JP2003135230A - 商品陳列台および商品陳列棚 - Google Patents

商品陳列台および商品陳列棚

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JP2003135230A
JP2003135230A JP2001339206A JP2001339206A JP2003135230A JP 2003135230 A JP2003135230 A JP 2003135230A JP 2001339206 A JP2001339206 A JP 2001339206A JP 2001339206 A JP2001339206 A JP 2001339206A JP 2003135230 A JP2003135230 A JP 2003135230A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の多様化、頻繁な模様替えに対応可能
で、簡易な構造であり、且つひとつ又は複数個の使用で
多面的な商品の陳列が可能な商品陳列台および商品陳列
棚を提供すること。 【解決手段】 表面に横溝を複数条設けた略矩形状の後
方板2と、後方板2の前方縁で蝶番状に回動自在に支持
される表面に横溝を複数条設けた矩形状の中間板3と、
中間板3の前方縁で蝶番状に回動自在に支持される表面
に横溝を複数条設けた矩形状の前方板4とからなり、後
方板2と前方板4が、中間板3に対して、それぞれ回動
自在であり、且つ当該回動範囲内の任意の位置で固定さ
れる商品陳列台。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にスーパー、百
貨店、専門店、コンビニエンスストアー等の店内で商品
を陳列するのに用いられ、一つ又は複数個を並べて多面
的な商品の陳列が可能な商品陳列台およびこれを設置台
の傾斜面に設置する商品陳列棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパー、百貨店、専門店等の店
内で商品を陳列する方法は、最も単純なものとして、
(1) 水平の陳列台に仕切りを設け、その仕切りごとに商
品を並べたり、箱等に商品を並べ、この箱等ごと水平の
陳列台に載せたものがある。また、(2) 傾斜している陳
列台に仕切りや雛壇を設け、その仕切りや雛壇ごとに商
品を並べたり、箱等に商品を並べこの箱等ごと直接傾斜
の陳列台に載せたものがある。また、(3) 水平あるいは
傾斜を選択でき、しかも傾斜角も選択できる角度選択型
陳列台に仕切りを設けて、その仕切りごとに商品を並べ
たり、箱等に商品を並べこの箱等ごと角度選択陳列台に
載せたものもある。更に、(4) 上記の(2) 、(3) の傾斜
している陳列台の代わりに、仕切り板や雛壇を予め設け
てある商品陳列棚を台に載せ、この仕切り板や雛壇に直
接商品を並べるものもある。
【0003】これらスーパー等の店内での商品陳列方法
は、それにより商品の売れ行きが左右されることが多い
から、上記した方法以外にも工夫を凝らし、様々な方法
が取られる。しかし、その基本とするところは、水平の
陳列台、傾斜している陳列台、角度選択型陳列台等の各
種の陳列台に、仕切り板や箱等により商品を仕切り陳列
するか、仕切り板や雛壇を設けてある商品陳列棚を設置
台に載せ、それら仕切り板や雛壇により商品を仕切り陳
列する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記(1) 〜(3) の商品
陳列方法は、ばらもの商品をボリューム感を持たせて陳
列させるには充分ではない。また、目玉商品を一纏めと
し、顧客の注意をひく陳列効果も期待できない。また、
上記(4) の商品陳列棚は、予め雛壇を作製する必要があ
り、作製費や保管場所等の点で問題があった。更に、従
来の商品陳列方法では頻繁な模様替えをするにしても、
替わりばえのしない形態を採らざるを得なかった。
【0005】従って、本発明の目的は、商品の多様化、
