JP2003132279A - 配送システム - Google Patents

配送システム

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JP2003132279A
JP2003132279A JP2001329251A JP2001329251A JP2003132279A JP 2003132279 A JP2003132279 A JP 2003132279A JP 2001329251 A JP2001329251 A JP 2001329251A JP 2001329251 A JP2001329251 A JP 2001329251A JP 2003132279 A JP2003132279 A JP 2003132279A
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Koji Hiruma
孝司 晝間
Satoshi Teruya
聡 照屋
Hiroshi Tanahashi
洋 棚橋
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GIFT BOX KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送り主が届け先の住所を知らなくても、業者
が商品を届け先に配送することができる配送システムを
提供する。 【解決手段】 受注部(31)は、商品(100)を示
す商品情報(16)と、商品(100)の送り主である
第1顧客(A)の属性を示す第1顧客情報(17)と、
商品(100)の届け先である第2顧客(B)が所有す
る通信機器(2)の属性を示す第2顧客情報(18)
と、第1顧客(A)又は第2顧客(B)による支払いを
示す支払情報(19)とを第1顧客(A)から受注す
る。発送管理テーブル(50)は、商品情報(16)と
第1顧客情報(17)と第2顧客情報(18)と支払情
報(19)とを対応付ける。顧客管理テーブル(40)
は、第2顧客情報(18)と第2顧客(B)の住所(2
e)と第2顧客(B)の氏名(2d)とを対応付ける。
発送管理部(35)は、発送管理テーブル(50)と顧
客管理テーブル(40)とを参照して、業者(C)が第
2顧客(B)に商品(100)を配送するための発送情
報(38)を生成し、業者(C)に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配送システムに関
し、特に第1顧客により注文された商品を業者が第2顧
客に配送する配送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信販売では、第1顧客は、業者により
提示された商品を注文して贈り物として第2顧客に贈る
場合、第1顧客に属す第1顧客端末、第1顧客に属す第
1顧客電話機、第1顧客に属すファクシミリ、葉書、封
書である郵便書により、商品の注文を行う。このとき、
第1顧客は、商品を示す商品情報と、送り主として第1
顧客の氏名(送り主の氏名)、第1顧客の住所(送り主
の住所)と、届け先として第2顧客の氏名(届け先の氏
名)、第2顧客の住所(届け先の住所)と、第1顧客又
は第2顧客による支払いを示す支払情報とを含む注文情
報を業者に通知する。
【0003】しかしながら、第1顧客が、第2顧客に属
す第2顧客端末の電子メールアドレス(届け先の電子メ
ールアドレス)、第2顧客に属す第2顧客電話機の電話
番号(届け先の電話番号)を知っているが、届け先の住
所を知らなければ、業者が届け先に商品を配送すること
ができないため、第1顧客は、商品を注文することがで
きない。このため、送り主が届け先の住所を知らなくて
も、業者が商品を届け先に配送することができる配送シ
ステムが望まれる。また、送り主が届け先の住所を通知
しなくても、届け先の電子メールアドレス又は届け先の
電話番号を通知することにより、業者が商品を届け先に
配送することができ、利用性が向上する配送システムが
望まれる。
【0004】また、第1顧客が、業者により提示された
商品を注文して、業者に届け先として自分(第1顧客)
宛てに配送してもらう場合、第1顧客に属す第1顧客端
末、第1顧客に属す第1顧客電話機、第1顧客に属すフ
ァクシミリ、葉書、封書である郵便書により、商品の注
文を行う。しかし、第1顧客が、第1顧客端末の電子メ
ールアドレス(届け先の電子メールアドレス)、第1顧
客電話機の電話番号(届け先の電話番号)を業者に通知
しても、第1顧客の住所(届け先の住所)を通知し忘れ
た場合、業者は、届け先に商品を配送することができな
い。このため、商品を注文する際、送り主が届け先の電
子メールアドレス又は届け先の電話番号を通知すること
により、届け先の住所を通知する手間が省ける配送シス
テムが望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、送り
主が届け先の住所を知らなくても、業者が商品を届け先
に配送することができる配送システムを提供することに
ある。
【0006】本発明の他の目的は、送り主が届け先の住
所を通知しなくても、届け先の電子メールアドレス又は
届け先の電話番号を通知することにより、業者が商品を
届け先に配送することができ、利用性が向上する配送シ
ステムを提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、商品を注文する
際、送り主が届け先の電子メールアドレス又は届け先の
電話番号を通知することにより、届け先の住所を通知す
る手間が省ける配送システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決する
ための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許
請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との
対応関係を明らかにするために付加されたものである
が、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
【0009】本発明の配送システムは、第1顧客(A)
により注文された商品(100)を業者(C)が第2顧
客(B)に配送するための配送管理装置(3)を備え
る。配送管理装置(3)は、受注部(31)と、発送管
理テーブル(50)と、顧客管理テーブル(40)と、
発送管理部(35)とを備える。受注部(31)は、商
品(100)を示す商品情報(16)と、商品(10
0)の送り主である第1顧客(A)の属性を示す第1顧
客情報(17)と、商品(100)の届け先である第2
顧客(B)が所有する通信機器(2)の属性を示す第2
顧客情報(18)と、第1顧客(A)又は第2顧客
(B)による支払いを示す支払情報(19)とを含む注
文情報(15)を第1顧客(A)から受注する。発送管
理テーブル(50)は、商品情報(16)と第1顧客情
報(17)と第2顧客情報(18)と支払情報(19)
