JP2003135110A - 止着テープ及びその製造方法 - Google Patents

止着テープ及びその製造方法

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JP2003135110A JP2001343219A JP2001343219A JP2003135110A JP 2003135110 A JP2003135110 A JP 2003135110A JP 2001343219 A JP2001343219 A JP 2001343219A JP 2001343219 A JP2001343219 A JP 2001343219A JP 2003135110 A JP2003135110 A JP 2003135110A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オムツ側縁部等に取付けられる止着テープに
おいて、従来では、タブ先端部の摘まみ易さと取付け状
態の良好性の両方を同時の満足するものはなかった。 【解決手段】 取付体に取付ける取付基部18とメカニ
カルテープ15を設けたタブ17とを有し、該タブ17
の付根部17bの幅H4を取付基部18の幅H0より狭幅
にして該取付基部18におけるタブ付根部17bの外側
に段部62,62を設けた止着テープにおいて、取付基
部18からメカニカルテープ15までの長さYをタブ先
端17aからメカニカルテープ15までの長さE3より
長くすることにより、タブ17の突出長さを長くして取
付け状態を良好にし、且つタブ先端17aの幅H1を取
付基部18の各段部62,62の各幅H2,H3の合計幅
より大きくすることにより、取付基部18とタブ17と
の連結強度を強くするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、例えば使い捨て
オムツを装着状態で固定するのに使用する止着テープ及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図6に
は、従来の一般的な使い捨てオムツを示している。この
使い捨てオムツ100は、外面シート(図6の裏側)と
内面シート101間に液体吸収材102を封入し、一方
(図6の上側)の腰巻き部103の左右両側縁部10
4,104にそれぞれ止着テープ1,1を取付けるとと
もに、他方(図6の下側)の腰巻き部105の外面に帯
状で雌形のメカニカルテープ(面接着テープ)106を
貼着している。
【0003】止着テープ1は、基材シート13の中央部
に外方に膨出するタブ17を形成している。タブ17に
は、雄形のメカニカルテープ(面接着テープ)15を接
着させている。この止着テープ1は、基材シート13の
取付基部をオムツの左右各側縁部104,104にそれ
ぞれ接着(接着部19)している。
【0004】そして、このオムツ100は、人体の腰ま
わりに巻付け、左右の各止着テープ1,1のメカニカル
テープ15,15部分をそれぞれ帯状メカニカルテープ
106に接着させることにより装着できる。
【0005】止着テープ1の基材シート13は、伸縮し
ないシート材を使用したものもあるが、基材シート13
として弾性シートを使用すれば、該基材シート13が図
6において幅Wの範囲で伸縮できるようになる。そし
て、該基材シート13が伸縮できると、メカニカルテー
プ15の接着時に接着位置を微調整できるとともに、装
着状態において基材シート13の収縮力により腰回りを
引き締めることができる(装着状態を良好にし得る)と
いう機能が生じる。
【0006】ところで、この種の止着テープは、図7〜
図9に示す第1従来例や、図10〜図12に示す第2従
来例や、図13〜図15に示す第3従来例等で製作する
ことができる。尚、以下の各従来例で採用している各寸
法は、説明を解り易くするためのもので、あくまでも一
例である。図7〜図9の第1従来例 第1従来例では、図7に示すように広幅A(A=128
mm)で1枚物の弾性帯3Aの中央部にメカニカルテープ
帯5を接着(符号12部分)して重合テープ2を形成
し、該重合テープ2を規則的な1本の蛇行線6で左右に
2分割した後、その各半割重合テープ20,20におけ
る各凹状部(各折返部61)の中央部から半割重合テー
プ20の側辺21に対して垂直に延びる切断線7,7・
・で切断して、図8に示すような同形の止着テープ1を
順次製造するようにしている。尚、メカニカルテープ帯
