当接させた状態で、先頭の前記電極チッ
プを前記カートリッジケースの取り出し口に配置させ、
かつ、後続の前記電極チップを前記カートリッジケース
内に整列させて、複数収納させることが望ましい。この
場合、前記電極チップの組付時における前記溶接ロボッ
トの前記シャンク部の配置位置には、前記カートリッジ
ケースを取替え可能としてかつ前記カートリッジケース
を保持可能なクランプ装置を、配設させる。また、前記
カートリッジケースは、先端側に、前記シャンク部の配
置位置に開口して、前記電極チップを取り出し可能な取
り出し口を有するとともに、内部に収納した複数の前記
電極チップを前記取り出し口側へ移動可能に付勢する付
勢手段を内蔵させて構成することが望ましい。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る電極チップでは、基部の外
周面に、基部の軸心に対する溶接用加圧面の配置位置を
一定に設定可能な基準面が、形成されていることから、
この基準面を基準として、基準面と溶接用加圧面との配
置関係を考慮しつつ、シャンク部に対して電極チップを
配置させて、基部の組付孔にシャンク部を嵌合させれ
ば、偏心タイプの電極チップを、容易にかつ正確に、溶
接ロボット側のシャンク部に組み付けることができる。
【0012】そして、基部の基準面は、周囲の円弧状の
一般外周面から、曲げられて形成されているだけであ
り、例えば、円弧状の一般外周面から凹むように形成す
る場合では、単に、フライス加工等の切削加工によっ
て、基準面を簡単に形成できることから、従来形状の断
面円形とした円柱状の基部を有する偏心タイプの電極チ
ップから、容易に製造することもできる。
【0013】したがって、本発明に係る電極チップで
は、偏心タイプとしていても、容易に溶接ロボット側の
シャンク部に組み付けることができ、また、従来品を加
工するだけで、容易に製造することもできる。
【0014】そして、請求項2に記載したように、基準
面が、基部の全長にわたって形成される二つの平坦面か
ら構成され、それらの二つの平坦面が、基部の軸心を間
にして、その軸心に沿いかつ相互に平行に、形成されて
いる場合には、複数の電極チップを、平坦面相互を当接
させて、整列させることができる。そのため、整列され
た各電極チップは、隣接する電極チップの平坦面によっ
て、基部の軸心周りの回転が規制され、溶接用加圧面と
基準面との配置関係を、一定にして、待機させることが
できる。その結果、自動化された溶接ロボットにティー
チングさせて、シャンク部が、所定の運動軌跡を移動す
るように設定すれば、自動的に、偏心タイプの電極チッ
プを組み付けることも可能となる。さらに、このような
電極チップは、基準面が、単に、基部の全長にわたって
形成される二つの平坦面から構成されているだけであ
り、従来形状の偏心タイプの電極チップにおける基部の
外周面の二箇所に、フライス加工等の切削加工を施し
て、二つの平坦面を簡単に形成できることから、従来形
状の偏心タイプの電極チップから、容易に製造すること
もできる。
【0015】さらに、請求項3に記載したように、電極
チップの組付時における溶接ロボットのシャンク部の配
置位置(組付位置)において、先頭の電極チップが、シ
ャンク部に嵌合可能に、組付孔をシャンク部側へ露出さ
せた状態とし、後続の複数の電極チップが、平坦面相互
を当接させた状態で、かつ、先頭の電極チップ側へ移動
可能に押圧された状態として、整列させて待機させてお
けば、先頭の電極チップが組み付けられた後、後続の電
極チップが、順次、シャンク部への組付位置に配置可能
となり、容易に、自動化して、偏心タイプの複数の電極
チップを、順次、溶接ロボット側のシャンク部へ組み付
けることができる。
【0016】さらにまた、請求項4に記載したように、
二つの平坦面を基準面とした電極チップでは、カートリ
ッジケース内に、平坦面相互を当接させた状態で、先頭
の電極チップを、カートリッジケースの取り出し口に配
置させ、かつ、後続の電極チップを、カートリッジケー
ス内の付勢手段によって押圧させて、カートリッジケー
ス内に整列させて複数個収納させることができる。
【0017】このような構成では、所定数の電極チップ
を、所定数ごと、カートリッジケース内に収納させて、
運搬や管理等することができるため、偏心タイプの電極
チップの取り扱いが容易となる。
【0018】そして、電極チップの組付時における溶接
ロボットのシャンク部の配置位置(組付位置)に、カー
