JP2001334441A - 支持体の移動テ−ブル案内面への潤滑油供給方法 - Google Patents

支持体の移動テ−ブル案内面への潤滑油供給方法

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JP2001334441A
JP2001334441A JP2000155608A JP2000155608A JP2001334441A JP 2001334441 A JP2001334441 A JP 2001334441A JP 2000155608 A JP2000155608 A JP 2000155608A JP 2000155608 A JP2000155608 A JP 2000155608A JP 2001334441 A JP2001334441 A JP 2001334441A
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Tomio Kubo
富美夫 久保
Katsuhiro Hashimoto
勝弘 橋本
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Okamoto Machine Tool Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 潤滑油の消費量を節約でき、寸法
精度の良好な加工ワ−クが得られる、工作機械のテ−ブ
ル案内面への潤滑油供給方法の提供。 【解決手段】 ベッド上に設けられた支持体の案
内面に潤滑油を供給する機構と、前記案内面により位置
決めされる係合部を有して前記案内面に摺動自在に支え
られたテ−ブルを備える工作機械の前記支持体案内面へ
の潤滑油供給方法において、定められた時間間隔t毎に
支持体の案内面に潤滑油を定められた時間to供給する
間歇方式とし、支持体の案内面のある一点の位置をテ−
ブルが先の時間t内に通過した回数nを算出し、この回
数nと予め基準値として決められたテ−ブルの移動回数
mとの値を比較し、前記基準値m回のときに支持体の案
内面に供給する潤滑油の供給基準量V0から式、 nV0
/m で算出される量Viの潤滑油を支持体の案内面に
供給することを特徴とする、潤滑油供給方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属、セラミッ
ク、ガラスなどのワ−クを加工する研削装置、旋盤、穿
孔装置、切削装置、放電加工機等の工作機械装置におい
て、ワ−クを載せるテ−ブルを移動させる軌道部(V−
V字型、V−平型、または平−平型)を含む支持体案内
面に供給する潤滑油の量を制御して間歇的に供給する方
法に関する。本発明の間歇方式の潤滑油供給方法は、従
来の一定量の潤滑油を定められた時間間隔t毎に支持体
の案内面に定められた時間t0供給する方法と比較して
使用される潤滑油の量を節約できる利点がある。
【0002】
【従来の技術】例えば、砥石によりテ−ブル上に設けら
れたワ−クを研削する研削装置は知られている(特開昭
55−83567号、同59−59349号、同61−
173851号、特開平4−13552号)。図2と図
3に平面研削装置の一例を示す。図において、1は平面
研削装置、2はワ−ク、3は砥石、4は水平方向(X軸
方向)に往復移動可能なテ−ブル、5は作業台部、6は
電磁チャック、7は前後方向(Z軸方向)に往復移動可
能なサドル、8は操作盤、8bは砥石上下切り込み手動
パルス発生器ボタン、9はコラム、10は砥石軸頭、1
1は砥石軸、12は砥石3を垂直方向(Y軸方向)に移
動する昇降機構、13はモ−タ−、14は螺合体、15
はネジ軸、16は軸受、17は安全保護カバ−、18は
研削液供給ノズル、19はベッド、20はタンク、21
はフィルタ−、22はポンプ、23は砥石軸モ−タ−で
ある。
【0003】テ−ブル4は、例えば図4に示すようにベ
ッド19上に設けられた1対の案内面を滑べるサドル7
に設けられたV字型軌道部により位置決めされ、テ−ブ
