JPH07264343A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07264343A
JPH07264343A JP6055676A JP5567694A JPH07264343A JP H07264343 A JPH07264343 A JP H07264343A JP 6055676 A JP6055676 A JP 6055676A JP 5567694 A JP5567694 A JP 5567694A JP H07264343 A JPH07264343 A JP H07264343A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ・ファクシミリ通信システムで
任意に受信方法を選択することができるファクシミリ装
置を提供することを目的とする。 【構成】 相手局からの原稿情報をパーソナルコンピュ
ータ21(PCと略記する)に供給するかファクシミリ
装置20(FAXと略記する)自身が受信するかのどち
らかを指定する受信選択キー7a及びその情報を格納す
る受信方法記憶部17からなる受信選択手段と、相手局
からの原稿情報をPCに供給するように設定されている
状態でPCが受信不可状態である場合にFAXが代わっ
て受信するか或いは受信を拒否するかを指定するコンピ
ュータ受信設定時選択キー7b、その情報を格納するP
C受信方法記憶部18、及びPCによるファクシミリ受
信が可能か否かを判別し、この判別結果をファクシミリ
制御部8に知らせるPC受信判別部16からなるコンピ
ュータ受信設定時選択手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターフェースによ
ってコンピュータ装置と接続されるファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、電話回線等を用い
て文書情報を電気的に遠隔地に伝達する手段であり、デ
ィジタルスキャナー等を用いて原稿情報を読み取り、符
号化圧縮処理して送信することを基本構成としている。
しかし、最近ではパーソナルコンピュータやワードプロ
セッサ等のコンピュータ装置で作成した文書情報を直接
ファクシミリ送信するためのファクシミリボード等が開
発され、これらコンピュータ装置、ファクシミリボー
ド、及びファクシミリ装置間のインターフェースが標準
化されてきている(EIA規格 Class1,2
等)。それに伴って、これら標準インターフェースに準
じた汎用ファクシミリ通信アプリケーションソフトウェ
アが供給されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンピュータ・ファクシミリ通信システムでは、コンピ
ュータ装置側が他の情報処理を行っているときにはファ
クシミリ受信不可状態となる場合があり、このような場
合にはファクシミリ受信ができないという問題点を有し
ていた。その一方、常にコンピュータ装置側でファクシ
ミリ受信されることが要求される場合もある。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑み、コンピュー
タ・ファクシミリ通信システムで任意に受信方法を選択
することができるファクシミリ装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、コンピュータ装置との接続を可能にするインター
フェースを備え、相手局から送信されてくる信号を受信
してそれに対応した信号を前記コンピュータ装置に伝送
することにより、相手局からの原稿情報を前記コンピュ
ータ装置に供給できるように構成されたファクシミリ装
置において、相手局からの原稿情報を前記コンピュータ
装置に供給するかファクシミリ自身が受信するかのどち
らかを設定する受信選択手段と、相手局からの原稿情報
を前記コンピュータ装置に供給するように設定されてい
る状態でコンピュータ装置が受信不可状態である場合
に、ファクシミリ自身が代わって受信するか或いは受信
を拒否するかを設定するコンピュータ受信設定時選択手
段とを備えていることを特徴とする。
【0006】また、本発明のファクシミリ装置は、コン
ピュータ装置との接続を可能にするインターフェースを
備え、相手局から送信されてくる信号を受信してそれに
対応した信号を前記コンピュータ装置に伝送することに
より、相手局からの原稿情報を前記コンピュータ装置に
供給できるように構成されたファクシミリ装置におい
て、相手局からの原稿情報を前記コンピュータ装置に供
給するかファクシミリ自身が受信するかのどちらかを設
定する受信選択手段と、相手局からの原稿情報を前記コ