とを対応付ける。顧客管理テーブル(40)は、第2顧
客情報(18)と第2顧客(B)の住所(2e)と第2
顧客(B)の氏名(2d)とを対応付ける。発送管理部
(35)は、発送管理テーブル(50)と顧客管理テー
ブル(40)とを参照して、業者(C)が第2顧客
(B)に商品(100)を配送するための発送情報(3
8)を生成し、業者(C)に通知する。
【0010】配送管理装置(3)は、宛先確認部(3
3)と、登録部(32)とを更に備える。宛先確認部
(33)は、顧客管理テーブル(40)に住所(2e)
と氏名(2d)とが登録されていないとき、発送管理テ
ーブル(50)と顧客管理テーブル(40)とを参照し
て、届け先を確認するための届け先確認情報(24)を
生成し、第2顧客情報(18)に従って届け先確認情報
(24)を通信機器(2)に通知し、通信機器(2)か
ら住所(2e)と氏名(2d)とを収集する。登録部
(32)は、宛先確認部(33)により収集された住所
(2e)と氏名(2d)とを第2顧客情報(18)に対
応付けて顧客管理テーブル(40)に登録する。
【0011】通信機器(2)は、第2顧客(B)に属す
第2顧客端末(21)である。第2顧客情報(18)
は、第2顧客端末(21)の電子メールアドレス(2
b)である。第2顧客(B)は、第2顧客端末(21)
によって、住所(2e)と氏名(2d)とを配送管理装
置(3)に送信する。
【0012】本発明の配送システムは、第1音声データ
を第1電子データに変換する第1音声認識装置(7)を
更に備える。通信機器(2)は、第2顧客(B)に属す
第2顧客電話機(22)である。第2顧客情報(18)
は、第2顧客電話機(22)の電話番号(2c)であ
る。第2顧客(B)は、第2顧客電話機(22)によっ
て、第1音声データとして住所(2e)と氏名(2d)
とを通知する。第1音声認識装置(7)は、第2顧客
(B)からの住所(2e)と氏名(2d)とを第1電子
データとして配送管理装置(3)に送信する。
【0013】これにより、本発明の配送システムは、送
り主である第1顧客(A)が届け先である第2顧客
(B)の住所(2e)を知らなくても、業者(C)が商
品(100)を配送することができる。
【0014】また、本発明の配送システムは、送り主で
ある第1顧客(A)が届け先である第2顧客(B)の住
所(2e)を業者(C){管理サーバ3}に通知しなく
ても、第1顧客(A)が届け先である第2顧客(B)に
属す第2顧客端末(21)の電子メールアドレス(2
b)又は届け先である第2顧客(B)の電話番号(2
c)を業者(C){管理サーバ3}に通知することによ
り、業者(C)が商品(100)を届け先{第2顧客
(B)}に配送することができ、利用性が向上する。
【0015】また、第2顧客(B)が第1顧客(A)に
対応し、業者(C)に届け先として自分{第1顧客
(A)}宛てに配送してもらう場合、本発明の配送シス
テムは、第1顧客(A)が商品(100)を注文する
際、届け先である第2顧客(B)に属す第2顧客端末
(21)の電子メールアドレス(2b){届け先である
第1顧客(A)に属す第1顧客端末(11)の電子メー
ルアドレス(1b)}又は届け先である第2顧客(B)
の電話番号(2c){届け先である第1顧客Aの電話番
号1c}を業者(C){管理サーバ3}に通知すること
により、届け先である第2顧客(B)の住所(2e)
{第1顧客(A)の住所(1e)を通知する手間が省け
る。
【0016】本発明の配送システムは、第1顧客(A)
に属す第1顧客端末(11)を更に備える。第1顧客
(A)は、第1顧客端末(11)によって、注文情報
(15)を配送管理装置(3)に送信する。
【0017】本発明の配送システムは、第2音声データ
を第2電子データに変換する第2音声認識装置(4)
と、第1顧客(A)に属す第1顧客電話機(12)とを
更に備える。第1顧客(A)は、第1顧客電話機(1
2)によって、第2音声データとして注文情報(15)
を通知する。第2音声認識装置(4)は、第1顧客
(A)からの注文情報(15)を第2電子データとして
配送管理装置(3)に送信する。
【0018】本発明の配送システムは、第1入力支援装
置(5)と、第1顧客(A)に属すファクシミリ(1
3)とを更に備える。第1顧客(A)は、注文情報(1
5)を紙面に表記し、ファクシミリ(13)によって、
紙面に表記された注文情報(15)を通知する。第1入
力支援装置(5)は、紙面に表記された注文情報(1
5)を読取って配送管理装置(3)に送信する。
【0019】本発明の配送システムは、第2入力支援装
置(6)を更に備える。第1顧客(A)は、注文情報
(15)を郵便書(14)に表記し、郵便によって、郵
便書(14)に表記された注文情報(15)を通知す
る。第2入力支援装置(6)は、郵便書(14)に表記
された注文情報(15)を読取って配送管理装置(3)
に送信する。
【0020】本発明のコンピュータプログラムは、第1
顧客(A)により注文された商品(100)を業者
(C)が第2顧客(B)に配送するための配送管理装置
(3)に備えられている。この本発明のコンピュータプ
ログラムは、受注部(31)によって、第1顧客(A)
が所有する第1顧客通信機器(1)から、商品(10
0)を示す商品情報(16)と、商品(100)の送り
主である第1顧客(A)の属性を示す第1顧客情報(1
7)と、商品(100)の届け先である第2顧客(B)
が所有する第2顧客通信機器(2)の属性を示す第2顧
客情報(18)と、第1顧客(A)又は第2顧客(B)
による支払いを示す支払情報(19)とを含む注文情報
(15)を受注するステップと、発送管理部(35)に
よって、商品情報(16)と第1顧客情報(17)と第
2顧客情報(18)と支払情報(19)とを対応付ける
発送管理テーブル(50)と、第2顧客情報(18)と
第2顧客(B)の住所(2e)と第2顧客(B)の氏名
(2d)とを対応付ける顧客管理テーブル(40)とを
参照して、業者(C)が第2顧客(B)に商品(10
0)を配送するための発送情報(38)を生成するステ
ップと、発送管理部(35)によって、発送情報(3
8)を業者(C)に属す配送用端末(10)に送信する
ステップとを備える方法を実行する。
【0021】本発明のコンピュータプログラムは、顧客
管理テーブル(40)に住所(2e)と氏名(2d)と
が登録されていないとき、宛先確認部(33)によっ
て、発送管理テーブル(50)と顧客管理テーブル(4
0)とを参照して、届け先を確認するための届け先確認
情報(24)を生成するステップと、宛先確認部(3
3)によって、第2顧客情報(18)に従って届け先確
認情報(24)を第2顧客通信機器(2)に通知するス
テップと、宛先確認部(33)によって、第2顧客通信
機器(2)から住所(2e)と氏名(2d)とを収集す
るステップと、宛先確認部(33)により収集された住
所(2e)と氏名(2d)とを、登録部(32)によっ
て、第2顧客情報(18)に対応付けて顧客管理テーブ
ル(40)に登録するステップとを備える方法を更に実
行する。
【0022】本発明のコンピュータプログラムにおい
