JP2003141668A - ファクシミリシステム - Google Patents

ファクシミリシステム

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JP2003141668A
JP2003141668A JP2001342992A JP2001342992A JP2003141668A JP 2003141668 A JP2003141668 A JP 2003141668A JP 2001342992 A JP2001342992 A JP 2001342992A JP 2001342992 A JP2001342992 A JP 2001342992A JP 2003141668 A JP2003141668 A JP 2003141668A
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Takashi Niimoto
隆史 新元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は不法侵入者を検出して、予め設定され
た通報先に当該侵入者の画像を送信するファクシミリシ
ステムを提供する。 【解決手段】ファクシミリシステム1は、監視部4が人
体を検出するとともに検出した人体の画像を撮像する
と、当該人体の撮像データを記憶通知部3に保存すると
ともに、ファクシミリ装置2からファクシミリ装置2の
RAMに予め登録されている通報先のファクシミリ番号
宛に当該人体の撮像データをファクシミリ送信する。し
たがって、簡単な構成で、不法侵入者があることを知る
ことができるとともに、不法侵入者の顔、体型、服装な
どを記録として残すことができ、不法侵入者に対して適
切に対処することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリシス
テムに関し、詳細には、不法侵入者を検出して、予め設
定された通報先に当該侵入者の画像を送信するファクシ
ミリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、その普及に伴っ
て、高機能化し、赤外線センサ等の人体検知センサで人
がファクシミリ装置の近くにいるか否かを検出して、種
々の制御を行っている。
【0003】例えば、従来、人体検知センサで人体を検
出すると、消費電力を節約する節電モードから通常の動
作を可能とする通常モードに切り換えたり、ファクシミ
リ機能を備えた画像形成装置で、人が装置から離れる
と、ファクシミリ受信文書をプリントして、受信文書の
プリントとオペレータによる画像形成装置の使用とが衝
突することを防止することが行われている(特開平5−
268395号公報参照)。
【0004】ところが、この従来の技術にあっては、人
体を検出して、節電モードと通常モードの切り換えを行
ったり、受信文書のプリントを行うものはあったが、フ
ァクシミリ装置の人体検出機能を不法侵入者の検出に使
用して、通報したり、警告を発してファクシミリ装置を
セキュリティ装置として利用するものはなかった。
【0005】そこで、本出願人は、先に、回線を介して
相手先ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信を行
うファクシミリ通信手段と、人体を検出する監視手段
と、ユーザーの在宅/不在を設定する在宅/不在設定手
段と、通報先のファクシミリ番号を記憶する通報先記憶
手段と、不法侵入者がある旨の所定のファクシミリメッ
セージを記憶するメッセージ記憶手段と、前記在宅/不
在設定手段で不在に設定されているときに、前記監視手
段が人体を検出すると、前記通報先記憶手段の通報先の
ファクシミリ番号宛に、前記メッセージ記憶手段のファ
クシミリメッセージを前記ファクシミリ通信手段に送信
させる制御手段と、を備えているファクシミリ装置を提
案している(特開2000−332925号公報参
照)。
【0006】すなわち、このファクシミリ装置は、不法
侵入者を検出すると、登録された通報先に通報を行なっ
たり、警告を発したりすることで、セキュリティ装置と
しても利用できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、不法侵入者を
検出すると、登録された通報先に通報を行なったり、警
告を発したりすることで、ファクシミリ装置をセキュリ
ティ装置としても利用できるが、登録先にファクスメッ
セージを送信したり、警告音声を拡声出力したりするの
みであり、ファクシミリ装置の利点の1つである画像送