ンピュータ装置に供給するように設定されている状態で
コンピュータ装置が受信不可状態である場合に、ファク
シミリ自身が代わってメモリ受信するとともに、一定時
間経過後、或いは使用者により所定の操作がなされたと
き、コンピュータ装置に疑似的にリング信号を送出して
ファクシミリプロトコル通信状態を形成し、コンピュー
タ装置からの画像データ要求に対してメモリ受信した画
像情報を供給する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】上記第1の構成によれば、受信選択手段によっ
て、相手局からの原稿情報を前記コンピュータ装置に供
給するかファクシミリ自身が受信するかのどちらかを選
ぶことができる。そして、コンピュータ受信設定時選択
手段によって、コンピュータ装置が受信不可状態である
場合にファクシミリ自身が代わって受信するように選択
できるので、コンピュータ装置がビジーで受信不可の状
態のときでもファクシミリ装置自身によるファクシミリ
受信が行えることになる。その一方、受信を拒否するこ
とを選択することにより、常にコンピュータ装置側に画
像データを取り込みたいとする要求にも応えることが可
能となる。
【0008】上記第2の構成によれば、コンピュータ装
置が受信不可の状態のときは、ファクシミリ装置が代わ
ってメモリ受信し、一定時間経過後、或いは使用者によ
り所定の操作がなされたとき、コンピュータ装置に対し
てあたかも相手局から受信があったかのようにアクセス
してファクシミリプロトコル通信状態を形成し、コンピ
ュータ装置からの画像データ要求に対してメモリ受信し
た画像情報を供給するので、ファクシミリ装置がいわば
バッファとして機能することになり、たとえコンピュー
タ装置が受信不可の状態のときでも、常にコンピュータ
装置側に画像データを取り込みたいとする要求に応える
ことができる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明をその実施例を示す図に基づ
いて説明する。
【0010】図1は本発明のファクシミリ装置20及び
これに接続されたパーソナルコンピュータ21の概略構
成を示すブロック図である。
【0011】パーソナルコンピュータ21は、CPU
1、表示制御部2、入力操作部3、ディスク制御部4、
及びインターフェース部5を備えている。ディスク制御
部4は、汎用ファクシミリ通信アプリケーションソフト
ウェアを、図示しないディスクから読み出し、CPU1
がそのソフトウェアを実行する。このソフトウェアが実
行されると、表示制御部2には、送信宛て先入力及び送
信情報選択入力を要求する画面が表示される。
【0012】操作者は、入力操作部3を用いて相手先電
話番号や送信すべきファイル情報等を指定することがで
きる。指定されたファイル情報は、上記のソフトウェア
により、イメージデータに変換され、更にMH,MR等
の符号化がなされる。この圧縮済の画像データ(以下、
単に画情報データという)は、上記ソフトウェアにより
実行されるファクシミリ通信プロトコルに従ってインタ
ーフェース部5からファクシミリ装置20へ出力され
る。
【0013】一方、上記ソフトウェアにおいて受信モー
ドをセットすることにより、パーソナルコンピュータ2
1は呼出信号検出状態となる。
【0014】次に、ファクシミリ装置20の構成につい
て説明する。
【0015】インターフェース部6には前記のインター
フェース部5が接続され、これによりパーソナルコンピ
ュータ21とファクシミリ装置20とが接続される。フ
ァクシミリ装置20は、上記のパーソナルコンピュータ
21が実行するファクシミリ通信プロトコルに対する応
答をインターフェース部6によって行うように構成され
ている。
【0016】ユーザーがオペレーションパネル7を操作
すると、その操作に応じた信号がファクシミリ制御部8
に供給されるようになっている。オペレーションパネル
7には、相手局からの原稿情報を前記パーソナルコンピ
ュータ21に供給するかファクシミリ装置20自身が受
信するかのどちらかを設定する受信選択キー7a、及
び、相手局からの原稿情報を前記コンピュータ装置に供
給するように設定されている状態でパーソナルコンピュ
ータ21が受信不可状態である場合に、ファクシミリ自
身が代わって受信するか或いは受信を拒否するかを設定
するコンピュータ受信設定時選択キー7bが設けられて
いる。
【0017】ファクシミリ制御部8は、図示しないRO
Mに格納された制御プログラムに従ってファクシミリの
全体制御を行うものである。この制御の一つとして上記
オペレーションパネル7からの信号を識別し、上記の受
信選択キー7a或いはコンピュータ受信設定時選択キー
