JP2000247320A - 自動ラベリング装置におけるラベル搬送機構 - Google Patents

自動ラベリング装置におけるラベル搬送機構

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JP2000247320A
JP2000247320A JP11052157A JP5215799A JP2000247320A JP 2000247320 A JP2000247320 A JP 2000247320A JP 11052157 A JP11052157 A JP 11052157A JP 5215799 A JP5215799 A JP 5215799A JP 2000247320 A JP2000247320 A JP 2000247320A
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Yutaka Yamaji
豊 山路
Yoshiaki Suzuki
良明 鈴木
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Cecile Co Ltd
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HOMEI SANGYO KK
Cecile Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状台紙に連続貼着したラベルを適正なテン
ションで台紙から剥離することができると共に、剥離し
たラベルを台紙側から速やかに切り離してラベル貼付を
連続して効率良くかつ高速に行うことができる自動ラベ
リング装置を提供する。 【解決手段】 帯状台紙Aの送り方向に離間並設されて
同期回転駆動する一対の駆動ローラ10、11間に、帯
状台紙Aの送り穴A´に係合する複数の係止突起12a
を周方向に突設したベルト体12を巻回してラベル搬送
機構5を形成し、上記ベルト体12の台紙送り面12b
と台紙戻し面12cとの間にラベル剥離エッジ4を介し
て帯状台紙Aを張設し、その送り駆動と戻し駆動とを同
一のベルト体12で同期させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送される物品に
印字したラベルを自動貼付する自動ラベリング装置に係
り、特にラベルを送り方向に連続貼着してなる帯状台紙
を、複雑なテンション構成を要することなく物品の貼付
位置まで精度良く搬送することができ、ラベル貼付精度
と貼付効率の向上を図ることができる自動ラベリング装
置におけるラベル搬送機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、商品等の物品に商品名や内容を表
示したラベルを貼付する自動ラベリング装置では、図6
(a)(b)に示すように、送り穴A´A´‥‥を両端
縁に所定間隔を存して穿設した帯状台紙A上に一枚づつ
独立したラベルB、B…を剥離可能に連続貼着し、貼付
位置まで搬送された物品毎に、上記ラベルをラベル剥離
エッジで一枚づつ剥離し、剥離したラベルB、B…を自
動的に各物品に貼付するように構成され、またラベル剥
離エッジでの急峻な台紙の折返しでラベルBの剥離を行
う必要から、ラベルの供給側から排出側に至る全間で所
要のテンションを帯状台紙Aに付加するようになってい
る。
【0003】しかしながら、図6(c)に示すようなミ
シン目状の破断線Cで切離し可能としたファンフォール
ドタイプのラベル、すなわち依頼伝票、届け先控、配達
票等を重層状に一体化したラベルB、B…を帯状台紙A
に連続貼着して構成したものでは、上記破断線Cが台紙
側まで入っているため、このファンフォールドタイプラ
ベルの貼付に従来の自動ラベリング装置を適用した場合
には、ラベル剥離エッジでラベルBを台紙から分離する
のに必要な所要のテンションにより、ラベルBが台紙ご
と切り離されてしまい、その後のラベル貼付が不能にな
る不具合を有するものであった。
【0004】そこで、本出願人は、ラベル剥離エッジに
上記構成の帯状台紙を供給するラベル搬送機構を、駆動
ローラと該駆動ローラを押圧する一対の圧接ローラで構
成し、各圧接ローラと駆動ローラとの間にそれぞれ形成
される台紙繰込み位置と台紙繰出し位置との間にラベル
