JP2003141399A - 部品在庫管理サーバ及び部品在庫管理システム - Google Patents

部品在庫管理サーバ及び部品在庫管理システム

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JP2003141399A
JP2003141399A JP2001332253A JP2001332253A JP2003141399A JP 2003141399 A JP2003141399 A JP 2003141399A JP 2001332253 A JP2001332253 A JP 2001332253A JP 2001332253 A JP2001332253 A JP 2001332253A JP 2003141399 A JP2003141399 A JP 2003141399A
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parts
inventory
service
service base
inventory management
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JP2001332253A
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Kiyotsugu Fukui
清緝 福井
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各サービス拠点が保有する部品在庫を一元管
理することで、適正な保守部品数の在庫を可能とし、ま
た効率の良い在庫管理を行う部品在庫管理システムを提
供する。 【解決手段】 ネットワーク6を介し各サービス拠点の
サービス部品の在庫管理をおこなう部品在庫管理システ
ムで使用される部品在庫管理サーバであって、上記サー
ビス拠点群から上記ネットワーク6を介し送信される各
サービス拠点のサービス部品の在庫数データを受信する
受信手段7と、この在庫数データから各サービス拠点毎
及びサービス部品毎に整理された部品在庫データベース
を生成する処理装置9と、この部品在庫データベースを
記憶する記憶手段8とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各サービス拠点に
おけるサービス部品の部品在庫管理を一括して行うこと
により、個別のサービス拠点で部品在庫が不足するよう
な場合にも、サービス拠点間で融通を利かせて希望の部
品を効率よく入手できる部品在庫管理システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、サービス拠点における部品の在庫
管理は次のようにして行われている。各サービス拠点に
在庫している部品は、サービス拠点内でその部品リスト
がパソコンに入力され、顧客から要求がある場合には、
その部品を検索して在庫が確認される。その部品がない
場合は、他のサービス拠点に該当の部品がないかを電話
連絡、メール等で問い合わせが行われ、サービス拠点間
で譲り受けの交渉がされ、その部品を発送してもらう。
その部品を譲り受けたサービス拠点は該当部品を部品デ
ィーラを経由または直接メーカに発注して、後日部品を
借りたサービス拠点に返却する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サービス拠点内の部品
在庫確認は上記のようにパソコンでの管理が行われてい
るが、サービス拠点間での確認が必要な場合には電話連
絡、メール等での問い合わせが行われている。つまり、
在庫の確認に双方のサービス拠点の人が介在する必要が
あるので、人手、手間がかかるという問題点があった。
【0004】また、中量産機種(約100台/年程度)
の製品で、全国にサービス拠点を配置しているケースで
は、保守部品を全てのサービス拠点で全て揃えるのは難
しく、サービス拠点間で譲り受けを行う方が在庫量を少
なくできる。しかしこの場合、上記のサービス拠点間の
問い合わせ頻度が増えるという問題点があつた。
【0005】また、部品を他のサービス拠点から借用し
た場合には、要求したサービス拠点が後日その部品を手
配し、借用先のサービス拠点に返却すること必要であ
り、その手間が発生するという問題点があつた。
【0006】この発明は、上記の問題点を解決するため
になされたもので、各サービス拠点が保有する部品在庫
を一元管理することで、適正な保守部品数の在庫を可能
とし、また効率の良い在庫管理を行う部品在庫管理シス
テムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の部品在
庫管理サーバは、ネットワークを介し各サービス拠点の
サービス部品の在庫管理をおこなう部品在庫管理システ
ムで使用される部品在庫管理サーバであって、上記サー
