JP2003133031A - 熱電膜加熱装置 - Google Patents

熱電膜加熱装置

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JP2003133031A
JP2003133031A JP2001380706A JP2001380706A JP2003133031A JP 2003133031 A JP2003133031 A JP 2003133031A JP 2001380706 A JP2001380706 A JP 2001380706A JP 2001380706 A JP2001380706 A JP 2001380706A JP 2003133031 A JP2003133031 A JP 2003133031A
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thermoelectric film
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Hao-Yi Liao
浩一 廖
Yi Wei Chung
宜▲イ▼ 鍾
Ching Ti Hsu
清地 許
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HELIX TECHNOLOGY Inc
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    • HELECTRICITY
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    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱電膜加熱装置において、熱電膜を流れる電
流を均等に分散させ、熱電膜の加熱効率を向上および熱
電膜の寿命を延長させる電極構造を提供する。 【解決手段】 本熱電膜加熱装置は、少なくとも、その
上に熱電膜配置領域204、第1電極配置領域206、
第2電極配置領域208を有し、第1電極配置領域20
6および第2電極配置領域208が、熱電膜配置領域2
04の両側に位置する絶縁基材200と、熱電膜配置領
域204上に互いに平行に配置される2熱電膜202
a,202bと、第1端電極214および第2端電極2
16を含み、その両端の幅が中央より大きく、かつ2熱
電膜202a,202bと連接する部分が第1アウトラ
インをなす第1電極セット210と、連接電極218を
み、その両端の幅が中央の幅より大きく、かつ2熱電膜
202a,202bと連接する部分が第2アウトライン
をなす第2電極セット212とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱電膜加熱装置
に関し、特に、熱電膜が均等な加熱効果を発揮する電極
配置構造を備えた熱電膜加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の市場でよく見かける電熱装置は、
主要には、いずれも通電時に発生する電気抵抗効果によ
り印加した電気エネルギーを熱エネルギーに変換すると
ともに、発生した熱エネルギーを利用して加熱という目
的を達成するものである。電熱装置の動作原理は、ほぼ
電気抵抗効果のカテゴリーに含まれるものである。一般
によく見られる電熱装置は、主要には、正温度係数セラ
ミックス(P.T.C)ヒーターあるいは電気抵抗フィ
ラメントコイルにより電気抵抗線状態を形成した電熱装
置である。但し、正温度係数セラミックスヒーターは、
電気エネルギーを熱エネルギーに変換する時、セラミッ
クスヒーターの熱容量(Heat Capacity)が飽和へ向か
うので、セラミックスヒーターのインピーダンスが高く
なって加熱電力が低下するから、しばしば加熱効率が良
くないという現象が発生する。そして、電気抵抗線状態
のヒーターについて、加熱に使用する電気抵抗フィラメ
ントは、製作ならびに加工において相当に複雑で、コス
ト高となるとともに、経済的な考慮にも適合しない。従
って、現在の電熱装置は多くが熱電膜を採用して加熱手
段としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1において、従来技
術にかかる熱電膜加熱装置の電極構造を示すと、一般の
熱電膜加熱装置は、絶縁基材100上に構成されるもの
であって、絶縁基材100上に熱電膜102と2電極1
04,104とを配置していた。2電極104,104
は、通常、長方形構造であり、熱電膜102の両端に電
気接続されていた。2電極104,104にバイアスを
印加する時、電気抵抗効果により電気エネルギーを熱エ
ネルギーに転換して、加熱という目的を達成していた。
また、2電極104,104にバイアスを印加した時、
熱電膜102の中央を流れる電流密度が比較的大きく、
熱電膜102の周縁を流れる電流密度が比較的小さいも
