JP2003136373A - 倣い加工装置 - Google Patents

倣い加工装置

Info

Publication number
JP2003136373A
JP2003136373A JP2001333702A JP2001333702A JP2003136373A JP 2003136373 A JP2003136373 A JP 2003136373A JP 2001333702 A JP2001333702 A JP 2001333702A JP 2001333702 A JP2001333702 A JP 2001333702A JP 2003136373 A JP2003136373 A JP 2003136373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
workpiece
gas
copying
gas damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001333702A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ishikawa
洋一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIKAWA SEIKI KK
Original Assignee
ISHIKAWA SEIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISHIKAWA SEIKI KK filed Critical ISHIKAWA SEIKI KK
Priority to JP2001333702A priority Critical patent/JP2003136373A/ja
Publication of JP2003136373A publication Critical patent/JP2003136373A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Copy Controls (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で種々の形状のワークに対応さ
せ、しかも、精度よく倣い加工ができ、安価な倣い加工
装置を提供する。 【解決手段】 ガスダンパ40のガス室43内のガス圧
により、ワーク2の外郭面2aにプローブ23を当接さ
せる。ワーク2の回転により加工部が、ワーク2の軸心
方向に移動するときには、ガス室43内のガス圧によ
り、プローブ23がワーク2の外郭面2aの位置の変化
に追従するように、加工ヘッド15をワークの軸心方向
に移動させる。また、ワーク2の加工部が、ワーク2の
軸心から遠ざかる方向に移動するときには、プローブ2
3がワーク2の外郭面2aから受ける押し圧力で、加工
ヘッド15をワーク2の軸心から遠ざかる方向に移動さ
せ、ガス室43内のガスを圧縮しながらワーク2の外郭
面2aの位置の変化に追従して倣い加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、倣い加工を行なう
倣い加工装置にかかり、特に、カムなどの不定形なワー
クの倣い加工、面取り加工等に好適な倣い加工装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ワークの外周形状に倣って面取
りを行なう倣い加工装置として、特開平5−16205
3号公報、特開2001−205521号公報等に開示
された倣い加工装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの倣い加工装置
は、ワークの外周形状に倣わせる倣い機構に油圧を用い
ているため、倣い加工装置に油圧ポンプをはじめとする
複数の油圧機器を配置しなければならず、装置が大型化
すると共に、高価なものになっている。
【0004】一方、多品種少量生産の現場では、簡単な
構成で、種々の形状のワークに対応させ、精度よく加工
することが出来、しかも安価な倣い加工装置の開発が望
まれていた。
【0005】上記の事情に鑑み、本発明は、種々の形状
のワークに対応でき、しかも、精度よく面取り等の倣い
加工ができ、安価に構成できる倣い加工装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、倣い加工用の形状面が形成さ
れた型(2a)と、ワーク(2)を支持するワーク支持
手段(5)と、前記型(2a)の形状面に当接し、該形
状面に沿って前記型(2a)と相対移動する当接部材
(23)と、ワーク(2)を加工する工具(22)と、
前記当接部材(23)の動きを前記工具(22)に伝達
し、該工具を前記型(2a)の形状面に沿って移動させ
る倣い手段と、を設けた、倣い加工装置において、前記
倣い手段は、その作動方向が、前記当接部材(23)と
工具(22)とを、それぞれ前記型(2a)の形状面と
前記ワーク(2)の加工面に向けて付勢するガスダンパ
(40、65)を有する、ことを特徴とする倣い加工装
置にある。
【0007】また、本発明の請求項2は、加工するワー
ク(2)を着脱可能に支持し、回転させるワーク支持手
段(5)と、該ワーク支持手段(5)に支持されたワー