信機能を効率良く使用しておらず、改良の余地があっ
た。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は、監視手段
が人体を検出するとともに検出した人体の画像を撮像す
ると、当該人体の撮像データを記憶通知手段に保存する
とともに、ファクシミリ通信手段から通報先記憶手段に
記憶されている通報先のファクシミリ番号宛に当該人体
の撮像データをファクシミリ送信することにより、簡単
な構成で、不法侵入者があることを知ることができると
ともに、不法侵入者の顔、体型、服装などを記録として
残し、不法侵入者に対して適切に対処して、ファクシミ
リシステムをセキュリティシステムとしても利用して、
利用性の良好なファクシミリシステムを提供することを
目的としている。
【0009】請求項2記載の発明は、送信回数設定手段
で、監視手段が人体を検出している間に送信する送信回
数として設定された設定送信回数だけファクシミリ通信
手段から撮像データをファクシミリ送信することによ
り、ファクシミリ通信の通信費、通報先での記録紙等の
消耗品費を削減し、不法侵入者に対して適切に対処する
とともに、維持経費の安価なファクシミリシステムを提
供することを目的としている。
【0010】請求項3記載の発明は、人体の撮像データ
の通報先へのファクシミリ送信が不可能であると、当該
人体の撮像データを撮像データ保存手段に保存または記
録手段で記録紙に記録出力することにより、人体の撮像
データの通報先へのファクシミリ送信が不可能な場合に
も、不法侵入者の情報を適切に取得できるようにし、不
法侵入者に対してより適切に対処して、利用性のより一
層良好なファクシミリシステムを提供することを目的と
している。
【0011】請求項4記載の発明は、通報先への人体の
撮像データの送信を行う警報モードのオン/オフを設定
するモード設定手段で、警報モードがオンに設定されて
いると、少なくともファクシミリ通信手段によるファク
シミリ送信時に、少なくともファクシミリ通信手段によ
る通信動作状態を光出力または/及び音出力で示す動作
状態出力手段の動作をオフにすることにより、不法侵入
者に気付かれることなく、撮像データを通報先に送信し
て、確実に不法侵入者の情報を入手できるようにし、不
法侵入者に対してより一層適切に対処して、利用性のよ
り一層良好なファクシミリシステムを提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリシステムは、回線を介して相手先ファクシミ
リ装置との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ通
信手段と、人体を検出するとともに検出した人体の画像
を撮像する監視手段と、監視手段の撮像した人体の撮像
データを保存して前記ファクシミリ通信手段に出力する
記憶通知手段と、通報先のファクシミリ番号を記憶する
通報先記憶手段と、前記監視手段が人体を検出して撮像
した人体の撮像データを前記監視手段に保存するととも
に、ファクシミリ通信手段から前記通報先記憶手段に記
憶されている通報先のファクシミリ番号宛に前記人体の
撮像データをファクシミリ送信させる制御手段と、を備
えていることにより、上記目的を達成している。
【0013】上記構成によれば、監視手段が人体を検出
するとともに検出した人体の画像を撮像すると、当該人
体の撮像データを記憶通知手段に保存するとともに、フ
ァクシミリ通信手段から通報先記憶手段に記憶されてい
る通報先のファクシミリ番号宛に当該人体の撮像データ
をファクシミリ送信するので、簡単な構成で、不法侵入
者があることを知ることができるとともに、不法侵入者
の顔、体型、服装などを記録として残すことができ、不
法侵入者に対して適切に対処して、ファクシミリシステ
ムをセキュリティシステムとしても利用して、利用性を
向上させることができる。
【0014】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記ファクシミリシステムは、前記監視手段が人
体を検出している間に送信する送信回数を設定する送信
回数設定手段を備え、前記制御手段は、前記送信回数設
定手段で予め設定された設定送信回数だけ前記ファクシ
ミリ通信手段に前記撮像データをファクシミリ送信させ
るものであってもよい。
【0015】上記構成によれば、送信回数設定手段で、
監視手段が人体を検出している間に送信する送信回数と
して設定された設定送信回数だけファクシミリ通信手段
から撮像データをファクシミリ送信するので、ファクシ
ミリ通信の通信費、通報先での記録紙等の消耗品費を削