ル4は図5に示すようにその係合部41,41により前
記案内面に摺動自在に支えられる。ベッド19のオイル
タンク20内の潤滑油は、ポンプ22により分配器2
4、油留まり25を経て案内面31に供給される。前記
V字型軌道部の案内面31、31にはテ−ブル4を滑ら
かに移動させるために、案内面の処処に設けた潤滑油供
給ノズル50,50より潤滑油が供給され、厚み60〜
200μmの薄い油膜が形成される。
【0004】図2に示す研削装置においては、テ−ブル
は油圧シリンダにより移動されるが、図6に示すような
リニア−モ−タ備えた案内面によりテ−ブルを移動させ
る図6に示す研削装置であってもよい。図6において、
テ−ブル4は複数のボルト42,42によって固定され
た部材43を有し、この部材の両側面には鉛直面上で平
行に対向配置された2つの移動体側面43a、43bが
形成され、これらの移動体側面のそれぞれには可動子
(コイル)44、44'が支持されている。サドル7は部
材43を収容する一面開口の凹部7aを有し、サドル7
の上面にはテ−ブル4を案内する案内面31が形成さ
れ、この案内面31は、サドル7の前縁に形成されたV
字型軌道部46と後縁に形成されたV字型軌道部46'
を有する。
【0005】前記凹部7aの両内面側には移動体側面4
3a、43bと対向する支持体側面43’a、43’b
が形成され、これらの支持体側面43’a、43’bに
は固定子(永久磁石)47、47'が固定されている。
ここで、可動子44と固定子47および可動子44'と
固定子47'は2組のリニアモ−タ45、45'を形成す
る。この2組のリニアモ−タ45、45'は、可動子4
4、44'と固定子47、47'との間に発生する吸引力
がテ−ブル4の相反する方向に作用する向きに配置され
ている。48,49は摺動部材で、サドルの内側面とこ
れら摺動部材間の隙間S2、S2は、可動子44と固定
子47との隙間S1a、S1bよりも狭い幅に設けられ
ている。リニアモ−タ45、45'を稼動することによ
りテ−ブル4をX軸方向に駆動させることができる。
【0006】これら研削装置1において、テ−ブル4の
移動を容易とするために軌道部46の案内面31の処処
には図1に示すようにボス51が埋め込まれ、図示され
ていないポンプによりホ−ス52を経て供給された潤滑
油50がノズル53を経てボスの潤滑油通路54より供
給され、テ−ブルの係合部41の移動により薄い膜とな
り、テ−ブルの移動を容易とする。従来、潤滑油の供給
方法は、研削装置稼動時にスイッチが入れられると一定
量V0の潤滑油が定められた時間間隔t毎に支持体(軌
道部)の案内面に定められた時間t0ポンプにより供給
されていた(ただし、t>t0)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、研削砥
石の加工軌跡には、 テ−ブルの左右反転ごとに指定した量だけ切り込むス
テップ切り込み テ−ブルの左右反転に関係なく指定された速度で切り
込む連続切り込み テ−ブル左右反転ごとに指定した量だけ前後移動し、
ワ−クの前後両端で切り込むトラバ−ス テ−ブルの左右反転に関係なく指定した速度で前後移
動し、ワ−クの前後両端で切り込むバイアス シフトプランジ研削 などがあり、また、研削加工ステップにおいてもアプロ
−チ、砥石軸頭送り、粗研、精研、スパ−クアウト、リ
トラクト、ドレスなどの工程があり(特開昭62−16
4107号、同62−181852号)、テ−ブルが軌
道部の案内面を移動する時間あたりの回数、言いかえれ
ば一定時間t当りのテ−ブルが反転移動している時間
は、潤滑油が供給される各回数毎に異なる。
【0008】例えば従来のテ−ブル4を20分反転、2
0分停止の動作を繰返して行うステップ切り込み加工を
行う場合は、潤滑油供給を図8に示すように潤滑油供給
ポンプを15分(t)毎に1分(to)間駆動して一定
量V0の潤滑油を軌道部の案内面に供給し、14分間は
潤滑油の供給を停止する間歇供給方式が採用されてい
る。よって、潤滑油を軌道部の案内面に一定の間歇時間
