JP2003137577A - ディスク状ガラスの製造方法、ガラス基板の製造方法および情報記録媒体 - Google Patents

ディスク状ガラスの製造方法、ガラス基板の製造方法および情報記録媒体

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JP2003137577A JP2001330877A JP2001330877A JP2003137577A JP 2003137577 A JP2003137577 A JP 2003137577A JP 2001330877 A JP2001330877 A JP 2001330877A JP 2001330877 A JP2001330877 A JP 2001330877A JP 2003137577 A JP2003137577 A JP 2003137577A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク状ガラスおよびそれを用いたガラス
基板を生産性よく、工業的に有利に製造する方法、並び
にこの方法で得られたガラス基板を用いてなる情報記録
媒体を提供する。 【解決手段】 円筒状ガラス成形体を円筒軸に対して垂
直にスライスして、ディスク状ガラスを製造する方法に
おいて、前記ガラス成形体のスライスを行う位置の内周
面および外周面に切れ込みを形成し、次いで前記内周面
および外周面の切れ込み部分で、その切れ込み幅よりも
狭い切断幅にて該ガラス成形体をスライスするディスク
状ガラスの製造方法、この方法で得られたディスク状ガ
ラスのスライス面に研削、研磨加工を施すガラス基板の
製造方法、および該ガラス基板の上に情報記録層を形成
してなる情報記録媒体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状ガラス
の製造方法、ガラス基板の製造方法および情報記録媒体
に関する。さらに詳しくは、本発明は、効率よく面取り
加工とスライス加工を行うことにより、ディスク状ガラ
スおよびそれを用いたガラス基板を生産性よく製造する
方法、並びにこの方法で得られたガラス基板を用いてな
る情報記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気メモリディスクなどの情報記録媒体
用基板には、ガラス製あるいはガラスセラミックス製の
基板が使用されている。このような基板は、溶融ガラス
をプレス成形して成形体を作り、これに研削、研磨加工
を施して作製したり、融解した金属液面上に溶融ガラス
を流してフロート成形し、得られた板材を円板状に加工
して、研削、研磨して作製する。そして、取扱時に基板
のエッジが破損しないように、基板には面取り加工が施
されている。
【0003】しかしながら、前記のプレス成形やフロー
ト成形により、ガラス基板を作製する場合、面取り加工
は1枚ずつ行われており、したがって、ガラス基板の生
産性が低下するのを免れないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、ディスク状ガラスおよびそれを用いたガ
ラス基板を、生産性よく、工業的に有利に製造する方
法、並びにこの方法で得られたガラス基板を用いてなる
情報記録媒体を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、円筒状ガラス
成形体をスライスしてディスク状ガラスを製造するに際
し、前記ガラス成形体のスライスを行う位置の内周面お
よび外周面に、好ましくは、それぞれの複数箇所に切れ
込みを一括同時に施したのち、この切れ込み部分で、そ
の切れ込み幅よりも狭い切断幅にてガラス成形体をスラ
イスすることにより、生産性よくディスク状ガラスが得
られること、そしてこのディスク状ガラスのスライス面
に研削、研磨加工を施すことにより、ガラス基板が生産
性よく得られること、さらにこのようにして得られたガ
ラス基板の上に情報記録層を形成することにより、所望
の情報記録媒体が効率よく得られることを見出した。本
発明は、かかる知見に基づいて完成したものである。
【0006】すなわち、本発明は、(1)円筒状ガラス
成形体を円筒軸に対して垂直にスライスして、ディスク
状ガラスを製造する方法において、前記ガラス成形体の
