JP2003134780A - ブラシレスモータのステータ支持構造とこのステータ支持構造の製造方法 - Google Patents

ブラシレスモータのステータ支持構造とこのステータ支持構造の製造方法

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JP2003134780A
JP2003134780A JP2001327643A JP2001327643A JP2003134780A JP 2003134780 A JP2003134780 A JP 2003134780A JP 2001327643 A JP2001327643 A JP 2001327643A JP 2001327643 A JP2001327643 A JP 2001327643A JP 2003134780 A JP2003134780 A JP 2003134780A
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support structure
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Keisuke Ishii
啓介 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板をステータベースに効率よく、なお
かつ、所定の位置に寸法精度よく確実に固着することが
できるステータの支持構造を提供する。 【解決手段】 ステータベース1は、鉄又はアルミニウ
ム等の金属製薄板からなり、プレスで所定の形状に加工
され、その下孔(特に図示しない)に対し合成樹脂から
なる軸受ハウジング2が同軸状にアウトサート成型法で
一体に形成されている。また、ステータベース1には、
ディスク記録再生装置等のフレームに取付する時に使用
される取付用孔1aと回路基板3の固着用孔1bがそれ
ぞれ設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウターロータ型
ブラシレスモータの構造に関するものである。更に詳し
くは、前記モータのステータの支持機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】アウターロータ型のブラシレスモータの
構造は、ステータベースに軸受ハウジングを固設し、こ
の軸受ハウジングの外周部にステータを固着するととも
に内周部には、カップ状のロータヨークの中央に挿着さ
れたシャフトを回転自在に支承する軸受を保持してい
る。また、このカップ状のロータヨークの内周側面に複
数のロータ磁極を有する円環状のマグネットが固着され
ている。
【0003】なお、この円環状のマグネットの磁極に対
峙して、ステータが前記軸受ハウジングの外周部に固着
されている。なお、このステータは、中央部から半径方
向に突き出た複数の腕部を有する磁性薄板製のステータ
コアを積層し、この腕部に駆動コイルを巻回し電機子磁
極を形成している。
【0004】前記のモータの構造に於いて、従来から軸
受ハウジングは黄銅や鋼等の金属棒材料を円筒状に切削
加工されている。一方、ステータベースは、鉄又はアル
ミニウム等の金属板を基材として形成された回路基板を
プレスにより所定の形状に打ち抜き加工し、この回路基
板にロータ磁極の位置検出手段のホール素子が半田付け
等により実装され、また、前記の軸受ハウジングがカシ
メや溶接等によりステータベースに固着されている。
【0005】近年、部品の加工および組み付けの簡素化
の要求により、構造的にも堅牢かつ信頼性の優れたアウ
トサート成形法と呼ばれる部品の加工法が実用化され始
めてきていることもあり、前記モータのステータの支持
機構を構成する軸受ハウジングは、鉄又はアルミニウム
等の金属板を打ち抜いて形成されたステータベースにア
ウトサート成形法により合成樹脂で一体に形成され、こ
こに基材が合成樹脂板からなりパターン側にロータ磁極
の位置検出用のホール素子が実装された回路基板が装着
され、ハトメ、リベット、ビス等で固着されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
構成では、ハトメのカシメ等の固着作業の際は、事前に
ステータベースの固着孔と回路基板の固着孔を探し合わ
せて一致させる作業に手間がかかるとともに、作業時間
が長くかかり、作業性や生産性が悪いという欠点があ
る。
【0007】また、ステータベースに回路基板を取付る