t毎に一定時間toで間歇的に一定量V0供給する従来の
供給方式では、テ−ブルが停止しているにもかかわら
ず、潤滑油が案内面に供給される時間(図8のA部)が
あり、この時間においては案内面に過剰の潤滑油が供給
されていることとなり、無駄であるばかりでなく、回
収、廃棄処理面でもコストを余計生じることとなる。さ
らに、案内面の潤滑油薄膜の厚みは経時では一定の値で
はなく、15μm以下の振れ幅があり、高い精度を要求
されるワ−クの用途には、改善することが要求されてい
る。かかる従来の一定量の潤滑油を間歇的に供給する方
式は、研削装置は勿論のこと、穿孔装置、切削装置、旋
盤、放電加工機等の工作機械でも採用されており、同様
の問題がある。本発明は、潤滑油の使用量を削減でき、
より加工精度の高いワ−クを与える案内面への潤滑油供
給方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、ベ
ッド上に設けられた支持体の案内面に潤滑油を供給する
機構と、前記案内面により位置決めされる係合部を有し
て前記案内面に摺動自在に支えられたテ−ブルを備える
工作機械の前記支持体案内面への潤滑油供給方法におい
て、一定時間間隔t毎に支持体の案内面に潤滑油を一定
時間to供給する間歇方式とし、支持体の案内面のある
一点の位置をテ−ブルが先の時間t内に通過した回数n
を算出し、この回数nと予め基準値として決められたテ
−ブルの移動回数mとの値を比較し、前記基準値m回の
ときに支持体の案内面に供給する潤滑油の供給基準量V
0から式、 nV0/m で算出される量Viの潤滑油を
支持体の案内面に供給することを特徴とする、潤滑油供
給方法を提供するものである。
【0010】工作機械の連続正常運転に先立って、試験
的に求めたテ−ブルの移動基準回数mに対応する潤滑油
の基準供給量V0を求め、ワ−ク加工工程の各潤滑油供
給インタ−バルti毎のテ−ブル反転回数nに応じた潤
滑油量Viを定められた時間t0で支持体の案内面に供
給することにより、案内面には理想量の潤滑油が存在す
るように制御されるので潤滑油消費の無駄がなく、か
つ、軌道部案内面の膜厚の経時変化も小さく、寸法精度
良好な加工ワ−クが得られる。
【0011】本発明の請求項2は、前記潤滑油供給方法
において、工作機械装置が、ベッド上に設けられた案内
面を有する支持体と、前記支持体の案内面に潤滑油を供
給する機構と、前記案内面により位置決めされる係合部
を有して前記案内面に摺動自在に支えられたテ−ブル
と、テ−ブル上に設けられたワ−クのチャックと、前記
ワ−クの上方に設けられた砥石頭と、砥石軸頭に回転自
在に取り付けられた砥石と、前記砥石軸頭の昇降機構を
有する平面研削盤であることを特徴とする。
【0012】寸法精度の良好な研削加工ワ−クが得られ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の支持体の案内面に潤滑油
を一定時間t毎に一定時間t0間歇的に供給する方法に
おいて、潤滑油供給の定められたインタ−バル時間t
は、加工されるワ−クの素材、形状に依存するが、通常
tを例えば10〜30分の値とする。潤滑油を供給する
一定時間t0は、前記時間tより当然短く、0.5〜3
分程度とする。支持体の案内面のある一点の位置とは、
テ−ブルの係合部が往復移動する案内面のある位置であ
る。
【0014】上記支持体の案内面のある一点の位置をテ
−ブルの係合部が一定時間t内に通過する回数nのカウ
ントは、支持体の前記ある一点の位置近傍に設けたリミ
ットスイッチにテ−ブルの端に設けた駒(ドッグともカ
ムとも言う。)が当接する回数を電機信号で制御装置に
送信することにより行うことができるし、光センサによ
り往復移動するテ−ブルの端に設けた指標(マ−ク)を
検出し、制御装置に送信し、一定時間t内で指標検出し
たその送信回数としてもよい。
【0015】間歇的な時間t毎に一定時間t0供給され
る潤滑油の量Viは、工作機械の連続正常運転に先立っ
て試験的に求められた時間tのインタ−バルで連続的に
