JP2003138883A - トンネル掘削機 - Google Patents
トンネル掘削機Info
- Publication number
- JP2003138883A JP2003138883A JP2001341913A JP2001341913A JP2003138883A JP 2003138883 A JP2003138883 A JP 2003138883A JP 2001341913 A JP2001341913 A JP 2001341913A JP 2001341913 A JP2001341913 A JP 2001341913A JP 2003138883 A JP2003138883 A JP 2003138883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earth
- tunnel
- discharging
- sand
- cutter chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】長距離掘削が可能で、しかも環境への影響が低
減でき、低コストにトンネル掘削が可能となるトンネル
掘削機を提供する。 【解決装置】掘削機本体1は、カッタヘッド12、カッ
タチャンバ15、シールド8、9、方向修正装置17、
および前記カッタチャンバ15から土砂をトンネル内に
排土する排土装置4とを備える。また、立坑3からトン
ネル5内に挿入されるヒューム管19を押圧する元押装
置2を備える。前記排土装置4によりカッタチャンバ1
5から搬出された掘削土砂を地上まで排出する掘削土砂
排出装置6を備える。地上に設置された掘削土砂処理装
置7を備える。前記掘削土砂排出装置6が、ラインシュ
ータ26と、排泥ポンプ29や排泥管27等の流体輸送
装置とからなる。
減でき、低コストにトンネル掘削が可能となるトンネル
掘削機を提供する。 【解決装置】掘削機本体1は、カッタヘッド12、カッ
タチャンバ15、シールド8、9、方向修正装置17、
および前記カッタチャンバ15から土砂をトンネル内に
排土する排土装置4とを備える。また、立坑3からトン
ネル5内に挿入されるヒューム管19を押圧する元押装
置2を備える。前記排土装置4によりカッタチャンバ1
5から搬出された掘削土砂を地上まで排出する掘削土砂
排出装置6を備える。地上に設置された掘削土砂処理装
置7を備える。前記掘削土砂排出装置6が、ラインシュ
ータ26と、排泥ポンプ29や排泥管27等の流体輸送
装置とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル掘削機に
係り、特に長距離掘進可能なものに関する。
係り、特に長距離掘進可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】元押装置を用いてトンネル掘進する場
合、従来より、泥水推進工法、泥土圧推進工法または泥
濃式推進工法が採用される。このうち、泥水推進工法
は、切羽を、カッタチャンバ内に供給される作泥水の泥
水圧で支え、送水した水と土砂を排泥管を介して地上の
作泥材プラントに戻す工法である。
合、従来より、泥水推進工法、泥土圧推進工法または泥
濃式推進工法が採用される。このうち、泥水推進工法
は、切羽を、カッタチャンバ内に供給される作泥水の泥
水圧で支え、送水した水と土砂を排泥管を介して地上の
作泥材プラントに戻す工法である。
【0003】前記泥土圧推進工法は、カッタチャンバの
中に掘削した土砂を溜めて切羽を支え、出てきた土砂は
スクリューコンベアで排土してズリ鋼車で立坑まで運ぶ
工法である。
中に掘削した土砂を溜めて切羽を支え、出てきた土砂は
スクリューコンベアで排土してズリ鋼車で立坑まで運ぶ
工法である。
【0004】前記泥濃式推進工法は、カッタチャンバ内
に作泥材を供給し、カッタチャンバ内の圧力により排泥
管を通してカッタチャンバ外に排出される泥土を土砂ホ
ッパで受け、バキューム排土により空気スラリー輸送す
る工法である。
に作泥材を供給し、カッタチャンバ内の圧力により排泥
管を通してカッタチャンバ外に排出される泥土を土砂ホ
ッパで受け、バキューム排土により空気スラリー輸送す
る工法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】泥水推進工法は、圧
力、比重、粘性等の泥水管理を行う必要があり、掘削土
砂処理装置及び流送装置のコストが高くなるという問題
点がある。
力、比重、粘性等の泥水管理を行う必要があり、掘削土
砂処理装置及び流送装置のコストが高くなるという問題
点がある。
【0006】前記泥土圧推進工法は、ズリ鋼車により排
土を行うため、掘削距離が長くなると、ズリ鋼車の往復
距離が長くなり、作業能率が悪くなるという問題点があ
る。
土を行うため、掘削距離が長くなると、ズリ鋼車の往復
距離が長くなり、作業能率が悪くなるという問題点があ
る。
【0007】前記泥濃式推進工法は、空気スラリー輸送
を用いるため、推進距離が500m程度にまで制限され
るという問題点がある。また、泥土圧式と同じで掘削土
砂と掘削土砂に注入する作泥材すべてを産廃処理してお
り、環境に対する配慮がなされていないという問題点が