時に、加工寸法のバラツキや作業精度により回路基板の
取付位置ずれが発生する。この回路基板の取付位置ずれ
が発生すると、この回路基板に実装しているホール素子
が軸受ハウジングの外周部に固着されたステータに対し
てずれが生じ、結果としてモータの回転数が規格内に収
まらないものが多発したり磁気ノイズが発生したり等の
品質上の不具合が生じる。
【0008】本発明は、前記の欠点を解決するもので、
ロータ磁極の位置検出用のホール素子が実装された回路
基板を、軸受ハウジングを固設したステータベースに効
率よく、なおかつ、所定の位置に寸法精度よく確実に固
着することができるブラシレスモータのステータ支持構
造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するに
は、請求項1に記載の発明のように、軸受ハウジングを
固設したステータベースと、この軸受ハウジングの基部
を取り囲むように前記ステータベースに固着された回路
基板と、前記軸受ハウジングの外周に固着したステータ
とを有するブラシレスモータのステータ支持構造に於い
て、軸受ハウジングには、その基部の外周に係止手段を
設け、回路基板には、前記軸受ハウジングの係止手段に
対応する被係止手段を設けることにより達成できる。
【0010】この係止手段は、 請求項2に記載の発明
のように、前記係止手段を凸部または凹部とし、対応し
て前記被係止手段をそれぞれ凹部または凸部とするか、
請求項3に記載の発明のように、前記係止手段をDカッ
ト部とし、対応して前記被係止手段の前記Dカット部の
断面形状と相似形の嵌入孔とすることにより達成でき
る。
【0011】更に、請求項4に記載の発明のように、軸
受ハウジングを固設したステータベースと、この軸受ハ
ウジングの基部を取り囲むように前記ステータベースに
固着された回路基板と、前記軸受ハウジングの外周に固
着したステータとを有するブラシレスモータのステータ
支持構造に於いて、ステータベースの回路基板の載置部
と、軸受ハウジングの基部の外周とにそれぞれ係止手段
を設け、回路基板には、前記ステータベースと前記ハウ
ジングの係止手段に対応する被係止手段を設けたことに
より達成できる。
【0012】この前記係止手段は、請求項5に記載の発
明のように、ステータベース側の鍵状の係止部と位置決
めボス、および、軸受ハウジング側の弾性を有する押え
爪とし、前記被係止手段は、このステータベースと対応
して係止端部と位置決め孔、および、この軸受ハウジン
グと対応して嵌入孔とするか、請求項6に記載の発明の
ように、前記係止手段をステータベース側の位置決めボ
ス、および、軸受ハウジングの凸部または凹部とし、前
記被係止手段は、このステータベースと対応して位置決
め孔、および、この軸受ハウジングと対応して凹部また
は凸部とすることにより達成出来る。
【0013】なお、このステータ支持構造の製造方法
は、請求項7に記載の発明のように、請求項1乃至請求
項3に記載の回路基板を、請求項1乃至請求項3に記載
の軸受ハウジングおよびステータベースに嵌入装着し
て、ステータを前記軸受ハウジングのコア嵌入部に固設
することにより達成できる。
【0014】または、請求項8に記載の発明のように、
請求項4乃至請求項6に記載の回路基板を、請求項4乃
至請求項6に記載の軸受ハウジングおよびステータベー
スに嵌入して固着後、ステータを前記軸受ハウジングの
コア嵌入部に固設することにより達成できる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明に係る第1の実施の
形態を示すステータ支持構造の斜視図であり、図2は図
1の分解斜視図である。図1及び図2において、ステー
タベース1は、鉄又はアルミニウム等の金属製薄板から
なり、プレスで所定の形状に加工され、その下孔(特に
図示しない)に対し合成樹脂からなる軸受ハウジング2
が同軸状にアウトサート成型法で一体に形成されてい
る。また、ステータベース1には、ディスク記録再生装
置等のフレームに取付する時に使用される取付用孔1a
と回路基板3の固着用孔1bがそれぞれ設けられてい
る。
【0016】アウトサート成型法により形成された軸受
ハウジング2は、基部2aの外周には凸部2bが設けら
れ、開口端部方向にステータのコア嵌入部2cと開口内
部に軸受保持部2dが形成されている。また、回路基板
3には、前記装置のフレームに取付する時に使用される
取付用孔3aとステータベース1との固着用孔3bおよ
び軸受ハウジング2の基部2aに嵌入する嵌入孔3cが