スライスを行う位置の内周面および外周面に切れ込みを
形成し、次いで前記内周面および外周面の切れ込み部分
で、その切れ込み幅よりも狭い切断幅にて該ガラス成形
体をスライスすることを特徴とするディスク状ガラスの
製造方法、(2)内周面の複数箇所に切れ込みを形成す
る加工および/または外周面の複数箇所に切れ込みを形
成する加工を一括同時に施す上記(1)項に記載のディ
スク状ガラスの製造方法、
【0007】(3)軸部分に下穴が設けられた円柱状ガ
ラスをチャックした状態にて、該軸の周りに回転させな
がら、前記円柱状ガラスの下穴と側面を研削して円筒状
ガラス成形体の内外周面を形成した後、チャックした状
態を維持したまま、その内外周面に切れ込み加工を施す
上記(1)または(2)項に記載のディスク状ガラスの
製造方法、
【0008】(4)上記(1)、(2)または(3)項
に記載の方法で得られたディスク状ガラスのスライス面
に、研削、研磨加工を施すことを特徴とするガラス基板
の製造方法、および(5)上記(4)項に記載の方法で
得られたガラス基板の上に、情報記録層を形成したこと
を特徴とする情報記録媒体、を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のディスク状ガラスの製造
方法は、円筒状ガラス成形体を円筒軸に対して垂直にス
ライスして、ディスク状ガラスを製造する方法である。
前記円筒状ガラス成形体は、以下に示すように、下穴付
き円柱状ガラスを加工することにより作製することがで
きる。
【0010】まず、下穴付き円柱状ガラスの成形方法に
ついて説明する。該下穴付き円柱状ガラスの成形方法と
しては、プレス成形法とキャスト成形法を好ましく採用
することができる。 〈プレス成形による下穴付き円柱状ガラスの作製〉図1
は、本発明で用いられる下穴付き円柱状ガラスをプレス
成形により作製する方法の1例を示す工程図であって
(以下、成形方法1と称す。)まず、下型1と胴型2と
から構成された成形型(a)を、溶融ガラス流出パイプ
3の下方に移送すると共に、下型1を胴型2内で上昇さ
せた状態で、流出する溶融ガラス流4の先端を下型1上
に受ける(b)(キャスト開始)。次に下型1を胴型2
内で下降し(c)、下型1上に受け取る溶融ガラス5が
所定の量になるように切断刃6によって溶融ガラス流4
を切断する(d)、(e)(キャスト終了)。
【0011】次に、下型1と対向する上型7を下降し
て、胴型2上端に突き当てる(f)(上型下降)。上型
7の中央には円柱状ガラス中央に下穴を形成するパンチ
8を挿通する開口部が形成されている。上型7下降の
後、上型7の開口部からパンチ8を挿通して、キャスト
された軟化状態のガラスの中央部に下穴を形成する
(g)(パンチ下降)。なお、パンチ先端は下型1に達
しないようにし、下穴が貫通孔にならないようにする。
これは、キャスト後、下型1に触れたガラスの中央下部
が、下型1への熱伝導により急冷、固化しているため、
貫通孔を形成しようとするとガラスが破損するおそれが
あるからである。パンチ8を貫通させて、貫通孔を形成
するためには図1中の貫通孔形成用プレス品10の形状
のように、下型に下方に凸の段差を形成し段差内にパン
チの先端が達するようにプレスする。その後、円柱状ガ
ラスの両底面をラップ加工する際に凸部を除去すれば貫
通孔となる。ここでは、下穴が貫通孔にならない場合を
例として説明する。
【0012】パンチ8の下降によって、軟化状態のガラ
スは下型1、胴型2、上型7、パンチ8によって形成さ
れたキャビティ内に広げられる。キャスト時の溶融ガラ
スの量は、パンチ下降時にガラスが過不足無く上記キャ
ビティ内に行き渡るように調整されている。次に、パン
チを上昇してガラス中よりパンチを抜き去り(h)(パ
ンチ上昇)、上型7を上方に待避する(i)(上型上
昇)。
【0013】なお、上型上昇時、ガラス表面の粘度は、
2.5×1012Pa・s(ガラス転移温度Tg付近)から4×1013Pa
・s(歪点付近)の間、ガラスの中心部の粘度は2.5×10
12Pa・s(Tg付近)から104Pa・s(流動点付近)程度であ
る。それから、胴型2内で下型1を上昇し(j)(下型
上昇)、下穴が設けられた円柱状ガラス(中空ガラス素
材)9をプレス成形型から取出す(k)(テイクアウ
ト)。なお、テイクアウト時、ガラス表面の粘度は、2.