剥離エッジを介して帯状台紙を張設するようにした自動
ラべリング装置を提案した(特願平5−28586
6)。
【0005】上記提案のものでは、ファンフォールドタ
イプのラベルを台紙ごと切り離してしまうような不具合
を伴うことなく、適正なテンションでラベルを台紙から
剥離することができ、かつ剥離したラベルを台紙側から
速やかに切り離してラベル貼付を連続して行えるもの
の、駆動ローラとこれを押圧する一対の圧接ローラとの
間に帯状台紙を挟み込んでラベルを供給する構成、すな
わち各ローラ間での摩擦力を利用した構成であるため、
ラベル貼付の効率向上のためにラベル搬送機構を高速に
駆動すると、帯状台紙の送り方向に対する片寄りを生じ
やすく、ラベル剥離精度とラベルの貼付け位置精度に対
して自ずから限界を有する、という改善の余地を残すも
のであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
実状に鑑み自動ラべリング装置におけるラベル搬送機構
の性能向上を追求する研究、開発の過程で創案されたも
のであって、その目的とするところは、各種ラベルを貼
着する帯状台紙の種類を問わず、適正なテンションでラ
ベルを精度良くラベル剥離エッジに繰出すことができ、
剥離したラベルを台紙側から速やかに切り離してラベル
貼付を連続して効率良くかつ高速に行うことができる自
動ラベリング装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】課題を解決するため、本
発明が採用した技術的手段は、複数のラベルを台紙面の
長手方向に連続貼着し、かつその両端縁に送り穴を所定
間隔を存して穿設してなる帯状台紙と、該帯状台紙をラ
ベル剥離エッジに送り出し、ラベル剥離後の帯状台紙を
台紙巻取側に返送するラベル搬送機構と、剥離されたラ
ベルを台紙側のラベル群から切離して物品に貼付するラ
ベル貼付機構を備えた自動ラべリング装置において、上
記帯状台紙の送り方向に離間並設されて同期回転駆動す
る一対の駆動ローラ間に、帯状台紙の送り穴に係合する
複数の係止突起を周方向に突設したベルト体を巻回して
ラベル搬送機構を構成すると共に、上記ベルト体の台紙
送り面と台紙戻し面との間に、前記ラベル剥離エッジを
介して帯状台紙を張設し、当該帯状台紙の送り駆動と戻
し駆動とを同一のベルト体で同期させたことを特徴とす
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の構成を、図面に示した一
実施例について詳細に説明する。図1〜図3において、
1は図示しない商品物流センター内に設置された自動ラ
ベリング装置であって、該自動ラベリング装置1は、基
台上に載置した装置本体1aの上面部に、エア吸着式の
貼付部2を先端に装備したラベル貼付機構3を設け、そ
の下方の装置本体1aにラベル剥離エッジ4とラベル搬
送機構5を配設すると共に、装置本体1aの一側には、
ファンフォールドタイプのラベルB、B…を貼付し、か
つその送り方向の両端縁に後述する送り穴A´、A´‥
‥を所定間隔を存して連続に穿設してなる帯状台紙Aを
収納する収納ボックス6が併設されており、該収納ボッ
クス6内の帯状台紙Aは、ローラ7a、7bを介してラ
ベル搬送機構5に繰出され、更にラベル剥離後の帯状台
紙Aを、上記ラベル搬送機構5の送出側から案内ローラ
8を経て巻取リール9に巻取るようになっている。
【0009】上記ラベル搬送機構5は、帯状台紙Aの送
り方向に離間並設されて同期回転駆動する一対の駆動ロ
ーラ10、11間に、帯状台紙Aの送り穴A´、A´‥
‥に係合する複数の係止突起12a、12a‥‥を周方
向に突設したベルト体12を巻回して形成されており、
当該ベルト体12の台紙送り面12bと台紙戻し面12
cとの間に、送り方向に固定位置調節自在なラベル剥離
エッジ4を介して帯状台紙Aを張設し、帯状台紙Aの送
り駆動と戻し駆動とを同一のベルト体12で同期させ
て、上記台紙送り面12bによりラベルB、B…を貼着
した帯状台紙Aをラベル剥離エッジ4に繰出すと同時
に、台紙戻し面12cを介してラベル剥離後の帯状台紙
Aを巻取リール9側に送出するようになっており、上記
台紙送り面12bからラベル剥離エッジ4を介して台紙
戻し面12cに至る間のみ、ラベル剥離エッジ4の固定
