JP2003140148A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2003140148A
JP2003140148A JP2001338071A JP2001338071A JP2003140148A JP 2003140148 A JP2003140148 A JP 2003140148A JP 2001338071 A JP2001338071 A JP 2001338071A JP 2001338071 A JP2001338071 A JP 2001338071A JP 2003140148 A JP2003140148 A JP 2003140148A
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crystal display
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Kenta Endo
健太 遠藤
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源から発生する熱により生じる反射部材の
変形に基づく表示画面中の輝度ムラを防止し、表示画面
の表示品質を向上させることが可能な液晶表示装置を提
供する。 【解決手段】 液晶表示パネルと、照明手段とを備え、
照明手段は、周囲に側壁を有する収納体と、収納体内に
配置される導光体と、収納体内に配置される光源と、収
納体内に配置される第1の反射部材と、収納体と導光体
との間に配置され導光体と対向する面が反射面とされる
第2の反射部材とを有し、第1の反射部材は、光源と相
対向するように光源と収納体の側壁との間に配置され第
2の辺と、光源の液晶表示パネル側の空間を覆うように
配置され第1の辺と、第2の辺に対向するように配置さ
れる第3の辺とを有し、第2の反射部材は、第1の反射
部材の第3の辺上を、第1の反射部材の第2の辺まで延
長されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特に、表示画面の輝度を向上させるとともに、表示
画面に現れる輝度ムラを低減させた液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータ、モニタ、テ
レビジョン等の表示装置として液晶表示装置が広く用い
られている。この液晶表示装置は、一対の基板と、当該
一対の基板間に挟まれた液晶層(一対の基板間に封止さ
れた液晶組成物からなる層)、及び当該一対の基板の少
なくとも一方の当該液晶層に対向する主面に形成された
電極群を備えた液晶表示パネルを有する。この液晶表示
装置の表示動作では、表示すべき情報に応じて上記電極
群により上記液晶層内に印加される電界を制御し、この
液晶層の光透過率を変調して行う。液晶表示装置は、そ
の表示動作における上記液晶層内の液晶分子の振る舞
い、及びこれに適合された上記液晶表示パネル内の電極
構造により、アクティブ・マトリクス型、パッシブ・マ
トリクス型の2つに大別される。前者の液晶表示装置
は、前述した有効表示領域を構成する各画素にアクティ
ブ素子が夫々形成される特徴を有し、特に、薄膜トラン
ジスタ(TFT(Thin Film Transistor)とも呼ばれ
る)をアクティブ素子として用いる製品が普及してい
る。この薄膜トランジスタを用いた液晶表示パネルは、
TFT方式の液晶表示パネルはTFTパネルとも呼ばれ
る。また、パッシブ・マトリクス型に属する液晶表示パ
ネルは、例えば、STN(Super Twisted Nematic)方
式のものが広く使用されている。
【0003】一般に、液晶表示装置は、パーソナル・コ
ンピュータ、モニタ、テレビジョン等に組み込まれて利
用される。このため、液晶表示装置はパーソナル・コン
ピュータ、モニタ、又はテレビジョンの組立工程に「液
晶表示モジュール」として供給される。これらの液晶表
示モジュールは、周囲に駆動回路部が配置された液晶表
示パネルと、当該液晶表示パネルを照射するバックライ
トとで構成される。例えば、TFT方式の液晶表示モジ
ュールでは、カラーフィルタが形成されるフィルタ基板
と、画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)が形成
されるTFT基板とを、両基板の周縁部に形成されるシ
ール材により、配向膜が形成される面が互いに対向する
ように重ね合わせ、両基板間に液晶を注入・封止して、
液晶表示パネルが形成される。なお、このような技術
は、例えば、特開平5−257142号公報に記載され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のバックライト
は、導光体の下側に冷陰極蛍光灯が配置される直下型の
バックライトと、導光体の一側面に冷陰極蛍光灯が配置
されるサイドライト型のバックライトとに大別される。
