JP2003137233A - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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JP2003137233A
JP2003137233A JP2001334159A JP2001334159A JP2003137233A JP 2003137233 A JP2003137233 A JP 2003137233A JP 2001334159 A JP2001334159 A JP 2001334159A JP 2001334159 A JP2001334159 A JP 2001334159A JP 2003137233 A JP2003137233 A JP 2003137233A
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Shinichi Yasuda
真一 安田
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Nisshinbo Holdings Inc
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Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 帯状台紙の巻取速度などの条件が変化し
ても、間欠搬送される帯状台紙の緩みが生じにくいラベ
ル貼付装置を提供すること。 【解決手段】 ラベルLが仮着けされた帯状台紙11を巻
装して装填する供給部と、前記帯状台紙11の搬送路に設
けられその帯状台紙11を転向搬送させることにより前記
帯状台紙11からラベルLを剥離して貼付部に繰り出す剥
離部と、前記供給部12から剥離部13を介して巻取り部ま
で前記帯状台紙11を間欠搬送する搬送手段15と、該搬送
手段15と同期して回転しラベルLが剥離された帯状台紙
11を巻き取る巻取り部14を具備するラベル貼付装置にお
いて、前記剥離部13と巻取り部14との間に、前記帯状台
紙11の弛みを自重により吸収するローラ20を設けたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベル貼付装置に
関し、特に、ラベルが剥離された帯状台紙を弛みを生じ
させずに巻取り部に巻き取ることができるようにしたラ
ベル貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラベルが仮着された帯状台紙を巻
装して装填する供給部と、前記帯状台紙の搬送路に設け
られ、前記供給部から剥離部を介して巻取り部まで帯状
台紙を間欠搬送すると共に前記剥離部で帯状台紙を転向
搬送させることにより帯状台紙からラベルを剥離して貼
付部に繰り出す搬送手段と、前記搬送手段と同期して回
転してラベルが剥離した帯状台紙を巻き取る巻取り部と
からなり、供給部と剥離部の間に帯状台紙を圧迫する部
分を有するラベル貼付装置が用いられている。
【0003】上記のラベル貼付装置の代表的な例とし
て、図4に要部の概略を示した装置が知られている。図
4において、セパレーターと称されることもある帯状台
紙21には、多数のラベルLが規則的ピッチで列をなし粘
着により仮着けされている。この台紙21は、紙管にロー
ル状に巻いた状態で、ラベル貼付装置の供給部22に装填
される。なお、供給部22としては、帯状台紙21を単に棒
状乃至は軸状の支持部材に引っ掛けておく形態、或は、
帯状台紙21が駆動回転または従動回転する軸に固定され
る形態もある。
【0004】供給部22から出発した帯状台紙21は搬送さ
れて剥離部23に至り、そこでターンされて巻取り部24に
巻き取られる。搬送手段25としては、帯状台紙21の搬送
路上に設けられた駆動ローラ25aと従動ローラ25b、或
は、巻取り部24や供給部22の駆動力を利用する形態など
がある。搬送手段25が搬送路上に設けられた駆動ローラ
25aと従動ローラ25bの場合には、通常、駆動ローラ25a
と対になる従動ローラ25bの間に帯状台紙21を挟み、対
