JP2002163708A - 販売管理システムおよび販売管理方法 - Google Patents

販売管理システムおよび販売管理方法

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JP2002163708A
JP2002163708A JP2000359348A JP2000359348A JP2002163708A JP 2002163708 A JP2002163708 A JP 2002163708A JP 2000359348 A JP2000359348 A JP 2000359348A JP 2000359348 A JP2000359348 A JP 2000359348A JP 2002163708 A JP2002163708 A JP 2002163708A
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mail
identification number
sales management
vending machine
sales
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Tamaki Tsuruta
環 鶴田
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の自動販売機を低コストで迅速かつ的確
に管理することができる販売管理システムおよび方法を
提供する。 【解決手段】 複数の自動販売機３Ａは、無線ネットワ
ーク２を介してメインコンピュータ１と接続される。複
数の自動販売機３Ａに共通電子メールアドレスＡｘを割
当てる。各メインコンピュータ１に固有の電子メールア
ドレスを割当てる。自動販売機３Ａに固有の識別番号Ｉ
Ｄを割当てる。自動販売機３Ａは、定期および補充要請
時に電子メールを送信する。各メインコンピュータ１
は、電子メールに含まれる識別番号ＩＤに基づき各自動
販売機の販売状況を管理する。販売状況データは、視覚
的に表示される。複数のメインコンピュータ１で共有す
るデータベース９に自動販売機毎の販売状況が記録され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、販売管理システ
ムおよび販売管理方法に関し、特に、無線を介して複数
の自動販売機の販売を管理するための構成および方法に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動販売機の管理は、人手に頼っ
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、自動販売
機における商品残数は、人が実際に自動販売機を開けて
確認を行っていた。また、無人であるがゆえに、商品購
入時に発生する不備に迅速に対応することができなかっ
た。
【０００４】このような手間を省くための一手法が、
「自動販売機（特開２０００−１４９１０７）」に記載
されている（文献１と記す）。文献１では、インターネ
ットを介して販売数・在庫数を管理するネットワークシ
ステムが開示されている。
【０００５】しかしながら、当該ネットワークシステム
では、自動販売機毎にＩＰアドレスと電子メールアドレ
スとを割当てる必要があり、管理の手間およびコストが
かかる。
【０００６】また、クレーム処理をするため、自動販売
機に集音マイクを取付けることが考えられる。しかしな
がら、集音マイクで消費者のクレームを確認することが
できても、クレーム処理のためには自動販売機の設置場
所まで行く必要があり迅速に対応することができない。
【０００７】そこで、本発明は係る問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、低コストで迅速か
つ容易に自動販売機の販売管理を行うことができる販売
管理システムおよび当該販売管理システムにおける販売
管理方法を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面によ
る販売管理システムは、各々が固有の識別番号を有する
複数の自動販売機と、無線ネットワークと、無線ネット
ワークを通じて複数の自動販売機のそれぞれから電子メ
ールを受けるメインシステムとを備え、複数の自動販売
機には共通の電子メールアドレスが付与され、複数の自
動販売機のそれぞれは、識別番号を格納する記憶部と、
販売状況データと識別番号とを含む電子メールを作成す
るメール作成部と、無線ネットワークに対し、電子メー
ルを送信する送信装置とを含み、メインシステムは、電
子メールに含まれる識別番号に基づき各自動販売機の販
売状況を分類するデータ処理部を含む。
【０００９】好ましくは、メール作成部は、商品販売毎
に商品残数をカウントするカウンタと、定期的に、商品
残数と在庫アラーム量とを比較して、定期報告メールを
作成する定期処理部と、カウンタが動作する毎に、商品
残数と在庫アラーム量とを比較して、比較結果に応じて
補充要請メールを作成する補充要請処理部とを含む。
【００１０】好ましくは、電子メールは、定期報告メー
