JP2003143055A - 基地局シミュレータ - Google Patents

基地局シミュレータ

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JP2003143055A
JP2003143055A JP2001336431A JP2001336431A JP2003143055A JP 2003143055 A JP2003143055 A JP 2003143055A JP 2001336431 A JP2001336431 A JP 2001336431A JP 2001336431 A JP2001336431 A JP 2001336431A JP 2003143055 A JP2003143055 A JP 2003143055A
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time
attenuation amount
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Eiji Katsura
英司 桂
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動機のハンドオーバにおける詳細な機
能の確認を短時間で簡単に行うことができる基地局シミ
ュレータを提供すること。 【解決手段】 プリセット手段105は、複数のセル1
011〜1013における各々の送信電力が時間経過に
伴い変化するように複数の可変減衰器1041〜104
3の減衰量の変化をプリセットするものである。可変減
衰器制御手段106は、プリセット手段105によりプ
リセットされた前記減衰量の情報に基づいて時間変化に
伴い可変減衰器1041〜1043の減衰量を制御す
る。情報記憶手段107は、移動機と交信する基地局の
切替、追加又は削除の情報とセル1011〜1013に
おける各々の送信電力の減衰量の情報と受信電力の情報
とを記憶する。表示装置108は、情報記憶手段107
に記憶された情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の移動
体通信端末の性能評価に使用される基地局シミュレータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基地局シミュレータとしては、特
開平11−220435号公報に記載されたものが知ら
れている。図5に示すように、この従来の基地局シミュ
レータは、シミュレータ501とこのシミュレータ50
1に接続されているパーソナルコンピュータ(PC)5
02とを具備し、シミュレータ501のコントローラに
複数種類のシステムの規格に従ったシーケンスの動作プ
ログラムと任意の移動機503間の回線接続を行うため
の制御プログラムとをパーソナルコンピュータ502に
より設定し、複数の移動機503に対する音声入出力ポ
ートを有するインタフェースを設けて移動機503間の
回線接続動作をテストできるように構成されている。
【0003】図6は、従来の他の基地局シミュレータ6
00の内部構成を示すブロック図である。この基地局シ
ミュレータ600は、復調部601、チャネルコーディ
ック部602、変調部603、インタフェース部604
及び制御部605を具備している。復調部601は、移
動機からの上り信号を周波数変換し復調する。チャネル
コーディック部602は、上り信号及び下り信号の分解
及び組み立てや誤り訂正の符号化及び復号化を行う。変
調部603は、下り信号を変調し周波数変換する。イン
タフェース部604は、音声信号などの各種信号の変換
を行う。制御部605は、移動機からの制御チャンネル
上の情報を通信方式の規格に従って処理し基地局シミュ
レータ600の各部の制御を行う。
【0004】基地局シミュレータは1台で複数のセルに
対応する機能が実現されており、その場合には各セルが
複数の復調部、変調部及びチャネルコーディック部を有
する構成が一般的である。図7は、複数セルの基地局シ
ミュレータ700の構成を示すブロック図である。
【0005】図7に示す基地局シミュレータ700は、
3つのセル701〜703、これらのセル701〜70
3に接続されているインタフェース部704及び制御部
705を具備している。3つのセル701〜703は、
それぞれ擬似的な基地局に相当する。3つのセル701
〜703の各々は、復調部601、チャネルコーディッ
ク部602及び変調部603を有している。
【0006】制御部705は、CPUなどで構成され、
その制御用のソフトウエアで基地局シミュレータ700
の各部を制御し、また、移動機と制御情報メッセージの
送受信を行う。複数セル701〜703を有する基地局
