JP2003140612A - アクティブマトリクス型表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリクス型表示装置及びその駆動方法

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JP2003140612A JP2001337646A JP2001337646A JP2003140612A JP 2003140612 A JP2003140612 A JP 2003140612A JP 2001337646 A JP2001337646 A JP 2001337646A JP 2001337646 A JP2001337646 A JP 2001337646A JP 2003140612 A JP2003140612 A JP 2003140612A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流駆動を行うアクティブマトリクス型表示
装置において、駆動トランジスタの抵抗とソース信号線
の浮遊容量の積による時定数が大きいため、ソース信号
線電流値の変化が遅い。 【解決手段】 ソース信号線と駆動トランジスタ間の電
流経路を形成する接続トランジスタのゲート電極(ゲー
ト信号線と接続される)と、駆動トランジスタのゲート
電極間に容量を形成し、ゲート信号線電位の変化を利用
して駆動トランジスタのゲート電極の電位を変化させ、
駆動トランジスタを流れる電流がEL素子に接続されて
いる場合に比べ、ソース信号線と接続されている場合の
方が大きくなるようにすることで、ソース信号線を流れ
る電流値を大きくし駆動トランジスタの抵抗値を小さく
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機電界発光素子
など、電流量により階調表示を行う表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有機発光素子は、自発光素子であるた
め、液晶表示装置で必要とされるバックライトが不要で
あり、視野角が広いなどの利点から、次世代表示装置と
して期待されている。
【0003】有機発光素子では素子の発光強度と素子に
印加される電界が比例関係とならず、素子の発光強度と
素子を流れる電流密度が比例関係にあるため、素子の膜
厚のばらつき及び入力信号値のばらつきに対する発光強
度のばらつきは電流制御により階調表示を行うほうが小
さくすることができる。
【0004】半導体層を有するスイッチング素子を用い
たアクティブマトリクス型表示装置の例を図7に示す。
各画素は79に示すように、複数のスイッチング素子7
3a〜73dと蓄積容量74ならびに有機電界発光素子
72からなる。
【0005】スイッチング素子73は1フレームのうち
行選択期間(期間A)にはゲートドライバ70からの出
力により73a及び73bのスイッチング素子を導通さ
せ、73dのスイッチング素子は非導通状態とする。非
選択期間(期間B)には、逆に73dを導通状態とし、
73a及び73bを非導通状態とする。
【0006】この操作により期間Aにおいて、ソースド
ライバ71から出力される電流値に応じて、73cを流
れる電流量が決められ、73cのソースドレイン間電流
とゲート電圧の関係からゲート電圧が決まり、ゲート電
圧に応じた電荷が蓄積容量74に蓄積される。期間Bで
は期間Aで蓄積された電荷量に応じて、73cのゲート
電圧が設定されるため、期間Aで73cに流れた電流と
同一の電流が期間Bにおいても73cを流れ、73dを
通じて、有機発光素子72を発光させる。ソース信号線
76に流す電流量に応じ、蓄積容量74の電荷量が変わ
り、有機発光素子72の発光強度が変化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】表示パターンとして、
あるソース信号線に、点灯、非点灯の順に電流を流す場
合と、非点灯、点灯の順に電流を流した場合で、非点灯
時画素の輝度が異なることがわかった。点灯、非点灯の
順の場合、非点灯画素は点灯時の輝度を1、非点灯時の
輝度を0とすると、0.5程度点灯した。また、1度点
灯信号を流した後、残りの同一フレーム期間内で非点灯
信号を流しつづけた場合、非点灯画素の輝度は0.5か
ら徐々に減少し、フレーム周波数が60Hz、表示行数
が220行の場合、6から7行目より輝度は0となるこ
とがわかった。
【0008】一方、非点灯の後に点灯信号を流した場合
は、点灯輝度ははじめ0.8であったが、3行目より輝
度1で表示できた。
【0009】ソース信号線に必要な電流密度は黒表示時
で0.01mA/平方センチ、白表示時で5mA/平方