このサイドライト型のバックライトでは、導光体の側面
に沿って線状の冷陰極蛍光灯が配置され、かつ、この冷
陰極蛍光灯に沿って、導光体の側面を取り囲むように反
射部材が設けられる。この反射部材は、冷陰極蛍光灯か
ら、導光体の一側面以外の方向へ向けて輻射される光を
反射し、導光体の一側面に入射させるために設けられ
る。これにより、導光体を伝播する光の量が増え、導光
体の上面から液晶表示パネルへ入射する光の強度を増大
させることができるため、冷陰極蛍光灯に供給される電
力に対する液晶表示パネルの輝度を向上させ、または、
冷陰極蛍光灯に供給する電力を抑えながら液晶表示パネ
ルの輝度を画像表示に十分なレベルに維持することが可
能となる。一方、近年、ノート型パーソナルコンピュー
タ等では、外形寸法を変えることなく、表示面の大画面
化、および薄型化が顕著となり、これに伴い、液晶表示
モジュールにおいても、薄型化と、外形寸法はそのまま
で、表示領域の大画面化が要請されている。そして、液
晶表示モジュールにおいて、外形寸法はそのままにし
て、表示領域を大きくするために、表示領域以外の領域
(一般に、額縁領域という)を、より狭く(所謂、狭額
縁化)する必要がある。このような背景から、従来の液
晶表示モジュールでは、導光体の下側に配置される反射
シートの一端部を延長し、この部分で冷陰極蛍光灯の周
囲を覆い、前述した反射部材を構成するようにしたもの
が知られている。この場合に、この反射シートは、薄い
合成樹脂板、あるいは、合成樹脂シートで構成される。
【0005】しかしながら、従来の構造では、冷陰極蛍
光灯から発生する熱により、反射シートが熱膨張を起こ
し、これにより、反射シートが変形し、反射シートにう
ねりが生じる場合があった。そして、反射シートにうね
りが生じると、うねりが生じた部分と、その他の部分と
では、反射シートと導光体との隙間(導光体と反射シー
トとの間の距離)が異なることになり、これが原因で、
表示画面に輝度ムラが生じるという問題点があった。本
発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされ
たものであり、本発明の目的は、液晶表示装置におい
て、光源から発生する熱により生じる反射部材の変形に
基づく表示画面中の輝度ムラを防止し、表示画面の表示
品質を向上させることが可能となる技術を提供すること
にある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特
徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。前記目的を達成するために、本発明
では、導光体の下に配置されている反射シートを延長
し、この部分で光源の周囲を囲むようにしていた従来の
反射シートの構造において、この反射シートを2つの部
分(本願発明のコの字型形状の第1の反射部材と、平板
形状の第2の反射部材)とに分離したことを特徴とす
る。本願発明では、表示画面の表示画質に関係する、導
光体下の第2の反射部材が平板形状となるため、光源か
ら発生する熱を受けても、第2の反射部材の伸び縮みが
容易になり、第2の反射部材にうねりが起こり難くな
る。これにより、本願発明では、表示画面に輝度むらが
発生するのを防止し、表示画面の表示品質を向上させる
ことが可能となる。
【0007】即ち、本発明は、一対の基板と、前記一対
の基板間に狭持される液晶層とを有する液晶表示パネル
と、前記液晶表示パネルの表示面と反対側の面に設けら
れる照明手段とを備え、前記照明手段は、周囲に側壁を
有する収納体と、前記収納体内に配置される導光体と、
前記収納体内で、前記導光体の側面に配置される光源と
を有する液晶表示装置であって、前記照明手段は、前記
収納体内に配置される第1の反射部材と、前記収納体と
前記導光体との間に配置され、前記導光体と対向する面
が反射面とされる第2の反射部材とを有し、前記第1の
反射部材は、前記光源と前記収納体の側壁との間に配置
され、前記光源と対向する面が反射面とされる第2の辺
と、前記光源の前記液晶表示パネル側の空間を覆うよう
に配置され、前記光源と対向する面が反射面とされる第
1の辺と、前記第2の辺に対向するように配置される第
3の辺とを有し、前記第2の反射部材は、前記第1の反
射部材の前記第3の辺上を、前記第1の反射部材の前記
第2の辺まで延長されていることを特徴とする。
【0008】本発明の好ましい実施の形態では、前記第
1の辺、第2の辺、および第3の辺は、一体に形成され
ていることを特徴とする。本発明の好ましい実施の形態
では、前記第1の反射部材の前記第3の辺の前記導光体
側の端部の切断面と、前記第2の反射部材の前記第1の
反射部材の前記第2の辺側の端部の切断面とが一致する
ことを特徴とする。本発明の好ましい実施の形態では、
前記第1の反射部材の前記第2の辺は、前記収納体の側
壁に接着されていることを特徴とする。本発明の好まし
い実施の形態では、前記第1の反射部材の前記第1の辺
