JP4679374B2 - モータおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モータおよびその製造方法に関するものである。
近年、光学機器、情報機器、音響機器などの小型化に伴い、これらの機器に用いられるモータに対しても小型化、薄型化が要求されている。モータの小型化、薄型化対応として、図7に示すようにモータケース100の一部に軸方向と平行な面に沿って切欠部101を形成し、モータケース100の底面部102の形状を小判型にしたモータケース100を備えたモータがある。このような切欠部101を有するモータケース100の製造方法としては、円筒状の側壁部103を形成した後に、側壁部103の2箇所を軸方向から切り欠いて切欠部101を形成する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−47218号公報
しかしながら、上記の如く形成されたモータケース100にあっては、鋭利な刃物を備えた剪断機等によってモータケース100の側壁部103の一部を切り欠いて切欠部101を形成するので、切欠部101が形成されたモータケース100の側壁部103の縁部104の周辺にはバリが発生する。モータケース100は、モータの小型化、薄型化に伴って鉄などの磁性体にメッキを施した鋼板からなる薄い板材から形成されているため、モータケース100の側壁部103の縁部104の周辺にバリが存在すると、ステータコアをモータケースの内周面106に組み付けた際に、ステータコアの外周縁にモータケース100の側壁部103の縁部104に発生したバリが接触してしまう。その結果、モータケース100の側壁部103が半径方向外側に開いてしまい、モータケース100の形状が変形し、モータケース100の寸法精度を確保することができないといった問題がある。
また、バレル処理でモータケース100の側壁部103の縁部104の周辺に発生したバリの除去やバリの発生した方向を変えることも考えられるが、バレル処理による負荷によってモータケース100の形状が変形する虞や、バレル処理に用いるバレルが極歯105など他の箇所に接触してしまい、特に極歯105の形状や傾きが変形してしまう虞がある。更に、新たな設備や工程も必要となることから、モータケース100の製造コストが高くなるという問題もある。
以上の問題に鑑みて、本発明の課題は、モータケースの形状の変形を防止し、モータケースの寸法精度を確保することができるモータおよびその製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、回転軸と、前記回転軸の軸方向に開口した開口部を有し複数本の極歯が内周縁で起立するモータケースと、前記モータケースの内側に配設され複数本の極歯が内周縁で起立するステータコアとを有するモータにおいて、前記モータケースは、前記開口部に対向する底面部と、前記底面部の外周から前記開口部側に延びる側壁部と、前記側壁部の前記回転軸の半径方向に平行して対向する両側壁部を前記底面部まで切り欠いた切欠部とを備え、前記ステータコアと前記底面部とは、前記回転軸の軸方向で重なるように配置されるとともに、前記ステータコアと前記底面部との間に、駆動コイルが配置され、前記ステータコアの外周縁には、前記切欠部に配置される直線部と、前記側壁部の内周面に接触する円弧状の接触部とが形成され、前記直線部と前記接触部との境界部には、前記切欠部が形成された前記側壁部の切欠端面に接触しない非接触部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、モータケースの形状の変形を防止し、モータケースの寸法精度を確保することができる。また、本発明によれば、モータケースの側壁部の切欠端面に、切欠部を形成したときに発生するバリが存在していても、モータケースの内側へのステータコアの配設がこのバリに影響を受けることがないので、モータケースの形状の変形を防止し、モータケースの寸法精度を確保することができる。