センチである。各画素へ供給される電流は、携帯電話、
PDAやテレビとして用いる表示装置では黒表示時に
1.5nAから29nA、白表示時には750nAから
14.5μAである。
【0010】ソース信号線と同じ電流が流れるように駆
動トランジスタ73cのゲート電圧を変化させる必要が
あるが、ゲート電圧変化に必要な電荷はトランジスタ7
3cを通して電源線75から供給される。
【0011】このときの1画素分の等価回路を図8
(a)に示す。またトランジスタ81のドレイン電流I
dとゲート電圧Vgの関係を図8(b)に示す。
【0012】ゲート電圧が小さいと駆動トランジスタ8
1の見かけの抵抗値が大きくなる。そのためゲート電圧
が小さいつまり、電流値が低い黒階調ほど、抵抗値が大
きくなる。この駆動トランジスタの抵抗値とソース信号
線84に寄生する浮遊容量83との時定数により波形の
なまりが生じ、所定電流にまで変化するのに時間がかか
る。これにより、選択期間(水平走査期間)を長くしな
ければならないという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のアクティブマトリクス型表示装置は、第一の
期間(書き込み期間)において電流I1を設定し、第二
の期間(表示期間)において電流I1に一意的に対応す
る電流I2を表示素子に流すように画素回路が構成され
たアクティブマトリクス型表示装置において、各電流が
I1>I2なる関係を満たすことを特徴とするものであ
る。
【0014】またこれを実現する手段として、ゲート信
号線と電流制御を行うトランジスタのゲート電極間に容
量を接続し、同一EL電流を得るのに必要なソース電流
を増加させ、トランジスタの見かけの抵抗値を小さくし
波形のなまりを小さくしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について、図
面を参照しながら説明を行う。
【0016】(発明の実施の形態1)図1は本発明の第
1の実施の形態における表示装置の1画素分の回路を示
したものである。従来の構成の1画素分の回路と比較し
て、容量Ct18を設けたことが特徴である。また図2
に主要な波形のタイミングチャートを示す。
【0017】ゲート信号線1(12)にトランジスタ1
7b、17cを導通状態とする信号を流し、EL素子1
6に所定の電流(I1とする)を流すために、ソース信
号線11にI1の電流を流す。このときのトランジスタ
17aのゲート電位をV1とする。(トランジスタ17
aの電流−電圧特性において電流がI1の時に電圧はV
1であるとする)これが図2における第1の期間すなわ
ち選択期間(水平走査期間)である。なお、トランジス
タ17dはこの期間非道通である。
【0018】次にゲート信号線1(12)にトランジス
タ17b、17cを非導通状態とする信号を、ゲート信
号線2(13)にトランジスタ17dを導通にする信号
を流す。図2における第2の期間である。この時容量C
t(18)があるためゲート信号線1の電位変化に応じ
てトランジスタ17aのゲート電圧値はV1から変化す
る。
【0019】この時の変化量ΔVpはトランジスタ17
bのゲートソース間容量をCgsとすると、ΔVp=Δ
Vg×(Cgs+Ct)/(Cgs+Ct+Cs)で表
される。ここでCsは蓄積容量14の容量値、ΔVgは
ゲート信号線1の電位変化量を示す。図2に示すよう
に、第1の期間と第2の期間の切り替わり時点において
ゲート信号線電圧は大きくなることから、駆動トランジ
スタ17aのゲート電位は上昇する。上昇値は3つの容
量の値により変化し、Cgsはトランジスタのサイズ、
構成により決められるため、実際はCtとCsにより変
化量を制御する。
【0020】駆動トランジスタ17aのゲート電位の上
昇はドレイン電流の低下を引き起こす。変化量ΔVpに
相当する分だけドレイン電流が低下する。従ってゲート
信号線2を導通状態としてEL素子16に流れる電流は
所定の電流値I1に比べ小さい電流が流れることとな
る。
【0021】このことは逆に、第2の期間においてEL
素子にI1の電流を流すためには第1の期間においてト
ランジスタ17aにI1より大きな電流を流すことにな
ることを示し、Csが小さいかもしくはCtが大きくな
れば流す電流をより大きくすることができる。Csを小
さくすると電荷の保持能力が小さくなるため、第2の期
間での17aのゲート電位が変化しやすくなるので、現
実には小さくできない。そこでCtを大きくすること
で、実現することが望ましい。
【0022】このようにソース信号線に流す電流を大き
くすれば、図8(b)に示す電流―電圧特性を持つトラ
ンジスタの見かけの抵抗値を小さくすることが可能とな
