JP2003141852A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2003141852A
JP2003141852A JP2002236426A JP2002236426A JP2003141852A JP 2003141852 A JP2003141852 A JP 2003141852A JP 2002236426 A JP2002236426 A JP 2002236426A JP 2002236426 A JP2002236426 A JP 2002236426A JP 2003141852 A JP2003141852 A JP 2003141852A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体に記録された記録データについての
管理情報を、記録の最中に例えば電源が断たれた場合で
あっても保護できるようにする。 【構成】 記録媒体の記録領域には、少なくともメイン
データとサブデータとを含むブロック単位でデータを記
録する。データがブロック単位で記録媒体に記録される
とき、所定ブロック毎のサブデータとして、そのときま
でに記録領域に記録されたブロック単位のデータについ
ての管理情報を記録するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、記録媒体に、デ
ータを記録すると共に、当該記録されたデータについて
の管理情報を記録するようにする記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の出願人は、オーディオデータ
を圧縮し、その所定データ量を記録単位として、直径が
CD(Compact Disc)より小さい例えば6
4mmの小型の光磁気ディスクに、間欠的に記録し、こ
の小型のディスクから圧縮データを間欠的に読み出して
一旦バッファメモリに蓄え、このメモリから適宜データ
を読み出すと共に、そのデータを伸長して元のオーディ
オデータを再生するようにするディスク記録再生装置を
提案している(例えば特願平2−221725号参
照)。このようなディスク記録再生装置は、ディスクが
小さいので、小型にでき、携帯型の装置も実現可能であ
る。
【0003】この種のディスク記録再生装置において
は、ディスクの特定の記録エリア、例えばディスクの最
内周側のトラック位置に、それまでに記録されたデータ
を一括して管理するために、記録データに関する情報が
記録される。この記録データに関する情報は、TOC
(Table of contents)と呼ばれ、記録データがオーデ
ィオデータの場合であれば、記録されている曲数、各曲
の記録位置、各曲の演奏時間、未記録領域などが情報と
して含まれる。したがって、記録及び再生は、このディ
スクのTOCのデータに基づいて行われ、再生時におい
ては、このTOCデータを使用して例えば所望の曲を即
座にアクセスすることが可能になる。
【0004】このTOCデータは、記録中には、徐々に
メモリに蓄積してゆき、記録終了時やディスクのイジェ
クト時に、それまでの記録データに関するTOCデータ
を前記TOC領域に記録するようにする。TOCデータ
の記録を記録終了後に行なうのは、記録終了時点で、そ
れまでの記録データ内容についてのTOCデータが確定
するためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ディスク記
録再生装置において、記録動作中に、電源電圧が装置動
作が不能になる程度に低下した場合には、前記TOCデ
ータがディスクに記録されないため、それ以後の記録が
実質上、不能になったり、ディスクをアクセスしての再
生が不能になったりしてしまう。前記のような電源電圧
の異常低下は、商用電源駆動型のディスク記録再生装置
の場合であれば、記録動作中の停電、電圧異常低下、電
源プラグのACコンセントからの外れなどが原因で生
じ、電池駆動の装置であれば、電池寿命などが原因で生
じる。
【0006】この欠点を改善するために、TOCデータ
を蓄積するメモリとして不揮発性メモリを使用し、電源
の復帰後に、この不揮発性メモリからTOCデータを、
ディスクのTOC領域に転記する方法が考えられる。
【0007】しかし、この方法を採用する場合には、T
OCデータが2Kバイトのように、比較的多い場合に
は、使用しなければならない不揮発性メモリとして、容
量の大きいメモリを使用しなければならず、高価なメモ
リを使用しなければならない問題がある。
【0008】この発明は、上記のような高価な不揮発性
メモリを必要とせずに、TOCデータを保護することが
できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明による記録装置は、記録媒体の記録領域
に、少なくともメインデータとサブデータとを含むブロ
ック単位でデータを記録する記録手段と、前記記録手段