頻繁な模様替えに対応可能で、簡易な構造であり、且つ
ひとつ又は複数個の使用で多面的な商品の陳列が可能な
商品陳列台および商品陳列棚を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は鋭意検討を行った結果、矩形状で横長の3枚の
平板を上下方向に並べた状態で、対向する左右長手方向
の2箇所の縁部を互いに蝶番状に連結し、後方板と前方
板が、前記中間板に対して、それぞれ0〜180度で回
動自在であり、且つ当該角度内の任意の位置で固定さ
せ、これをひとつ又は複数個を並べて傾斜面を有する設
置台で使用すれば多面的で演出効果に優れた商品の陳列
が可能であることなどを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0007】すなわち、本発明(1)は、略矩形状の後
方板と、該後方板の前方縁で蝶番状に回動自在に支持さ
れる略矩形状の中間板と、該中間板の前方縁で蝶番状に
回動自在に支持される略矩形状の前方板とからなり、前
記後方板と前記前方板が、前記中間板に対して、それぞ
れ回動自在であり、且つ当該回動範囲内の任意の位置で
固定される商品陳列台を提供するものである。また、本
発明(2)は、前記後方板、前記中間板及び前記前方板
の表面のそれぞれに横溝を複数条設けたものである前記
(1)記載の商品陳列台を提供するものである。また、
本発明(3)は、前記後方板の後端部に蝶番状に回動自
在に支持される後方係合片を有し、前記前方板の前端部
に蝶番状に回動自在に支持される前方係合片を有した前
記(1)または(2)記載の商品陳列台を提供するもの
である。また、本発明(4)は、平板を屈曲させて形成
される略L字断面形状のL字板と、該L字板のL字の長
手部分の部材の先端縁で蝶番状に回動自在に支持される
略矩形状の前方板とからなり、前記前方板が、前記L字
板に対して、回動自在であり、且つ当該回動範囲内の任
意の位置で固定される商品陳列台を提供するものであ
る。また、本発明(5)は、前記L字板を山型状に見た
場合の該L字板の表面と、前記前方板の表面のそれぞれ
に横溝を複数条設けたものである前記(4)記載の商品
陳列台を提供するものである。また、本発明(6)は、
前記L字板のL字の短手部分の部材の後端部に蝶番状に
回動自在に支持される後方係合片を形成し、前記前方板
の前端部に蝶番状に回動自在に支持される前方係合片を
形成した前記(4)または(5)記載の商品陳列台を提
供するものである。
【0008】また、本発明(7)は、前記(1)〜
(6)の商品陳列台の複数個を、表面に複数状の横溝を
有する設置台の傾斜面の前後方向に並べて設置される商
品陳列棚を提供するものである。また、本発明(8)
は、表面に横溝が形成された前方設置台と、表面に横溝
が形成された後方設置台の裏面同士を対向させることに
より前方傾斜面と後方傾斜面を八の字形に形成した一対
の設置台に、前記(1)〜(6)の商品陳列台を設置す
るものであって、該商品陳列台は、前記前方設置台と前
記後方設置台の頂上で形成される開口部を跨ぐように設
置される商品陳列棚を提供するものである。
【0009】本発明の商品陳列台によれば、商品の多様
化、頻繁な模様替えに対応可能で、簡易な構造であり、
且つひとつ又は複数個の使用で多面的な商品の陳列が可
能となる。また、本発明の商品陳列棚によれば、複数の
商品陳列台と設置台の傾斜面の利用だけで、ひな壇状、
波状、鋸歯状など種々の形態の陳列棚を形成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態におけ
る商品陳列台を図1〜図4に基づいて詳述する。 図1
は本発明の第1の実施の形態である商品陳列台を示す斜
視図、図2および図3は図1の商品陳列台の前方板およ
び後方板の動きを示す斜視図、図4は図3の商品陳列台
3台をピラミット状に組み付けた図をそれぞれ示す。
【0011】本例の商品陳列台1は、表面に横溝21を
3条設けた横長矩形状の後方板2と、後方板2の前方縁
22で蝶番状に回動自在に支持される表面に横溝31を