ビス拠点群から上記ネットワークを介し送信される各サ
ービス拠点のサービス部品の在庫数データを受信する受
信手段と、この在庫数データから各サービス拠点毎及び
サービス部品毎に整理された部品在庫データベースを生
成する処理装置と、この部品在庫データベースを記憶す
る記憶手段とを備えたものである。
【0008】また、請求項2に記載の部品在庫管理サー
バは、上記処理装置が、上記各サービス拠点から送信さ
れるサービス部品の在庫数データと上記記憶手段に記憶
されている部品在庫データベースとを照合し、サービス
部品の在庫数に変化がある場合に部品在庫データベース
の在庫数を更新するようにしたものである。
【0009】また、請求項3に記載の部品在庫管理サー
バは、上記処理装置が、上記部品在庫データベースを検
索する機能を有するものである。
【0010】また、請求項4に記載の部品在庫管理サー
バは、上記サービス拠点から送信される部品注文情報と
上記部品在庫データベースの各サービス拠点の部品在庫
情報とに基づき、上記サービス拠点またはネットワーク
に接続された部品ディーラへの部品発注処理をおこなう
部品発注手段を備えたものである。
【0011】また、請求項5に記載の部品在庫管理シス
テムは、自拠点内で管理するサービス部品の在庫数を検
出する複数のサービス拠点と、このサービス拠点群とネ
ットワークを介して接続され、上記サービス拠点群の個
々のサービス部品を一括管理する部品在庫管理サーバと
を有する部品在庫管理システムにおいて、上記部品在庫
管理サーバは、上記サービス拠点群から上記ネットワー
クを介して送信される各サービス拠点のサービス部品の
在庫数データを受信する受信手段と、この在庫数データ
から各サービス拠点毎及びサービス部品毎に整理された
部品在庫データベースを生成する処理装置と、この部品
在庫データベースを記憶する記憶手段とを備えたもので
ある。
【0012】また、請求項6に記載の部品在庫管理シス
テムは、上記サービス拠点が、各サービス部品に貼付さ
れたバーコードのデータを読み取ることにより、自拠点
内で管理するサービス部品の在庫数を検出する部品在庫
数検出装置を有するものである。
【0013】また、請求項7に記載の部品在庫管理シス
テムは、上記サービス拠点が、上記部品在庫管理サーバ
の記憶手段に記憶されている部品在庫データベースの内
容を表示し、このデータベースを検索するためのコンピ
ュータ端末を有するものである。
【0014】また、請求項8に記載の部品在庫管理シス
テムは、上記処理装置が検出した在庫数情報の履歴を記
憶する在庫履歴管理装置を備え、上記サービス拠点のコ
ンピュータ端末で部品毎の在庫の入出数状況を表示する
ものである。
【0015】また、請求項9に記載の部品在庫管理シス
テムは、上記在庫履歴管理装置の在庫履歴から部品を補
充する時期を予測する在庫予測装置を備え、部品の補充
する時期を予測すると自動的に上記部品発送装置を経由
して部品ディーラに部品を発注し、部品の在庫数を適正
にするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明による部品在庫の管理を行
う部品在庫管理システムでは、全国のサービス拠点の部
品在庫数を管理する在庫数検出装置と部品情報発信装置
がパソコン端末に接続されており、センターの部品管理
在庫WWWサーバとネットワークを通じて接続されてい
る。また、ネットワーク接続手段は、インターネット、
イントラネット等のネットワークとの接続を行う。
【0017】サービス拠点の発信装置は部品在庫数の更
新があった時だけ部品在庫数のリスト情報をセンターの
部品管理在庫WWWサーバに発信する。本社の部品管理
在庫WWWサーバでは各拠点の部品在庫情報が記憶され
ており、処理装置はサービス拠点の在庫数が更新される
毎に照合して更新する。又、各サービス拠点の在庫数の
情報を再整理して全サービス拠点の在庫数リストをホー
ムページとして掲載する。本発明による部品在庫管理シ
ステムによれば、全サービス拠点の在庫数状況をホーム
ページで閲覧することにより確認でき、自サービス拠点
に要求する部品がない場合でも、注文指示をすると自動
的に他のサービス拠点か、サービス拠点に部品がない場
合は部品ディーラで入手するかを判断して手配する部品
発注装置を備えている。自サービス拠点に在庫がなくて
も、希望の部品を入手できる。以下、図面にしたがい、
詳細に説明する。
【0018】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1にかかる部品在庫管理システムの構成を示す説明図
である。図1において、1は部品在庫管理システムであ
る部品在庫管理WWWサーバでる。2はサービス拠点A
のパソコン端末、21はパソコン端末に接続されている
部品の入出力のデータをリアルタイムに管理している部