5と弾性帯3Aとは、ヒートシール又はホットメルトに
よって接着(符号12部分)されている。
【0007】弾性帯3Aには、薄手(例えば厚さが50
〜100μ程度)の伸縮材料が使用されている。尚、こ
の弾性帯3Aとしては、一般に伸縮性フイルムや伸縮性
フイルムに不織布をラミネートしたものが採用されてい
るが、この種の弾性材は材料コストが比較的高価であ
る。メカニカルテープ帯5は雄形のものを使用してお
り、又図7の例ではメカニカルテープ帯5は幅が24mm
のものを使用している。
【0008】この第1従来例における蛇行線6(図7)
は、振幅B1をかなり大きく取っており(B1=68m
m)、左右の各折返部61,61がメカニカルテープ帯
5の各側辺51,51からそれぞれかなりの幅C1(C1
=22mm)だけ突出している。又、この場合、蛇行線6
の各折返部61,61から各半割重合テープ20,20
の側辺21までの幅D1が30mm程度と比較的狭幅にな
る。
【0009】尚、この止着テープ1(図8、図9)にお
いては、弾性シート13の基部13aにおけるタブ17
側の長さ方向(図8の上下方向)両端部がそれぞれ角部
13c,13cとなって尖っている。
【0010】そして、この止着テープ1は、図8及び図
9に示すように弾性シート13の基部(止着テープの取
付基部となる)13aをオムツの腰巻き部103の側縁
部104に幅X(X=15mm程度)の範囲で接着(接着
部19)して取付ける。従って、この第1従来例の止着
テープ1では、接着部19の端部からメカニカルテープ
15の端部51(正確にはメカニカルテープ15の接着
部12の端部)までの符号W1(W1=36mm程度)の範
囲で伸縮できる。
【0011】ところで、この第1従来例の止着テープ1
では、弾性シート基部(取付基部)13aの幅D1が比
較的狭幅(30mm)であり、且つタブ17がかなりの出
幅B1(68mm)を有しているので、該基部13aの各
角部13c,13cがオムツ側縁部104の外端104
aよりオムツ側に収まる状態で取付けても、タブ17に
おけるオムツ側縁部外端104aからの突出長さ(約6
4mm)を十分に確保できる。尚、このように弾性シート
基部13aの各角部13c,13cをオムツの腰巻き部
側縁部104の外端104aよりオムツ側に収まる状態
で取付けると、オムツの装着時に止着テープ1の角部1
3c,13cが介助者や装着者の肌を突かなくなる。
【0012】ところが、この第1従来例では、止着テー
プ1の基材として、全幅(図7の幅A)に亘って材料コ
ストの高い弾性シート13が使用されているので、コス
ト高になるという問題があった。又、この止着テープ1
では、タブ17におけるメカニカルテープ15より外方
部分が極薄の弾性シート材からなる1枚のみであるの
で、「腰」が弱く且つペラペラしていて摘まみにくいと
いう問題があるほか、該極薄部分がかなりの幅E1(E1
=21mm程度)を有しているので、止着テープ1の製造
中、止着テープ1のオムツ取付け中、あるいはオムツ装
着時等に該先端部(幅E1の範囲)が捲れたり折れ曲が
ったりして取り扱いが面倒になることがあった。図10〜図12の第2従来例 この第2従来例では、図10に示すように左右2本の弾
性帯3,3を所定間隔M(M=23〜24mm)を隔てて
平行に配置し、両弾性帯3,3間の間隔Mより広幅のシ
ート帯4を両弾性帯3,3に跨がらせた状態でシート帯
4の左右各側縁部と各弾性帯3,3の各内側側縁部とを
接着させ、シート帯4の幅方向中央部にメカニカルテー
プ帯5を接着して、重合テープ2を形成した後、重合テ
ープ2を規則的な1本の蛇行線6で左右に2分割し、且
つその各半割重合テープ20,20における各凹状部
(各折返部61)の中央部からそれぞれ半割重合テープ
20の側辺21に対して垂直に延びる切断線7,7・・
で切断して、図11に示すような止着テープ1,1・・
を順次製造するようにしている。
【0013】各弾性帯3,3には第1従来例と同様にコ
ストの高い材料が使用され、シート帯4には伸縮しない
フイルムや不織布等のコストの安い材料が使用されてい
る。又、メカニカルテープ帯5は第1従来例のものと同
じである。尚、シート帯4の各側縁部41,42と各弾
性帯3,3とは、それぞれヒートシール又はホットメル
トによって接着(符号10部分)されており、メカニカ
ルテープ帯5とシート帯4も、ヒートシール又はホット
メルトによって接着(符号11部分)されている。