トリッジケースを取替え可能としてかつカートリッジケ
ースを保持可能なクランプ装置を、配設しておき、カー
トリッジケースをクランプ装置に保持させておけば、先
頭の電極チップが組み付けられた後、後続の電極チップ
が、順次、シャンク部への組付位置となる取り出し口に
配置可能となり、容易に、自動化して、偏心タイプの複
数の電極チップを、順次、溶接ロボット側のシャンク部
へ組み付けることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明すると、実施形態の電極チップ10(1
0U・10D)は、図2〜3に示すように、円柱状の基
部11と、基部11の先端に配置される先細り状の先端
部18と、を備えて構成されている。基部11の元部側
端面には、溶接ロボット1(図1参照)のアーム2の先
端におけるサーボガン4の各シャンク部5・6に嵌合可
能な組付孔12が、円形に開口されている。組付孔12
は、先端部18側にかけて内径寸法を狭めるテーパ孔と
している。先端部18の先端面には、溶接用加圧面19
が形成され、この溶接用加圧面19は、基部11(組付
孔12)の軸心Oからずれた位置に配置されている。
【0020】そして、実施形態の電極チップ10は、基
部11の外周面に、基部11の軸心Oに対する溶接用加
圧面19の配置位置を一定に設定可能な基準面14が、
周囲の円弧状の一般外周面13から、曲げられて形成さ
れている。実施形態の場合、基準面14は、基部11の
全長にわたって形成される二つの平坦面15・16から
構成され、二つの平坦面15・16は、基部11の軸心
Oを間にして、軸心Oに沿いかつ相互に平行に、形成さ
れている。さらに、実施形態の場合には、図3に示すよ
うに、溶接加圧面19の軸心Oからずれた方向に沿うよ
うに、平坦面15・16を相互に平行に形成している。
【0021】実施形態の電極チップ10は、二個一対と
して使用され、溶接ロボット1のアーム2の先端におけ
るサーボガン4の各シャンク部5・6に、組付孔12を
嵌合させて、組み付けられている。
【0022】なお、サ−ボガン4は、汎用のものであ
り、図1に示すように、多関節の溶接ロボット1のア−
ム2の先端に保持され、演算機能を備えて、図示しない
サ−ボモ−タの回転数制御・トルク制御を行なって、電
極チップ10U・10Dの位置制御や加圧力制御等を行
なえるものである。
【0023】また、図1に示す符号3は、溶接ロボット
1、サ−ボガン4、及び、ドレッサ−8の作動を制御す
る制御装置である。また、W1・W2は、溶接ロボット
1が溶接加工を行なう溶接ラインでの加工地点であり、
それらの加工地点W1・W2では、図2に示すように、
所定数、所定箇所で打点(スポット溶接)して所定の板
金P1・P2等を、溶接して連結することとなる。
【0024】ドレッサ−8は、図1に示すように、溶接
ロボット1の作動によるサーボガン4の稼動範囲内で、
支持フレ−ム7に支持されている。ドレッサ−8は、電
極チップ10U・10Dを研磨可能なカッタ機構8a
と、電極チップ10U・10Dのシャンク部5・6から
の抜き取りを行なうチップ抜き取り機構8bと、を備え
て構成されている。
【0025】支持フレーム7には、各シャンク部5・6
から電極チップ10U・10Dを抜き取った後に、新た
な電極チップ10U・10Dを組み付けるための組付装
置21が、保持されている。組付装置21は、クランプ
装置22と、カートリッジケース40(40U・40
D)と、を備えて構成されている。
【0026】カートリッジケース40は、図11・12
に示すように、所定数(実施形態では、11個)の電極
チップ10を収納するものであり、上方側と下方側のシ
ャンク部5・6に組付可能に、二種類のカートリッジケ
ース40U・40Dが使用されている。
【0027】各カートリッジケース40U・40Dは、
四角筒形状として、底壁部41と、底壁部41の左右両
側から上方に延びる側壁部42・43と、底壁部41と
対向するように配設されて、側壁部42・43の上端相
互を連結する天井壁部44と、ケース40U・40Dの
前方側と後方側とを塞ぐ前壁部45・後壁部46と、を
備えて構成されている。各ケース40U・40Dの内部
には、それぞれ、収納した最後部の電極チップ10U・
10Dに当接する押圧片51と、押圧片51を前壁部4
5側へ付勢する付勢手段としての圧縮コイルばね53
と、が配設されている。後壁部46には、コイルばね5
3の後端側を支持するばね座47が配設されている。