ある。
を用いるため、推進距離が500m程度にまで制限され
るという問題点がある。また、泥土圧式と同じで掘削土
砂と掘削土砂に注入する作泥材すべてを産廃処理してお
り、環境に対する配慮がなされていないという問題点が
ある。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑み、長距離掘削
が可能で、しかも環境への影響が低減でき、低コストに
トンネル掘削が可能となるトンネル掘削機を提供するこ
とを目的とする。
が可能で、しかも環境への影響が低減でき、低コストに
トンネル掘削が可能となるトンネル掘削機を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための装置】請求項1のトンネル掘削
機は、カッタヘッド、カッタチャンバ、シールド、方向
修正装置、および前記カッタチャンバから土砂をトンネ
ル内に排土する排土装置とを備えた掘削機本体と、前記
排土装置によりカッタチャンバから搬出された掘削土砂
を地上まで排出する掘削土砂排出装置と、地上に設置さ
れた掘削土砂処理装置とからなり、前記掘削土砂排出装
置を、ラインシュータと、流体輸送装置とにより構成し
たことを特徴とする。
機は、カッタヘッド、カッタチャンバ、シールド、方向
修正装置、および前記カッタチャンバから土砂をトンネ
ル内に排土する排土装置とを備えた掘削機本体と、前記
排土装置によりカッタチャンバから搬出された掘削土砂
を地上まで排出する掘削土砂排出装置と、地上に設置さ
れた掘削土砂処理装置とからなり、前記掘削土砂排出装
置を、ラインシュータと、流体輸送装置とにより構成し
たことを特徴とする。
【0010】このように、掘削土砂排出装置を、ライン
シュータと、流体輸送装置とにより構成すれば、泥水推
進工法による場合のような、泥水の圧力、比重、粘性の
すべてについて管理する必要がなく、掘削土砂処理装
置、流送装置のコストを低減できる。また、ズリ鋼車が
不要となり、能率良く掘削でき、かつ空気スラリー輸送
の場合のような輸送距離の制限がなく、長距離掘削が可
能となる。また、一次処理で分級される土砂は産廃扱い
ではないことと、泥水は循環して使用することと、作泥
材プラントに掘削土砂処理設備より原料を供給できるこ
と等から、環境への悪影響が軽減される。
シュータと、流体輸送装置とにより構成すれば、泥水推
進工法による場合のような、泥水の圧力、比重、粘性の
すべてについて管理する必要がなく、掘削土砂処理装
置、流送装置のコストを低減できる。また、ズリ鋼車が
不要となり、能率良く掘削でき、かつ空気スラリー輸送
の場合のような輸送距離の制限がなく、長距離掘削が可
能となる。また、一次処理で分級される土砂は産廃扱い
ではないことと、泥水は循環して使用することと、作泥
材プラントに掘削土砂処理設備より原料を供給できるこ
と等から、環境への悪影響が軽減される。
【0011】請求項2のトンネル掘削機は、請求項1に
おいて、掘削土砂排出装置を、ラインシュータと流体輸
送装置の代わりに、土砂ホッパと、該土砂ホッパの水位
制御装置を有する流体輸送装置とを備えたことを特徴と
する。
おいて、掘削土砂排出装置を、ラインシュータと流体輸
送装置の代わりに、土砂ホッパと、該土砂ホッパの水位
制御装置を有する流体輸送装置とを備えたことを特徴と
する。
【0012】このような請求項2の構成によっても請求
項1のトンネル掘削機と同様の機能を発揮することがで
きる。
項1のトンネル掘削機と同様の機能を発揮することがで
きる。
【0013】請求項3のトンネル掘削機は、請求項1ま
たは2において、前記カッタチャンバから土砂をトンネ
ル内に排土する排土装置が、排土管と、前記カッタチャ
ンバ内圧力制御用排泥バルブとからなることを特徴とす
る。
たは2において、前記カッタチャンバから土砂をトンネ
ル内に排土する排土装置が、排土管と、前記カッタチャ
ンバ内圧力制御用排泥バルブとからなることを特徴とす
る。
【0014】このような排泥バルブを設ければ、カッタ
チャンバ内圧力を好適に保つことができる。
チャンバ内圧力を好適に保つことができる。
【0015】請求項4のトンネル掘削機は、請求項3に
おいて、前記排泥バルブがピンチバルブからなることを
特徴とする。
おいて、前記排泥バルブがピンチバルブからなることを
特徴とする。
【0016】このようなピンチバルブを設ければ、カッ
タチャンバから比較的大きな礫を排出することが可能と
なる。
タチャンバから比較的大きな礫を排出することが可能と
なる。
【0017】請求項5のトンネル掘削機は、請求項1ま
たは2において、前記カッタチャンバから土砂をトンネ
ル内に排土する排土装置が、スクリューコンベアからな
ることを特徴とする。
たは2において、前記カッタチャンバから土砂をトンネ
ル内に排土する排土装置が、スクリューコンベアからな
ることを特徴とする。
【0018】このようなスクリューコンベアを用いれ
ば、土砂がスクリュー羽根によって強制的に排出される
ことから、切羽に注入する作泥材の量が抑えられる上、
作泥材の量が削減できるので、切羽の安定度が高くな
る。
ば、土砂がスクリュー羽根によって強制的に排出される
ことから、切羽に注入する作泥材の量が抑えられる上、
