JP2003136837A - レーザー誘起熱記録要素 - Google Patents

レーザー誘起熱記録要素

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JP2003136837A
JP2003136837A JP2002308733A JP2002308733A JP2003136837A JP 2003136837 A JP2003136837 A JP 2003136837A JP 2002308733 A JP2002308733 A JP 2002308733A JP 2002308733 A JP2002308733 A JP 2002308733A JP 2003136837 A JP2003136837 A JP 2003136837A
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Ruizheng Wang
ワン ルイツェン
Kevin Wallace Williams
ウォレス ウィリアムズ ケビン
Ann L Carroll-Lee
エル.キャロル−リー アン
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    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
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    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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    • C09B23/02Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups
    • C09B23/08Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups more than three >CH- groups, e.g. polycarbocyanines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善された安定性を示すIR色素を含有して
いるレーザー誘起熱記録要素を提供する。 【解決手段】 ポリマーバインダー中に分散された着色
剤を含む着色剤層を上に有する支持体を含んでなるレー
ザー誘起熱記録要素であって、前記着色剤層が前記要素
を露光するのに用いるレーザーの波長のところで吸収す
るレーザー光吸収性色素を関連して有しており、前記レ
ーザー光吸収性色素が、共有結合されているフェニレン
ジアミン部分を有するポリメチン色素を含んでいるレー
ザー誘起熱記録要素。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー画像形成
用IR吸収性色素の使用に関し、より具体的には、レー
ザー感熱色素転写画像形成の分野に関する。 【0002】 【従来の技術】カラービデオカメラから電子的に生成さ
れる映像からプリントを得るために、最近、感熱転写シ
ステムが開発されている。そのようなプリントを得る一
つの方法によると、電子映像をまずカラーフィルターに
よる色分解にかける。そして、色分解したそれぞれの画
像を電気信号に変換する。そして、これらの信号を操作
して、シアン、マゼンタ及びイエローの電気信号を生成
する。そして、これらの信号をサーマルプリンタに伝送
する。プリントを得るためには、シアン、マゼンタもし
くはイエロー色素供与体要素を、色素受容要素に対して
向かい合わせに置く。そして、この二つを、サーマルプ
リントヘッドとプラテンローラの間に差し込む。サーマ
ルプリントヘッドを用いて、色素供与体シートの裏から
熱を加える。サーマルプリントヘッドは多くの加熱エレ
メントを有しており、シアン、マゼンタ及びイエローの
信号の一つに応じて順次加熱される。そして、このプロ
セスを他の二つの色の場合にも繰り返す。このようにし
て、表示画面で見られるオリジナルの映像に対応する、
カラーハードコピーが得られる。このプロセス及びそれ
を実施する装置の詳細は、米国特許第4,621,271号明細
書に記載されている(ここで引用することにより本明細
書の内容とする)。 【0003】上記の電子的な信号用いてプリントを熱を