により前記データがブロック単位に記録されるとき、所
定ブロック毎のサブデータとして、前記記録されたブロ
ック単位のデータについての管理情報を記録するように
前記記録手段を制御する制御手段と、を備えることを特
徴とする。
【0010】
【作用】この発明においては、上記のように、記録され
たブロック単位のデータについての管理情報は、記録動
作中に、所定ブロック毎のサブデータとして、記録媒体
に随時記録される。したがって、記録の最中に例えば電
源が断たれても、その直前の記録データに関する管理情
報は、記録媒体に記録済みであり、最小限の被害で、記
録データの管理情報を保護することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
記録媒体がディスクの場合について図を参照しながら説
明する。図1は、この発明を、前述したCDより小型の
ディスクに、オーディオデータを圧縮して記録し、再生
時にデータを伸長して元のオーディオデータを再生する
ようにするディスク記録再生装置に適用した場合の例で
ある。
【0012】図1において、1は光ディスクである。こ
の例のディスク1の外径は、例えば64mmで、このデ
ィスク1には、例えば1.6μmのピッチでスパイラル
状に記録トラックが形成される。ディスク1は、スピン
ドルモータ3により回転駆動され、サーボ回路80によ
り、一定の線速度、例えば1.2〜1.4m/sで回転
するように制御される。そして、ディスク1には、オー
ディオ情報がデジタル信号とされ、かつ、圧縮されて記
録されることにより、対象となる情報が130Mバイト
以上記録再生可能である。
【0013】このディスク1には、予め、光スポットコ
ントロール用(トラッキング制御用)のプリグルーブが
形成されているが、特に、この例の場合には、このプリ
グルーブにトラッキング用のウォブリング信号に重畳し
て、ディスク上の位置を示す絶対番地コードが記録され
ている。なお、ディスク1は防塵及び傷付着防止のた
め、ディスクカートリッジ2内に収納されている。
【0014】[記録再生装置の記録系]図1の記録再生
装置の例では、IC化によりできるだけ構成を簡略化で
きるように工夫されている。先ず、光磁気ディスクへの
記録時について説明する。なお、記録時と再生時とで
は、マイクロコンピュータを用いて構成されるシステム
コントローラ100からのモード切換信号により、各回
路部がモード切り換えされるようにされている。システ
ムコントローラ100には、操作キー部110が接続さ
れており、この操作キー部110は複数の操作キーを備
えるが、所定のキーの入力操作があると、それに応じた
動作モードが指定される。
【0015】入力端子6を通じた左及び右の2チャンネ
ルステレオのアナログオーディオ信号は、A/Dコンバ
ータ10において、サンプリング周波数44.1kHz
でサンプリングされ、各サンプリング値が16ビットの
デジタル信号に変換される。この16ビットのデジタル
信号は、データ圧縮/伸長処理回路20に供給される。
このデータ圧縮/伸長処理回路20は、記録時はデータ
圧縮回路として働き、再生時にはデータ伸長回路として
働く。データ圧縮及び伸長のため、この処理回路20
は、図示しないバッファメモリを備えている。
【0016】そして、この例の場合には、このデータ圧
縮/伸長処理回路20では、入力デジタルデータが、例
えば約1/5にデータ圧縮される。データ圧縮の方法と
しては種々用いることができるが、例えば量子化数4ビ
ットのADPCM(AdaptiveDelta Pulse Code Modulat
ion) が使用できる。また、例えば、入力デジタルデー
タを高域ほど帯域幅が広くなるように複数の帯域に分割
し、分割された各帯域毎に複数のサンプル(サンプル数
は各帯域で同数とする方が良い)からなるブロックを形
成し、各帯域のブロックごとに直交変換を行ない、係数
データを得、この係数データに基づいて各ブロックごと
のビット割り当てを行なうようにする方法を用いること
もできる。この場合のデータ圧縮方法は、音に対する人
間の聴感特性を考慮しており、高能率でデータ圧縮がで
きる(特願平1−278207号参照)。
【0017】こうしてA/Dコンバータ10からのデジ
タルデータDAは、データ圧縮/伸長処理回路20にお
けるデータ圧縮処理により1/5にデータ圧縮され、デ
ータ圧縮されたデータdaは、メモリコントローラ30
により制御されるバッファメモリ31に転送される。こ
の例の場合には、バッファメモリ31は、1M〜4Mビ
ットの容量を有するDRAMが用いられている。
【0018】メモリコントローラ30は、記録中に振動
等によりディスク1上の記録位置が飛んでしまうトラッ
クジャンプが生じなければ、間欠的な記録タイミング
で、所定量の記録単位の圧縮データをバッファメモリ3
1から書き込み速度の約5倍の転送速度で読み出し、読
み出した圧縮データをCD−ROMのセクタ構造のデー