更に、モータケースとステータコアとの間に隙間が形成されないので、磁気回路特性の低下を防止し、モータ特性の悪化、すなわち出力トルクのバラツキや回転精度の悪化を防ぐことができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、回転軸と、前記回転軸の軸方向に開口した開口部を有し複数本の極歯が内周縁で起立するモータケースと、前記モータケースの内側に配設され複数本の極歯が内周縁で起立するステータコアとを有するモータにおいて、前記モータケースは、前記開口部に対向する底面部と、前記底面部の外周から前記回転軸の半径方向に対向して前記開口部側に延びる直線状の第一の側壁部および前記底面部の外周から前記回転軸の半径方向に対向して前記開口部側に延びる円弧状の第二の側壁部と、前記第一の側壁部の一部を残して切り欠いた切欠部とを備え、前記ステータコアと前記底面部とは、前記回転軸の軸方向で重なるように配置されるとともに、前記ステータコアと前記底面部との間に、駆動コイルが配置され、前記ステータコアの外周縁には、前記切欠部に配置される直線部と、前記第二の側壁部の内周面に接触する円弧状の接触部とが形成され、前記直線部と前記接触部との境界部には、前記切欠部が形成された前記第一の側壁部の切欠端面に接触しない非接触部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、側壁部の一部がモータケースの補強部となるので、側壁部が容易に変形する等のモータケースの形状の変形を防止し、モータケースの寸法精度を確保することができる。
本発明において、前記接触部の外径は、前記側壁部の内径よりも大きくなっており、前記接触部と前記側壁部とが密着していることが好ましい。また、本発明において、前記接触部の外径は、前記第二の側壁部の内径よりも大きくなっており、前記接触部と前記第二の側壁部とが密着していることが好ましい。
本発明において、前記ステータコアの外周縁には、径方向の外側へ突出する突起部が形成され、前記側壁部には、前記突起部が係合する突起受け部が切り欠かれるように形成され、前記突起部と前記接触部との境界部には、前記突起受け部が形成された前記側壁部の端面に接触しない第2の非接触部が形成されていることが好ましい。また、本発明において、前記ステータコアの外周縁には、径方向の外側へ突出する突起部が形成され、前記第二の側壁部には、前記突起部が係合する突起受け部が切り欠かれるように形成され、前記突起部と前記接触部との境界部には、前記突起受け部が形成された前記第二の側壁部の端面に接触しない第2の非接触部が形成されていることが好ましい。
このような構成のモータを製造するにあたっては、前記モータケースは、前記第一の側壁部と前記第二の側壁部と前記底面部とを有する形状に絞り加工により形成する形成工程と、前記形成工程で得られた前記第一の側壁部に前記切欠部を形成する切欠工程とを有し、前記切欠工程では、前記第一の側壁部の一部を残して側方から打ち抜いて切り欠いたことを特徴とする。
本発明によれば、切欠部は、側壁部を側方から打ち抜いて形成するので、モータケースの円筒精度の低下を抑えることができる。また、モータケースの補強部となる側壁部の一部を残して切欠部を形成することができる。
本発明において、モータケースの形状の変形を防止し、モータケースの寸法精度を確保することができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したステッピングモータの一例を説明する。図1は、本発明を適用したステッピングモータの半断面図である。
[実施の形態1]
(モータの全体構成)
図1に示すように、本発明に係るモータ1は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラのレンズ駆動装置などに用いられるPM(永久磁石)型のステッピングモータであり、回転軸21とロータマグネット(永久磁石)22とを有するロータ2と、このロータマグネット22と間隙を介して対向配置されたステータ3とを有しており、回転軸21は軸受5によって回転自在に支持されるとともに、回転軸21の一端に当接するバネ部材6により軸方向Lに付勢されている。
ロータ2を構成する回転軸21には、ロータマグネット22が回転軸21上に接着により固着されており、ロータマグネット22は略円筒状に形成された永久磁石で構成されている。さらに、ロータマグネット22には、回転軸21の軸方向Lの両端面に、円形の凹部22aが形成されており、この凹部22aを形成することによって、ロータマグネット22自体を軽量化させている。回転軸21の他端は、モータ1の回転を出力するように延長された出力軸となっている。