になる両ローラ25a,25bの駆動により帯状台紙21を搬送
する。この搬送は、連続的に行われるのではなく、搬送
の途中でラベルLに印字したりラベルを貼付したりする
工程などがあるため、搬送をそれらの工程に同期させる
ように間欠的に行なわれる。
【0005】剥離部23においては、ラベルLを台紙から
剥離するため帯状台紙21を転向搬送する。帯状台紙21は
その搬送方向が急激に(通常、90°以上)変更させられ
ると、当該帯状台紙21は折れ曲がる形となるが、ラベル
Lはそれ自体が有している形状を保とうとする物性(コ
シと称される)により、帯状台紙21と同じようには折れ
曲がらず、帯状台紙21から分離して剥がれる。剥がれる
ラベルLは吸着貼付装置26により吸着され、目的とする
被着体27(図示しないベルトコンベアなどにより吸着貼
付装置26の位置に搬送されてくる商品など)に貼付け
る。
【0006】一方、ラベルLが剥離された帯状台紙21は
剥離部23で転向されてからも引き続き間欠搬送され、巻
取り部24に至って巻き取られる。巻取り部24は、搬送の
駆動力となっている場合とそうでない場合があるが、い
ずれの場合も間欠搬送に同調して回転し、帯状台紙21を
巻き取る。この巻き取りは、回転する巻取り部24の軸自
体に帯状台紙21を巻き付けて巻き取る場合、或は、軸に
装着した紙管に巻き取る場合がある。また、供給部22か
ら剥離部23までの適宜位置に印字を行なう印字装置28な
どが設けられており、この位置では精密な印字を行うた
めに、印字部の脇に設けたバネ付きのパッドなどによっ
て帯状台紙21を圧迫して押さえ付けるようにしている。
【0007】上記のような構造の従来のラベル貼付装置
は幅広く用いられているが、搬送中の帯状台紙21に弛み
が発生するという問題がある。この弛みが発生する原因
は様々であるが、代表的なものは、間欠搬送であるため
に巻取り部24の回転が止まった際、若干ながら巻取り部
24が逆回転することによる弛みがある。巻取り部24の逆
回転は、通常、間欠回転する巻取り部24のギヤ列に遊び
が付与されていること、及び、巻き取られる帯状台紙21
の重量が前記ギヤの遊びに作用することなど、様々な要
因によって、帯状台紙21に巻取り方向とは逆向きの力が
作用するために発生する。
【0008】上記のように、帯状台紙21は巻取り部24か
ら帯状台紙21を圧迫して押さえつけている部分までの区
間で弛みが生じることとなる。また、巻取り部24が基本
的に搬送手段と同期して間欠回転されていても、間欠運
転における駆動停止のタイミングが微妙にずれたり、搬
送手段25のブレーキが弱いことなどの要因によっても帯
状台紙21は弛むことがある。
【0009】搬送中の帯状台紙21に弛みが生じると、巻
取り部24にきれいに巻き取れないという問題が生じるほ
か、より重要な問題として、弛んだ帯状台紙21がラベル
貼付の障害となることが発生する。即ち、剥離部23にお
いて剥がされたラベルLを吸着貼付装置26が吸着し、被
着体27に貼付する際、貼付るべきラベルLが弛んだ帯状
台紙21に接触してしまい、そのラベルLが帯状台紙21に
付着してしまったり、被着体27への貼付位置がずれたり
するのである。
【0010】通常、剥離したラベルLを確実に吸着する
ために、吸着貼付装置26はラベルLが帯状台紙21から剥
離される箇所(即ち、帯状台紙21の搬送方向が急激に変
更させられて折れ曲がる箇所)に近接する位置に設けら
れている。従って、帯状台紙21が弛み、前方(剥離部23
の手前における搬送方向)にせり出すと、ラベルLを被
着体27に貼付けるために下降してくる吸着貼付装置26が
弛んでせり出した帯状台紙21に接触してしまうのであ
る。また、吸着貼付装置26によりラベルLが被着体27に
貼付けられる際には、帯状台紙21の搬送は停止される間
欠運転がなされているため、上記の弛みに起因する問題
が発生するおそれは常に潜在的に存在し、各種の悪条件
が整うと実際にラベルLの貼付トラブルが発生する。こ
こで、各種の条件とは、帯状台紙21の搬送速度や、巻取
り部24に巻き取られている帯状台紙21の重量、或は、帯