タにエンコードする。1セクタは約2Kバイトである。
この例の場合、記録単位のオーディオデータ量は、32
セクタ分とされ、メモリコントローラ30は、この記録
単位のオーディオデータ毎に、間欠的に、データエンコ
ード/デコード回路40に転送する。なお、この32セ
クタ分のオーディオデータを含むデータを以下クラスタ
と称する。
【0019】また、メモリコントローラ30は、この記
録時において、正常動作時は、できるだけバッファメモ
リ31に蓄積されるデータが少なくなるようにメモリ制
御を行なう。例えば、バッファメモリ31のデータ量が
予め定められた所定量以上になったら、前記記録単位の
32セクタ分のデータだけバッファメモリ31から読み
出して、回路40に転送し、常に所定データ量以上の書
き込み空間を確保しておくようにメモリ制御を行なう。
【0020】また、記録中にトラックジャンプが生じた
ことを検出したときは、メモリコントローラ30は、回
路40へのデータ転送を停止し、回路20からの圧縮デ
ータをバッファメモリ31に蓄積する。そして、記録位
置が正しいトラック位置に修正されたとき、バッファメ
モリ31からの回路40へのデータ転送を再開するよう
にする制御を行なう。
【0021】トラックジャンプが生じたか否かの検出
は、例えば振動計を装置に設け、振動検出出力と、トラ
ッキングエラーの大きさがトラックジャンプが生じるよ
うなものであるか否かを検出することにより行なうこと
ができる。また、この例のディスク1には、前述したよ
うに、プリグルーブを形成する際に、トラッキング制御
用のウォブリング信号に重畳して絶対番地コードが記録
されているので、このプリグルーブからの絶対番地コー
ドを記録時に読み取り、そのデコード出力からトラック
ジャンプを検出するようにすることもできる。なお、ト
ラックジャンプが生じたときには、光磁気記録のための
レーザ光のパワーを下げて、過去の記録データが消去し
ないようにしておく。
【0022】そして、トラックジャンプが生じたときの
記録位置の修正は、前記の絶対番地コードを用いて行な
うことができる。
【0023】また、この場合のバッファメモリ31のデ
ータ容量としては、上記のことから理解されるように、
トラックジャンプが生じてから記録位置が正しく修正さ
れるまでの間の時間分に相当する圧縮データを蓄積でき
る容量が最低必要である。この例では、バッファメモリ
31の容量としては、前記のように1M〜4Mビット有
し、この容量は前記の条件を十分に満足するように余裕
を持ったものとして選定されているものである。
【0024】データエンコード/デコード回路40は、
記録時はエンコード回路として働き、クラスタ単位のデ
ータにエラー検出訂正用の符号化処理を行なうと共に、
記録に適した変調処理、この例ではEFM符号化処理な
どを施す。エラー検出訂正用の符号は、この例ではCI
RC(クロスインターリーブ・リード・ソロモン符号)
を用いるが、記録データがクラスタ単位の間欠的なデー
タであるので、改良されたCIRCの符号化の処理が行
われる。
【0025】このエンコード処理が行われると、記録単
位のデータ量は、1クラスタ分にクラスタ接続用の数セ
クタ(リンキング用セクタと以下称する)が付加された
ものとなる。このリンキング用セクタは、クラスタ単位
のデータのCIRC符号化のインターリーブ処理が他の
クラスタデータに影響を与えないようにするためのもの
である。
【0026】すなわち、図2は、この記録データを説明
するための図であり、Ck ,Ck+1,Ck+2 ,…は、そ
れぞれk,k+1,k+2番目のクラスタデータを示し
ている。すなわち、記録データは、32個のセクタB0
〜B31からなっているクラスタ間に、それぞれ4個のリ
ンキング用セクタL1 〜L4 が挿入された配列とされて
いる。
【0027】この場合、1個のクラスタ、例えばクラス
タCk を記録する場合には、図2に示すように、このク
ラスタデータCk の32個のセクタB0 〜B31の前に3
セクタ、クラスタデータCk の後に1セクタのリンキン
グセクタを付加して、36セクタを単位として記録す
る。
【0028】クラスタデータCk の前に付加するリンキ
ングセクタは、ラン−インブロック用の2個のセクタL
2 ,L3 と、サブデータ用の1セクタL4 である。サブ
データ用のセクタL4 は、現在のところ、未定義のエリ
アである。クラスタデータCk の後のセクタL1 は、ラ
ン−アウトブロック用である。したがって、記録データ
は36セクタを単位として間欠的に取り扱われる。
【0029】データエンコード/デコード回路40で
は、1クラスタのデータに対して、最大108フレーム
(約1.1セクタに相当)のインターリーブ長のインタ
ーリーブ処理が行われるが、この1クラスタ内のデータ
については、前記リンキング用のセクタL1 〜L4 の範
囲内に収まり、そのクラスタの前後のクラスタのデータ
に影響を及ぼすことがない。なお、セクタL1 〜L3 に