【0028】各ケース40U・40Dの側壁部42・4
3の間の距離Bは、電極チップ10U・10Dの一般外
周面13の外形寸法D(図3参照)より、僅かに小さい
寸法に設定され、底壁部41と天井壁部44との間の距
離Hは、電極チップ10U・10Dの軸方向の長さ寸法
L(図2参照)より、僅かに小さい寸法に設定されてい
る。
【0029】また、各側壁部42・43には、ケース4
0U・40D内に収納された電極チップ10U・10D
を確認できるように、表裏を貫通する複数の孔42a・
43aが開口されている。
【0030】そして、各ケース40U・40Dの前端側
には、収納した電極チップ10U・10Dを取り出し可
能に取り出し口48(48U・48D)が開口されてい
る。上方のシャンク部5に組み付けられる電極チップ1
0Uを収納するカートリッジケース40Uでは、取り出
し口48Uは、前壁部45と天井壁部44の先端との間
に電極チップ10Uにおける平坦面15・16間の距離
d分、若しくは、その寸法より僅かに大きな寸法分、を
空けるように、天井壁部44の前端が切り欠かれて、前
壁部45の後方側で、上方に開口されている。下方のシ
ャンク部6に組み付けられる電極チップ10Dを収納す
るカートリッジケース40Dでは、取り出し口48D
は、前壁部45と底壁部41の前端との間に距離d分、
若しくは、その寸法より僅かに大きな寸法分、を空ける
ように、底壁部44の前端が切り欠かれて、前壁部45
の後方側で、下方に開口されている。
【0031】なお、実施形態のカートリッジケース40
Uでは、取り出し口48Uの下方に、底壁部41の前端
を切り欠いて、誤組付防止用の組付凹部49が形成さ
れ、カートリッジケース40Dでは、取り出し口48D
の上方に、天井壁部44の前端を切り欠いて、誤組付防
止用の組付凹部49が形成されている。各組付凹部49
には、各カートリッジケース40U・40Dをクランプ
装置22の後述する所定のクランプ本体24(24U・
24D)へ装着する際に、ストッパ板32が、嵌合され
る。そして、適正なクランプ本体24U・24D側にケ
ース40U・40Dを挿入させた際にのみ、ストッパ板
32が、組付凹部49に嵌合されて、底壁部41や天井
壁部44の前端に当接される。
【0032】ちなみに、各組付凹部49にストッパ板3
2が嵌合された際には、カートリッジケース40U側で
は、底壁部41の上面が、ストッパ板32の上面と面一
に連なり、取り出し口48Uの下方で組付凹部49によ
って開口された部位が、閉塞されることとなる。同様
に、カートリッジケース40D側では、天井壁部44の
下面が、ストッパ板32の下面と面一に連なり、取り出
し口48Dの上方で組付凹部49によって開口された部
位が、閉塞されることとなる。
【0033】また、各カートリッジケース40U・40
Dの天井壁部44における前部側の上面には、所定の板
材が固着されて、四つの係止突起44a・44b・44
c・44dが、相互に所定の間隔を空けるように、突設
されている。これらの係止突起44a・44b・44c
・44dは、各ケース40U・40Dの上下を間違えて
クランプ装置22に組み付けず、かつ、各ケース40U
・40Dの組付完了時には、クランプ装置22からの抜
け防止を図れるように、設けられている。
【0034】クランプ装置22は、図1・4・8・9に
示すように、支持フレーム7に支持固定されたベース2
3の上面側に配置される二つのクランプ本体24(24
U・24D)と、各クランプ本体24U・24Dの上面
側に配置されるトグル機構34と、を備えて構成されて
いる。
【0035】各クランプ本体24U・24Dは、図4〜
10に示すように、ベース23から所定間隔を空けて上
方に延びる左右の側壁部25・26と、側壁部25・2
6の上端相互を連結するように配設される上蓋部27
と、側壁部25・26の前端相互を連結する前壁部28
と、を備えて構成されている。
【0036】そして、各クランプ本体24U・24D
は、ベース23と、上蓋部27と、左右の側壁部25・
26と、で囲まれて略長方形形状に開口する挿入孔部2
4aを備えている。これらの挿入孔部24aは、各ケー
ス40U・40Dを嵌挿可能な形状に開口され、クラン
プ本体24の前壁部28の後面に前壁部45の前面が当
接するまで、これらの挿入孔部24aに挿入されて、カ
ートリッジケース40U・40Dが各クランプ本体24
U・24Dに組み付けられることとなる。
【0037】各挿入孔部24aの後端側の開口部位に
は、図6〜8に示すように、上蓋部27の下面における