減することができ、不法侵入者に対して適切に対処する
ことができるとともに、維持経費を削減することができ
る。
【0016】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記ファクシミリシステムは、前記人体の撮像デー
タを保存する撮像データ保存手段と、撮像データを記録
紙に記録出力する記録手段と、を備え、前記制御手段
は、前記人体の撮像データの前記通報先へのファクシミ
リ送信が不可能であると、当該人体の撮像データを前記
撮像データ保存手段に保存または前記記録手段で記録紙
に記録出力するものであってもよい。
【0017】上記構成によれば、人体の撮像データの通
報先へのファクシミリ送信が不可能であると、当該人体
の撮像データを撮像データ保存手段に保存または記録手
段で記録紙に記録出力するので、人体の撮像データの通
報先へのファクシミリ送信が不可能な場合にも、不法侵
入者の情報を適切に取得することができ、不法侵入者に
対してより適切に対処して、利用性をより一層向上させ
ることができる。
【0018】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記ファクシミリシステムは、少なくとも前記ファ
クシミリ通信手段による通信動作状態を光出力または/
及び音出力で示す動作状態出力手段と、前記通報先への
前記人体の撮像データの送信を行う警報モードのオン/
オフを設定するモード設定手段と、を備え、前記制御手
段は、前記モード設定手段で前記警報モードがオンに設
定されていると、少なくとも前記ファクシミリ通信手段
によるファクシミリ送信時に、前記動作状態出力手段の
動作をオフにするものであってもよい。
【0019】上記構成によれば、通報先への人体の撮像
データの送信を行う警報モードのオン/オフを設定する
モード設定手段で、警報モードがオンに設定されている
と、少なくともファクシミリ通信手段によるファクシミ
リ送信時に、少なくともファクシミリ通信手段による通
信動作状態を光出力または/及び音出力で示す動作状態
出力手段の動作をオフにするので、不法侵入者に気付か
れることなく、撮像データを通報先に送信して、確実に
不法侵入者の情報を入手することができ、不法侵入者に
対してより一層適切に対処して、利用性をより一層向上
させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を、添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0021】図1〜図3は、本発明のファクシミリシス
テムの第1の実施の形態を適用したファクシミリシステ
ムを示す図であり、図1は、本発明のファクシミリシス
テムの第1の実施の形態を適用したファクシミリシステ
ム1のシステム構成図である。
【0022】図1において、ファクシミリシステム1
は、ファクシミリ装置2、記憶通知部3及び監視部4を
備えており、監視部4が記憶通知部3に接続され、記憶
通知部3がファクシミリ装置2に接続されている。
【0023】監視部(監視手段)4は、例えば、監視カ
メラ等が用いられ、監視の必要な場所の人体の検出を行
うとともに、検出した人体を追尾して当該人体の映像を
撮影して、撮像データを一時記憶するとともに、記憶通
知部3に出力する。
【0024】記憶通知部3は、例えば、コンピュータ等
が用いられ、監視部4から送られてきた撮像データを内
部メモリに蓄積するとともに、監視部4の撮影した人体
の撮像データをファクシミリ装置2に出力する。
【0025】ファクシミリ装置(ファクシミリ通信手
段)2は、図2に示すように、CPU(Central Proces
sing Unit )11、ROM(Read Only Memory)12、
RAM(Random Access Memory)13、オペポート1
4、スキャナ15、プロッタ16、網制御部17、モデ
ム18、符号化・復号化部19、通信制御部20及びP
CI/F(インターフェイス)21等を備えており、主
要各部は、バス22により接続されている。
【0026】ROM12は、ファクシミリ装置1として
の基本プログラムや後述する警報制御処理プログラム及
びこれらのプログラムを実行するのに必要な各種データ
やシステムデータ等を記憶する。
【0027】RAM(通報先記憶手段、撮像データ保存
手段)13は、CPU11のワークメモリとして利用さ
れるとともに、不法侵入者があった際に当該不法侵入者
の撮像データをファクシミリ送信する通報先のファクシ
ミリ番号(通報先ファクシミリ番号)、当該不法侵入者