は、端部が前記導光体と重なっていることを特徴とす
る。本発明の好ましい実施の形態では、前記第1の反射
部材の前記第1の辺は、前記収納体の側壁と前記導光体
との間の開口部を塞ぐように配置されていることを特徴
とする。本発明の好ましい実施の形態では、前記第1お
よび第2の反射部材は、合成樹脂板で構成されることを
特徴とする。本発明の好ましい実施の形態では、前記収
納体は、前記第1の反射部材の前記第3の辺が挿入され
る段差部を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。 〈本発明の実施の形態のTFT方式の液晶表示モジュー
ルの構成〉図1は、本発明の実施の形態のTFT方式の
液晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示す分解斜
視図であり、図2は、本発明の実施の形態の液晶表示モ
ジュールの断面構造を示す要部断面図であり、図1に示
すA−A’切断線に沿った断面構造を示す図である。本
実施の形態の液晶表示モジュールは、その駆動素子(半
導体チップ)をフリップ・チップ・アタッチメント(F
CA)型の実装方式で液晶表示パネルを構成する一対の
基板の一方に搭載したアクティブ・マトリクス型の液晶
表示モジュールである。その主な構成要素は以下のとお
りである。
【0010】本実施の形態の液晶表示モジュール(LC
M)は、金属板から成る枠状のフレーム(上側ケース)
4、液晶表示パネル(LCD)5、バックライトとから
構成される。液晶表示パネル5は、アセンブルされた駆
動回路基板付き液晶表示パネル5として示され、液晶層
110を挟んで重ね合わされた一対の基板(例えば、ガ
ラスなどの光透過性を有し電気的な絶縁性を有する材料
からなる)(101,102)と、この一対の基板の一
方の周縁に配置された複数の液晶駆動用半導体集積回路
素子(以下、駆動ICという)群、及び、これら駆動I
Cに液晶表示パネルの外側から信号又は電力を供給する
フレキシブル回路基板(1,2)、並びにインターフェ
イス回路基板3を備える。なお、基板101には、画素
電極、薄膜トランジスタ等が形成され、この基板を一般
にTFT基板とも呼び、また、基板102には、対向電
極、カラーフィルタ等が形成され、この基板を一般にフ
ィルタ基板ともよぶ。この一対の基板(101,10
2)は、所定の間隙を隔てて重ね合わせ、該両基板間の
周縁部近傍に枠状に設けたシール材により、両基板を貼
り合わせると共に、シール材の一部に設けた液晶封入口
から両基板間のシール材の内側に液晶110を封入、封
止し、さらに、両基板の外側に偏光板(111,11
2)を貼り付けて構成される。フレーム4の駆動ICと
対向する内壁には緩衝部材40が設けられ、液晶表示パ
ネル5に加わる機械的な衝撃を和らげ、且つ、これとフ
レーム4との位置ずれを防止する。
【0011】フレキシブル印刷回路基板(1,2)は、
モールド14の下面に設けられるインターフェイス回路
基板(タイミング・コンバータ等の集積回路素子を含
む)3に結線される。アクティブ・マトリクス型液晶表
示装置において、前記駆動ICは、一対の基板の一方の
対向する一組の辺の少なくとも一方にゲート駆動IC
(走査信号駆動ICとも呼ばれる)の一群が、この一組
の辺に交差する方向に延びる他の一組の辺の少なくとも
一方にドレイン駆動IC(映像信号駆動ICとも呼ばれ
る)の一群が夫々搭載される。パッシブ・マトリクス型
液晶表示装置においては、これらゲート駆動IC群、及
びドレインIC群の一方は、セグメント駆動IC群に、
他方はコモン駆動IC群に置き換わるが、外観上大きな
相違はない。本実施の形態では、フレキシブル印刷回路
基板1をドレイン駆動IC用に、フレキシブル印刷回路
基板2をゲート駆動IC用に夫々用いている。アセンブ
ルされた液晶表示パネル5の上側には、金属板から成る
フレーム(シールド・ケース、上側ケース、あるいは、
メタルフレームとも称す)4が、その表示窓が、液晶表
示パネル5の有効表示領域に対応する主面を露出するよ
うに配置される。従って、フレーム4は、枠状の平面構
造を有する。さらに、その上側には、例えば、パーソナ
ル・コンピュータ等の表示窓を設けたハウジング(図示
せず)が被せられる。パーソナル・コンピュータの例で
説明すれば、そのユーザは、図1に示す液晶表示パネル
5を上面側から覗き、その有効表示領域に表示される画
像を認識する。
【0012】図1において、アセンブルされた液晶表示
パネル5の下側には、例えば、ゴムクッション(図示せ
ず)を介して、光学シート群(上拡散板6、2枚のプリ
ズムシート7、および下拡散板8)が配置される。図
1、図2に示すように、光学シート群は、2枚のプリズ
ムシート7の上下に、上拡散板6および下拡散板8を配
して積層される。光学シート群は、その一端において、
突起部によりモールド(下側ケースとも称す)14の周
縁に形成された側壁140に固定される。モールド14