作泥材の量が削減できるので、切羽の安定度が高くな
る。
【0019】請求項6のトンネル掘削機は、請求項1、
3、4または5において、前記ラインシュータの異常水
位発生時に送水を止める制御装置をさらに備えたことを
特徴とする。
3、4または5において、前記ラインシュータの異常水
位発生時に送水を止める制御装置をさらに備えたことを
特徴とする。
【0020】このように、送水を止める制御装置を設け
ることにより、ラインシュータからの泥水の溢れを防止
することができる。
ることにより、ラインシュータからの泥水の溢れを防止
することができる。
【0021】請求項7のトンネル掘削機は、請求項1か
ら6までのいずれかにおいて、前記カッタチャンバから
土砂をトンネル内に排土する排土装置の後に、スクリー
ンをさらに備えたことを特徴とする。
ら6までのいずれかにおいて、前記カッタチャンバから
土砂をトンネル内に排土する排土装置の後に、スクリー
ンをさらに備えたことを特徴とする。
【0022】このようなスクリーンを設ければ、流体輸
送装置の排泥管が礫によって詰まることを防止すること
ができる。
送装置の排泥管が礫によって詰まることを防止すること
ができる。
【0023】請求項8のトンネル掘削機は、請求項1か
ら6までのいずれかにおいて、前記カッタチャンバから
土砂をトンネル内に排土する排土装置の後に、クラッシ
ャをさらに備えたことを特徴とする。
ら6までのいずれかにおいて、前記カッタチャンバから
土砂をトンネル内に排土する排土装置の後に、クラッシ
ャをさらに備えたことを特徴とする。
【0024】このように、クラッシャを備えれば、大き
な礫によって流体輸送装置の排泥管が礫によって詰まる
ことを防止することができる上、トンネル内に作業員が
入って礫を除去する必要がなくなる。
な礫によって流体輸送装置の排泥管が礫によって詰まる
ことを防止することができる上、トンネル内に作業員が
入って礫を除去する必要がなくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1(A)は本発明によるトンネ
ル掘削機の一実施の形態を押管式トンネル掘進機につい
て示す断面図である。図中、1は掘削機本体、2は立坑
3に設置された元押装置、4は掘削された土砂をトンネ
ル5内に排出する排土装置、6はその掘削土砂を地上に
まで排出する掘削土砂排出装置、7は地上に設置された
掘削土砂処理装置である。
ル掘削機の一実施の形態を押管式トンネル掘進機につい
て示す断面図である。図中、1は掘削機本体、2は立坑
3に設置された元押装置、4は掘削された土砂をトンネ
ル5内に排出する排土装置、6はその掘削土砂を地上に
まで排出する掘削土砂排出装置、7は地上に設置された
掘削土砂処理装置である。
【0026】掘削機本体1は、後シールド8と、前シー
ルド9と、両シールド8、9間の方向修正装置17と、
前シールド9の前部に設けられたバルクヘッド10と、
該バルクヘッド10の中心に回転自在に支承されたセン
ターシャフト11と、該センターシャフト11に支承さ
れたカッタヘッド12と、該カッタヘッド12をセンタ
ーシャフト11を介して回転させるためのカッタモータ
13およびギヤ装置14とを備え、バルクヘッド10と
カッタヘッド12との間にカッタチャンバ15が形成さ
れる。
ルド9と、両シールド8、9間の方向修正装置17と、
前シールド9の前部に設けられたバルクヘッド10と、
該バルクヘッド10の中心に回転自在に支承されたセン
ターシャフト11と、該センターシャフト11に支承さ
れたカッタヘッド12と、該カッタヘッド12をセンタ
ーシャフト11を介して回転させるためのカッタモータ
13およびギヤ装置14とを備え、バルクヘッド10と
カッタヘッド12との間にカッタチャンバ15が形成さ
れる。
【0027】掘削土砂処理装置7には、掘削土砂を排土
しやすい性状に変えるための泥水を作製する作泥材プラ
ント16を付帯しており、作泥材プラント16は作泥配
管(図示せず)を通してセンターシャフト11とバルク
ヘッド10に接続され、カッタヘッド12の前面とカッ
タチャンバ15内に作泥材の供給が可能となっている。
しやすい性状に変えるための泥水を作製する作泥材プラ
ント16を付帯しており、作泥材プラント16は作泥配
管(図示せず)を通してセンターシャフト11とバルク
ヘッド10に接続され、カッタヘッド12の前面とカッ
タチャンバ15内に作泥材の供給が可能となっている。
【0028】前記後シールド8と前記前シールド9との
間に設ける方向修正装置17は、方向修正可能な接続部
17aと方向修正用用ジャッキ17bとからなる。
間に設ける方向修正装置17は、方向修正可能な接続部
17aと方向修正用用ジャッキ17bとからなる。
【0029】カッタチャンバ15から土砂をトンネル内
に排土する排土装置4は、前記カッタチャンバ15内圧
力が好適になるように制御する排泥バルブ20を有する
排土管21を備える。本実施の形態においては、礫の通
過も可能となるように、前記排泥バルブ20を、制御空
気圧によって開口面積が制御可能なピンチバルブにより
構成している。22は前記排土管21の出口に設けられ
た礫除去用のスクリーンである。