は、例えばオール0等のダミーデータが配される。
【0030】データエンコード/デコード回路40から
の符号化処理の施されたデータは、磁気ヘッド駆動回路
50を介して磁気ヘッド4に供給される。磁気ヘッド駆
動回路50は、記録データに応じた変調磁界を光磁気デ
ィスク1に印加するように磁気ヘッド4を駆動する。磁
気ヘッドに供給される記録データは、(1クラスタ+4
リンキングセクタ単位)であり、記録は前述のように間
欠的に行なわれる。
【0031】ディスク1はカートリッジ2に収納されて
いるが、装置に装填されることにより、シャッタ板が開
けられて、シャッタ開口からディスク1が露呈する。そ
して、スピンドル挿入用開口にディスク駆動用スピンド
ルモータ3の回転軸が挿入連結されて、ディスク1が回
転駆動される。この場合、スピンドルモータ3は、サー
ボ制御回路80により、線速度1.2〜1.4m/sで
ディスク1を回転駆動するように回転速度制御がなされ
る。
【0032】磁気ヘッド4は、前記カートリッジ2のシ
ャッタ開口から露呈するディスク1に対向している。ま
た、ディスク1の磁気ヘッドに対向する面とは反対側の
面と対向する位置には、光学ヘッド5が設けられてい
る。この光学ヘッド5は、例えばレーザダイオード等の
レーザ光源、コリメータレンズ、対物レンズ、偏光ビー
ムスプリッタ、シリンドリカルレンズ等の光学部品及び
フォトディテクタ等から構成されており、この記録時
は、記録トラックには、再生時より大きな一定のパワー
のレーザ光が照射されている。この光照射と、磁気ヘッ
ド4による変調磁界とにより、ディスク1には熱磁気記
録によってデータが記録される。そして、磁気ヘッド4
と光学ヘッド5とは、共にディスク1の半径方向に沿っ
て移動できるように構成されている。
【0033】なお、この記録時において、光学ヘッド5
の出力がRF回路60を介して絶対番地デコード回路7
0に供給されて、ディスク1のプリグルーブからの絶対
番地コードが抽出されると共に、デコードされる。そし
て、そのデコードされた絶対番地情報がデータエンコー
ド/デコード回路40に供給されて、記録データ中に絶
対番地情報として挿入されて、ディスクに記録される。
絶対番地デコード回路70からの絶対番地情報は、ま
た、システムコントローラ100に供給され、前述した
ように、記録位置の認識及び位置制御に用いられる。
【0034】また、RF回路60からの信号がサーボ制
御回路80に供給され、ディスク1のプリグルーブから
の信号からモータ3の線速度一定サーボのための制御信
号が形成され、モータ3が速度制御される。
【0035】[記録再生装置の再生系]装置に装填され
たディスク1は、スピンドルモータ3により回転駆動さ
れる。そして、記録時と同様にして、このモータ3は、
サーボ制御回路80により、プリグルーブからの信号に
より、ディスク1が記録時と同じ速度、すなわち線速度
1.2〜1.4m/sで、一定となるように回転速度制
御される。
【0036】この再生時、光学ヘッド5は、目的トラッ
クに照射したレーザ光の反射光を検出することにより、
例えば非点収差法によりフォーカスエラーを検出し、ま
た、例えばプッシュプル法によりトラッキングエラーを
検出すると共に、光磁気ディスクの目的トラックからの
反射光の偏光角(カー回転角)の違いを検出して再生信
号を検出する。
【0037】光学ヘッド5によるディスク1からの再生
データの読み出しは、システムコントローラ100によ
る制御で一定量づつ、この例ではクラスタ単位で間欠的
に行なわれる。
【0038】光学ヘッド5の出力は、RF回路60に供
給される。RF回路60は、光学ヘッド5の出力からフ
ォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を抽出し
てサーボ制御回路80に供給すると共に、再生信号を2
値化してデータエンコード/デコード回路40に供給す
る。
【0039】サーボ制御回路80は、前記フォーカスエ
ラー信号が零になるように、光学ヘッド5の光学系のフ
ォーカス制御を行なうと共に、トラッキングエラー信号
が零になるように、光学ヘッド5の光学系のトラッキン
グ制御を行なう。
【0040】また、RF回路60はプリプルーブからの
絶対番地コードを抽出して絶対番地デコード回路70に
供給する。そして、システムコントローラ100に、こ
のデコード回路70からの絶対番地情報が供給され、サ
ーボ制御回路80による光学ヘッド5のディスク半径方
向の再生位置制御のために使用される。また、システム
コントローラ100は、再生データ中から抽出されるセ
クタ単位のアドレス情報も、光学ヘッド5が走査してい
る記録トラック上の位置を管理するために用いることが
できる。
【0041】この再生時、後述するように、ディスク1
から読み出された圧縮データはバッファメモリ31に書
き込まれ、読み出されて伸長されるが、両データの伝送