設けられている。この嵌入孔3cの周縁には軸受ハウジ
ング2の基部2aの外周に設けられた凸部2bと嵌合す
る凹部3dが設けられている。また、回路基板3には、
ロータ磁極の位置検出手段のホール素子4が半田付け等
により実装されている。
【0017】前記のように形成されたステータベース1
に固設された軸受ハウジング2の基部2aの凸部2b
に、回路基板3の凹部3dを合わせながら回路基板3の
嵌入孔3cを軸受ハウジング2の基部2aに嵌入し、回
路基板3をステータベース1の回路基板取付面1cに装
着し、ハトメ5をステータベース1の固着用孔1bと回
路基板3の固着用孔3bに挿通し係止後その先端をカシ
メる。なお前述の係止手段である凸部2aと凹部3dと
により回路基板3の固着用孔3bは、ステータベース1
の固着用孔1bと必ず一致するので回路基板3は軸受ハ
ウジング2に対して必ず一定の位置で固着されることに
なり、また、係止手段の位置決め精度は高くできるの
で、ハトメとその固着用孔にガタがあってもよく、ハト
メの挿通作業も容易になる。
【0018】なお、軸受ハウジング2と回路基板3の係
止手段は、特に図示しないが軸受ハウジング2の基部2
aの凸部を凹部とし、これに対して回路基板3の嵌入孔
3cの凹部を凸部にしてもよい。また嵌合係止手段は1
組だけでもよいが複数組設けてもよい。また、固着手段
はハトメのカシメの他、リベットまたはステータベース
のバーリング部等のカシメ、またはビスやタッピングの
ネジ締結、またはストッパーの挿入による係止、または
接着剤や両面粘着テープの接着を用いて行ってもよい。
【0019】図3は、第1の実施の形態の変形例を示す
分解斜視図である。基本的には前記図1および図2の構
成と同じであるが、この構成と異なる所は、軸受ハウジ
ングと回路基板の係止手段を凹凸係止からDカット係止
に置き換えたものである。図3において、ステータベー
ス1上にアウトサートで形成される軸受ハウジング12
の基部12aの一部を切り欠いてDカットを施し、一
方、回路基板13の軸受ハウジング12の基部12aを
嵌合する嵌入孔13dを、軸受ハウジング12のDカッ
トされた基部12aの断面形状と相似形孔としたもので
ある。
【0020】この構成においても回路基板13のステー
タベース1に対する取付位置は常に一定になるので前述
の効果は得られる。また、この構成は軸受ハウジングを
形成する成形金型が前記係止手段より容易に製作できる
利点がある。なお、図3の説明はDカットは1ヶ所で説
明したが、このDカットは複数施してもよい。
【0021】図4は、本発明に係るステータ支持機構を
用いてステータの支持を行う手順を説明する分解斜視図
であり、図5は図4の手順によるステータ支持の完成状
態を示す斜視図である。図4および図5において、前述
のように構成されたステータ支持機構の軸受ハウジング
2の軸受保持部2dに軸受6を圧入し、次にコイル7が
巻回されたステータを構成するステータコア7の嵌入孔
7aを軸受ハウジング2のコア嵌入部2cに嵌入し固着
する。
【0022】なお、ステータコア7の嵌入孔7aには、
軸受ハウジング2のコア嵌入部2cの軸線方向に設けら
れたコア位置決め部2eと嵌合する位置決め溝7bが設
けられて居るので、ステータは必ず回路基板3に対して
一定の位置に固着される。即ち、ホール素子4とステー
タの磁極は常に一定の位置に固着されることになる。
【0023】図6は、本発明に係る第2の実施の形態を
示すステータ支持構造の平面図であり、図7は図6に示
したステータ支持構造の分解斜視図である。図6及び図
7において、ステータベース21は、鉄又はアルミニウ
ム等の金属製薄板からなり、プレスで所定の形状に加工
され、その下孔(特に図示しない)に対し合成樹脂から
なる軸受ハウジング22が同軸状にアウトサート成型法
で一体に形成されている。また、ステータベース21に
は、ディスク記録再生装置等のフレームに取付する時に
使用される取付用孔21aと回路基板23の切り欠きを
施した係止端部23dと係止する鍵状の係止部21dお
よび回路基板23の位置決めボス21bがそれぞれ設け
られている。
【0024】回路基板23には、前記装置のフレームに
取付する時に使用される取付用孔23aとステータベー
ス21との位置決め孔23bおよび軸受ハウジング22
の基部22aに嵌入する嵌入孔23cが設けられてい
る。また、アウトサート成型法によりステータベース2
1に形成された軸受ハウジング22の基部22aの外周
には、弾性を有す押え爪22bが設けられ、また、ステ