使って得る別の方法は、サーマルプリントヘッドの代わ
りにレーザーを用いることである。そのようなシステム
では、供与体シートがそのレーザーの波長を強力に吸収
する物質を含んでいる。この供与体が照射を受けると、
この吸収性物質が光エネルギーを熱エネルギーに変換
し、この熱をすぐ近くの色素に運び、それによってこの
色素を受容体に移動させるためのその蒸発温度まで加熱
する。この吸収性物質は色素の直下の層に存在すること
ができ、そして/または色素と一緒に混ぜることができ
る。レーザービームは元の画像の形状及び色の表象(rep
resentative)である電子信号によって変調されており、
その結果各色素は、元の対象の色を再構築するために、
その存在が必要とされる受容体上の領域内のみに蒸発を
起こすように加熱される。このプロセスの詳細は英国特
許第2,083,726号明細書に記載されている(ここで引用
することにより本明細書の内容とする)。 【0004】米国特許第5,219,823号明細書は、感熱色
素転写用の供与体要素中のポリメチン(シアニンとして
も知られている)IR色素の安定剤の使用に関する。し
かし、これらの安定剤に関しては、後述するように、そ
れが望ましい程有効でないという問題がある。 【0005】米国特許第4,950,639号明細書は、感熱色
素転写用の供与体要素中の赤外吸収ポリメチン色素に関
する。しかしこれらの色素に関しては、後述する例に示
すように、望ましいほど有効でないという問題がある。 【0006】 【特許文献1】米国特許第4,621,271号明細書 【特許文献2】米国特許第4,950,639号明細書 【特許文献3】米国特許第5,219,823号明細書 【特許文献4】英国特許第2,083,726号明細書 【0007】 【発明が解決しようとする課題】改善された安定性を示
すIR色素を含有しているレーザー誘起熱記録要素、色
素及びプロセスを提供することが解決すべき問題点であ
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、ポリマーバイ
ンダー中に分散された着色剤を含む着色剤層を上に有す
る支持体を含んでなるレーザー誘起熱記録要素であっ
て、前記着色剤層が前記要素を露光するのに用いるレー
ザーの波長のところで吸収するレーザー光吸収性色素を
関連して有しており、前記レーザー光吸収性色素が、共
有結合されているフェニレンジアミン部分を有するポリ
メチン(シアニン)色素を含んでいるレーザー誘起熱記
録要素を提供する。 【0009】本発明の他の態様は、IR色素それ自体に
関し、またレーザー誘起感熱色素転写画像を形成する方
法に関する。本発明の態様は安定性が改善されている。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明のポリメチンまたはシアニ
ン色素を含むレーザー光吸収性色素は次の構造を有す
る。 【0011】 【化1】【0012】上式中、X1、X2およびX3は、それぞれ独立
に、水素、ハロゲン、シアノ、炭素数1〜12のアルキ
ル基、炭素環中に5〜10個の炭素原子を有するシクロ
アルキル基、炭素環中に6〜10個の炭素原子を有する
アリール基を表すか、または前記X1、X2およびX3の任意
の2つが一緒に結合して5員〜7員の炭素環式基または
複素環式基を完成してもよく、そしてmは1〜3であ
り、 【0013】各Rはそれぞれ独立に、水素または置換基
を表し、そのような基の少なくとも1つはフェニレンジ
アミン部分の基であり、R1、R2、R3、R4およびR5は、そ
れぞれ独立に、炭素数1〜12のアルキル基、炭素環中
に5〜10個の炭素原子を有するシクロアルキル基、炭
素環中に6〜10個の炭素原子を有するアリール基、ま
たは複素環式基もしくはポリマー主鎖基を表すが、R1
よびR2またはR3およびR4は、一緒に結合して5員〜7員
の複素環式基を形成してもよく、そして 【0014】r1、r2およびr3は、それぞれ独立に置換基
を表し、そしてnは0〜4であり、そしてWは当該色素の
電荷のバランスをとる一価の対アニオンである。 【0015】本発明の好ましい態様では、本発明に記載
のポリメチン色素を含むレーザー光吸収性色素は、mが
1である。好適にはそのような色素は次式を有する。 【0016】 【化2】 【0017】光吸収性色素のフェニレンジアミン部分
「R」は安定剤としての機能を果たす。上式の範囲内の