ルまたは補充要請メールであって、メインシステムは、
電子メールを受ける受信部と、表示部とをさらに含み、
データ処理部は、受信した電子メールに含まれるデータ
を表示部にグラフィック表示させる。
【００１１】特に、メインシステムは、受信した販売状
況データを識別番号毎に分類して蓄積するためのデータ
ベースをさらに含む。
【００１２】特に、データベースを検索可能な、自動販
売機で販売する商品を生産する生産者側のコンピュータ
をさらに備える。
【００１３】この発明のさらなる局面による販売管理シ
ステムは、各々が固有の識別番号を有する複数の自動販
売機と、無線ネットワークと、無線ネットワークを通じ
て、前記複数の自動販売機との間で電子メールを送受信
するメインシステムとを備え、複数の自動販売機には共
通の電子メールアドレスが付与され、複数の自動販売機
のそれぞれは、識別番号を格納する記憶部と、商品を販
売するための販売管理部と、消費者のクレーム情報を受
付けるためのデータ入力端末装置と、クレーム情報と識
別番号とを含むクレーム処理要請電子メールを作成する
クレーム処理部と、無線ネットワークを介して電子メー
ルを送受信する送信装置とを含み、メインシステムは、
電子メールを送受信する送受信部と、クレーム処理要請
メールに含まれるデータを抽出し、クレーム処理実行命
令を含むクレーム対応電子メールを作成するデータ処理
部とを含み、クレーム処理部は、クレーム対応電子メー
ルに含まれる識別番号に応じて、前記クレーム処理実行
命令を受付ける。
【００１４】好ましくは、クレーム処理部は、受信した
電子メールに含まれる識別番号と記憶部に格納される識
別番号とが一致すると、データ入力端末装置を介して要
望を入力するよう消費者に促す。クレーム処理部は、デ
ータ入力端末装置に入力された要望データに応じて消費
者に対して返金または商品の返却を行うよう、販売管理
部を制御する。
【００１５】この発明のさらなる局面による販売管理方
法は、無線ネットワークを介してメインシステムとの間
で電子メールを送受信する、各々が固有の識別番号を有
する複数の自動販売機を管理するための販売管理方法で
あって、自動販売機において、販売状況データと識別番
号とを含む電子メールを作成するメール作成ステップ
と、自動販売機において、電子メールを送信するステッ
プと、メインシステムにおいて、前記電子メールを受信
する受信ステップと、メインシステムにおいて、前記受
信した電子メールに含まれるデータを抽出して、自動販
売機の販売状況を管理する管理ステップとを含む。
【００１６】好ましくは、メール作成ステップは、定期
的に、商品残数と在庫アラーム量とを比較して、定期報
告メールを作成するステップと、商品が販売される毎
に、商品残数と在庫アラーム量とを比較し、比較結果に
応じて補充要請メールを作成するステップとを含む。
【００１７】特に、管理ステップは、受信した電子メー
ルに含まれるデータをグラフィック表示させるステップ
を含む。管理ステップは、販売状況データを識別番号を
キーとして登録するデータベールを更新するステップを
さらに含む。
【００１８】この発明のさらなる局面による販売管理方
法は、無線ネットワークを介してメインシステムとの間
で電子メールを送受信する、各々が固有の識別番号を有
する複数の自動販売機を管理するための販売管理方法で
あって、自動販売機において、消費者からのクレーム情
報を受付けるステップと、自動販売機において、クレー
ム情報と識別番号とを含む前記電子メールを送信するス
テップと、メインシステムにおいて、自動販売機からの
電子メールを受信するステップと、メインシステムにお
いて、受信した電子メールに含まれるデータを抽出し
て、クレーム処理実行命令を含むクレーム対応電子メー
ルを作成するステップと、メインシステムにおいて、自
動販売機にクレーム対応電子メールを送信するステップ
と、自動販売機において、メインシステムからの電子メ
ールを受信する受信ステップと、自動販売機において、
クレーム対応電子メールに含まれる識別番号に応じて、
クレーム処理実行命令を受付ける処理ステップとを備え
る。
【００１９】好ましくは、処理ステップは、受信した電
子メールに含まれる識別番号と自己の識別番号とが一致
すると、要望を入力するよう消費者に促すための表示を
行うステップを含む。
【００２０】特に、処理ステップは、入力された要望に
応じて消費者に対して返金または商品の返却を行うステ
ップをさらに含む。
【００２１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態ついて図を用
いて説明する。図中同一または相当部分には同一記号ま
たは符号を付しその説明は省略する。
【００２２】［第１の実施の形態］第１の実施の形態に
よる販売管理システム１０００について説明する。図１
を参照して、複数の自動販売機３Ａは、無線ネットワー
ク２を介して、販売・集計センター、管理者等側に設置
するメインコンピュータ１に接続される。
【００２３】複数の自動販売機３Ａに対して、共通の電
子メールアドレスＡｘを割当てる。各メインコンピュー
タ１に対して、固有の電子メールアドレスＡｙを割当て