位置調節により所要のテンションが帯状台紙Aに一定に
かかるように構成されていると共に、上記各駆動ローラ
10、11はこれに連動連結される図示しないブレーキ
付モータの回転駆動量を制御することにより、帯状台紙
Aの送り量とラベル剥離エッジ4でのラベル剥離量を各
種ラベルの種類、大小形状の違いに応じて設定可能にな
っている。
【0010】また、前記ラベル貼付機構3は、水平状に
配設されたシリンダ13の出没ロッド13aの先端に貼
付部2を水平方向進退自在に装着して構成され、上記貼
付部2の貼付面には、図4(a)示す如く、ラベルBを
検出する検出センサ14が内装されて、該検出センサ1
4にラベルBの先端部が近接することによりラベルBの
有無を検出するようになっていると共に、上記貼付部2
のラベル剥離エッジ4側には、ラベルBの切離し作動に
連繋して剥離されたラベルBの両端縁を掴持するラベル
保持機構14a、14aがそれぞれ所定間隔を存して配
設されており、更に当該ラベル貼付機構3は、昇降シリ
ンダ部3aを介して装置本体1aに装着され、図示しな
い制御部からの制御信号によりラベル貼付機構3を所定
の移動量Xだけ上下動する構成とすることにより、帯状
台紙Aから剥離されたラベルBの両端縁をラベル保持機
構14a、14aで掴持した状態で、ラベル貼付機構3
を移動量X上昇させてラベルBを帯状台紙A側のラベル
B群から切り離すようになっている。
【0011】図4(b)は、ラベル保持機構14a、1
4aの詳細を示すものであって、該ラベル保持機構14
a、14aは、L形に曲成した掴持板15、15を第1
シリンダ15aに内装される出没ロッド15bの先端に
固着し、かつ上記第1シリンダ15a自体を貼付部2の
裏面に配設した第2シリンダ15cの出没ロッド15d
の先端に固着して構成されており、図示しない制御部か
らの駆動信号により、上記第1シリンダ15aの出没ロ
ッド15bを縮入して剥離されたラベルBの両端縁を貼
付部2と掴持板15、15との間で固持すると共に、ラ
ベルBの貼付時には二点鎖線で示すようにラベルBの両
端縁を開放した後、第2シリンダ15cの出没ロッド1
5dを突出させ、ラベル貼付後に実線で示す初期状態に
復帰するようになっている。
【0012】一方、前記装置本体1aの一側部上方位置
には、図5に示す如く、所要の商品を収納した段ボール
箱状の物品16を連続搬送するローラコンベア17が配
設されており、所定のラベル貼付位置まで搬送される物
品16毎に、ラベル貼付機構3に設けたシリンダ13の
出没ロッド13aを突出作動させて、貼付部2に吸着し
たラベルBを物品16の側面に貼付するように構成され
ている。ここで上記ラベルB、B…には、物品16毎に
収納された商品の種類、数量等の内容を含むバーコード
が印字されており、ラベル搬送機構5の台紙繰込位置か
らラベル剥離エッジ4に至る間に配設した光学読取り装
置18で、上記バーコードを読み取り、在庫管理および
発送管理用の処理データとして図示しない商品物流セン
ター内の電算処理部門へ送出するようになっている。
【0013】叙上の如き構成において、図示しない前工
程からローラコンベア17により物品16、16…がラ
ベル貼付位置まで搬送されると、図3に示すようにラベ
ル搬送機構5のベルト体12が駆動ローラ10、11の
同期回転で回転駆動され、ラベルB、B…を貼着した帯
状台紙Aが台紙送り面12bから台紙戻し面12cに至
る間で矢印方向に搬送される。この時、台紙送り面12
b側での搬送速度と台紙戻し面12c側での搬送速度が
等速となり、ラベル剥離エッジ4の位置調整で得られる
所要のテンションが当該台紙送り面12bから台紙戻し
面12cに至る間にのみ作用し、必要以上にテンション
が帯状台紙Aにかかることがなく、破断線Cへの不要な
引張力が未然に阻止されて帯状台紙Aは連続した帯状に
保持される。
【0014】そして上記帯状台紙Aの搬送に伴って該帯
状台紙Aに貼着されたラベルB、B…のうち、最先のラ
ベルBが、帯状台紙Aのラベル剥離エッジ4での折り返
しで剥離されながら貼付部2の前方に向けて突出し、該
ラベルが所定位置まで繰出されると、当該位置で駆動ロ
ーラ10、11の回転駆動が停止してベルト体12によ
る帯状台紙Aの搬送が一旦停止される。
【0015】次いで、貼付部2が剥離されたラベルBの