レートの違いから、ディスク1からの光学ヘッド5によ
る間欠的なデータ読み出しのタイミングは、例えばバッ
ファメモリ31に蓄えられるデータが所定量以下になら
ないようにメモリコントローラ30で監視しつつ、シス
テムコントローラ100により制御される。
【0042】データエンコード/デコード回路40は、
この再生時には、デコード回路として働き、RF回路6
0からの2値化再生信号を受けて、記録時のエンコード
処理に対応した処理、すなわち、EFM復号化処理、エ
ラー検出訂正のための復号化処理や補間処理などを行な
う。
【0043】このデータエンコード/デコード回路40
からの、CD−ROMのセクタ構造の出力データは、メ
モリコントローラ30において、セクタ構造が分解され
て圧縮された状態のデータにデコードされた後、バッフ
ァメモリ31に転送され、所定の書き込み速度で書き込
まれる。
【0044】そして、この再生時においては、メモリコ
ントローラ30は、再生中に振動等により再生位置が飛
んでしまうトラックジャンプが生じなければ、バッファ
メモリ31から、圧縮された状態のデータを書き込み速
度の約1/5倍の転送速度で逐次読み出し、読み出した
データを、データ圧縮/伸長処理回路20に転送する。
この場合、メモリコントローラ30は、前述したよう
に、バッファメモリ31に蓄えられているデータ量が、
所定以下にならないようにバッファメモリ31の書き込
み/読み出しをコントロールする。
【0045】また、再生中にトラックジャンプが生じた
ことを検出したときは、システムコントローラ100に
より、メモリコントローラ30は、回路40からのバッ
ファメモリ31へのデータの書き込みを停止し、データ
圧縮/伸長処理回路20へのデータの転送のみを行な
う。そして、再生位置が修正されたとき、バッファメモ
リ31への回路40からのデータの書き込みを再開する
ようにする制御を行なう。
【0046】この再生時の場合のバッファメモリ31の
データ容量としては、上記のことから理解されるよう
に、トラックジャンプが生じてから再生位置が正しく修
正されるまでの間の時間分に相当するデータを常に蓄積
できる容量が最低必要である。何故なら、それだけの容
量があれば、トラックジャンプが生じても、バッファメ
モリ31からデータ圧縮/伸長処理回路20にデータを
転送し続けることができるからである。この例のバッフ
ァメモリ31の容量としての1M〜4Mビットは、前記
の条件を十分に満足するように余裕を持った容量として
選定されている。
【0047】また、前述もしたように、メモリコントロ
ーラ30は、正常動作時は、できるだけバッファメモリ
31に前記必要最小限以上の所定データが蓄積されるよ
うにメモリ制御を行なう。この場合、例えば、バッファ
メモリ31のデータ量が予め定められた所定量以下にな
ったら、システムコントローラ100にデータ読み込み
要求を出し、光学ヘッド5によりディスク1からのデー
タの間欠的な取り込みを行って、回路40からのデータ
の書き込みを行ない、常に所定データ量以上の読み出し
空間を確保しておくようにメモリ制御を行なう。
【0048】データ圧縮/伸長処理回路20では、再生
時はデータ伸長回路として働き、バッファメモリ31か
らのADPCMデータをそのバッファメモリ(図示せ
ず)に取り込み、記録時のデータ圧縮処理とは逆変換処
理を行ない、約5倍に伸長する。
【0049】このデータ圧縮/伸長処理回路20からの
デジタルオーディオデータは、D/Aコンバータ11に
供給され、2チャンネルのアナログオーディオ信号に戻
され、出力端子7から出力される。なお、D/A変換す
る前のデジタルオーディオデータをそのまま出力するこ
ともできる。
【0050】また、図1において、120は電源回路、
121はAC電源プラグである。電源回路120におい
ては、商用交流電源電圧が整流されて、所定の直流電圧
Vcc1とされ、信号処理ICなどに供給される。ま
た、電源回路120の出力は、電圧保持回路122に供
給されている。この電圧保持回路122は、停電時やA
Cプラグ121が誤って抜かれて電圧が断となったり、
電源電圧が異常低下したりした場合にも、所定時間Tc
の間は電源電圧を維持する。この電圧保持回路122
は、コンデンサ等によって構成でき、その出力電圧Vc
c2は、システムコントローラ100のほか、必要な部
分に供給される。
【0051】また、電源回路120の出力は、電圧検出
回路123に供給されている。この電圧検出回路123
は、電源電圧Vcc1が所定値以下になったとき、その
検出出力DWをシステムコントローラ100に出力す
る。システムコントローラ100は、この検出出力DW
により、操作キー部110のうちの電源オン・オフキー
が操作されていないのに電源断あるいは電源電圧が装置
動作不能となるような値に低下したことを検知する。
【0052】[TOCデータの書き込み及び保護] (1)正常なTOCデータの書き込み 未だ記録の行なわれていない光磁気ディスクには、TO
