JP2003145175A - 六価クロム含有排水処理方法 - Google Patents
六価クロム含有排水処理方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コンクリート工事等において排出される濁水中
のフロック形成を行うと共に、六価クロムに還元反応を
起こさせて水酸化クロムを沈降分離することにより、無
害かつ清浄な上澄水を得て排出するようにした六価クロ
ム含有排水処理方法を提供する。 【解決手段】セメント中の六価クロムを含有する濁水の
排水処理方法であって、該濁水中にPH調整剤として炭酸
ガスを混入すると共に、六価クロムの還元剤として硫酸
第一鉄と、前記六価クロム以外の難凝集スラリの凝集剤
としてカルシウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを
混合した処理剤を混入することによって濁水中の六価ク
ロムの無害化とフロック形成及び沈降を行うようにし
た。
のフロック形成を行うと共に、六価クロムに還元反応を
起こさせて水酸化クロムを沈降分離することにより、無
害かつ清浄な上澄水を得て排出するようにした六価クロ
ム含有排水処理方法を提供する。 【解決手段】セメント中の六価クロムを含有する濁水の
排水処理方法であって、該濁水中にPH調整剤として炭酸
ガスを混入すると共に、六価クロムの還元剤として硫酸
第一鉄と、前記六価クロム以外の難凝集スラリの凝集剤
としてカルシウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを
混合した処理剤を混入することによって濁水中の六価ク
ロムの無害化とフロック形成及び沈降を行うようにし
た。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート工事
等において排出した泥土とセメント成分に含まれる六価
クロムを沈降除去して排水を無害化するための六価クロ
ム含有排水処理方法に関するものである。
等において排出した泥土とセメント成分に含まれる六価
クロムを沈降除去して排水を無害化するための六価クロ
ム含有排水処理方法に関するものである。
【従来の技術】従来、各種のコンクリート工事等におい
て排出する濁水には、泥土と共にセメント成分に含まれ
る六価クロムが混入している。この六価クロムは有害物
質であるため、濁水の処理において泥土を除去すると共
に六価クロムもまた除去すべきものであるが、六価クロ
ムの除去は困難であって、経済的負担が大きいことか
ら、環境基準をクリアする濃度まで希釈してから排出す
るのが現状であった。
て排出する濁水には、泥土と共にセメント成分に含まれ
る六価クロムが混入している。この六価クロムは有害物
質であるため、濁水の処理において泥土を除去すると共
に六価クロムもまた除去すべきものであるが、六価クロ
ムの除去は困難であって、経済的負担が大きいことか
ら、環境基準をクリアする濃度まで希釈してから排出す
るのが現状であった。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みてなされたもので、コンクリート工事等において
排出される濁水中のフロック（懸濁物質が凝集された固
まり）形成を行うと共に、六価クロムに還元反応を起こ
させて沈降することにより、無害かつ清浄な上澄水を得
て排出するようにした六価クロム含有排水処理方法を提
供することを目的とする。
に鑑みてなされたもので、コンクリート工事等において
排出される濁水中のフロック（懸濁物質が凝集された固
まり）形成を行うと共に、六価クロムに還元反応を起こ
させて沈降することにより、無害かつ清浄な上澄水を得
て排出するようにした六価クロム含有排水処理方法を提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項１の六価クロム含有排水処理方法
は、セメント中の六価クロムを含有する濁水の排水処理
方法であって、該濁水中にPH調整剤として炭酸ガスを混
入すると共に、六価クロムの還元剤として硫酸第一鉄
と、前記六価クロム以外の難凝集スラリの凝集剤として
カルシウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを混合し
た処理剤を混入することによって濁水中のフロック形成
及び沈降を行うことを特徴とする。また、本発明の請求
項２の六価クロム含有排水処理方法は、請求項１におい
て、前記カルシウム系無機塩類は塩化カルシウムであ
り、前記有機系高分子凝集剤はアクリルアミド・アクリ
ル酸ソーダ共重合物であることを特徴とする。
めに、本発明の請求項１の六価クロム含有排水処理方法
は、セメント中の六価クロムを含有する濁水の排水処理
方法であって、該濁水中にPH調整剤として炭酸ガスを混