シミュレータ700は、移動機のハンドオーバ機能(交
信先の基地局の切り替え、追加及び削除)の確認を行う
ことができる。この場合、移動機は周辺セルの受信電力
レベル等を基にハンドオーバを行う。
【0007】基地局シミュレータ700によりセル70
1〜703間のハンドオーバの機能の確認を行う方法の
一例は、次のとおりである。図8に示すように、基地局
シミュレータ700から各セル701〜703の送信信
号のレベルを可変減衰器801、802で増減させるこ
とにより、移動機803がセル701とセル702の受
信レベルを変化させ、ハンドオーバが必要な場合に移動
機803と基地局シミュレータ700が正しく制御情報
のメッセージを交信し、実際のセルの切り替え、追加及
び削除を確認する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
基地局シミュレータにおいては、使用者の手操作で可変
減衰器を操作することよりセル間の相対的なレベルを変
更する時にセルの追加及び削除を行う操作が複雑であ
り、機能の確認に手間と時間を要し、また、正しいタイ
ミングでハンドオーバが実施されたことなどの詳細な確
認が難しいという問題がある。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、移動機のハンドオーバにおける詳細な機能の確
認を短時間で簡単に行うことができる基地局シミュレー
タを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の基地局シミュレ
ータは、移動機と制御情報の送受信を行うことにより基
地局の切り替え、追加及び削除を行う手段を有する複数
のセルと、前記複数のセルの動作を制御する制御手段
と、前記複数のセルにおける各々の送信電力を変化させ
ることが可能である複数の可変減衰器と、前記複数のセ
ルにおける各々の送信電力が時間経過に伴い変化するよ
うに前記複数の可変減衰器の減衰量の変化をプリセット
するプリセット手段と、前記複数の可変減衰器及び前記
プリセット手段に接続され前記プリセット手段によりプ
リセットされた前記減衰量の情報に基づいて時間変化に
伴い前記複数の可変減衰器の減衰量を制御する可変減衰
制御手段と、前記制御手段に接続され前記移動機と交信
する基地局の切り替え、追加及び削除の情報と前記複数
のセルにおける各々の送信電力の減衰量の情報と受信電
力の情報とを記憶する情報記憶手段と、前記制御手段及
び前記情報記憶手段に接続され前記情報記憶手段に記憶
された前記情報を表示する表示手段と、を具備する構成
を採る。
【0011】この構成によれば、移動機のハンドオーバ
における詳細な機能の確認をする時に使用者の手操作で
可変減衰器を操作する必要がないから、移動機のハンド
オーバにおける詳細な機能の確認を短時間で簡単に行う
ことができる。
【0012】本発明の基地局シミュレータは、前記基地
局シミュレータにおいて、前記プリセット手段によりプ
リセットされていない時間における減衰量を、プリセッ
トされている時間と減衰量とから補間する補正量補間手
段を具備する構成を採る。
【0013】この構成によれば、移動機のハンドオーバ
における詳細な機能の確認をする時に使用者の手操作で
可変減衰器を操作する必要がないから、移動機のハンド
オーバにおける詳細な機能の確認を短時間で簡単に行う
ことができ、また、プリセット手段によりプリセットさ
れていない時間における減衰量を、プリセットされてい
る時間と減衰量から補間する補正量補間手段を具備する
から、より詳細なハンドオーバにおける機能の確認情報
を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態に係る基地
局シミュレータの構成を示すブロック図である。
【0016】基地局シミュレータ100は、複数のセル
1011〜1013、制御部102、インタフェース部
103、複数の可変減衰器1041〜1043、プリセ
ット手段105、可変減衰器制御手段106、情報記憶
手段107及び表示装置108を具備している。制御部
102は、複数のセル1011〜1013に接続されて
いる。インタフェース部103は、複数のセル1011
〜1013に接続されている。複数の可変減衰器104
1〜1043は、複数のセル1011〜1013に接続
されている。プリセット手段105は、可変減衰器制御
手段106に接続されている。可変減衰器制御手段10
6は、制御部102及び複数の可変減衰器1041〜1
043に接続されている。情報記憶手段107は、制御
部102に接続されている。表示装置108は、制御部
102、可変減衰器制御手段106及び情報記憶手段1
07に接続されている。
【0017】セル1011〜1013の各々は、復調部