の撮像データ及び不法侵入者がある旨の所定のファック
スメッセージ等を記憶する。この通報先ファクシミリ番
号としては、例えば、警察、警備会社、自宅等のファク
シミリ番号をユーザが適宜設定登録することができ、通
報先ファクシミリ番号は、1つに限るものではなく、こ
れらの通報先のファクシミリ番号を複数登録することが
できる。
【0028】CPU(制御手段)11は、ROM12内
のプログラムに基づいて、RAM13をワークメモリと
して使用しつつ、ファクシミリ装置2の各部を制御し
て、ファクシミリ装置2としての基本制御処理を行うと
ともに、後述する警報制御処理を実行する。
【0029】オペポート(送信回数設定手段、モード設
定手段)14は、テンキーやスタートキー等の操作キ
ー、各種ファンクションキード及びメニューキー等を備
えるとともに、ディスプレイ、例えば、液晶ディスプレ
イ等を備えている。オペポート14の操作キーからは、
送信操作等の各種命令が入力され、特に、後述する警報
制御処理で、人体を検出している間に送信する送信回数
の設定操作や通報先への人体の撮像データの送信を行う
警報モードのオン/オフの設定操作が行われる。この設
定操作は、オペポート14に専用の設定キーを設けて当
該設定キーで設定操作を行ってもよいし、ディスプレイ
に表示する設定操作画面で設定操作するようにしてもよ
い。ディスプレイには、操作キーやメニューキーから入
力された命令内容や操作内容及びファクシミリ装置1か
らオペレータに通知する各種情報が表示され、特に、後
述する警報制御処理で記憶通知部3から送られてきた画
像データを表示出力してもよい。
【0030】スキャナ15は、例えば、CCD(Charge
Coupled Device)を利用したラインイメージセンサ等が
用いられており、一般にADFを備えている。ADFに
は、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされ
た原稿を1枚ずつスキャナ15の原稿読取位置に送給す
る。スキャナ15は、ADFから搬送されてきた原稿を
走査し、原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
【0031】プロッタ(記録手段)16としては、例え
ば、サーマル記録装置、電子写真式記録装置、あるい
は、インク噴射式記録装置等が用いられており、プロッ
タ16は、記録紙に、受信画像、スキャナ15で読み取
られた原稿の画像等を記録出力するとともに、必要な各
種レポート、例えば、後述する警報制御処理で行った警
報処理の履歴、記憶通知部3から送られてきた撮像デー
タ等を記録紙に記録出力してもよい。
【0032】網制御部17には、回線L、例えば、公衆
電話回線等が接続されており、網制御部17は、CPU
11の制御下で動作して、回線Lからの発呼に対して自
動着呼し、また、回線Lへの自動発呼処理を行う。
【0033】モデム18は、CPU11の制御下で動作
して、送信時、送信信号を回線Lの伝達に適した形態に
変調し、また、受信時、回線Lから送られてきた変調信
号を復調する。
【0034】符号化・復号化部19は、画像メモリ(図
示略)への画情報の蓄積の効率化及び画情報の電送時間
の短縮化と効率化を図るものであり、送信時には画情報
を所定の符号化方式により符号化し、また、受信時には
符号化された画情報を原情報に復号化する。
【0035】通信制御部20は、回線Lを介して接続さ
れた相手先ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御
信号の交換を行うとともに、データ変換を行って、ファ
クシミリ通信手順を実行する。
【0036】PC I/F21には、記憶通知部3が接
続されており、CPU11の制御下で、記憶通知部3と
の間でコマンドを交換して制御コマンド及び画像データ
の授受等を行う。
【0037】また、ファクシミリ装置2は、少なくとも
ファクシミリ送信時に、当該ファクシミリ送信動作を行
っていることを示す光出力を行うLED(Light Emitti
ng Diode)やLCD(Liquid Crystal Display)等がオ
ペポート14等に設けられており、また、少なくともフ
ァクシミリ送信動作を行っていることを示す音出力を行
うスピーカ等がオペポート14等に設けられている。
【0038】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリシステム1は、監視部4が不法侵入者の人体
を検出して当該人体の映像を撮影して記憶通知部3に出
力し、記憶通知部3からファクシミリ装置2に人体の撮