5×1012Pa・s(Tg付近)から4×1013Pa・s(歪点付近)の
間、ガラスの中心部の粘度は2.5×1012Pa・s(Tg付近)
から4.5×108Pa・s(軟化点付近)程度である。テイクア
ウトされた中空ガラス素材は、アニールされて、次の工
程に供される。
【0014】このようにして下穴付き円柱状ガラスが得
られる。なお、上型成形面に複数、好ましくは3箇所以
上の突起を形成しておき、この突起により円柱状ガラス
の一方の底面に複数の凹部を形成しておくことが望まし
い。後述するが、この凹部は円柱状ガラスをチャックし
て加工する際、チャックとガラスが滑って空回りするの
を防ぐピン挿入用の穴として使用できる。凹部の深さは
上記ピンが挿入できればよいので、不必要に深いものを
形成しないことが望ましい。
【0015】〈キャスト成形による下穴付き円柱状ガラ
スの作製〉図2は、本発明で用いられる下穴付き円柱状
ガラスをキャスト成形により作製する(以下、成形方法
2と称す。)際に使用する成形装置の1例の垂直断面図
である。このキャスト成形では、成形しようとする円柱
状ガラスの外径に等しい内径の貫通孔12が設けられた
金型と、金型貫通孔12の中心に位置合わせされ、成形
しようとする円柱状ガラスの下穴内径に等しいインナー
シャフト13を用いる。金型貫通孔12とインナーシャ
フト13の間にガラス流出パイプ17より溶融ガラスを
鋳込み、キャスト成形によって円柱状ガラスを作製す
る。貫通孔12およびインナーシャフト13を垂直に立
てた状態では、インナーシャフトと溶融ガラスを流出す
るフィーダーが干渉して、溶融ガラスのキャストがうま
くできないことがある。特に円柱状ガラスの外径が小さ
い場合、このような障害は顕著になる。したがって、本
方法で使用する装置は、金型11とインナーシャフト1
3をともに傾ける機能を備えている。図2に示すよう
に、可倒ベース14上に金型固定金具15、15´によ
って金型11が取付けられている。また、この金型11
に対してインナーシャフト13が上記位置関係に維持さ
れるよう、その一端が保持金具16を介して可倒ベース
14に取付けられている。インナーシャフト13は、金
型貫通孔12の溶融ガラスをキャストする側の開口部か
ら貫通孔12に挿入され、その先端は上記キャスト側の
反対側にある成形ガラスを引き出す開口部付近まで達し
ている。インナーシャフト13の成形ガラス引き出し側
はガラス引き出しの障害になるため、保持できない。し
たがって、インナーシャフト13はその長さに比べて保
持位置が端に偏っているので、下方に曲がってしまうお
それがある。このような曲がりを防ぐためにインナーシ
ャフト13をシャフト軸の周りに回転しながらキャスト
成形を行ってもよい。
【0016】キャスト成形中、金型11、インナーシャ
フト13の過熱を防ぐため、金型固定金具15´および
インナーシャフト13は水冷されている。
【0017】水平方向と金型貫通孔12の軸(インナー
シャフトの軸でもある)のなす角(内角)は、前述のよ
うに、可倒ベース14の傾斜を調整することによって設
定することができる。この角度は、成形しようとする円
柱状ガラスの外径、ガラス流出パイプ17の径、インナ
ーシャフト13の径、インナーシャフト保持金具16な
どを考慮して決めればよいが、概ね60°〜30°の範
囲にすることが可能であるが、ガラスが伸びて行く距離
を小さくするためにはなるべく大きな角度を採用するほ
うが好ましい。
【0018】キャストされた溶融ガラスは金型貫通孔1
2とインナーシャフト13の間の空間に広がり、中心軸
にインナーシャフト13の外径に等しい内径の穴を有
し、外径が金型貫通孔12の内径に等しい円柱状ガラス
に成形される。成形されたガラスの引き出しは、金型1
1の引き出し側に設置された複数のローラー18で固化
したガラスの外周面を挟み込み、ローラーを回転して行
う。溶融ガラスは一定スピードで連続キャストされる
が、金型に供給される溶融ガラスと引き出されるガラス
とが常に釣り合うように、金型内の溶融ガラス液面を液
面監視装置19で監視し、液面の上下によってガラスの
引き出し速度(ローラー18の回転速度に相当する)を
増減させる制御を行うことが好ましい。液面監視法とし
て、光学的な方法などを用いることができる。引き出さ
れたガラスはアニールされた後、必要な長さに切断され
て次の工程に供される。切断された円柱状ガラスの底面
は、軸に垂直な平面に仕上げられ、必要に応じて、下穴
付き円柱状ガラスの成形方法1のように、ピン挿入の凹
部を複数個形成することが望ましい。
【0019】プレス成形とキャスト成形により下穴付き
円柱状ガラスを作製する方法を好ましい方法として例示