ータベース21の基板取付面21cからこの押え爪22
bまでの隙間は、回路基板23の厚さ寸法より僅かに大
きくし、また、この押え爪22bは通常の外径が回路基
板23の嵌入孔23cの直径より大きく、また窄めた時
の外径がこの基部22aの直径より小さし、そして、開
口端部方向にステータのコア嵌入部22cと開口内部に
軸受保持部22dが形成されている。なお、回路基板2
3には、ロータ磁極の位置検出手段のホール素子4が半
田付け等により実装されている。
【0025】図8は、図6中のA−A線での断面図であ
る。この図は、各係止部の状態を説明するものである。
図8において、ステータベース21の鍵状係止部21d
に回路基板23の係止端部23dを嵌入し、この回路基
板23の嵌入孔23cを軸受ハウジング22の基部22
aに嵌入しながら回路基板23の位置決め孔23bをス
テータベース21の位置決めボス21bに嵌入し、回路
基板23をステータベース21の回路基板取付面21c
に密着させる。この時軸受ハウジングの押え爪22bは
回路基板23の嵌入孔23cが通過するときに窄められ
るが、通過後は弾性により通常の位置に戻ることになる
ので回路基板23の嵌入孔23cの周辺を強固に押さえ
ることになる。この形態は第1の形態に比べてハトメの
カシメ等の固着手段を用いずに回路基板23はステータ
ベース21に確実に取付固定できる利点がある。
【0026】なお、第2の実施の形態例の変形として、
ステータベース21の位置決めボス21bをバーリング
で形成し回路基板23を装着後先端をカシメ、ステータ
ベース21と回路基板23を固着するか、またはその他
の固着手段を併用すればステータベース21と回路基板
23は更に強固な固着ができる。また、前記各実施の形
態において、軸受ハウジングの基部を取り囲む回路基板
の嵌入孔の縁部に切り欠き等が有ってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載し
た発明によれば、軸受ハウジングを固設したステータベ
ースと、この軸受ハウジングの基部を取り囲むように前
記ステータベースに固着された回路基板と、前記軸受ハ
ウジングの外周に固着したステータとを有するブラシレ
スモータのステータ支持構造に於いて、軸受ハウジング
には、その基部の外周に係止手段を設け、回路基板に
は、前記軸受ハウジングの係止手段に対応する被係止手
段を設けることにより提供することができる。
【0028】この係止手段は、 請求項2に記載した発
明によれば、前記係止手段を凸部または凹部とし、対応
して前記被係止手段をそれぞれ凹部または凸部とする
か、請求項3に記載した発明によれば、前記係止手段を
Dカット部とし、対応して前記被係止手段のを前記Dカ
ット部の断面形状と相似形の嵌入孔とすることにより提
供することができる。
【0029】更に、請求項4に記載した発明によれば、
軸受ハウジングを固設したステータベースと、この軸受
ハウジングの基部を取り囲むように前記ステータベース
に固着された回路基板と、前記軸受ハウジングの外周に
固着したステータとを有するブラシレスモータのステー
タ支持構造に於いて、ステータベースの回路基板の載置
部と、軸受ハウジングの基部の外周とにそれぞれ係止手
段を設け、回路基板には、前記ステータベースと前記ハ
ウジングの係止手段に対応する被係止手段を設けたこと
により提供することができる。
【0030】この前記係止手段は、請求項5に記載した
発明によれば、ステータベース側の鍵状の係止部と位置
決めボス、および、軸受ハウジング側の弾性を有する押
え爪とし、前記被係止手段は、このステータベースと対
応して係止端部と位置決め孔、および、この軸受ハウジ
ングと対応して嵌入孔とするか、請求項6に記載した発
明によれば、前記係止手段をステータベース側の位置決
めボス、および、軸受ハウジングの凸部または凹部と
し、前記被係止手段は、このステータベースと対応して
位置決め孔、および、この軸受ハウジングと対応して凹
部または凸部とすることにより提供することができる。
【0031】なお、このステータ支持構造の製造方法
は、請求項7に記載した発明によれば、請求項1乃至請
求項3に記載の回路基板を、請求項1乃至請求項3に記
載の軸受ハウジングおよびステータベースに嵌入装着し
て、ステータを前記軸受ハウジングのコア嵌入部に固設
することにより提供することができる。
【0032】または、請求項8に記載した発明によれ
ば、請求項4乃至請求項6に記載の回路基板を、請求項
4乃至請求項6に記載の軸受ハウジングおよびステータ