ステータ3は、第一のステータ組3aと、この第一のステータ組3aと背中合わせに固定される第二のステータ組3bによって二相構造に構成されている。なお、第一のステータ組3aと第二のステータ組3bの基本的な構成は同じであるため、以下では共通する部分については同一の符号を付して説明する。
第一のステータ組3aと第二のステータ組3bは、複数本の極歯301が内周縁で起立する環状の内ステータコア30と、この内ステータコア30に対して軸方向Lで重ねられた環状の外ステータコア40とを備えている。外ステータコア40の内周縁からは、内ステータコア30の極歯301の間に向けて極歯401が起立しており、内ステータコア30の極歯301および外ステータコア40の極歯401は、各々、ロータ2のロータマグネット22に対向している。
本実施の形態では、外ステータコア40は、モータケースを兼用しているので、以下では外ステータコア40をモータケース40として記載する。
第一のステータ組3aと第二のステータ組3bにおける極歯301、401の外周には、駆動コイル7が配置されている。ここで駆動コイル7は、ボビンレスの環状の空芯コイルであって、空芯コイルの表面全体には、絶縁性を高めるため絶縁膜が例えばディッピング塗装等により形成されている。
駆動コイル7の内ステータコア30と対向する軸方向Lの端面72からは、巻線71が引き出されて端子ピン9に絡げられている。
本実施の形態において、第一のステータ組3aと第二のステータ組3bにおける内ステータコア30と駆動コイル7との間には、絶縁シート(図示省略)が挿入されており、内ステータコア30と駆動コイル7との接触による短絡を防止している。
軸受5は、潤滑性を有する樹脂で形成されており、回転軸21の一端をラジアル方向に回転自在に支持している。ラジアル方向を支持する軸受5には、挿通する回転軸21を支持する軸受部51と、第二のステータ組3bのモータケース40の内径に圧入固定する圧入部52と、外周部の一部が径方向に突出したつば部53とが形成されている。
軸受部51は、ロータマグネット22に形成した凹部22aに入り込むように配置され、モータ1全体の軸方向Lの寸法を抑えている。さらに、軸受部51の内径は、回転軸21の外径に比べて、クリアランスを形成できる程度の大きさとなっている。また、つば部53は、第二のステータ組3bのモータケース40上に載置されて軸方向Lへの位置決めが行われている。
バネ部材6は、一枚の金属板から形成され、回転軸21の一端に当接するバネ片61が設けられており、バネ片61は、回転軸21の一端に当接し、回転軸21を軸方向Lに付勢している。また、バネ部材6は、第二のステータ組3bのモータケース40に溶着されて固定されている。
(モータケースの構造)
次にモータケースの構造について、図2(a)および図2(b)を用いて説明する。図2(a)は、本発明の実施の形態1に係るモータケースを示す平面図である。図2(b)は、本発明の実施の形態1に係るモータケースを示す側面図である。なお、図2(b)においては、極歯の図示を省略する。
本実施の形態におけるモータケース40は、図2(a)および図2(b)に示すように、回転軸21の軸方向Lから見た底面部402の外形形状が小判型となるように形成されている。より具体的には、回転軸21の軸方向Lの一方に開口した開口部404と、複数本の極歯401が内周縁で開口部404側に起立して開口部404に対向する底面部402と、底面部402の外周から開口部404側に延びる側壁部405とを備えており、図2(a)において、回転軸21の軸方向Lに対して半径方向に平行して対向する2箇所(破線で示す側壁部405’)を切り欠いた切欠部406を有している。切欠部406を形成した後の側壁部405は、図2(a)に示すとおり回転軸21の軸方向Lに対して半径方向に対向する2箇所が部分的に筒状となっている。モータケース40の形状を、側壁部405’を切り欠いて小判型にすることで、円筒状のモータケースと比べて側壁部405’を切り欠いた分だけモータケース40の幅方向の寸法を小型化、薄型化させている。