したが、適宜、その他の方法によって円柱状ガラスを作
製してもよい。
【0020】次に、前記成形方法1で作製された下穴付
き円柱状ガラスから円筒状ガラス成形体を加工する方法
について説明する。なお、成形方法2で作製された下穴
付き円柱状ガラスを使用する場合でも同様に加工するこ
とができる。
【0021】〈円筒状ガラス成形体の加工〉図3は、加
工機を用いて下穴付き円柱状ガラスの内外周面に加工を
施す方法の1例を示す説明図である。ガラスの加工機へ
の取付けは、加工部位である内外周面をチャックするこ
とが困難なので、図3(a)に示すように、円柱状ガラ
ス9の2つの底面を挟み込むようにしてチャックする。
円柱状ガラスの2つの底面はあらかじめ所定の加工精度
で加工されている。円柱状ガラスの一方の底面には3箇
所の凹部がプレス成形時に形成されているので、この部
分と加工機20のチャック治具21の凹部にピン22を
差込み、ガラスとチャック治具21が滑って空回りしな
いようにする。円柱状ガラスのチャックは、内周面に研
削液が確実に入るよう、円柱軸が垂直になるように行う
ことが好ましい。
【0022】次いで、図3(b)に示すように、チャッ
クされたガラスを円柱軸の周りに回転させながら下穴に
上部から内径加工用砥石23を進入させて、所定内径で
中心が円柱軸に一致する貫通孔24を形成する(内径加
工という。)。円柱状ガラスに予め下穴を設けておくこ
とにより、内径加工時に研削液が加工部位に入って、加
工部位が過熱されるのを防ぐことができる。
【0023】次に、外径加工用砥石25でガラスの外周
面を研削し、所定の外径に仕上げる(外径加工とい
う。)。外径加工用砥石25としては、図3(b)に示
すような荒いものから仕上げ用のものへと順次番手が異
なる砥石を重ねたものが好ましい。図3(b)に垂直断
面が示されているように、外径加工用砥石25は荒研削
用から仕上げ研削用に行くにしたがって、外径が大きく
なるように外径の垂直断面がテーパー状に作られてい
る。外径研削用砥石25の軸をワークであるガラスの円
柱軸に平行にセットして保ち、ワークを回転しながら、
荒研削側の砥石が最初にワーク外周面に当るように砥石
を移動させる。移動によって荒研削された部分が次の番
手の砥石によって研削され、最後に仕上げ用砥石によっ
て仕上げられるようにする。このようにすれば、一度に
外径加工を行うことができる。
【0024】内径加工、外径加工は同時に行ってもよ
く、内径加工後に外径加工を行うか、外径加工後に内径
加工を行ってもよい。ただし、内周面に切れ込みを形成
する加工(内周面面取り加工という)の前に内径加工を
行うことが好ましく、外周面に切れ込みを形成する加工
(外周面面取り加工という)の前に外径加工を行うこと
が好ましい。
【0025】次に、図3(c)に示すように、上記チャ
ックを維持した状態で、内周面面取り加工、外周面面取
り加工を行う。内周面面取り工具26、外周面面取り工
具27は、図3(c)のように円筒形状をしており、側
面には形成しようとする切れ込みに相当するピッチ(一
定ピッチ)で刃が設けられている。このピッチは内周面
面取り工具26と外周面面取り工具27で同じ値に設定
されている。これらの面取り工具を工具の軸の周りに、
ワーク(円筒状ガラス成形体)の回転方向と反対方向に
回転させながら加工することが望ましい。ワークの内周
面や外周面に押し当てて切れ込みを形成する。この際、
面取り工具の軸はワークの回転軸に平行に保ち、工具の
刃が同時にガラスに切れ込みを形成するようにする。ワ
ークの円筒軸を含む断面における切れ込みの形状は例え
ばV字状になっている。内周面面取り加工、外周面面取
り加工は同時に行っても、内周面の後に外周面の加工を
行っても、外周面の後に内周面の加工を行ってもよい
が、内周面の切れ込みの位置と外周面の切れ込みの位置
が、同じ高さに揃うように内周面面取り工具26に対す
る外周面面取り工具27の位置合わせ(その逆でもよい
し、当該工具以外の基準を用いて当該両工具の位置合わ
せを行ってもよい。)を行う必要がある。
【0026】このような位置合わせにより、ワークの円
筒軸に対する垂直断面上に内周面の切れ込みと外周面の
切れ込みが存在するような円筒状ガラス成形体を形成す
ることができる。もし、この断面上に内外周面いずれか
の切れ込みが存在しないと、後工程でガラスをスライス
した際に面取りが未加工のエッジが残ってしまうことに
なる。ここでは、後工程でワークの円筒軸に垂直なスラ
イスを行う場合を想定している。
【0027】ガラスの内外周面の加工、すなわち、下穴
径を拡大して所定内径の貫通孔を設ける内径加工、円柱
