JP2003135248A - 左右クリップを同時に開閉するハンガー - Google Patents

左右クリップを同時に開閉するハンガー

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JP2003135248A
JP2003135248A JP2001379303A JP2001379303A JP2003135248A JP 2003135248 A JP2003135248 A JP 2003135248A JP 2001379303 A JP2001379303 A JP 2001379303A JP 2001379303 A JP2001379303 A JP 2001379303A JP 2003135248 A JP2003135248 A JP 2003135248A
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lever
hanger
clip
clips
wire
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Yasutoshi Iida
庸俊 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンガーを持ったまま、スカート(スラック
ス)を簡単にワンタッチで着脱させるハンガーを提供す
る。 【解決手段】 ハンガー本体(1)に、弱バネ(9)付
きクリップ(2)を設けワイヤー(11)で結び、その
ワイヤー(11)を強力バネ(10)付きレバー(3)
の力点(5)に通す。右クリップ(2)の右側には可動
なサポート(4)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強弱バネを利用し
左右クリップを同時に開閉させることにより、スカート
(スラックス)をワンタッチで着脱することを可能にし
た衣料ハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来スカート掛けハンガーは、左右のク
リップで別々に挟むものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスカート掛けハ
ンガーは、クリップが別々に独立しているので2度手間
である上、ハンガーを持っての着脱は、出来にくい欠点
があった。以上の欠点をなくし、ハンガーを持ちワンタ
ッチで着脱を可能にする事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、従来のクリップに代わり弱バネ(9)の付
いたクリップ(2)を左右に設ける。そして、ハンガー
本体(1)を手で握る位置には、強力バネ(10)付き
レバー(3)を取りつける。又、左右クリップ(2)同
士をワイヤー(11)で結び、そのワイヤー(11)を
強力バネ(10)付きレバー(3)の力点(5)に通し
たものである。さらに、右クリップ(2)の右側にはス
カート(スラックス)の片側が掛けられるような可動な
サポート(4)を設ける。これは、以上のような構成に
よりなるワンタッチ着脱ハンガーである。
【0005】ハンガー本体(1)は、出来るだけ小型に
したいため、横巾はレバー(3)を握る人の手の大きさ
より多少大きめの110−120mm程度に押さえる。
又、高さはレバー(3)が握り易い60−70mm程度
が良い。形はバランスよく、安定して見えるように台形
にする。
【0006】クリップ(2)は、独特のX型にし弱バネ
(9)を下向きに組み込んである。したがって、通常と
は逆に力が加わらない時は大きく開いたままになり、力
が加わると閉まる構造になっている。その上、クリップ
(2)は図6のように、力を加えるクリップのレバー
(2a)、力を伝える円筒(2b、2c)部、物を挟む
部分(2d)、よりなっている。これは、挟む部分(2
d)を最適な配置にするのと同時に、クリップのレバー
(2a)が目立たないよう、本体ハンガー(1)に添わ
せたためである。又、左クリップ(2)は、スカート
(スラックス)を手で押さえているため少ない開きで済
むので、ストッパー(12)を設けることによりワイヤ
ー(11)が力点(5)で、固定していないので、左の
分右のクリップ(2)が余分に開く。
【0007】ワイヤー(11)は、図3のようにクリッ
プ(2)の所で2本に分かれているので、レバー(3)
を握るとワイヤー(11)が動く距離の2倍の長さ、ク
リップ(2)の先端が開く。又、クリップのレバー(2
a)と挟む部分(2d)の長さの比率が、1:1.6に
なっている。そして、挟む部分(2d)の下部先端は外
側に反っているので閉じた状態で8mm開いている。し
たがって、レバー(3)を握り力点(5)の所でワイヤ
ー(11)が15mm上に動いた場合、挟む部分(2
d)の下部先端は56mm(15mm×2×1.6+8
mm=56mm)開くことになる。その上、上記左クリ
ップ(2)のストッパー(12)の所で説明したよう
に、左側クリップ(2)の開きを36mmに押さえる
と、右側が20mm(56mm−36mm=20mm)
余分に開くので右側クリップ(2)は、56mm+20
mm=76mm開くことが出来る。これだけ開けばスム
ースに挟み込むことが出来る。又、左右では挟む物によ
り厚さが千差万別で、それを同じ力で挟み込まねばなら
ない。それを解決するためワイヤー(11)が、左右連
動出来るようレバー(3)の力点(5)の所で固定しな