には、下拡散板8の下面に、その上面が対向するように
導光体9が収納され、さらに導光体9の下側に反射シー
ト10が配置される。モールド14は、白色の合成樹脂
等により一体成型により形成されることが多く、冷陰極
蛍光灯16、ランプ・ケーブル(18,19)が、ゴム
ブッシュ11によりこれに固定される。ランプ・ケーブ
ル(18,19)の夫々の一端には、インバータ回路と
の接続用コネクタ12が設けられ、モールド14の下面
に設けられるインバータ回路(図示せず)から冷陰極蛍
光灯16へ電力を供給する。
【0013】冷陰極蛍光灯16として冷陰極管を用いる
場合、その高圧側電極に結線されるランプ・ケーブル1
8は、その低圧側電極に結線されるランプ・ケーブル1
9より短くし、電力の揺らぎ及び損失を抑えるようにモ
ールド14のレイアウトは設計される。なお、モールド
14の側壁140にはケーブル案内用の溝が設けられ、
この溝内に、冷陰極蛍光灯16の低圧側電極に結線され
るランプ・ケーブル19が収納される。このように、本
実施の形態の液晶表示モジュールのバックライトは、冷
陰極蛍光灯16、楔形(側面形状が台形)の導光体9、
拡散板(6,8)、プリズムシート7、反射シート10
とが、図1に示す順序で、側壁を有し、枠状に形成され
たモールド14に嵌め込まれて構成される。アセンブル
された液晶表示パネル5を、フレーム4と、バックライ
トとで挟んで固定することにより液晶表示モジュールが
完成する。本実施の形態の液晶表示モジュールは、複数
のドレインドライバおよびゲートドライバが搭載されて
いる液晶表示パネル5が、表示窓を有するフレーム4と
バックライトとの間に収納されて構成される。そして、
フレーム4の表示窓の領域が、液晶表示モジュール(L
CM)の表示領域を構成し、この表示領域以外の領域、
即ち、フレーム4の表示窓の周囲の領域を、通常額縁と
称する。
【0014】〈本発明の実施の形態のTFT方式の液晶
表示モジュールの特徴〉図3は、本発明の実施の形態の
液晶表示パネルの端部の断面構造を示す要部断面図であ
り、図2に示す冷陰極蛍光灯16の部分を取り出して示
す図である。図3に示すように、本実施の形態では、冷
陰極蛍光灯16の周囲を取り囲むように、コの字型形状
のランプ反射シート20が設けられる。このコの字型形
状のランプ反射シート20は、冷陰極蛍光灯16の延長
方向に沿って配置され、断面形状がコの字型形状の中央
部分の第2の辺22が、モールド14の側壁140に両
面テープ(または、接着剤)25により接着されて、こ
のランプ反射シート20がモールド内に固定される。ま
た、コの字型形状の第2の辺22は、冷陰極蛍光灯16
と、モールド14の側壁140との間に配置される。即
ち、この第2の辺22は、冷陰極蛍光灯16と対向する
面が反射面とされ、冷陰極蛍光灯16から導光体9の側
壁以外の方向に放射される光を反射させて、導光体9の
側面に入射させる。
【0015】また、コの字型形状の第2の辺22の両端
部に連続する2つの辺の中の一方の辺(以下、第1の
辺)21は、冷陰極蛍光灯16の液晶表示パネル側の空
間を覆うように配置される。即ち、コの字型形状の第1
の辺21は、モールド14の側壁140と、導光体9と
の間の開口部を塞ぐように配置されるとともに、冷陰極
蛍光灯16と対向する面が反射面とされ、冷陰極蛍光灯
16から導光体9の側壁以外の方向に放射される光を反
射させて、導光体9の側面に入射させる。これにより、
導光体9を伝播する光の量が増え、導光体9の上面から
液晶表示パネル5へ入射する光の強度を増大させること
ができるため、冷陰極蛍光灯16に供給される電力に対
する液晶表示パネル5の輝度を向上させ、または、冷陰
極蛍光灯16に供給する電力を抑えながら液晶表示パネ
ルの輝度を画像表示に十分なレベルに維持することが可
能となる。さらに、コの字型形状の第2の辺22の両端
部に連続する2つの辺の中の他方の辺(以下、第3の
辺)23は、モールド14に形成された段差部(あるい
は、凹部)142に配置される。この第3の辺上には、
導光体9の下側に配置される反射シート10が、第2の
辺22に突き当たるように延長されて配置される。
【0016】ここで、コの字型形状のランプ反射シート
20と、反射シート10は、同一の材料から構成され
る。図4は、本実施の形態のコの字型形状のランプ反射
シート20と、反射シート10とが一体になったシート
(例えば、合成樹脂シート)60を示す図である。図4
に示すように、コの字型形状のランプ反射シート20
と、反射シート10とが一体になったシート60には、
ミシン目(または、切り込み)A、ミシン目B、および
ミシン目Cとが形成される。ここで、ミシン目Cは、ミ
シン目A、ミシン目Bよりも、カット部分が長く、道具
を使わずに手作業により簡単に分離できるようにしてお
く。図5は、本実施の形態のコの字型形状のランプ反射
シート20と、反射シート10とを、モールド14内に
配置する方法を説明するための図である。初めに、シー