状ガラスの外周面を所定外径に仕上げる外径加工、内径
加工後の内周面に所定ピッチで複数の切れ込みを形成す
る内周面面取り加工、外径加工後の外周面に所定ピッチ
で複数の切れ込みを形成する外周面面取り加工が完了す
るまで、ガラスのチャックは解除せず、一度のチャック
(ワンチャック)でこれらの加工を行うことが望まし
い。
【0028】もし、途中でチャックを解除してしまう
と、一連の加工によって作製された円筒状ガラス成形体
の内周面、外周面、内外周面の切れ込みの位置、角度な
どがずれてしまい、加工精度が低下してしまうおそれが
ある。このようにして作製された円筒状ガラス成形体
を、次の工程では、所要の厚みにスライスする。なお、
図3において、符号28は上下動作用ガイド、29は内
径面取り刃具用センターである。
【0029】〈スライス工程〉このスライス工程におい
ては、まず、円筒状ガラス成形体31の中空部分にワッ
クス状の接着剤を塗布した棒材30を図4に示すように
挿通する。棒材30の外径はガラス成形体31の中空部
分の内径とほぼ同じとすることが好ましい。図4では3
個のガラス成形体に1本の棒材を挿通して固定してい
る。このようにして棒材に固定されたワーク(ガラス成
形体)はワイヤーソーなどを用いてスライスされる。ス
ライスする部分は、先に形成したワーク外周面の切れ込
み部分の中央部とする。切れ込みの幅は、スライスの切
断幅よりも広くなるように形成されているので、切れ込
み部分のうち、スライス加工後に除去されずに残った部
分がスライス加工によって作製されたディスク状ガラス
の面取り部分となる。なお、先の工程で、スライスの切
断幅は、ワイヤーソーを使用する場合ではワイヤーの径
であり、切断刃を使用する場合では刃の厚みに相当す
る。したがって、スライスの切断幅、面取り量を考慮
し、先の加工における切れ込み幅を決めておく必要があ
る。この際、ディスク状ガラスの外周だけでなく内周部
分の面取り量も考慮する。
【0030】スライスはワーク外周面の切れ込み部分を
同時に切断することが生産性を高める上から好ましく、
棒材にワークを固定することによってこのような同時切
断が可能になる。
【0031】ワークをスライスした後、棒材にディスク
状ガラスを固定している接着剤を除去して作製されたデ
ィスク状ガラスを取り外す。このようにして、1つの円
筒状ガラス成形体から外周面の切れ込み数nよりも1だ
け少ない枚数のディスク状ガラスが得られる。このよう
にスライス前に面取りに相当する部分を一括形成し、ス
ライス加工により一度に多数個のディスク状ガラスを形
成するので、生産性を向上させることができるととも
に、ディスクを1枚ずつ面取り加工する場合と比べて、
ガラスを破損してしまう危険性も低減することができ
る。
【0032】これまでの説明は、アモルファス状態(結
晶化していない状態)のディスク状ガラスを作製する場
合についてであったが、円柱状ガラスあるいは円筒状ガ
ラス成形体を熱処理して、結晶化し、結晶化ガラスとな
った円柱状ガラスあるいは円筒状ガラス成形体に上記加
工を施して、結晶化状態のディスク状ガラスを作製して
もよい。あるいは、アモルファス状態のディスク状ガラ
スに熱処理を加えて、結晶化状態のディスク状ガラスを
作製することもできる。
【0033】次に、このようにして得られたディスク状
ガラスに、研削、研磨加工を施して、ガラス基板を作製
する。 〈ガラス基板の作製〉ガラス基板作製のための、研削、
研磨加工方法としては特に制限はなく、従来磁気ディス
ク用ガラス基板の作製において用いられている公知の研
削、研磨方法を採用することができる。例えば、遊離砥
粒を使用し複数のディスク状ガラスを一度に研削、研磨
加工してもよいし、ダイヤモンドペレット等の固定砥粒
を使用して、複数のディスク状ガラスを一度に研削、研
磨加工しても1個ずつ加工してもよい。
【0034】このようにして、平坦かつ平滑な表面を有
し、内外周が面取りされたディスク状のガラス基板を得
ることができ、情報記録媒体用基板などに使用すること
ができる。
【0035】ディスク状ガラスから基板を作る過程に、
従来のような面取り加工が不要なので、高い生産性のも
とに、上記基板を作製することができる。上記のように
して、情報記録媒体用基板を作製することもできるが、
アモルファス状態のガラス基板を化学強化する工程を加
えてもよい。
【0036】〈情報記録媒体の作製〉上記のようにして
作製されたガラス基板(化学強化されたガラス基板や結
晶化ガラス基板も含む)上に、公知の方法により、情報
記録層を含む薄膜層を基板の主表面上に形成することに