る。これにより抵抗と浮遊容量との積による時定数が小
さくなることから、第1の期間において所定電流値へ変
化する時間を短くすることができるのである。
【0023】ゲート信号線の振幅が14Vの場合につい
て、Ctの値を変化させた時のソース信号線11に流す
電流とEL素子16に流れる電流との関係を図3に示
す。
【0024】容量比((Cgs+Ct)/(Cgs+C
t+Cs))が0.03のとき、ソース信号線に流すべ
き電流値はEL素子に流れる電流値の5倍程度となる。
更にCtを大きくするとEL素子に流れる電流値に対
し、ソース信号線に流す電流値の割合が増加する。容量
比が0.11となると200倍となる。更に0.15ま
で大きくすると500倍となる。
【0025】ソース信号線に流れる電流が大きくなるほ
ど駆動トランジスタの抵抗値は下がるため、所定電流に
変化するのに要する時間は下がるので、Ctの値は大き
いほどよい。
【0026】但し、Ctが大きくなり容量比が0.15
となると、黒階調時にELに流れる電流が3nAとした
場合、図3よりソース信号線に流す電流は1.5μAと
なり、書き込みに必要な電流値は大きい。EL電源線の
電圧を15Vとした場合、携帯電話などを想定したソー
ス信号線数528本の場合、書き込みに必要な電力は最
も電流の小さい黒表示時でも11.9mWとなる。一方
でフレーム周波数60Hzで1水平走査期間内で所定電
流値までに変化させるのに必要な電流値は0.3μA程
度あればよいことから、Ctの最大値は容量比が0.1
1となる程度が消費電力を低減させる観点から望まし
い。
【0027】一方Ctの下限値は容量比が0.03であ
ることが望ましい。少なくとも5倍程度は電流値を上げ
ることで、フレーム周波数を30Hz程度まで低下させ
れば1水平走査期間内に所定電流値に変化させることが
できる。
【0028】また、フレーム周波数が60Hzの場合で
も、図5のようにソース信号線51に切り替え手段58
及び電圧源59及び電流源50を設け、電圧源59をソ
ース信号線51に黒信号電流を流した時の電圧値に設定
し、各水平走査期間の始め2μ秒以上5μ秒以下の期間
切り替え手段58を電圧源59を選択するように、残り
の期間で電流源50を選択するようにする。
【0029】この様にすれば、黒階調へは遅くとも1水
平走査期間中に変化できる。また、ソース信号線の変化
は黒階調を表す電圧値から所定電流値に対応する電圧値
に変化することから、所定の階調を示す電流値に変化し
なかった場合、所定輝度に比べ低い輝度で表示される。
これは電流の少ない低階調側で顕著であり、一方で高階
調側では元々の電流値が大きいため十分に電流値が変化
できるため所定輝度を出力できる。
【0030】これを図に表すと図6の61で示すような
階調と観測される輝度の関係となる。元来高階調部に比
べ低階調部の1階調間の輝度変化が小さい方が階調特性
がよくみえるため、電圧源59を設けたこの方法では、
必ずしも所定電流まで電流値を変化させなくても画質に
影響がないことがわかる。このことを考慮すれば、容量
比が0.03であっても60Hz駆動可能である。
【0031】更に所定電流値に短時間で変化させる方法
として、ソース信号線に所定電流値のX倍(ここでXは
2以上の自然数)の電流を流し、ゲート信号線2(5
3)により第2の期間におけるトランジスタ57dの導
通期間を1/Xとする方法がある。輝度はX倍である
が、発光期間が1/Xであるため所定輝度を表示するこ
とができる。図9において期間91の長さを変化させる
ことである。なおこの例では図5の回路構成において説
明を行ったが、各階調とも1水平走査期間内に十分に所
定電流値に変化できるのであれば、電圧源59及び切り
替え手段58はなくてもよい。
【0032】Ctの値を変化させる他に、ゲート信号線
1の電圧の変化量を変えてもよい。図3においてはゲー
ト信号線1の電圧の変化量が14Vであったが、これを
例えば16Vとした場合、ELに流れる電流は同一ソー
ス信号線電流に対し14Vの時に比べ0.5から0.8
倍になる。従って、14Vの時と同一の輝度を得るため
にはソース信号線を1.3から2倍流すことになり、そ
の分駆動トランジスタの見かけの抵抗値が下がるため、
信号線の波形なまりが小さくなり、短い水平走査期間で
所定電流値を流すことができるようになる。
【0033】またゲート信号線1の電圧の変化量を変え
ることでEL素子に流れる電流量が変化することから、
ゲート信号線1の電圧の振幅を変化させることで表示部
の輝度を変化させることもできる。輝度を高めたい時に
はゲート信号線1の電圧の振幅を小さくし、輝度を低く
したい時にはゲート信号線1の電圧の振幅を大きくすれ
ば実現できる。
【0034】さらにゲート信号線1の電圧変化に要する