状台紙21のコシなどである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな従来のラベル貼付装置における問題点に鑑み、帯状
台紙の巻取速度などの条件が変化しても、間欠搬送され
る帯状台紙の緩みが生じにくいラベル貼付装置を提供す
ることを、その課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明の構成は、ラベルが仮着け
された帯状台紙を巻装して装填する供給部と、前記帯状
台紙の搬送路に設けられその帯状台紙を転向搬送させる
ことにより前記帯状台紙からラベルを剥離して貼付部に
繰り出す剥離部と、前記供給部から剥離部を介して巻取
り部まで前記帯状台紙を間欠搬送する搬送手段と、該搬
送手段と同期して回転しラベルが剥離された帯状台紙を
巻き取る巻取り部を具備するラベル貼付装置において、
前記剥離部と巻取り部との間に、前記帯状台紙の弛みを
自重により吸収するローラを設けたことを特徴とするも
のである。本発明貼付装置は、上記構成において、弛み
を吸収するローラの手前に、位置固定のガイドローラを
設けるように形成することが望ましい。また、上記の本
発明ラベル貼付装置には、供給部と剥離部の間に帯状台
紙を圧迫する部分を具備したものがある。
【0013】本発明の第一の構成は、図1に概要を例示
するが、剥離部13と巻取り部14との間に、鉛直方向で上
下動できる自由度を付与した弛み取りローラ20を設置す
ることを要旨とする(図1参照)。このローラ20は、帯
状台紙11にその上面から当接させた状態で上下方向で自
由に移動できるように設置するので、ローラ20の重量は
常に間欠搬送される帯状台紙11の上に掛かり、このため
前記ローラ20は、常に帯状台紙11を当該ローラ20と接す
る部分において、少なくともその自重によって下方に押
し下げる作用をし、帯状台紙11に生じている弛みを吸収
することになる。
【0014】上記第一の構成における実施形態の中に
は、弛み取りローラ20と剥離部13の間に、帯状台紙11を
圧迫する何らかの加圧装置Aが設置されたラベル貼付装
置に、適用する場合がある。この実施形態においては、
該加圧装置Aによって弛み取りローラ20により帯状台紙
11に作用しているテンションがカットされるため、前記
ローラ20は加圧装置Aと巻取り部14との間の帯状台紙の
弛みを吸収することはできるが、前記加圧装置Aより手
前に位置した剥離部13の帯状台紙11の弛みは吸収できな
い。従って、この態様で実施される本発明の第一の構成
では、巻取り部14にきれいに巻き取る効果は発揮する
が、ラベルLを被着体27に貼付ける際の障害を防止する
効果は期待できない。
【0015】本発明の第二の構成は、上記のような実施
形態における問題を解決できるものである。本発明の第
二の構成を採用すれば、剥離部13における帯状台紙11の
弛みが吸収されるため、ラベルLを貼付する際の障害が
より効果的に防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の代表的な実施の
形態例を図を参照しつつ説明する。図1は本発明ラベル
貼付装置の第一の構成の概要を説明するための側面図、
図2は本発明ラベル貼付装置の第二の構成を説明するた
めの側面図、図3は図2の装置における印字部分の拡大
平面図、図4は従来のラベル貼付装置の概要を示す側面
図である。
【0017】図2において、帯状台紙11が、供給部12か
ら剥離部13を経て巻取り部14へと搬送される過程に沿っ
て説明する。図2の実施形態における供給部12は、帯状
台紙11の紙管に棒状の支持部材12aを通して単に引っ掛
けておく形態である。棒状の支持部材12aは回転せず、
帯状台紙11の搬送に従って巻取られている帯状台紙11が
回転する。次に、供給部12を出発した帯状台紙11は、ガ
イドレールGによって搬送方向が整えられ、フィードロ
ーラ15aとピンチローラ15bの間を通過する。前記ローラ
15a,15bが搬送手段15を形成するが、ここではフィード
ローラ15aが駆動回転し、ピンチローラ15bは従動回転す
る。前記搬送手段15の作用により、帯状台紙11は印字部
18に至る。この実施形態例においては、印字は一例とし