光吸収性色素の例には以下のものが含まれる。 【0018】 【表1】 【0019】 【化3】【0020】 【化4】 【0021】本発明の好ましい態様では、光吸収性色素
の量は、例えば、約0.01g/m 2〜約0.500g
/m2となることができる。別の好ましい態様では、色
素層はこの色素層と関連する画像色素または顔料も有す
る。 【0022】また、本発明の記録要素の色素層は紫外吸
収性色素、例えば、ベンゾトリアゾール、置換されたジ
シアノブタジエン、アミノジシアノブタジエン、または
特開昭58-62651号公報、特開昭57-38896号公報、特開昭
57-132154号公報、特開昭61-109049号公報、特開昭58-1
7450号公報、またはドイツ国特許第3,139,156号明細書
に記載されていような物質(引用することにより本明細
書の内容とする)も含有することができる。それは約
0.05〜約1.0g/m2の量で用いることができ
る。 【0023】本発明に用いる記録要素では、任意のポリ
マー材料をバインダーとして用いることができる。例え
ば、セルロース誘導体(例えば、硝酸セルロース、酢酸
水素フタル酸セルロース、酢酸セルロース、酢酸プロピ
オン酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、三酢酸セルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロースエーテル、エチル
セルロースエーテル等)、ポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリエステル、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン、
ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリスルホ
ン、ポリフェニレンオキシド、ポリエチレンオキシド、
ポリビニルアセタール等のポリ(ビニルアルコール−コ
−アセタール)、ポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラ
ール)もしくはポリビニルベンザル、またはそれらの混
合物もしくはコポリマーを用いることができる。バイン
ダーは一般的に約0.1〜約5g/m2の被覆量で用い
ることができる。 【0024】好ましい態様では、本発明の記録要素に用
いられるポリマーバインダーは、米国特許第5,330,876
号明細書に記載(引用することにより本明細書の内容と
する)されているようなサイズ排除クロマトグラフィで
測定して、少なくとも100、000のポリスチレン等
価分子量を有する。 【0025】必要ならば、本発明のレーザー記録要素
に、米国特許第5,459,017号明細書に記載するようなバ
リア層を用いることができる。本発明に従ってレーザー
誘起色素像を得るためには赤外ダイオードレーザーを用
いるのが好ましい。なぜならそれは小サイズ、低コス
ト、安定性、信頼性、耐久性に関して実質的な利点を提
供するからである。 【0026】照射されたレーザーはその後色素層内に吸
収され、内部変換等の既知の分子プロセスによって熱に
変換される。従って、有用な色素層の構成は、画像色素
の色相、転写性および純度だけでなく、照射された光を
吸収してそれを熱に変換する色素層の能力にも依存す
る。ここで使用する場合、赤外吸収性色素は約700n
m〜約1200nmの範囲に実質的な光吸収性を有す
る。本発明の一つの態様では、本発明のプロセスでのレ
ーザー露光は、アブレート記録要素の色素側を通して行
われ、このプロセスが単一シートプロセス(即ち、別個
の受容要素を必要としない)となることを可能にする。 【0027】本発明で使用できるレーザーは市販のもの
である。例えば、Laser Model SDL-2420-H2(Spectra D
iode Labs製)またはLaser Model SDL 304 V/W(Sony C
orp.製)を用いることができる。本発明の記録要素の色
素層を支持体上に塗布してもよく、またグラビアプロセ
ス等の印刷技法で支持体上に印刷してもよい。 【0028】寸法安定性を有し、レーザーの熱に耐える
ことができるならば、本発明の記録要素の支持体として
いずれの材料も用いることができる。そのような材料に
は、ポリエステル(例えば、ポリエチレンナフタレー
ト)、ポリスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リアミド、ポリカーボネート、セルロースエステル(例