6条設けた後方板2より幅広の矩形状の中間板3と、中
間板3の前方縁32で蝶番状に回動自在に支持される後
方板2と同形状の表面に横溝41を3条設けた前方板4
とからなり、後方板2と前方板4が、中間板3に対し
て、それぞれ0〜180度で回動自在であり、且つ当該
角度内の任意の位置で固定されるものである。図1は後
方板2と前方板4が、中間板3に対して、それぞれ0
度、すなわち、後方板2、中間板3、前方板4で形成さ
れる全体形状が平板状の商品陳列台1を形成する。な
お、本発明においては、前記回動範囲は、0〜180度
に限定されず、それ以上に回動するものであってもよ
い。
【0012】後方板2は、3条の横溝21が形成された
天板24と、左右の側板25と、中間板3の後方縁33
と蝶番状の結合(以下、ヒンジ構造と言う)を形成する
前方縁22とから構成される。前方縁22の大部分は図
1中に表れていない。また、後方板2の後端部23の両
側部分には蝶番状に回動自在に支持される後方係合片7
a、7bを有する。後方係合片7a、7bは、該後方係
合片7a、7bを有する商品陳列台1と同様の形態を有
する他の商品陳列台の後方板、中間板または前方板のい
ずれかの横溝、または設置台の横溝に嵌め込むものであ
り、その大きさは特に制限されない。また、その個数は
2個に限定されず、1個あるいは3個でもよい。後方板
2に形成される3条の横溝21は、該横溝21を有する
商品陳列台と同様の形態を有する他の商品陳列台の後方
係合片7a、7bや前方係合片7c、7dが嵌め込まれ
るものであり、その幅寸法および溝深さは後方係合片7
a、7bや前方係合片7c、7dの幅寸法や厚さ寸法に
より適宜決定される。また、横溝の個数も特に制限され
ない。本例の商品陳列台においては、後方板に形成され
る横溝21は天板24を上下に貫通して形成されてい
る。
【0013】中間板3は、6条の横溝31が形成された
天板34と、左右の側板35と、後方板2の前方縁22
とヒンジ構造を採る後方縁33と、前方板4の後方縁4
3とヒンジ構造を採る前方縁36とから構成される。但
し、後方縁33と前方縁36は図1では大部分が表れて
いない。中間板に形成される6条の横溝31は、前記後
方板2の横溝21と同一形状であり、横溝31を有する
商品陳列台1と同様の形態を有する他の商品陳列台の後
方係合片7a、7bや前方係合片7c、7dが嵌め込ま
れるものである。本例の商品陳列台においては、中間板
に形成される横溝31は天板34を上下に貫通して形成
されている。
【0014】前方板4は、3条の横溝41が形成された
天板44と、左右の側板45と、中間板3の前方縁36
とヒンジ構造を形成する後方縁43とから構成される。
後方縁43の大部分は図1では表れていない。また、前
方板2の前端部46の両側部分には蝶番状に回動自在に
支持される前方係合片7c、7dを有する。前方係合片
7c、7dは、前記後方係合片7a、7bと同一形状、
同一機能であるため、その説明を省略する。前方板に形
成される横溝41は、後方板に形成される横溝21と同
一形状、同一機能であるため、その説明を省略する。
【0015】後方板2の前方縁22と中間板3の後方縁
33とで形成されるヒンジ構造5は、後方板2が中間板
3に対して、0〜180度で回動自在であり、且つ当該
角度内の任意の位置で固定されるものであれば、特に制
限されず、公知のヒンジ構造が適用できる。本例では商
品陳列台1の裏面構造を示す図13のように、後方板2
の前方縁22に2個の円形断面の突起状部、前方板4の
後方縁43に2個の円形断面の突起状部、中間板3の前
方縁32および後方縁22には、前記2個の円形断面の
突起状部に嵌合する3個の円形断面の突起状部を形成
し、この嵌合の強さにより、ヒンジを形成している。こ
のヒンジ強度は、手操作で回動は行えるものの、容易に
はズレない程度の強いものである。また、このヒンジ構
造5は、ヒンジ強度が弱いものでも、公知のロック機能
を付与したものであればよい。また、0〜180度での
回動は必ずしも全ての位置で固定可能である必要はな