時間を変化させ、ΔVgを変化させて輝度調節する方法
もある。ゲート信号線の波形なまりが小さい時は周波数
成分が高いため、Ctを介して駆動トランジスタ17a
のゲート電位変化が大きくなる。これにより輝度は低下
する。一方で波形なまりが大きくなるとΔVgが見かけ
上小さくなるため電位変化が小さいため輝度の変化量が
小さく、波形なまりが小さい時に比べ、輝度が高くな
る。
【0035】各ゲート信号線は一般的にゲートドライバ
の出力にバッファを用いていることが多い。例えば図2
1に示すような構成である。210はシフトレジスタで
あり、あるパルスを順に伝達していくブロックである。
シフトレジスタ210の出力をバッファ211を通して
各ゲート信号線に出力する。その時出力波形の一例を2
12から214に示す。バッファ211のスルーレート
を変化させることもしくはゲート信号線に容量もしくは
抵抗を入れることで波形のなまり方が変化する。
【0036】ゲート信号線には配線抵抗及び浮遊容量が
存在するため図13(a)に示すようにゲートドライバ
付近でのゲート信号線波形とゲートドライバから最も離
れた画素におけるゲート信号線波形が異なる。近い画素
では134に示すように波形の立ちあがり及び立ち下が
りは瞬時で行われるが、遠い画素になると137及び1
38に示した抵抗と容量の時定数に応じて波形が135
に示すように変化する。これにより、ΔVgは小さくな
る。図13(b)のようにゲートドライバを配置した場
合、画面左側に比べ右側では駆動トランジスタのゲート
電位の変化ΔVpは小さくなるため、EL素子に流れる
電流が増加し、輝度が上昇する。特に黒表示時において
輝度の上昇が目立つようになり、コントラストも低下す
る。そこで、図13(b)の容量136の大きさをゲー
トドライバからの距離に応じて変化させるようにする。
ゲートドライバに近い136aに比べ、ゲートドライバ
から遠い136bの方が容量値を大きくすることで、Δ
Vgが小さくなってもΔVpの大きさを変化させないよ
うにできる。
【0037】なお、図13においては画面の一方からゲ
ート信号線を供給した場合で説明を行ったが、画面の両
方からゲート信号線を供給した場合でも同様に、供給源
から遠い画素の容量を大きくして、近づくにつれ小さく
する構成とすれば同様な効果が得られる。
【0038】マルチカラー表示装置として赤、緑、青色
の3種のEL素子16を並べて表示させる場合、各色の
EL素子16の電流密度ー輝度特性が異なるため黒階調
時の電流密度の上限値が異なる。例えば図14のような
電流密度ー輝度特性を持つ3色のEL素子を用いた場
合、赤色発光素子143に比べ緑色発光素子141の黒
階調時電流が小さい。緑色の画素ではより電流密度を小
さくする必要がある。そこで、本発明による容量を付加
した画素構成(図1)において容量18の大きさを発光
色ごとに変化させて、ELに流れる電流値を変化させる
ようにした。図14に示したEL素子を用いた場合、最
も発光開始電流が小さい緑色を発光する画素の容量が最
も大きく、赤色を発光する画素の容量が最も小さくなる
ように形成すればよい。
【0039】容量Ct(18)の一端はゲート信号線1
に接続されているが、必ずしもゲート信号線に接続され
ている必要はなく、図15に示すように別の信号線を電
圧制御線159として接続してもよい。この電圧制御線
159は図16のように同一行の容量Ctすべてに接続
され、ゲートドライバにより制御されている。この時の
各信号線波形を図18に示す。電圧制御線はゲート信号
線1がハイレベルになると同時もしくは数μ秒程度遅れ
てハイレベルとする。再びローレベルになるのはゲート
信号線1がローレベルとなった時もしくは電圧制御線が
ハイレベルになったあと、トランジスタ157dが導通
状態から非導通状態に変化した後である。
【0040】これにより、電圧制御線159の電圧変化
量ΔVgと容量比Ct/(Ct+Cs)の積だけトラン
ジスタ157aのゲート電位が変化する。この図ではV
1からΔVpだけ変化する。これにより電流は減少す
る。EL素子に所定の電流を流すにはソース信号線には
所定の電流値よりも大きい電流を流すことになる。よっ
てこれまでの説明と同様に、EL素子に流す電流が小さ
い領域でも容量Ct及び電圧変化量ΔVgを大きくする
ことで、ソース信号線に流す電流値を増大させ、トラン
ジスタの抵抗値を下げ波形変化をはやくできるようにな
る。
【0041】またこの方法は、ゲート信号線にCtの一
端を接続することに比べ、ΔVgの値を大きく取ること
ができるため、Ctの値が小さくてもΔVgを大きくす
ることでトランジスタの電流値の変化量を大きくでき
る。ゲート信号線に接続した場合ΔVgはトランジスタ