Cデータは記録されていない。そして、記録が開始され
ると、記録オーディオデータに関するデータ、すなわち
曲数や各曲の記録位置(絶対番地)等が、例えばバッフ
ァメモリ31のTOCデータ用のメモリエリアやシステ
ムコントローラ100内蔵のメモリに順次に蓄積され
る。
【0053】そして、記録終了後、例えば操作キー部1
10でイジェクトキーが操作されると、システムコント
ローラ100はイジェクト動作を行なわせる前に、光学
ヘッド5及び磁気ヘッド4をディスク1の最内周のTO
Cエリアに移動させ、上記メモリに蓄積されていたそれ
までの記録データに関するデータすなわちTOCデータ
を、回路40を介して磁気ヘッド4に供給し、このTO
Cデータを前記TOCエリアに記録する。
【0054】このTOCデータの記録終了後、システム
コントローラ100は、メカコントローラに制御信号を
供給し、イジェクト動作を実行し、ディスク1の取り出
しを行なう。
【0055】(2)TOCデータの保護 前述もしたように、記録動作中に電源断となったり、電
源電圧が異常に低下となったりした場合には、それまで
の記録データに関するTOCデータは、それが記憶され
ているメモリが電池などでバックアップされていたり、
不輝発メモリでない限り、消失してしまい、TOCエリ
アへの書き込みができなくなる。
【0056】そこで、この例では、TOCデータをディ
スクのTOCエリア以外の空きエリアに書き込んで保護
する。
【0057】(2)−1 記録動作中にTOCデータも
記録 サブデータの記録エリアを利用する方法 前述もしたように、この例のディスク装置のフォーマッ
トにおいては、1クラスタは36セクタ分で、32セク
タ分からなるクラスタデータの前に1セクタのサブデー
タが記録されるものとなっている。このサブデータとし
ては、前述したように、現在未定義であり、この例で
は、このサブデータの記録エリアを利用して、TOCデ
ータを記録するようにする。
【0058】そして、この例の場合には、ディスク1上
のサブデータのエリアの数%、例えば20クラスタ毎の
1クラスタのサブデータのエリアを保護用一時TOCエ
リアと定義し、その一時TOCエリアに、そのときまで
の記録データに関するTOCデータを、日付、時刻と共
に記録する。
【0059】図3は、この一時TOCエリアとされたサ
ブデータのエリアに記憶されるセクタのデータ内容の一
例を示すものである。この図3においては、1セクタ=
2352バイトは、縦×横=588×4バイト(=23
52バイト)に配列されている。そして、左上方から水
平方向にバイト単位で番号をつけたとき、例えば、N
o.23のバイトとして、このセクタがサブデータセク
タのうちの一時TOCエリアのセクタであることを示す
識別データIDとして、例えば16進表示で[FF]
(オール1)を記録するようにしている。
【0060】また、No.16〜No.21の6バイト
には、記録時点における年(YY)、月(MM)、日
(DD)、時(HH)、分(MM)、秒(SS)が記録
される。そして、通常のTOCエリアのときと同じよう
に、No.28以降のバイトにTOCデータが書き込ま
れるものとなる。
【0061】以上のように、20クラスタ毎の1クラス
タのサブデータのセクタに、そのときまでのTOCデー
タを書き込んでおくので、記録中に電源断等となった場
合においても、その電源断より前に書かれた一時TOC
と定義されたサブデータのセクタには、そのときまでの
最新のTOCデータが書き込まれている。したがって、
最悪の場合でも電源断となった時点から20クラスタ分
の記録時間前(約46秒前)までの記録データに関する
TOCデータはディスク1に記録されて保護されるもの
である。
【0062】前述したように、システムコントローラ1
00は、記録中に電源断等となって異常終了したこと
は、操作キー部110からのキー操作入力と、電圧検出
回路123の検出出力DWとから検知できる。そして、
システムコントローラ100は、異常終了の後、再び電
源が立ち上がったことを電圧検出回路123の出力から
検知すると、先ず、ディスク1の一時TOCエリアのう
ちの最後(最新)の一時エリアを見つけ出し、その最新
の一時TOCエリアのデータをディスク1の最内周の本
来のTOCエリアに書き込むようにする。また、この本
来のTOCエリアへの最新の一時TOCデータの書き込
みが完了するまでは、ディスク1をイジェクトすること
ができないように、システムコントローラ100は、操
作キー部110のイジェクトキーの操作入力を無視する
ように働く。
【0063】異常停止から電源再立ち上がり時の動作の
フローチャートを図4に示す。
【0064】すなわち、システムコントローラ100
は、電源電圧が立ち上がったことを電圧検出回路123
の出力DWから検知すると(ステップ201)、その電
源の立ち上がりが、異常停止からの立ち上がりか否か判
別する(ステップ202)。この判別の結果、正常な電