7bの操作により生成される信号を受け取り、受信方法
記憶部17、及びコンピュータ受信設定時受信方法記憶
部(以下、PC受信方法記憶部という)18に、それぞ
れ選択された受信方法を記憶させる処理を行うようにな
っている。
【0018】受信方法記憶部17は、ファクシミリ制御
部8からの指令により、相手局からの原稿情報を前記パ
ーソナルコンピュータ21に供給するかファクシミリ装
置20自身が受信するかを示す情報を格納する。
【0019】PC受信方法記憶部18は、ファクシミリ
制御部8からの指令により、相手局からの原稿情報を前
記コンピュータ装置に供給するように設定されている状
態でパーソナルコンピュータ21が受信不可状態である
場合に、ファクシミリ自身が代わって受信するか或いは
受信を拒否するかを示す情報を格納する。
【0020】PC受信判別部16は、パーソナルコンピ
ュータ21によるファクシミリ受信が可能か否かを判別
し、この判別結果をファクシミリ制御部8に知らせるた
めの回路である。即ち、電話回線からリング信号が送ら
れてきた場合、パーソナルコンピュータ21へのリング
信号送出処理が行われるが、一定数のリング信号をパー
ソナルコンピュータ21へ送出してもパーソナルコンピ
ュータ21からの応答がない場合に受信が不可能と判別
するようになっている。
【0021】読取部15は、CCD等を用いたディジタ
ルスキャナーにより原稿情報を読み取り、その読み取っ
た画情報を符号化部(図示せず)に出力する。符号化部
は、読取部15からの原稿画情報を符号化して圧縮す
る。
【0022】ファクシミリモデム部13は、画情報デー
タ(符号化データ)を電話回線に適した信号に変調する
とともに、電話回線からの変調信号を復調して復号化部
(図示せず)に出力するようになっている。復号化部
は、ファクシミリモデム13からの電話回線を介して入
力される相手先ファクシミリ装置からの画情報データを
復号化し、これを記録部14に出力する。
【0023】記録部14は、復号化された画像情報(イ
メージ情報)に基づいてプリントアウトを実行する。
【0024】表示部19は、相手先情報やモード表示の
他、選択されている受信方法の表示等も行えるようにな
っている。
【0025】図2は、ファクシミリ装置が、キー操作に
より選択された受信方法に基づきファクシミリ受信時に
おいて受信方法を選択していく処理を示したフローチャ
ートである。
【0026】まず、リング信号の有無を判断し(ステッ
プ1)、リング信号が検出されたなら、受信方法記憶部
17の情報を見て、パーソナルコンピュータ21による
受信とファクシミリ装置20自身による受信のいずれが
選択されているかを判断する(ステップ2)。
【0027】ファクシミリ装置20自身による受信が選
択されているのであれば、ファクシミリ装置20による
受信処理に進む(ステップ10)。一方、パーソナルコ
ンピュータ21による受信が選択されているのであれ
ば、パーソナルコンピュータ21にリング信号を転送す
る(ステップ3)。そして、パーソナルコンピュータ2
1から応答(リング信号確認通知)が有るか否かを判断
する。
【0028】パーソナルコンピュータ21から応答があ
れば、リング信号の回数をカウントしているリングカウ
ンタをクリアし(ステップ5)、パーソナルコンピュー
タ21による受信処理に進む(ステップ6)。
【0029】パーソナルコンピュータ21から応答がな
ければ、PC受信方法記憶部18に格納されている情報
を見て、ファクシミリ自身が代わって受信するのか或い
は受信を拒否するかを判断する(ステップ7)。受信拒
否が選択されているのであれば、再びリング信号の有無
判断処理(ステップ1)に進む。従って、ファクシミリ
装置20による受信もパーソナルコンピュータ21によ
る受信もなされず、受信が拒否されたことになる。
【0030】ファクシミリ自身が代わって受信する方法
が選択されているのであれば、前述のリングカウンタの
カウント値が所定値Xに達したか否かを判断する(ステ
ップ8)。所定値に達したなら、ステップ10に進んで
ファクシミリ装置20による受信処理を行う。所定値に
達していないならリングカウンタをインクリメントして
ステップ1に進む。
【0031】なお、ステップ7を経て直ちにファクシミ
リ装置20による受信処理を行うことはせず、リング信
号の数が一定数となるのを待つことにしているのは、ス
テップ3によるパーソナルコンピュータ21へのリング
信号転送に対してパーソナルコンピュータ21の応答が
少し遅れてなされる場合があることを考慮したためであ
る。
【0032】上記の構成によれば、相手局からの原稿情
報をパーソナルコンピュータ21に供給するかファクシ
ミリ装置20自身が受信するかのどちらかを選ぶことが