入すると共に、六価クロムの還元剤として硫酸第一鉄
と、前記六価クロム以外の難凝集スラリの凝集剤として
カルシウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを混合し
た処理剤を混入することによって濁水中のフロック形成
及び沈降を行うことを特徴とする。また、本発明の請求
項２の六価クロム含有排水処理方法は、請求項１におい
て、前記カルシウム系無機塩類は塩化カルシウムであ
り、前記有機系高分子凝集剤はアクリルアミド・アクリ
ル酸ソーダ共重合物であることを特徴とする。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図１のフロー図に示すように、原水槽に入れる
濁水は、市販のポルトランドセメント水溶液を調整する
ことによって、ＳＳ濃度１，０００＜ＳＳ＜５，０００
ｍｇ／１としている。PH値は、ＰＨ＜１２、六価クロム
の含有量は、Ｃｒ６＋＜１ｍｇ／１である。次いで、こ
の濁水をラインミキサーに通し、PH調整のための炭酸ガ
ス（８８０ｍｇ／１）を混入してミキサーによって攪拌
した後、さらに六価クロムの還元剤として用いる硫酸第
一鉄と、六価クロム以外の難凝集のスラリを凝集するた
めの凝集剤とを混入する。ここで、六価クロム以外の難
凝集のスラリを凝集するための凝集剤としては、カルシ
ウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを混合した複合
剤を用い、カルシウム系無機塩類としては塩化カルシウ
ムを使用し、有機系高分子凝集剤としてはアクリルアミ
ド・アクリル酸ソーダ共重合物を使用し、これらを混合
した複合剤を用いる。そして、これらの硫酸第一鉄と凝
集剤とを処理剤としてラインミキサーに一括して混入
し、攪拌する。この時の反応時間は１分であり、反応温
度は１５度である。また、硫酸第一鉄の混入量は１０ｍ
ｇ／１であり、塩化カルシウムとアクリルアミド・アク
リル酸ソーダ共重合物還元剤とからなる凝集剤の混入量
は５００ｍｇ／ｌであり、これらによってPH＜７を得る
ことが可能である。上記のラインミキサーにおいて、六
価クロム含有濁水に対する炭酸ガスの反応は、次の通り
となる。 CO2＋H2O→H2CO3 H2CO3→2H+＋CO3 2- [８＞PHの条件下] H2CO3→H+＋HCO3 - [PH＞５の条件下] また、硫酸第一鉄による還元反応は、次の通りとなる。 2H2Cr2O7＋6FeSO4+6H+＝2Cr2(SO4)3＋3Fe2O3＋5H2O [７＞PHの条件下] さらに、硫酸クロムの水酸化物生成反応は、次の通りと
なる。 CaO＋H2O＝Ca(OH)2 2Cr2(SO4)3＋6Ca(OH)2=4Cr(OH)3↓＋6CaSO4 即ち、濁水に還元剤として硫酸第一鉄を混入することに
よって発生した硫酸クロムがセメント中の水酸化カルシ
ウムと反応することによって不溶性の水酸化クロムに変
化し、沈降させることが可能となる。このような実験に
よって、セメント中の六価クロム含有量１ｇ／ｍ3に対
し、１０ｇ／ｍ3の硫酸第一鉄によって完全に還元でき
ることが確認されている。また、上記の凝集剤によれ
ば、モンモリロナイト粒子等を含む水溶液のように難凝
集のスラリに対して、有機系高分子中のカルボキシル基
及びアミノ基と塩化カルシウムのカルシウム・イオンと
の反応により比重の大なる難溶性金属錯化合物を形成
し、膨潤して比重の小なるモンモリロナイト粒子と架橋
結合することによって化学的、物理的に安定な共沈殿物
を形成することができる。このため、上記の難溶性金属
錯化合物とモンモリロナイト成分との共沈殿物は、沈降
速度が他のアルミニウム系無機凝集剤によるものと比べ
て非常に速く、しかも安定なフロックを形成することが
できる。さらに、図１に示すように、上記のラインミキ
サーを通過した後、混合槽にて攪拌混合し、造粒槽にて
さらに攪拌して形成したフロックを次の沈殿槽にて分離
して沈降させることにより、その上澄水を放流槽に移
し、清浄な水として再利用するか又は排水放流する。な
お、従来の凝集剤は添加適正量を超えると、フロック形
成の効率が低下するが、本発明による凝集剤は、経済的
な添加量の適正値はあるものの、過度の添加に対して凝
集に影響しないため、添加量管理が簡単であり、誰にで
も扱え、人件費の削減を図ることができる。また、上記
の凝集剤は、モンモリロナイトを含まない通常の土粒子
に対して行った凝集試験においても良好なフロック形成
による沈降効果を得ることができた。なお、硫酸第一鉄
を混入することなく、カルシウム系無機塩類として塩化
カルシウムを使用し、有機系高分子凝集剤としてアクリ
ルアミド・アクリル酸ソーダ共重合物を使用して混合し
た複合剤を六価クロムを含有する濁水に混入したとこ
ろ、六価クロムはまったく還元できないことが確認され