【0014】この第2従来例における蛇行線6(図1
0)は、振幅B2をかなり小さく取っており(B2=52
mm)、従って蛇行線6の各折返部61,61から各半割
重合テープ20,20の側辺21までの幅D2が38mm
程度の比較的広幅になる。尚、蛇行線6の各側の折返部
61,61は、シート帯4の左右側縁部41,42を僅
かに(1〜2mm程度)超えた位置を通るようにしてい
る。
【0015】尚、この止着テープ1においても、弾性シ
ート13(図11)の基部13aにおけるタブ17側の
長さ方向(図11の上下方向)両端部がそれぞれ角部1
3c,13cとなって尖っている。
【0016】そして、この第2従来例の止着テープ1
は、図11及び図12に示すように弾性シート13の基
部(止着テープの取付基部となる)13aをオムツの腰
巻き部103の側縁部104に幅X(第1従来例と同
じ)の範囲で接着(接着部19)して取付ける。尚、こ
の第2従来例の止着テープ1では、弾性シート基部13
aの接着部19からシート片14の接着部10までの幅
2(W2=23mm程度)の範囲で伸縮できる。
【0017】この第2従来例の止着テープの製造方法で
は、図10に示すように弾性帯3,3を2本使用し、そ
の間に間隔M(M=23〜24mm程度)を隔てて配置し
ているので、高価な材料である弾性帯を該間隔Mの幅だ
け節約できるという利点がある。尚、各弾性帯3,3間
に跨がるシート帯4は安価な材料であり、このようにす
ると全体の材料コストを安価にできる。又、止着テープ
1のタブ17の先端側は、シート片14の下面に弾性シ
ート13の一部となる残部シート片16が接着(接着部
10)されているので、シートが2枚重ねであり且つ接
着部10により接着されて「腰」がある状態となる。従
って、オムツ装着時に該止着テープ1のタブ部分(タブ
17の先端部)が摘まみ易くなるという利点がある。
【0018】ところで、この第2従来例の止着テープ1
では、弾性シート基部(取付基部)13aの幅D2が比
較的広幅(38mm)であり、その分、タブ17の出幅B
2(弾性シート基部13aの角部13cがある位置から
タブ先端までの長さ)が短くなる。尚、出幅B2=52m
mである。従って、この止着テープ1をオムツの腰巻き
部側縁部104に取付ける際に、オムツ側縁部104の
外端104aからのタブ17の突出長さを十分に確保
(タブ17の出幅B2より長く)しようとすると、図1
1に示すように弾性シート基部13aの各角部13c,
13cがオムツ側縁部104の外端104aから外側に
突出してしまう。このように、弾性シート基部13aの
各角部13c,13cがオムツ側縁部104の外端10
4aより外側に突出した状態で取付けると、オムツの装
着時に止着テープ1の角部13c,13cが介助者や装
着者の肌を突くことがあり、その場合には不快感を感じ
るという欠点がある。尚、この第2従来例の止着テープ
1において、角部13c,13cをオムツ側縁部104
の外端104aから外側にはみ出さないように取付ける
と、タブ17の突出長さが短くなって使い勝手が悪くな
る。図13〜図15の第3従来例 この第3従来例では、図13に示すように、上記第2従
来例と同様に左右2本の弾性帯3,3を所定間隔M(M
=23〜24mm程度)を隔てて平行に配置し、両弾性帯
3,3間の間隔Mよりやや広幅のシート帯4を両弾性帯
3,3に跨がらせた状態でシート帯4の左右各側縁部と
各弾性帯3,3の各内側側縁部とを接着させ、シート帯
4の幅方向中央部にメカニカルテープ帯5を接着して、
重合テープ2を形成した後、重合テープ2を規則的な1
本の蛇行線6で左右に2分割し、且つその各半割重合テ
ープ20,20における各凹状部(各折返部61)の中
央部からそれぞれ半割重合テープ20の側辺21に対し
て垂直に延びる切断線7,7・・で切断して、図14に
示すような止着テープ1,1・・を順次製造するように
している。
【0019】この第3従来例における蛇行線6(図1
3)は、図7の第1従来例と同様に振幅B1をかなり大
きく取っており(振幅B1=68mm)、従って蛇行線6
の各折返部61,61から各半割重合テープ20,20
の側辺21までの幅D1が30mm程度と比較的狭幅にな
る。又、蛇行線6の振幅B1を大きく取ると、該蛇行線
6の折返部61がシート帯4の左右側縁部からかなりの
幅E2(E2=11mm程度)だけ離間した位置を通るよう
になる。
【0020】そして、この第3従来例の止着テープ1