できる。そして、パーソナルコンピュータ21が受信不
可状態である場合にファクシミリ装置20自身が代わっ
て受信するように選択できるので、パーソナルコンピュ
ータ21がビジーで受信不可の状態のときでもファクシ
ミリ装置20自身によるファクシミリ受信が行えること
になる。一方、受信拒否すれば、常にパーソナルコンピ
ュータ21側に画像データを取り込みたいとする要求に
も応えることができる。
【0033】(実施例2)以下、図3乃至図6を用いて
本実施例のファクシミリ装置を説明する。なお、実施例
1と同一機能部には同一の符号を付記してその説明を省
略する。
【0034】本実施例のファクシミリ装置20は、図3
に示しているように、受信画データを記憶するための受
信メモリ9を有する。また、オペレーションパネル7に
はメモリ原稿転送キー7cが設けられている。一方、実
施例1のファクシミリ装置におけるPC受信方法記憶部
18、及びコンピュータ受信設定時選択キー7bは備え
ていない。
【0035】また、図4のフローチャートに示すよう
に、実施例1の図2のフローチャートにおけるステップ
7の処理が省略される。即ち、相手局からの原稿情報を
パーソナルコンピュータ21供給するように設定されて
いる状態でパーソナルコンピュータ21が受信不可状態
である場合にファクシミリ装置20自身が代わってメモ
リ受信(ステップ10′)を行う。
【0036】また、制御部8は、上記メモリ原稿転送キ
ー7cが操作されたときには、疑似的にリング信号を生
成してパーソナルコンピュータ21に供給するようにな
っている。
【0037】次に、ファクシミリ装置20の受信メモリ
9に格納されている画情報をパーソナルコンピュータ2
1に取り込ませるための制御について説明する。
【0038】図5はその制御の内容を、パーソナルコン
ピュータ21とファクシミリ装置20との関係において
示したタイムチャートであるが、汎用ファクシミリ通信
アプリケーションソフトウェアをそのまま用いており、
通常のファイル受信シーケンスにおけるパーソナルコン
ピュータ21とファクシミリ装置20との応答関係が維
持される。また、同様の内容を図6では信号記号を用い
て示している。
【0039】この受信メモリ9の原稿取り込み処理を実
行させるには、ユーザーがオペレーションパネル7のメ
モリ原稿転送キー7cを押す。このメモリ原稿転送キー
7cが押されると、疑似的にリング信号(呼出信号確認
通知(210))をパーソナルコンピュータ21に対し
て出力する。
【0040】そして、ファクシミリ装置20が自己のプ
ロトコルおよびインターフェース6によってパーソナル
コンピュータ21と通信を行い、パーソナルコンピュー
タ21からの画像データ要求に対して、ファクシミリ装
置20が受信メモリ9の画データを読み出して出力す
る。即ち、図6に示すように、ファクシミリ装置20内
でいわばローカル通信(CPUによる信号転送)が行わ
れ、パーソナルコンピュータ21のプロトコルとの間で
画像データ転送が行われることになる。
【0041】なお、上記の例では、オペレーションパネ
ル7にメモリ原稿転送キー7cを備えることとしたが、
このように転送操作のための特別のキーを備えずに、転
送操作を行わせることも可能である。以下、これを説明
する。
【0042】即ち、自局番号登録メモリを備え、これに
予め自局電話番号を登録しておく。なお、登録する番号
は自局電話番号に限らず、相手先電話番号と重複しない
番号であれば任意のどのような番号でもよい。
【0043】制御部8は、自局番号登録メモリからの自
局番号情報と、オペレーションパネル7からのダイヤル
情報(テンキー等の操作で生成)とを比較し、オペレー
ションパネル7からのダイヤル情報が自局番号情報と一
致すると判断した場合には、それは転送操作指令である
と判断し、上記の受信原稿転送処理を実行する。
【0044】これにより、オペレーションパネル7にス
キャン操作のための特別のキーを配備する必要がなくな
り、オペレーションパネル7のコンパクト化等が図れ
る。
【0045】また、キー操作によらずに、メモリ受信後
に一定時間が経過したときに上記の受信原稿転送処理を
実行してもよい。
【0046】また、本実施例のように、受信原稿転送動
作時において、ファクシミリ装置20の自己のファクシ
ミリプロトコルによるいわば送信処理(勿論、電話回線
に画情報を出力するわけではない)を通常どおり行う
と、当該ファクシミリ装置20でファクシミリ送信時に
通常的に付加することにしている発信元情報がパーソナ
ルコンピュータ21に取り込まれてしまうことになる。
そこで、受信原稿転送動作時を行う場合には、制御部8
の処理により、メモリ受信時の相手局の発信元情報や時