て、第2顧客通信機器(2)は、第2顧客(B)に属す
第2顧客端末(21)であり、第2顧客情報(18)
は、第2顧客端末(21)の電子メールアドレス(2
b)である。
【0023】本発明のコンピュータプログラムにおい
て、第2顧客通信機器(2)は、第2顧客(B)に属す
第2顧客電話機(22)であり、第2顧客情報(18)
は、第2顧客電話機(22)の電話番号(2c)であ
る。
【0024】本発明のコンピュータプログラムにおい
て、第1顧客通信機器(1)は、第1顧客(A)に属す
第1顧客端末(11)であり、第1顧客情報(17)
は、第1顧客端末(11)の電子メールアドレス(1
b)である。
【0025】本発明のコンピュータプログラムにおい
て、第1顧客通信機器(1)は、第1顧客(A)に属す
第1顧客電話機(12)であり、第1顧客情報(17)
は、第1顧客電話機(12)の電話番号(1c)であ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明によ
る配送システムの実施の形態を以下に説明する。図1
は、本発明の配送システムの構成を示すブロック図であ
る。図1に示されるように、本発明の配送システムは、
第1顧客Aが所有する第1顧客通信機器1と、第2顧客
Bが所有する第2顧客通信機器2と、第1顧客Aにより
注文された商品100を業者Cが第2顧客Bに配送する
ための管理サーバ(配送管理装置)3と、音声認識装置
4、7と、入力支援装置5、6と、携帯電話機を含む配
送用端末10とを含む。この本発明の配送システムは、
例えば通信販売で利用される。
【0027】第1顧客通信機器1は、第1顧客端末1
1、携帯電話機を含む電話機12、ファクシミリ13で
ある。第2顧客通信機器2は、第2顧客端末21、携帯
電話機を含む電話機22である。管理サーバ3と音声認
識装置4、7と入力支援装置5、6と配送用端末10
は、業者Cに属す。音声認識装置4と音声認識装置7
は、同じ機能を有し、入力支援装置5と入力支援装置6
は、同じ機能を有する。
【0028】管理サーバ3には、業者Cと提携し、情報
処理装置である金融機関8、電話会社9が接続されてい
る。金融機関8は、データベース8aを有し、第1顧客
Aが利用する金融機関8Aと、データベース8bを有
し、第2顧客Bが利用する金融機関8Bと、データベー
ス8cを有し、業者Cが利用する金融機関8Cとを含
む。電話会社9は、データベース9aを有し、第1顧客
Aが利用する電話会社9Aと、データベース9bを有
し、第2顧客Bが利用する電話会社9Bと、データベー
ス9cを有し、業者Cが利用する電話会社9Cとを含
む。
【0029】管理サーバ3は、コンピュータプログラム
である受注部31、登録部32、宛先確認部33、在庫
管理部34、発送管理部35、口座確認部36、Web
サイト70を備え、データベース30を有する。データ
ベース30は、顧客管理テーブル40と、発送管理テー
ブル50と、商品管理テーブル60とを格納している。
【0030】第1顧客Aは、業者Cにより提示された商
品100を注文して贈り物として第2顧客Bに贈る場
合、第1顧客端末11、電話機12、ファクシミリ1
3、葉書、封書である郵便書14により、商品100を
示す商品情報16と、送り主として第1顧客Aの属性を
示す第1顧客情報17(送り主情報)と、届け先として
第2顧客B(が所有する第2顧客通信機器2)の属性を
示す第2顧客情報18(届け先情報)と、第1顧客A又
は第2顧客Bによる支払いを示す支払情報19とを含む
注文情報15を業者C(管理サーバ3)に通知する。
【0031】ここで、第1顧客端末11の場合、第1顧
客情報17は、第1顧客端末11の電子メールアドレス
(又は、第1顧客Aが電話機12を所有する場合、電話
機12の電話番号)、第1顧客の氏名であり、第1顧客
Aは、第1顧客端末11によって、上述の注文情報15
を電子データとして管理サーバ3に送信する。
【0032】電話機12の場合、第1顧客情報17は、
電話機12の電話番号(又は、第1顧客Aが第1顧客端
末11を所有する場合、第1顧客端末11の電子メール
アドレス)、第1顧客の氏名であり、第1顧客Aは、電
話機12によって、音声データとして上述の注文情報1
5を通知し、音声認識装置4は、第1顧客Aからの注文
情報15を電子データとして管理サーバ3に送信する。
【0033】ファクシミリ13の場合、第1顧客情報1
7は、(第1顧客Aが第1顧客端末11を所有する場
合、第1顧客端末11の電子メールアドレス、又は、第
1顧客Aが電話機12を所有する場合、電話機12の電
話番号)、第1顧客の氏名、第1顧客のFAX番号であ
り、第1顧客Aは、上述の注文情報15を紙面に表記
し、ファクシミリ13によって、紙面に表記された注文
情報15を通知する。入力支援装置5は、紙面に表記さ
れた注文情報15を読取って電子データとして管理サー
バ3に送信する。
【0034】郵便書14の場合、第1顧客情報17は、
(第1顧客Aが第1顧客端末11を所有する場合、第1
顧客端末11の電子メールアドレス、又は、第1顧客A
が電話機12を所有する場合、電話機12の電話番
号)、第1顧客の氏名、第1顧客の住所であり、第1顧
客Aは、上述の注文情報15を郵便書14に表記し、郵
便によって、郵便書14に表記された注文情報15を通
知する。入力支援装置6は、郵便書14に表記された注
文情報15を読取って電子データとして管理サーバ3に
送信する。
【0035】管理サーバ3の受注部31は、上述の注文
情報15を第1顧客Aから受注する。顧客管理テーブル
40は、第2顧客情報18と第2顧客Bの住所と第2顧
客Bの氏名とを対応付ける。発送管理テーブル50は、
商品情報16と第1顧客情報17と第2顧客情報18と
支払情報19とを対応付ける。商品管理テーブル60
は、商品100の名称と、商品100の在庫数と、商品
100の単価とを対応付ける。商品情報16には商品1
00の名称と商品100の数とが含まれ、在庫管理部3
4は、商品管理テーブル60を参照し、商品情報16に
含まれる商品100の数が、商品管理テーブル60の商
品100の名称に対応付けて登録された商品100の在
庫数より少ないか否か(在庫があるか否か)を調べる。
【0036】宛先確認部33は、顧客管理テーブル40
と発送管理テーブル50とを参照して、第1顧客Aによ
り注文された商品100を第2顧客Bが受取るか否かを
確認するための受取確認情報23を生成し、第2顧客情
報18に従って第2顧客通信機器2に通知する。この宛
先確認部33は、受取確認情報23により、商品100
の受取りを承認することを示す受取承認2y、又は、商
品100の受取りを拒否することを示す受取拒否2xを
第2顧客B(第2顧客通信機器2)に自動的に問い合わ
せる。
【0037】第2顧客Bは、第2顧客通信機器2によっ
て、受取承認2y又は受取拒否2xを宛先確認部33に
通知する。第2顧客通信機器2が第2顧客端末21の場
合、第2顧客情報18は、第2顧客端末21の電子メー
ルアドレスであり、第2顧客Bは、第2顧客端末21に