左右方向の中央から下方に突出する凸部27aが配設さ
れている。凸部27aは、各ケース40U・40Dにお
ける天井壁部44の上面から各係止突起44a・44b
・44c・44dの突出する略高さ寸法分、上蓋部27
の下面から突出し、また、凸部27aの左右方向の幅寸
法は、各係止突起44a・44b間や係止突起44c・
44d間の距離分より、僅かに小さくしている。これら
の凸部27aは、各挿入孔部24aに各ケース40U・
40Dが挿入される際、各ケース40U・40Dが適正
に天井壁部44側を上面側としている場合に、係止突起
44a・44b間と係止突起44c・44d間とを通過
して、各挿入孔部24aに各ケース40U・40Dを挿
入可能とし、逆に、天井壁部44側を下面側として、各
ケース40U・40Dを各挿入孔部24aに挿入させた
場合には、各ケース40U・40Dの底壁部41と摺接
して、係止突起44a・44bを、挿入孔部24aの周
縁におけるベース23に当接させ、各挿入孔部24aに
各ケース40U・40Dを挿入不能とさせるものであ
る。
【0038】また、各クランプ本体24U・24Dの前
端側では、図4・6・7・10に示すように、側壁部2
5・26が、上蓋部27とベース23とから前方側に突
出するように配設されている。そして、各側壁部25・
26の上蓋部27やベース23から前方側へ突出した部
位の上下面には、それぞれ、段差凹部25a・25b・
26a・26bが形成されている。そして、ケース40
Uを挿入させるクランプ本体24Uには、下方側の段差
凹部25b・26bに嵌合されて、側壁部25・26間
の下方側を塞ぐストッパ板32が配設されている。ま
た、ケース40Dを挿入させるクランプ本体24Dに
は、上方の段差凹部25a・26aに嵌合させて、側壁
部25・26間の上方側を塞ぐストッパ板32が配設さ
れている。これらのストッパ板32は、既述したよう
に、各ケース40U・40Dが対応する各クランプ本体
24の挿入孔部24aに挿入された際に、各ケース40
U・40Dの組付凹部49に嵌合されることとなる。
【0039】さらに、各クランプ本体24U・24Dの
前部側には、図4〜7・9に示すように、上蓋部27の
代りに、押えブロック29が配設されている。各押えブ
ロック29は、左右の側壁部25・26の上面に支持さ
れた圧縮コイルばね30によって、上方に付勢されると
ともに、左右両側で、各側壁部25・26に締結された
抜け止めボルト31により、上方への移動距離を規制さ
れている。各押えブロック29の下面には、下方への移
動時に、適正に、挿入孔部24a内にケース40U・4
0Dが挿入された際における係止突起44a・44c間
や係止突起44b・44d間に嵌合可能に、係止凸部2
9aが突設されている(図9参照)。なお、各係止凸部
29aは、押えブロック29が、コイルばね30に付勢
され、かつ、抜け止めボルト31によって上方位置を規
制されている状態では、図9の右側のクランプ本体24
Uに示すように、上蓋部27の下面から下方に突出しな
いように設定されている。
【0040】各トグル機構34は、操作レバー35を回
動させて上方へ持ち上げた際、前端側の押圧ロッド36
の下端36aを上方に上げ、操作レバー35を回動させ
て下方に押し下げた際には、押圧ロッド下端36aを下
方に下げるように、構成されている。そして、各トグル
機構34は、押圧ロッド下端36aを下方に押し下げた
際に、押えブロック29を押し下げ、押えブロック29
の係止凸部29aを、適正に配置された各カートリッジ
ケース40U・40Dの係止突起44a・44c間や係
止突起44b・44d間に、嵌合可能に構成されてい
る。
【0041】つぎに、実施形態の電極チップ10U・1
0Dを、溶接ロボット1のアーム2先端におけるサーボ
ガン4の各シャンク部5・6への組み付ける作業につい
て説明する。
【0042】まず、各カートリッジケース40U・40
D内に、取り出し口48から順次挿入させて、対応する
電極チップ10U・10Dを所定数収納させておく。こ
の時、各ケース40U・40D内の電極チップ10U・
10Dは、底壁部41・側壁部42・43・天井壁部4
4で周囲を規制されて、平坦面15・16相互を当接さ
せて、整列されることとなる。また、各ケース40U・
40Dの取り出し口48から、先頭の電極チップ10U
・10Dの基部11における元部側端面の全域が、露出
している。
【0043】そして、所定数の電極チップ10U・10