る。
【００２４】各自動販売機３Ａには固有の識別番号ＩＤ
が付されている。メインコンピュータ１における自動販
売機の管理は、識別番号ＩＤをキーとして行われる。
【００２５】共通の電子メールアドレスＡｘが割当てら
れる複数の自動販売機３Ａは、共通のメインコンピュー
タ１に対し定期および非定期に電子メールを送信するよ
う構成されている。
【００２６】自動販売機３Ａについてより詳細に説明す
る。自動販売機３Ａは、消費者の操作に基づき商品を販
売するための販売処理部１０と、ファイル１２および１
４と、商品の残数をカウントするためのカウンタ１６
と、定期処理を行うための定期処理部１８と、要請処理
部２０と、無線ネットワーク２を介して電子メールを送
信するための送信装置２２とを含む。
【００２７】ファイル１２に格納されるデータには、固
有の識別番号ＩＤと、電子メールを送るメインコンピュ
ータ１の電子メールアドレスＡｙと、自動販売機自身の
電子メールアドレスＡｘとが含まれる。ファイル１４に
格納されるデータには、商品および自動販売機の管理デ
ータ（商品名、商品残数、在庫アラーム量、自動販売機
の設置場所等）が含まれる。
【００２８】カウンタ１６は、販売処理部１０で処理さ
れる販売個数に基づき、商品残数を更新する。
【００２９】定期処理部１８は、内部にタイマーを有
し、後述する定期処理を所定時間間隔で実行する。定期
処理の結果は、送信装置２２を介してメインコンピュー
タ１に送信される。なお、内部タイマーによらず、メイ
ンコンピュータ１から定期的に受ける制御指令により上
記定期処理を実行するようにしてもよい。
【００３０】要請処理部２０は、非定期に処理を行う。
要請処理部２０による処理結果は、送信装置２２を介し
てメインコンピュータ１に送信される。第１の実施の形
態では非定期処理により、商品残数を監視し残数に応じ
て補充を行うようにメインコンピュータ１に要請する
（補充要請処理と記す）。
【００３１】送信装置２２は、たとえば、携帯端末、Ｐ
ＨＳ（personal handy-phone system）等の無線でのデ
ータ送信を行う装置で構成される。送信装置２２は、フ
ァイル１２に格納される電子メールアドレスＡｙに対し
電子メールを発信する。携帯電話機，ＰＨＳ等を使用す
る際には、携帯電話会社を介してデータが送受信され
る。
【００３２】メインコンピュータ１は、ＣＰＵ（centra
l processing unit)からなるデータ処理部９０、ＲＯＭ
（read only memory）９１、ＲＡＭ（random access me
mory）９２、データの送受信を行うための送受信部９
３、キー,マウス等を含むの入力部９４、データの表示
を行う表示部９５およびファイル９６を含む。データ処
理部９０は、ＲＡＭ９１、ＲＯＭ９２、送受信部９３、
入力部９４、表示部９５およびファイル９６の処理の制
御およびネットワーク２を介して受ける電子メールのデ
ータ処理等を行う。
【００３３】メインコンピュータ１は、ネットワーク４
を介してサーバーシステム５に接続される。サーバーシ
ステム５は、複数のメインコンピュータ１から販売状況
データを集計し、集計結果をデータベース９に蓄積す
る。
【００３４】データベース９の記録内容については、契
約した（登録した）生産者のコンピュータ６に対し開示
可能とする。
【００３５】次に、商品残数の管理について、図２を用
いて説明する。商品が販売される毎に、販売処理部１０
から販売個数を示すデータが転送される（ステップＳ
１）。カウンタ１６は、商品残数から販売個数を差引
き、新たな商品残数を算出する（ステップＳ２）。カウ
ンタ１６が保持する商品残数から販売個数を引いても、
ファイル１４に格納される商品残数を読出し、差引きを
行ってもよい。カウンタ１６の結果により、ファイル１
４における商品残数が更新される（ステップＳ３）。
【００３６】次に、定期処理部１８の構成について、図
３を用いて説明する。定期処理部１８は、図３に示すよ
うに、タイマー３０、タイマー３０の出力に応じて、定
期的に定期報告メール作成命令を発生する指令部３２、
ファイル１２および１４のデータを読出す読出処理部３
４、在庫アラーム量と現在の商品残数との比較を行う比
較部３６、および定期報告メールを作成し、送信装置２
２に出力する定期報告メール作成部３８を含む。
【００３７】比較部３６は、在庫アラーム量と現在の商
品残数との差を求める。この際、カウンタ１６から出力
される商品残数データを使用しても、ファイル１４から
読出された商品残数データを使用してもよい。
【００３８】図１に示す送信装置２２は、作成された定
期報告メールを受けるとファイル１２に格納される電子
メールアドレスＡｙ宛てに当該定期報告メールを送信す
る。
【００３９】第１の実施の形態による定期処理の内容に
ついて、図４を用いて説明する。図４を参照して、指令
部３２により、タイマー３０の出力に応じて定期報告メ
ール作成命令が発行される（ステップＳ１０）。
【００４０】定期報告メール作成命令が発行されると、
定期処理部１８は、（１）基本データ（商品名、自動販
売機の設置場所、識別番号ＩＤ等）、（２）在庫アラー