刻情報(通信管理レポート用に所定のメモリに格納して
いる)を付加するようにしてもよい。
【0047】なお、以上の例では、受信原稿転送処理
を、ファクシミリ装置側からのアクセスで行えるように
したが、パーソナルコンピュータ21側からのアクセス
によって受信メモリ9の原稿取り込み処理が行えるよう
にしてもよいものである。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コンピ
ュータ装置がビジーで受信不可の状態のときでもファク
シミリ装置自身によるファクシミリ受信が行え、受信を
拒否することを選択することにより常にコンピュータ装
置側に画像データを取り込みたいとする要求にも応える
ことができる。また、コンピューター装置がビジーのと
きにはファクシミリ装置がバッファとして機能し、コン
ピュータ装置が受信不可の状態のときでも、常にコンピ
ュータ装置側に画像データを取り込みたいとする要求に
応えることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置及びこれに接続され
たコンピュータ装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明のファクシミリ装置が、キー操作により
選択された受信方法に基づきファクシミリ受信時におい
て受信方法を選択していく処理を示したフローチャート
である。
【図3】本発明の他の実施例のファクシミリ装置及びこ
れに接続されたコンピュータ装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の他の実施例のファクシミリ装置が、キ
ー操作により選択された受信方法に基づきファクシミリ
受信時において受信方法を選択していく処理を示したフ
ローチャートである。
【図5】本発明のメモリ原稿転送処理時のシーケンスを
示すタイムチャートである。
【図6】本発明のメモリ原稿転送処理時のシーケンスを
信号記号で表したシーケンス図である。
【符号の説明】
6 インターフェース部 7 オペレーションパネル 8 ファクシミリ制御部 9 受信メモリ 13 ファクシミリモデム部 14 記録部 15 記録部 16 PC受信判別部 17 受信方法記憶部 18 PC受信方法記憶部 20 ファクシミリ装置 21 パーソナルコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置との接続を可能にする
    インターフェースを備え、相手局から送信されてくる信
    号を受信してそれに対応した信号を前記コンピュータ装
    置に伝送することにより、相手局からの原稿情報を前記
    コンピュータ装置に供給できるように構成されたファク
    シミリ装置において、 相手局からの原稿情報を前記コンピュータ装置に供給す
    るかファクシミリ自身が受信するかのどちらかを設定す
    る受信選択手段と、相手局からの原稿情報を前記コンピ
    ュータ装置に供給するように設定されている状態でコン
    ピュータ装置が受信不可状態である場合に、ファクシミ
    リ自身が代わって受信するか或いは受信を拒否するかを
    設定するコンピュータ受信設定時選択手段とを備えてい
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 コンピュータ装置との接続を可能にする
    インターフェースを備え、相手局から送信されてくる信
    号を受信してそれに対応した信号を前記コンピュータ装
    置に伝送することにより、相手局からの原稿情報を前記
    コンピュータ装置に供給できるように構成されたファク
    シミリ装置において、 相手局からの原稿情報を前記コンピュータ装置に供給す
    るかファクシミリ自身が受信するかのどちらかを設定す
    る受信選択手段と、相手局からの原稿情報を前記コンピ
    ュータ装置に供給するように設定されている状態でコン
    ピュータ装置が受信不可状態である場合に、ファクシミ
    リ自身が代わってメモリ受信するとともに、一定時間経
    過後、或いは使用者により所定の操作がなされたとき、
    コンピュータ装置に疑似的にリング信号を送出してファ
    クシミリプロトコル通信状態を形成し、コンピュータ装
    置からの画像データ要求に対してメモリ受信した画像情
    報を供給する制御手段とを備えたことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
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