ている。従って、本発明においては、濁水に含まれる六
価クロムに対しては、還元剤として混入した硫酸第一鉄
が有効に働き、不溶性の水酸化クロムに変化して沈降す
る一方、六価クロム以外の難凝集物に対しては上記のカ
ルシウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを混合した
凝集剤が有効に働いてフロック形成を行うことが可能と
なり、これらの硫酸第一鉄とカルシウム系無機塩類と有
機系高分子凝集剤を処理剤として一括して濁水に混入す
ることにより、排水処理作業の簡易化及び経済的且つ安
定した排水処理を可能とするものである。
明する。図１のフロー図に示すように、原水槽に入れる
濁水は、市販のポルトランドセメント水溶液を調整する
ことによって、ＳＳ濃度１，０００＜ＳＳ＜５，０００
ｍｇ／１としている。PH値は、ＰＨ＜１２、六価クロム
の含有量は、Ｃｒ６＋＜１ｍｇ／１である。次いで、こ
の濁水をラインミキサーに通し、PH調整のための炭酸ガ
ス（８８０ｍｇ／１）を混入してミキサーによって攪拌
した後、さらに六価クロムの還元剤として用いる硫酸第
一鉄と、六価クロム以外の難凝集のスラリを凝集するた
めの凝集剤とを混入する。ここで、六価クロム以外の難
凝集のスラリを凝集するための凝集剤としては、カルシ
ウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを混合した複合
剤を用い、カルシウム系無機塩類としては塩化カルシウ
ムを使用し、有機系高分子凝集剤としてはアクリルアミ
ド・アクリル酸ソーダ共重合物を使用し、これらを混合
した複合剤を用いる。そして、これらの硫酸第一鉄と凝
集剤とを処理剤としてラインミキサーに一括して混入
し、攪拌する。この時の反応時間は１分であり、反応温
度は１５度である。また、硫酸第一鉄の混入量は１０ｍ
ｇ／１であり、塩化カルシウムとアクリルアミド・アク
リル酸ソーダ共重合物還元剤とからなる凝集剤の混入量
は５００ｍｇ／ｌであり、これらによってPH＜７を得る
ことが可能である。上記のラインミキサーにおいて、六
価クロム含有濁水に対する炭酸ガスの反応は、次の通り
となる。 CO2＋H2O→H2CO3 H2CO3→2H+＋CO3 2- [８＞PHの条件下] H2CO3→H+＋HCO3 - [PH＞５の条件下] また、硫酸第一鉄による還元反応は、次の通りとなる。 2H2Cr2O7＋6FeSO4+6H+＝2Cr2(SO4)3＋3Fe2O3＋5H2O [７＞PHの条件下] さらに、硫酸クロムの水酸化物生成反応は、次の通りと
なる。 CaO＋H2O＝Ca(OH)2 2Cr2(SO4)3＋6Ca(OH)2=4Cr(OH)3↓＋6CaSO4 即ち、濁水に還元剤として硫酸第一鉄を混入することに
よって発生した硫酸クロムがセメント中の水酸化カルシ
ウムと反応することによって不溶性の水酸化クロムに変
化し、沈降させることが可能となる。このような実験に
よって、セメント中の六価クロム含有量１ｇ／ｍ3に対
し、１０ｇ／ｍ3の硫酸第一鉄によって完全に還元でき
ることが確認されている。また、上記の凝集剤によれ
ば、モンモリロナイト粒子等を含む水溶液のように難凝
集のスラリに対して、有機系高分子中のカルボキシル基
及びアミノ基と塩化カルシウムのカルシウム・イオンと
の反応により比重の大なる難溶性金属錯化合物を形成
し、膨潤して比重の小なるモンモリロナイト粒子と架橋
結合することによって化学的、物理的に安定な共沈殿物
を形成することができる。このため、上記の難溶性金属
錯化合物とモンモリロナイト成分との共沈殿物は、沈降
速度が他のアルミニウム系無機凝集剤によるものと比べ
て非常に速く、しかも安定なフロックを形成することが
できる。さらに、図１に示すように、上記のラインミキ
サーを通過した後、混合槽にて攪拌混合し、造粒槽にて
さらに攪拌して形成したフロックを次の沈殿槽にて分離
して沈降させることにより、その上澄水を放流槽に移
し、清浄な水として再利用するか又は排水放流する。な
お、従来の凝集剤は添加適正量を超えると、フロック形
成の効率が低下するが、本発明による凝集剤は、経済的
な添加量の適正値はあるものの、過度の添加に対して凝
集に影響しないため、添加量管理が簡単であり、誰にで
も扱え、人件費の削減を図ることができる。また、上記
の凝集剤は、モンモリロナイトを含まない通常の土粒子
に対して行った凝集試験においても良好なフロック形成
による沈降効果を得ることができた。なお、硫酸第一鉄
を混入することなく、カルシウム系無機塩類として塩化
カルシウムを使用し、有機系高分子凝集剤としてアクリ
ルアミド・アクリル酸ソーダ共重合物を使用して混合し
た複合剤を六価クロムを含有する濁水に混入したとこ
ろ、六価クロムはまったく還元できないことが確認され
ている。従って、本発明においては、濁水に含まれる六