Dを収納させたケース40U・40Dをクランプ装置2
2にセットして組み付けておく。この作業は、まず、各
トグル機構34の操作レバー35を上方に持ち上げて、
各押圧ロッド36の押圧力を解除し、各押えブロック2
9を上昇させておく。ついで、各天井壁部44側をそれ
ぞれ上面側に配置させて、各前壁部45の前面が前壁部
28の後面に当接するまで、ケース40Uをクランプ本
体24Uの挿入孔部24aに挿入させ、同時に、ケース
40Dをクランプ本体40Dの挿入孔部24aに挿入さ
せる。その後、各トグル機構34の操作レバー35を押
し下げて、各押圧ロッド36により、各押えブロック2
9を下降させ、各係止凸部29aを天井壁部44の係止
突起44a・44c間と係止突起44b・44d間とに
嵌合させれば、各ケース40U・40Dを、抜け不能
に、クランプ装置22に装着することができる。その
際、各ケース40U・40Dの取り出し口48U・48
Dは、各シャンク部5・6の組付位置に配置されること
となる。
【0044】一方、溶接ロボット1は、制御装置3に制
御されて、ドレッサー8のカッタ機構8aを利用して、
電極チップ10U・10Dを研磨しつつ、加工地点W1
・W2で所定の溶接を行い、所定回数の溶接後、チップ
抜き取り機構8bを利用して、使用済みの電極チップ1
0U・10Dが抜き取られることとなる。
【0045】そして、溶接ロボット1は、アーム2の先
端におけるサーボガン4の各シャンク部5・6を、組付
装置21の配置位置まで移動させ、シャンク部5に新た
な電極チップ10Uを組み付け、シャンク部6に新たな
電極チップ10Dを組み付けることとなる。その際、シ
ャンク部5は、図7・10の二点鎖線に示すように、組
付装置21のクランプ装置22に保持されたカートリッ
ジケース40Uの取り出し口48Uへ、上方から侵入し
て、先頭の電極チップ10Uの基部組付孔12に嵌合さ
れる。そして、嵌合後、シャンク部5が、上昇移動して
クランプ装置22から離脱し、新たな電極チップ10U
がシャンク部5に組み付けられることとなる。同様に、
シャンク部6は、図6・10の二点鎖線に示すように、
クランプ装置22に保持されたカートリッジケース40
Dの取り出し口48Dへ、下方から侵入して、先頭の電
極チップ10Dの基部組付孔12に嵌合され、ついで、
下降移動してクランプ装置22から離脱して、新なた電
極チップ10Dがシャンク部6に組み付けられることと
なる。なお、各シャンク部5・6が、各電極チップ10
U・10Dの基部組付孔12に嵌合される際、電極チッ
プ10U・10Dは、先端部18側がストッパ板32に
支持されているため、移動することなく、円滑に、シャ
ンク部5・6に嵌合組付されることとなる。
【0046】また、先頭の電極チップ10U・10Dが
抜き取られた各カートリッジケース40U・40D内で
は、コイルばね53の付勢力によって、後続の電極チッ
プ10U・10Dが取り出し口48U・48D側へ移動
して、新たな電極チップ10U・10Dが、シャンク部
5・6への組付位置となる取り出し口48U・48Dの
位置に配置されることとなり、その後のシャンク部5・
6の組付位置への配置時に、順次、電極チップ10U・
10Dが円滑にシャンク部5・6に組み付けられること
となる。
【0047】そして、各ケース40U・40D内の電極
チップ10U・10Dが全て使用されたならば、クラン
プ装置22のトグル機構34における操作レバー35を
持ち上げて、空になったケース40U・40Dを抜き取
り、電極チップ10U・10Dを充填させた新たなケー
ス40U・40Dを、クランプ装置22に装着させて、
溶接ロボット1の溶接作業を続行させればよい。
【0048】以上のように、実施形態の偏心タイプの電
極チップ10(10U・10D)では、基部11の外周
面に、基部11の軸心Oに対する溶接用加圧面19の配
置位置を一定に設定可能な基準面14が、形成されてい
る。さらに、実施形態の場合には、基準面14が、基部
11の全長にわたって形成される二つの平坦面15・1
6から構成され、それらの二つの平坦面15・16が、
基部11の軸心Oを間にして、その軸心Oに沿いかつ相
互に平行に、形成されていることから、複数の電極チッ
プ10を、平坦面15・16相互を当接させて、整列さ
せることができ、その際、整列された各電極チップ10
は、隣接する電極チップ10の平坦面15・16によっ
て、基部11の軸心周りの回転が規制され、溶接用加圧
面19と基準面14との配置関係を、一定にして、組付
位置に待機させることができる。