テ−ブルが反転動作をm回繰返しているときの最適潤滑
油供給量V0より算出する。すなわち、各加工セクショ
ンtiの一定時間tにおけるテ−ブルの移動回数niをリ
ミットスイッチなどで制御装置に伝え、制御装置の記憶
部ROMに記憶された回数m、と各セクション時間ti
毎のテ−ブルの移動回数niに応じた潤滑油量V iをVi
=ni・V0/mの式とniを比較し、制御装置の演算部
で前式を計算して次ぎの潤滑油供給量Viを算出し、潤
滑油供給ポンプに伝達する。
【0016】既述したように基準値のテ−ブルの時間t
内の反復移動回数mは、予め工作機械を試験的に運転し
て確認したテ−ブルが間断なく案内面を往復移動してい
る際の時間t内に有る点を通過する回数である。その際
の潤滑油の供給基準量V0は、テ−ブルの往復移動がス
ム−ズになされる案内面の潤滑油膜の厚みが60〜20
0μmの値、例えば100μm前後となる量である。か
かる量V0は軌道案内面の幅、案内面に設けられた潤滑
油供給ノズルの間隔にも依存するが、通常は、1〜5g
/分程度の量である。
【0017】案内面に時間t毎に間歇的に供給されるt
iセクションの潤滑油の量Viは、ポンプの回転数を変
えることにより調整してもよいし、ホ−ス52とポンプ
間に設けられた図示されていない流量制御弁の開度を調
整することにより行ってもよい。潤滑油供給のインタ−
バルである一定時間t内に潤滑油を案内面にViの量一
定時間toかけて供給する作業は、t時間がくるごとに
oを1〜2分間程度として行なう。ただし、工作機械
稼動の初期の試運転時は、潤滑油供給量を一定時間t毎
に量V0とし、テ−ブルを往復(反復)移動し、案内面
の潤滑油膜の厚みが希望の膜厚Soとなったときに本運
転に変更し、本発明の潤滑油供給方式を採用する。
【0018】案内面の潤滑油膜厚みSiの測定は、図1
または図5に示すようにV字型軌道部46を含む案内面
31上の潤滑油の厚みを測定する膜厚測定器(静電容量
型非接触微小変位計や渦巻電流式非接触微小変位計)の
センサプロ−ブ60をV字型軌道部を形成するフレ−ム
内に埋設し、測定された潤滑油の膜厚Siを図3に示す
研削装置の制御ユニット部CPUのRAMに電気信号
(電圧または電流)として送り、表示画面に表示する。
水平方向における潤滑油厚みhの算出を希望するならR
OMに入力されているV字型軌道部を含む案内面の角度
θ(図1参照)の値からCPUの演算部で次式で算出す
る。 h=Si・cos θ/2 潤滑油膜の厚みを測定する膜厚測定器としては、静電容
量型非接触微小変位計、渦巻電流式変位計、光学式変位
計など種々利用可能であるが、なかでも金属の材質や表
面反射率の影響を受けない静電容量型非接触微小変位計
が好ましい。かかる静電容量型非接触微小変位計として
は、例えば日本エ−・ディ−・イ−株式会社よりMic
roSense 3820(商品名)、MicroSe
nse 3401HR(商品名)が販売されている。セ
ンサ60は、案内面の処処に設けられる。また、一対の
軌道部案内面の一方に設けてもよいし、両方に設けても
よい。
【0019】図7に本発明の潤滑油供給システムのフロ
−を示す。工作機械の電源をon100とし、間歇時間
t、潤滑油供給一定時間to、基準回数m、潤滑油供給
基準量V0、所望の潤滑油厚みS0の値を入力101す
る。ついで、潤滑油供給ポンプの電源をonし、潤滑油
供給量を時間t毎に量V0としてテ−ブル案内面に供給
する102。工作機械のテ−ブルの移動スイッチをon
103とし、テ−ブルを案内面上で往復移動し、案内面
の潤滑油膜の厚みSiを測定104する。案内面の潤滑
油膜の厚みSiが希望の膜厚S0の2μm前後となったと
き105に本運転への切り替えスイッチをon106
し、ワ−クの連続加工運転に入る。
【0020】正常な連続運転期間は、各間歇時間セクシ
ョンti毎の時間t内にテ−ブルの係合部が案内面のあ
る点を通過する回数niをリミットスイッチから伝達さ
れた制御装置が記憶し、演算部で算出された潤滑油供給
量Viを供給する107とともに、案内面の潤滑油膜の