いようにした。
【0008】フック(7)は、図4のように、レバー
(3)を握る邪魔になるためフック(7)に円筒型のフ
ックの基(8)を差し込み、ハンガー本体(1)の上部
左側にはスリット(15)を入れ左側に正確に倒れるよ
うにする。右側は、スラックスを掛けると片側が高くな
るためフック(7)が多少倒れるよう僅かにスリット
(16)を入れる。
【0009】サポート(4)は掛けた時、力で動かない
ようアーム(6)に通した部分は斜めにする。又、サポ
ート(4)は、くの字にし、そのくの字の窪みはアーム
(6)からの距離が20〜25mm程度にしてあるの
で、掛けた時ちょうど良い高さに挟みこめる。又、掛け
る部分の角度は、掛けやすいよう60度前後にしてあ
る。
【0010】図8のように、スカートを掛けるときは左
手でスカートの左側を持ち、右手でハンガー本体(1)
を持って、レバー(3)を握ると左右のクリップ(2)
が開く。そのハンガーを立てるようにして、サポート
(4)をスカートの右側に掛け、ハンガーを下ろすよう
にしてして開いたクリップ(2)にスカートを挿入しレ
バー(3)を離せば、スカートを挟みこみ固定する。取
り外す時は、レバー(3)を押し上げると瞬時に外れ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参考にして本発明の実施例
を説明する。図2において説明する。ハンガー本体
(1)は、巾100〜120mm、高さ60〜70mm
で台形にし、内部にワイヤーを通す空間(17)を設け
ておく。そして、ワイヤー(11)の支点(13)と、
図5のように支点2(14)を、両側面に設け、その側
面にはワイヤー(11)を通す空間(17)と、アーム
(6)を固定する穴(18)も設ける。フック(7)を
取りつける上部は、図7の円筒型フックの基(8)を差
し込む穴と、図4のように左右のスリット(15、1
6)を入れる。そのハンガー本体(1)に、外側を上に
曲げたアーム(6)をクリップ(2)に通して、左側ア
ーム差し込み穴(18)に固定する。右側は、アーム
(6)をクリップ(2)とサポート(4)とに通し、右
側のアーム差し込み穴(18)に固定する。次に強力バ
ネ(10)を組み込み、レバー(3)を装着する。そし
て、ワイヤー(11)を、支点1(13)、支点2(1
4)からレバー(3)の力点(5)に通し、左右クリッ
プのレバー(2a)上部に固定する。最後に、フック
(7)を差し込む。
【0012】図3に示された実施例ではレバー(3)
は、衣料との間に指が入るよう弓形にし、中央に力点
(5)を設け強力バネ(10)をセットする。ワイヤー
(11)は、クリップのレバー(2a)の両端で2本に
し、間は一本化しておく。そのワイヤー(11)を、支
点1(13)、支点2(14)、力点(5)に通し、左
右クリップのレバー(2a)の上部に固定する。
【0013】図3に示された実施例では、太い円筒(2
b)の端に、クリップのレバー(2a)と、挟む部分
(2d)をそれぞれ固定する。細い円筒(2c)の片方
には挟む部分(2d)を固定し、そして細い円筒(2
c)に弱バネ(9)を通したあと、太い円筒(2b)の
中に挿入し、反対側にクリップのレバー(2a)を固定
する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果がある。ハンガーを持っ
たままワンタッチで着脱可能なので、大変楽で便利であ
る。又、スラックスの場合は、掛けるのも面倒ですし、
ポケットの物が落ちることがあるが、それもなくワンタ
ッチ着脱でき楽である。又、独特のクリップのため、本
体を小型に出来、デザイン的にも良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンガーの正面図
【図2】フックを倒したときのスカート(スラックス)
掛け正面図
【図3】レバーを握ったときの主要構造部をピックアッ
プした斜視図
【図4】スカート(スラックス)掛け本体の平面図
【図5】スカート(スラックス)掛け本体の側面図
【図6】クリップを分解した斜視図
【図7】フック斜視図
【図8】ハンガーにスカートを掛けたときの正面図
【符号の説明】
1 ハンガー本体 2 クリップ 2a クリップのレバー 2b 太い円筒 2c 細い円筒 2d 挟む部分 3 レバー 4 サポート 5 力点 6 アーム 7 フック 8 フックの基 9 弱バネ 10 強力バネ 11 ワイヤー 12 ストッパー 13 支点1 14 支点2 15 左側のスリット 16 右側のスリット 17 ワイヤーが通る空間 18 アーム差し込み穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の弱バネ(9)付きクリップ(2)
    同士を二本のワイヤー(11)で結び、そのワイヤー
    (11)を強力バネ(10)付きレバー(3)の力点
    (5)で通し連動させた左右クリップを同時に開閉する
    ハンガー。
  2. 【請求項2】 太い円筒(2b)に細い円筒(2c)を
    挿入し、一方の端にクリップのレバー(2a)部分を、
    反対側に挟む部分(2d)を接続したクリップ。
JP2001379303A 2001-11-08 2001-11-08 左右クリップを同時に開閉するハンガー Pending JP2003135248A (ja)

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