に排土する排土装置4は、前記カッタチャンバ15内圧
力が好適になるように制御する排泥バルブ20を有する
排土管21を備える。本実施の形態においては、礫の通
過も可能となるように、前記排泥バルブ20を、制御空
気圧によって開口面積が制御可能なピンチバルブにより
構成している。22は前記排土管21の出口に設けられ
た礫除去用のスクリーンである。
【0030】前記掘削土砂排出装置6は、掘削土砂処理
装置7により処理された泥水をトンネル5内に送水する
送水ポンプ24と、送水配管25と、該送水配管25に
より送られてきた泥水に前記排土管21により搬出され
た掘削土砂を混入するラインシュータ26と、該ライン
シュータ26から地上の掘削土砂処理装置7にわたって
設けられる排泥管27と、排泥管27に設けられた排泥
ポンプ29および中継ポンプ30とからなり、これらの
ポンプ29、30および排泥管27により流体輸送装置
を構成する。
装置7により処理された泥水をトンネル5内に送水する
送水ポンプ24と、送水配管25と、該送水配管25に
より送られてきた泥水に前記排土管21により搬出され
た掘削土砂を混入するラインシュータ26と、該ライン
シュータ26から地上の掘削土砂処理装置7にわたって
設けられる排泥管27と、排泥管27に設けられた排泥
ポンプ29および中継ポンプ30とからなり、これらの
ポンプ29、30および排泥管27により流体輸送装置
を構成する。
【0031】前記ラインシュータ26は、図2(A)の
側面断面図と、そのE−E断面図である図2(B)に示
すように、前記排土管21よりスクリーン22を通して
掘削土砂が投下されるホッパ31と、モータ32により
回転されるインペラ33とを備え、インペラ33の回転
によってホッパ31内の泥水34に排泥管27内に排出
する方向の流動力を与えることにより、ホッパ31内の
泥水34が溢れ出さないように構成している。
側面断面図と、そのE−E断面図である図2(B)に示
すように、前記排土管21よりスクリーン22を通して
掘削土砂が投下されるホッパ31と、モータ32により
回転されるインペラ33とを備え、インペラ33の回転
によってホッパ31内の泥水34に排泥管27内に排出
する方向の流動力を与えることにより、ホッパ31内の
泥水34が溢れ出さないように構成している。
【0032】また、図2(A)に示すように、ホッパ3
1には異常水位検出センサ35を設け、該センサ35が
ホッパ31の泥水の水位が異常に上昇したことを検出す
ると、ポンプ制御装置36が前記送水ポンプ24を停止
させ、これによりホッパ35からの泥水の溢れを防止す
るように構成している。
1には異常水位検出センサ35を設け、該センサ35が
ホッパ31の泥水の水位が異常に上昇したことを検出す
ると、ポンプ制御装置36が前記送水ポンプ24を停止
させ、これによりホッパ35からの泥水の溢れを防止す
るように構成している。
【0033】この押管式トンネル掘進機は次のように作
動させてトンネル掘削を行う。元押装置2でヒューム管
19を押して掘削機本体1を押しながら、カッタモータ
13によりカッタヘッド12を駆動して地山を掘削して
いく。元押装置2で1本分のヒューム管19を押し終わ
ると、元押装置2のジャッキを引き、これにより元押装
置2と先行ヒューム管19との間にできた空間に新たな
ヒューム管19を継ぎ足していく。
動させてトンネル掘削を行う。元押装置2でヒューム管
19を押して掘削機本体1を押しながら、カッタモータ
13によりカッタヘッド12を駆動して地山を掘削して
いく。元押装置2で1本分のヒューム管19を押し終わ
ると、元押装置2のジャッキを引き、これにより元押装
置2と先行ヒューム管19との間にできた空間に新たな
ヒューム管19を継ぎ足していく。
【0034】このような工程を繰り返して掘進するが、
その途中で必要ならば方向修正装置17で方向修正を行
う。掘削した土砂の排土は、ピンチバルブでなる排泥バ
ルブ20でカッタチャンバ15内の圧力を制御しながら
カッタチャンバ15内の土砂を排土管21の後方まで排
土する。この場合、カッタヘッド12の前面とカッタチ
ャンバ15内には作泥材プラント16からの泥水が注入
される。
その途中で必要ならば方向修正装置17で方向修正を行
う。掘削した土砂の排土は、ピンチバルブでなる排泥バ
ルブ20でカッタチャンバ15内の圧力を制御しながら
カッタチャンバ15内の土砂を排土管21の後方まで排
土する。この場合、カッタヘッド12の前面とカッタチ
ャンバ15内には作泥材プラント16からの泥水が注入
される。
【0035】排土管21から排出された土砂はスクリー
ン22によって補集され、捕集された礫は台車(図示せ
ず)でトンネル外に運び出される。このように、礫はス
クリーン22によって捕集されるので、ラインシュータ
26に入る土砂には大きな礫は含まれておらず、このた
め、送水ポンプ24から送られてくる泥水によって排泥
管27へ送られ、排泥ポンプ29、中継ポンプ30によ
って掘削土砂処理装置7まで排泥される。
ン22によって補集され、捕集された礫は台車(図示せ
ず)でトンネル外に運び出される。このように、礫はス
クリーン22によって捕集されるので、ラインシュータ
26に入る土砂には大きな礫は含まれておらず、このた