また、側壁部405には、開口部404側から切り欠かれた端子用切欠部407が形成されている。更に、後述する内ステータコア30に形成された突起部304を係合させるための突起受け部408が複数箇所に形成されている。内ステータコア30に形成された突起部304をモータケース40に形成された突起受け部408に係合させることにより、モータケース40と内ステータコア30の周方向の位置決めがされている。
(ステータコアの構造)
次に、ステータコアの構造について、図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係る内ステータコアを示す平面図である。本実施の形態における内ステータコア30は、図3に示すように、モータケース40と同様に、回転軸21の軸方向Lから見た外形形状が4つの角部(接触部)302を略円弧状にした小判型となるように形成されている。より具体的には、内ステータコア30をモータケース40の内側に配設した時(図4に示す状態)に、モータケース40に形成された切欠部406に位置する箇所、すなわち内ステータコア30の長辺部分の2箇所は直線状に形成された直線部303となっており、短辺部分の2箇所には、モータケース40に形成された突起受け部408に係合する突起部304が形成されている。また、図3において、左側に形成されている突起部304は、端子台8を固定するための台座を兼ねている。
内ステータコア30の外周縁において、直線部303と4つの円弧状の角部302との境界部305の4箇所には、モータケース40の内側と接触しない非接触部306が形成されている。この非接触部306は、内ステータコア30をモータケース40に配設した際に、モータケース40の切欠部406が形成された側壁部405の端面、すなわち切欠端面409に位置するように形成されている。また、非接触部306の形状や大きさは特に限定されるものではないが、モータケース40の切欠端面409に発生するバリの方向が、切欠端面409から横方向あるいは半径方向(モータケースの内周側方向)に発生しても、バリの影響を受けない形状や大きさであることが好ましい。
更に、本実施の形態においては、突起部304と4つの円弧状の角部302の境界部307の4箇所にも非接触部(第2の非接触部)308が形成されている。
内ステータコア30の外径寸法は、モータケース40の内径寸法よりも僅かに大きく形成されている。より具体的には、内ステータコア30の円弧状の角部302aと角部302cの対角線上の外径寸法、および角部302bと角部302dの対角線上の外径寸法(図3において、破線A、破線Bで示す寸法)は、モータケース40の側壁部405aと側壁部405cの対角線上の内径寸法、および側壁部405bと側壁部405dの対角線上の内径寸法(図2(a)において、破線C、破線Dで示す寸法)よりも僅かに大きく形成されている。そのため、内ステータコア30をモータケース40の内側に圧入して配設することができるので、内ステータコア30とモータケース40との位置ずれを防ぎ、密着性を高めた状態で固定することができる。
(ステータ組の構造)
次に図4を用いてモータ1のステータ組の構造について説明する。図4は、本実施の形態1において、図1に示すモータ1のA−A’線で切断した内ステータコアとモータケースとを組み付けた第一のステータ組の構造を示す断面図である。なお、図4においては、モータケース40と内ステータコア30のみを図示し、その他の部品に関しては図示を省略する。また、第一のステータ組3aと第二のステータ組3aとは、同じ構造であるので、第二のステータ組3bについての説明は省略する。
本実施の形態におけるモータ1では、図4に示すようにモータケース40の内側には内ステータコア30が配設されており、内ステータコア30の4つの角部302とモータケース40の側壁部405の内周面とは、密着された状態で固定されている。
また、内ステータコア30の外周縁において、モータケース40の切欠部406が形成された側壁部405の端面、すなわち切欠端面409に位置する箇所には非接触部306が形成されている。したがって、モータケース40の側壁部405の切欠端面409と内ステータコア30の非接触部306との間には隙間が存在している。そのため、モータケース40に切欠部406を形成した際に、モータケース40の側壁部405の切欠端面409にバリが発生していたとしても、このバリと内ステータコア30の外周縁とが接触することがない。