位置まで突出して、該ラベルBが上記貼付部2の貼付面
に吸着されると、ラベル保持機構14a、14aの第1
シリンダ15a、15aが駆動されて、出没ロッド15
b、15bの縮入作動により掴持板15、15が貼付部
2との間で剥離されたラベルBの両端縁を固持した後
に、ラベル貼付機構3全体が昇降シリンダ部3aによる
上昇作動で移動量Xだけ上方に移動し、当該ラベルB
は、上記上方移動に伴って貼付部2に吸着されたまま上
動し、後続のラベルB群との間に形成した破断線Cから
ラベルBが切り離され、その後ラベル保持機構14a、
14aによるラベルBの固持が解除される。
【0016】ここで、ラベルB群を貼着した帯状台紙A
は、ベルト体12の台紙送り面12bと台紙戻し面12
cとの間で送り方向に固定位置調節自在なラベル剥離エ
ッジ4を介して張設されているため、ラベル剥離作動に
必要な張力が当該各面12b、12c間でのみ作用する
ので、上記ラベルBの切離しの際に、切り離されるラベ
ルBと帯状台紙Aに対して一定かつ適度な引張力が常に
保持されて速やかにラベルBの分離を行うことができ、
更に帯状台紙A自体がラベルBの切離しに要する引張力
の影響で切断される不具合も発生しない。
【0017】また帯状台紙A自体は、ベルト体12の台
紙送り面12bからラベル剥離エッジ4を介して台紙戻
し面12cに至る間で、停止した当該ベルト体12の各
面12b、12cに設けた係止突起12a、12a‥‥
10により一定の送り量に保持されるので、これに連繋
するラベル剥離量とともに高い精度を維持したラベル貼
付を行うことができる。
【0018】そして、前述の如く切り離されたラベルB
は、図5に示すように、ラベル貼付機構3の出没ロッド
13aの突出によりローラコンベア17上の物品16の
側面に貼付された後にラベル搬送機構5による帯状台紙
Aの搬送駆動が再開されることとなり、前記と同様にラ
ベルBの剥離作動から切離し作動を経て物品16への貼
付に至る一連の制御動作が連続的に継続され、またラベ
ル貼付効率を向上させるために、各駆動ローラ10、1
1の回転速度を高速に設定した場合にも、ベルト体12
の係止突起12a、12a‥‥が確実に帯状台紙Aの送
り穴A´に係合するので、搬送ずれや片寄り搬送などを
誘発することなく、効率良くラベルB、B…の貼付作動
を行うことができる。
【0019】なお本実施例ではファンフォールドタイプ
のラベルB、B…を貼付する場合について説明したが、
図6(a)(b)に示したような送り穴A´A´‥‥を
両端縁に所定間隔を存して穿設した帯状台紙A上に一枚
づつ独立したラベルB、B…を物品16に貼付する構成
に適用できるのは詳述するまでもなく、この構成の場合
には、上記実施例におけるミシン目状の破断線Cに対す
るテンションを考慮する必要がないので、固定位置調節
自在なラベル剥離エッジ4により更に高めのテンション
設定が可能となり、またラベルを帯状台紙から切り離す
ための機構部が不要となって、高速かつ精度の高いラベ
ル剥離とラベル貼付作動を達成することができるように
なる。
【0020】
【発明の効果】これを要するに、本発明は、複数のラベ
ルを台紙面の長手方向に連続貼着し、かつその両端縁に
送り穴を所定間隔を存して穿設してなる帯状台紙と、該
帯状台紙をラベル剥離エッジに送り出し、ラベル剥離後
の帯状台紙を台紙巻取側に返送するラベル搬送機構と、
剥離されたラベルを台紙側のラベル群から切離して物品
に貼付するラベル貼付機構を備えた自動ラべリング装置
において、上記帯状台紙の送り方向に離間並設されて同
期回転駆動する一対の駆動ローラ間に、帯状台紙の送り
穴に係合する複数の係止突起を周方向に突設したベルト
体を巻回してラベル搬送機構を構成すると共に、上記ベ
ルト体の台紙送り面と台紙戻し面との間に、前記ラベル
剥離エッジを介して帯状台紙を張設し、当該帯状台紙の
送り駆動と戻し駆動とを同一のベルト体で同期させたか
ら、 ベルト体の台紙送り面と台紙戻し面にそれぞれ作用す
る送り駆動と戻し駆動が機構上完全に同期するので、ロ
ーラ間での摩擦力を利用した従来構成に比して、帯状台
紙の送り方向に対する片寄りを一掃することができ、ラ
ベル貼付の効率向上のためにラベル搬送機構を高速に駆
動した場合にも、ラベル剥離精度とラベルの貼付け位置