の耐圧により最大値が決められおよそ20V以下でない
といけないが、本発明の形態による電圧制御線では20
V以上電位差があってもよい。従って、電圧値を大きく
して、容量Ctを小さくし、画素の開口率を上げられる
という利点がある。
【0042】容量Ctを素子として設計し形成する他
に、例えば、トランジスタ17bのゲート電極とトラン
ジスタ17aゲート電極を絶縁膜などを介して重ねて配
置するもしくは近くに並べることで容量を形成したり、
ゲート信号線1とトランジスタ17aに接続される配線
のクロス領域を用いて、クロス領域の大きさで容量の制
御をおこなってもよい。
【0043】コンデンサの代わりにトランジスタ178
を図17のように形成して、トランジスタのソースゲー
ト間容量を用いてもよい。またドレイン電極は未接続と
なっているが、節点170に接続してもよい。
【0044】また以上の例においてはp型トランジスタ
を用いた回路構成で説明を行ってきたが、図10に示す
ようにn型トランジスタを用いても同様な効果が得られ
る。例えば図11にゲート信号線波形と電流制御を行う
トランジスタ107aのゲート電圧とドレイン電流の電
圧変化を示す。
【0045】第1の期間(水平走査期間に相当する)に
おいてゲート信号線1(102)にハイレベルの信号を
印加し、107c及び107bのトランジスタを導通状
態とする。この期間に所定電流値をソース信号線101
に流すことで、この所定電流に対応した電圧にソース信
号線101及び、トランジスタ107aのゲート電圧が
変化する。
【0046】次に第2の期間でゲート信号線1(10
2)をローレベルとし、ソース信号線101から電流が
流れないようにする。この時トランジスタ107bのゲ
ート電極とソース電極間に寄生する浮遊容量109によ
りゲート信号線1の電位変化に応じて節点100の電位
が変化する。この場合、図11に示すように電位が低く
なる方向へ変化する。これによりn型トランジスタ10
7aのドレイン電流も低下し、その結果、EL素子10
6に流れる電流も減少する。減少量はp型トランジスタ
と同様の式で表され、容量108を増加させると、電流
値の減少量も大きくなる。電流値の減少を補正するため
ソース信号線に流す電流値を大きくすることになるか
ら、p型トランジスタの場合と同様にn型トランジスタ
でも電流値変化に要する時間を短くできる効果は同一で
ある。
【0047】また画素構成は以上のものに限らず、例え
ば図4のような構成を用いてもよい。48が本発明によ
って付加された容量で、49はトランジスタ47bのゲ
ートソース電極間に寄生する容量である。48の容量の
大きさによって、トランジスタ47d、47bが導通時
と非導通時の間での節点40の電位差が変化する。ゲー
ト信号線2(43)の電位変化が容量48、49を通し
て節点40に伝達されるためである。導通時から非導通
時の間でゲート信号線2(43)は電圧上昇するため節
点40の電位も上昇する。これによりトランジスタ47
a及び47cのドレイン電流が低下する。これによりソ
ース信号線電流に比べEL素子電流が小さくなることか
ら、減少分を補正するためソース信号線電流を多く流す
ことができ、トランジスタ47a及び47cの見かけの
抵抗値を下げることができ、電流値の変化に要する時間
を短くすることができる。
【0048】n型トランジスタで構成された回路(図1
2)でも同様な効果が得られる。
【0049】なお、本発明は、上記した具体的な回路構
成に限定されるものではなく、第一の期間(書き込み期
間)においてある電流I1を設定し、第二の期間(表示
期間)においてその電流I1に一意的に対応した電流I2
を表示素子に流すように画素回路が構成されたアクティ
ブマトリクス型表示装置において、I1>I2となるよう
に駆動することに特徴がある。I1とI2の一意的な関係
とは例えば図3に示すような特定の容量比におけるソー
ス信号線電流とEL電流の関係を指す。この関係は、
A、B、nを正の定数としてI1=A+B・I2 nと近似
できる。なお、この関係が成立することは、これまでに
説明したように、とくに電流I2が小さい場合に大きな
効果を発揮する。
【0050】(発明の実施の形態2)図19は本発明の
第2の実施の形態における表示装置の1画素分の回路を
示したものである。薄膜トランジスタ197aのゲート
電圧によりEL素子196に流れる電流値を変化させ、
階調表示を行う。行選択期間にトランジスタ197bが
導通状態となり、ソース信号線191に印加された電圧
に応じて蓄積容量194に電荷が蓄積される。非選択期
間ではトランジスタ197bは非導通状態となり、蓄積
容量194に蓄えられた電荷に応じてトランジスタ19
7aのドレイン電流が決まり階調表示を行う。この操作