のとなっていた。従って、しばしば熱電膜102中央が
過熱状態となり、甚だしくは焼損するという問題が発生
するとともに、熱電膜102の周縁においては加熱効率
が良くないという課題が存在していた。
【0004】従来技術にかかる電極配置は、熱電膜の中
央と周縁とにおいて電流密度に大きな差異を発生させる
ものとなっていたので、熱電膜の寿命に悪い影響を与え
るものとなっていた。また、熱電膜の中央が過熱状態と
なり、その周縁の加熱効率が良くないという問題がある
ために、従来技術にかかる電極配置では、熱電膜の加熱
効率が不均等であるという問題が顕著なものとなってい
た。
【0005】そこで、この発明の第1の目的は、電極の
幅を調整し電極配置を工夫することで、熱電膜上に電流
を均等に分散させ、熱電膜中央の過大な電流密度による
焼損を防止する熱電膜加熱装置を提供することにある。
この発明の第2の目的は、電極の幅を調整し電極配置を
工夫することで、熱電膜上に電流を均等に分散させ、熱
電膜の加熱効率を向上させる熱電膜加熱装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、所望
の目的を達成するために、この発明にかかる熱電膜加熱
装置は、主要には、絶縁基材上に構成されるものであっ
て、絶縁基材上に第1電極配置領域と第2電極配置領域
と熱電膜配置領域とを有する。第1電極配置領域と第2
電極配置領域とは、熱電膜配置領域の両側に位置する。
第1電極配置領域上に1組の第1電極を配置し、第2電
極配置領域上に1組の第2電極を配置し、熱電膜配置領
域上に複数の互いに平行となる熱電膜を配置し、かつ熱
電膜の両端(第1端・第2端)がそれぞれ第1電極配置
領域と第2電極配置領域とに対応する。1組の第1電極
および1組の第2電極により複数の熱電膜を直列接続す
ることができる。第1電極配置領域と第2電極配置領域
とは、両端の幅が比較的大きく、中央の幅が比較的小さ
いという構造特性を有して、熱電膜を流れる電流密度を
より均等なものとすることができる。
【0007】2つの熱電膜を直列としたものを例にあげ
ると、第1電極セットが、第1端電極と第2端電極とを
含み、第1端電極と第2端電極との長さが、例えば、そ
れぞれ1つの熱電膜の幅に相当し、2熱電膜の第1端に
それぞれ連接する。第2電極セットが、連接電極を含
み、連接電極の長さは、例えば、2熱電膜の幅の総和よ
りやや大きく、2熱電膜の第2端を同時に連接する。
【0008】奇数の熱電膜を直列としたものを例にあげ
ると、第1電極セットが、第1端電極と少なくとも1つ
の連接電極とを含み、第2電極セットが、少なくとも1
つの連接電極と第2端電極とを含む。第1端電極の長さ
は、例えば、1つの熱電膜の幅に相当して、第1番目の
熱電膜の第1端と連接する。第2端電極の長さは、例え
ば、1つの熱電膜の幅に相当して、第2番目の熱電膜の
第2端と連接する。第1電極セットおよび第2電極セッ
ト中の連接電極は、交差するように配置され、かつ連接
電極の長さは、例えば、2熱電膜の幅の総和よりやや大
きく、2熱電膜の一端(第1端または第2端)を同時に
連接する。
【0009】偶数の熱電膜を直列としたものを例にあげ
ると、第1電極セットが、第1端電極と少なくとも1つ
の連接電極と第2端電極とを含み、第2電極セットが、
少なくとも2つの連接電極を含む。第1端電極の長さ
は、例えば、1つの熱電膜の幅に相当して、第1番目の
熱電膜の第1端と連接する。第2端電極の長さは、例え
ば、1つの熱電膜の幅に相当して、最後の熱電膜の第1
端と連接する。第1電極セットおよび第2電極セット中
の連接電極は、交差するように配置され、かつ連接電極
の長さは、例えば、2熱電膜の幅の総和よりやや大き
く、2熱電膜の一端(第1端または第2端)を同時に連
接する。
【0010】この発明にかかる第1電極セットおよび第
2電極セットは、第1端電極と第2端電極と連接電極と
により複数の熱電膜を直列接続して、電流密度を分散さ
せる目的を達成する。また、第1電極セットおよび第2
電極セットは、いずれも両端の幅が比較的大きく、中央
の幅が比較的小さい構造特性を有する。
【0011】この発明にかかる第1電極セットおよび第
2電極セットは、熱電膜との連接部分を例えば湾曲形状
アウトラインまたは波形状アウトラインとするものであ
る。
【0012】この発明にかかる連接電極は、また、2つ
の熱電膜の幅に相当するサブ電極(sub electrode)と
2つのサブ電極を連接する連接部分(connecting par
t)とから構成される。連接部分は、例えば、「U」型
構造であり、2つのサブ電極間を跨いで接続するもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる好適な実
施形態を図面に基づいて説明する。 <第1実施形態>図1から図4は、この発明の第1実施
形態にかかる熱電膜加熱装置の電極構造を示すものであ
って、先ず、図2において、2つの熱電膜(thermoelec