像データを送って、ファクシミリ装置2から通報先のフ
ァクシミリ装置に撮像データを送信するところにその特
徴がある。
【0039】すなわち、ファクシミリシステム1は、図
3に示すように、初期状態において、監視部4が人体を
検出するかチェックし(ステップS101)、人体を検
出すると、検出した人体を追尾して撮影して、撮影した
人体の撮像データを記憶通知部3に送信する。
【0040】記憶通知部3は、監視部4から人体の撮像
データが送られてくると、当該撮像データを内部メモリ
に蓄積するとともに、ファクシミリ装置2に送信する。
【0041】ファクシミリ装置2は、記憶通知部3から
人体の撮像データが送られてくると、不法侵入者がある
と判断して、当該送られてきた人体の撮像データを予め
RAM13に登録されている通報先にファクシミリ送信
するが、当該ファクシミリ送信に先立って、既に行った
送信実行回数が予め設定されている送信設定回数に達し
ているか(送信実行回数≧送信設定回数)をチェックす
る(ステップS102)。
【0042】なお、この送信設定回数は、デフォルトの
設定で適切な回数に設定されているが、ユーザがファク
シミリ装置2のオペポートで、適宜設定することもでき
る。ステップS102で、送信実行回数が送信設定回数
に達していないときには、ファクシミリ装置2は、人体
の撮像データを予め設定されている通報先ファクシミリ
番号宛にファクシミリ送信し、撮像データの通報先ファ
クシミリ装置への送信を行うと、送信実行回数を「1」
だけインクリメントし(ステップS103)、ステップ
S101に戻って、上記同様に処理する。
【0043】このファクシミリ送信において、不法侵入
者があった旨のファクシミリメッセージを人体の撮像デ
ータと一緒に送信するようにしてもよい。
【0044】また、ステップS102で、送信実行回数
が送信設定回数に達しているときには、ファクシミリ装
置2は、人体の撮像データのファクシミリ送信を行うこ
となく、セキュリティモードを解除(OFF)して、必
要以上の回数撮像データのファクシミリ送信を行うこと
を防止し(ステップS104)、ステップS101に戻
って、上記同様に処理する。
【0045】このように、本実施の形態のファクシミリ
システム1は、監視部4が人体を検出するとともに検出
した人体の画像を撮像すると、当該人体の撮像データを
記憶通知部3に保存するとともに、ファクシミリ装置2
からRAM13に記憶されている通報先のファクシミリ
番号宛に当該人体の撮像データをファクシミリ送信して
いる。
【0046】したがって、簡単な構成で、不法侵入者が
あることを知ることができるとともに、不法侵入者の
顔、体型、服装などを記録として残すことができ、不法
侵入者に対して適切に対処して、ファクシミリシステム
1をセキュリティシステムとしても利用して、ファクシ
ミリシステム1の利用性を向上させることができる。
【0047】また、本実施の形態のファクシミリシステ
ム1は、オペポート14で、監視部3が人体を検出して
いる間に送信する送信回数として設定された設定送信回
数だけファクシミリ装置2から撮像データをファクシミ
リ送信している。
【0048】したがって、ファクシミリ通信の通信費、
通報先での記録紙等の消耗品費を削減することができ、
不法侵入者に対して適切に対処することができるととも
に、維持経費を削減することができる。
【0049】図4は、本発明のファクシミリシステムの
第2の実施の形態を適用したファクシミリシステムによ
る警報制御処理を示すフローチャートである。
【0050】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のファクシミリシステム1と同様のファクシミリシ
ステムに適用したものであり、本実施の形態の説明にお
いては、必要に応じて、上記第1の実施の形態で用いた
符号をそのまま用いて説明する。
【0051】本実施の形態のファクシミリシステム1
は、モデムの異常や通信回線の使用中等で送信不可能な
場合に、設定に応じて、記憶通知部3から送られてきた
不法侵入者の人体の撮像データを、プロッタ16で記録
紙に記録出力したり、撮像データ保存手段としてのRA
M13または図示しない画像メモリに保存する。
【0052】そこで、本実施の形態のファクシミリシス
テム1は、ファクシミリ装置2のオペポート14で、通
報先ファクシミリ装置への不法侵入者の人体の撮像デー
タを送信不可能な場合の処理方法として、プロッタ16
で記録紙に記録出力するか、RAM13等に保存するか
を設定することができ、CPU11は、設定内容をRA
M13に保存して、当該設定内容に基づいて処理する。