品在庫数検出装置、22は部品在庫数検出装置の部品在
庫数データを部品在庫管理WWWサーバのIPアドレス
に送信する機能を有する発信装置である。3はサービス
拠点Bのパソコン端末、31は部品在庫数検出装置、3
2は発信装置である。4はサービス拠点Cのパソコン端
末、41は部品在庫数検出装置、42は発信装置であ
る。また、60は部品発注情報を受け取る部品ディーラ
Aのパソコン端末である。
【0019】7はインターネット6を介して接続されサ
ービス拠点のパソコン端末2、3、4と情報の送受信を
行う送受信装置、8は全てのサービス拠点の部品在庫情
報を保管するデータベース等を記憶する記憶装置、9は
検索画面の生成、サービス拠点から送信される部品在庫
リストと記憶装置8内のデータとを照合し更新する処理
装置である。10はサービス拠点からの部品注文に応じ
て、部品の注文手続を行う部品発注装置である。この送
受信装置7、記憶装置8、処理装置9、部品発注装置1
0により部品在庫管理WWWサーバ1は構成されてい
る。
【0020】サービス拠点Aのパソコン端末2は、公衆
電話回路網23でサーバ24に接続されている。なお、
サーバ24はインターネット6へのダイアルアップIP
接続サービスを行うインターネットサービスプロバイダ
により運営されている。また、サービス拠点Bのパソコ
ン端末3は、公衆電話回路網33でサーバ34に接続さ
れている。また、サービス拠点Cのパソコン端末4は、
公衆電話回路網43でサーバ44に接続されている。ま
た、部品ディーラAのパソコン端末60は、公衆電話回
路網61でサーバ62に接続されている。
【0021】部品在庫数検出装置21では、部品に貼付
されたバーコード等で部品の在庫数を検出し、当該部品
の入庫・出庫管理を常時行っている。在庫数に変化があ
ると、図2に示す部品在庫一覧表のデータを、発信装置
22、パソコン端末2を介して電子メールデータの形式
にて、部品在庫管理WWWサーバ1の電子メールアドレ
スに送信する。送受信装置7で受信されたサービス拠点
Aの部品在庫情報は、処理装置9で記憶装置8内の対応
する過去の部品情報データと照合され、更新され、部品
在庫データベースとして再び記憶装置8に保管される。
なお、サービス拠点のパソコン端末2は、常時立ち上げ
ておく必要はなく、必要時に立ち上げると、部品在庫の
データが送信されるようになっている。
【0022】図3は部品在庫管理WWWサーバ1の処理
装置9で生成され、サービス拠点のパソコン端末、例え
ばパソコン端末2に表示される部品検索画面の一例を示
す図である。この画面は、部品在庫状況の提供にあた
り、パソコン端末2に最初に表示される初期検索画面で
ある。この初期検索画面で、サービス拠点の「拠点コー
ド」、認証を行うための「暗証コード」を入力し、部品
情報へのアクセスが可能となる。次に部品在庫状況を一
覧表で見るか、部品名、型名等で検索するかの選択をお
こなう。
【0023】図4は部品在庫一覧表の画面の一例であ
る。画面上段に部品在庫状況の確認画面を示す。確認画
面は表構成となっており、各サービス拠点ごとに在庫管
理の対象となる部品の数量が一覧表示される。また、部
品は部品名と型名とで表示される。部品の注文は次のよ
うにしておこなわれる。
【0024】例えばサービス拠点Aで部品C(型名CC
−40)が必要となった場合、まず一覧表により部品C
の在庫状況を確認する。一覧表によりサービス拠点Aに
は在庫がないことを確認すると、画面下段の注文入力欄
で部品の「型名」、部品の「数量」、納入「期日」を入
力する。サーバ内では部品Cの在庫のあるサービス拠点
を抽出し、そのサービス拠点へ発注がおこなわれる。上
記例の場合には、サービス拠点Bに2個、サービス拠点
Cに1個の在庫があるが、サービス拠点Bの在庫数が多
いのでサービス拠点Bを自動的に抽出し、部品発注装置
10でサービス拠点Bへの注文伝票を作成し、パソコン
端末3の電子メールアドレスに上記注文伝票を送信す
る。
【0025】同時に部品在庫管理サーバ1内では、部品
在庫一覧表のサービス拠点Bでの部品C(型名CC−4
0)の在庫数(注文前には2個)から1個を減じ在庫数
を1個として、その在庫数を点滅させ、または表示色を
変えるようにする。この点滅の状態(または、表示色の
変わった状態)は、「仮」の部品在庫数(つまり、出庫
はされていないが、仮に押さえられている状態)を示し
ている。次に、サービス拠点Bにおいて部品C(型名C
C−40)が実際に1個出庫されたら、サービス拠点B
で管理されている在庫数データが部品在庫管理WWWサ
ーバ1に送信され、処理装置9で前記管理WWWサーバ
内のデータとサービス拠点Bから送信された在庫数とを
比較し、一致すれば点滅又は色表示を元に戻す。この表
示が元に戻ることで、部品在庫数が確定したことにな
る。
【0026】また、他の例として、サービス拠点Aで部
品D(型名DD−50)が必要となった場合について説