よって、上述の受取承認2y又は受取拒否2xを電子デ
ータとして管理サーバ3に送信する。電話機22の場
合、第2顧客情報18は、第2顧客Bの電話機22であ
り、第2顧客Bは、電話機22によって、音声データと
して上述の受取承認2y又は受取拒否2xを通知し、音
声認識装置7は、第2顧客Bからの受取承認2y又は受
取拒否2xを電子データとして宛先確認部33に送信す
る。
【0038】宛先確認部33は、受取承認2y又は受取
拒否2xを、第1顧客情報17に従って第1顧客通信機
器1(第1顧客端末11又は電話機12)に通知する。
また、受取承認2yの場合、登録部32は、商品情報1
6と第1顧客情報17と第2顧客情報18と支払情報1
9とに対応付けて発送管理テーブル50に受取承認2y
を登録する。
【0039】顧客管理テーブル40に第2顧客Bの住所
と第2顧客Bの氏名とが登録されていない場合、宛先確
認部33は、顧客管理テーブル40と発送管理テーブル
50とを参照して、届け先を確認するための届け先確認
情報24を生成し、第2顧客情報18に従って届け先確
認情報24を第2顧客通信機器2に通知する。この宛先
確認部33は、届け先確認情報24により、第2顧客B
の住所と第2顧客Bの氏名とを第2顧客B(第2顧客通
信機器2)に自動的に問い合わせる。
【0040】第2顧客Bは、第2顧客通信機器2によっ
て、第2顧客Bの住所と第2顧客Bの氏名とを宛先確認
部33に通知する。第2顧客通信機器2が第2顧客端末
21の場合、第2顧客情報18は、第2顧客端末21の
電子メールアドレスであり、第2顧客Bは、第2顧客端
末21によって、上述の第2顧客Bの住所と第2顧客B
の氏名とを電子データとして宛先確認部33に送信す
る。第2顧客通信機器2が電話機22の場合、第2顧客
情報18は、第2顧客Bの電話番号であり、第2顧客B
は、電話機22によって、音声データとして上述の第2
顧客Bの住所と第2顧客Bの氏名とを通知し、音声認識
装置7は、第2顧客Bからの第2顧客Bの住所と第2顧
客Bの氏名とを電子データとして宛先確認部33に送信
する。
【0041】宛先確認部33は、第2顧客通信機器2か
ら第2顧客Bの住所と第2顧客Bの氏名とを収集し、登
録部32は、第2顧客通信機器2からの第2顧客Bの住
所と第2顧客Bの氏名とを第2顧客情報18に対応付け
て顧客管理テーブル40に登録する。
【0042】また、顧客管理テーブル40は、第1顧客
情報17と第1顧客Aの口座番号とを対応付け、第2顧
客情報18と第2顧客Bの住所と第2顧客Bの氏名と第
2顧客Bの口座番号とを更に対応付ける。支払情報19
には、第1顧客Aが商品100の代金(商品100の単
価に、第1顧客Aが注文した商品100の数を乗算した
金額)を支払うための第1顧客支払情報、又は第2顧客
Bが商品100の代金を支払うための第2顧客支払情報
が含まれる。
【0043】支払情報19が第1顧客支払情報であり、
第1顧客Aの口座番号が顧客管理テーブル40に登録さ
れていない場合、宛先確認部33は、第1顧客Aの口座
番号が未登録であることを示す第1顧客口座番号未登録
情報41を生成し、第1顧客情報17に従って第1顧客
通信機器1(第1顧客端末11又は電話機12)に通知
する。この宛先確認部33は、第1顧客口座番号未登録
情報41により、第1顧客Aの口座番号を第1顧客A
(第1顧客通信機器1)に自動的に問い合わせる。
【0044】第1顧客Aは、第1顧客通信機器1(第1
顧客端末11又は電話機12)によって、第1顧客Aの
口座番号を宛先確認部33に通知する。第1顧客通信機
器1が第1顧客端末11の場合、第1顧客Aは、第1顧
客端末11によって、上述の第1顧客Aの口座番号を電
子データとして宛先確認部33に送信する。第1顧客通
信機器1が電話機12の場合、第1顧客Aは、電話機1
2によって、音声データとして上述の第1顧客Aの口座
番号を通知し、音声認識装置4は、第1顧客Aからの第
1顧客Aの口座番号を電子データとして宛先確認部33
に送信する。
【0045】宛先確認部33は、第1顧客通信機器1
(第1顧客端末11又は電話機12)から第1顧客Aの
口座番号を収集し、登録部32は、第1顧客通信機器1
からの第1顧客Aの口座番号を第1顧客情報17に対応
付けて顧客管理テーブル40に登録する。
【0046】一方、支払情報19が第2顧客支払情報で
あり、第2顧客Bの口座番号が顧客管理テーブル40に
登録されていない場合、宛先確認部33は、第2顧客B
の口座番号が未登録であることを示す第2顧客口座番号
未登録情報42を生成し、第2客情報18に従って第2
顧客通信機器2に通知する。この宛先確認部33は、第
2顧客口座番号未登録情報42により、第2顧客Bの口
座番号を第2顧客B(第2顧客通信機器2)に自動的に
問い合わせる。
【0047】第2顧客Bは、第2顧客通信機器2によっ
て、第2顧客Bの口座番号を宛先確認部33に通知す
る。第2顧客通信機器2が第2顧客端末21の場合、第
2顧客情報18は、第2顧客端末21の電子メールアド
レスであり、第2顧客Bは、第2顧客端末21によっ
て、上述の第2顧客Bの口座番号を電子データとして宛
先確認部33に送信する。第2顧客通信機器2が電話機
22の場合、第2顧客情報18は、第2顧客Bの電話番
号であり、第2顧客Bは、電話機22によって、音声デ
ータとして上述の第2顧客Bの口座番号を通知し、音声
認識装置7は、第2顧客Bからの第2顧客Bの口座番号
を電子データとして宛先確認部33に送信する。
【0048】宛先確認部33は、第2顧客通信機器2か
ら第2顧客Bの口座番号を収集し、登録部32は、第2
顧客通信機器2からの第2顧客Bの口座番号を第2顧客
情報18に対応付けて顧客管理テーブル40に登録す
る。
【0049】支払情報19が第1顧客支払情報である場
合、口座確認部36は、第1顧客Aの口座番号が示す金
融機関8Aのデータベース8aをアクセスして、第1顧
客Aの口座番号により、第1顧客Aの口座から商品10
0の代金を引き落とし、業者Cの口座番号が示す金融機
関8Cのデータベース8cをアクセスして、業者Cの口
座番号により、引き落とした商品100の代金を業者C
の口座に振り込む。このとき、口座確認部36は、業者
Cの口座に振り込まれた商品100の代金が第1顧客A
の口座から引き落とされた金額であることを示す第1顧
客決済情報を生成する。登録部32は、商品情報16と
第1顧客情報17と第2顧客情報18と支払情報19と
受取承認2yとに対応付けて発送管理テーブル50に第
1顧客決済情報を登録する。
【0050】一方、支払情報19が第2顧客支払情報で
ある場合、口座確認部36は、第2顧客Bの口座番号が
示す金融機関8Bのデータベース8bをアクセスして、
第2顧客Bの口座番号により、第2顧客Bの口座から商
品100の代金を引き落とし、業者Cの口座番号が示す
金融機関8Cのデータベース8cをアクセスして、業者
Cの口座番号により、引き落とした商品100の代金を
業者Cの口座に振り込む。このとき、口座確認部36
は、業者Cの口座に振り込まれた商品100の代金が第
2顧客Bの口座から引き落とされた金額であることを示