く、例えば10度刻みの固定であってもよい。また、前
方板4の後方縁43と中間板3の前方縁36とで形成さ
れるヒンジ構造6は、前記ヒンジ構造5と同一形状、同
一機能であるため、その説明を省略する。
【0016】後方板2の後端部23と後方係合片7a、
7bのヒンジ構造としては、公知の構造を採ることがで
きる。後方係合片7a、7bは、後方板2に対して、上
下少なくとも0〜90度での回動が可能であり、且つ当
該角度内の任意の位置で固定される。従って、このヒン
ジ強度は、手操作で回動は行えるものの、容易にはズレ
ない程度の強いものである。また、前方板4の前端部4
6と前方係合片7c、7dのヒンジ構造は前記後方板2
の後端部23と後方係合片7a、7bのヒンジと同じも
のである。このような商品陳列台1は、例えば、中間板
3に対して、後方板2のなす角度α、および中間板3に
対して、前方板4のなす角度βが同じの約10度程度の
場合、側面視で高さの低い台形状となり(図2)、α、
βが同じで90度の場合、側面視で四角形状となる(図
3)。また、図3の実施の形態に係る商品陳列台3台を
ピラミッド状に組み立てる場合、上に乗る商品陳列台1
の後方係合片7a、7bは、下の後方側にある商品陳列
台1の中間板3の横溝31に係合し、一方、上に乗る商
品陳列台1の前方係合片7c、7dは、下の前方側にあ
る商品陳列台1の中間板3の横溝31に係合する(図
4)。このような商品陳列台1の複数個を、表面に複数
状の横溝を有する設置台の傾斜面の前後方向に並べて設
置した場合、種々の棚形態を有する商品陳列棚とするこ
とができる。
【0017】本発明の第2の実施の形態における商品陳
列台を図5に基づいて説明する。図5は本発明の第2の
実施の形態である商品陳列台を示す斜視図である。第2
の実施の形態において、第1の実施の形態例と同一の構
成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる
点について主に説明する。本例の商品陳列台1Aは、平
板を屈曲させて形成される略L字断面形状のL字板2A
と、該L字板2AのL字の長手部分203の部材201
の先端縁36Aで蝶番状に回動自在に支持される略矩形
状の前方板4とからなり、前方板4が、L字板2Aに対
して回動自在であり、且つ当該回動範囲内の任意の位置
で固定される。図5では、前方板4は、L字板2Aに対
して約10度程度下方に回動して固定されている。L字
板2Aにおいて、L字の長手部分203の部材201
は、L字の短手部分204の部材202より幅広であ
り、部材202は前方部材4と同一形状である。すなわ
ち、第1の実施の形態例における商品陳列台1は主部材
が3つの板状部材で構成されるのに対して、本例では、
後方板と中間板を固定したL字板と、前方板の2つの部
材で構成される。従って、後方係合片7a、7bは、L
字板2AのL字の短手部分202の部材204の後端部
23Aに蝶番状に回動自在に支持される。第2の実施の
形態例においては、第1の実施の形態例に比べて、採り
得る変形の形態が制限されるものの、ほぼ同様の作用効
果を奏することができる。また、第2の実施の形態例の
変形例として、L字板を山型状に見た場合の該L字板の
表面に形成された横溝を省略したL字板23Bと、前記
前方板の表面に形成された横溝を省略した前方板4Bと
から構成される商品陳列台1Bとすることもできる(図
6参照)。
【0018】次に、本発明の実施の形態にかかる商品陳
列棚について、図7〜図12を参照して説明する。図7
は第1の実施の形態例を示す商品陳列棚の一部の斜視
図、図8は第2の実施の形態例を示す商品陳列棚の一部
の斜視図、図9は第3の実施の形態例を示す商品陳列棚
の一部の斜視図、図10は第4の実施の形態例を示す商
品陳列棚の一部の斜視図、図11は第5の実施の形態例
を示す商品陳列棚の一部の斜視図、図12は第6の実施
の形態例を示す商品陳列棚の一部の斜視図をそれぞれ示
す。図7において、第1の実施の形態例である商品陳列
棚20aは、表面に横溝101が形成された矩形状の設