ク(2)の外郭面(2a)に当接する当接部材(23)
と、回転可能に支持され、前記ワーク(2)の加工を行
うカッタ(22)とを一体に有する加工ヘッド(15)
と、該加工ヘッド(15)に、その作動方向が前記ワー
ク(2)の半径方向となるように結合され、前記当接部
材(23)を前記ワーク(2)の外郭面2aに当接させ
る方向に付勢するガスダンパ(40、65)と、該ガス
ダンパ(40、65)を介して、前記加工ヘッド(1
5)を、前記ワーク(2)の半径方向に移動させる第1
の送り手段(25)と、前記加工ヘッド(15)を、前
記ワーク(2)の軸心と平行な方向に方向に移動させる
第2の送り手段(50)と、を設け、前記ガスダンパ
(40、65)の付勢力に基づき前記当接部材(23)
を前記ワーク(2)の外郭面(2a)に倣わせながらワ
ーク(2)の面取り加工を行なうようにした、ことを特
徴とする倣い加工装置にある。
【0008】また、本発明の請求項3は、前記請求項1
もしくは2記載の倣い加工装置において、前記ガスダン
パ(65)の前記ワーク(2)側に付勢する側のガス室
(69)に、圧縮ガスを貯留する蓄圧手段(73)を接
続した、ことを特徴とする倣い加工装置にある。
【0009】なお、括弧内の符号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、ガスダンパにより、当
接部材を型(ワーク自体が型となるものを含む)の形状
面に所定の圧力で当接させ、この当接部材の動きを工具
に伝達して、工具を型の形状面に沿って移動させ、ワー
クの加工を行なうようにしたので、簡単な構成で種々の
形状の型(ワークを含む)に対応させ、しかも、精度よ
く加工ができる。また、安価な面取り装置を提供するこ
とが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図4は、本発明を、倣
い加工装置の一形態である面取り装置に適用した実施の
形態を示すもので、図1は、本発明を適用した面取り装
置の正面図、図2は、図1の平面図である。
【0012】図1、図2において、面取り装置1は、ワ
ーク2を支持し回転させるワーク支持手段5と、工具を
構成する面取りカッタ22を有し、ワーク支持手段5に
支持されたワーク2の面取りを行なう加工ヘッド15
と、該加工ヘッド15に、その作動方向がワーク2の半
径方向となるように連結されたガスダンパ40と、該加
工ヘッド15を前記ワーク2の半径方向に移動させる第
1の送り手段(以下、水平送り手段という)25と、前
記加工ヘッド15をワーク2の軸心と平行な方向に移動
させて、前記面取りカッタ22をワーク2に切り込ま
せ、あるいは離間させる第2の送り手段(以下、上下送
り手段という)50と、を備えている。
【0013】前記ワーク支持手段5は、ベッド3の上面
中央部に固定された軸受6と、該軸受6に回転可能に支
持された主軸7を有し、この主軸7の一端に治具9が固
定されている。主軸モータ10は、ベッド3の内側に配
置され、その出力軸は前記主軸7に結合されている。な
お、前記主軸モータ10は、前記治具9(ワーク2)
を、例えば、5〜40秒で1回転させるように設定され
ている。
【0014】前記加工ヘッド15は、後述する上下送り
手段50のレール53に摺動自在に嵌合する複数のガイ
ドベアリング16と、送りねじ56に螺合するナット1
7を有するサドル19を有し、上下送り手段50に矢印
Z方向に移動可能に支持されている。
【0015】このサドル19には、カッタモータ20
が、その出力軸21がサドル19を貫通し前記ベッド3
側に突出するように支持されている。そして、前記出力
軸21の一端には、図示しないチャックを介して面取り
カッタ22が着脱可能に支持されている。また、前記サ
ドル19の下面には、当接部材を構成するプローブ23
が前記面取りカッタ22の下方に突出するように着脱可
能に支持されている。
【0016】なお、本実施の形態は、面取り装置である
ため、ワーク2自体、詳しくはその外郭面2aに前記プ
ローブ23が当接して、該外郭面2aが倣い装置の型
(モデル)となる。
【0017】前記水平送り手段25は、前記ベッド3の
一端(図1では左側端部)に固定された軸受26と、他
端側(図1では右側端部)に所定の間隔で固定された一
対のレール35を備えている。
【0018】前記軸受26には、ナット27が固定さ
れ、該ナット27に送りねじ29が螺合している。この
送りねじ29の一端(図1の左側端部)には、水平ハン
ドル30が固定され、他端(図1の右側端部)には、軸
継手31が結合されている。従って、水平ハンドル30
を回すと、軸継手31が送りねじ29の軸方向に移動す
る。
【0019】前記レール35には、該レール35に摺動
自在に嵌合する複数のガイドベアリング36を有するス
ライダ37が、前記治具9の半径方向(図1の矢印X方
向)に移動可能に支持されている。このスライダ37の
前面には、ブラケット39を介してガスダンパ40が固
定されている。
【0020】該ガスダンパ40は、前記スライダ37に
固定されるシリンダ41と、該シリンダ41に摺動可能
に嵌合するピストン42を有し、該ピストン42で、シ
リンダ41内を2分して隔離された2つの室43、45
を形成している。また、ピストン42には、前記シリン
ダ41の端面から突出するロッド46の一端が固定され
ている。そして、室(ガス室)43には、所要圧力のガ