tric film)202a,202bを直列接続するものを
例にあげると、絶縁基材200上に熱電膜配置領域20
4と第1電極配置領域206と第2電極配置領域208
とを有する。熱電膜配置領域204は、例えば、絶縁基
材200の中央に位置し、第1電極配置領域206と第
2電極配置領域208とは、例えば、それぞれ熱電膜配
置領域204の両側に位置する。第1電極配置領域20
6上に第1電極セット210を配置するが、この第1電
極セット210は、例えば、第1端電極214と第2端
電極216とからなり、第2電極配置領域208上に例
えば第2電極セット212を配置するが、この第2電極
セット212は、例えば、連接電極218からなる。
【0014】図2と図3とにおいて、第1端電極214
の長さは、例えば、1つの熱電膜の幅に相当するととも
に、熱電膜202aの一端と連接する。第2端電極21
6の長さは、例えば、1つの熱電膜の幅に相当するとと
もに、熱電膜202bの一端と連接する。連接電極21
8の長さは、例えば、2熱電膜の幅の総和よりもやや大
きく、熱電膜202aおよび熱電膜202bの一端へ同
時に連接する。また、図3を見ると分かりやすいよう
に、第1端電極214ならびに第2端電極216からな
る第1電極セット210は、その外形全体につき、両端
の幅W1が比較的大きく、中央の幅W2が比較的小さい
構造となっている。連接電極218からなる第2電極セ
ット212は、同様に、その外形全体につき、両端の幅
W3が比較的大きく、中央の幅W4が比較的小さい構造
となっている。
【0015】第1電極セット210および第2電極セッ
ト212両端の幅が中央の幅より大きい特殊な設計であ
り、第1電極セット210および第2電極セット212
両端の電気抵抗値が比較的小さいので、熱電膜202
a,202b上の電流密度が十分に均等なものとなっ
て、熱電膜202a,202bの中央で電流密度が過大
なものとなる欠点が発生せず、また、加熱効率を向上さ
せることができる。
【0016】図4において、4つの熱電膜202a,2
02b,202c,202dを直列接続するものを例に
あげると、熱電膜配置領域204上に4つの熱電膜20
2a,202b,202c,202dを配置するもので
ある。第1電極配置領域206上に第1電極セット21
0を配置するが、この第1電極セット210は、例え
ば、第1端電極214と連接電極218aと第2端電極
216とからなり、第2電極配置領域208上に例えば
第2電極セット212を配置するが、この第2電極セッ
ト212は、例えば、連接電極218bと連接電極21
8cとからなる。
【0017】最後に、図5において、3つの熱電膜20
2a,202b,202cを直列接続するものを例にあ
げると、熱電膜配置領域204上に4つの熱電膜202
a,202b,202cを配置するものである。第1電
極配置領域206上に第1電極セット210を配置する
が、この第1電極セット210は、例えば、第1端電極
214と連接電極218aとからなり、第2電極配置領
域208上に例えば第2電極セット212を配置する
が、この第2電極セット212は、例えば、連接電極2
18bと連接電極218cとからなる。
【0018】上述した図2と図4と図5とにおいて、第
1電極セット210および第2電極セット210、すな
わち、第1端電極214・第2端電極216・連接電極
218a,218b,218cは、熱電膜と連接する部
分が湾曲形状アウトラインとなっている。
【0019】<第2実施形態>図6から図8において、
この発明の第2実施形態にかかる熱電膜加熱装置の電極
構造を示すと、図2と図4と図5とに示したものと類似
するものであって、両者の差異は、図6から図8に示し
た第1電極セット310および第3電極セット312、
つまり第1端電極314と第2端電極316と連接電極
318,318a,318b,318cとは、熱電膜に
連接する部分が波形状アウトラインとなっていることで
ある。
【0020】しかしながら、当業者であれば分かるよう
に、第1電極セット310ならびに第3電極セット31
2両端の幅が比較的大きく、中央の幅が比較的小さいと
いう技術思想に基づいて、湾曲形状アウトラインまたは
波形状アウトラインを他の等価なアウトラインに置き換
えることができるものである。
【0021】<第3実施形態>図9から図14におい
て、この発明の第3実施形態にかかる熱電膜加熱装置の
電極構造を示すと、先ず、図9から図11に示したもの
は、図2と図4と図5とに示したものと類似するもので
あって、両者の差異は、連接電極418,418a,4
18b,418cが、2つのサブ電極420,420お
よび1つの連接部分422を有することである。サブ電
極420の長さは、例えば、1つの熱電膜の幅に相当
し、連接部分422は、例えば、「U」型構造であり、
2つのサブ電極420,420間を跨いで接続するもの
である。
【0022】次に、図12から図14において示したも