ト60のミシン目Aと、ミシン目Bとを折り曲げ、先端
部分をコの字型に折り曲げた後、ミシン目Aとミシン目
Bとの間の部分(即ち、第2の辺22)を両面テープ2
5で接着して、シート60をモールド14に固定する。
次に、シート60のミシン目Cの部分を、手作業で切り
離し、シート60を2つの部分に分離し、シート60の
ミシン目Bとミシン目Cとの間の部分(即ち、第3の辺
23)、モールド14の段差部分142に配置する。次
に、ミシン目Cで分離され、モールド14に固定されて
いない部分(即ち、反射シート10)を、シート60の
ミシン目Aとミシン目Bとの間の部分に突き当たるよう
に、シート60のミシン目Bとミシン目Cとの間の部分
を覆うように、モールド14に配置する。これにより、
本実施の形態では、ランプ反射シート20の第3の辺2
3の導光体9側の端部の切断面と、反射シート10のラ
ンプ反射シート20の第2の辺22側の端部の切断面と
は一致することになる。
【0017】以下、本実施の形態のランプ反射シート2
0の効果を述べる前に、従来のランプ反射シートについ
て説明する。図7は、従来のランプ反射シート20の一
例を説明するため図であり、図3と同一部分の断面構造
を示す図である。同図(a)に示す構造は、冷陰極蛍光
灯16の外周に沿って、導光体9の一端の側面を取り囲
むように、断面形状がU字型形状のランプ反射シート2
0aを設けたものである。また、同図(b)に示す構造
は、冷陰極蛍光灯16の外周に沿って、導光体9の一端
の側面を取り囲むように、断面形状がコの字型形状のラ
ンプ反射シート20bを設けたものである。これらの構
造においても、ランプ反射シート(20a,20b)に
より、冷陰極蛍光灯16から導光体9の一端面以外の方
向へ向けて輻射される光を反射し、この導光体9の一端
面に入射させることができる。なお、これらの構造は、
特開平10−161119号公報、特開平11−240
74号公報、あるいは、特開平11−176222号公
報に記載されている。
【0018】前述したように、近年、液晶表示装置を組
み込むパーソナル・コンピュータ等の製品において、液
晶表示装置の薄型化、狭額縁化が要請されるようになっ
た。前者の要請を満たすには、液晶表示モジュールの厚
みを低減することが必要である。液晶表示モジュールの
厚みとは、液晶表示パネル5を構成する一対の基板(1
01,102)の厚み方向の寸法であり、図7(a)に
tとして示される。この要請に対し、図7に示す液晶表
示モジュールの構成では、導光体9の一端面側における
ランプ反射シート(20a,20b)の固定に問題があ
った。即ち、図7に示す構造では、ランプ反射シート2
0aのU字型形状の端部、あるいは、ランプ反射シート
20bのコの字型形状の端部の一方を、反射シート10
とモールド14の底面との間に挿入して導光体9の重み
で抑え、他方を導光体9の上面上へ延ばして、拡散板8
等の光学シート群及び液晶表示パネル5で抑える構造と
される。しかしながら、この構造では、ランプ反射シー
ト(20a,20b)は、導光体9の上側及び下側に重
複し、その分、液晶表示モジュール全体の厚み(t)が
増加し、また、拡散板8の下面と導光体9の上面との間
に隙間が生じるため、ここに異物が入ることにより、液
晶表示パネル5に表示される画像が劣化する。この隙間
を解消するために、ランプ反射シート(20a,20
b)の端部の他方とこれが重なる導光体9の上面との段
差を、拡散板(6,8)及びプリズム・シート7で吸収
しようとすると、これらのシート表面に生じる起伏によ
り液晶表示パネル5の有効表示領域における輝度に「む
ら」が出るという問題点があった。
【0019】これらの問題を解決するために、図8に示
す構造が開発された。図8に示す構造では、反射シート
10の一端部を延長し、この部分で、冷陰極蛍光灯16
の外周を覆うようにしたものである。即ち、反射シート
10が、導光体9の下面(液晶表示パネル5とは反対側
の面)からその一端に設けられる冷陰極蛍光灯16の下
側に延びる第1の面と、この冷陰極蛍光灯16を囲むよ
うにされる、コの字型形状の第2の面とで構成される。
図8に示す構造においても、ランプ反射シート10のコ
の字型形状の第2の面により、冷陰極蛍光灯16から導
光体9の一端面以外の方向へ向けて輻射される光を反射
し、この導光体9の一端面に入射させることができる。
さらに、この構造では、前述の図7(a)に示す構造に
比べて、明らかに反射面の曲率が小さい。換言すれば、
反射面を占める平面の割合が曲面に比べて高い。このた
め、図8に示す構造では、冷陰極蛍光灯16から導光体
9の一端面以外の方向に輻射した光がこの一端面に入射
するまで幾度か反射を繰り返すが、その前に冷陰極蛍光
灯16へ入射し、これに吸収される確率は少ない。従っ
て、冷陰極蛍光灯16から導光体9の一端面以外の方向
へ輻射される光を効率よく導光体9に入射できる。ま
た、反射シート10を、冷陰極蛍光灯16上部に延びる