源の立ち上がりであれば、システムコントローラ100
は通常のモードを行なうようにキー入力などを待つ。
【0065】一方、ステップ202で異常停止からの電
源の立ち上がりであると判別したときは、イジェクト動
作を禁止(イジェクトキーの操作入力を無視)する(ス
テップ203)。次に、ステップ204に進み、サーボ
回路80を制御して光学ヘッド5によりディスク1の記
録データ中のサブデータのエリアを検索し、一時TOC
エリアとしてのサブデータエリアを検知すると、その後
は、20クラスタおきの一時TOCエリアと定義された
サブデータエリアをサーチして、その一時TOCデータ
の読み取りを行なう(ステップ204)。
【0066】そして、このエリアの日付、時刻の情報か
ら、最後(最新)の一時TOCエリアを検知する(ステ
ップ205)。そして、この最新の一時TOCデータを
検知したら、その一時TOCデータを、ディスク1の再
内周の本来のTOCエリアに書き込む(ステップ20
6)。その後、イジェクト禁止を解除し(ステップ20
7)、通常モードに移行する。
【0067】U−TOCエリア内のキャリブレーショ
ンエリアを使用する方法 ディスク1の最内周のU−TOCエリアは、48クラス
タ分あるが、そのうちの2クラスタ分は、キャリブレー
ションエリアと呼ばれるデータのためし書きのエリアと
定義され、ユーザに開放されている。この例では、この
キャリブレーションエリアに一時TOCデータを書き込
む。
【0068】本来のTOCエリアへのTOCデータの書
き込みの場合には、TOCデータ書き込みの完全を期す
るために、3回繰り返し書き込みを行なう必要がある。
このため、本来のTOCエリアへのTOCデータの書き
込みには、比較的長い時間がかかるが、キャリブレーシ
ョンエリアへの一時TOCデータの書き込みの場合に
は、この制約はなく、しかも、一時TOCデータは記録
中に順次更新するから、1回の書き込みでよく、それほ
ど時間がかからない。
【0069】そして、この例のディスク記録再生装置の
場合には、間欠的なデータ記録であり、記録が行なわれ
ていない空き時間がある。この例では、この空き時間を
利用して、光学ヘッド5及び磁気ヘッド4をTOCエリ
ア内のキャリブレーションエリア位置まで移動させ、図
3の例と同様の一時TOCデータを、そのキャリブレー
ションエリアに書き込む。
【0070】間欠的な記録の周期は、この例の装置の場
合、約2.3秒であり、1クラスタ分のデータの記録に
は、0.48秒かかる。このため、空き時間は、約1.
8秒となる。前記キャリブレーションエリアへのヘッド
4及び5の移動及びデータ書き込みは、この空き時間内
に十分に可能である。
【0071】このキャリブレーションエリアへの一時T
OCデータの書き込みは、前述の例と同様に一定時間間
隔で行なってもよいが、一曲のデータの記録の終了時点
でのみ行なうことで十分である。この結果、キャリブレ
ーションエリアには、常に、記録が終了したすべての曲
についての一時TOCデータが書き込まれることにな
る。
【0072】この例の場合には、記録動作中に電源断等
により異常停止があったときは、その異常停止前に記録
が終了している曲までの一時TOCデータがキャリブレ
ーションエリアに記録されている。
【0073】前述の例と同様に、システムコントローラ
100は、異常停止から電源の再立ち上げがあったと
き、キャリブレーションエリアから本来のTOCエリア
に、TOCデータを転記する。
【0074】この場合の、異常停止から、電源立ち上が
り時の動作のフローチャートを図5に示す。
【0075】(2)−2 異常停止時に、TOCデータ
を指定空きエリアに書き込み この例の場合には、前述の例のように、記録動作中に一
時TOCデータを逐次、空きエリアに書き込むのではな
く、電圧保持回路122の出力電圧Vcc2を利用する
ことにより、異常停止時に、メモリに貯えられているそ
のときまでのTOCデータ(一時TOCデータ)を空き
エリアに書き込む。
【0076】このため、この例の場合には、電圧保持回
路122で電圧保持する前記所定時間は、電圧断等から
TOCデータ保護のための記録を行なうのに必要な時間
長とされる。このため、電圧保持回路122の規模は、
前述例(2)−1の場合に比べて大きくなるが、本来の
TOCエリアに書き込みを行なう場合に比べて、前記時
間Tcは短いので、電源断後に本来のTOCエリアに書
き込む場合に比べると小型で済む。
【0077】この例の場合において、使用する空きエリ
アとしては、 (a)異常停止後の最新の1クラスタのサブデータエリ
ア (b)異常停止直後のディスク上の任意の記録エリアを
一時TOCエリアと指定したエリア (c)キャリブレーションエリア の3つのエリアのいずれかを使用する。
【0078】(a)(b)の指定エリアを使用する場合
には、一時TOCデータとして記録するセクタのデータ
には、図3の例に示したように、一時TOCのセクタで