す第2顧客決済情報を生成する。登録部32は、商品情
報16と第1顧客情報17と第2顧客情報18と支払情
報19と受取承認2yとに対応付けて発送管理テーブル
50に第2顧客決済情報を登録する。
【0051】発送管理部35は、発送管理テーブル50
と顧客管理テーブル40とを参照して、業者Cが第2顧
客Bに商品100を配送するための発送情報38を生成
し、業者C(配送業者)に属す配送用端末10に通知す
る。業者C(配送業者)は、その配送情報38により、
商品100を第2顧客Bに配送する。
【0052】第2顧客Bは、業者C(配送業者)からの
商品100を受取り、商品100を受取った(受領し
た)ことを示す受領確認2zを、第2顧客通信機器2に
よって発送管理部35に通知する。第2顧客通信機器2
が第2顧客端末21の場合、第2顧客情報18は、第2
顧客端末21の電子メールアドレスであり、第2顧客B
は、第2顧客端末21によって、上述の受領確認2zを
電子データとして発送管理部35に送信する。第2顧客
通信機器2が電話機22の場合、第2顧客情報18は、
第2顧客Bの電話番号であり、第2顧客Bは、電話機2
2によって、音声データとして上述の受領確認2zを通
知し、音声認識装置7は、第2顧客Bからの受領確認2
zを電子データとして発送管理部35に送信する。
【0053】発送管理部35は、第2顧客Bからの受領
確認2zを登録部32に出力し、登録部32は、商品情
報16と第1顧客情報17と第2顧客情報18と支払情
報19と第2顧客決済情報とに対応付けて発送管理テー
ブル50に、第2顧客Bからの受領確認2zを登録す
る。また、発送管理部35は、その受領確認2zを、第
1顧客情報17に従って第1顧客通信機器1(第1顧客
端末11又は電話機12)に通知する。
【0054】これにより、本発明の配送システムは、送
り主である第1顧客Aが届け先である第2顧客Bの住所
2eを知らなくても、業者Cが商品100を配送するこ
とができる。
【0055】また、本発明の配送システムは、送り主で
ある第1顧客Aが届け先である第2顧客Bの住所2eを
業者C(管理サーバ3)に通知しなくても、第1顧客A
が届け先である第2顧客Bに属す第2顧客端末21の電
子メールアドレス2b又は届け先である第2顧客Bの電
話番号2cを業者C(管理サーバ3)に通知することに
より、業者Cが商品100を届け先(第2顧客B)に配
送することができ、利用性が向上する。
【0056】また、第2顧客Bが第1顧客Aに対応し、
業者Cに届け先として自分(第1顧客A)宛てに配送し
てもらう場合、本発明の配送システムは、第1顧客Aが
商品100を注文する際、届け先である第2顧客Bに属
す第2顧客端末21の電子メールアドレス2b(届け先
である第1顧客Aに属す第1顧客端末11の電子メール
アドレス1b)又は届け先である第2顧客Bの電話番号
2c(届け先である第1顧客Aの電話番号1c)を業者
C(管理サーバ3)に通知することにより、届け先であ
る第2顧客Bの住所2e(届け先である第1顧客Aの住
所1e)を通知する手間が省ける。
【0057】図2は、顧客管理テーブル40の内容を示
す図である。上述の顧客管理テーブル40は、図2に示
されるように、第1顧客Aを識別するための顧客識別情
報である第1顧客コード1aと、第1顧客Aに属す第1
顧客端末11の電子メールアドレス1b(以下、第1顧
客端末11のアドレス1b、又は第1顧客Aのアドレス
1b)と、第1顧客Aの電話番号1cと、第1顧客Aの
氏名1dと、第1顧客Aの住所1eと、第1顧客Aによ
り金融機関8Aに貯蓄される金額を識別するための第1
顧客Aの口座番号1fとを対応付ける。第1顧客コード
1a、第1顧客端末11のアドレス1b、第1顧客Aの
電話番号1c、第1顧客Aの氏名1d、第1顧客Aの住
所1e、第1顧客Aの口座番号1fは、顧客管理テーブ
ル40の欄101a、101b、101c、101d、
101e、101fに登録される。
【0058】また、顧客管理テーブル40は、第2顧客
Bを識別するための顧客識別情報である第2顧客コード
2aと、第2顧客Bに属す第2顧客端末21の電子メー
ルアドレス2b(第2顧客端末21のアドレス2b、又
は第2顧客Bのアドレス2b)と、第2顧客Bの電話番
号2cと、第2顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所
2eと、第2顧客Bにより金融機関8Bに貯蓄される金
額を識別するための第2顧客Bの口座番号2fとを対応
付ける。第2顧客コード2a、第2顧客端末21のアド
レス2b、第2顧客Bの電話番号2c、第2顧客Bの氏
名2d、第2顧客Bの住所2e、第2顧客Bの口座番号
2fは、顧客管理テーブル40の欄102a、102
b、102c、102d、102e、102fに登録さ
れる。
【0059】図3は、発送管理テーブル50の内容を示
す図である。上述の発送管理テーブル50は、図3に示
されるように、第1顧客Aから第2顧客Bに発送される
商品100を識別するための発送識別情報である第1発
送コード51と、商品100の送り主(第1顧客A)を
示す第1顧客コード1aである送り主コードと、商品1
00の届け先(第2顧客B)を示す第2顧客コード2a
である届け先コードと、商品100の名称61と、商品
100の数52と、第1顧客A又は第2顧客Bによる支
払いを示す支払情報19と、届け先(第2顧客)の受取
りの形態を示す受取情報20と、第1顧客A又は第2顧
客Bの支払いによる決済を示す決済情報90とを対応付
ける。第1発送コード51、送り主コード(第1顧客コ
ード1a)、届け先コード(第2顧客コード2a)、商
品100の名称61、商品100の数52、支払情報1
9、受取情報20、決済情報90は、発送管理テーブル
50の欄201a、201b、201c、201d、2
01e、201f、201g、201hに登録される。
【0060】支払情報19には、第1顧客Aが商品10
0の代金(商品100の単価に、第1顧客Aが注文した
商品100の数52を乗算した金額)を支払うための第
1顧客支払情報1j、又は第2顧客Bが商品100の代
金を支払うための第2顧客支払情報2jが含まれる。受
取情報20には、商品100の発送前に第2顧客Bが商
品100の受取りを承認することを示す受取承認2y、
商品100の発送後に第2顧客Bが商品1の受取りを受
領したことを示す受領確認2zが含まれる。決済情報9
0には、第1顧客Aの支払いによる決済を示す第1顧客
決済情報1k、又は第2顧客Bの支払いによる決済を示
す第2顧客決済情報2kが含まれる。
【0061】図4は、商品管理テーブル60の内容を示
す図である。上述の商品管理テーブル60は、図4に示
されるように、商品100の名称61と、商品100の
在庫数62と、商品100の単価63とを対応付ける。
【0062】図5(a)は、金融機関8Aが有するデー
タベース8aの内容を示す図、図5(b)は、金融機関
8Bが有するデータベース8bの内容を示す図、図5
(c)は、金融機関8Cが有するデータベース8cの内
容を示す図である。
【0063】金融機関8Aは、第1顧客Aにより金融機
