JP2003139293A - グリースアップ装置 - Google Patents

グリースアップ装置

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JP2003139293A
JP2003139293A JP2001339497A JP2001339497A JP2003139293A JP 2003139293 A JP2003139293 A JP 2003139293A JP 2001339497 A JP2001339497 A JP 2001339497A JP 2001339497 A JP2001339497 A JP 2001339497A JP 2003139293 A JP2003139293 A JP 2003139293A
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JP2001339497A
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Tomoaki Hiruta
倫明 蛭田
Yasuyuki Sakatani
康之 酒谷
Kazuya Fukuoka
一也 福岡
Takayuki Asano
貴行 浅野
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】リニアガイド等のグリース潤滑で稼動する装置
において、定期的に長時間装置を停止して行うグリース
アップの作業を、短時間で自動的に行うことのできるグ
リースアップ装置を提供すること。 【解決手段】グリースアップ装置を、大容量の中央グリ
ースカップ51内のグリースGを加圧する昇圧手段52
と、各グリース注入部に対応して夫々設けられた電磁バ
ルブ53と、前記装置のグリース注入部全体のグリース
アップを管理するコントローラ55等で構成し、コント
ローラ55が、リニアガイド22等の累積動作距離又は
累積動作距離に相当する値が予め定められた値に達した
時に、自動的にグリースアップするようした。また、満
杯検出手段54を設け、グリースアップ完了信号によっ
てグリース注入を停止するようにした。更に限界量検出
手段56を設け、該限界量検出手段56からの限界信号
によって警報を発するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグリースアップ装置
に関し、 特にリニアガイドによる直線移動機構を有する
装置のグリースアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直線移動機構や回転機構を有する装置は
数限りなく存在するが、それらの直線移動機構や回転機
構では摩擦部分や転動部分に潤滑剤としてグリースを用
いているものが多い。摩擦部分や転動部分に注入された
グリースは、機構部の動作に従って少しづつ消耗するば
かりではなく、大気中に蒸発することもあり、定期的に
グリースを注入する必要がある。このグリースを注入す
る作業を怠ると、直線移動機構や回転機構の摩擦部分や
転動部分における潤滑性が悪化し、装置の各部が正確な
動作を行わなくなり、更にその状態が持続されると各直
線移動機構や回転機構を構成している構成要素が損傷す
ることにもつながる。従って、オペレータあるいは装置
の保守要員が一定期間ごとに装置を停止し、グリースの
補充を行っている。これら各グリース注入部には夫々グ
リースニップルが取付けられており、グリースを注入す
る時は、オペレータがグリースの入ったグリースガンを
グリースニップルと接続させ、グリースガンのハンドル
を操作して圧力を掛けて注入する。このグリースを注入
する作業をグリースアップといっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このグリー
スアップは、装置の狭い隙間にグリースガンを挿入して
行わなければならず、またグリース注入部が多いため、
全部の注入部にグリースアップを行うには非常に多くの
時間を要していた。このため装置の稼働率を大幅に悪化
させるという問題があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、定期的に長時間装置を停止して行うグリース
アップの作業を、短時間で自動的に行うことのできるグ
リースアップ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、リニアガイドによる直線
移動機構を有する装置のグリースアップ装置であって、
該グリースアップ装置は、中央グリースカップと、中央
グリースカップ内のグリースを加圧する昇圧手段と、各
グリース注入部に対応して夫々設けられた電磁バルブ
と、前記リニアガイドの累積動作距離又は累積動作距離
に相当する値が予め定められた値に達した時に自動的に
グリースアップするように、前記装置のグリース注入部
全体のグリースアップを集中管理するコントローラとを
有していることを特徴としている。請求項1に記載の発
明によれば、リニアガイドの累積動作距離又は累積動作
距離に相当する値が予め定められた値に達した時に、自
動的にグリースアップされるので、グリース切れが生ず
ることがなく、装置の保守も容易である。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記各グリース注入部には、グ