えば、酢酸セルロース)、フッ素ポリマー(例えば、ポ
リフッ化ビニリデンまたはポリテトラフルオロエチレン
−コ−ヘキサフルオロプロピレン)、ポリエーテル(例
えば、ポリオキシメチレン)、ポリアセタール、ポリオ
レフィン(例えば、ポリスチレン)、ポリエチレン、ポ
リプロピレンまたはメチルペンテンポリマー、およびポ
リイミド(例えば、ポリイミド−アミドおよびポリエー
テル−イミド)が含まれる。支持体は、一般的に、約5
〜約200μmの厚みを有する。好ましい態様では、支
持体は透明である。 【0029】サーマルプリント媒体上に画像を形成する
ために上記のようなレーザーを用いるサーマルプリンタ
は、米国特許第5,168,288号明細書に記載されている。 【0030】本発明の態様に有用な画像色素には、米国
特許第4,541,830号、同第4,698,651号、同第4,695,287
号、同第4,701,439号、同第4,757,046号、同第4,743,58
2号、同第4,769,360号、および同第4,753,922号明細書
に記載されている色素が含まれる。上記色素を単独また
は他の色素と組み合わせて用いることができる。色素は
約0.05〜約1g/m2の量で好適に用いることがで
きる。好ましくはこの色素は疎水性である。 【0031】特に断らない限り、用語「基」、「置換さ
れた」または「置換基」を使用する場合、任意の基また
は水素以外の原子を意味する。さらに、用語「基」を用
いる場合、置換基が置換可能な水素を有する場合は、置
換基が写真の実用性に必要な特性を劣化させないかぎり
は、その基の未置換形態のみならず、本願で述べている
任意の単一又は複数の基で置換された形態も含むものと
する。 【0032】置換基はハロゲンか、又は炭素、ケイ素、
酸素、窒素、リンもしくはイオウの原子によって分子の
残りの部分に結合するものが適切である。置換基として
は、例えば以下のものがある。ハロゲン、例えば塩素、
臭素もしくはフッ素;ニトロ;ヒドロキシ;シアノ;カ
ルボキシル;又は、さらに置換されてもよい基、例えば
直鎖もしくは分枝鎖または環状アルキルを含めたアルキ
ル、例えばメチル、トリフルオロメチル、エチル、t−
ブチル、3−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキ
シ)、プロピル、シクロヘキシル及びテトラデシル;ア
ルケニル、例えばエチレン、2−ブテン;アルコキシ、
例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、2
−メトキシエトキシ、sec−ブトキシ、ヘキシルオキ
シ、2−エチルヘキシルオキシ、テトラデシルオキシ、
2−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)エトキシ
及び2−ドデシルオキシエトキシ;アリール、例えばフ
ェニル、4−t−ブチルフェニル、2,4,6−トリメ
チルフェニル、ナフチル;アリールオキシ、例えばフェ
ノキシ、2−メチルフェノキシ、α−もしくはβ−ナフ
チルオキシ及び4−トリルオキシ;カルボンアミド、例
えばアセトアミド、ベンズアミド、ブチルアミド、テト
ラデカンアミド、α−(2,4−ジ−t−ペンチル−フ
ェノキシ)アセトアミド、α−(2,4−ジ−t−ペン
チルフェノキシ)ブチルアミド、α−(3−ペンタデシ
ルフェノキシ)−ヘキサンアミド、α−(4−ヒドロキ
シ−3−t−ブチルフェノキシ)−テトラデカンアミ
ド、2−オキソ−ピロリジン−1−イル、2−オキソ−
5−テトラデシルピロリン−1−イル、N−メチルテト
ラデカンアミド、N−スクシンイミド、N−フタルイミ
ド、2,5−ジオキソ−1−オキサゾリジニル、3−ド
デシル−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリル及びN−
アセチル−N−ドデシルアミノ、エトキシカルボニルア
ミノ、フェノキシカルボニルアミノ、ベンジルオキシカ
ルボニルアミノ、ヘキサデシルオキシカルボニルアミ
ノ、2,4−ジ−t−ブチルフェノキシカルボニルアミ
ノ、フェニルカルボニルアミノ、2,5−(ジ−t−ペ
ンチルフェニル)カルボニルアミノ、p−ドデシル−フ
ェニルカルボニルアミノ、p−トルイルカルボニルアミ
ノ、N−メチルウレイド、N,N−ジメチルウレイド、
N−メチル−N−ドデシルウレイド、N−ヘキサデシル