また、本実施の形態では、内ステータコア30の外周縁において、突起部304と4つの円弧状の角部302との境界部307の4箇所にも非接触部308が形成されているので、モータケース40の側壁部405に突起受け部408を形成した際に、突起受け部408の周辺にバリが発生していたとしても、このバリと内ステータコア30の外周縁とが接触することがない。
(ステータの組立方法)
次にステータ3の組立方法について図1および図4を用いて説明する。本実施の形態1において、ステータ3の組み立ては、先ず、第一のステータ組3aの内ステータコア30と第二のステータ組3bの内ステータコア30とを、互いの極歯301の向きが反対方向となるように接着剤等によって固着する。その後、第一のステータ組3aと第二のステータ組30bの内ステータコア30の突起部304に端子台8を圧入して仮止めした後、内ステータコア30に図示を省略した絶縁シートを接着剤で固着し、駆動コイル7を内ステータコア30の極歯301の外周に嵌合して接着剤で固着し、駆動コイル7の巻線71を端子ピン9に巻き付ける。そして、モータケース40の突起受け部408に内ステータコア30の突起部304を嵌め合わせて、周方向の位置合わせをすると同時に、圧入によってモータケース40と内ステータコア30とを組み付け、仮止めした端子台8をモータケース40に本止めして、ステータ3が組み立てられる。なお、ステータ3の組立方法以外のモータ1の組立方法については、従来公知のモータと同じであるので、ここでの詳細な説明は省略する。
(モータケースの製造方法)
次にモータケースの製造方法について説明する。本実施の形態1におけるモータケース40は、先ず、鉄などの磁性体にメッキを施した鋼板からなる板材を絞り加工して有底円筒形状に成形し、側壁部405、405’と底面部402と極歯401を形成した後に、円筒状の側壁部405、405’のうち、図2(a)において破線で示す側壁部405’を開口部404側から回転軸21の軸方向Lと平行な面に沿って切り欠いて切欠部406を形成する。また、底面部402側から切り欠く方法であっても構わない。更に、切欠部406を形成する際に側壁部405’を切り欠く方向は、回転軸21の軸方向Lに対して直交する方向、すなわちラジアル方向に切り欠いても構わない。なお、本段落で記載したモータケースの製造方法については、従来公知の製造方法と同じであるので、ここでの詳細な説明は省略する。
(本実施の形態1の効果)
以上説明したように、本形態のモータ1では、内ステータコア30の外周縁における直線部303と4つの円弧状の角部302との境界部305に非接触部306が形成されており、モータケース40への配設に際しては、内ステータコア30の外周縁に形成した非接触部306が、モータケース40の側壁部405の切欠端面409に位置するようにモータケース40の内側に配設されている。すなわち、モータケース40の側壁部405の切欠端面409に発生したバリが、内ステータコア30の外周縁に接触することを防止することができるので、モータケース40の側壁部405が半径方向外側に開いてしまうといったモータケース40の変形を防ぎ、モータケース40の寸法精度を確保することができる。
また、モータケース40の側壁部405の切欠端面409にバリが発生していたとしても、このバリの影響を受けて内ステータコア30の円弧状の角部302とモータケース40の側壁部405との間に隙間が生じないため、モータケース40と内ステータコア30とは磁気的に良好な接合を構成できるので、磁気回路特性の低下を防止し、モータ特性の悪化、すなわち、出力トルクのバラツキや、回転精度の悪化を防ぐことができる。
また、内ステータコア30の円弧状の角部302aと角部302cの対角線上の外形寸法、および角部302bと角部302dの対角線上の外径寸法(図3において、破線A、破線Bで示す寸法)は、モータケース40の側壁部405aと側壁部405cの対角線上の内径寸法、および側壁部405bと側壁部405dの対角線上の内径寸法(図2において、破線C、破線Dで示す寸法)よりも僅かに大きく形成されている。そのため、内ステータコア30の円弧状の角部302とモータケース40の側壁部405の内周面とは密着性を高めた状態で固定されるため、モータケース40と内ステータコア30とは磁気的に良好な接合を構成できるので、磁気回路特性の低下を防止し、安定した磁気回路を形成することができる。