を全ての行で行うことで表示を行っている。
【0051】この時のゲート信号線及び節点199なら
びにトランジスタ197aのドレイン電流の波形を図2
0に示す。行選択期間においてEL素子に所定電流I1
を流すためにソース信号線191にV1の電圧を印加す
る。行選択期間が終わるとゲート信号192をハイレベ
ルに変化させる。この時ゲート信号線192とトランジ
スタ197aのゲート電極は容量Ct(198)により
接続されているため、ゲート信号線192の変化に伴い
節点199の電位もΔVpだけ変化する。ΔVp=(C
t+Cgs)/(Ct+Cgs+Cs)×ΔVgで表さ
れる。ここでCgsはトランジスタ197bのソースゲ
ート間容量である。ΔVgが電圧の大きいほうに変化し
ていることから、ΔVpも電圧が大きくなるほうに変化
する。これによりトランジスタ197aのソースゲート
間の電位差が小さくなることから197aのドレイン電
流も小さくなる。
【0052】従って所定の輝度を得るためにはソース信
号線191に印加する電圧を小さくすることになる。ソ
ース信号線電圧が小さくなることで低電力化することが
できる。
【0053】なおこのことはトランジスタ197a及び
197bをn型トランジスタとしても効果がある。図2
2にn型トランジスタを用いた場合の回路構成を示す。
【0054】行選択期間にソース信号線221より所定
電圧が印加され、蓄積容量224に電荷が蓄えられる。
行選択期間が終了するとゲート信号線222はハイレベ
ルからローレベルへ電圧が下がる方向へ変化する。これ
により節点229の電位も容量228の存在により低下
する。トランジスタ227aはゲート電圧が低下するこ
とからドレイン電流が低下する。以上のように図19及
び図20で説明したp型トランジスタと同様にドレイン
電流が変化しEL素子226に流れる電流が変化する。
このことからp型、n型トランジスタによらず同様な効
果が得られることがわかる。
【0055】本発明においてトランジスタは薄膜トラン
ジスタを例にして説明を行ったが薄膜トランジスタに限
らず、バリスタ、サイリスタ、リングダイオード、薄膜
ダイオードなどを用いても同様な効果が得られる。
【0056】また表示素子として、EL素子で説明を行
ったが、有機発光素子や無機エレクトロルミネッセンス
素子、発光ダイオードなどを用いてよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明は、ゲート信号線と
ゲート電極の電圧により電流制御を行うトランジスタの
ゲート電極を容量で接続することで、行選択期間から非
選択期間へ変化する際のゲート電圧変化を利用して、ソ
ース信号線に流れる電流に対し、EL素子に流れる電流
が小さくなるようする。EL素子に流れる電流量を補正
するためソース信号線電流を増加させ、電流制御を行う
トランジスタの見かけの抵抗値を低くしたことで、ソー
ス信号線に寄生する浮遊容量との積による波形なまりを
小さくし、短い水平走査期間で所定電流に対応する電荷
を蓄積容量に蓄えられるようにした。これにより本発明
の表示装置で入力信号に応じた輝度で動画表示や、テレ
ビ放送を表示することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による画素の構成を示した
【図2】図1の画素構成における各信号線の量の変化を
示した図
【図3】異なる容量比に対するソース信号線電流とEL
電流の関係を示した図
【図4】本発明の実施の形態における第2の画素構成を
示した図
【図5】本発明の実施の形態における画素構成及びソー
ス信号線電源を示した図
【図6】本発明の実施の形態における階調と輝度の関係
を示した図
【図7】本発明の表示装置の構成を示した図
【図8】所定ソース信号線電流に対応した電荷を蓄積容
量に蓄える時の1画素の等価回路を示した図
【図9】図5の構成において、短い水平走査期間でも所
定輝度を得ることができるようにするための各信号線の
波形を示した図
【図10】本発明の実施の形態における第3の画素構成
を示した図
【図11】図10における各信号線電圧及び電流の変化
を示した図
【図12】本発明の実施の形態における第4の画素構成
を示した図
【図13】本発明の実施の形態におけるゲート信号線波
形及び表示部全体の構成を示した図
【図14】表示素子の電流密度と輝度の関係の一例を示
した図
【図15】電圧制御線を設けた場合の1画素分の回路を
示した図
【図16】電圧制御線を設けた場合の表示装置とソース
ドライバ及びゲートドライバの構成を示した図
【図17】トランジスタを用いて容量を形成した場合の
1画素分の回路を示した図
【図18】図15の回路構成における各信号線波形を示
した図