め、送水ポンプ24から送られてくる泥水によって排泥
管27へ送られ、排泥ポンプ29、中継ポンプ30によ
って掘削土砂処理装置7まで排泥される。
【0036】従って、カッタチャンバ15から排泥管2
1で取り込める礫まで対応でき、しかも長距離排土でき
ることになる。それゆえ、ヒューム管19の摩擦力で推
力が限界になるまで長距離掘進することができる。この
場合、推力不足に対応する手段として、中押し装置やテ
ールボイド再構築技術が採用可能であり、1000m程
度の掘進が可能である。
1で取り込める礫まで対応でき、しかも長距離排土でき
ることになる。それゆえ、ヒューム管19の摩擦力で推
力が限界になるまで長距離掘進することができる。この
場合、推力不足に対応する手段として、中押し装置やテ
ールボイド再構築技術が採用可能であり、1000m程
度の掘進が可能である。
【0037】掘削地山に排泥管21で取り込めない巨礫
や岩盤が存在する場合は、カッタヘッド10にローラビ
ットを装備して排土管21に取り込めるように一次破砕
すれば同様の排土が可能となる。
や岩盤が存在する場合は、カッタヘッド10にローラビ
ットを装備して排土管21に取り込めるように一次破砕
すれば同様の排土が可能となる。
【0038】この場合、スクリーン22で捕集する礫や
岩片が多くなり、これらの運び出しが困難と判断される
場合は、図1(B)に示すように、ラインシュータ26
の上部にスクリーン22の代わりにクラッシャ37を配
置し、クラッシャ37で礫等を砕くことにより、礫を台
車で運び出すことなく、掘削土砂を掘削土砂処理設備7
に搬出することができる。
岩片が多くなり、これらの運び出しが困難と判断される
場合は、図1(B)に示すように、ラインシュータ26
の上部にスクリーン22の代わりにクラッシャ37を配
置し、クラッシャ37で礫等を砕くことにより、礫を台
車で運び出すことなく、掘削土砂を掘削土砂処理設備7
に搬出することができる。
【0039】このようにして掘進を行う場合、ポンプ2
1、29、30の負荷が過負荷とならないようにするた
め、排泥管27における泥水の流速と排泥の比重を管理
する必要がある。しかし、泥水式推進の場合のように、
カッタチャンバ15内の圧力を管理するために、切羽に
おける隙間からの地山への水の漏れを防止するための泥
膜の形成を行う必要がないため、泥水圧や泥水の粘性を
管理する必要がないし、泥水の比重の管理も泥水推進の
場合のように緻密に行う必要がない。従って、掘削土砂
処理設備7や送水制御のためのコストを抑えることがで
きる。
1、29、30の負荷が過負荷とならないようにするた
め、排泥管27における泥水の流速と排泥の比重を管理
する必要がある。しかし、泥水式推進の場合のように、
カッタチャンバ15内の圧力を管理するために、切羽に
おける隙間からの地山への水の漏れを防止するための泥
膜の形成を行う必要がないため、泥水圧や泥水の粘性を
管理する必要がないし、泥水の比重の管理も泥水推進の
場合のように緻密に行う必要がない。従って、掘削土砂
処理設備7や送水制御のためのコストを抑えることがで
きる。
【0040】このように、掘削土砂排出装置6を、ライ
ンシュータ26と、ポンプ29,30や排泥管27から
なる流体輸送装置とにより構成すれば、泥水推進工法に
よる場合のような、泥水の圧力、比重、粘性のすべてに
ついて管理する必要がなく、掘削土砂処理装置7、送水
ポンプ26やその制御装置等からなる流送装置のコスト
を低減できる。なお、送水ポンプ26の負荷が過大にな
らないように、本実施の形態においては、泥水の比重管
理のみを行っている。
ンシュータ26と、ポンプ29,30や排泥管27から
なる流体輸送装置とにより構成すれば、泥水推進工法に
よる場合のような、泥水の圧力、比重、粘性のすべてに
ついて管理する必要がなく、掘削土砂処理装置7、送水
ポンプ26やその制御装置等からなる流送装置のコスト
を低減できる。なお、送水ポンプ26の負荷が過大にな
らないように、本実施の形態においては、泥水の比重管
理のみを行っている。
【0041】本実施の形態においては、泥水推進工法と
同様に、一次処理で分級される土砂は産廃扱いではない
ことと、泥水は循環して使用することと、作泥材プラン
ト16に掘削土砂処理設備7より原料を供給できること
等から、環境への悪影響が軽減される。
同様に、一次処理で分級される土砂は産廃扱いではない
ことと、泥水は循環して使用することと、作泥材プラン
ト16に掘削土砂処理設備7より原料を供給できること
等から、環境への悪影響が軽減される。
【0042】図3(A)、(B)は本発明の他の実施の
形態であり、前記ラインシュータ26の代わりに土砂ホ
ッパ39を設け、該土砂ホッパ39の水位検出のために
圧力センサ40を設け、その出力により制御装置41が
送水ポンプ24による送水量を制御して土砂ホッパ39
の水位が一定になるように構成したものである。このよ
うな土砂ホッパ39とその水位制御装置によっても前記
ラインシュータ26と同様の作用を果たすことができ
る。
形態であり、前記ラインシュータ26の代わりに土砂ホ
ッパ39を設け、該土砂ホッパ39の水位検出のために
圧力センサ40を設け、その出力により制御装置41が