また、モータケース40の製造方法、特に切欠部406の形成方法の違いより切欠端面409に発生するバリの方向が異なり、更にモータケース40の材質や厚さ、剪断機に用いる刃物等の違いにより切欠端面409に発生するバリの大きさも異なる。しかし、内ステータコア30の直線部303と円弧状の角部302との境界部305に形成された非接触部306の形状や大きさは、モータケース40の製造方法や材質等の違いによってその形状や大きさを変更するだけで良い。このため、製造コストを抑えることができ、安価なモータを製造することができる。
また、モータケース40の側壁部405の切欠端面409に形成されたバリを取り除くためのバレル処理等のバリ取り工程を省き、若しくはバリ取り工程に要する時間を大幅に短縮できるので、比較的薄い板材から形成されるモータケース40の形状の変形や、バレルが極歯401に接触することによる極歯401の形状や傾きの変形を防ぐことができる。更に、バリ取り工程を省いた場合は、バリを取り除くための新たな設備や工程が必要ないので、製造コストを抑えることができるので、安価なモータを製造することができる。
[実施の形態2]
図5(a)は、実施の形態2に係るモータケースを示す平面図である。図5(b)は、本発明の実施の形態2に係るモータケースを示す側面図であって、極歯の図示は省略している。なお、本実施の形態2の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、使用したモータケースの構成のみを説明し、モータおよびステータコア、ステータ組、ステータの組立方法の説明は省略する。また、本実施の形態2の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して説明する。
本実施の形態2におけるモータケース40は、図5(a)および図5(b)に示すように、回転軸21の軸方向Lから見た底面部402の外形形状が小判型となるように形成されている。より具体的には、回転軸21の軸方向Lの一方に開口した開口部404と、複数本の極歯401が内周縁で開口部404側に起立して開口部404に対向する底面部402と、底面部402の外周から回転軸21の軸方向Lに対して半径方向に対向して開口部404側に延びる直線状の第一の側壁部450、および底面部402の外周から回転軸21の軸方向Lに対して半径方向に対向して開口部404側に延びる円弧状の第二の側壁部451を備えており、直線状の第一の側壁部450の一部を残して切り欠いた切欠部406を有している。
第二の側壁部451には、開口部404側から切り欠かれた端子用切欠部407が形成されている。更に、内ステータコア30に形成された突起部304を係合させるための突起受け部408が複数箇所に形成されている。内ステータコア30に形成された突起部304をモータケース40に形成された突起受け部408に係合させることにより、モータケース40と内ステータコア30の周方向の位置決めがされている。
図5(a)および図5(b)において、切欠部406を形成した後の第一の側壁部450は、第二の側壁部451と底面部402に連設する箇所が僅かに残されている。この僅かに残された第一の側壁部450はモータフレーム40の補強部となるので、切欠部406を形成しても、モータケース40の強度を保持することができ、第二の側壁部451が半径方向外側に容易に開いてしまうことを防止することができる。
なお、本実施の形態2においては、第一の側壁部450の一部は、第二の側壁部451に連設する箇所と、底面部402に連設する箇所の両方に残されているが、いずれか一方だけに第一の側壁部450を僅かに残すように切欠部406を形成しても構わない。
(モータケースの製造方法)
次に実施の形態2に係るモータケースの製造方法について説明する。図6(a)および図6(b)は、モータケースの切欠工程を説明するための側断面図と正面図である。