ウレイド、N,N−ジオクタデシルウレイド、N,N−
ジオクチル−N’−エチルウレイド、N−フェニルウレ
イド、N,N−ジフェニルウレイド、N−フェニル−N
−p−トルイルウレイド、N−(m−ヘキサデシルフェ
ニル)ウレイド、N,N−(2,5−ジ−t−ペンチル
フェニル)−N’−エチルウレイド及びt−ブチルカル
ボンアミド;スルホンアミド、例えばメチルスルホンア
ミド、ベンゼンスルホンアミド、p−トルイルスルホン
アミド、p−ドデシルベンゼンスルホンアミド、N−メ
チルテトラデシルスルホンアミド、N,N−ジプロピル
−スルファモイルアミノ及びヘキサデシルスルホンアミ
ド;スルファモイル、例えばN−メチルスルファモイ
ル、N−エチルスルファモイル、N,N−ジプロピルス
ルファモイル、N−ヘキサデシルスルファモイル、N,
N−ジメチルスルファモイル;N−〔3−(ドデシルオ
キシ)プロピル〕スルファモイル、N−〔4−(2,4
−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチル〕スルファモイ
ル、N−メチル−N−テトラデシルスルファモイル及び
N−ドデシルスルファモイル; 【0033】カルバモイル、例えばN−メチルカルバモ
イル、N,N−ジブチルカルバモイル、N−オクタデシ
ルカルバモイル、N−〔4−(2,4−ジ−t−ペンチ
ルフェノキシ)ブチル〕カルバモイル、N−メチル−N
−テトラデシルカルバモイル及びN,N−ジオクチルカ
ルバモイル;アシル、例えばアセチル、(2,4−ジ−
t−アミルフェノキシ)アセチル、フェノキシカルボニ
ル、p−ドデシルオキシフェノキシカルボニル、メトキ
シカルボニル、ブトキシカルボニル、テトラデシルオキ
シカルボニル、エトキシカルボニル、ベンジルオキシカ
ルボニル、3−ペンタデシルオキシカルボニル及びドデ
シルオキシカルボニル;スルホニル、例えばメトキシス
ルホニル、オクチルオキシスルホニル、テトラデシルオ
キシスルホニル、2−エチルヘキシルオキシスルホニ
ル、フェノキシスルホニル、2,4−ジ−t−ペンチル
フェノキシスルホニル、メチルスルホニル、オクチルス
ルホニル、2−エチルヘキシルスルホニル、ドデシルス
ルホニル、ヘキサデシルスルホニル、フェニルスルホニ
ル、4−ノニルフェニルスルホニル及びp−トルイルス
ルホニル;スルホニルオキシ、例えばドデシルスルホニ
ルオキシ及びヘキサデシルスルホニルオキシ;スルフィ
ニル、例えばメチルスルフィニル、オクチルスルフィニ
ル、2−エチルヘキシルスルフィニル、ドデシルスルフ
ィニル、ヘキサデシルスルフィニル、フェニルスルフィ
ニル、4−ノニルフェニルスルフィニル及びp−トルイ
ルスルフィニル; 【0034】チオ、例えばエチルチオ、オクチルチオ、
ベンジルチオ、テトラデシルチオ、2−(2,4−ジ−
t−ペンチルフェノキシ)エチルチオ、フェニルチオ、
2−ブトキシ−5−t−オクチルフェニルチオ及びp−
トリルチオ;アシルオキシ、例えばアセチルオキシ、ベ
ンゾイルオキシ、オクタデカノイルオキシ、p−ドデシ
ルアミドベンゾイルオキシ、N−フェニルカルバモイル
オキシ、N−エチルカルバモイルオキシ及びシクロヘキ
シルカルボニルオキシ;アミン、例えばフェニルアニリ
ノ、2−クロロアニリノ、ジエチルアミン、ドデシルア
ミン;イミノ、例えば1−(N−フェニルイミド)エチ
ル、N−スクシンイミド又は3−ベンジルヒダントイニ
ル;ホスフェート、例えばジメチルホスフェート及びエ
チルブチルホスフェート;ホスファイト、例えばジエチ
ル−及びジヘキシル−ホスファイト;複素環基、複素環
式オキシ基又は複素環式チオ基(これらの基は各々置換
されてもよく、そして炭素原子、並びに酸素、窒素及び
イオウからなる群から選択される少なくとも1つのヘテ
ロ原子で構成された3〜7員の複素環を含有している)
例えば2−フリル、2−チエニル、2−ベンゾイミダゾ
リルオキシ又は2−ベンゾチアゾリル;第四級アンモニ
ウム、例えばトリエチルアンモニウム;並びにシリルオ
キシ、例えばトリメチルシリルオキシである。 【0035】必要ならば、これらの置換基は、上記置換
基で、1回以上、さらに置換されてもよい。使用される
特定の置換基は、特定の用途に対して要求される写真特
性を達成するため、当業者が選ぶことが可能であり、例
えば、疎水性基、可溶化基、保護基、脱離基又は脱離可
能な基などがある。分子が2つ以上の置換基を有しても
よい場合、特に断らない限り、それらの置換基は一緒に
なって、縮合環等の環を形成してもよい。一般に、上記