厚みSiを測定108する。制御装置の演算部で算出し
た支持体の案内面に供給する潤滑油供給量Viの供給に
適したポンプの回転数を制御装置より指示し、ポンプの
回転数を変える109。以下、時間t毎に時間セクショ
ンti毎にテ−ブルの係合部が案内面のある点を通過し
た回数niに応じて制御装置演算部で算出した潤滑油の
供給量Viを、潤滑油供給量Viの供給に適したポンプの
回転数を制御装置より指示し、ポンプの回転数を変える
109とともに、案内面の潤滑油膜の厚みSiを測定す
る工程を繰り返えす110。案内面の潤滑油膜の厚みS
iが基準厚みS0の誤差プラスまたはマイナス5μm内で
あるときはそのまま連続運転を継続する110。
【0021】案内面の潤滑油膜の厚みSiが基準厚みSo
の誤差範囲を越えたときは連続運転を中止111し、再
度、試運転に切り替え、新しい基準の潤滑油供給量Vo
を求め、新しい供給量Voを入力し、以下、本運転10
6に切り替える。
【0022】
【発明の効果】本発明方法によれば、テ−ブル移動案内
面に潤滑油の必要量のみが供給されるので、従来方法の
常時一定量の潤滑油を一定時間、一定時間毎に間歇的に
供給する方式と比較して使用する潤滑油の量を節約でき
る。また、案内面の潤滑油膜厚の変化が従来方式と比較
して小さいので砥石軸頭とワ−ク間距離の誤差が小さ
く、加工されたワ−クの寸法精度が向上する利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 テ−ブル案内面のV字型軌道部の部分を示す
部分断面図である。
【図2】 平面研削盤の斜視図である。
【図3】 平面研削盤の側面図である。
【図4】 テ−ブルが移動するV字型軌道部を含む案内
面を有するサドルの斜視図である。
【図5】 リニアモ−タにより移動可能なテ−ブル移動
機構を示す断面図である。
【図6】 リニアモ−タにより移動可能なテ−ブル移動
機構を示す断面図である。
【図7】 本発明を実施するフロ−図である。
【図8】 従来の工作機械への潤滑油供給方式を示す図
である。
【符号の説明】 1 研削装置 2 ワ−ク 3 砥石 4 テ−ブル 7 サドル 9 コラム 10 砥石軸頭 19 ベッド 30 支持体 31 案内面 41 係合部 46 V字型軌道部 50 潤滑油供給口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上に設けられた支持体の案内面に
    潤滑油を供給する機構と、前記案内面により位置決めさ
    れる係合部を有して前記案内面に摺動自在に支えられた
    テ−ブルを備える工作機械の前記支持体案内面への潤滑
    油供給方法において、 一定時間間隔t毎に支持体の案内面に潤滑油を一定時間
    o供給する間歇方式とし、支持体の案内面のある一点
    の位置をテ−ブルが先の時間t内に通過した回数nを算
    出し、この回数nと予め基準値として決められたテ−ブ
    ルの移動回数mとの値を比較し、前記基準値m回のとき
    に支持体の案内面に供給する潤滑油の供給基準量V0
    ら式、 nV0/m で算出される量Viの潤滑油を支持
    体の案内面に供給することを特徴とする、潤滑油供給方
    法。
  2. 【請求項2】 工作機械装置が、ベッド上に設けられた
    案内面を有する支持体と、前記支持体の案内面に潤滑油
    を供給する機構と、前記案内面により位置決めされる係
    合部を有して前記案内面に摺動自在に支えられたテ−ブ
    ルと、テ−ブル上に設けられたワ−クのチャックと、前
    記ワ−クの上方に設けられた砥石頭と、砥石軸頭に回転
    自在に取り付けられた砥石と、前記砥石軸頭の昇降機構
    を有する平面研削盤であることを特徴とする、請求項1
    に記載の潤滑油供給方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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