モータケース40の製造は1つの順送金型の中で行う。順送金型では、鉄などの磁性体にメッキを施した鋼板からなる板材の余分な部分をカットするブランク抜き工程、極歯401を形成するための円錐部を形成する張り出し工程、モータケース40の形状を、底面部402と、底面部402の外周から回転軸21の半径方向に対向する直線状の第一の側壁部450と、底面部402の外周から回転軸21の半径方向に対向する円弧状の第二の側壁部451とを有する小判型形状に絞り加工により形成する形成工程、極歯401を形成するティース抜き工程、前記形成工程で得られたモータケース40の第一の側壁部450の2箇所をその一部の残して切り欠く切欠工程、極歯401を垂直に起こすティース曲げ工程を行い、最後にモータケース40を板材から切り離す切り落とし工程を経る。
切欠工程では、図6(a)および図6(b)に示すようにモータケース40の底面部402と開口部404以外の3辺に対応するコ字形状に切れ歯1001を有するダイ1000と、モータケース40の底面部402をダイ1000の1辺として利用して側方から打ち抜くパンチ1010を利用する。パンチ1010の形状はダイ1000およびモータケース40の底面部402に対してクリアランスを有するものとしている。そして、ダイ1000をモータケース40内に挿入した後、側方からパンチ1010で第一の側壁部450を片方ずつ打ち抜く。このとき、モータケース40はバネ等を利用してダイ1000に押圧(図6(b)の矢印方向)しておくことが好ましい。なお、切欠工程では、ダイ1000には、パンチ1010による打ち抜き方向に空間部1002が形成されているので、ダイ1000をモータケース40内に挿入して側方からパンチ1010で一度に両方の第一の側壁部450を打ち抜いても良い。
このように、切欠部406は、モータケース40の底面部402をダイ1000の1辺として利用してパンチ1010を利用して第一の側壁部450を側方から打ち抜いて形成するので、第一の側壁部450の一部を僅かに残すことができる。したがって、切欠部406を形成した後の第一の側壁部450がモータケース40の補強部となるので、切欠部406を形成しても、モータケース40の強度を保持することができ、第二の側壁部451が半径方向外側に容易に開いてしまうことを防止することができる。
また、モータケース40に端子用切欠部407および突起受け部408を形成する工程を、上述したモータケース40の製造工程に組み入れることにより、一連の製造工程で端子用切欠部407および突起受け部408も形成することができる。なお、端子用切欠部407および突起受け部408を形成する方法は、上述した切欠工程と同じであるので、ここのでの詳細な説明は省略する。
(本実施の形態2の効果)
このように構成したモータケース40では、実施の形態1の効果に加え、モータケース40には、第一の側壁部450の一部が残されて切欠部406が形成されているので、モータケース40の強度を保持し、モータケース40の変形を防止することができる。
また、切欠工程として、第一の側壁部450を側方から打ち抜くパンチ1010を利用して切欠部406を形成しているので、モータケース40に補強部となる第一の側壁部450の一部を残すことができる。
(その他の実施の形態)
上記実施の形態では、モータケース40は、外ステータコアを兼用している構成であったが、モータケース40と外ステータコアとが別部材から構成してもよい。
また、モータケース40は、極歯401は有さず、切欠部406を有してなるモータケース40についても適用可能である。
更に、上述した実施の形態では、ステッピングモータに適用した場合について説明をしたが、これに限らず、他のモータ、例えばブラシ付きモータやブラシレスモータ等にも適用可能である。
本発明を適用したステッピングモータの半断面図である。 (a)は、本発明の実施の形態1に係るモータケースを示す平面図であり、(b)は、本発明の実施の形態1に係るモータケースを示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係るステータコアを示す平面図である。 図1に示すステッピングモータのA−A’線で切断したステータの構造を示す断面図である。 (a)は、本発明の実施の形態2に係るモータケースを示す平面図であり、(b)は、本発明の実施の形態2に係るモータケースを示す側面図である。 本発明の実施の形態2に係るモータケースの切欠工程を説明するための図であり、(a)は側断面図、(b)は正面図である。 従来のモータケースを示す斜視図である。
符号の説明
1 モータ
2 ロータ
21 回転軸
22 ロータマグネット
3 ステータ