よって、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、光メモリなど
の情報記録媒体が得られる。
【0037】次に、本発明で使用されるガラスについて
説明する。 〈ガラス〉本発明で使用されるガラスとしては、プレス
成形性やキャスト成形性や、切れ込み形成加工、スライ
ス加工、研削、研磨加工などの加工性に優れ、情報記録
媒体用基板として要求される耐久性、信頼性なども優れ
たものが好ましい。
【0038】このようなガラスとしては、Li2O、N
2O、ZrO2を含むアルミノシリケートガラス、Li
2O、Na2O、MgO、CaO、ZrO2、Y23、T
iO2、Al23を含むシリケートガラスなどがある。
これらのガラスは、アモルファス状態のガラス基板とし
て用いることができる。また、上述のようにナトリウム
イオンとカリウムイオンを含む溶融塩に浸漬して化学強
化を行ってもよい。TiO2を含むアルミノシリケート
ガラスなどを用い、上記熱処理を行えば、結晶化ガラス
基板を得ることもできる。
【0039】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。 実施例1 図1に示すように、下型成形面上にLi2O、Na2O、
ZrO2を含む溶融状態のアルミノシリケートガラスを
所定重量、キャストして、外径30mm、下穴径5m
m、高さ30mmの円柱状ガラスをプレス成形した。こ
の円柱状ガラスをアニールした後、図3に示す装置によ
り、円柱状ガラスの内外周面を加工して円筒状ガラス成
形体として後、内外周面に切れ込みを形成する加工を施
した。次いで、ワイヤーソーを用いてスライス加工を施
し、外径27.4mm、内径7.0mm、厚み0.5m
mの面取りされたディスク状ガラスを29枚作製した。
なお、切れ込み幅は0.7mm、切れ込みの深さは0.
35mm、ワイヤーソーの直径は0.5mmとした。
【0040】得られたディスク状ガラスの両主表面(表
裏面)に研削、研磨加工を施して、外径27.4mm、
内径7.0mm、厚み0.381mmの基板を作製し、
これを化学強化処理して磁気記録媒体用ガラス基板を作
製した。このように、面取り加工が一括してできるの
で、従来の方法に比べて生産性を格段に向上させること
ができる。
【0041】次いで、これらのガラス基板の主表面上に
磁気記録層を含む多層膜を形成して磁気記録媒体を作製
した。なお、ここでは、情報記録層として磁気記録層を
設けたが、他の方式の情報記録層を設ければ、その他の
情報記録媒体を作製することもできる。また、ガラスの
種類を変更して、TiO2を含むアルミノシリケートガ
ラスを用い、円柱状ガラスまたはスライスされたディス
ク状ガラスを結晶化することにより、結晶化ガラス製の
情報記録媒体用基板、さらにその基板を備えた情報記録
媒体を作製することもできる。
【0042】実施例2 図2に示すように、下型成形面上にLi2O、Na2O、
ZrO2を含む溶融状態のアルミノシリケートガラスを
連続してキャストし、中空の円柱状ガラスを成形した。
なお、金型内径を30mm、インナーシャフトの径を5
mm、水平方向からのインナーシャフト軸の傾斜角を3
0°とした。
【0043】得られた円柱状ガラスをアニールした後、
図3に示す装置により、円柱状ガラスの内外周面を加工
して円筒状ガラス成形体とした後、内外周面に切れ込み
を形成する加工を施した。次いで、ワイヤーソーを用い
てスライス加工を施し、外径27.4mm、内径7.0
mm、厚み0.5mmの面取りされたディスク状ガラス
を29枚作製した。なお、切れ込み幅は0.7mm、切
れ込みの深さは0.35mm、ワイヤーソーの直径は
0.5mmとした。
【0044】得られたディスク状ガラスの両主表面(表
裏面)に研削、研磨加工を施して、外径27.4mm、
内径7.0mm、厚み0.381mmの基板を作製し、
これを化学強化処理して磁気記録媒体用ガラス基板を作
製した。このように、面取り加工が一括してできるの
で、従来の方法に比べて生産性を格段に向上させること
ができる。
【0045】次いで、これらのガラス基板の主表面上に
磁気記録層を含む多層膜を形成して磁気記録媒体を作製
した。なお、ここでは、情報記録層として磁気記録層を
設けたが、他の方式の情報記録層を設ければ、その他の
情報記録媒体を作製することもできる。また、ガラスの
種類を変更して、TiO2を含むアルミノシリケートガ
ラスを用い、円柱状ガラスまたはスライスされたディス
ク状ガラスを結晶化することにより、結晶化ガラス製の
情報記録媒体用基板、さらにその基板を備えた情報記録
媒体を作製することもできる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、効率よく面取り・スラ