ム量および（３）商品残数を取込む（ステップＳ１
１）。
【００４１】比較部３６において、在庫アラーム量と商
品残数とが比較される（ステップＳ１２）。定期報告メ
ール作成部３８により、（１）基本データ、（２）在庫
アラーム量、（３）商品残数および（４）比較結果を含
む定期報告メールが作成される（ステップＳ１３）。
【００４２】定期報告メールは、送信装置２２を介して
対応するメインコンピュータ１側に送信される（ステッ
プＳ１４）。
【００４３】次に、要請処理部２０の構成について、図
５を用いて説明する。要請処理部２０は、図５に示すよ
うに、ファイル１２および１４のデータを読出す読出処
理部４４、在庫アラーム量と現在の商品残数との比較を
行い、補充要請メール作成命令を発行する比較部４６、
および補充要請メールを作成し、送信装置２２に出力す
る補充要請メール作成部４８を含む。
【００４４】比較部４６は、在庫アラーム量と現在の商
品残数との差を求める。この際、カウンタ１６から出力
される商品残数データを使用しても、ファイル１４から
読出された商品残数データを使用してもよい。
【００４５】図１に示す送信装置２２は、作成された補
充要請メールを受けると、ファイル１２に格納される電
子メールアドレスＡｙ宛てに当該補充要請メールを送信
する。
【００４６】第１の実施の形態による補充要請処理の内
容について、図６を用いて説明する。図６を参照して、
カウンタ１６が商品残数を算出すると、要請処理部２０
は、（１）基本データ（商品名、自動販売機の設置場
所、識別番号ＩＤ等）、（２）在庫アラーム量、および
（３）商品残数を取込む（ステップＳ２０）。
【００４７】比較部４６において、在庫アラーム量と商
品残数とが比較される（ステップＳ２１）。
【００４８】商品残数が在庫アラーム量を下回った場合
には、比較部４６において補充要請メール作成命令が発
行される（ステップＳ２２）。それ以外の場合には、残
数要請処理を終了する。
【００４９】補充要請メール作成命令を受ける補充要請
メール作成部４８により、（１）基本データ、（２）在
庫アラーム量、（３）商品残数、（４）比較結果、およ
び（５）補充要請命令を含む補充要請メールが作成され
る（ステップＳ２３）。
【００５０】補充要請メールは、送信装置２２を介して
対応するメインコンピュータ１側に送信される（ステッ
プＳ２４）。
【００５１】図１を参照して、メインコンピュータ１
は、送受信部９３を介して複数の自動販売機３Ａ側から
電子メールを定期・非定期に受けとる。データ処理部９
０は、電子メールに含まれる販売状況データと識別番号
とを抽出して、抽出結果を表示部９５に表示させる。定
期報告メールであるか補充要請のためのメールであるか
は、電子メールに含まれる補充要請命令により判別され
る。
【００５２】抽出された販売状況データは、ファイル９
６に格納する。メインコンピュータ１を使用する者は、
電子メールに記述される販売状況データ（設置場所，識
別番号ＩＤ，商品残数等を含む）に応じて、どこのどの
自動販売機でどの商品がいつ売れたかなどの販売状況を
迅速かつ的確に知ることができる。
【００５３】表示部９５では、（１）販売数、販売時間
等のデータが文字・数値を用いて表記され、または
（２）地図上に設置場所がプロットされ、さらに販売数
や販売時間等が表記される。
【００５４】複数のメインコンピュータ１のそれぞれが
受信した販売状況データは、ネットワーク（インターネ
ット等）４を介して、サーバーシステム５に送信され
る。サーバーシステム５は、販売状況データを集計し、
データベース９の内容を更新する。データベース９に
は、販売個数や販売時間等が自動販売機（識別番号）毎
に記録される。
【００５５】なお、登録された複数のメインコンピュー
タ１が、直接データベース９を更新するようにしてもよ
い。
【００５６】登録された生産者側のコンピュータ６は、
データベース９を参照することができる。
【００５７】このように第１の実施の形態によると、複
数の自動販売機に対し同一の電子メールアドレスを付与
し、電子メールに記述される固有の識別番号により自動
販売機を識別することができる。これにより、管理コス
トや管理の手間が削減される。
【００５８】また、自動販売機を遠隔地から管理でき
る。特に品切れ間近であることが電子メールから判断さ
れるため、品切れになる前に商品を補充することができ
る。
【００５９】また、自動販売機側は無線を介してデータ
の送受信を行うため、設置場所を容易に変更することが
でき、配線工事も不要である。
【００６０】さらに、生産者側は、データベース９のデ
ータを検索し、市場調査を容易に行うことができる。こ
れにより、生産者側は、商品の在庫調整や工場での生産
調整を迅速かつ的確に行うことができる。
【００６１】［第２の実施の形態］第２の実施の形態に
よる販売管理システム２０００について説明する。図７
を参照して、自動販売機３Ｂは、販売処理部７０と、フ
ァイル１２および１４と、カウンタ１６と、定期処理を
行うための定期処理部１８と、要請処理部２０と、無線
ネットワーク２を介してデータを送受信するための送受
信装置５２と、クレーム処理部５４と、クレームを入力