関8Aに貯蓄される金額を第1顧客Aの口座1gとして
取扱う機関であり、データベース8aは、図5(a)に
示されるように、第1顧客Aの口座1g(第1顧客Aに
より金融機関8Aに貯蓄される金額)を識別するための
第1顧客Aの口座番号1fと、第1顧客Aの口座1g
と、第1顧客Aの名称(氏名)1dと、第1顧客Aの住
所1eとを対応付ける。
【0064】金融機関8Bは、第2顧客Bにより金融機
関8Bに貯蓄される金額を第2顧客Bの口座2gとして
取扱う機関であり、図5(b)に示されるように、金融
機関8Bは、第2顧客Bの口座2g(第2顧客Bにより
金融機関8Bに貯蓄される金額)を識別するための第2
顧客Bの口座番号2fと、第2顧客Bの口座2gと、第
2顧客Bの名称(氏名)2dと、第2顧客Bの住所2e
とを対応付ける。
【0065】金融機関8Cは、業者Cにより金融機関8
Cに貯蓄される金額を業者Cの口座3gとして取扱う機
関であり、図5(c)に示されるように、金融機関8C
は、業者Cの口座3g(業者Cにより金融機関8Cに貯
蓄される金額)を識別するための業者Cの口座番号3f
と、業者Cの口座3gと、業者Cの名称3d(氏名)3
dと、業者Cの住所3eとを対応付ける。金融機関8
A、8B、8Cのいずれかは、同じ金融機関でもよい。
【0066】図6(a)は、電話会社9Aが有するデー
タベース9aの内容を示す図、図6(b)は、電話会社
9Bが有するデータベース9bの内容を示す図、図6
(c)は、電話会社9Cが有するデータベース9cの内
容を示す図である。
【0067】電話会社9Aは、第1顧客Aが電話を利用
するために契約した電話会社である。図6(a)に示さ
れるように、データベース9aは、第1顧客Aの電話番
号1cと、第1顧客AのFAX番号1hと、第1顧客A
の名称(氏名)1dと、第1顧客Aの住所1eと、第1
顧客Aの口座番号1fとを対応付ける。
【0068】電話会社9Bは、第2顧客Bが電話を利用
するために契約した電話会社である。図6(b)に示さ
れるように、データベース9bは、第2顧客Bの電話番
号2cと、第2顧客BのFAX番号2h、第2顧客Bの
名称(氏名)と、第2顧客Bの住所2eと、第2顧客B
の口座番号2fとを対応付ける。この場合、第2顧客B
のFAX番号2hはデータベース9bに登録されていな
い。
【0069】電話会社9Cは、業者Cが電話を利用する
ために契約した電話会社である。図6(c)に示される
ように、電話会社9Cは、業者Cの電話番号3cと、業
者CのFAX番号3hと、業者Cの名称3d(氏名)
と、業者Cの住所3eと、業者Cの口座番号3fとを対
応付ける。電話会社9A、9B、9Cのいずれかは、同
じ電話会社でもよい。
【0070】次に、本発明の配送システムの動作につい
て図1、図7〜図26を参照しながら説明する。図7
は、第1顧客端末11に表示されるWebサイト70の
内容を示す図である。図8、図9は、第1顧客Aが第1
顧客端末11を用いて、注文情報15を管理サーバ3に
送信(通知)する動作を示すフローチャートである。図
10、図11は、第1顧客Aが電話機12を用いて、注
文情報15を管理サーバ3に通知する動作を示すフロー
チャートである。図12〜図14は、本発明の配送シス
テムの動作を示すフローチャート図である。図15〜図
17は、本発明の配送システムの第1動作を示すフロー
チャート図である。図18〜図20は、本発明の配送シ
ステムの第2動作を示すフローチャート図である。図2
1〜図23は、本発明の配送システムの第3動作を示す
フローチャート図である。図24〜図26は、本発明の
配送システムの第4動作を示すフローチャート図であ
る。
【0071】図12に示されるように、第1顧客Aは、
業者Cにより提示された商品100を注文して贈り物と
して第2顧客Bに贈る場合、第1顧客端末11、電話機
12、ファクシミリ13、葉書、封書である郵便書14
により、商品100を示す商品情報16と、送り主とし
て第1顧客Aの属性を示す第1顧客情報17(送り主情
報)と、届け先として第2顧客Bの属性を示す第2顧客
情報18(届け先情報)と、第1顧客A又は第2顧客B
による支払いを示す支払情報19とを含む注文情報15
を業者C(管理サーバ3)に通知する(ステップS10
1、図1参照)。
【0072】商品情報16には、商品100の名称61
と、商品100の数52とが含まれる。第1顧客情報1
7には、第1顧客端末11のアドレス1b又は第1顧客
Aの電話番号1cと、第1顧客Aの氏名1dとが含まれ
る。第2顧客情報18には、第2顧客端末21のアドレ
ス2b又は第2顧客Bの電話番号2cが含まれる。支払
情報19には、第1顧客支払情報1j又は第2顧客支払
情報2jが含まれる。管理サーバ3の受注部31は、商
品情報16と第1顧客情報17と第2顧客情報18と支
払情報19とを含む注文情報15を受注(収集)する
(ステップS102)。
【0073】ここで、ステップS101にて第1顧客A
が第1顧客端末11を用いる場合、第1顧客端末11
は、第1顧客Aの操作により、商品情報16と第1顧客
情報17と第2顧客情報18と支払情報19とを含む注
文情報15を電子データとしてネットワーク(インター
ネット)により管理サーバ3に送信する。第1顧客端末
11は、第1顧客Aの操作により、業者Cに属す管理サ
ーバ3のアドレス(又は、業者Cのアドレス)に従っ
て、ネットワーク(インターネット)により管理サーバ
3の受注部31をアクセスする。管理サーバ3の受注部
31は、図7に示されるようなWebサイト70を第1
顧客端末11に提供し、第1顧客端末11はそのWeb
サイト70を表示する。
【0074】このWebサイト70は、上述の商品10
0を含む複数の商品をWebサイトに表示(提示)する
ためのアイテム71、72、73と、商品名入力欄74
と、商品数入力欄75と、送り主氏名入力欄76と、送
り主電話番号入力欄77と、送り主アドレス入力欄78
と、届け先電話番号入力欄79と、届け先アドレス入力
欄80と、注文者支払選択欄81と、注文者口座番号入
力欄82と、届け先支払選択欄83と、注文ボタン84
と、終了ボタン85とを有する。
【0075】アイテム71、72、73には、例えば、
商品の“名称”を示す文字列と、商品の“単価(送料含
む)”を示す文字列とが表記されている。例えば、アイ
テム71は、上述の商品100をWebサイトに表示
(提示)するためのアイテムとする。商品名入力欄74
には、上述の商品100の名称61に対応する商品の名
称が入力される。第1顧客Aは、第1顧客端末11を用
いて、商品名入力欄74に商品100の名称61を入力
しなくても、第1顧客端末11に表示されているアイテ
ム71を選択(マウスの場合、クリック)することによ
り自動的に商品名入力欄74に商品100の名称61が
表記(入力)される。商品数入力欄75には、上述の商
品100の数52が入力される。
【0076】送り主氏名入力欄76には、上述の第1顧
客Aの氏名1dに対応する注文者(送り主/第1顧客
A)の氏名が入力される。送り主電話番号入力欄77に