価クロムに対しては、還元剤として混入した硫酸第一鉄
が有効に働き、不溶性の水酸化クロムに変化して沈降す
る一方、六価クロム以外の難凝集物に対しては上記のカ
ルシウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを混合した
凝集剤が有効に働いてフロック形成を行うことが可能と
なり、これらの硫酸第一鉄とカルシウム系無機塩類と有
機系高分子凝集剤を処理剤として一括して濁水に混入す
ることにより、排水処理作業の簡易化及び経済的且つ安
定した排水処理を可能とするものである。
【発明の効果】以上説明したように、本発明の六価クロ
ム含有排水処理方法によれば、コンクリート工事等にお
いて排出される濁水に、還元剤として硫酸第一鉄とカル
シウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを混合した複
合剤を一括的に混入することによってセメント中の六価
クロムを還元して不溶性の水酸化クロムに変化させると
共に、モンモリロナイト粒子等を含む水溶液のように難
凝集のスラリに対しても容易にフロック形成を行うこと
ができ、無害かつ清浄な上澄水を得て再利用または排出
することが可能となる。また、カルシウム系無機塩類と
して塩化カルシウムを用い、有機系高分子凝集剤として
アクリルアミド・アクリル酸ソーダ共重合物を用いる
と、モンモリロナイト粒子等を含む水溶液のように難凝
集のスラリに対して、有機系高分子中のカルボキシル基
及びアミノ基と塩化カルシウムのカルシウム・イオンと
の反応により比重の大なる難溶性金属錯化合物を形成
し、膨潤して比重の小なるモンモリロナイト粒子と架橋
結合することによって化学的、物理的に安定な共沈殿物
を形成することができる。しかも、上記の難溶性金属錯
化合物とモンモリロナイト成分との共沈殿物は、沈降速
度が他のアルミニウム系無機凝集剤によるものと比べて
非常に速く、安定なフロックを形成することが可能とな
る。
ム含有排水処理方法によれば、コンクリート工事等にお
いて排出される濁水に、還元剤として硫酸第一鉄とカル
シウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを混合した複
合剤を一括的に混入することによってセメント中の六価
クロムを還元して不溶性の水酸化クロムに変化させると
共に、モンモリロナイト粒子等を含む水溶液のように難
凝集のスラリに対しても容易にフロック形成を行うこと
ができ、無害かつ清浄な上澄水を得て再利用または排出
することが可能となる。また、カルシウム系無機塩類と
して塩化カルシウムを用い、有機系高分子凝集剤として
アクリルアミド・アクリル酸ソーダ共重合物を用いる
と、モンモリロナイト粒子等を含む水溶液のように難凝
集のスラリに対して、有機系高分子中のカルボキシル基
及びアミノ基と塩化カルシウムのカルシウム・イオンと
の反応により比重の大なる難溶性金属錯化合物を形成
し、膨潤して比重の小なるモンモリロナイト粒子と架橋
結合することによって化学的、物理的に安定な共沈殿物
を形成することができる。しかも、上記の難溶性金属錯
化合物とモンモリロナイト成分との共沈殿物は、沈降速
度が他のアルミニウム系無機凝集剤によるものと比べて
非常に速く、安定なフロックを形成することが可能とな
る。
【図１】本発明による六価クロム含有排水処理方法のフ
ロー図である。
ロー図である。
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 4D015 BA12 BA19 BB08 BB12 CA10
CA17 DA22 DB02 DB13 EA08
EA13 EA16 EA23 EA32 FA01
FA24
4D050 AA12 AB54 BA10 BC10 BD06
CA13 CA16
Claims (2)
- 【請求項１】セメント中の六価クロムを含有する濁水の
排水処理方法であって、該濁水中にPH調整剤として炭酸
ガスを混入すると共に、六価クロムの還元剤として硫酸
第一鉄と、前記六価クロム以外の難凝集スラリの凝集剤
としてカルシウム系無機塩類と有機系高分子凝集剤とを
混合した処理剤を混入することによって濁水中のフロッ
ク形成及び沈降を行うことを特徴とする六価クロム含有
排水処理方法。 - 【請求項２】前記カルシウム系無機塩類は塩化カルシウ
ムであり、前記有機系高分子凝集剤はアクリルアミド・
アクリル酸ソーダ共重合物であることを特徴とする請求