拡散板8の周縁の冷陰極蛍光灯16に対向する面に固定
することにより、この拡散板の下面と上記導光体9の上
面との隙間がほぼ解消され、前述した液晶表示モジュー
ルの薄型化の要請に応じることができる。
【0020】図8に示す構造において、反射シート10
は後述するように、合成樹脂膜(あるいは合成樹脂シー
ト)で構成されるが、この合成樹脂膜においても、熱を
加えると熱膨張を起こす。そのため、図8に示す構造に
おいて、冷陰極蛍光灯16から発生する熱がこの反射シ
ート10に加えられると、反射シート10は伸びようと
するが、反射シート10の折り曲げ部分が、モールド1
4の側壁140に密着しているため、伸びることができ
ない。そのため、反射シート10は、図9に示すモール
ド14の底面に形成される開口部33から突出するよう
に、反射シート10が膨張する。なお、図9は、モール
ド14を説明するための平面図であり、この図9におい
て、33は、軽量化のためにモールド14の底面に形成
された開口部であり、また、31は、冷陰極蛍光灯16
が配置される領域、32は、ケーブル19の案内用溝が
形成される領域である。そして、冷陰極蛍光灯16がO
N、OFFするたびに、反射シート10は伸び縮みを繰
り返すが、これにより、図10に示すように、反射シー
ト10が変形し、反射シート10にうねり50が発生す
る場合があった。
【0021】その結果、図10に示すように、導光体9
と反射シート10の間隔が局所的に異なってしまい、こ
れにより、導光体9から反射シート側に出射し、反射シ
ート10で反射されて導光体9に入射する光の経路(例
えば、図10に示す矢印C)が局所的に異なることにな
り、これが、液晶表示パネル5の表示画面の輝度むらを
誘発するという問題点があった。なお、この図9は、従
来の問題点をより理解し易くするため、反射シート10
に形成されたうねり50を誇張して図示している。ま
た、前述の説明において、反射シート10の折り曲げ部
分と反対の側の一端は自由となっているので、反射シー
ト10は伸び縮み可能であるように思われるが、冷陰極
蛍光灯16から発生する熱が加えられる部分は、おも
に、冷陰極蛍光灯16に近接する部分であり、反射シー
ト10の折り曲げ部分と反対の側の一端には、冷陰極蛍
光灯16から発生する熱があまり加えられることはな
く、そのため前述したような問題点が生じる。
【0022】これに対して、本実施の形態は、図8に示
す構造において、導光体下に配置される反射シート10
と、冷陰極蛍光灯16の外周を覆うコの字型形状のラン
プ反射シート20との2つの部分に分離し、前述した問
題点を解決するものである。即ち、本実施の形態では、
図3に示すように、反射シート10が、コの字型形状の
ランプ反射シート20から分離しており、そのため、反
射シート10の冷陰極蛍光灯16に近接する部分に、冷
陰極蛍光灯16から熱が加えられても、反射シート10
は伸び縮みが可能であり、反射シート10に前述したう
ねりが生じるのを防止することが可能である。このよう
に、本実施の形態では、液晶表示パネル5に表示される
表示品質に関係する導光体下の反射シート10が平板形
状となるため、冷陰極蛍光灯16から加えられる熱の熱
履歴による反射シート10の伸び縮みが容易になり、反
射シート10が変形し、反射シート10にうねりが発生
しにくくなる。これにより、液晶表示パネル5の表示画
面に表示ムラが生じるのを防止することが可能となる。
【0023】さらに、本実施の形態では、導光体下に配
置される反射シート10が、コの字型形状のランプ反射
シート20の第3の辺23上まで延長されるので、従来
の構造(図8に示す構造)において、コの字型形状の反
射シート10の第2の辺22と第3の辺23との折り目
(図4、図5に示すミシン目B)から、光が漏れるのを
防止することが可能である。これにより、従来よりも冷
陰極蛍光灯16から照射される光の利用効率を向上させ
て、液晶表示パネル5の表示画面の輝度を向上させるこ
とが可能である。図6は、本実施の形態の液晶表示モジ
ュールの変形例を説明するための図であり、図3と同一
箇所の断面構造を示す要部断面図である。この図6に示
す例では、コの字型形状のランプ反射シート20の第1
の辺21を延ばし、この第1の辺21の端部が導光体9
と重なるようにしたものである。この構造によれば、コ
の字型形状のランプ反射シート20の第1の辺21の端
部と、導光体9との間から光が漏れるのを防止すること
が可能であるが、この部分の厚みが厚くなる欠点を有す
る。しかしながら、液晶表示モジュールの厚みが厚くて
もよい場合には、この構造の方が望ましい。
【0024】次に、本実施の形態の、反射シート10、
およびランプ反射シート20の材料について説明する。
本実施の形態の反射シート10、およびランプ反射シー
ト20は、従来のものと同様、ポリエチレン・テレフタ
レート(PET)、ポリカーボネイト、ポリメチルメタ
クリレート、ポリエステル、ポリスチレン、ポリ塩化ビ