するデータ入力端末装置６６とを含む。
【００６２】第１の実施の形態と同様、複数の自動販売
機３Ｂに対して共通の電子メールアドレスＡｘを割当て
る。各自動販売機３Ｂには固有の識別番号ＩＤが付され
ており、メインコンピュータ１における自動販売機の管
理は、識別番号ＩＤをキーとして行われる。
【００６３】共通の電子メールアドレスＡｘが割当てら
れる複数の自動販売機３Ｂは、共通のメインコンピュー
タ１に対し定期および非定期に電子メールを送信するよ
う構成されている。また、共通の電子メールアドレスＡ
ｘが割当てられる複数の自動販売機３Ｂは、共通のメイ
ンコンピュータ１から電子メールを受取るように構成さ
れている。
【００６４】クレーム処理部５４は、データ入力端末装
置６６から消費者のクレームを受け、クレーム内容に応
じてクレーム処理要請メールを作成する。クレーム処理
部５４はさらに、クレーム処理時において、販売処理部
１０よびデータ入力端末装置６６を制御する。
【００６５】送受信装置５２は、ファイル１２に格納さ
れる電子メールアドレスＡｙ宛にクレーム処理要請メー
ルを送信する。なお、送受信装置５２は、送信装置２２
と同様、定期報告メールおよび補充要請メールをメイン
コンピュータ１に送信する。
【００６６】自動販売機３Ｂの前面は、図８に示すよう
に、商品パネル６０と、代金支払処理部６２と、データ
入力端末装置６６と、商品取出口６７と、商品を返却す
るための返却コーナ６８とが設けられている。代金支払
処理部６２は、代金投入口６３、返金ボタン６４、返金
口６５等を含む。
【００６７】消費者は、商品を購入する際には、代金投
入口６３に代金を投入し、商品パネル６０に含まれる商
品ボタン６１を押す。代金と選択された商品とは、販売
処理部７０で確認される。販売処理部７０は、支払い代
金が商品代金を満たしていれば、商品取出口６７に商品
を送出し、つり銭がある場合には、返金口６５からつり
銭を出すようにする。
【００６８】データ入力端末装置６６は、次に示す画面
を表示するとともに、画面上を触れるとその触れた位置
に応じたデータを発生する。データ入力端末装置６６の
データは、クレーム処理部５４で処理される。
【００６９】図７を参照して、メインコンピュータ１
は、定期報告メールを定期的に、補充要請メールおよび
クレーム処理要請メールを非定期で，複数の自動販売機
３Ｂから受信する。データ処理部９０は、電子メールの
データを処理する。
【００７０】データ処理部９０は、クレーム処理要請メ
ールが受信されたと判断すると、その内容を解析する。
解析内容に応じて、クレーム処理実行命令を発行する。
クレーム処理実行命令には、受取ったクレーム処理要請
メールに記述された識別番号ＩＤが含まれる。
【００７１】データ処理部９０により、クレーム処理実
行命令を含む電子メールが作成される。なお、クレーム
処理要請メールの内容およびクレーム処理実行命令の詳
細等は、表示部９５に表示可能である。
【００７２】クレーム処理実行命令を含む電子メール
は、電子メールアドレスＡｘを有する複数の自動販売機
３Ｂに同時に送信される。
【００７３】クレーム処理部５４は、送受信装置５２を
介して電子メールを受取ると、電子メールを解析する。
そして、クレーム処理部５４により対応処理が実行され
る。
【００７４】なお、クレーム情報は、ファイル９７に格
納される。また、クレーム情報は、データベース９にも
蓄積される。
【００７５】ここで、クレーム処理の流れについて、図
９−図１０を用いて説明する。なお、図１０は、クレー
ム処理部５４により、データ入力端末装置６６に表示さ
れる表示画面を示している。
【００７６】データ入力端末装置６６に、図１０に示す
初期画面Ｄ１が表示される（ステップＳ３０）。画面Ｄ
１により、相談センターにつなぐか（「ｙｅｓ」）、否
か（「ｎｏ」）のいずれかの選択を消費者に促す。
【００７７】「ｙｅｓ」または「ｎｏ」が選択される
と、図１０に示す画面Ｄ２がデータ入力端末装置６６に
表示される。画面Ｄ２により、商品等にトラブルが発生
したか（「ｙｅｓ」）、否か（「ｎｏ」）のいずれかを
消費者に選択するよう促す（ステップＳ３１）。トラブ
ルの発生が確認される。
【００７８】トラブルの発生を選択しなかった場合に
は、画面Ｄ１に戻る。トラブルの発生を選択した場合に
は、データ入力端末装置６６に、図１０に示す画面Ｄ３
が表示される。画面Ｄ３においては、表示した複数のク
レーム項目のいずれかを選択するように消費者に促す
（ステップＳ３２）。
【００７９】選択項目の一例としては、「（１）商品が
出ない」，「（２）希望していない商品が出てきた」，
「（３）商品に異常がある」，「（４）その他」，また
は「（５）初期画面に戻る」である。
【００８０】「（５）初期画面に戻る」が選択される
と、画面Ｄ１が表示される。「（４）その他」が選択さ
れると、画面Ｄ４がデータ入力端末装置６６に表示され
る。画面Ｄ４上に表示されるキーボード画面をタッチし
てクレーム情報を入力するように消費者に促す（ステッ
プＳ３３）。
【００８１】画面Ｄ４上で入力されたクレームまたは
（１）〜（３）の選択を受けて、クレーム処理部５４
は、クレーム処理要請メールを作成する（ステップＳ３