項１記載の六価クロム含有排水処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001344298A JP2003145175A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 六価クロム含有排水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001344298A JP2003145175A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 六価クロム含有排水処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003145175A true JP2003145175A (ja) | 2003-05-20 |
Family
ID=19157846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001344298A Pending JP2003145175A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 六価クロム含有排水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003145175A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004290967A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-10-21 | Tokuyama Corp | 排水の処理方法 |
| JP2006239619A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Gecoss Corp | 濁水処理装置 |
| JP2012024764A (ja) * | 2011-09-30 | 2012-02-09 | Kajima Corp | セメント系濁水由来クロムの還元処理方法 |
| CN104828902A (zh) * | 2015-05-20 | 2015-08-12 | 扬州大学 | 一种花瓣状磁性氧化铁硫化钼复合物催化还原处理含铬废水的方法 |
| CN105800764A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 同济大学 | 一种去除水中六价铬的方法 |
| WO2018131559A1 (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 株式会社新菱 | 水素ガス含有材料の製造方法および水素ガス含有材料の製造装置 |
| JP2021053530A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-08 | 太平洋セメント株式会社 | 焼却灰からの忌避成分除去方法及び焼却灰からの忌避成分除去システム |
-
2001
- 2001-11-09 JP JP2001344298A patent/JP2003145175A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004290967A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-10-21 | Tokuyama Corp | 排水の処理方法 |
| JP4559755B2 (ja) * | 2003-03-11 | 2010-10-13 | 株式会社トクヤマ | 排水の処理方法 |
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| WO2018131559A1 (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 株式会社新菱 | 水素ガス含有材料の製造方法および水素ガス含有材料の製造装置 |
| JPWO2018131559A1 (ja) * | 2017-01-12 | 2019-03-28 | 株式会社新菱 | 水素ガス含有材料の製造方法および水素ガス含有材料の製造装置 |
| CN110167361B (zh) * | 2017-01-12 | 2023-04-07 | 株式会社新菱 | 含氢气材料的制备方法和含氢气材料的制备装置 |
| JP2021053530A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-08 | 太平洋セメント株式会社 | 焼却灰からの忌避成分除去方法及び焼却灰からの忌避成分除去システム |
| JP7089498B2 (ja) | 2019-09-26 | 2022-06-22 | 太平洋セメント株式会社 | 焼却灰からの忌避成分除去方法及び焼却灰からの忌避成分除去システム |
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