置台10と、右側陳列形態を構成する3台の商品陳列台
1と、左側の陳列形態を構成する3台の商品陳列台1か
ら構成される。右側の陳列形態における商品陳列台1
は、後方板2が中間板3に対して180度回動された位
置にあり、前方板4が中間板3に対して90度回動され
た位置にある。そして、前方係合片7c、7dが設置台
10の傾斜面に形成された横溝101aに係合し、後方
板2の前方縁22が設置台10の傾斜面11aに当接し
ている。これを設置台10の傾斜面に前後方向に並べて
設置すると、ひな壇状の陳列棚を造ることができる。一
方、左側の陳列形態における商品陳列台1は、後方板2
が中間板3に対して90度回動された位置にあり、前方
板4が中間板3に対して180度回動された位置にあ
る。そして、後方係合片7a、7bが設置台10の傾斜
面に形成された横溝101に係合し、前方板4の後方縁
43が設置台10の傾斜面に当接している。これを設置
台10の傾斜面に前後方向に並べて設置すると、波状の
陳列棚を造ることができる。設置台10の横溝101
は、商品陳列台1の後方板2、中間板3および前方板4
の各横溝と同一形状のものでよい。
【0019】図8において、第2の実施の形態例である
商品陳列棚20bは、表面に横溝101が形成された矩
形状の設置台10と、2台の商品陳列台1と、2台の支
え台9から構成される。支え台9は、商品陳列台1の下
方で且つ設置台10の傾斜面の下方端に置かれ、商品の
陳列棚の機能の一部と、陳列商品の転落を防止するもの
である。すなわち、支え台9は設置台10に設置後、傾
斜面に対して直交する鉛直部91と、鉛直部91の上端
部と連接し、設置台10に設置後、水平面を形成する表
面が波状で且つ横溝93を有する係止部92とからな
る。本例における商品陳列台1は、上方の商品陳列台1
と下方の商品陳列台1から構成される。上方の商品陳列
台1は、後方板2が中間板3に対して0度、すなわち、
後方板2と中間板3が同一平面を形成し、前方板4が中
間板3に対して105度程度、回動された位置にある。
そして、後方係合片7a、7bが設置台の傾斜面に形成
された横溝101aに係合し、前方係合片7c、7dが
設置台10の傾斜面に形成された横溝101bに係合し
ている。一方、下方の商品陳列台1は、後方板2が中間
板3に対して105度程度回動された位置にあり、前方
板4が中間板3に対して0度、すなわち、前方板4と中
間板3が同一平面を形成している。そして、後方係合片
7a、7bが設置台10の傾斜面に形成された横溝10
1cに係合し、前方係合片7c、7dが支え台9の係止
部92の横溝93に係合している。この場合、第2の実
施の形態例における商品陳列棚20bは山状の陳列棚を
造ることができる。
【0020】図9において、第3の実施の形態例である
商品陳列棚20cは、表面に横溝101が形成され、下
端に転落防止板11を有した矩形状の前方設置台10a
と、前方設置台10aと同一形状の後方設置台10bの
裏面同士を対向させることにより前方傾斜面11aと後
方傾斜面11bを八の字形に形成した一対の設置台に商
品陳列台1を設置するものであって、該商品陳列台1
は、前方設置台10aと後方設置台10bの頂上で形成
される開口部50を跨ぐように設置される。すなわち、
頂上に載置される商品陳列台1は、後方板2および前方
板4が中間板3に対して、約75〜80度で回動、固定
され、その後方係合片7a、7bが後方傾斜面の横溝1
01dに、前方係合片7c、7dが前方傾斜面の横溝1
01eにそれぞれ嵌合するように設置される。前方設置
台10aには、頂上の商品陳列台を除いて、上方商品陳
列台と下方商品陳列台の2台の商品陳列台と、2台の支
え台9が設置される。これら2台の商品陳列台と2台の
支え台9は、第2の実施の形態例における商品陳列棚2
0bで使用されるものと同一の設置形態であるのでその
説明を省略する。図9中、商品陳列棚20cの後方設置
台10bには図面作成を簡略化するため、商品陳列台の
記載が省略されている。すなわち、後方設置台10bの