も、図14及び図15に示すように弾性シート13の基
部13aをオムツの腰巻き部103の側縁部104に幅
X(第1従来例と同じ)の範囲で接着(接着部19)し
て取付ける。
【0021】この第3従来例の止着テープ製造方法で
は、第2従来例と同様に間隔Mの範囲で高価な弾性帯を
節約できるという利点がある。又、この止着テープ1で
は、第1従来例と同様にオムツ側縁部104の外端10
4aからのタブ突出長さを十分に確保しつつ弾性シート
基部13aの各角部13c,13cがオムツ側縁部10
4の外端104aから外側に突出しないように取付ける
ことができるという利点を有している。
【0022】ところで、この第3従来例で製造された止
着テープ1は、蛇行線6の振幅B1を大きく取ること
で、タブ17の先端部(シート片14の外側側縁部より
外方)に、極薄の弾性シート材からなる1枚の残部シー
ト片16のみの部分がかなりの幅E2(11mm程度)だ
け形成されるようになる。ところが、このように、タブ
17の先端部にかなりの幅E2に亘って1枚の残部シー
ト片16のみの部分(「腰」が弱く且つペラペラしてい
る)があると、第1従来例と同様に、該タブ部分が摘ま
みにくいという問題があるほか、止着テープ1の製造
中、止着テープ1のオムツ取付け中、あるいはオムツ装
着時等に該先端部(幅E2の範囲)が捲れたり折れ曲が
ったりして取り扱いが面倒になることがあった。
【0023】尚、図9、図12、図15の各断面図にお
いて、各シートは作図上厚く表示しているが、実際には
それぞれ極薄である。
【0024】本願発明は、上記した第1〜第3の各従来
例の問題点に鑑み、該各従来例の利点を確保しつつ欠点
を解消し得るようにした、止着テープ及びその製造方法
を提供することを目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。尚、
本願発明は、例えば使い捨てオムツの腰巻き部側縁部に
取付けて、該オムツを装着状態に維持させるための止着
テープ及びその製造方法を対象にしている。
【0026】本願の止着テープは、オムツのような取付
体に取付ける取付基部とメカニカルテープを設けたタブ
とを有し、該タブの付根部の幅を取付基部の幅より狭幅
にして該取付基部におけるタブ付根部の外側に段部を設
けて構成されている。尚、この止着テープでは、取付基
部のタブ側両端(各段部の外端)が角部となって尖って
いる。
【0027】又、本願の止着テープでは、取付基部から
メカニカルテープまでの長さをタブの先端からメカニカ
ルテープまでの長さより長くしている。このようにする
と、この種の止着テープにおいて、取付基部の段部から
タブ先端までの突出長さを長くとれる一方、メカニカル
テープの先部側側縁からタブ先端までの距離を短くでき
る。
【0028】さらに、本願の止着テープでは、タブ先端
の幅を取付基部の各段部の各幅の合計幅より大きくして
いる。このようにすると、タブ先端の幅を広くできると
ともに、タブ基端部(付根部)の幅を広くとれる。
【0029】又、本願の止着テープでは、取付基部とタ
ブに跨がる部分に弾性体を設けることができる。この弾
性体は、取付基部とタブに跨がる部分に別部材からなる
弾性シートを介設してもよく、あるいは取付基部とタブ
に跨がる部分に1枚物の弾性シートを用いてもよい。こ
のように、取付基部とタブに跨がる部分に弾性体を設け
ると、この止着テープの取付け状態で該弾性体部分が伸
縮できて、この止着テープを伸縮止着テープとして機能
させることができる。
【0030】本願の止着テープ製造方法は、蛇行線で切
断して止着テープを製造する方法において、蛇行線は、
メカニカルテープ帯を接合するシート帯の各側縁部から
弾性帯部分を通るとともに該弾性帯の一部を切除する切
除線を同時に形成するようにしている。このように、本
願の止着テープ製造方法では、蛇行線と同時に切除線に
より弾性帯の一部をトリムとして切除するようにしてい
るので、そのトリム切除分だけタブの突出長さを長くで
きる。
【0031】又、本願の止着テープ製造方法では、2本
の弾性帯を所定間隔を隔てて平行に配置し、両弾性帯間
の間隔より広幅のシート帯を両弾性帯に跨がらせた状態
で接合し、シート帯の幅方向中央部にメカニカルテープ
帯を接合して、重合テープを形成し、重合テープを規則
的な1本の蛇行線で2分割し、その各半割重合テープの
各凹状部からそれぞれ幅方向に切断して順次止着テープ
