JP2003133911A - フィルタ演算装置 - Google Patents

フィルタ演算装置

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JP2003133911A
JP2003133911A JP2001325916A JP2001325916A JP2003133911A JP 2003133911 A JP2003133911 A JP 2003133911A JP 2001325916 A JP2001325916 A JP 2001325916A JP 2001325916 A JP2001325916 A JP 2001325916A JP 2003133911 A JP2003133911 A JP 2003133911A
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JP
Japan
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data
coefficient
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storage unit
filter
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JP2001325916A
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Akira Yamaguchi
晃 山口
Kenichi Narukawa
健一 成川
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模を増大させることなく、精度を上げ
ることができるフィルタ演算装置を実現することを目的
にする。 【解決手段】 本発明は、FIRフィルタ演算を行うフ
ィルタ演算装置に改良を加えたものである。本装置は、
上位係数データ、下位係数データを記憶する係数記憶部
と、データを記憶するデータ記憶部と、係数記憶部の上
位係数データまたは下位係数データと、データ記憶部の
データとにより、FIRフィルタ演算を行うフィルタ演
算部と、フィルタ演算部の上位係数による演算結果と下
位係数による演算結果とを加算する加算手段とを有する
ことを特徴とする装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FIRフィルタ演
算を行うフィルタ演算装置に関し、回路規模を増大させ
ることなく、精度を上げることができるフィルタ演算装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICテスタは、デバイスに試験信号を与
え、デバイスの出力を測定することにより、デバイスの
良否の判定を行っている。このような装置を図3に示し
説明する。
【0003】図3において、デイバス1は、例えば、I
C、LSI等で、図示しない装置からの試験信号に基づ
いて、出力を行う。A/D変換器2は、デバイス1の出
力をデジタルデータ(波形データ)に変換する。メモリ
3は、A/D変換器2の出力を格納すると共に、係数デ
ータを記憶している。フィルタ演算部4は、メモリ3の
波形データ、係数データにより、FIR(有限インパル
ス応答)フィルタ演算を行い、メモリ3に格納する。
【0004】さらに、フィルタ演算部4の構成を図4に
示し説明する。図4において、レジスタ41は、メモリ
3からの16ビットの波形データを保持する。レジスタ
42は、メモリ3からの8ビットの係数データを保持す
る。畳込演算部43は、レジスタ41からの波形データ
とレジスタ42の係数データとにより、畳み込み演算を
行い、メモリ3に演算結果を格納する。
【0005】このような装置の動作を以下に説明する。
図示しない装置からの試験信号に基づいて、デバイス1
は出力する。この出力をA/D変換器2はデジタルデー
タに変換し、メモリ3に格納する。そして、フィルタ演
算部4がメモリ3の波形データ、係数データにより、F
IRフィルタ演算を行い、ノイズ除去や復調して、メモ
リ3に格納する。このメモリ3に格納されたフィルタ演
算結果により、デイバイス1の良否の判定を行ってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
波形データが16ビット、係数データが8ビットで演算
を行っているので、フィルタ演算後の波形データの精度
が下がってしまう。そこで、係数データのビット長を長
くすると、精度は向上するが、フィルタ演算部4の回路
規模が増大し、実装面積が大きくなってしまうという問
題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、回路規模を増大
させることなく、精度を上げることができるフィルタ演
算装置を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、FIRフィルタ演算を行うフィルタ演算装置におい
て、上位係数データ、下位係数データを記憶する係数記
憶部と、データを記憶するデータ記憶部と、前記係数記
憶部の上位係数データまたは下位係数データと、前記デ
ータ記憶部のデータとにより、FIRフィルタ演算を行
うフィルタ演算部と、前記フィルタ演算部の上位係数に
よる演算結果と下位係数による演算結果とを加算する加
算手段とを有することを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明において、上位係数データ、下位係数データはN
(自然数)ビット、データは2Nビットであることを特
徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成
図である。
【0011】図1において、係数記憶部5は、図2に示
す係数データを、N(自然数)ビットの上位係数デー
タ、Nビットの下位係数データとして記憶する。データ
記憶部6は、Mビットの波形データを記憶する。ここ
で、M=2Nである。フィルタ演算部7は、係数記憶部
5の上位係数データまたは下位係数データと、データ記
憶部6の波形データとにより、FIRフィルタ演算を行
う。記憶部8は、フィルタ演算部7の上位係数による演
算結果(上位演算結果)と、下位係数による演算結果
(下位演算結果)と、フィルタ演算結果を記憶する。加
算部9は、記憶部8の上位演算結果と下位演算結果とを
加算し、記憶部8にフィルタ演算結果として記憶する。
【0012】このような装置の動作を以下で説明する。
フィルタ演算部7は、係数記憶部5の上位係数データと
データ記憶部6の波形データとにより、FIRフィルタ
演算を一括して行い、上位演算結果として記憶部8に格
納する。続いて、フィルタ演算部7は、係数記憶部5の
下位係数データとデータ記憶部6の波形データにより、
FIRフィルタ演算を一括して行い、下位演算結果とし
て、記憶部8に格納する。そして、加算部9が、記憶部
8の上位演算結果をNビット上位側にシフトさせ、記憶
部8の下位演算結果と加算し、フィルタ演算結果とし
て、記憶部8に格納する。
【0013】このように、フィルタ演算部7が、Nビッ
トの上位係数データ、Nビットの下位係数データで、2
Nビットの波形データと2回フィルタ演算を行い、演算
結果を加算部9で加算を行うので、回路規模を大きくす
ることなく、フィルタ演算結果の精度を上げることがで
きる。
【0014】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、係数記憶部5、データ記憶部6、記憶部8を別々
の構成を示したが、1つのメモリで構成してもよい。ま
た、記憶部8は、各演算結果を別々のメモリに格納する
構成にしてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、フィルタ演算部が、上
位係数データ、下位係数データで、データと2回フィル
タ演算を行い、演算結果を加算部で加算を行うので、回
路規模を大きくすることなく、フィルタ演算結果の精度
を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】係数データの構成を示した図である。
【図3】ICテスタの構成を示した図である。
【図4】図3に示す装置のフィルタ演算部4の構成を示
した図である。
【符号の説明】
5 係数記憶部 6 データ記憶部 7 フィルタ演算部 9 加算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FIRフィルタ演算を行うフィルタ演算
    装置において、 上位係数データ、下位係数データを記憶する係数記憶部
    と、 データを記憶するデータ記憶部と、 前記係数記憶部の上位係数データまたは下位係数データ
    と、前記データ記憶部のデータとにより、FIRフィル
    タ演算を行うフィルタ演算部と、 前記フィルタ演算部の上位係数による演算結果と下位係
    数による演算結果とを加算する加算手段とを有すること
    を特徴とするフィルタ演算装置。
  2. 【請求項2】 上位係数データ、下位係数データはN
    (自然数)ビット、データは2Nビットであることを特
    徴とする請求項1記載のフィルタ演算装置。
JP2001325916A 2001-10-24 2001-10-24 フィルタ演算装置 Withdrawn JP2003133911A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006068196A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Advantest Corporation 畳み込み演算回路

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