は、上述の第1顧客Aの電話番号1cに対応する注文者
(送り主/第1顧客A)の電話番号が入力される。送り
主アドレス入力欄78には、上述の第1顧客Aのアドレ
ス1bに対応する注文者(送り主/第1顧客A)の電子
メールアドレスが入力される。
【0077】届け先電話番号入力欄79には、上述の第
2顧客Bの電話番号2cに対応する届け先(第2顧客
B)の電話番号が入力される。届け先アドレス入力欄8
0には、上述の第2顧客Bのアドレス2bに対応する届
け先(第2顧客B)の電子メールアドレスが入力され
る。
【0078】注文者支払選択欄81には、注文者(送り
主/第1顧客A)により注文される商品の代金(商品名
入力欄74に入力された商品(の名称)の単価に、商品
数入力欄75に入力された商品の数を乗算した金額)の
支払いとして注文者(送り主/第1顧客A)が選択され
る。注文者支払選択欄81が選択される場合(マウスの
場合、注文者支払選択欄81をクリック)、注文者支払
選択欄81が示す情報は、上述の第1顧客支払情報1j
に対応する。注文者口座番号入力欄82には、上述の第
1顧客Aの口座番号1fに対応する注文者(送り主/第
1顧客A)の口座番号が入力される。以前注文したこと
がある注文者(送り主/第1顧客A)は、口座番号に変
更がなければ、注文者口座番号入力欄82に口座番号を
入力しなくてもよい。
【0079】届け先支払選択欄83には、届け先(第2
顧客B)に届けられる商品の代金の支払いとして届け先
(第2顧客B)が選択される。届け先支払選択欄83が
選択される場合(マウスの場合、届け先支払選択欄83
をクリック)、届け先支払選択欄83が示す情報は、上
述の第2顧客支払情報2jに対応する。
【0080】また、ステップS101にて第1顧客Aが
第1顧客端末11を用いる場合、図8に示されるよう
に、第1顧客端末11は、第1顧客Aの操作により、業
者Cに属す管理サーバ3のアドレス(業者Cのアドレ
ス)に従って、ネットワーク(インターネット)により
管理サーバ3の受注部31をアクセスする(ステップS
1)。管理サーバ3の受注部31は、Webサイト70
を第1顧客端末11に提供し(ステップS2)、第1顧
客端末11は、Webサイト70を表示する(ステップ
S3)。
【0081】第1顧客端末11は、第1顧客Aの操作に
より、上述の商品情報16の入力として、商品名入力欄
74に商品100の名称61を入力し、商品数入力欄7
5に商品100の数52を入力する(ステップS4)。
第1顧客端末11は、第1顧客Aの操作により、上述の
第1顧客情報17の入力として、送り主氏名入力欄76
に第1顧客Aの氏名1dを入力し、送り主電話番号入力
欄77に第1顧客Aの電話番号1c又は送り主アドレス
入力欄78に第1顧客Aのアドレス1bを入力する(ス
テップS5)。第1顧客端末11は、第1顧客Aの操作
により、上述の第2顧客情報18の入力として、届け先
電話番号入力欄79に第2顧客Bの電話番号2c又は届
け先アドレス入力欄80に第2顧客Bのアドレス2bを
入力する(ステップS6)。第1顧客端末11は、第1
顧客Aの操作により、上述の支払情報19の入力とし
て、注文者支払選択欄81(第1顧客支払情報1j)又
は届け先支払選択欄83(第2顧客支払情報2j)を選
択する(ステップS7)。ステップS4〜S7は順不同
である。また、Webサイト70の注文ボタン84は、
ステップS2〜S5の終了後、使用可能になる(第1顧
客端末11に表示される)。
【0082】図9に示されるように、第1顧客Aが第1
顧客端末11を操作して注文ボタン84を押下したとき
(ステップS8−YES)、第1顧客端末11は、商品
情報16(商品100の名称61と、商品100の数5
2)と、第1顧客情報17(第1顧客端末11のアドレ
ス1b又は第1顧客Aの電話番号1c、第1顧客Aの氏
名1d)と、第2顧客情報18(第2顧客端末21のア
ドレス2b又は第2顧客Bの電話番号2c)と、支払情
報19(第1顧客支払情報1j又は第2顧客支払情報2
j)とを上述の注文情報15として、ネットワーク(イ
ンターネット)により管理サーバ3の受注部31に送信
して業者Cに通知する(ステップS9)。押下された注
文ボタン84は、使用不可能になる(第1顧客端末11
に表示されない)。
【0083】管理サーバ3の受注部31は、第1顧客端
末11からの注文情報15を受注(収集)する(ステッ
プS10)。第1顧客Aが第1顧客端末11を操作して
終了ボタン85を押下したとき(ステップS8−NO、
ステップS11−YES)、Webサイト70を終了す
る。また、第1顧客Aが第1顧客端末11を操作しない
場合、終了ボタン85を押下しない場合、入力した情報
を変更する場合(ステップS8−NO、ステップS11
−NO)、第1顧客端末11は、ステップS4に戻る。
【0084】ステップS101にて第1顧客Aが第1顧
客端末11を用いる場合、ステップS1、S3〜S9、
S11は、ステップS101に対応し、ステップS2、
S10は、ステップS102に対応する。
【0085】また、ステップS101にて、第1顧客A
が電話機12を用いる場合、第1顧客Aは、上述の商品
100を含む複数の商品を提示する宣伝広告を参照し
て、電話機12を用いて業者C(管理サーバ3)の電話
番号3cにより通話する。電話機12は、第1顧客Aの
通話により、商品情報16と第1顧客情報17と第2顧
客情報18と支払情報19とを含む注文情報15を音声
データとして音声認識装置4に伝達する。音声認識装置
4は、音声データである注文情報15を電子データに変
換して管理サーバ3に送信する。
【0086】ステップS101にて第1顧客Aが電話機
12を用いる場合、図10に示されるように、電話機1
2は、第1顧客Aによる電話機12の操作により、業者
C(管理サーバ3)の電話番号3cに従って、音声認識
装置4を介して管理サーバ3の受注部31をアクセスす
る(ステップS20)。受注部31は、第1顧客Aによ
り電話機12から注文情報15を受注するための受注要
求を音声認識装置4に送信する。
【0087】音声認識装置4は、受注部31からの受注
要求に基づいて、上述の商品情報16を入力するための
商品の名称と、商品の数との入力要求を、電話機12に
より第1顧客Aに通知する(ステップS22)。電話機
12は、第1顧客Aによる電話機12の通話により、上
述の商品情報16の入力として、商品100の名称61
と、商品100の数52とを通知する(ステップS2
3)。
【0088】音声認識装置4は、電話機12からの商品
情報16の通知に基づいて、上述の第1顧客情報17を
入力するための第1顧客Aの氏名1dと、第1顧客Aの
電話番号1c又は第1顧客Aのアドレス1bとの入力要
求を、電話機12により第1顧客Aに通知する(ステッ
プS24)。電話機12は、第1顧客Aによる電話機1
2の通話により、上述の第1顧客情報17の入力とし
て、第1顧客Aの氏名1dと、第1顧客Aの電話番号1
c又は第1顧客Aのアドレス1bとを通知する(ステッ
プS25)。
【0089】音声認識装置4は、電話機12からの第1
顧客情報17の通知に基づいて、上述の第2顧客情報1