ニル等の樹脂に白色顔料を分散させた板状部材により構
成される。あるいは、前述したポリエチレン・テレフタ
レート(PET)、ポリカーボネイト、ポリメチルメタ
クリレート、ポリエステル、ポリスチレン、ポリ塩化ビ
ニル等の樹脂に、アルミニウムや銀等の金属膜を蒸着さ
せた板状部材で構成される。なお、液晶表示モジュール
の薄型化、および、コの字型に成形する観点から見れ
ば、厚さを増すこと無く、例えば、ボール紙に近い硬さ
を実現する材料からなる物を選ぶことが望ましく、ま
た、冷陰極蛍光灯16の上部で撓らないようにする上
で、適度な硬さを有する材料からなる物を選ぶことが望
ましい。これらの観点でみると、ランプ反射シート20
に使用する材料として、ポリエチレン・テレフタレート
樹脂やポリカーボネイト樹脂が推奨される。なお、前述
の説明では、本発明をTFT方式の液晶表示モジュール
に適用した実施の形態について主に説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、本発明は、STN方
式の液晶表示モジュールにも適用可能であることはいう
までもない。以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
勿論である。
【0025】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明の液晶表示装置によれば、光源
から発生する熱により生じる反射部材の変形に基づく表
示画面中の輝度ムラを防止し、表示画面の表示品質を向
上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の液晶表示モジュール(L
CM)の概略構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の液晶表示モジュールの断
面構造を示す要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の液晶表示パネルの端部の
断面構造を示す要部断面図であり、図2に示す冷陰極蛍
光灯の部分を取り出して示す図である。
【図4】本発明の実施の形態のランプ反射シートと、反
射シートとが一体になったシートを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態のランプ反射シートと、反
射シートとを、モールド内に配置する方法を説明するた
めの図である。
【図6】本発明の実施の形態の液晶表示モジュールの変
形例を説明するための図であり、図3と同一箇所の断面
構造を示す要部断面図である。
【図7】従来のランプ反射シートの一例を説明するため
の図であり、図3と同一部分の断面構造を示す図であ
る。
【図8】従来のランプ反射シートの他の例を説明するた
めの図であり、図3と同一部分の断面構造を示す図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態のモールドの構造を説明す
るための平面図である。
【図10】従来の液晶表示モジュールの問題点を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1,2…フレキシブル回路基板、3…インターフェイス
回路基板、4…フレーム、5…液晶表示パネル、6,8
…拡散板、7…プリズムシート、9…導光体、10…反
射シート、11…ゴムブッシュ、12…コネクタ、14
…モールド、16…冷陰極蛍光灯、18,19…ケーブ
ル、20,20a,20b…ランプ反射シート、21,
22,23…辺、25…両面テープ(または接着剤)、
31…冷陰極蛍光灯16が配置される領域、32…ケー
ブル19の案内用溝が形成される領域、33…開口部、
40…緩衝部材、50…反射シート10に形成されたう
ねり、60…シート、61…折り目、101,102…
基板、110…液晶層、111,112…偏光板、14
0…側壁、142…段差部(または、凹部)、IC…液
晶駆動用半導体集積回路素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 G09F 9/35 // F21Y 103:00 F21Y 103:00 Fターム(参考) 2H089 HA40 KA17 KA19 QA02 QA05 QA06 QA11 QA12 QA13 TA13 TA18 TA20 2H091 FA14Z FA23Z FA32Z FA42Z FB02 FB13 FC02 FD07 FD12 FD23 LA03 LA04 LA09 LA11 LA12 LA13 LA16 LA18 5C094 AA03 BA03 BA43 CA19 EA04 EA07 ED11 5G435 AA01 BB12 BB15 CC09 EE23 EE27 EE29 FF03 FF08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の基板と、前記一対の基板間に狭持