ベースに嵌入して固着後、ステータを前記軸受ハウジン
グのコア嵌入部に固設することにより提供することがで
きる。
【0033】従って、本発明は、ロータ磁極の位置検出
用のホール素子が実装された回路基板を、軸受ハウジン
グを固設したステータベースに効率よく、なおかつ、所
定の位置に寸法精度よく確実に固着することができるブ
ラシレスモータのステータ支持構造を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示した第1の実施の形態を説明する分解
斜視図である。
【図3】本発明の第1実施の形態の変形例を示す分解斜
視図である。
【図4】本発明に係るステータの支持手順を説明する分
解斜視図である。
【図5】図4に示した支持手順で組み立てたステータ支
持構造の斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図7】図6に示した第2の実施の形態を説明する分解
斜視図である。
【図8】図6中のA−A線での断面図である。
【符号の説明】
1 ステータベース 2 軸受ハウジング 3 回路基板 4 ホール素子 5 ハトメ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受ハウジングを固設したステータベー
    スと、この軸受ハウジングの基部を取り囲むように前記
    ステータベースに固着された回路基板と、前記軸受ハウ
    ジングの外周に固着したステータとを有するブラシレス
    モータのステータ支持構造に於いて、 軸受ハウジングには、その基部の外周に係止手段を設
    け、回路基板には、前記軸受ハウジングの係止手段に対
    応する被係止手段を設けたことを特徴とするブラシレス
    モータのステータ支持構造。
  2. 【請求項2】 前記係止手段を凸部または凹部とし、対
    応して前記被係止手段をそれぞれ凹部または凸部とする
    請求項1に記載のステータ支持構造。
  3. 【請求項3】 前記係止手段をDカット部とし、対応し
    て前記被係止手段の前記Dカット部の断面形状と相似形
    の嵌入孔とした請求項1に記載のステータ支持構造。
  4. 【請求項4】 軸受ハウジングを固設したステータベー
    スと、この軸受ハウジングの基部を取り囲むように前記
    ステータベースに固着された回路基板と、前記軸受ハウ
    ジングの外周に固着したステータとを有するブラシレス
    モータのステータ支持構造に於いて、 ステータベースの回路基板の載置部と、軸受ハウジング
    の基部の外周とにそれぞれ係止手段を設け、回路基板に
    は、前記ステータベースと前記ハウジングの係止手段に
    対応する被係止手段を設けたことを特徴とするブラシレ
    スモータのステータ支持構造。
  5. 【請求項5】 前記係止手段をステータベース側の鍵状
    の係止部と位置決めボス、および、軸受ハウジング側の
    弾性を有する押え爪とし、前記被係止手段は、このステ
    ータベースと対応して係止端部と位置決め孔、および、
    この軸受ハウジングと対応して嵌入孔とする請求項5に
    記載のステータ支持構造。
  6. 【請求項6】 前記係止手段をステータベース側の位置
    決めボス、および、軸受ハウジングの凸部または凹部と
    し、前記被係止手段は、このステータベースと対応して
    位置決め孔、および、この軸受ハウジングと対応して凹
    部または凸部とする請求項5に記載のステータ支持構
    造。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項3に記載の回路基板
    を、請求項1乃至請求項3に記載の軸受ハウジングおよ
    びステータベースに嵌入装着して固着後、ステータを前
    記軸受ハウジングのコア嵌入部に固設するブラシレスモ
    ータのステータ支持構造の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至請求項6に記載の回路基板
    を、請求項4乃至請求項6に記載の軸受ハウジングおよ
    びステータベースに嵌入して固着後、ステータを前記軸
    受ハウジングのコア嵌入部に固設するブラシレスモータ
    のステータ支持構造の製造方法。
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