傾斜面11bに対しても、複数の商品陳列台1を種々の
形態で設置してもよい。また、図9中、前方設置台10
a、後方設置台10bを支える基台も省略されている。
また、前方設置台10a、および後方設置台10bが幅
広のものであれば、頂上の商品陳列台1はこれと同じ寸
法の幅広のものを使用するか、あるいは複数の商品陳列
台を横に並べるかして、頂上の開口部50を塞げばよ
い。従来、前方傾斜面と後方傾斜面を有する八の字状の
設置台の頂上開口部が無駄な空間であったところ、本例
の商品陳列棚20cを使用すれば、この開口部50が商
品陳列棚になり、商品陳列空間が増えると共に、斬新な
商品陳列棚を演出でき、顧客の目を引くことができる。
【0021】第4の実施の形態例における商品陳列棚2
0dを図10を参照して説明する。図10において、図
9と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略
し、異なる点についてのみ主に説明する。すなわち、図
10において、図9と異なる点は、前方設置台10aに
設置される商品陳列台1の設置形態、および後方設置台
10bに設置される商品陳列台1の設置形態である。す
なわち、前方設置台10aにおける3台の商品陳列台1
は、後方板2が中間板3に対して180度回動された位
置にあり、前方板4が中間板3に対して約100度回動
された位置にある。そして、後方板の前方縁22が傾斜
面11aに当接し、前方係合片7c、7dが設置台10
aの傾斜面に形成された横溝101に係合している。こ
れにより、中間板3が水平面を形成することになる。本
例の前方設置台10aにおいては、ひな壇状の陳列棚を
造ることができる。一方、後方設置台10bにおける商
品陳列台1の設置形態は、図8の商品陳列台の設置形態
において、支え台9を省略し、下側の商品陳列台1の前
方係合片7c、7dを設置台10bの横溝101に係合
させたものである。なお、符号102は基台である。こ
のような商品陳列棚20dにおいては、スイカ、メロ
ン、リンゴなどの丸物商品Aをボリュウーム感を持たせ
るなどして興味をそそる陳列とすることができる。な
お、八の字状の設置台に係る後方設置台10bにおいて
は、通路側(顧客側)から見て前方、後方を言うものと
する。以下同様である。
【0022】第5の実施の形態例における商品陳列棚2
0eを図11を参照して説明する。図11において、図
9と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略
し、異なる点についてのみ主に説明する。すなわち、図
11において、図9と異なる点は、頂上の商品陳列台1
の形態、前方設置台10aに設置される商品陳列台1の
設置形態、および後方設置台10bに設置される商品陳
列台1の設置形態である。すなわち、頂上の商品陳列台
1において、後方板2および前方板4は中間板3に対し
て、約30度回動した位置で固定されている。そして、
後方板2の後方係合片7a、7bが後方設置台10bの
表面に形成された横溝101に係合され、前方板4の前
方係合片7c、7dが前方設置台10aの表面に形成さ
れた横溝101に係合されている。また、前方設置台1
0aにおける3台のうち、上方の2台は、後方板2が中
間板3に対して180度回動された位置にあり、前方板
4が中間板3に対して約80度回動された位置にある。
そして、後方板の前方縁22が傾斜面11aに当接し、
前方係合片7c、7dがその下側にある商品陳列台1の
中間板3の横溝31に係合されている。下方の1台は、
後方板2が中間板3に対して180度回動された位置に
あり、前方板4が中間板3に対して約110度回動され
た位置にある。そして、後方板の前方縁22が傾斜面1
1aに当接し、前方係合片7c、7dが設置台10aの
傾斜面に形成された横溝101に係合している。これに
より、3台の商品陳列台はいずれも中間板3が水平面を
形成することになる。本例の前方設置台10aにおいて
は、ひな壇状の陳列棚を造ることができる。一方、後方