リースアップ完了を検出する満杯検出手段が設けられ、
該満杯検出手段からのグリースアップ完了信号によって
グリース注入を停止するように制御されていることを特
徴としている。請求項2に記載の発明によれば、グリー
ス注入部にはグリースの満杯検出手段が設けられている
ので、グリースの過注入を防止できる。
【0007】更に、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載の発明において、前記中央グリース
カップには、内蔵するグリースが最小限界量に達したこ
とを検出する限界量検出手段が設けられ、該限界量検出
手段からの限界信号によって警報を発するように構成さ
れていることを特徴としている。請求項3に記載の発明
によれば、中央グリースカップには、内蔵するグリース
の限界量検出手段が設けられているので、グリース供給
元のグリース切れを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るグリースアップ装置の好ましい実施の形態として、半
導体ウエーハや電子部品材料の溝入れや切断加工を行う
ダイシング装置に適用した場合について詳説する。な
お、各図において同一部材には同一の番号又は記号を付
してある。図1は、ダイシング装置を表わす斜視図であ
る。ダイシング装置10は、半導体ウエーハや電子部品
材料等のワークの溝加工や切断加工を行う回転ブレード
12が、高周波モータ内蔵でエアーベアリングで支持さ
れたスピンドル14に取付けられ、30,000rpm
〜60,000rpmの高速で回転される。スピンドル
14は、ブラケット46を介してZテーブル45に吊り
下げ保持され、Zテーブル45はリニアガイド42、4
2を有するZ軸駆動機構40によって図の矢印Z方向に
送られる。また、Z軸駆動機構40は、リニアガイド3
2、32を有するY軸駆動機構30によって図の矢印Y
方向に送られる。このようにして回転ブレード12は、
スピンドル14によって高速回転されると共に、Z軸駆
動機構40によるZ方向切込み送りとY軸駆動機構30
によるY方向インデックス送りとがなされる。この回転
ブレード21は薄い円盤状で、ダイヤモンド砥粒やCB
N砥粒をニッケルで電着した電着ブレードや、樹脂で結
合したレジンブレードが用いられる。 回転ブレード12
には図示しない研削水ノズルから研削水が加工ポイント
に供給される。一方、半導体ウエーハや電子部品材料等
の加工されるワークは、ワークテーブル18に吸着載置
される。ワークテーブル18はXテーブル25に設けら
れたθテーブルの上部に固定されており、Xテーブル2
5は、後述するX軸駆動機構によって図のX方向に送ら
れる。このようにして加工されるワークは、θテーブル
によってθ回転されると共に、X軸駆動機構によってX
方向研削送りがなされる。
【0009】図2は、ダイシング装置10のX軸駆動機
構を表わす側面図である。図2に示すように、Xテーブ
ル25が、ダイシング装置10のマシンベース11に設
けられたリニアガイド22、22でガイドされ、駆動モ
ータ24で駆動されるボールネジセット23によってX
方向(図2の紙面に垂直方向)に送られる。リニアガイ
ド22は、マシンベース11に取付けられるガイドレー
ル22Aと、Xテーブル25に取付けられるボールハウ
ジング22Bとからなっている。ガイドレール22Aは
両側面と両上部傾斜面に夫々円弧溝が形成されている。
ボールハウジング22Bには、前記円弧溝に対応する位
置に円弧溝に接触しながらエンドレスの軌道内を転動す
る多数のスチールボール群22C、22C、…を有して
いる。リニアガイド22はこのように構成されているの
で、ボールハウジング22Bはガイドレール22Aに沿
って滑らかに、ガタ無くスライドする。また、ボールネ
ジセット23は、円弧溝で形成されたネジ溝を有するボ
ールネジ23Aと、ネジ溝に沿って転動しながらエンド
レスの軌道内を移動するスチールボール群(不図示)を
保持したボールナット23Bとが組み合わされている。
ボールハウジング22Bの各スチールボール群22C及
びボールナット23Bのスチールボール群には潤滑用の
グリースが供給されている。スチールボール群はこの潤
滑用グリースによって滑らかに動作するとともに焼き付
きが防止されている。ボールハウジング22B及びボー
ルナット23Bには夫々グリースニップル57が取付け
られ、グリースニップル57に接続されたチューブ58
からグリースが供給される。Y軸駆動機構30、Z軸駆
動機構40も基本的にはX軸駆動機構20と同様の機構
で構成されている。
【0010】次に、ダイシング装置に適用したグリース
アップ装置について、図3によって説明する。図3に示
すように、グリースアップ装置50は、中央グリースカ
ップ51、エアーシリンダ(昇圧装置)52、電磁バル
ブ53、満杯検出手段54、限界量検出手段56、及び
コントローラ55等で構成されている。X軸駆動機構2
0、Y軸駆動機構30、及びZ軸駆動機構40で夫々用
いられているリニアガイド22、22、ボールネジセッ
ト23の各グリース注入部には夫々グリースニップル5
7が取付けられている。各グリースニップル57は、夫
々グリース供給のON/OFFを切換える電磁バルブ5
3を経由して大容量の中央グリースカップ51にチュー