【図19】本発明の第2の実施の形態における1画素分
の回路を示した図
【図20】図19の回路構成における各信号線の変化を
示した図
【図21】ゲート信号線生成部の例を示した図
【図22】本発明の第2の実施の形態における1画素分
の回路をnチャンネルトランジスタで形成した図
【符号の説明】
11 ソース信号線 12 ゲート信号線1 13 ゲート信号線2 14 蓄積容量 15 EL電源線 16 EL素子 17 薄膜トランジスタ 18 容量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 641 G09G 3/20 641D H05B 33/14 H05B 33/14 A Fターム(参考) 3K007 AB02 AB04 AB17 BA06 BB07 DA01 DB03 EB00 GA02 GA04 5C080 AA06 BB05 DD03 DD08 EE29 FF11 JJ02 JJ03 JJ04 JJ05 5C094 AA07 AA08 AA13 AA53 AA56 BA03 BA12 BA27 CA19 CA24 CA25 DA09 DA13 DB01 DB04 EA04 EA07 FB01 FB20 GA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の期間(書き込み期間)において電
    流I1を設定し、第二の期間(表示期間)において前記
    電流I1に一意的に対応する電流I2を表示素子に流す
    ように画素回路が構成されたアクティブマトリクス型表
    示装置において、前記各電流がI1>I2なる関係を満
    たすことを特徴とするアクティブマトリクス型表示装
    置。
  2. 【請求項2】 アクティブマトリクス型表示装置にあっ
    て、 電源から供給される電流を制御する駆動用トランジスタ
    と、 前記駆動用トランジスタのゲート電位を保持するための
    蓄積容量と、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記ソース信号線もしくは前記信号線接続トランジスタ
    から前記蓄積容量に電荷を移動させる経路を形成する蓄
    積容量接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタのゲート電極と前記蓄積容量接
    続トランジスタのゲート電極間に容量と、を画素毎に具
    備し、 前記蓄積容量接続トランジスタが導通状態の期間と、非
    導通状態に変化した後の期間で前記容量を介して前記駆
    動用トランジスタのゲート電位が変化することを特徴と
    するアクティブマトリクス型表示装置。
  3. 【請求項3】 前記容量と前記蓄積容量接続トランジス
    タのゲートソース間容量との和が、 前記容量と前記蓄積容量接続トランジスタのゲートソー
    ス間容量と前記蓄積容量の和に対し3%以上11%以下
    であることを特徴とする請求項2記載のアクティブマト
    リクス型表示装置。
  4. 【請求項4】 アクティブマトリクス型表示装置にあっ
    て、 電源から供給される電流を制御する駆動用トランジスタ
    と、 前記駆動用トランジスタのゲート電位を保持するための
    蓄積容量と、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記ソース信号線もしくは前記信号線接続トランジスタ
    から前記蓄積容量に電荷を移動させる経路を形成する蓄
    積容量接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタのゲート電極と前記蓄積容量接
    続トランジスタのゲート電極間に容量と、を画素毎に具
    備し、 前記容量が表示素子の電流密度対輝度特性もしくは電圧
    対輝度特性の違いに応じて容量値を変化させたものであ
    ることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置。
  5. 【請求項5】 アクティブマトリクス型表示装置にあっ
    て、 電源から供給される電流を制御する駆動用トランジスタ
    と、 前記駆動用トランジスタのゲート電位を保持するための
    蓄積容量と、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記信号線接続トランジスタのゲート電位を制御するゲ
    ート信号線と、 前記ソース信号線もしくは前記信号線接続トランジスタ
    から前記蓄積容量に電荷を移動させる経路を形成する蓄