て熱転写記録方式とする。この印字方式では、印字部18
において、ラベルLの印字すべき部分に、印字ヘッド18
aによってインクリボン18bを加熱しながら接触させ、印
字を行なう。本発明のラベル貼付装置の印字部18の印字
方式に、上記以外の印字方式を採用することは任意であ
る。
【0018】図2に例示した印字部18では、印字の位置
を正確にしたり、接触したリボン18bをすみやかに離す
ために、印字ヘッド18aの脇に設けたパッド18c,18dに
よって帯状台紙11を圧迫して押さえつけている(図3参
照)。ここで、インクリボン18bを円滑に離す目的を説
明する。即ち、印字の際、インクリボン18bが加熱さ
れ、インクが溶融してラベルLに転写されることによっ
て印字がなされるが、溶融したインクは粘着力を持つた
め、印字後にインクリボン18bとラベルLを離そうとし
ても速やかに離れない場合がある。この場合、いったん
ラベルLに転写されたインクの一部がインクリボン18b
に戻ってしまい、印字が部分的に欠落したり薄くなる不
良が発生する場合がある。これを防止するため、図3に
例示したように、帯状台紙11をパッド18c,18dで押さ
え、インクリボン18bをラベルLから速やかに離れるこ
とを補助するのである。このパッド18c,18dは、バネの
力で帯状台紙11を押さえつけている。なお、図2の実施
形態例においては、印字部18の下にも駆動回転するフィ
ードローラ18eが設けられ、前記パッド18c,18dとフィ
ードローラ18eとで帯状台紙11を挟んで圧迫している。
従って、この部分も搬送手段の一部として機能する。
【0019】次に、帯状台紙11は剥離部13に達する。帯
状台紙11は剥離板13aを境として搬送方向が急激に変更
させられ、折れ曲がる形となる。一方で、ラベルLはそ
れ自体が有する形態を保とうとする物性(コシと称され
る)により、帯状台紙11と同調しては折れ曲がらないた
め、その台紙11から分離し当該帯状台紙11から剥離され
ながら、吸着貼付装置16の方へ送り出される。送り出さ
れるこのラベルは、吸着貼付装置16に吸着される。な
お、吸着の際にはノズル19によりエアーを送って吸着を
補助する。
【0020】次いで、吸着貼付装置16が下降し、目的と
する被着体17(ベルトコンベアーなどで搬送されてくる
商品など)にラベルLを貼付する。吸着貼付装置16が下
降する間は、新たなラベルLが送り出されても吸着でき
ないため、帯状台紙11の搬送は停止する。帯状台紙11の
搬送が停止しても、本発明における弛み取りローラ20の
作用により、帯状台紙11は弛むことなく、従って、弛ん
だ台紙11が剥離板13aの前にせり出して貼付の障害にな
ることはない。
【0021】上記のようにして搬送され、逐次ラベルL
が剥離された帯状台紙11は、搬送路において弛み取りロ
ーラ20の手前に配置したガイドローラ10に接触する。こ
のローラ10は位置が固定されていて、駆動はされず帯状
台紙11の走行に従動して回転するだけのローラである。
このガイドローラ10が剥離部と弛み取りローラ20の間に
配置されていることによって、剥離部13における帯状台
紙11の折れ曲り角度が、常時、ほぼ一定に制御されるの
で、帯状台紙11が弛んで剥離部13の手前側にせり出すこ
とをより確実に防止することが出来る。従って、本発明
において弛み取りローラ20の配設に加え、ガイドローラ
10を設けることは、好ましい実施形態の一つである。
【0022】上記ガイドローラ10を通過して搬送される
帯状台紙11は、本発明の弛みを吸収するローラ20に接触
する。この弛み取りローラ20は、自由に上下動するよう
にして設けられていることにより、搬送される台紙11の
上面に当接し、帯状台紙11の走行に従動して回転する。
なお、前記のように上下動フリーに配置されたローラ20
はダンサーローラと称されることがある。上記のような
態様で配置されるローラ20の重量は、常に搬送される帯
状台紙11に掛かっており、帯状台紙11のローラ20と接す
る部分に、その部分を下方に押し下げようとする力を加
え、当該帯状台紙11の弛みを吸収する。
【0023】図2の実施形態例の場合、前記ローラ20と