４）。クレーム処理要請メール内には、ファイル１２に
格納される自己の識別番号ＩＤが記入される。
【００８２】作成されたクレーム処理要請メールは、送
受信装置５２から無線ネットワーク２を介してメインコ
ンピュータ１に送信される（ステップＳ３５）。
【００８３】メインコンピュ−タ１は電子メールを受信
する（ステップＳ４０）。データ処理部９０は、クレー
ム処理要請メールであるか否かを判定する（ステップＳ
４１）。クレーム処理要請メールでない場合には、定期
報告メール，補充要請メール対応の処理を実行する（ス
テップＳ４２）。
【００８４】クレーム処理要請メールである場合、デー
タ処理部９０は、その内容に応じてクレーム処理要請メ
ールに記述された識別番号ＩＤを含むクレーム処理実行
命令を発行する（ステップＳ４３）。
【００８５】データ処理部９０において、クレーム処理
実行命令を含む電子メールが作成される（ステップＳ４
４）。
【００８６】クレーム処理実行命令を含む電子メール
は、無線ネットワーク２を介して電子メールアドレスＡ
ｘを有する複数の自動販売機３Ｂに同時に送信される
（ステップＳ４５）。
【００８７】送受信装置５２は、メインコンピュータ１
からの電子メールを受信する（ステップＳ５０）。クレ
ーム処理部５４は、クレーム処理実行命令を含む電子メ
ールを送受信装置５２から受取ると、電子メールに記述
される識別番号とファイル１２に格納される識別番号Ｉ
Ｄとが一致するか否かを確認する（ステップＳ５１）。
【００８８】電子メールに記述される識別番号と自己の
識別番号ＩＤとが一致する場合、クレーム処理部５４
は、次の処理を実行する（ステップＳ５２）。
【００８９】まず、データ入力端末装置６６に図１０に
示す画面Ｄ５が表示される。画面Ｄ５により、どのよう
な処理を行うべきかの選択を消費者に促す。
【００９０】選択項目としては、たとえば、「（１）同
じ商品と交換する」、「（２）別の商品と交換する」、
または「（３）商品代金を払戻す」がある。
【００９１】いずれかが選択されると、図１０に示す画
面Ｄ６がデータ入力端末装置６６に表示される。画面Ｄ
６により、消費者に対し、受取った商品がある場合には
返却コーナ６８に当該商品を戻すよう促す。
【００９２】次に、クレーム処理部５４により、選択さ
れた処理が実行される。具体的には、データ入力端末装
置６６に図１０に示す画面Ｄ７が表示される。画面Ｄ７
では、別の商品との交換を希望する場合には、商品パネ
ル６０に含まれる商品ボタン６１を押すように、代金の
返却を希望する場合には、返金ボタン６４を押すように
消費者に動作を指示する。
【００９３】クレーム処理部５４により消費者が同一商
品との交換を希望していると判断されると、販売処理部
７０により、消費者が選択した商品と同じ商品が商品取
出口６７に送出される。
【００９４】クレーム処理部５４により返金ボタン６４
が押されたと判断されると、販売処理部７０により消費
者が支払った代金が返金口６５に送出される。
【００９５】クレーム処理部５４により商品ボタン６１
が押されたと判断されると、販売処理部７０により対応
する商品が商品取出口６７から送出される。
【００９６】そして、データ入力端末装置６６の画面は
初期画面Ｄ１に戻る。このように、第２の実施の形態に
よる販売管理システムによると、自動販売機から送信さ
れるクレーム情報をメインコンピュータ１側で解析し、
メインコンピュータ１から対応する自動販売機にクレー
ム処理実行命令を電子メールで送ることができる。
【００９７】したがって、第２の実施の形態によると、
第１の実施の形態による効果に加えて、無人の自動販売
機においてクレーム処理を迅速に行うことが可能にな
る。
【００９８】なお、電子メールはクレーム処理のみなら
ず、ファイル１４に格納するデータ（在庫アラーム料
等）を更新する場合にも使用可能である。この場合、メ
インコンピュータ１から更新すべきデータを含む電子メ
ールを送信する。電子メールには、更新対象とする自動
販売機の識別番号を記述しておく。ファイル１４は送受
信装置５２を介してメインコンピュータ１から更新すべ
きデータを受けると、該当データを更新する。これによ
り、メインコンピュータ１は、遠隔地から各自動販売機
を管理することができる。
【００９９】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと解釈されるもので
ある。本発明の範囲は上述した実施の形態ではなく特許
請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲と均等の
意味およびその範囲内でのすべての変更が含まれること
を意図するものである。
【０１００】
【発明の効果】このように、本発明の実施の形態による
販売管理システムおよび方法によれば、複数の自動販売
機に対し同一の電子メールアドレスを付与し、電子メー
ルに記述される固有の識別番号により自動販売機を識別
することができる。これにより、管理コストおよび管理
の手間が削減される。
【０１０１】また、自動販売機を遠隔地から管理でき
る。特に品切れ間近であることが電子メールから判断さ