のは、図9から図11に示したものに類似するものであ
って、両者の差異は、連接電極418,418a,41
8b,418cが、2つのサブ電極420,420およ
び1つの連接部分422を有することである。サブ電極
420の長さは、例えば、1つの熱電膜の幅に相当し、
連接部分422は、例えば、「U」型構造であり、2つ
のサブ電極420,420間を跨いで接続するものであ
る。
【0023】第1実施形態の連接電極218,218
a,218b,218cおよび第2実施形態の連接電極
318,318a,318b,318cにおいて、中間
領域の電流密度がその両端領域の電流密度よりも少し大
きいが、従来技術と比較すれば大幅に改善されたものと
なっている。そこで、第3実施形態における連接電極4
18,418a,418b,418cの構造により更に
改善を進めるものであり、連接部分422によって連接
電極418,418a,418b,418cの中間領域
に集中する電流密度を有効に分散させるものである。
【0024】以上のごとく、この発明を好適な実施形態
により開示したが、もとより、この発明を限定するため
のものではなく、当業者であれば容易に理解できるよう
に、この発明の技術思想の範囲内において、適当な変更
ならびに修正が当然なされうるものであるから、その特
許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均等
な領域を基準として定めなければならない。
【0025】
【発明の効果】上記構成により、この発明にかかる熱電
膜加熱装置は、少なくとも下記のような長所を有するも
のである。 1.この発明にかかる熱電膜加熱装置の電極構造は、両
端の幅が比較的大きく、中央の幅が比較的小さいので、
通電後に熱電膜中の電流が熱電膜の中央領域に集中する
ことなく、熱電膜上に均等に分散するから、均等な加熱
効果を発揮するとともに、熱電膜の寿命を延ばすことが
できる。 2.この発明にかかる熱電膜加熱装置の電極セットによ
り多数個の熱電膜を直列に接続することができるので、
高出力の加熱効果を実現することができる。 3.この発明にかかる熱電膜加熱装置の電極構造は、異
なる正負電極の接続方式によって、多数個の熱電膜を直
列状態から並列状態へ変換、あるいは並列状態から直列
状態へ変換できるので、異なる電圧規格のニーズに対応
することができる。従って、産業上の利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術にかかる熱電膜加熱装置の電極構造
を示す平面図である。
【図2】 この発明の第1実施形態にかかる熱電膜加熱
装置の電極構造を示す平面図である。
【図3】 この発明の第1実施形態にかかる熱電膜加熱
装置の電極構造を示す平面図である。
【図4】 この発明の第1実施形態にかかる熱電膜加熱
装置の電極構造を示す平面図である。
【図5】 この発明の第1実施形態にかかる熱電膜加熱
装置の電極構造を示す平面図である。
【図6】 この発明の第2実施形態にかかる熱電膜加熱
装置の電極構造を示す平面図である。
【図7】 この発明の第2実施形態にかかる熱電膜加熱
装置の電極構造を示す平面図である。
【図8】 この発明の第2実施形態にかかる熱電膜加熱
装置の電極構造を示す平面図である。
【図9】 この発明の第3実施形態にかかる熱電膜加熱
装置の電極構造を示す平面図である。
【図10】 この発明の第3実施形態にかかる熱電膜加
熱装置の電極構造を示す平面図である。
【図11】 この発明の第3実施形態にかかる熱電膜加
熱装置の電極構造を示す平面図である。
【図12】 この発明の第3実施形態にかかる熱電膜加
熱装置の電極構造を示す平面図である。
【図13】 この発明の第3実施形態にかかる熱電膜加
熱装置の電極構造を示す平面図である。
【図14】 この発明の第3実施形態にかかる熱電膜加
熱装置の電極構造を示す平面図である。
【符号の説明】
200 絶縁基材 202a,202b,202c,202d 熱電膜 204 熱電膜配置領域 206 第1電極配置領域 208 第2電極配置領域 210 第1電極セット 212 第2電極セット 214 第1端電極 216 第2端電極 218 連接電極 218a,218b,218c 連接電極 420 サブ電極 422 連接部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 許 清地 台湾新竹市科學工業園區工業東四路15號1 棲 Fターム(参考) 3K034 AA15 BB01 BC12 CA32 CA37 JA01 JA04 3K092 PP20 QA05 QC31 QC70 RF17 RF22 VV22 VV26

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、 その上に熱電膜配置領域、および第1電極配置領域、な
    らびに第2電極配置領域を有するものであって、前記第
    1電極配置領域および前記第2電極配置領域が、前記熱