精度を高いレベルで維持することができる。 ラベル搬送機構を構成するベルト体の台紙送り面と台
紙戻し面との間でのみ所要のテンションを与えること
で、精度の高い帯状台紙の繰出し作動とラベル剥離作動
を達成することができ、従来のような帯状台紙全体に亘
ってテンションを付与するような複雑な構成を不要にし
つつ安定した帯状台紙の繰出し、巻き取りを行うことが
できる。 帯状台紙の送り穴に係合する複数の係止突起を周方向
に突設したベルト体を巻回する一対の駆動ローラは、ブ
レーキ付モータ等との連動連結で駆動制御する構成を容
易に採用することができ、ラベルの繰出し量および剥離
量を各種ラベルの種類、大小形状の違いに応じて柔軟な
設定変更を行うことが可能となる。 台紙上に一枚づつ独立したラベルを剥離可能に連続貼
着した通常の帯状台紙に留まらず、破断線が台紙部分ま
で及んでいるファンフォールドタイプのラベルを貼着し
てなる帯状台紙でも、台紙の不要な破断を誘発すること
なく、ラベル貼付を連続して効率良く行うことができる
と共に、ラベル搬送機構を高速に駆動した場合にも、帯
状台紙の送り方向に対する片寄りが全くないので、所定
の破断線以外の位置で台紙ごとラベルが切断されるよう
な不具合を一掃し得て、ラベル貼付の効率を大幅に向上
させつつ、連続搬送される物品へのラベル貼付における
信頼性をも高めることができる。等という極めて有用な
新規的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は自動ラベリング装置の全体側面図であ
る。(b)は同上全体正面図である。
【図2】要部拡大正面図である。
【図3】(a)はベルト体によるラベルの剥離状態を示
す要部正面図である。(b)は同上要部左側面図であ
る。
【図4】(a)は貼付部とラベル保持機構の装着状態を
示す作用説明図である。(b)はラベル保持機構の構成
を示す要部拡大図である。
【図5】自動ラベリング装置の物品に対するラベル貼付
作動を示す作用説明図である。
【図6】(a)は従来のラベルを示す説明図である。
(b)はファンフォールドタイプのラベルを示す説明図
である。
【符号の説明】
1 自動ラベリング装置 3 ラベル貼付機構 4 ラベル剥離エッジ 5 ラベル搬送機構 1 自動ラべリング装置 10 駆動ローラ 11 駆動ローラ 12 ベルト体 12a 係止突起 12b 台紙送り面 12c 台紙戻し面 16 物品 A´ 送り穴 A 台紙 B ラベル c 破断線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 良明 群馬県桐生市堤町1丁目19番32号 豊明産 業株式会社内 Fターム(参考) 3E095 BA03 CA01 DA12 DA22 FA08 3F103 AA01 AA03 BE03 BE21 EA15 3F108 JA03 JA06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のラベルを台紙面の長手方向に連続
    貼着し、かつその両端縁に送り穴を所定間隔を存して穿
    設してなる帯状台紙と、該帯状台紙をラベル剥離エッジ
    に送り出し、ラベル剥離後の帯状台紙を台紙巻取側に返
    送するラベル搬送機構と、剥離されたラベルを台紙側の
    ラベル群から切離して物品に貼付するラベル貼付機構を
    備えた自動ラべリング装置において、上記帯状台紙の送
    り方向に離間並設されて同期回転駆動する一対の駆動ロ
    ーラ間に、帯状台紙の送り穴に係合する複数の係止突起
    を周方向に突設したベルト体を巻回してラベル搬送機構
    を構成すると共に、上記ベルト体の台紙送り面と台紙戻
    し面との間に、前記ラベル剥離エッジを介して帯状台紙
    を張設し、当該帯状台紙の送り駆動と戻し駆動とを同一
    のベルト体で同期させたことを特徴とする自動ラベリン
    グ装置におけるラベル搬送機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112317997A (zh) * 2020-10-21 2021-02-05 广东石油化工学院 一种用于焊接标牌的标签取标器

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