設置台10bにおける商品陳列台1の設置形態は、図8
の商品陳列台の設置形態と同様である。このような商品
陳列棚20eにおいて、前方設置台10aでは、箱物商
品Bの陳列に適し、後方設置台10bでは、ダイコン、
ゴボウなどの長物商品Cを興味を持たせる陳列とするこ
とができる。
【0023】第6の実施の形態例における商品陳列棚2
0fを図12を参照して説明する。図12において、図
9と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略
し、異なる点についてのみ主に説明する。すなわち、図
12において、図9と異なる点は、頂上の商品陳列台1
の形態、前方設置台10aに設置される商品陳列台1の
設置形態、および後方設置台10bに設置される商品陳
列台1の設置形態である。すなわち、頂上の商品陳列台
1において、後方板2は中間板3に対して、約90度回
動した位置で固定され、前方板4は中間板3に対して、
0度の位置で固定されている。そして、後方係合片7
a、7bは後方設置台10bの傾斜面に形成された横溝
101に係合され、前方係合片7c、7dは前方設置台
10aの傾斜面に形成された横溝101に係合されてい
る。また、前方設置台10aにおいて、2台の商品陳列
台1は、後方板2が中間板3に対して約110度回動さ
れた位置にあり、前方板4が中間板3に対して0度の位
置にある。そして、後方係合片7a、7bおよび前方係
合片7c、7dは共に、前方設置台10aの傾斜面11
aに形成される横溝101に係合されている。これによ
り、前方設置台10aにおける商品陳列台1の前方板4
と中間板3は傾斜面を形成するため、ダイコン、ゴボウ
などの長物商品Cの陳列に適する。後方設置台10bに
おいて、2台の商品陳列台1は、後方板2が中間板3に
対して0度の位置にあり、前方板4が中間板3に対して
約110度回動された位置にある。そして、後方係合片
7a、7bおよび前方係合片7c、7dは共に、後方設
置台10bの傾斜面11bに形成される横溝101に係
合されている。これにより、後方設置台10bにおける
商品陳列台1の後方板2と中間板3で形成される面は水
平面を形成するため、箱物商品Bの陳列に適する。
【0024】本実施の形態例の商品陳列台1において、
後方板2、中間板3、および前方板4は前記実施の形態
例のものに限定されず、例えば、表面に複数条の横溝の
ないものが使用できる。この場合、図4に示すようなピ
ラミッド状の形態や図11の前方設置台10aにおける
設置形態を採ることができないものの、図7〜図10に
示す設置形態、図11の後方設置台10bにおける設置
形態、図12に示す設置形態のいずれも適用できる。本
発明における商品陳列台1において、後方板2、中間板
3および前方板4の各横溝21、31、41には、板状
の商品仕切り板を設けてもよい。
【0025】以上、本発明の実施形態を説明したが、具
体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲での変更、追加は本発明の範囲内である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、発明の商品陳列台
によれば、商品の多様化、頻繁な模様替えに対応可能
で、簡易な構造であり、且つひとつ又は複数個の使用で
多面的な商品の陳列が可能となる。また、該商品陳列台
と設置台の傾斜面とを組み合わせれば、ひな壇状、波
状、鋸歯状など種々の陳列形態を採ることができる。ま
た、従来、前方傾斜面と後方傾斜面を有する八の字状の
設置台において、その頂上開口部が無駄な空間であった
ところ、本発明の商品陳列棚を使用すれば、この開口部
が商品陳列棚になり、商品陳列空間が増えると共に、斬
新な商品陳列棚を演出でき、顧客の目を奪うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である商品陳列台を示す斜
視図である。
【図2】図1の商品陳列台の前方板および後方板の動き
を示す斜視図である。
【図3】図1の商品陳列台の前方板および後方板の他の