の基とその置換基としては、48個までの炭素原子を有
するもの、典型的に1〜36個の炭素原子を有するも
の、そして通常は23個以下の炭素原子を有するが含ま
れるが、しかし、これより炭素数の多いものでも、選択
される特定の置換基によっては可能である。 【0036】 【実施例】以下の例によって本発明を具体的に説明す
る。上掲したIR色素試料を、本発明の利点を実証する
ために対照化合物として用いた。それらは以下に示すよ
うに、(a)直接結合するフェニレンジアミン安定剤部
分の無いものまたは(b)外部添加物として用いるフェ
ニレンジアミン部分を有するものである。 【0037】 【化5】 【0038】 【化6】【0039】 【化7】【0040】例1:光安定性 本発明の要素1 ポリエチレンテレフタレート支持体上に、上述の色素1
0を、0.5g/m2の酢酸プロピオン酸セルロースバ
インダー中0.1g/m2で塗布して、この要素を調製
した。塗工に使用した溶剤は、メチルイソブチルケトン
と3Aアルコールとの70/30v/vの混合物であっ
た。 【0041】対照要素CE−1 この要素は、色素10を色素試料C−1と置き換えた以
外は要素1と同じであった。対照要素CE−2 この要素は、色素10を色素試料C−2と置き換えた以
外は要素1と同じであった。 【0042】これらの要素を露光装置内に、5.4kル
クスおよび50kルクスで1週間置いた。露光前後のス
ペクトル吸収曲線を分光光度計で測定し、最も高い濃度
ステップの場合のλmaxでの要素の濃度低下率に基づい
て安定性を計算した。次のような結果が得られた。 【0043】 【表2】 【0044】上記の結果は、本発明に用いたIR色素1
0(共有結合されたフェニレンジアミン単位を有する)
が、従来技術の対照化合物C−1およびC−2と比較し
て、両方の光条件下で、IR色素の光分解防止に大きな
安定化効果を示すことを表す。 【0045】例2(暗安定) 要素を一定の乾燥空気流を有するブラックボックス内に
6週間置いた以外は例1をくり返した。次ぎの結果が得
られた。 【0046】 【表3】 【0047】上記の結果は、本発明に使用したIR色素
10(共有結合されたフェニレンジアミン単位を有す
る)が、従来技術の対照化合物C−1およびC−2と比
較して、暗条件下でのIR色素の空気酸化防止にも大き
な安定化効果を示すことを表す。 【0048】例3(光安定) 対照要素CE−4 色素10を色素C−4と置き換えた以外は要素1と同様
にこの要素を調製した。この要素を蛍光灯条件下に6週
間置いた以外は例1をくり返した。この例は、本発明の
IR色素10(共有結合されたフェニレンジアミン単位
を有する)と、C−4(IR色素及び外部安定剤として
の2当量の別個のフェニレンジアミン誘導体との混合物
を含有する)との安定性比較の考察を示す。次ぎの結果
が得られた。 【0049】 【表4】 【0050】この例は、本発明の色素10のようにフェ
ニレンジアミンが共有結合されている場合に、室内光条
件下でのIR色素安定性が改善されることを示す。 【0051】例4(ウェットオーブン安定性) 要素をウェットオーブンチャンバ(38℃/90RH)に
4週間置いた以外は例3をくり返した。次ぎの結果が得
られた。 【0052】 【表5】 【0053】この例は、本発明の色素10のようにフェ
ニレンジアミンが共有結合されている場合に、高湿度条
件下でのIR色素安定性が改善されることを示す。 【0054】例5 色素10を色素11と置き換えた以外は、本発明の要素
2を要素1と同様に調製した。色素10を色素12と置
き換えた以外は、本発明の要素3を要素1と同様に調製
した。色素10を試料C−3と置き換えた以外は、対照
要素CE−3を要素1と同様に調製した。色素10を試
料C−5(C−3+別個の安定剤)と置き換えた以外は、
対照要素CE−5を要素1と同様に調製した。上記要素
を室内光条件下に3週間置いた以外は、例3をくり返し
た。次ぎの結果が得られた。 【0055】 【表6】 【0056】この例は、別の例として、共有結合したフ
ェニレンジアミン部分を有する本発明の色素(IR色素
11及び12)と、安定剤として外から添加されたフェ
ニレンジアミン誘導体を有するかまたは有しないIR色
素試料(C−3及びC−5)との間の安定性比較考察を示
す。 【0057】IR色素に安定剤を共有結合させることの
利点は、このデータから明らかである。要素11及び1
2の例では、光安定性が著しく向上している。要素11