【0049】特に、実施形態の場合には、電極チップ1
0(10U・10D)が、平坦面15・16相互を当接
させた状態で、先頭の電極チップ10(10U・10
D)を、取り出し口48(48U・48D)に配置さ
せ、かつ、後続の電極チップ10を、付勢手段としての
コイルばね53によって取り出し口48側へ移動可能に
押圧させて、カートリッジケース40(40U・40
D)内に整列されて複数個収納されている。そして、カ
ートリッジケース40は、電極チップ10の組付時にお
ける溶接ロボット1のシャンク部5・6の配置位置に配
設されたクランプ装置22に対して、取替え可能として
保持されている。
【0050】そのため、ケース40をクランプ装置22
に保持させておけば、先頭の電極チップ10が組み付け
られた後、後続の電極チップ10が、順次、コイルばね
53の付勢力によって、シャンク部5・6への組付位置
となる取り出し口40に配置されることから、容易に、
自動化して、偏心タイプの複数の電極チップ10を、順
次、溶接ロボット1側のシャンク部5・6へ組み付ける
ことができる。
【0051】また、このような構成では、所定数の電極
チップ10を、所定数ごと、カートリッジケース40内
に収納させて、運搬や管理等することができるため、偏
心タイプの電極チップ10の取り扱いが容易となる。
【0052】さらに、このような電極チップ10は、基
準面14が、単に、基部11の全長にわたって形成され
る二つの平坦面15・16から構成されているだけであ
り、従来形状の偏心タイプの電極チップにおける基部の
外周面の二箇所に、フライス加工等の切削加工を施し
て、二つの平坦面15・16を簡単に形成できることか
ら、従来形状の偏心タイプの電極チップから、容易に製
造することもできる。
【0053】なお、カートリッジケース40を使用する
ことなく、電極チップ10の組付時における溶接ロボッ
ト1のシャンク部5・6の配置位置(組付位置)におい
て、先頭の電極チップ10が、シャンク部5・6に嵌合
可能に、組付孔12をシャンク部5・6側へ露出させた
状態とし、後続の複数の電極チップ10が、平坦面15
・16相互を当接させた状態で、かつ、先頭の電極チッ
プ10側へ押圧された状態として、整列させて待機させ
ておいてもよい。
【0054】この場合、例えば、カートリッジケース4
0のような、取り出し口と収納した電極チップ10を取
り出し口側へ移動可能に押圧する押圧手段を備えた収納
部を、シャンク部5・6への組付位置に配置させておけ
ば、取り出し口に配置された先頭の電極チップ10が組
み付けられた後、後続の電極チップ10が、順次、シャ
ンク部5・6への組付位置に配置可能となり、容易に、
自動化して、偏心タイプの複数の電極チップ10を、順
次、溶接ロボット1側のシャンク部5・6へ組み付ける
ことができる。
【0055】また、実施形態の電極チップ10では、二
つの平坦面15・16から基準面14を構成した場合を
示したが、基部11の外周面に、基部11の軸心Oに対
する溶接用加圧面19の配置位置を一定に設定可能であ
れば、例えば、一つの平坦面(15若しくは16)か
ら、基準面14を形成してもよい。この場合でも、その
基準面14を基準として、基準面14と溶接用加圧面1
9との配置関係を考慮しつつ、シャンク部5・6に対し
て電極チップ10を配置させて、基部11の組付孔12
にシャンク部5・6を嵌合させるようにすれば、手作業
で組み付けることとなっても、従来の断面円形とした円
柱状の基部を有した偏心タイプの電極チップに比べて、
基準面14を基準に、容易にかつ正確に、溶接ロボット
1側のシャンク部5・6に電極チップ10を組み付ける
ことができる。
【0056】そして、基部11に設ける基準面14とし
ては、周囲の円弧状の一般外周面13から、曲げられて
凹むように、平坦面や切り欠き等を形成することが望ま
しい。これらの場合には、単に、フライス加工等の切削
加工によって、基準面を簡単に形成できることから、従
来形状の偏心タイプの電極チップから、容易に製造する
ことができる。
【0057】勿論、上記の点を考慮しなければ、基準面
を、周囲の一般外周面から曲がって、基部の外周面から
突出させるように、形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の電極チップを使用し
た溶接ロボット付近を示す概略平面図である。
【図2】同実施形態の電極チップを使用した溶接状態を
示す概略図である。