動きを示す斜視図である。
【図4】図3の商品陳列台をピラミット状に組み付けた
図である。
【図5】第2の実施の形態である商品陳列台を示す斜視
図である。
【図6】図5の変形例を示す斜視図である。
【図7】第1の実施の形態例を示す商品陳列棚の一部の
斜視図である。
【図8】第2の実施の形態例を示す商品陳列棚の一部の
斜視図である。
【図9】第3の実施の形態例を示す商品陳列棚の一部の
斜視図である。
【図10】第4の実施の形態例を示す商品陳列棚の一部
の斜視図である。
【図11】第5の実施の形態例を示す商品陳列棚の一部
の斜視図である。
【図12】第6の実施の形態例を示す商品陳列棚の一部
の斜視図である。
【図13】図1の商品陳列台の背面図である。
【符号の説明】 1、1A、1B 商品陳列台 2 後方板 2A L字板 3 中間板 4 前方板 5、6蝶番状(ヒンジ)結合 7a、7b 後方係合片 7c、7d 前方係合片 9 支え台 10 設置台 11a、11b 転落防止板 11a 傾斜面 21、31、41、93、101 横溝 91 鉛直部 92 係止部 102 基台 A 丸物商品 B 箱物商品 C 長物商品

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略矩形状の後方板と、該後方板の前方縁
    で蝶番状に回動自在に支持される略矩形状の中間板と、
    該中間板の前方縁で蝶番状に回動自在に支持される略矩
    形状の前方板とからなり、前記後方板と前記前方板が、
    前記中間板に対して、それぞれ回動自在であり、且つ当
    該回動範囲内の任意の位置で固定されることを特徴とす
    る商品陳列台。
  2. 【請求項2】 前記後方板、前記中間板及び前記前方板
    の表面のそれぞれに横溝を複数条設けたものであること
    を特徴とする請求項1記載の商品陳列台。
  3. 【請求項3】 前記後方板の後端部に蝶番状に回動自在
    に支持される後方係合片を有し、前記前方板の前端部に
    蝶番状に回動自在に支持される前方係合片を有したこと
    を特徴とする請求項1または2記載の商品陳列台。
  4. 【請求項4】 平板を屈曲させて形成される略L字断面
    形状のL字板と、該L字板のL字の長手部分の部材の先
    端縁で蝶番状に回動自在に支持される略矩形状の前方板
    とからなり、前記前方板が、前記L字板に対して、回動
    自在であり、且つ当該回動範囲内の任意の位置で固定さ
    れることを特徴とする商品陳列台。
  5. 【請求項5】 前記L字板を山型状に見た場合の該L字
    板の表面と、前記前方板の表面のそれぞれに横溝を複数
    条設けたものであることを特徴とする請求項4記載の商
    品陳列台。
  6. 【請求項6】 前記L字板のL字の短手部分の部材の後
    端部に蝶番状に回動自在に支持される後方係合片を形成
    し、前記前方板の前端部に蝶番状に回動自在に支持され
    る前方係合片を形成したことを特徴とする請求項4また
    は5記載の商品陳列台。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項記載の商品
    陳列台の複数個を、表面に複数状の横溝を有する設置台
    の傾斜面の前後方向に並べて設置されることを特徴とす
    る商品陳列棚。
  8. 【請求項8】 表面に横溝が形成された前方設置台と、
    表面に横溝が形成された後方設置台の裏面同士を対向さ
    せることにより前方傾斜面と後方傾斜面を八の字形に形
    成した一対の設置台に、請求項1〜6のいずれか1項記
    載の商品陳列台を設置するものであって、該商品陳列台
    は、前記前方設置台と前記後方設置台の頂上で形成され
    る開口部を跨ぐように設置されることを特徴とする商品
    陳列棚。
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