及び12の両方の安定性がこの条件下では非常に似てい
ることから、フェニレンジアミン置換基の選定はそれら
の安定化効果に関して問題とならないと思われる。 【0058】例6 上記要素をウェットオーブンチャンバ(38℃/90R
H)に3週間置いた以外は例5をくり返した。次ぎの結
果が得られた。 【0059】 【表7】 【0060】この例は本発明に有用な本発明の色素の高
湿度条件下での安定性が、フェニレンジアミンが共有結
合されていると大きく改善されることを示す。 【0061】本発明をその好ましい特定の態様を引用し
て詳細に記載したが、本発明の精神及び範囲内で種々の
変更及び改造が可能であることは、理解されるであろ
う。この明細書中に引用した特許公報または他の刊行物
の内容は、参照することによって本明細書の内容とす
る。 【0062】本発明の他の好ましい態様を請求項との関
連において、次に記載する。 (態様1)ポリマーバインダー中に分散された着色剤を
含む着色剤層を上に有する支持体を含んでなるレーザー
誘起熱記録要素であって、前記着色剤層が前記要素を露
光するのに用いるレーザーの波長のところで吸収するレ
ーザー光吸収性色素を関連して有しており、前記レーザ
ー光吸収性色素が、共有結合されているフェニレンジア
ミン部分を有するポリメチン色素を含んでいるレーザー
誘起熱記録要素。 (態様2)前記着色剤層が画像色素または顔料を含有す
る態様1に記載の要素。 (態様3)前記レーザー光吸収性色素が前記着色剤層に
含有されている態様1に記載の要素。 【0063】(態様4)前記レーザー光吸収性色素が、
前記要素の約0.01g/m2〜約0.500g/m2のレイ
ダウンで存在する態様1に記載の要素。 (態様5)前記フェニレンジアミン部分がパラフェニレ
ンジアミン基を含んでいる態様1に記載の要素。 (態様6)前記フェニレンジアミン部分がアルキルまた
はフェニル置換基を有している態様1に記載の要素。 【0064】(態様7)前記色素が少なくとも2つの前
記フェニレンジアミン基を有している態様1に記載の要
素。 (態様8)前記フェニレンジアミンが前記色素の前記発
色団に共役している態様1に記載の要素。 (態様9)前記レーザー光吸収性色素が次の構造を有し
ている態様1に記載の要素。 【0065】 【化8】【0066】上式中、X1、X2およびX3は、それぞれ独立
に、水素、ハロゲン、シアノ、炭素数1〜12のアルキ
ル基、炭素環中に5〜10個の炭素原子を有するシクロ
アルキル基、炭素環中に6〜10個の炭素原子を有する
アリール基を表すか、または前記X1、X2およびX3の任意
の2つが一緒に結合して5員〜7員の炭素環式基または
複素環式基を完成してもよく、そしてmは1〜3であ
り、各Rはそれぞれ独立に、水素または置換基を表し、
そのような基の少なくとも1つはフェニレンジアミン部
分の基であり、R1、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独
立に、炭素数1〜12のアルキル基、炭素環中に5〜1
0個の炭素原子を有するシクロアルキル基、炭素環中に
6〜10個の炭素原子を有するアリール基、または複素
環式基もしくはポリマー主鎖基を表すが、R1およびR2
たはR3およびR4は、一緒に結合して5員〜7員の複素環
式基を形成してもよく、そしてr1、r2およびr3は、それ
ぞれ独立に置換基を表し、そしてnは0〜4であり、そ
してWは当該色素の電荷のバランスをとる一価の対アニ
オンである。 【0067】(態様10)両方のR基がフェニレンジア
ミン基である態様9に記載の要素。 (態様11)R1、R2、R3、R4およびR5のそれぞれを表
す、炭素数1〜12のアルキル基が、それぞれ独立に、
メチル、エチル、n−プロピル、ブチルおよびメトキシ
メチルから選択される態様10に記載の要素。 (態様12)R1、R2、R3、R4およびR5のそれぞれを表
す、炭素環中に6〜10個の炭素原子を有するアリール
基が、フェニルまたはナフチル基である態様10に記載
の要素。 【0068】(態様13)R1=R2=n−ブチル、R3=メ
チル、R4=フェニル、そしてR5=メチルである態様10
に記載の要素。 (態様14)2つの縮合6員環の一部としてR1=R2=−
(CH2CH2CH2)−、R3=メチル、R4=フェニル、そしてR
5=メチルである態様10に記載の要素。 (態様15)2つの縮合6員環の一部としてR1=R2=−
(CH2CH2CH2)−、R3=R4=R5=エチルである態様10