イス加工を行うことによって、生産性の高い薄板状ガラ
ス基板あるいは薄板状ガラスセラミックス基板を製造す
ることができ、ひいてはその基板を用いることによっ
て、基板の高い生産性をいかして情報記録媒体を効率よ
く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いられる下穴付き円柱状ガラスをプ
レス成形により作製する方法の1例を示す工程図であ
る。
【図2】本発明で用いられる下穴付き円柱状ガラスをキ
ャスト成形により作製する際に使用する成形装置の1例
の垂直断面図である。
【図3】加工機を用いて下穴付き円柱状ガラスの内外周
面に加工を施す方法の1例を示す説明図である。
【図4】円筒状ガラス成形体をスライスするために、該
成形体の中空部分に棒材を挿通した状態の1例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 下型 2 胴型 3 溶融ガラス流出パイプ 6 切断刃 7 上型 8 パンチ 9 円柱状ガラス 10 貫通穴形成用プレス品 11 金型 12 金型貫通孔 13 インナーシャフト 14 可倒ベース 17 溶融ガラス流出パイプ 18 ローラー 19 液面監視装置 20 加工機 21 チャック治具 23 内径加工用砥石 25 外径加工用砥石 26 内周面面取り工具 27 外周面面取り工具 30 棒材 31 円筒状ガラス成形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二瓶 敏文 埼玉県入間市大字新久字下新田109番2号 ホーヤオプティクス株式会社内 (72)発明者 村上 明 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内 Fターム(参考) 4G015 FA03 FB03 FC01 FC10 5D006 CB04 DA03 5D112 AA02 BA03 BA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状ガラス成形体を円筒軸に対して垂
    直にスライスして、ディスク状ガラスを製造する方法に
    おいて、前記ガラス成形体のスライスを行う位置の内周
    面および外周面に切れ込みを形成し、次いで前記内周面
    および外周面の切れ込み部分で、その切れ込み幅よりも
    狭い切断幅にて該ガラス成形体をスライスすることを特
    徴とするディスク状ガラスの製造方法。
  2. 【請求項2】 内周面の複数箇所に切れ込みを形成する
    加工および/または外周面の複数箇所に切れ込みを形成
    する加工を一括同時に施す請求項1に記載のディスク状
    ガラスの製造方法。
  3. 【請求項3】 軸部分に下穴が設けられた円柱状ガラス
    をチャックした状態にて、該軸の周りに回転させなが
    ら、前記円柱状ガラスの下穴と側面を研削して円筒状ガ
    ラス成形体の内外周面を形成した後、チャックした状態
    を維持したまま、その内外周面に切れ込み加工を施す請
    求項1または2に記載のディスク状ガラスの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の方法で得
    られたディスク状ガラスのスライス面に、研削、研磨加
    工を施すことを特徴とするガラス基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法で得られたガラス
    基板の上に、情報記録層を形成したことを特徴とする情
    報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006103983A1 (ja) * 2005-03-28 2006-10-05 Hoya Corporation 磁気ディスク用ガラス基板及びその製造方法、並びに、磁気ディスク及びその製造方法
US7395679B2 (en) 2004-03-19 2008-07-08 Konica Minolta Opto, Inc. Method of manufacturing glass substrate for information recording medium
CN112520994A (zh) * 2019-09-18 2021-03-19 洛阳兰迪玻璃机器股份有限公司 用于真空玻璃的透明支撑物的制备方法

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