明する。この場合には、各サービス拠点A、B、Cとも
に在庫がないので、部品ディーラへの部品発注を要す
る。したがって図1の部品在庫管理WWWサーバ1の部
品発注装置10では、部品ディーラAへの注文伝票を作
成し、部品ディーラAのパソコン端末60の電子メール
アドレスに上記注文伝票を送信する。
【0027】一方、自分自身の拠点に在庫がある場合に
も同様に、この部品在庫管理システムを使用することと
なる。例えば、サービス拠点Aで部品A(型名AA−3
0)が必要となった場合について説明する。この場合に
も、注文入力欄で「型名」、「数量」、「期日」を入力
すると、サービス拠点A自身に在庫があるので、部品在
庫管理サーバ1内の部品発注装置10でサービス拠点A
への注文伝票を作成し、サービス拠点Aのパソコン端末
1の電子メールアドレスに上記注文伝票を送信する。上
記のとおり、各サービス拠点の最新の部品在庫数をリア
ルタイムに、部品在庫管理WWWサーバ1で把握し、各
サービス拠点のパソコン端末2、3、4に提供すること
ができる。このシステムにより、部品在庫管理WWWサ
ーバ1では各サービス拠点の部品在庫の一括管理がおこ
なわれる。
【0028】図5は部品の型名による部品在庫検索結果
の画面の一例である。図3の画面で「型名で検索する」
を選択し、検索キーワードとして型名を入力し、検索が
おこなわれる。部品の種類が多い検索では確認したい部
品のみが抽出され、表示されるので簡便である。部品の
注文入力は、図4の部品在庫一覧表の表示での注文入力
と同様であるので、説明を省略する。
【0029】部品在庫管理システムの上記の動作手順を
フローチャート化したものを図6及び図7に示す。図6
において、サービス拠点のパソコン端末を立ち上げ、部
品在庫管理WWWサーバ1にアクセスすると、図3の上
部に示す認証画面が表示される(ステップ1)。認証入
力欄に自身の拠点コード及び暗証コードを入力すると、
部品在庫管理WWWサーバ1ではこれらのコード情報を
受信し、認証処理を行い、認証されると検索画面(図3
の下部)が表示される(ステップ2〜6)。認証されな
い場合にはステップ1の認証画面にもどる(ステップ
7)。
【0030】検索画面で検索方法を選択すると、検索方
法に対応する部品一覧表(図4または図5)が表示され
る(ステップ8、9)。この部品一覧表より部品の在庫
状況を確認し、注文入力欄に所望部品の型名、数量、期
日を入力する(ステップ10)。上記注文入力データに
基づき、処理装置では何れのサービス拠点の在庫から引
き出すかを決定し、対応する部品一覧表の箇所を数値変
更するとともに表示を点滅させる(ステップ11)。ま
た、その引出しを決定したサービス拠点への部品注文伝
票を作成する(ステップ12)。この部品注文伝票を上
記サービス拠点へネットワーク経由で発送する。また、
どのサービス拠点にも部品在庫がない場合には、部品デ
ィーラへ発注する(ステップ13)。
【0031】注文伝票を受信したサービス拠点では対応
する部品の出庫をおこなう(ステップ14、15)。一
方、在庫がなく部品ディーラへ注文され補充された部品
の入庫もおこなわれる(ステップ16、15)。サービ
ス拠点の部品在庫数は検出装置により検出され、部品在
庫一覧表が変更される(ステップ17)。この変更され
た部品在庫一覧表はWWWサーバに送られ(ステップ1
8)、記憶装置内のデータベースと照合される(ステッ
プ19〜21)。照合の結果点滅箇所と一致すれば点滅
を元に戻し、データを確定する。点滅箇所と一致しない
場合にはデータベース全体と照合し、変更箇所を更新修
正する(ステップ19〜23)。
【0032】上記部品在庫管理システムでは、各サービ
ス拠点では拠点内に部品在庫管理のWWWサーバを保有
する必要はなく、各サービス拠点がダイアルアップIP
接続サービスを行うインターネットサービスプロバイダ
と契約し、この電気通信回線を介し、集中的に部品在庫
管理をおこなう部品在庫管理WWWサーバと接続するこ
とができるので、安価に部品在庫管理のネットワークを
構成することができるとともに、サービス拠点間で部品
を共用でき部品在庫管理の効率化を図ることができる。
【0033】実施の形態2.図8は実施の形態2にかか
る部品在庫管理システムの構成を示す図である。この構
成は、図1の部品在庫管理システムの構成をベースとし
ている。11は部品在庫管理WWWサーバ1の構成要素
である在庫履歴管理装置であり、処理装置9で各サービ
ス拠点の入出庫の部品在庫数を照合して処理されるデー
タをもとに各サービス拠点毎の部品在庫の履歴を記録す
る。処理装置9で部品在庫履歴のデータを処理して図9
に示すような部品在庫の履歴のホームページを提供す
る。図9の例では、各サービス拠点及びサービス部品毎
の毎月の在庫数、出庫数、入庫数を棒グラフで表示して
いる。
【0034】上記部品在庫管理システムでは、ネット−
ワーク経由で部品在庫履歴の情報を提供できるので、各