スが封入されている。一方、他方の室45は、例えば、
大気圧に連通されている。
【0021】このガスダンパ40のロッド46の一端に
は、軸継手47が固定されている。そして、この軸継手
47は、前記軸継手31と結合され、前記送りねじ29
の回転による軸継手31の軸方向への移動を、前記ロッ
ド46へ伝達し前記ガスダンパ40を介して前記スライ
ダ37を矢印X方向に移動させる。
【0022】前記上下送り手段50は、前記スライダ3
7に固定され、リブ51で支えられたベース52を備え
ている。このベース52には、所定の間隔で一対のレー
ル53が固定されている。また、これらのレール53の
間に位置するように、一対の軸受55を介して送りねじ
56が回転可能に支持されている。また、前記送りねじ
56の下端には、傘歯車57が固定されている。
【0023】前記ベース52の背面(図1で右側面)の
所定の位置には、軸受59が固定されている。この軸受
59には、ベース52を貫通する軸60が回転可能に支
持されている。そして、該軸60の一端(送りねじ56
側の端部)には、前記傘歯車57と噛合う傘歯車61が
固定されている。また、前記軸60の他端(図1の右側
端部)には、上下ハンドル62が固定されている。
【0024】このような構成で、加工ヘッド15が、図
1の右側の移動端にあり、かつ、上昇端にある状態で、
治具9上にワーク2を載置し固定する。
【0025】上下ハンドル62を回して軸60を回転さ
せると、傘歯車61が回転して傘歯車57を回転させ
る。すると、送りねじ56が回転し、この送りねじ56
と螺合し、サドル19に固定され回転が規制されたナッ
ト17は、送りネジ56の軸心に沿って移動する。従っ
て、サドル19が送りねじ56の軸心と平行な矢印Z方
向に移動する。
【0026】上下ハンドル62を、サドル19を下降さ
せる方向に回転させると、サドル19と共に、サドル1
9に支持された面取りカッタ22とプローブ23も下降
する。そして、前記プローブ23が治具9上に固定され
たワーク2の外郭面2aと対向し、面取りカッタ22の
下端面がワーク2の上端面より高い位置でサドル19の
下降を停止させる。
【0027】この状態で、水平ハンドル30を、送りね
じ29が図1の左側へ移動するように回転させる。する
と、送りねじ29の移動によって、ガスダンパ40のロ
ッド46が図1の左側に移動する。
【0028】このロッド46の移動により、シリンダ4
1内に配置されたピストン42が図1の左側へ移動し、
ガス室43内のガス圧によりシリンダ41を押して、シ
リンダ41を図1の左側へ移動させる。すると、シリン
ダ41を固定しているスライダ37も、図1の左側へ移
動する。
【0029】このスライダ37の移動により、加工ヘッ
ド15も図1の左側へ移動して、面取りカッタ22及び
プローブ23も図1の左側へ移動する。そして、プロー
ブ23が治具9に固定されたワーク2の外郭面2aに当
接する。
【0030】プローブ23がワーク2の外郭面2aに当
接すると、ワーク2によりプローブ23の移動が阻止さ
れる。すると、プローブ23を支持する加工ヘッド1
5、この加工ヘッドを支持するスライダ37の移動も阻
止される。さらに、水平ハンドル30を回転させ、ロッ
ド46を図1の左側へ移動させると、ワーク2の外郭面
2aとプローブ23の先端面との間に所要の接触圧が作
用する。
【0031】この状態で、水平ハンドル30の操作を止
めると、ガスダンパ40では、左側のガス室43のガス
圧が、シリンダ41を図1の左側に押す方向に、即ち、
プローブ23をワーク2に押付ける方向に作用している
状態になる。
【0032】この状態で、主軸モータ10を作動させ、
治具9を回転させてワーク2を回転させると共に、カッ
タモータ20を作動させ、面取りカッタ22を回転させ
る。そして、ワーク2とカッタモータ20が回転してい
る状態で、上下ハンドル62を回転させ、加工ヘッド1
5を下降させて、面取りカッタ22をワーク2に所要深
さまで切り込ませて面取り加工を開始する。
【0033】ワーク2の回転により、プローブ23を図
1の右側に向けて押し戻す力が作用すると、加工ヘッド
15は、図1の右側に向けて押し戻される。このとき、
ガスダンパ40のシリンダ41も同時に右側へ移動する
が、ピストン42が静止しているため、ガスダンパ40
のガス室43のガスを圧縮しながら図1の右側へ移動す
ることになる。
【0034】また、ワーク2の回転によりワーク2とプ
ローブ23の接触圧が小さくなると、ガスダンパ40の
ガス室43内の圧力で、シリンダ41が図1の左側に向
けて押され、加工ヘッド15を図1の左側へ移動させる
ように付勢するため、ワーク2とプローブ23が離れる
ことはない。
【0035】上記のように、ワーク2の面取り加工量
は、ワーク2と面取りカッタ22の上下方向の相対位置
を一定に維持し、プローブ23がワーク2の外郭面2a
に接触して加工している限り一定となり、高精度の面取
り加工を行なうことが出来る。
【0036】ワーク2の面取り加工が終了したら、水平
ハンドル30を、送りねじ29が図1の右側に移動する
ように操作して、加工ヘッド15を図1の右側へ向けて
移動させると共に、上下ハンドル62を操作して、加工
ヘッド15を上昇させる。
【0037】同時に、主軸モータ10とカッタモータ2
0を停止させ、ワーク2(治具9)の回転と、面取りカ