に記載の要素。 【0069】(態様16)mが1である態様1に記載の
要素。 (態様17)mが2である態様1に記載の要素。 (態様18)前記対アニオンが、ハロゲン化物、スルホ
ネート、トリフルオロメタンスルホネート、カルボキシ
レート、ヒドロキシド、SbF6、BF4、パークロレート、
及びフェノレート基からなる群より選ばれる態様1に記
載の要素。 【0070】(態様19)各色素置換基がアルキルまた
はアリール基である態様1に記載の要素。 (態様20)前記色素がカルボシアニン色素である態様
1に記載の要素。 (態様21)a)色素受容性要素を、ポリマーバインダ
ー中に分散された着色剤を含む着色剤層を上に有する支
持体を含んでなるレーザー誘起熱記録要素であって、前
記着色剤層が前記要素を露光するのに用いるレーザーの
波長のところで吸収するレーザー光吸収性色素を関連し
て有しており、前記レーザー光吸収性色素が共有結合さ
れているフェニレンジアミン部分を有するポリメチン色
素を含んでいるレーザー誘起熱記録要素と接触させる工
程; b)前記熱記録要素をレーザー手段によって像様加熱す
る工程、そして c)着色像を色素受容性要素に転写して前記カラー、レ
ーザー誘起熱カラー転写像を形成する工程、 を含んでなるカラー、レーザー誘起熱カラー転写像の形
成方法。 【0071】(態様22)次の構造を有するIR色素。 【0072】 【化9】 【0073】上式中、X1、X2およびX3は、それぞれ独立
に、水素、ハロゲン、シアノ、炭素数1〜12のアルキ
ル基、炭素環中に5〜10個の炭素原子を有するシクロ
アルキル基、炭素環中に6〜10個の炭素原子を有する
アリール基を表すか、または前記X1、X2およびX3の任意
の2つが一緒に結合して5員〜7員の炭素環式基または
複素環式基を完成してもよく、そしてmは1〜3であ
り、各Rはそれぞれ独立に、水素または置換基を表し、
そのような基の少なくとも1つはフェニレンジアミン部
分の基であり、R1、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独
立に、炭素数1〜12のアルキル基、炭素環中に5〜1
0個の炭素原子を有するシクロアルキル基、炭素環中に
6〜10個の炭素原子を有するアリール基、または複素
環式基もしくはポリマー主鎖基を表すが、R1およびR2
たはR3およびR4は、一緒に結合して5員〜7員の複素環
式基を形成してもよく、そしてr1、r2およびr3は、それ
ぞれ独立に置換基を表し、そしてnは0〜4であり、そ
してWは当該色素の電荷のバランスをとる一価の対アニ
オンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン ウォレス ウィリアムズ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,セント ポール ストリー ト 2595 (72)発明者 アン エル.キャロル−リー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14609, ロチェスター,シュム レーン 30 Fターム(参考) 2H111 HA00 HA14 HA23 HA35

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ポリマーバインダー中に分散された着色
    剤を含む着色剤層を上に有する支持体を含んでなるレー
    ザー誘起熱記録要素であって、前記着色剤層が前記要素
    を露光するのに用いるレーザーの波長のところで吸収す
    るレーザー光吸収性色素を関連して有しており、前記レ
    ーザー光吸収性色素が、共有結合されているフェニレン
    ジアミン部分を有するポリメチン色素を含んでいるレー
    ザー誘起熱記録要素。
JP2002308733A 2001-10-25 2002-10-23 レーザー誘起熱記録要素 Pending JP2003136837A (ja)

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US10/032,922 US6703111B2 (en) 2001-10-25 2001-10-25 Laser thermal imaging process, dye, and element

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