を製造するようにしてもよい。さらに、蛇行線は、シー
ト帯の各側縁部からそれぞれ外側に超えた位置の弾性帯
部分を通るとともに、シート帯各側縁部に近接する位置
における各弾性帯の一部を切除する切除線を同時に形成
するようにしてもよい。この場合、切除線がシート帯各
側縁部に近接する位置の各弾性帯の一部を切除するの
で、最終の止着テープに切断した際のタブ先端側(摘ま
み部となる)がシート片と弾性帯の残部シート片との2
枚重ねになり、該タブ先端部の「腰」が強くなる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1〜図5を参照して本願の実施
形態を説明すると、図1〜図3には本願実施形態の止着
テープの製造方法を示し、図4及び図5にはその製造方
法で製造した止着テープの使用形態を示している。尚、
本願の止着テープは、例えば図6に示すように使い捨て
オムツ100の一方の腰巻き部103の各側縁部104
に取付けて、該オムツ100を装着状態で維持させるの
に使用するものであり、この実施形態では、オムツ10
0が特許請求範囲中の取付体に相当する。
【0033】この実施形態の止着テープ製造方法では、
図1に示すように左右2本の弾性帯3,3と、それぞれ
1本のシート帯4及びメカニカルテープ帯5とを用いて
行われる。尚、本願実施形態で採用している各寸法は、
上記の第1〜第3従来例(図7〜図15)と比較し易く
するために共通部分のものを同じに設定しているが、本
願の実施に当たっては各寸法を適宜に設計変更できるも
のである。
【0034】各弾性帯3,3には、例えば伸縮性フイル
ムや伸縮性フイルムに不織布をラミネートしたもの等を
採用できる。各弾性帯3,3の幅Pは、製造すべき止着
テープの大きさによって適宜のものを採用できるが、こ
の実施形態では幅Pが52mmのものを使用している。
又、該弾性帯3の厚さは、特に限定するものではない
が、この実施形態では50〜100μ程度のものを使用
している。尚、この種の弾性帯3は、材料コストが比較
的高価であり、弾性シートの使用量を少なくすることが
製造コスト上、有利である。
【0035】シート帯4は、適宜の薄手シート材が採用
できるが、この実施形態では不織布を採用している。
尚、不織布は、材料コスト的には非常に安価である。こ
のシート帯4の幅Qは、この実施形態では48mmのもの
が使用されている。
【0036】メカニカルテープ帯5は、雄形のものが使
用されており、雌形のメカニカルテープに対して繰り返
して接着させることができる。このメカニカルテープ帯
5は、シート帯4の幅Qよりかなり狭幅のものが使用さ
れる。尚、この実施形態では、メカニカルテープ帯5と
して幅Rが24mmのものを使用している。
【0037】そして、これらの材料(3,3,4,5)
は、次のようにして組付けられる。まず、2本の弾性帯
3,3を、該両弾性帯3,3間に間隔M(M=23〜2
4mm)を隔てて平行に配置し、シート帯4を両弾性帯
3,3に跨がらせた状態で該シート帯4の左右各側縁部
41,42と各弾性帯3,3の各内側側縁部32,32
とを接着(接着部10,10)させる。弾性帯3とシー
ト帯4との接着方法は、ヒートシールによるものでもよ
いし、接着剤(ホットメルト)10を用いてもよい。続
いて、シート帯4の幅方向中央部にメカニカルテープ帯
5を接着(接着部11)して、図2に示すような重合テ
ープ2を形成する。
【0038】このように、重合テープ2の形成段階にお
いて、2本の弾性帯3,3間に間隔Mを隔てた状態でシ
ート帯4により連続させるようにすると、両弾性帯3,
3間の間隔M(M=23〜24mm)部分の弾性シート材
(高価な材料である)が不要になり、材料コストを安価
にできる。尚、シート帯4は、安価な材料である。
【0039】次に、図2に示すように、重合テープ2に
規則的な1本の蛇行線6とトリム切除線8を入れて、該
重合テープ2を図3に示すように左右の各半割重合テー
プ20,20に2分割すると同時に順次トリム9,9・
・を切除する。即ち、この止着テープ製造方法では、重
合テープ2の2分割工程とトリム9の切除工程とが同時
に行われる。この実施形態では、蛇行線6の折返部61
が外側でトリム切除線8がその内側であるように表現し
ているが、蛇行線6の折返部が図2の符号8の位置(内
側)で、トリム切除線が該折返部の外側に位置(符号6
1の位置)してもよく、その場合も符号9のトリムを切