剥離部13の間には、帯状台紙11を圧迫する部分、即ち、
ローラ20の重量によって帯状台紙11にかかっているテン
ションをカットする部分がない。従って、剥離部13にお
いても帯状台紙11の弛みが吸収されるため、ラベルLを
貼付ける際の障害を防止する効果を発揮する。また、こ
の実施形態例ではこのローラ20と巻取り部14の間にも、
テンションをカットする部分がないため、巻取り部14の
帯状台紙11の弛みも吸収され、帯状台紙11がきれいに巻
き取れるという効果も得られる。
【0024】上記のようにして搬送される帯状台紙11
は、最終的に巻取り部14で巻き取られるが、この実施形
態例では、巻き取り部14は棒状の回転する軸14aを用い
ている。この軸14aに帯状台紙11の先端を貼付けておく
ことにより、軸14aの回転に伴って帯状台紙11が前記軸1
4aに巻き付いて巻き取られていく。
【0025】以上に述べた本発明ラベル貼付装置の実施
形態例において、そのラベル貼付装置は次のような運転
モードにより運転されることが多い。即ち、印字された
ラベルLが吸着貼付装置16に吸着される位置まで送り出
されると、次に印字されるべきラベルLは印字部18を通
り過ぎているので、そのラベルLに印字をするためバッ
クフィードされて印字がなされるのである。従って、こ
の運転モードは、正方向の搬送、停止、バックフィード
を繰り返して帯状台紙11を間欠搬送をする運転になり、
この停止中にはラベルLの吸着と被着体17への貼付が行
われる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、間欠搬送
によって帯状台紙のラベルを一枚ずつ台紙から剥離して
被着体に貼付するラベル貼付装置において、帯状台紙の
搬送方向が転向されるラベルの剥離部とラベルが剥離さ
れた台紙の巻取り部の間の搬送路に、当該台紙にローラ
の自重がかかることによって、帯状台紙に生じた弛みを
吸収する弛み取りローラを設けたので、帯状台紙の弛み
取りのための構成が、至ってシンプルな構造の上下動自
在のローラを設けるだけで実現できるという効果が得ら
れる。因みに、従来の弛み取りの機構は、弛み取りのた
めのローラを設けた台やレバーを設け、それらの動作の
ためにバネや駆動源を利用しているので、至って複雑な
構造である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ラベル貼付装置の第一の構成の概要を説
明するための側面図。
【図2】本発明ラベル貼付装置の第二の構成を説明する
ための側面図。
【図3】図2の装置における印字部分の拡大平面図。
【図4】従来のラベル貼付装置の概要を示す側面図。
【符号の説明】 11,21 帯状台紙 12,22 供給部 13,23 剥離部 14,24 巻取り部 15,25 搬送手段 15a,15b,25a,25b ローラ 16,26 吸着貼付装置 17,27 被着体 18,28 印字を行なう装置 L ラベル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベルが仮着けされた帯状台紙を巻装し
    て装填する供給部と、前記帯状台紙の搬送路に設けられ
    その帯状台紙を転向搬送させることにより前記帯状台紙
    からラベルを剥離して貼付部に繰り出す剥離部と、前記
    供給部から剥離部を介して巻取り部まで前記帯状台紙を
    間欠搬送する搬送手段と、該搬送手段と同期して回転し
    ラベルが剥離された帯状台紙を巻き取る巻取り部を具備
    するラベル貼付装置において、前記剥離部と巻取り部と
    の間に、前記帯状台紙の弛みを自重により吸収するロー
    ラを設けたことを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 【請求項2】 弛みを吸収するローラの手前に、位置固
    定のガイドローラを設けた請求項1のラベル貼付装置。
  3. 【請求項3】 供給部と剥離部の間に帯状台紙を圧迫す
    る部分を具備した請求項1又は2のラベル貼付装置。
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