    される液晶層とを有する液晶表示パネルと、 前記液晶表示パネルの表示面と反対側の面に設けられる
    照明手段とを備え、 前記照明手段は、周囲に側壁を有する収納体と、 前記収納体内に配置される導光体と、 前記収納体内で、前記導光体の側面に配置される光源と
    を有する液晶表示装置であって、 前記照明手段は、前記収納体内に配置される第1の反射
    部材と、 前記収納体と前記導光体との間に配置され、前記導光体
    と対向する面が反射面とされる第2の反射部材とを有
    し、 前記第1の反射部材は、前記光源と前記収納体の側壁と
    の間に配置され、前記光源と対向する面が反射面とされ
    る第2の辺と、 前記光源の前記液晶表示パネル側の空間を覆うように配
    置され、前記光源と対向する面が反射面とされる第1の
    辺と、 前記第2の辺に対向するように配置される第3の辺とを
    有し、 前記第2の反射部材は、前記第1の反射部材の前記第3
    の辺上を、前記第1の反射部材の前記第2の辺まで延長
    されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の辺、第2の辺、および第3の
    辺は、一体に形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の反射部材の前記第3の辺の前
    記導光体側の端部の切断面と、前記第2の反射部材の前
    記第1の反射部材の前記第2の辺側の端部の切断面とが
    一致することを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 一対の基板と、前記一対の基板間に狭持
    される液晶層とを有する液晶表示パネルと、 前記液晶表示パネルの表示面と反対側の面に設けられる
    照明手段とを備え、 前記照明手段は、周囲に側壁を有する収納体と、 前記収納体内に配置される導光体と、 前記収納体内で、前記導光体の側面に配置される光源と
    を有する液晶表示装置であって、 前記照明手段は、前記収納体内で前記光源を取り囲むよ
    うに配置され、前記光源と対向する面が反射面とされる
    第1の反射部材と、 前記収納体と前記導光体との間に配置され、前記導光体
    と対向する面が反射面とされる第2の反射部材とを有
    し、 前記第1の反射部材は、前記光源と前記収納体の側壁と
    の間に配置され第2の辺と、 前記第2の辺に連続し、前記光源の前記液晶表示パネル
    側の空間を覆うように配置される第1の辺と、 前記第2の辺に連続し、前記第1の辺に対向するように
    配置される第3の辺とを有し、 前記第2の反射部材は、前記第1の反射部材の前記第3
    の辺上を、前記第1の反射部材の前記第2の辺まで延長
    され、 前記第1の反射部材の前記第3の辺の前記導光体側の端
    部の切断面と、前記第2の反射部材の前記第1の反射部
    材の前記第2の辺側の端部の切断面とが一致することを
    特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の反射部材の前記第2の辺は、
    前記収納体の側壁に接着されていることを特徴とする請
    求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の液晶表示
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の反射部材の前記第1の辺は、
    端部が前記導光体と重なっていることを特徴とする請求
    項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の液晶表示装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第1の反射部材の前記第1の辺は、
    前記収納体の側壁と前記導光体との間の開口部を塞ぐよ
    うに配置されていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項5のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の反射部材は、合成
    樹脂板で構成されることを特徴とする請求項1ないし請
    求項7のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記収納体は、前記第1の反射部材の前
    記第3の辺が挿入される段差部を有することを特徴とす
    る請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の液晶
    表示装置。
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