ブ58で接続されている。中央グリースカップ51には
昇圧手段であるエアーシリンダ52が接続されている。
また、中央グリースカップ51内のグリースGの量が限
界値まで減少した時に信号を発する限界量検出手段56
が設けられている。更に、各グリース注入部に近接して
グリースGが満杯まで供給されたことを検出する満杯検
出手段54が夫々設けられている。また、コントローラ
55は、入出力回路55A、CPU55B、メモリ55
C等から構成されている。入出力回路55Aは、グリー
スアップ装置50各部の検出信号や、電磁バルブ53、
53、…の制御信号等の入出力を処理すると共に、ダイ
シング装置10の制御部との信号授受を行う部分であ
る。CPU55Bは各種演算処理を行う部分であり、メ
モリ55Cは制御プログラムを記憶すると共に、ダイシ
ング装置10からの稼働時間データから算出されるリニ
アガイド22の累積作動距離を逐次記憶する部分であ
る。前述の満杯検出信号による電磁バルブ53の制御
や、限界量検出信号による警報等の処理は、このコント
ローラ55によって集中制御される。
【0011】図4は、満杯検出手段54を説明する概念
図である。図4に示すように、 ガイドレール22A、3
2A、及び42Aには夫々ボールハウジング22B、3
2B、及び42Bが組み合わされている。ボールハウジ
ング22B、32B、及び42Bには満杯検出手段54
が取付けられている。満杯検出手段54はホルダ54A
に組込まれた羽根車54Bと、羽根車54Bの回転量を
検出する図示しない回転検出器と、回転検出器の信号を
増幅してコントローラ55に送る信号増幅器54Cとか
らなっている。回転検出器としては羽根車54Bの軸に
取付けられた歪ゲージ等が用いられる。
【0012】図5は、大容量の中央グリースカップ51
を説明する断面図である。中央グリースカップ51は非
金属網入りの透明ポリカーボネート材、あるいはアルミ
合金等の非磁性体材料でできており、内部に大量のグリ
ースGを収納している。中央グリースカップ51内上部
にはパッキン51Dで周囲を覆われ、強磁性材料からな
る円板状のプッシャー51Cが、中央グリースカップ5
1の内壁に密着して挿入され、プッシャー51Cに固定
されたプッシャーアーム51Eが蓋51Aに形成された
孔から外部に突出している。プッシャーアーム51E
は、グリースGの昇圧装置であるエアーシリンダ52の
シリンダーシャフト52Aに連結され、エアーシリンダ
52に加えられる圧力エアのエアー圧によってプッシャ
ー51Cを介してグリースGを加圧している。中央グリ
ースカップ51の底部には継手51Bが取付けられてお
り、チューブ58でX、Y、及びZの各軸の駆動機構に
グリースGを供給するようになっている。また、中央グ
リースカップ51には限界量検出手段56が設けられて
おり、中央グリースカップ51内のグリースGの内蔵量
が最小限界量に達したことを検出する。限界量検出手段
56は、中央グリースカップ51の底部に近接して設け
られた磁気検出器56Aと、磁気検出器56Aの検出信
号を増幅してコントローラ55に発信する信号増幅器5
6Bとから構成されている。磁気検出器56Aは、強磁
性材料であるプッシャー51Cが近接した時に信号を発
して、グリースGの限界量とする。
【0013】次に、このように構成されたダイシング装
置10のグリースアップ装置50の作用について説明す
る。ダイシング装置10では、回転ブレード12が高周
波モータ内蔵のスピンドル14によって高速回転されて
いる。回転ブレード12はまた、Y軸駆動機構30によ
ってY方向にインデックス送りされると共に、Z軸駆動
機構40によってZ方向に切込み送りされる。一方加工
されるワークは、X軸駆動機構20によってX方向に研
削送りされる。このようにワークはX軸駆動機構20、
Y軸駆動機構30、及びZ軸駆動機構40の繰返し動作
によって溝加工あるいは研削加工される。X軸駆動機構
20、Y軸駆動機構30、及びZ軸駆動機構40の夫々
の駆動モータにはモータ軸の回転量を検出する図示しな
いエンコーダが接続されており、この各軸のモーター回
転量データがダイシング装置10の制御部に蓄積されて
いる。図6は、グリースアップ装置50の動作フローを
表わしている。図6(a)に示すように、グリースアッ
プ装置50のコントローラ55では、この各軸のモータ
ー回転量データをダイシング装置10の制御部から受信
する(ステップS10)。コントローラ55では、この
各軸のモーター回転量データをCPU55Bで演算して
リニアガイド22やボールネジセット23の動作距離を
算出しメモリー55Cに蓄積する(ステップS11)。
蓄積された累積動作距離がメモリー55Cに記憶されて
いる制御プログラムに予め定められている値に達する
と、電磁バルブ53が開き、グリースGを注入部に供給
する(ステップS12、及びステップS13)。供給部
が満杯になるとグリースGが若干供給部外にはみ出し、
満杯検出手段54の羽根車54Bを回転させる。羽根車
54Bの回転を回転検出器で検出し、信号増幅器54C
で信号を増幅してコントローラ55に発信する(ステッ
プS14)。コントローラ55はこの満杯検出信号を受
けて、電磁バルブ53を閉じ、グリースアップが終了す
る(ステップS15)。以上の作用がX軸駆動機構2
0、Y軸駆動機構30、及びZ軸駆動機構40の各リニ
アガイド、ボールネジユニットにおいて行われる。ま