3a 第一のステータ組
3b 第二のステータ組
30 ステータコア(内ステータコア)
301 極歯
302 角部
303 直線部
304 突起部
305 境界部
306 非接触部
40 モータケース(外ステータコア)
401 極歯
402 底面部
403 角部
404 開口部
405 側壁部
406 切欠部
409 切欠端面
450 第一の側壁部
451 第二の側壁部

Claims (7)

  1. 回転軸と、前記回転軸の軸方向に開口した開口部を有し複数本の極歯が内周縁で起立するモータケースと、前記モータケースの内側に配設され複数本の極歯が内周縁で起立するステータコアとを有するモータにおいて、
    前記モータケースは、前記開口部に対向する底面部と、前記底面部の外周から前記開口部側に延びる側壁部と、前記側壁部の前記回転軸の半径方向に平行して対向する両側壁部を前記底面部まで切り欠いた切欠部とを備え、
    前記ステータコアと前記底面部とは、前記回転軸の軸方向で重なるように配置されるとともに、前記ステータコアと前記底面部との間に、駆動コイルが配置され、
    前記ステータコアの外周縁には、前記切欠部に配置される直線部と、前記側壁部の内周面に接触する円弧状の接触部とが形成され、
    前記直線部と前記接触部との境界部には、前記切欠部が形成された前記側壁部の切欠端面に接触しない非接触部が形成されていることを特徴とするモータ。
  2. 回転軸と、前記回転軸の軸方向に開口した開口部を有し複数本の極歯が内周縁で起立するモータケースと、前記モータケースの内側に配設され複数本の極歯が内周縁で起立するステータコアとを有するモータにおいて、
    前記モータケースは、前記開口部に対向する底面部と、前記底面部の外周から前記回転軸の半径方向に対向して前記開口部側に延びる直線状の第一の側壁部および前記底面部の外周から前記回転軸の半径方向に対向して前記開口部側に延びる円弧状の第二の側壁部と、前記第一の側壁部の一部を残して切り欠いた切欠部とを備え、
    前記ステータコアと前記底面部とは、前記回転軸の軸方向で重なるように配置されるとともに、前記ステータコアと前記底面部との間に、駆動コイルが配置され、
    前記ステータコアの外周縁には、前記切欠部に配置される直線部と、前記第二の側壁部の内周面に接触する円弧状の接触部とが形成され、
    前記直線部と前記接触部との境界部には、前記切欠部が形成された前記第一の側壁部の切欠端面に接触しない非接触部が形成されていることを特徴とするモータ。
  3. 前記接触部の外径は、前記側壁部の内径よりも大きくなっており、
    前記接触部と前記側壁部とが密着していることを特徴とする請求項1記載のモータ。
  4. 前記接触部の外径は、前記第二の側壁部の内径よりも大きくなっており、
    前記接触部と前記第二の側壁部とが密着していることを特徴とする請求項2記載のモータ。
  5. 前記ステータコアの外周縁には、径方向の外側へ突出する突起部が形成され、
    前記側壁部には、前記突起部が係合する突起受け部が切り欠かれるように形成され、
    前記突起部と前記接触部との境界部には、前記突起受け部が形成された前記側壁部の端面に接触しない第2の非接触部が形成されていることを特徴とする請求項1または3に記載のモータ。
  6. 前記ステータコアの外周縁には、径方向の外側へ突出する突起部が形成され、
    前記第二の側壁部には、前記突起部が係合する突起受け部が切り欠かれるように形成され、
    前記突起部と前記接触部との境界部には、前記突起受け部が形成された前記第二の側壁部の端面に接触しない第2の非接触部が形成されていることを特徴とする請求項2または4に記載のモータ。
  7. 請求項2、4または6に規定するモータの製造方法において、
    前記モータケースは、前記第一の側壁部と前記第二の側壁部と前記底面部とを有する形状に絞り加工により形成する形成工程と、
    前記形成工程で得られた前記第一の側壁部に前記切欠部を形成する切欠工程とを有し、
    前記切欠工程では、前記第一の側壁部の一部を残して側方から打ち抜いて切り欠いたことを特徴とするモータの製造方法。
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