サービス拠点ではこの情報を利用し、在庫予測をおこな
うなど自拠点内での計画的な部品在庫管理をおこなうこ
とができる。
【0035】実施の形態3.図10は実施の形態3にか
かる部品在庫管理システムの構成を示す図である。この
構成は、図8の部品在庫管理システムの構成をベースに
している。12は在庫履歴管理装置での部品在庫の履歴
データを元に在庫がなくなる時期を予測する在庫補充予
測処理装置である。予測の手法としては、例えば、在庫
数の減少カーブより在庫が0以下となる時期を予測し
て、リードタイム期間から発注時期を計算するという方
法がある。この計算された発注時期を在庫数履歴のグラ
フにフラッグをたてて示すこともできる(図11のグラ
フの矢印)。このデータを元にして処理装置9で図11
に示すような部品在庫の発注予測のホームページを提供
する。また、補充予測処理装置12で部品の補充時期を
予測すると、部品発注装置10では、例えば部品ディー
ラAのパソコン端末60に当該部品の発注手続を行な
う。
【0036】また、この予測を繰り返しのデータから適
正最大在庫量を割り出し発注数量の予測を行うことがで
きる、さらにまた、全拠点の部品在庫をまとめ、適正最
大在庫量を管理することにより、トータルの在庫量を減
らすことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、全国のサービス拠点の
部品在庫状況が一元管理されており、何処のサービス拠
点からでも、リアルタイムに部品在庫を調べることがで
きる。また、各サービス拠点に在庫がなくても、必要と
する部品を注文手続きすれば、他のサービス拠点に在庫
があるかどうかを自動的に判断し、在庫があればそのサ
ービス拠点に注文し、在庫が無い場合には部品ディーラ
に発注される。また、記憶装置には常に各拠点の最新の
在庫数が管理されて記録されている。また、各サービス
拠点の部品在庫の履歴をホームページで提供する。ま
た、部品の使用状況履歴から統計的予測処理により発注
予定時期、適正最大在庫量を判断して、在庫管理及び自
動発注を行なう。又、ホームページでも提供する。ま
た、各サービス拠点では拠点内にWWWサーバを保有す
る必要がなく、電気通信回線を介して契約するダイアル
アップIP接続サービスを行うインターネットサービス
プロバイダでよいので、安価にネットワークを構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1としての部品在庫管理
システムの概念を説明するためのシステム図である。
【図2】 本発明の実施の形態1としての部品在庫管理
システムの概念を説明するためのサービス拠点毎の部品
在庫一覧表を電子メールデータにした1例である。
【図3】 本発明の実施の形態1としての製品の部品在
庫管理システムの概念を説明するための構成図の1例で
ある。
【図4】 本発明の実施の形態1としての製品の部品在
庫管理システムの概念を説明するためのホームページの
1例である。
【図5】 本発明の実施の形態1としての製品の部品在
庫管理システムの概念を説明するためのホームページの
1例である。
【図6】 本発明の実施の形態1としての製品の部品在
庫管理システムの概念を説明するためのフローチャート
の1例である。
【図7】 本発明の実施の形態1としての製品の部品在
庫管理システムの概念を説明するためのフローチャート
の1例である。
【図8】 本発明の実施の形態2としての製品の部品在
庫管理システムの概念を説明するための構成図の1例で
ある。
【図9】 本発明の実施の形態2としての製品の部品在
庫管理システムの概念を説明するためのホームページの
1例である。
【図10】 本発明の実施の形態3としての製品の部品
在庫管理システムの概念を説明するための構成図の1例
である。
【図11】 本発明の実施の形態3としての製品の部品
在庫管理システムの概念を説明するためのホームページ
の1例である。
【符号の説明】
1 部品在庫管理WWWサーバ、 2、3、4、60
パソコン端末、 6インターネット、 7 送受信装
置、 8 記憶装置、 9 処理装置、 10部品発注
装置、 11 在庫履歴管理装置、 12 在庫補充予
測装置、 21、31、41 部品在庫数検出装置、
22、32、42 発信装置、 23、33、43、6
1 公衆電話回路網、 24、34、44、62 サー
バ、42 発信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 61/00 426 B65G 61/00 426 434 434

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介し各サービス拠点のサ
    ービス部品の在庫管理をおこなう部品在庫管理システム
    で使用される部品在庫管理サーバであって、上記サービ