送水ポンプ24による送水量を制御して土砂ホッパ39
の水位が一定になるように構成したものである。このよ
うな土砂ホッパ39とその水位制御装置によっても前記
ラインシュータ26と同様の作用を果たすことができ
る。
【0043】また、図3(A)は、前記排土管21の代
わりに、モータ42により駆動されるスクリューコンベ
ア43を設けたものである。このようなスクリューコン
ベア43を用いれば、スクリューの取り込める礫サイズ
で限定されるが、排土管21使用の場合と全く同じよう
に排土でき、土砂がスクリュー羽根によって強制的に排
出されることから、切羽に注入する作泥材の量が抑えら
れるという利点と、作泥材の量が削減できるので、切羽
の安定度が高いという利点がある。
わりに、モータ42により駆動されるスクリューコンベ
ア43を設けたものである。このようなスクリューコン
ベア43を用いれば、スクリューの取り込める礫サイズ
で限定されるが、排土管21使用の場合と全く同じよう
に排土でき、土砂がスクリュー羽根によって強制的に排
出されることから、切羽に注入する作泥材の量が抑えら
れるという利点と、作泥材の量が削減できるので、切羽
の安定度が高いという利点がある。
【0044】本発明は、シールド掘進機にも適用するこ
とができる。
とができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1によれば、掘削土砂排出装置
を、ラインシュータと、流体輸送装置とにより構成した
ので、泥水推進工法による場合のような、泥水の圧力、
比重、粘性のすべてについて管理する必要がなく、掘削
土砂処理装置、流送装置のコストを低減できる。また、
ズリ鋼車が不要となり、能率良く掘削でき、かつ空気ス
ラリー輸送の場合のような輸送距離の制限がなく、長距
離掘削が可能となる。また、一次処理で分級される土砂
は産廃扱いではないことと、泥水は循環して使用するこ
とと、作泥材プラントに掘削土砂処理設備より原料を供
給できること等から、環境への悪影響が軽減される。
を、ラインシュータと、流体輸送装置とにより構成した
ので、泥水推進工法による場合のような、泥水の圧力、
比重、粘性のすべてについて管理する必要がなく、掘削
土砂処理装置、流送装置のコストを低減できる。また、
ズリ鋼車が不要となり、能率良く掘削でき、かつ空気ス
ラリー輸送の場合のような輸送距離の制限がなく、長距
離掘削が可能となる。また、一次処理で分級される土砂
は産廃扱いではないことと、泥水は循環して使用するこ
とと、作泥材プラントに掘削土砂処理設備より原料を供
給できること等から、環境への悪影響が軽減される。
【0046】請求項2によれば、掘削土砂排出装置を、
ラインシュータの代わりに、水位制御される土砂ホッパ
を備えたので、請求項1の押管式トンネル掘進機と同様
の効果を果たすことができる。
ラインシュータの代わりに、水位制御される土砂ホッパ
を備えたので、請求項1の押管式トンネル掘進機と同様
の効果を果たすことができる。
【0047】請求項3によれば、カッタチャンバから土
砂をトンネル内に排土する排土装置を、排土管と、前記
カッタチャンバ内圧力制御用排泥バルブとにより構成し
たので、カッタチャンバ内圧力を好適に保つことができ
る。
砂をトンネル内に排土する排土装置を、排土管と、前記
カッタチャンバ内圧力制御用排泥バルブとにより構成し
たので、カッタチャンバ内圧力を好適に保つことができ
る。
【0048】請求項4によれば、前記排泥バルブとして
ピンチバルブを用いたので、カッタチャンバから比較的
大きな礫を排出することが可能となる。
ピンチバルブを用いたので、カッタチャンバから比較的
大きな礫を排出することが可能となる。
【0049】請求項5によれば、カッタチャンバから土
砂をトンネル内に排土する排土装置として、スクリュー
コンベアを用いたので、排出できる礫サイズは排土管使
用の場合に比較して小さくなるものの、排土管と全く同
じように排土でき、土砂がスクリュー羽根によって強制
的に排出されることから、切羽に注入する作泥材の量が
抑えられる上、作泥材の量が削減できるので、切羽の安
定度が高くなる。
砂をトンネル内に排土する排土装置として、スクリュー
コンベアを用いたので、排出できる礫サイズは排土管使
用の場合に比較して小さくなるものの、排土管と全く同
じように排土でき、土砂がスクリュー羽根によって強制
的に排出されることから、切羽に注入する作泥材の量が
抑えられる上、作泥材の量が削減できるので、切羽の安
定度が高くなる。
【0050】請求項6によれば、ラインシュータの異常
水位発生時に送水を止める制御装置をさらに備えたの
で、ラインシュータからの泥水の溢れを防止することが
できる。
水位発生時に送水を止める制御装置をさらに備えたの
で、ラインシュータからの泥水の溢れを防止することが
できる。
【0051】請求項7によれば、カッタチャンバから土
砂をトンネル内に排土する排土装置の後に、スクリーン
をさらに備えたので、流体輸送装置の排泥管が詰まるこ
とを防止することができる。
砂をトンネル内に排土する排土装置の後に、スクリーン
をさらに備えたので、流体輸送装置の排泥管が詰まるこ
とを防止することができる。
【0052】請求項8によれば、カッタチャンバから土