109、チャネルコーディック部110及び変調部11
1を具備している。チャネルコーディック部110は、
復調部109及び変調部111に接続されている。ま
た、チャネルコーディック部110は、インタフェース
部103に接続されている。複数の変調部111は、複
数の可変減衰器1041〜1043に接続されている。
【0018】可変減衰器制御手段106は、可変減衰器
制御部1061及びこの可変減衰器制御部1061に接
続されているタイムベース部1062で構成されてい
る。可変減衰器制御部1061は、複数の可変減衰器1
041〜1043、プリセット手段105、制御部10
2及び表示装置108に接続されている。
【0019】複数のセル1011〜1013の各々は、
移動機(図示せず)と制御情報の送受信を行うことによ
り基地局の切り替え、追加及び削除を行う手段を有す
る。制御部102は、セル1011〜1013の動作を
制御する。複数の可変減衰器1041〜1043は、複
数のセル1011〜1013における各々の送信電力を
変化させることが可能である。プリセット手段105
は、複数のセル1011〜1013における各々の送信
電力が時間経過に伴い変化するように複数の可変減衰器
1041〜1043の減衰量の変化をプリセットするも
のである。
【0020】可変減衰器制御部1061は、プリセット
手段105によりプリセットされた減衰量の情報に基づ
いてタイムベース部1062からの時間変化に伴い複数
の可変減衰器1041〜1043の減衰量を制御する。
情報記憶手段107は、移動機と交信する基地局の切り
替え、追加及び削除の情報と、複数のセル1011〜1
013における各々の送信電力の減衰量の情報と受信電
力の情報とを記憶する。表示装置107は、制御部10
2からの情報、及び、情報記憶手段107に記憶された
情報を表示する。
【0021】次に、本発明の一実施の形態に係る基地局
シミュレータ100の構成をより詳細に説明する。
【0022】復調部109は、移動機からの上りRF信
号を受信し復調してベースバンド信号に変換する。変調
部111は、チャネルコーディック部110からのベー
スバンド信号を下りRF信号に変調して送信する。チャ
ネルコーディック部110は、上り信号及び下り信号の
分解及び組み立てや誤り訂正の符号化及び復号化を行
う。チャネルコーディック部110は、復調器109か
ら送られてくるベースバンドの上り信号のうちの移動機
からの制御情報を抽出し制御部102に送り、また、ベ
ースバンドの上り信号のうちの音声等の情報データを抽
出しインタフェース部103に送る。また、チャネルコ
ーディック部102は、制御部102からの移動機に送
出する制御情報とインタフェース部103からの音声等
の情報データをベースバンドの下り信号に変換し変調部
111に送る。
【0023】インタフェース部103は、移動機と交信
する情報データと、音声、パケット又は非制限デジタル
等の各種信号との変換を行う。制御部102は、使用者
が作成したシーケンス制御の情報に基づき各種サービス
の導通確認や発呼、着呼及びハンドオーバ等の移動機の
機能の確認が可能なようにセル1011〜1013の各
々の制御を行い、かつ、移動機と制御情報メッセージの
交信を行う。
【0024】可変減衰器1041〜1043は、可変減
衰器制御部1061からの制御信号により減衰量を可変
可能な減衰器であり、変調部111からの下り送信信号
を所定の大きさに減衰する。可変減衰器1041〜10
43は、セル1011〜1013ごとに独立して減衰量
を制御可能である。ここで、可変減衰器1041〜10
43の各々は、外部からの制御信号で連続的に利得を切
り替えるもので構成されている。また、可変減衰器10
41〜1043の各々は、利得が可変可能な増幅器と、
この増幅器されている固定利得の減衰器を組み合わせて
構成してもよい。
【0025】プリセット手段105は、使用者が操作す
ることによりセル1011〜1013の各々の時間経過
に伴い変化する下り送信電力の減衰量を予めプリセット
するためのものである。可変減衰器制御部1061は、
プリセット手段105によりプリセットされた減衰量の
情報とタイムベース部1062からの時間情報とに基づ
いて可変減衰器1041〜1043の減衰量を経時的に
変化させる。ここで、可変減衰器制御部1061及び制
御部102は、CPUを用いて1つのデバイスで構成す
ることもできる。タイムベース部1062は、可変減衰
器1041〜1043の減衰量を経時的に変化させるた
めの時間情報を可変減衰器制御部1061に与える。
【0026】なお、可変減衰器制御部1061は、プリ
セット手段105によりプリセットされていない時間に
おける減衰量を、プリセットされている時間と減衰量か