【0053】すなわち、ファクシミリシステム1は、図
4に示すように、初期状態において、監視部4が不法侵
入者の人体を検出するかチェックし(ステップS20
1)、人体を検出すると、検出した人体を追尾して撮影
して、撮影した人体の撮像データを記憶通知部3に送信
する。
【0054】記憶通知部3は、監視部4から人体の撮像
データが送られてくると、当該撮像データを内部メモリ
に蓄積するとともに、ファクシミリ装置2に送信する。
【0055】ファクシミリ装置2は、記憶通知部3から
人体の撮像データが送られてくると、不法侵入者がある
と判断して、予めRAM13に登録されている通報先フ
ァクシミリ番号の相手先に発呼して、当該相手先への送
信が可能かどうかチェックする(ステップS202)。
すなわち、モデムの異常や通信回線の使用中等で通報先
ファクシミリ装置への送信が不可能となっていないかど
うかチェックする。
【0056】ステップS202で、通報先ファクシミリ
装置への送信が可能であると、記憶通知部3から送られ
てきた不法侵入者の人体の撮像データを当該通報先ファ
クシミリ番号のファクシミリ装置にファクシミリ送信し
(ステップS203)、ステップS201に戻って上記
同様に処理する。このとき、第1の実施の形態の場合と
同様に、不法侵入者があった旨のファクシミリメッセー
ジを人体の撮像データと一緒に送信するようにしてもよ
い。
【0057】また、ステップS202で、送信が不可能
なときには、ファクシミリ装置2は、人体の撮像データ
を送信不可能な場合の処理方法として、プロッタ出力が
設定されているかチェックする(ステップS204)。
【0058】ステップS204で、プロッタ出力に設定
されているときには、ファクシミリ装置2は、記憶通知
部3から送られてきた人体の撮像データをプロッタ16
に送って、プロッタ16で記録紙に記録出力し(ステッ
プS205)、ステップS201に戻って上記同様に処
理する。
【0059】ステップS204で、プロッタ出力に設定
されておらず、メモリ保存に設定されていると、記憶通
知部3から送られてきた人体の撮像データを撮像データ
保存手段としてのRAM13または図示しない画像メモ
リに転送して、RAM13または画像メモリに保存し
(ステップS206)、ステップS201に戻って上記
同様に処理する。
【0060】このように、本実施の形態のファクシミリ
システム1は、人体の撮像データの通報先へのファクシ
ミリ送信が不可能であると、当該人体の撮像データを撮
像データ保存手段としてのRAM13または画像メモリ
に保存またはプロッタ16で記録紙に記録出力してい
る。
【0061】したがって、人体の撮像データの通報先へ
のファクシミリ送信が不可能な場合にも、不法侵入者の
情報を適切に取得することができ、不法侵入者に対して
より適切に対処して、利用性をより一層向上させること
ができる。
【0062】図5は、本発明のファクシミリシステムの
第3の実施の形態を適用したファクシミリシステムによ
る警報制御処理を示すフローチャートである。
【0063】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のファクシミリシステム1と同様のファクシミリシ
ステムに適用したものであり、本実施の形態の説明にお
いては、必要に応じて、上記第1の実施の形態で用いた
符号をそのまま用いて説明する。
【0064】本実施の形態のファクシミリシステム1
は、不法侵入者があった際に、不法侵入者の人体の撮像
データを、当該不法侵入者に気づかれることなく、通報
先ファクシミリ装置に送信する。
【0065】そこで、本実施の形態のファクシミリシス
テム1は、ファクシミリ装置2が、不法侵入者の人体の
撮像データを送信するセキュリティモードのオン/オフ
をオペポート14で選択設定することができ、CPU1
1がこのオペポート14でのセキュリティモードのオン
/オフ設定内容をRAM13に保存して、当該設定内容
に基づいて処理する。
【0066】すなわち、ファクシミリ装置2は、侵入者
の人体の撮像データの送信モードにはいると(ステップ
S301)、セキュリティモードがオンかどうかチェッ
クする(ステップS302)。
【0067】ステップS302で、セキュリティモード
がオンのときには、ファクシミリ装置2は、オペポート
14等に設けられているLEDやLCD等の通信動作を
行っていることを示す光出力を消灯するとともに、スピ
ーカ等から拡声出力される鳴動音等の音出力を消音させ
(ステップS303)、この状態でファクシミリ送信を
行って、ステップS301に戻って同様に処理する。