砂をトンネル内に排土する排土装置の後に、クラッシャ
をさらに備えたので、大きな礫によって流体輸送装置の
排泥管が礫によって詰まることを防止することができる
上、トンネル内に作業員が入って礫を除去する必要がな
くなる。
砂をトンネル内に排土する排土装置の後に、クラッシャ
をさらに備えたので、大きな礫によって流体輸送装置の
排泥管が礫によって詰まることを防止することができる
上、トンネル内に作業員が入って礫を除去する必要がな
くなる。
【図1】(A)は本発明によるトンネル掘削機の一実施
の形態を押管式トンネル掘進機について示す断面図、
(B)は本発明の押管式トンネル掘進機の他の実施の形
態を示す部分図である。
の形態を押管式トンネル掘進機について示す断面図、
(B)は本発明の押管式トンネル掘進機の他の実施の形
態を示す部分図である。
【図2】(A)は本実施の形態に用いるラインシュータ
の側面断面図、(B)はそのE−E断面図である。
の側面断面図、(B)はそのE−E断面図である。
【図3】(A)は本発明による押管式トンネル掘進機の
他の実施の形態を示す断面図、(B)はその部分構成図
である。
他の実施の形態を示す断面図、(B)はその部分構成図
である。
1:掘削機本体、2:元押装置、3:立坑、4:排土装
置、5:トンネル、6:掘削土砂排出装置、7:掘削土
砂処理装置、8:後シールド、9:前シールド、10:
バルクヘッド、11:センターシャフト、12:カッタ
ヘッド、13:カッタモータ、14:ギヤ装置、15:
カッタチャンバ、16:作泥材プラント、17:方向修
正装置、20:排泥バルブ、21:排土管、24:送水
ポンプ、25:送水管、26:ラインシュータ、27:
排泥管、29:排泥ポンプ、30:中継ポンプ、31:
ホッパ、32:モータ、33:インペラ、34:泥水、
35:異常水位検出センサ、36:制御装置、37:ク
ラッシャ、39:土砂ホッパ、40:圧力センサ、4
1:制御装置、42:モータ、43:スクリューコンベ
ア
置、5:トンネル、6:掘削土砂排出装置、7:掘削土
砂処理装置、8:後シールド、9:前シールド、10:
バルクヘッド、11:センターシャフト、12:カッタ
ヘッド、13:カッタモータ、14:ギヤ装置、15:
カッタチャンバ、16:作泥材プラント、17:方向修
正装置、20:排泥バルブ、21:排土管、24:送水
ポンプ、25:送水管、26:ラインシュータ、27:
排泥管、29:排泥ポンプ、30:中継ポンプ、31:
ホッパ、32:モータ、33:インペラ、34:泥水、
35:異常水位検出センサ、36:制御装置、37:ク
ラッシャ、39:土砂ホッパ、40:圧力センサ、4
1:制御装置、42:モータ、43:スクリューコンベ
ア
Claims (8)
- 【請求項1】カッタヘッド、カッタチャンバ、シール
ド、方向修正装置、および前記カッタチャンバから土砂
をトンネル内に排土する排土装置とを備えた掘削機本体
と、 前記排土装置によりカッタチャンバから搬出された掘削
土砂を地上まで排出する掘削土砂排出装置と、 地上に設置された掘削土砂処理装置とからなり、 前記掘削土砂排出装置を、ラインシュータと、流体輸送
装置とにより構成したことを特徴とするトンネル掘削
機。 - 【請求項2】カッタヘッド、カッタチャンバ、シール
ド、方向修正装置、および前記カッタチャンバから土砂
をトンネル内に排土する排土装置とを備えた掘削機本体
と、 前記排土装置によりカッタチャンバから搬出された掘削
土砂を地上まで排出する掘削土砂排出装置と、 地上に設置された掘削土砂処理装置とからなり、 前記掘削土砂排出装置を、土砂ホッパと、該土砂ホッパ
の水位制御装置を有する流体輸送装置とにより構成した
ことを特徴とするトンネル掘削機。 - 【請求項3】請求項1または2のトンネル掘削機におい
て、 前記カッタチャンバから土砂をトンネル内に排土する排
土装置が、排土管と、前記カッタチャンバ内圧力制御用
排泥バルブとからなることを特徴とするトンネル掘削
機。 - 【請求項4】請求項3のトンネル掘削機において、 前記排泥バルブがピンチバルブからなることを特徴とす
るトンネル掘削機。 - 【請求項5】請求項1または2のトンネル掘削機におい
て、 前記カッタチャンバから土砂をトンネル内に排土する排
土装置が、スクリューコンベアからなることを特徴とす
るトンネル掘削機。 - 【請求項6】請求項1、3、4または5のトンネル掘削
機において、 前記ラインシュータの異常水位発生時に送水を止める制
御装置をさらに備えたことを特徴とするトンネル掘削
機。 - 【請求項7】請求項1から6までのいずれかのトンネル
掘削機において、 前記カッタチャンバから土砂をトンネル内に排土する排
土装置の後に、スクリーンをさらに備えたことを特徴と
するトンネル掘削機。 - 【請求項8】請求項1から6までのいずれかのトンネル
掘削機において、 前記カッタチャンバから土砂をトンネル内に排土する排
土装置の後に、クラッシャをさらに備えたことを特徴と