除することができる。尚、このトリムは、請求項3及び
請求項4における「弾性帯3の一部9」となるものであ
る。
【0040】蛇行線6は、振幅B1(図2)を68mmに
設定しており、同一側の各折返部61,61間の間隔を
80mmに設定している。尚、蛇行線6によって形成され
る凹凸部は、台形状になる。
【0041】蛇行線6の左右各折返部61,61・・
は、シート帯4の左右各側縁部41,42からそれぞれ
所定幅F(F=10mm)ずつ外側に超えた位置の弾性帯
3,3部分で切断するようにしている。この場合、各折
返部61,61・・から各弾性帯3,3の外端縁までの
幅D1(図2)は、30mm程度になる。
【0042】トリム切除線8は、蛇行線6の左右の各折
返部61,61・・より中央寄りでシート帯4の左右各
側縁部41,42に近接する位置において、各折返部6
1,61・・の先端部の一部(トリム)9を切除するも
のである。このトリム9の幅G(図2)は、8mm程度で
ある。従って、トリム9を除去した残りのタブ17の突
出長さB3(図2、図3)は60mm程度になる。尚、蛇
行線6及びトリム切除線8で切除されたトリム9は、バ
キュームで吸引排除される。
【0043】このトリム9の除去理由は、例えば図13
の第3従来例のように、蛇行線6の折返部61を弾性帯
3側に深く切り込んだものにおいて、各半割重合テープ
20,20の膨出部側先端部における1枚シート部分を
切除して、後述のタブ先端側に極薄の1枚シート部分が
ほとんど残らないようにするとともに、図10の第2従
来例のように、蛇行線6の折返部61を弾性帯3側に浅
く切り込んだものにおいて、タブ部分の長さを長くする
ためのものである。又、蛇行線6で切断されるタブ17
は台形状になっているが、上記トリム9を切除すること
により、該タブ17の先端17aの幅H1を若干広くで
きる。尚、タブ先端17aの幅H1は、蛇行線6の傾斜
部の角度を変えることでも調整できる。
【0044】その後、図3に示す各半割重合テープ2
0,20は、蛇行線6で切断された各凹状部22,22
・・の中央部からそれぞれ半割重合テープ20の側辺2
1に対して垂直に延びる切断線7,7・・で順次切断し
て、止着テープ1が製造される。尚、切断線7の位置
は、凹状部22の中央部から多少ずれることがあって
も、製品として問題はない。
【0045】このようにして製造された止着テープ1
は、図3の下部及び図4〜図5に示すように、広幅の取
付基部18とその外側(図4の右側)に膨出するタブ1
7とを有している。タブ17は、取付基部18(弾性シ
ート13の基部13aと同じ部分)の一側縁中央部にお
いて、折返部形成部分(請求項1における段部となる)
62,62から幅B3(60mm)だけ外方に突出してい
る。このタブ17は、図4〜図5に示すように、弾性シ
ート基部13aの一側縁中央部に所定幅(22mm程度)
だけ突出する突出部13bと、該突出部13bの先端部
に継ぎ足されたシート片14と、該シート片14の上面
に接着されたメカニカルテープ15と、シート片14の
先端部下面に重合状態で接着させている小幅(13mm程
度)のシート片16とを有している。尚、シート片14
の先端部下面にあるシート片16は、対向側の弾性帯3
の切断残片であり、以下このシート片16を残部シート
片という。
【0046】そして、このタブ17は、メカニカルテー
プ15の先部側側縁15bより先側(幅E3の範囲)が
摘まみ部となる。このタブ17の摘まみ部は、シート片
(不織布)14と小幅の残部シート片16との2枚重ね
になっており、且つ該2枚重ね部分が接着部10で接着
されている。従って、該タブ17の先端部は、1枚シー
トの場合より厚くなり、且つ接着部10により「腰」が
強くなっているので、摘まみ易くなる。
【0047】この止着テープ1では、図4に示すよう
に、折返部形成部分(段部)62,62からメカニカル
テープ15の基部側側縁15aまでの長さYが22mm、
メカニカルテープ15の先部側側縁15bからタブ先端
17aまでの長さE3が14mmとなっており、長さYが
長さE3よりかなり長くなっている。従って、この止着
テープ1では、タブ17の突出長さB3(60mm)が、
図11に示す第2従来例のタブ突出長さB2より長くな
る。
【0048】又、この止着テープ1では、製造時にトリ
ム9を切除した関係で、タブ先端17aの幅H1が約2
0mmであるのに対して、各折返部形成部分(段部)6
2,62の幅(H2又はH3)がそれぞれ6mm程度となっ