ッタ22の回転を停止させる。そして、ワーク2を治具
9から取出す。
【0038】本実施の形態によれば、上記のように、油
圧装置のような大掛かりな倣い装置を設けることなく、
ガスダンパ40によりワーク2とプローブ23を常に接
触させた状態で面取り加工を行なうことが出来るので、
簡単な構成で種々の形状のワークに対応させ、しかも、
精度よく面取り加工ができる。また、安価な加工装置を
提供することが出来る。
【0039】本発明の他の実施の形態を図面に基づいて
説明する。図3は、前記実施形態におけるガスダンパの
他の構成を示す構成図である。
【0040】同図において、ガスダンパ65を構成する
シリンダ66には、両端部に給排気口66a、66bが
形成されている。このシリンダ66の内部は、摺動可能
に配置されたピストン67により2つの室69、70に
仕切られている。このピストン67の一端には、シリン
ダ66の一端を摺動可能に貫通するロッド71が固定さ
れている。
【0041】前記シリンダ66の室(ガス室)69側の
給排気口66aには、配管72を介してアキュムレータ
(蓄圧手段)73が接続されている。一方、室70側の
給排気口66bは解放され、室70は大気と連通してい
る。
【0042】なお、加工装置のガスダンパを除く他の構
成は、前記図1、図2と同じであるので、図1及び図2
を参照しながら説明する。
【0043】このような構成であるから、図1に示すよ
うにワーク2を加工している間に、プローブ23がワー
ク2の外郭面2aから、図1の左側へ移動する方向の力
を受けると、この力がサドル19、ベース52及びスラ
イダ37を通してシリンダ66に伝達される。
【0044】すると、図3に示すように、静止している
ピストン67に対してシリンダ66が図の左側へ移動す
るため、ガス室69内のガスが圧縮される。このとき、
圧縮されたガス室69内のガスは、配管72を通してア
キュムレータ73に流入する。従って、ガス室69内の
圧力変動をより小さくすることが出来る。
【0045】また、ワーク2の回転によりワーク2の外
郭面2aとプローブ23の接触圧が小さくなると、ガス
ダンパ65のガス室69内の圧力で、シリンダ66が図
の左側に向けて押され、加工ヘッド15を図1の左側へ
移動させるように付勢する。このとき、シリンダ66の
左側への移動によりガス室69の容積が拡大する。する
と、アキュムレータ73から圧縮ガスが流入して、ガス
室69内の圧力低下を防止する。従って、ワーク2とプ
ローブ23が離れることはない。
【0046】即ち、シリンダ66のガス室69に接続さ
れたアキュムレータ(蓄圧手段)を設けることにより、
ワーク2とプローブ23の接触圧の変動をより小さくし
て、より高精度の加工を行なうことが出来る。
【0047】なお、上記の各実施の形態においては、倣
い加工装置として、面取り装置について説明したが、本
発明は、前記面取り装置に限らず、旋盤、フライス盤等
で行なう倣い加工にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した面取り装置の正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】ガスダンパの構成図。
【符号の説明】
2…ワーク 2a…型(外郭面) 5…ワーク支持手段 15…加工ヘッド 22…工具、カッタ(面取りカッタ) 23…当接部材(プローブ) 25…第1の送り手段(水平送り手段) 40…ガスダンパ 43…ガス室 50…第2の送り手段(上下送り手段) 65…ガスダンパ 69…ガス室 73…蓄圧手段(アキュムレータ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 倣い加工用の形状面が形成された型と、 ワークを支持するワーク支持手段と、 前記型の形状面に当接し、該形状面に沿って前記型と相
    対移動する当接部材と、 ワークを加工する工具と、 前記当接部材の動きを前記工具に伝達し、該工具を型の
    形状面に沿って移動させる倣い手段と、を設けた、倣い
    加工装置において、 前記倣い手段は、その作動方向が、前記当接部材と工具
    とを、それぞれ前記型の形状面と前記ワークの加工面に
    向けて付勢するガスダンパを有する、 ことを特徴とする倣い加工装置。
  2. 【請求項2】 加工するワークを着脱可能に支持し、回
    転させるワーク支持手段と、 該ワーク支持手段に支持されたワークの外郭面に当接す
    る当接部材と、回転可能に支持され、前記ワークの加工
    を行うカッタとを一体に有する加工ヘッドと、 該加工ヘッドに、その作動方向が前記ワークの半径方向
    となるように結合され、前記当接部材を前記ワークの外
    郭面に当接させる方向に付勢するガスダンパと、 該ガスダンパを介して、前記加工ヘッドを、前記ワーク
    の半径方向に移動させる第1の送り手段と、 前記加工ヘッドを、前記ワークの軸心と平行な方向に方
    向に移動させる第2の送り手段と、を設け、 前記ガスダンパの付勢力に基づき前記当接部材を前記ワ
    ークの外郭面に倣わせながらワークの面取り加工を行な
    うようにした、 ことを特徴とする倣い加工装置。
  3. 【請求項3】 前記ガスダンパの、前記ワーク側に付勢
    する側のガス室に、圧縮ガスを貯留する蓄圧手段を接続