するトンネル掘削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341913A JP2003138883A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | トンネル掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341913A JP2003138883A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | トンネル掘削機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003138883A true JP2003138883A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19155859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001341913A Pending JP2003138883A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | トンネル掘削機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003138883A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008138475A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Fujita Corp | シールド掘進機 |
JP2010071056A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Okumura Corp | トンネル掘削機 |
CN110500108A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-11-26 | 中国电建集团铁路建设有限公司 | 一种新型土压平衡盾构机及工作方法 |
-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001341913A patent/JP2003138883A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008138475A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Fujita Corp | シールド掘進機 |
JP2010071056A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Okumura Corp | トンネル掘削機 |
CN110500108A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-11-26 | 中国电建集团铁路建设有限公司 | 一种新型土压平衡盾构机及工作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100902364B1 (ko) | 쉴드 터널링 장치 및 그 공법 | |
JP2003138883A (ja) | トンネル掘削機 | |
JPH10339093A (ja) | 流体搬送式土砂排出装置 | |
JP2012122259A (ja) | 泥土圧シールド掘進機の土砂排出装置 | |
JP6703343B2 (ja) | 推進装置 | |
JPH11182182A (ja) | 下向き斜坑トンネル掘削機 | |
JP2934835B2 (ja) | シールド掘進機 | |
JPH1077784A (ja) | トンネル掘削機とトンネル掘削方法 | |
JP2003239686A5 (ja) | ||
JP2010013905A (ja) | シールド工法における掘削土砂処理システム | |
JP4982646B2 (ja) | シールド掘進機の固形回収システム | |
JP2000282784A (ja) | シールド掘進機および掘進制御システム | |
JPH0449274Y2 (ja) | ||
JPH07173991A (ja) | 横坑掘削装置の圧力調整装置及び横坑掘削装置の圧力調整方法 | |
JP2665325B2 (ja) | 下向き急傾斜斜坑掘削機におけるズリ搬出装置 | |
JP6131410B2 (ja) | 推進工法用掘進機 | |
JP4275295B2 (ja) | シールド掘進システムおよびシールド掘進方法 | |
JPH076238Y2 (ja) | トンネル掘削機 | |
JP4230482B2 (ja) | 地中埋設管の改築推進工法 | |
JP2010270477A (ja) | 泥濃式推進装置及び掘削土砂の連続排土方法 | |
JP5206363B2 (ja) | 土砂搬出方法及び土砂搬出システム | |
JP4741348B2 (ja) | シールド掘進機における固形回収物の搬送システム及び搬送方法 | |
JP2004137758A (ja) | シールド掘進機 | |
JP2004169455A (ja) | 泥濃式推進工法および掘進機 | |
JP4047143B2 (ja) | 掘削ズリの排出機構 |