ら補間する減衰量補間手段を有するように構成してもよ
い。この場合には、可変減衰器制御部1061は、プリ
セット手段105によりプリセットされた減衰量の情
報、前記減衰量補間手段により算出された減衰量の情
報、及び、タイムベース部1062からの時間情報とに
基づいて減衰量制御信号を可変減衰器1041〜104
3に与えて可変減衰器1041〜1043の減衰量を経
時的に変化させる。可変減衰器制御部1061が減衰量
補間手段を有する場合には、より詳細なハンドオーバに
おける機能の確認情報を得ることができる。
【0027】表示装置108は、制御部102からの移
動機との間の制御情報の交信内容を表示し、また、可変
減衰器制御部1061からのセル1011〜1013ご
との送信電力の減衰量の情報及びセル1011〜101
3ごとの受信電力の情報を表示することができる。
【0028】情報記憶手段107は、移動機と交信する
基地局の切り替え、追加及び削除の情報と、セル101
1〜1013における各々の送信電力の減衰量の情報と
受信電力の情報とを記憶する。表示装置108は、情報
記憶手段107に記憶された情報を表示することができ
る。すなわち、表示装置108は、情報記憶手段107
により収集された情報をこの情報の収集後に表示するこ
とができるから、使用者がこの収集後の情報を見て移動
機の動作の確認をすることができる。
【0029】次に、本発明の一実施の形態に係る基地局
シミュレータ100の動作を図1と共に図2、図3及び
図4に基づいて説明する。図2は、本発明の一実施の形
態に係る基地局シミュレータ100の動作を説明するた
めのフローチャートである。図3は、本発明の一実施の
形態に係る基地局シミュレータ100における3つのセ
ル1011〜1013と対応する基地局B1〜B3と移
動機MSの移動との関係を説明するための図である。図
4は、図3における基地局B1〜B3と対応するセル1
011〜1013の送信電力を時間の経過に伴って変化
させる減衰量をプリセットする減衰量経時変化テーブル
を説明するための図である。
【0030】図2に示すように、ステップST201に
おいて、可変減衰器制御部1061は通常動作モードが
選択されたか否かを判断する。ステップST201にお
いて通常動作モードが選択された時に、可変減衰器制御
部1061は可変減衰器1041〜1043の減衰量を
固定値として(ステップST202)、処理を終了す
る。
【0031】ステップST201において通常動作モー
ドが選択されていない時に、可変減衰器制御部1061
は減衰量経時変化テーブルの作成モードであるか否かを
判断する(ステップST203)。ステップST203
において減衰量経時変化テーブルの作成モードである時
に、使用者はプリセット手段105を操作することによ
りセル1011〜1013の送信電力が時間の経過に伴
って変化する減衰量をプリセットするための減衰量経時
変化テーブルを作成して(ステップST204)、処理
を終了する。例えば、使用者はプリセット手段105を
操作することにより図4に示す減衰量経時変化テーブル
を作成する。
【0032】ステップST203において減衰量経時変
化テーブルの作成モードでない時に、可変減衰器制御部
1061はハンドオーバでの動作モードであるか否かを
判断する(ステップST205)。ステップST205
においてハンドオーバでの動作モードである時に、可変
減衰器制御部1061はハンドオーバでの動作開始信号
を受けたか否かを判断する(ステップST206)。
【0033】ステップST206においてハンドオーバ
での動作開始信号を受けた時に、可変減衰器制御部10
61はタイムベース部1062から時間情報tを読み込
む(ステップST207)。次に、可変減衰器制御部1
061は減衰量経時変化テーブル(図4参照)の中で時
間tの前後の時間t1、t2を探す(ステップST20
8)。次に、可変減衰器制御部1061の減衰量補間手
段は、セル1011〜1013の各々のt1、t2にお
ける減衰量に基づいて時間tにおける減衰量を算出して
補間する(ステップST209)。可変減衰器制御部1
061は、プリセット手段105によりプリセットされ
た減衰量の情報、前記減衰量補間手段により算出された
減衰量の情報、及び、タイムベース部1062からの時
間情報からなる減衰量情報に基づいて減衰量制御信号を
可変減衰器1041〜1043に与える(ステップST
210)。
【0034】次に、可変減衰器制御部1061は、プリ
セット手段105によりプリセットされた減衰量の情
報、前記減衰量補間算出手段により算出された減衰量の
情報、及び、タイムベース部1062からの時間情報か
らなる減衰量情報を制御部102に与える(ステップS
T211)。次に、制御部102は減衰量情報を表示装