あることを示す識別データ、日付、時刻等をTOCデー
タとともに記録する。
【0079】この例の場合にも、異常停止後、電源が再
び立ち上がったとき、通常モードに移行する前に、
(a)(b)の場合には、その一時TOCエリアとして
指定されたセクタが検索されて見つけ出され、その一時
TOCエリアの一時TOCデータが、本来のTOCエリ
アに転記され、また、(c)の場合には、キャリブレー
ションエリアから本来のTOCエリアに一時TOCデー
タが転記される。
【0080】以上説明した例は、データを間欠的に記録
する場合の例であるが、サブデータエリアのように、記
録データエリア中の空きエリアを利用して記録データと
ともに一時TOCデータを記録してゆく例の場合には、
データを連続的に記録するディスク装置にも、この発明
は適用できる。
【0081】上記のことからも明らかなように、記録デ
ータエリア中の空きエリアとしては、サブデータエリア
に限らないことは言うまでもない。同様に、記録データ
エリア以外のエリアとしても、キャリブレーションエリ
アに限らないことはもちろんである。
【0082】また、この発明は、図の例のような、オー
ディオデータを記録するディスク記録装置に限らず、記
録データに関する管理情報がディレクトリと呼ばれる記
録装置にも適用できる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記録媒体上の空きエリアに記録データに関する管理
情報を記録するようにしたので、この管理情報の保護の
ための不輝発性メモリは不要である。
【0084】そして、記録データに関する管理情報を、
記録データの記録の際に、所定の空きエリアに書き込む
ようにする場合には、電源断等の異常停止があっても、
電源電圧を保持しておく必要がないので、電源回路ブロ
ックを小型にでき、また、コストアップを防止できる。
【0085】また、この発明においては、電源断等の異
常停止があったときは、記録媒体の装置からのイジェク
ト動作を禁止し、電源電圧の再立ち上げがあったときに
は、先ず、記録媒体の所定エリアに保護されている記録
データに関する管理情報を、記録媒体の本来の記録エリ
アに書き込む動作をするようにしたので、記録媒体に
は、常に正しく、記録データに関する管理情報が記録さ
れる状態になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による記録装置の一実施形態を備える
ディスク記録再生装置の例を示すブロック図である。
【図2】図1の例の記録データを説明するための図であ
る。
【図3】この発明により記録する一時TOCデータの例
を示す図である。
【図4】この発明の一実施形態の動作説明のためのフロ
ーチャートである。
【図5】この発明の他の実施形態の動作説明のためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…光磁気ディスク、3…スピンドルモータ、4…磁気
ヘッド、5…光学ヘッド、10…A/Dコンバータ、2
0…データ圧縮/伸長回路、30…メモリコントロー
ラ、40…データエンコード/デコード回路、100…
システムコントローラ、110…操作キー部、120…
電源回路、122…電圧保持回路、123…電圧検出回
フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB01 BC04 CC06 DE12 DE48 DE55 DE57 EF03 EF05 GK12 GK19 HH17 5D110 AA17 AA27 AA29 BB01 DA06 DA12 DB05 DC16 DF04 DF05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体の記録領域に、少なくともメイン
    データとサブデータとを含むブロック単位でデータを記
    録する記録手段と、 前記記録手段により前記データがブロック単位に記録さ
    れるとき、所定ブロック毎のサブデータとして、前記記
    録されたブロック単位のデータについての管理情報を記
    録するように前記記録手段を制御する制御手段と、 を備える記録装置。
  2. 【請求項2】少なくともメインデータとサブデータとを
    含むブロック単位でデータが記録される記録領域と、当
    該記録領域に記録されたデータの管理情報が記録される
    管理領域とを備える記録媒体にデータを間欠的に記録す
    る記録手段と、 前記記録手段により前記データがブロック単位で記録さ
    れた後、次のデータの記録が開始されるまでの間に、前
    記記録領域に記録されたブロック単位のデータについて
    の管理情報を前記管理領域に記録するように前記記録手
    段を制御する制御手段と、を備える記録装置。
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