【0068】ステップS302で、セキュリティモード
がオフのときには、オペポート14等に設けられている
LED、LCD等の通信動作を行っていることを示す光
出力を点灯するとともに、スピーカ等から拡声出力され
る鳴動音等の音出力を出力させ(ステップS303)、
この状態でファクシミリ送信を行って、ステップS30
1に戻って同様に処理する。
【0069】このように、本実施の形態のファクシミリ
システム1は、オペポート14でセキュリティモード
(警報モード)がオンに設定されていると、少なくとも
ファクシミリ送信時に、少なくともファクシミリ通信動
作状態を光出力または/及び音出力で示すLED、LC
D等やスピーカ等の動作をオフにしている。
【0070】したがって、不法侵入者に気付かれること
なく、撮像データを通報先に送信して、確実に不法侵入
者の情報を入手することができ、不法侵入者に対してよ
り一層適切に対処して、利用性をより一層向上させるこ
とができる。
【0071】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0072】例えば、上記各実施の形態においては、監
視部4と記憶通知部3を、ファクシミリ装置2とは別に
設けているが、ファクシミリ装置2に組み込んでもよ
い。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリシス
テムによれば、監視手段が人体を検出するとともに検出
した人体の画像を撮像すると、当該人体の撮像データを
記憶通知手段に保存するとともに、ファクシミリ通信手
段から通報先記憶手段に記憶されている通報先のファク
シミリ番号宛に当該人体の撮像データをファクシミリ送
信するので、簡単な構成で、不法侵入者があることを知
ることができるとともに、不法侵入者の顔、体型、服装
などを記録として残すことができ、不法侵入者に対して
適切に対処して、ファクシミリシステムをセキュリティ
システムとしても利用して、利用性を向上させることが
できる。
【0074】請求項2記載の発明のファクシミリシステ
ムによれば、送信回数設定手段で、監視手段が人体を検
出している間に送信する送信回数として設定された設定
送信回数だけファクシミリ通信手段から撮像データをフ
ァクシミリ送信するので、ファクシミリ通信の通信費、
通報先での記録紙等の消耗品費を削減することができ、
不法侵入者に対して適切に対処することができるととも
に、維持経費を削減することができる。
【0075】請求項3記載の発明のファクシミリシステ
ムによれば、人体の撮像データの通報先へのファクシミ
リ送信が不可能であると、当該人体の撮像データを撮像
データ保存手段に保存または記録手段で記録紙に記録出
力するので、人体の撮像データの通報先へのファクシミ
リ送信が不可能な場合にも、不法侵入者の情報を適切に
取得することができ、不法侵入者に対してより適切に対
処して、利用性をより一層向上させることができる。
【0076】請求項4記載の発明のファクシミリシステ
ムによれば、通報先への人体の撮像データの送信を行う
警報モードのオン/オフを設定するモード設定手段で、
警報モードがオンに設定されていると、少なくともファ
クシミリ通信手段によるファクシミリ送信時に、少なく
ともファクシミリ通信手段による通信動作状態を光出力
または/及び音出力で示す動作状態出力手段の動作をオ
フにするので、不法侵入者に気付かれることなく、撮像
データを通報先に送信して、確実に不法侵入者の情報を
入手することができ、不法侵入者に対してより一層適切
に対処して、利用性をより一層向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリシステムの第1の実施の
形態を適用したファクシミリシステムのシステム構成
図。
【図2】図1のファクシミリシステムのファクシミリ装
置の要部ブロック構成図。
【図3】図1のファクシミリシステムによる警報制御処
理を示すフローチャート。
【図4】本発明のファクシミリシステムの第2の実施の
形態を適用したファクシミリシステムによる警報制御処
理を示すフローチャート。
【図5】本発明のファクシミリシステムの第3の実施の
形態を適用したファクシミリシステムによる警報制御処