ており、幅H1が幅H2とH3の合計幅(12mm)より大
きくなっている。従って、タブ先端17aの幅H1が広
いことによってタブ先端部が摘まみ易くなるとともに、
各折返部形成部分62,62の幅H2,H3が狭い(換言
すればタブ付根部の幅H4が広い)ことによってタブ1
7と取付基部18との連結が強固になる。
【0049】ところで、弾性シート13の基部13a
(取付基部18)における各段部62,62の両外端部
は、それぞれ角部13c,13cとなっているが、この
角部13cは尖っていて肌を突くと不快感を感じるもの
である。
【0050】この止着テープ1は、図4及び図5に示す
ように、オムツ側縁部104に対して弾性シート13の
基部13a側の所定小幅範囲X(X=15mm程度)をヒ
ートシールあるいはホットメルトによって接着(接着部
19)して取付けるが、その取付けに際しては、弾性シ
ート基部13aの両角部13c,13cがオムツ側縁部
104の外端104aから外側にはみ出ないようにす
る。尚、両角部13c,13cがオムツ側縁部外端10
4aから外側にはみ出ないようにすると、該各角部13
c,13cが肌に突き当たることがなくなる。又、この
止着テープ1では、各角部13c,13cがオムツ側縁
部外端104aから外側にはみ出ないように取付けて
も、タブ17がオムツ側縁部外端104aから必要長さ
(54mm程度)だけ外方に突出しており、この止着テー
プの止着操作及び止着機能に何ら支障はない。
【0051】又、止着テープ1の取付け状態では、弾性
シート基部13a側の固定部(接着部19)とシート片
14への接着部10間の幅W2(W2=23mm程度)が伸
縮可能な部分(請求項2における弾性体S)となる。
【0052】そして、止着テープ1を止着操作するとき
には、タブ17の先端部を摘まんで行うが、そのとき、
タブ先端部(摘まみ部分)はシート片14と残部シート
片16との2枚重ねになっており且つ接着部10によっ
て「腰」が強くなっているので、該タブ先端部が摘まみ
易くなるという機能が生じる。尚、タブ17の先端17
aは、残部シート片16の先端がシート片14の外端よ
り僅かに(1〜2mm程度)はみ出しているが、該はみ出
し幅はごく僅かであるのでタブ先端部を摘まむときに摘
まみにくさは感じない。
【0053】このように、この実施形態の止着テープ及
びその製造方法では、上記第1〜第3の各従来例の各利
点を確保しつつ各欠点を改善できる。
【0054】
【発明の効果】本願発明の止着テープには、次のような
効果がある。 (1) 取付基部18の段部62,62からメカニカルテー
プ15までの長さYをタブ先端17aからメカニカルテ
ープ15までの長さE3より長くしているので、タブ1
7の突出長さB3を長くできる。このようにタブ17の
突出長さB3を長くできると、取付基部18の各角部1
3c,13cがオムツ側縁部外端104aから外側には
み出ないように取付けても、タブ17がオムツ側縁部外
端104aから必要長さだけ外方に突出するので、この
止着テープの止着操作及び止着機能に何ら支障はない。
逆に、タブ17をオムツ側縁部外端104aから必要長
さだけ外方に突出させても、取付基部18の各角部13
c,13cがオムツ側縁部外端104aから外側にはみ
出ないので、該各角部が肌を突かない。 (2) タブ先端17aの幅H1を広くしているので、タブ
先端部が摘まみ易い。 (3) 取付基部18の各段部62,62の幅H2,H3の合
計幅がタブ先端17aの幅H1より狭いので、タブ17
の付根部17bの幅H4を広くとれ、取付基部18とタ
ブ17の連結が強固となる。
【0055】又、本願発明の止着テープ製造方法では、
蛇行線6による重合テープ2の2分割と同時に、切除線
で弾性帯3,3の一部(トリム9)を切除するようにし
ているので、重合テープ2の2分割工程とトリム9の切
除工程とが同時に行え、上記した本願の止着テープを簡
単に且つ短時間で製造できるという効果がある。
【0056】又、本願の製造方法で製造した止着テープ
は、上記効果のほかに、タブ先端部が2枚のシート(シ
ート片14と残部シート片16)を重ねた状態となって
いるので、タブ先端部17aの「腰」が強くなり、止着
テープの止着操作時にタブ先端部17aが摘まみ易くな
るとともに、止着テープ1の製造中、止着テープ1をオ
ムツに取付け中、あるいはオムツの装着時等に該タブ先