    ス拠点群から上記ネットワークを介し送信される各サー
    ビス拠点のサービス部品の在庫数データを受信する受信
    手段と、この在庫数データから各サービス拠点毎及びサ
    ービス部品毎に整理された部品在庫データベースを生成
    する処理装置と、この部品在庫データベースを記憶する
    記憶手段とを備えたことを特徴とする部品在庫管理サー
    バ。
  2. 【請求項2】 上記処理装置は、上記各サービス拠点か
    ら送信されるサービス部品の在庫数データと上記記憶手
    段に記憶されている部品在庫データベースとを照合し、
    サービス部品の在庫数に変化がある場合に部品在庫デー
    タベースの在庫数を更新することを特徴とする請求項1
    に記載の部品在庫管理サーバ。
  3. 【請求項3】 上記処理装置は、上記部品在庫データベ
    ースを検索する機能を有することを特徴とする請求項1
    に記載の部品在庫管理サーバ。
  4. 【請求項4】 上記サービス拠点から送信される部品注
    文情報と上記部品在庫データベースの各サービス拠点の
    部品在庫情報とに基づき、上記サービス拠点またはネッ
    トワークに接続された部品ディーラへの部品発注処理を
    おこなう部品発注手段を備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の部品在庫管理サーバ。
  5. 【請求項5】 自拠点内で管理するサービス部品の在庫
    数を検出する複数のサービス拠点と、このサービス拠点
    群とネットワークを介して接続され、上記サービス拠点
    群の個々のサービス部品を一括管理する部品在庫管理サ
    ーバとを有する部品在庫管理システムにおいて、上記部
    品在庫管理サーバは、上記サービス拠点群から上記ネッ
    トワークを介して送信される各サービス拠点のサービス
    部品の在庫数データを受信する受信手段と、この在庫数
    データから各サービス拠点毎及びサービス部品毎に整理
    された部品在庫データベースを生成する処理装置と、こ
    の部品在庫データベースを記憶する記憶手段とを備えた
    ことを特徴とする部品在庫管理システム。
  6. 【請求項6】 上記サービス拠点は、各サービス部品に
    貼付されたバーコードのデータを読み取ることにより、
    自拠点内で管理するサービス部品の在庫数を検出する部
    品在庫数検出装置を有することを特徴とする請求項5に
    記載の部品在庫管理システム。
  7. 【請求項7】 上記サービス拠点は、上記部品在庫管理
    サーバの記憶手段に記憶されている部品在庫データベー
    スの内容を表示し、このデータベースを検索するための
    コンピュータ端末を有することを特徴とする請求項5に
    記載の部品在庫管理システム。
  8. 【請求項8】 上記処理装置が検出した在庫数情報の履
    歴を記憶する在庫履歴管理装置を備え、上記サービス拠
    点のコンピュータ端末で部品毎の在庫の入出数状況を表
    示することを特徴とする請求項7に記載の部品在庫管理
    システム。
  9. 【請求項9】 上記在庫履歴管理装置の在庫履歴から部
    品を補充する時期を予測する在庫予測装置を備え、部品
    の補充する時期を予測すると自動的に上記部品発送装置
    を経由して部品ディーラに部品を発注し、部品の在庫数
    を適正にすることを特徴とする請求項8に記載の部品在
    庫管理システム。
JP2001332253A 2001-10-30 2001-10-30 部品在庫管理サーバ及び部品在庫管理システム Pending JP2003141399A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006164176A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd メンテナンス方法及びメンテナンス支援装置
JP2010113672A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Hitachi Ltd 端末、プログラム及び在庫管理方法
JP2011096023A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Seiko Instruments Inc 情報表示システムおよび管理装置
JP2015051845A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 東芝エレベータ株式会社 建物内の部品在庫管理システムおよび部品在庫管理装置

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