れるため、品切れになる前に商品の補充を行える。
【０１０２】また、自動販売機側は無線を介してデータ
の送受信を行うため、設置場所を容易に変更することが
でき、信号線を配置する工事も不要である。
【０１０３】さらに、販売状況をデータベース化するこ
とで、生産者側は、データベースの検索により、市場調
査を容易に行うことができる。これにより、生産者側
は、商品の在庫調整や工場での生産調整を迅速かつ的確
に行うことができる。
【０１０４】また、自動販売機から送信されるクレーム
情報をメインコンピュータ側で解析し、メインコンピュ
ータから対応する自動販売機にクレーム処理実行命令を
電子メールで送ることができる。これにより、消費者の
クレームに対し迅速に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 第１の実施の形態による販売管理システム１
０００の構成の概要を示す図である。
【図２】 第１の実施の形態によるカウンタ１６の動作
について説明するためのフローチャートである。
【図３】 第１の実施の形態による定期処理部１８の構
成の一例を示すブロック図である。
【図４】 第１の実施の形態による定期処理について説
明するためのフロチャートである。
【図５】 第１の実施の形態による要請処理部２０の構
成の一例を示すブロック図である。
【図６】 第１の実施の形態による補充要請処理につい
て説明するためのフローチャートである。
【図７】 第２の実施の形態による販売管理システム２
０００の構成の概要を示す図である。
【図８】 第２の実施の形態による自動販売機３Ｂの正
面の構成を説明するための図である。
【図９】 第２の実施の形態によるクレーム処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図１０】 データ入力端末装置６６に表示される画面
の流れを示す図である。
【符号の説明】 １ メインコンピュータ、２ 無線ネットワーク、３
Ａ，３Ｂ 自動販売機、４ ネットワーク、５ サーバ
ーシステム、６ コンピュータ、９ データベース、１
０，７０ 販売処理部、１２，１４ ファイル、１６
カウンタ、１８定期処理部、２０ 要請処理部、２２
送信装置、３０ タイマ、３２ 指令部、３４，４４
読出処理部、３６，４６ 比較部、３８ 定期報告メー
ル作成部、４８ 補充要請メール作成部、５２ 送受信
装置、５４ クレーム処理部、６０ 商品パネル、６１
商品ボタン、６２ 代金支払処理部、６４ 返金ボタ
ン、６５ 返金口、６６ データ入力端末装置、６７
商品取出口、６８ 返却コーナ、９０ データ処理部、
９１ ＲＯＭ、９２ ＲＡＭ、９３ 送受信部、９４
入力部、９５ 表示部、１０００，２０００ 販売管理
システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０７Ｆ 9/00 Ｇ０７Ｆ 9/00 Ｌ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 各々が固有の識別番号を有する複数の自
    動販売機と、 無線ネットワークと、 前記無線ネットワークを通じて前記複数の自動販売機の
    それぞれから電子メールを受けるメインシステムとを備
    え、 前記複数の自動販売機には共通の電子メールアドレスが
    付与され、 前記複数の自動販売機のそれぞれは、 前記識別番号を格納する記憶部と、 販売状況データと前記識別番号とを含む電子メールを作
    成するメール作成部と、 前記無線ネットワークに対し、前記電子メールを送信す
    る送信装置とを含み、前記メインシステムは、 前記自動販売機から受ける電子メールに含まれるデータ
    を抽出することにより各自動販売機の販売状況を管理す
    るデータ処理部を含む、販売管理システム。
  2. 【請求項２】 前記電子メールは、 定期報告メールと補充要請メールとを含み、 前記メール作成部は、 商品販売毎に商品残数をカウントするカウンタと、 定期的に、前記商品残数と在庫アラーム量とを比較して
    前記定期報告メールを作成する定期処理部と、 前記カウンタが動作する毎に、前記商品残数と在庫アラ
    ーム量とを比較して、比較結果に応じて前記補充要請メ
    ールを作成する補充要請処理部とを含む、請求項１に記
    載の販売管理システム。
  3. 【請求項３】 前記メインシステムは、 前記電子メールを受ける受信部と、 表示部とをさらに含み、 前記データ処理部は、 前記受信した電子メールに含まれるデータを前記表示部
    にグラフィック表示させる、請求項１に記載の販売管理
    システム。
  4. 【請求項４】 前記メインシステムは、 前記受信した販売状況データを前記識別番号毎に分類し
    て蓄積するためのデータベースをさらに含む、請求項３
    に記載の販売管理システム。
  5. 【請求項５】 前記データベースを検索可能な、前記自
    動販売機で販売する商品を生産する生産者側のコンピュ
    ータをさらに備える、請求項４に記載の販売管理システ
    ム。
  6. 【請求項６】 各々が固有の識別番号を有する複数の自