理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリシステム 2 ファクシミリ装置 3 記憶通知部 4 監視部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 オペポート 15 スキャナ 16 プロッタ 17 網制御部 18 モデム 19 符号化・復号化部 20 通信制御部 21 PC I/F 22 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 7/18 D 5K101 7/18 5/91 L Fターム(参考) 5C053 FA04 FA07 FA27 JA24 LA01 LA03 LA14 5C054 AA01 CA04 CH04 DA09 EH07 FE28 HA18 5C062 AA02 AA30 AB17 AB38 AC02 AC35 AC58 AE02 AF02 BA00 BD00 5C084 AA02 AA07 BB02 BB33 CC17 DD11 DD56 DD88 EE01 FF04 GG07 GG09 GG12 GG43 GG52 GG78 HH03 HH10 HH12 5C087 AA02 AA09 AA22 AA23 AA41 BB12 BB65 BB76 DD05 DD35 EE05 EE16 FF01 FF04 FF19 FF23 GG02 GG18 GG67 GG70 5K101 KK01 KK13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線を介して相手先ファクシミリ装置との
    間でファクシミリ通信を行うファクシミリ通信手段と、
    人体を検出するとともに検出した人体の画像を撮像する
    監視手段と、監視手段の撮像した人体の撮像データを保
    存して前記ファクシミリ通信手段に出力する記憶通知手
    段と、通報先のファクシミリ番号を記憶する通報先記憶
    手段と、前記監視手段が人体を検出して撮像した人体の
    撮像データを前記監視手段に保存するとともに、ファク
    シミリ通信手段から前記通報先記憶手段に記憶されてい
    る通報先のファクシミリ番号宛に前記人体の撮像データ
    をファクシミリ送信させる制御手段と、を備えているこ
    とを特徴とするファクシミリシステム。
  2. 【請求項2】前記ファクシミリシステムは、前記監視手
    段が人体を検出している間に送信する送信回数を設定す
    る送信回数設定手段を備え、前記制御手段は、前記送信
    回数設定手段で予め設定された設定送信回数だけ前記フ
    ァクシミリ通信手段に前記撮像データをファクシミリ送
    信させることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    システム。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリシステムは、前記人体の
    撮像データを保存する撮像データ保存手段と、撮像デー
    タを記録紙に記録出力する記録手段と、を備え、前記制
    御手段は、前記人体の撮像データの前記通報先へのファ
    クシミリ送信が不可能であると、当該人体の撮像データ
    を前記撮像データ保存手段に保存または前記記録手段で
    記録紙に記録出力することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のファクシミリシステム。
  4. 【請求項4】前記ファクシミリシステムは、少なくとも
    前記ファクシミリ通信手段による通信動作状態を光出力
    または/及び音出力で示す動作状態出力手段と、前記通
    報先への前記人体の撮像データの送信を行う警報モード
    のオン/オフを設定するモード設定手段と、を備え、前
    記制御手段は、前記モード設定手段で前記警報モードが
    オンに設定されていると、少なくとも前記ファクシミリ
    通信手段によるファクシミリ送信時に、前記動作状態出
    力手段の動作をオフにすることを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載のファクシミリシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005227885A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Sharp Corp ホームセキュリティ装置
JP2019102863A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 シャープ株式会社 画像形成装置、報知制御プログラムおよび報知制御方法

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