    した、 ことを特徴とする請求項1もしくは2記載の倣い加工装
    置。
JP2001333702A 2001-10-31 2001-10-31 倣い加工装置 Pending JP2003136373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001333702A JP2003136373A (ja) 2001-10-31 2001-10-31 倣い加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001333702A JP2003136373A (ja) 2001-10-31 2001-10-31 倣い加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003136373A true JP2003136373A (ja) 2003-05-14

Family

ID=19148925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001333702A Pending JP2003136373A (ja) 2001-10-31 2001-10-31 倣い加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003136373A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200114172A (ko) 2019-03-27 2020-10-07 동강엠텍(주) 무인으로 운항되는 반잠수식 레저보트
CN112008129A (zh) * 2020-08-28 2020-12-01 东莞市固达机械制造有限公司 一种倒角机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10193239A (ja) * 1997-01-09 1998-07-28 Senjo Seiki Kk 加工装置
JPH10315111A (ja) * 1997-05-14 1998-12-02 Ricoh Co Ltd 曲面加工装置
JP2001157952A (ja) * 1999-11-30 2001-06-12 Suguro Tekko:Kk 成型品の外周用バリ取り装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10193239A (ja) * 1997-01-09 1998-07-28 Senjo Seiki Kk 加工装置
JPH10315111A (ja) * 1997-05-14 1998-12-02 Ricoh Co Ltd 曲面加工装置
JP2001157952A (ja) * 1999-11-30 2001-06-12 Suguro Tekko:Kk 成型品の外周用バリ取り装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200114172A (ko) 2019-03-27 2020-10-07 동강엠텍(주) 무인으로 운항되는 반잠수식 레저보트
CN112008129A (zh) * 2020-08-28 2020-12-01 东莞市固达机械制造有限公司 一种倒角机
CN112008129B (zh) * 2020-08-28 2021-10-01 东莞市固达机械制造有限公司 一种倒角机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI411481B (zh) 精密軋輥車床
CN114472957A (zh) 一种轴类零件打孔设备
JPH11165211A (ja) 内面加工機
KR100926342B1 (ko) 경사 가공이 가능한 복합 가공기
JP4381542B2 (ja) クランクシャフトの複合加工装置
US4070934A (en) Machine tools
CN201432133Y (zh) 侧架加工四头铣床
JP2003136373A (ja) 倣い加工装置
CN218015968U (zh) 一种摇臂钻床精度调节装置
JPH06285751A (ja) ターンヘッド付3軸数値制御工作機械
JP4382426B2 (ja) 旋盤
CN209578230U (zh) 一种双伺服智能加强铰链板倒角装置
JPH10193239A (ja) 加工装置
JPH07136820A (ja) 中ぐり加工機及びその制御方法
CN112317771A (zh) 一种双床鞍数控车床及制造方法
JP3201821B2 (ja) 加工ユニット
CN219026665U (zh) 一种车床用镗削工装
CN218192585U (zh) 一种锁体内孔车槽设备
CN210702668U (zh) 气室支架加工装置
JP2590593Y2 (ja) 工作機械のワーク振れ止め装置
JP2001129710A (ja) 両端加工機
CN210189027U (zh) 一种加工中心的精准铣削机构
JP4477525B2 (ja) 旋盤
CN2459119Y (zh) 半轴类专用多轴钻床
JP2001129734A (ja) 両端加工機に用いるバイスジョーの製作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080624