    動販売機と、 無線ネットワークと、 前記無線ネットワークを通じて、前記複数の自動販売機
    との間で電子メールを送受信するメインシステムとを備
    え、 前記複数の自動販売機には共通の電子メールアドレスが
    付与され、 前記複数の自動販売機のそれぞれは、 前記識別番号を格納する記憶部と、 商品を販売するための販売管理部と、 消費者のクレーム情報を受付けるためのデータ入力端末
    装置と、 前記クレーム情報と前記識別番号とを含むクレーム処理
    要請メールを作成するクレーム処理部と、 前記無線ネットワークを介して前記クレーム処理要請メ
    ールを含む電子メールを送受信する送信装置とを含み、 前記メインシステムは、 前記無線ネットワークを介して電子メールを送受信する
    送受信部と、 前記クレーム処理要請電子メールに含まれるデータを抽
    出し、クレーム処理実行命令を含むクレーム対応電子メ
    ールを作成するデータ処理部とを含み、 前記クレーム処理部は、前記クレーム対応電子メールに
    含まれる識別番号に応じて、前記クレーム処理実行命令
    を受付ける、販売管理システム。
  7. 【請求項７】 前記クレーム処理部は、 受信した電子メールに含まれる識別番号と前記記憶部に
    格納される識別番号とが一致すると、前記データ入力端
    末装置に要望を入力するよう消費者に促す、請求項６に
    記載の販売管理システム。
  8. 【請求項８】 前記クレーム処理部は、前記データ入力
    端末装置に入力された要望データに応じて前記消費者に
    対して返金または商品の返却を行うよう、前記販売管理
    部を制御する、請求項７に記載の販売管理システム。
  9. 【請求項９】 無線ネットワークを介してメインシステ
    ムとの間で電子メールを送受信する、各々が固有の識別
    番号を有する複数の自動販売機を管理するための販売管
    理方法であって、 前記自動販売機において、販売状況データと前記識別番
    号とを含む電子メールを作成するメール作成ステップ
    と、 前記自動販売機において、前記電子メールを送信するス
    テップと、 前記メインシステムにおいて、前記電子メールを受信す
    る受信ステップと、 前記メインシステムにおいて、前記受信した電子メール
    に含まれるデータを抽出して、前記自動販売機の販売状
    況を管理する管理ステップとを含む、販売管理方法。
  10. 【請求項１０】 前記メール作成ステップは、 定期的に、商品残数と在庫アラーム量とを比較して、定
    期報告メールを作成するステップと、 商品が販売される毎に、商品残数と在庫アラーム量とを
    比較し、比較結果に応じて補充要請メールを作成する補
    充要請ステップとを含む、請求項９に記載の販売管理方
    法。
  11. 【請求項１１】 前記管理ステップは、 前記受信した電子メールに含まれるデータをグラフィッ
    ク表示させるステップを含む、請求項９に記載の販売管
    理方法。
  12. 【請求項１２】 前記管理ステップは、 前記受信した販売状況データを前記識別番号をキーとし
    て登録するデータベールを更新するステップをさらに含
    む、請求項１１に記載の販売管理方法。
  13. 【請求項１３】 無線ネットワークを介してメインシス
    テムとの間で電子メールを送受信する各々が固有の識別
    番号を有する複数の自動販売機を管理するための販売管
    理方法であって、 前記自動販売機において、消費者からのクレーム情報を
    受付けるステップと、前記自動販売機において、前記ク
    レーム情報と前記識別番号とを含む前記電子メールを送
    信するステップと、 前記メインシステムにおいて、前記自動販売機からの電
    子メールを受信するステップと、 前記メインシステムにおいて、前記受信した電子メール
    に含まれるデータを抽出して、クレーム処理実行命令を
    含むクレーム対応電子メールを作成するステップと、 前記メインシステムにおいて、前記自動販売機に前記ク
    レーム対応電子メールを送信するステップと、 前記自動販売機において、前記メインシステムからの電
    子メールを受信する受信ステップと、 前記自動販売機において、前記クレーム対応電子メール
    に含まれる識別番号に応じて、前記クレーム処理実行命
    令を受付ける処理ステップとを備える、販売管理方法。
  14. 【請求項１４】 前記処理ステップは、 受信した電子メールに含まれる識別番号と自己の識別番
    号とが一致すると、要望を入力するよう消費者に促すた
    めの表示を行うステップを含む、請求項１３に記載の販
    売管理方法。
  15. 【請求項１５】 前記処理ステップは、 前記入力された要望に応じて前記消費者に対して返金ま
    たは商品の返却を行うステップをさらに含む、請求項１
    ４に記載の販売管理方法。
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