    積容量接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタのゲート電極と前記蓄積容量接
    続トランジスタのゲート電極間に容量と、を画素毎に具
    備し、 前記容量はゲート信号線に印加する電圧出力からの距離
    に応じて容量値を変化させたものであることを特徴とす
    るアクティブマトリクス型表示装置。
  6. 【請求項6】 アクティブマトリクス型表示装置にあっ
    て、 電源から供給される電流を制御する駆動用トランジスタ
    と、 前記駆動用トランジスタのゲート電位を保持するための
    蓄積容量と、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記信号線接続トランジスタのゲート電位を制御するゲ
    ート信号線と、 前記ソース信号線もしくは前記信号線接続トランジスタ
    から前記蓄積容量に電荷を移動させる経路を形成する蓄
    積容量接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタのゲート電極を一端にもつ容量
    と、 前記容量の前記駆動用トランジスタのゲート電極に接続
    された端子と異なる端子に電圧を印加するための電圧制
    御線を具備し、 前記電圧制御線に印加される電圧が、前記信号線接続ト
    ランジスタが非導通時もしくは導通から非導通状態に変
    化する時に変化し、前記駆動用トランジスタのゲート電
    位が変化することで、制御された電流値が小さくなるこ
    とを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置。
  7. 【請求項7】 アクティブマトリクス型表示装置にあっ
    て、 電源から供給される電流を制御する駆動用トランジスタ
    と、 前記駆動用トランジスタのゲート電位を保持するための
    蓄積容量と、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記ソース信号線もしくは前記信号線接続トランジスタ
    から前記蓄積容量に電荷を移動させる経路を形成する蓄
    積容量接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタのゲート電極と前記蓄積容量接
    続トランジスタのゲート電極間に容量を具備し、 前記容量は薄膜トランジスタを用いて形成されたことを
    特徴とするアクティブマトリクス型表示装置。
  8. 【請求項8】 第1の期間においては、 ソース信号線に流れる電流に応じた電流が駆動用トラン
    ジスタに流れるように蓄積容量接続トランジスタを介し
    て、前記駆動用トランジスタのゲート電圧を設定する蓄
    積容量の電荷量を変化させ、 第2の期間においては、 前記第1の期間で設定された前記蓄積容量の電荷量に応
    じて電流値が制御された前記駆動用トランジスタを通し
    て表示素子に電流を流し、 前記蓄積容量接続トランジスタのゲート電極に印加され
    る信号の振幅を変化させることで表示素子の輝度を変化
    させるようにしたことを特徴とするアクティブマトリク
    ス型表示装置の駆動方法。
  9. 【請求項9】 第1の期間においては、 ソース信号線に流れる電流に応じた電流が駆動用トラン
    ジスタに流れるように蓄積容量接続トランジスタを介し
    て、前記駆動用トランジスタのゲート電圧を設定する蓄
    積容量の電荷量を変化させ、 第2の期間においては、 前記第1の期間で設定された前記蓄積容量の電荷量に応
    じて電流値が制御された前記駆動用トランジスタを通し
    て表示素子に電流を流し、 前記蓄積容量接続トランジスタのゲート電極に印加され
    る信号電圧の変化速度を変えることで表示素子の輝度を
    変化させるようにしたことを特徴とするアクティブマト
    リクス型表示装置の駆動方法。
  10. 【請求項10】 マトリクス型表示装置にあって、 ゲート電極に印加される電圧値により電流を制御する駆
    動トランジスタと、 前記駆動トランジスタのゲート電極の電位を保持するた
    めの蓄積容量と、 ソース信号線から前記駆動トランジスタのゲート電極に
    電圧を印加経路を形成するための信号線接続トランジス
    タを具備し、 前記駆動トランジスタのゲート電極と、前記信号線接続
    トランジスタのゲート電極の間に容量を形成したことを
    特徴とするマトリクス型表示装置。
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