【図3】同実施形態の電極チップの平面図である。
【図4】同実施形態におけるシャンク部への組付位置に
電極チップを待機させるための組付装置の平面図であ
る。
【図5】同組付装置の側面図である。
【図6】図4のVI―VI部位の概略断面図である。
【図7】図4のVII―VII部位の概略断面図である。
【図8】図4のVIII―VIII部位の概略断面図である。
【図9】図4のIX―IX部位の概略断面図である。
【図10】図4のX―X部位の概略断面図である。
【図11】同実施形態の電極チップを収納するカートリ
ッジケースの平面図である。
【図12】同実施形態の電極チップを収納するカートリ
ッジケースの側面図である。
【符号の説明】
1…溶接ロボット、 2…アーム、 5・6…シャンク部、 10(10U・10D)…電極チップ、 11…基部、 12…組付孔、 13…一般外周面、 14…基準面、 15・16…平坦面、 18…先端部、 19…溶接用加圧面、 22…クランプ装置、 40(40U・40D)…カートリッジケース、 48(48U・48D)…取り出し口、 53…(付勢手段)コイルばね、 O…軸心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 精二 東京都港区南青山二丁目1番1号 本田技 研工業株式会社内 (72)発明者 本田 吉弘 東京都港区南青山二丁目1番1号 本田技 研工業株式会社内 Fターム(参考) 4E065 AA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接ロボットによるスポット溶接に使用
    し、 円柱状の基部と、該基部の先端に配置される先細り状の
    先端部と、を備えて、 前記基部の元部側端面に、前記溶接ロボットのアーム先
    端のシャンク部に嵌合可能な組付孔が開口され、 前記先端部の先端面に、溶接用加圧面が形成され、 前記溶接用加圧面が、前記基部の軸心からずれた位置に
    配置されている電極チップであって、 前記基部の外周面に、前記基部の軸心に対する前記溶接
    用加圧面の配置位置を一定に設定可能な基準面が、周囲
    の円弧状の一般外周面から、曲げられて形成されている
    ことを特徴とする電極チップ。
  2. 【請求項2】 前記基準面が、前記基部の全長にわたっ
    て形成される二つの平坦面から構成され、前記二つの平
    坦面が、前記基部の軸心を間にして、前記軸心に沿いか
    つ相互に平行に、形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の電極チップ。
  3. 【請求項3】 前記電極チップの組付時における前記溶
    接ロボットの前記シャンク部の配置位置において、 先頭の前記電極チップが、前記シャンク部に嵌合可能
    に、前記組付孔を前記シャンク部側へ露出させた状態と
    して、 後続の複数の前記電極チップが、前記平坦面相互を当接
    させた状態で、かつ、先頭の前記電極チップ側へ移動可
    能に押圧された状態として、整列されて待機されること
    を特徴とする請求項2に記載の電極チップ。
  4. 【請求項4】 前記電極チップの組付時における前記溶
    接ロボットの前記シャンク部の配置位置において、カー
    トリッジケースを取替え可能としてかつ前記カートリッ
    ジケースを保持可能なクランプ装置が、配設され、 前記カートリッジケースが、先端側に、前記シャンク部
    の配置位置に開口して、前記電極チップを取り出し可能
    な取り出し口を有するとともに、内部に収納した複数の
    前記電極チップを前記取り出し口側へ移動可能に付勢す
    る付勢手段を内蔵させて構成され、 前記カートリッジ内に、前記平坦面相互を当接させた状
    態で、先頭の前記電極チップを前記取り出し口に配置さ
    せ、かつ、後続の前記電極チップを前記付勢手段によっ
    て押圧させて、収納されていることを特徴とする請求項
    2に記載の電極チップ。
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JP2015139796A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 本田技研工業株式会社 スポット溶接の検査方法及びその装置

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