置108に与えて表示させ、かつ、減衰量情報を情報記
憶手段107に格納する(ステップST212)。
【0035】次に、セル1011〜1013の各々は、
移動機から受ける受信電力の情報を制御部102に与え
る(ステップST213)。次に、制御部102は、受
信電力の情報を表示装置108に与えて表示させ、か
つ、受信電力の情報を情報記憶手段107に格納する
(ステップST214)。
【0036】次に、可変減衰器制御部1061は、tが
減衰量経時変化テーブルで設定した範囲を超えたか否か
を判断する(ステップST215)。ステップST21
5においてtが減衰量経時変化テーブルで設定した範囲
を超えない時に、ステップST207に戻る。ステップ
ST215においてtが減衰量経時変化テーブルで設定
した範囲を超えた時に処理を終了する。なお、表示装置
108は、情報記憶手段107に記憶された減衰量情報
及び受信電力の情報を表示することができる。
【0037】したがって、本実施の形態によれば、使用
者は、表示装置108に表示される減衰量情報及び受信
電力の情報を見ることにより、移動機からの信号をセル
1011〜1013の各々が受ける時の受信レベルを確
認することができるから、3つのセル1011〜101
3間のハンドオーバの動作の確認を短時間で簡単に行う
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動機のハンドオーバにおける詳細な機能の確認を短時
間で簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る基地局シミュレー
タの構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態に係る基地局シミュレー
タの動作を説明するためのフローチャート
【図3】本発明の一実施の形態に係る基地局シミュレー
タにおける3つのセルと対応する基地局と移動機の移動
との関係を説明するための図
【図4】図3における基地局と対応するセルの送信電力
を時間の経過に伴って変化させるための減衰量をプリセ
ットする減衰量経時変化テーブルを説明するための図
【図5】従来の基地局シミュレータの構成を示すブロッ
ク図
【図6】従来の基地局シミュレータの他の構成を示すブ
ロック図
【図7】従来の基地局シミュレータの他の構成を示すブ
ロック図
【図8】従来の基地局シミュレータの他の構成を示すブ
ロック図
【符号の説明】
100 基地局シミュレータ 1011〜1013 セル 102 制御部 103 インタフェース部 1041〜1043 可変減衰器 105 プリセット手段 106 可変減衰器制御手段 107 情報記憶手段 108 表示装置 109 復調部 110 チャネルコーディック部 111 変調部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動機と制御情報の送受信を行うことに
    より基地局の切り替え、追加及び削除を行う手段を有す
    る複数のセルと、前記複数のセルの動作を制御する制御
    手段と、前記複数のセルにおける各々の送信電力を変化
    させることが可能である複数の可変減衰器と、前記複数
    のセルにおける各々の送信電力が時間経過に伴い変化す
    るように前記複数の可変減衰器の減衰量の変化をプリセ
    ットするプリセット手段と、前記複数の可変減衰器及び
    前記プリセット手段に接続され前記プリセット手段によ
    りプリセットされた前記減衰量の情報に基づいて時間変
    化に伴い前記複数の可変減衰器の減衰量を制御する可変
    減衰制御手段と、前記制御手段に接続され前記移動機と
    交信する基地局の切り替え、追加及び削除の情報と前記
    複数のセルにおける各々の送信電力の減衰量の情報と受
    信電力の情報とを記憶する情報記憶手段と、前記制御手
    段及び前記情報記憶手段に接続され前記情報記憶手段に
    記憶された前記情報を表示する表示手段と、を具備する
    ことを特徴とする基地局シミュレータ。
  2. 【請求項2】 前記プリセット手段によりプリセットさ
    れていない時間における減衰量を、プリセットされてい
    る時間と減衰量とから補間する補正量補間手段を具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の基地局シミュレー
    タ。
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Cited By (8)

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