    電膜配置領域の両側に位置する絶縁基材と、 前記熱電膜配置領域上に互いに平行に配置される2熱電
    膜と、 第1端電極および第2端電極を含むものであって、その
    両端の幅が中央より大きく、かつ前記2熱電膜と連接す
    る部分が第1アウトラインをなす第1電極セットと、 連接電極を含むものであって、その両端の幅が中央の幅
    より大きく、かつ前記2熱電膜と連接する部分が第2ア
    ウトラインをなす第2電極セットと、 を具備する熱電膜加熱装置。
  2. 【請求項2】 上記連接電極の長さが、2熱電膜の幅の
    総和より少し大きいものである請求項1記載の熱電膜加
    熱装置。
  3. 【請求項3】 上記連接電極が、さらに、2つのサブ電
    極と1つの連接部分とを含むものである請求項1記載の
    熱電膜加熱装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも、 その上に熱電膜配置領域、および第1電極配置領域、な
    らびに第2電極配置領域を有するものであって、前記第
    1電極配置領域および前記第2電極配置領域が、前記熱
    電膜配置領域の両側に位置する絶縁基材と、 前記熱電膜配置領域上に互いに平行に配置される複数の
    熱電膜と、 第1端電極および少なくとも1つの第2端電極を含むも
    のであって、その両端の幅が中央より大きく、かつ前記
    複数の熱電膜と連接する部分が第1アウトラインをなす
    第1電極セットと、 連接電極を含むものであって、その両端の幅が中央の幅
    より大きく、かつ前記複数の熱電膜と連接する部分が第
    2アウトラインをなす第2電極セットと、 を具備する熱電膜加熱装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも、 その上に熱電膜配置領域、および第1電極配置領域、な
    らびに第2電極配置領域を有するものであって、前記第
    1電極配置領域および前記第2電極配置領域が、前記熱
    電膜配置領域の両側に位置する絶縁基材と、 前記熱電膜配置領域上に互いに平行に配置される複数の
    熱電膜と、 第1端電極、および少なくとも1つの第1連接電極、な
    らびに第2端電極を含むものであって、その両端の幅が
    中央より大きく、かつ前記複数の熱電膜と連接する部分
    が第1アウトラインをなす第1電極セットと、 少なくとも2つの第2連接電極を含むものであって、そ
    の両端の幅が中央の幅より大きく、かつ前記複数の熱電
    膜と連接する部分が第2アウトラインをなす第2電極セ
    ットと、 を具備する熱電膜加熱装置。
  6. 【請求項6】 上記第1端電極および上記第2端電極
    が、その電極長さを上記した各熱電膜の幅に等しいもの
    とする請求項4または5記載の熱電膜加熱装置。
  7. 【請求項7】 上記した複数の第1連接電極および上記
    した複数の第2連接電極の長さが、2熱電膜の幅の総和
    より少し大きいものである請求項5記載の熱電膜加熱装
    置。
  8. 【請求項8】 上記第1連接電極および上記第2連接電
    極が、さらに、2つのサブ電極と1つの連接部分とを含
    むものである請求項4または5記載の熱電膜加熱装置。
  9. 【請求項9】 上記連接部分が、「U」型構造であり、
    上記した複数のサブ電極間を跨いで接続するものである
    請求項4記載または5記載の熱電膜加熱装置。
  10. 【請求項10】 絶縁基材上への配置に適したものであ
    るとともに、少なくとも1つの熱電膜に電気接続される
    ものであって、 少なくとも、 前記絶縁基材の一側に配置され、その両端の幅が、中央
    の幅より大きく、かつ前記熱電膜と連接する部分が第1
    アウトラインをなす第1電極と、 前記絶縁基材の他側に配置され、その両端の幅が、中央
    の幅より大きく、かつ前記熱電膜と連接する部分が第2
    アウトラインをなす第2電極と、 を具備する熱電膜加熱装置の電極構造。
  11. 【請求項11】 上記第1アウトラインが、湾曲形状ま
    たは波形状のいずれかである請求項1,4,5のいずれ
    か1項記載の熱電膜加熱装置。
  12. 【請求項12】 上記第2アウトラインが、湾曲形状ま
    たは波形状のいずれかである請求項1,4,5のいずれ
    か1項記載の熱電膜加熱装置。
  13. 【請求項13】 上記第1アウトラインが、湾曲形状ま
    たは波形状のいずれかである請求項10記載の熱電膜加
    熱装置の電極構造。
  14. 【請求項14】 上記第2アウトラインが、湾曲形状ま
    たは波形状のいずれかである請求項10記載の熱電膜加
    熱装置の電極構造。
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