た、図6(b)に示すように、エアーシリンダ52によ
って昇圧された中央グリースカップ51内のグリースG
の量がだんだん減少し、最低限界量に達すると、限界量
検出手段56の磁気検出器56Aがプッシャー51Cを
検出し、信号増幅器56Bで増幅された検出信号がコン
トローラ55に発信される(ステップS20)。限界量
検出信号を受信したコントローラ55はダイシング装置
10の制御部に信号を送り、警報が発せられる(ステッ
プS21)。以上がグリースアップ装置50の作用であ
り、ダイシング装置10の各軸のグリース注入部全体の
グリースアップを予め定められた作動距離ごとに、自動
的に行うように集中管理されている。
【0014】尚、本実施の形態においては、ダイシング
装置10に適用したグリースアップ装置50について説
明したが、ダイシング装置10に限らず、グリース潤滑
を用いている他の装置全般に適用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
ニアガイドの累積動作距離又は累積動作距離に相当する
値が予め定められた値に達した時に、自動的にグリース
アップされるように集中管理されているので、定期的に
長時間装置を停止して行うグリースアップの作業が不要
になる。このため装置の稼働率を低下させることが無
く、また装置の保守が容易である。また、グリース注入
部にはグリースの満杯検出手段が設けられているので、
グリースの過注入を防止できる。更に、中央グリースカ
ップには、内蔵するグリースの限界量検出手段が設けら
れているので、グリース供給元のグリースがなくなる前
に警報を発することができ、グリース切れを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るグリースアップ装置
を適用したダイシング装置の主要部斜視図
【図2】ダイシング装置のX軸駆動機構を表わす側面図
【図3】本発明の実施の形態に係るグリースアップ装置
を表わす構成図
【図4】満杯検出手段を説明する概念図
【図5】中央グリースカップを表わす断面図
【図6】グリースアップ装置の動作を説明するフローチ
ャート
【符号の説明】
10…ダイシング装置、20…X軸駆動機構、22…リ
ニアガイド、23…ボールネジセット、30…Y軸駆動
機構、40…Z軸駆動機構、50…グリースアップ装
置、51…中央グリースカップ、52…エアーシリンダ
(昇圧手段)、53…電磁バルブ、54…満杯検出手
段、55…コントローラ、56…限界量検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福岡 一也 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 (72)発明者 浅野 貴行 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 Fターム(参考) 3J104 AA03 AA23 AA36 AA65 AA70 AA74 AA76 AA79 BA80 CA23 DA05 DA20 EA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リニアガイドによる直線移動機構を有する
    装置のグリースアップ装置であって、該グリースアップ
    装置は、中央グリースカップと、中央グリースカップ内
    のグリースを加圧する昇圧手段と、各グリース注入部に
    対応して夫々設けられた電磁バルブと、前記リニアガイ
    ドの累積動作距離又は累積動作距離に相当する値が予め
    定められた値に達した時に自動的にグリースアップする
    ように、前記装置のグリース注入部全体のグリースアッ
    プを集中管理するコントローラとを有していることを特
    徴とするグリースアップ装置。
  2. 【請求項2】前記各グリース注入部には、グリースアッ
    プ完了を検出する満杯検出手段が設けられ、該満杯検出
    手段からのグリースアップ完了信号によってグリース注
    入を停止するように制御されていることを特徴とする請
    求項1に記載のグリースアップ装置。
  3. 【請求項3】前記中央グリースカップには、内蔵するグ
    リースが最小限界量に達したことを検出する限界量検出
    手段が設けられ、該限界量検出手段からの限界信号によ
    って警報を発するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のグリースアップ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012159127A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Panasonic Corp 潤滑状態判定装置及び部品実装装置
CN109323116A (zh) * 2018-12-25 2019-02-12 厦门厦工中铁重型机械有限公司 一种适用于盾构机拼装机构自动润滑装置及其控制方法
JP2020203328A (ja) * 2019-06-14 2020-12-24 株式会社ディスコ 加工装置

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