端部17aが捲れたり折れ曲がったりしにくくなるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態の止着テープ製造方法で使用され
る各材料の斜視図である。
【図2】図1の各材料を重合させた重合テープの平面図
である。
【図3】図2の重合テープを2分割したときの半割重合
テープの平面図である。
【図4】本願実施形態の止着テープの使用状態平面図で
ある。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】止着テープを使い捨てオムツに取付けた状態の
平面図である。
【図7】第1従来例の止着テープ製造方法説明図であ
る。
【図8】図7の製造方法で製造された止着テープの使用
状態平面図である。
【図9】図8のIX−IX断面図である。
【図10】第2従来例の止着テープ製造方法説明図であ
る。
【図11】図10の製造方法で製造された止着テープの
使用状態平面図である。
【図12】図11のXII−XII断面図である。
【図13】第3従来例の止着テープ製造方法説明図であ
る。
【図14】図13の製造方法で製造された止着テープの
使用状態平面図である。
【図15】図14のXV−XV断面図である。
【符号の説明】
1は止着テープ、2は重合テープ、3は弾性帯、4はシ
ート帯、5はメカニカルテープ帯、6は蛇行線、7は切
断線、8は切除線、9はトリム、13は弾性シート、1
3cは角部、14はシート片、15はメカニカルテー
プ、16は残部シート片、17はタブ、17aはタブ先
端、18は取付基部、20は半割重合テープ、21は側
辺、22は凹状部、41,42はシート帯の側縁部、6
1は折返部、62は段部、Sは弾性体である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付体に取付ける取付基部(18)とメ
    カニカルテープ(15)を設けたタブ(17)とを有
    し、該タブ(17)の付根部(17b)の幅(H4)を
    前記取付基部(18)の幅(H0)より狭幅にして該取
    付基部(18)におけるタブ付根部(17b)の外側に
    段部(62,62)を設けた止着テープであって、 前記取付基部(18)からメカニカルテープ(15)ま
    での長さ(Y)を前記タブ(17)の先端(17a)か
    らメカニカルテープ(15)までの長さ(E3)より長
    くするとともに、 前記タブ先端(17a)の幅(H1)を前記取付基部
    (18)の各段部(62,62)の各幅(H2,H3)の
    合計幅より大きくした、 ことを特徴とする止着テープ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、取付基部(18)と
    タブ(17)に跨がる部分に弾性体(S)を設けたこと
    を特徴とする止着テープ。
  3. 【請求項3】 蛇行線(6)で切断して止着テープ
    (1,1・・)を製造する方法において、 前記蛇行線(6)は、メカニカルテープ帯(5)を接合
    するシート帯(4)の各側縁部(41,42)から弾性
    帯(3,3)部分を通るとともに該弾性帯(3,3)の
    一部(9)を切除する切除線を同時に形成する、 ことを特徴とする止着テープの製造方法。
  4. 【請求項4】 2本の弾性帯(3,3)を所定間隔
    (M)を隔てて平行に配置し、両弾性帯(3,3)間の
    間隔(M)より広幅のシート帯(4)を前記両弾性帯
    (3,3)に跨がらせた状態で接合し、前記シート帯
    (4)の幅方向中央部にメカニカルテープ帯(5)を接
    合して、重合テープ(2)を形成し、該重合テープ
    (2)を規則的な1本の蛇行線(6)で2分割し、その
    各半割重合テープ(20,20)の各凹状部からそれぞ
    れ幅方向に切断して順次止着テープ(1,1・・)を製
    造する方法において、 前記蛇行線(6)は、前記シート帯(4)の各側縁部
    (41,42)からそれぞれ外側に超えた位置の前記弾
    性帯(3,3)部分を通るとともに、シート帯各側縁部
    (41,42)に近接する位置における前記各弾性帯
    (3,3)の一部(9)を切除する切除線を同時に形成
    する、 ことを特徴とする止着テープの製造方法。
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