8を入力するための第2顧客Bの電話番号2c又は第2
顧客Bのアドレス2bとの入力要求を、電話機12によ
り第1顧客Aに通知する(ステップS26)。電話機1
2は、第1顧客Aによる電話機12の通話により、上述
の第2顧客情報18の入力として、第2顧客Bの電話番
号2c又は第2顧客Bのアドレス2bとを通知する(ス
テップS27)。
【0090】図11に示されるように、音声認識装置4
は、電話機12からの第2顧客情報18の通知に基づい
て、上述の支払情報19を入力するための第1顧客支払
情報1j又は第2顧客支払情報2jとの入力要求を、電
話機12により第1顧客Aに通知する(ステップS2
8)。電話機12は、第1顧客Aによる電話機12の通
話により、上述の支払情報19の入力として、第1顧客
Aの支払い(第1顧客支払情報1j)又は第2顧客Bの
支払い(第2顧客支払情報2j)を通知する(ステップ
S29)。
【0091】音声認識装置4は、電話機12からの支払
情報19の通知に基づいて、商品100を注文するか否
かを確認するための注文情報15の入力要求を、電話機
12により第1顧客Aに通知する(ステップS30)。
電話機12が第1顧客Aによる電話機12の通話により
“注文する”という通知した場合(ステップS31−Y
ES)、音声認識装置4は、商品情報16(商品100
の名称61と、商品100の数52)と、第1顧客情報
17(第1顧客端末11のアドレス1b又は第1顧客A
の電話番号1c、第1顧客Aの氏名1d)と、第2顧客
情報18(第2顧客端末21のアドレス2b又は第2顧
客Bの電話番号2c)と、支払情報19(第1顧客支払
情報1j又は第2顧客支払情報2j)とを上述の注文情
報15として、管理サーバ3の受注部31に送信して業
者Cに通知する(ステップS32)。
【0092】管理サーバ3の受注部31は、電話機12
により通知され、音声認識装置4からの注文情報15を
受注(収集)する(ステップS33)。音声認識装置4
は、電話機12に通話を終了するための通話終了要求し
(ステップS34)、電話機12は通話を終了する。
【0093】ステップS101にて第1顧客Aが電話機
12を用いる場合、ステップS20、S23、S25、
S27、S29、S31は、ステップS101に対応
し、ステップS21、S22、S24、S26、S2
8、S30、S32〜S34は、ステップS102に対
応する。また、電話機12が携帯電話機であり、音声認
識装置4は、ステップS20〜S34までの各ステップ
において、電話機12の操作ボタンを押下するだけで、
商品情報16(商品100の名称61と、商品100の
数52)と、第1顧客情報17(第1顧客端末11のア
ドレス1b又は第1顧客Aの電話番号1c、第1顧客A
の氏名1d)と、第2顧客情報18(第2顧客端末21
のアドレス2b又は第2顧客Bの電話番号2c)と、支
払情報19(第1顧客支払情報1j又は第2顧客支払情
報2j)とを入力できるようにしてもよい。
【0094】また、ステップS101にて、第1顧客A
がファクシミリ13を用いる場合、第1顧客Aは、上述
の商品100を含む複数の商品を提示する宣伝広告を参
照して、商品情報16と第1顧客情報17と第2顧客情
報18と支払情報19とを含む注文情報15を紙面に表
記し、ファクシミリ13を用いて業者CのFAX番号3
hにより操作する。ファクシミリ13は、第1顧客Aの
操作により、紙面に表記された注文情報15を入力支援
装置5に伝達する。入力支援装置5は、業者Cの操作に
より、紙面に表記された注文情報15を読取り、管理サ
ーバ3に送信する。
【0095】また、ステップS101にて、第1顧客A
が郵便書14を用いる場合、第1顧客Aは、上述の商品
100を含む複数の商品を提示する宣伝広告を参照し
て、商品情報16と第1顧客情報17と第2顧客情報1
8と支払情報19とを含む注文情報15を郵便書14に
表記し、郵便書14に表記された注文情報15は、郵便
により業者Cに送られる。入力支援装置6は、業者Cの
操作により、郵便書14に表記された注文情報15を読
取り、管理サーバ3に送信する。
【0096】次に、図12に示されるように、在庫管理
部34は、受注部31により受注された商品情報16に
含まれる商品100の名称61に従って、商品管理テー
ブル60を参照し、商品情報16に含まれる商品100
の数52が、商品管理テーブル60の商品100の名称
61に対応付けて登録された商品100の在庫数62よ
り少ないか否か(在庫があるか否か)を調べる(ステッ
プS103)。調べた結果、在庫がある場合(ステップ
S103−YES)、登録部32に第1顧客情報17、
第2顧客情報18、支払情報19の登録要求をする(ス
テップS105)。
【0097】一方、調べた結果、在庫がない場合(ステ
ップS103−NO)、商品100が売り切れたことを
示す商品売切通知を第1顧客Aに通知する(ステップS
104)。ここで、ステップS104にて、第1顧客情
報17に第1顧客端末11のアドレス1bが含まれてい
る場合、在庫管理部34は、第1顧客端末11のアドレ
ス1bに従って、商品売切通知を第1顧客端末11に自
動的に送信して第1顧客Aに通知する。又は、ステップ
S104にて、第1顧客情報17に第1顧客Aの電話番
号1cが含まれている場合、在庫管理部34は、第1顧
客Aの電話番号1cに従って自動的に電話を掛け、商品
売切通知を第1顧客Aに通知し、注文情報15の受注を
消去する。
【0098】登録部32は、顧客管理テーブル40に第
1顧客情報17が登録されていない場合(ステップS1
05−NO)、第1顧客Aを識別するための第1顧客コ
ード1aと、第1顧客情報17に含まれる第1顧客端末
11のアドレス1b又は第1顧客Aの電話番号1cと、
第1顧客Aの氏名1dと、第1顧客Aの住所1eとを対
応付けて顧客管理テーブル40の欄101a、欄101
b又は欄101c、欄101d、欄101eに登録する
(ステップS106)。
【0099】図13に示されるように、登録部32は、
顧客管理テーブル40に第2顧客情報18が登録されて
いない場合(ステップS107−NO)、第2顧客Bを
識別するための第2顧客コード2aと、第2顧客情報1
8に含まれる第2顧客端末21のアドレス2b又は第2
顧客Bの電話番号2cとを対応付けて顧客管理テーブル
40の欄102a、欄102b又は欄102cに登録す
る(ステップS108)。
【0100】登録部32は、第1顧客Aから第2顧客B
に発送される商品100を識別するための発送識別情報
である第1発送コード51と、商品100の送り主を示
す顧客コードである第1顧客コード1a(送り主コー
ド)と、商品100の届け先を示す顧客コードである第
2顧客コード2a(届け先コード)と、商品情報16に
含まれる商品100の名称61と、商品100の数52
と、支払情報19に含まれる第1顧客支払情報1j又は
第2顧客支払情報2jとを対応付けて発送管理テーブル
50の欄201a、201b、201c、201d、2
01e、201fに登録する(ステップS109)。
【0101】ここで、発送管理テーブル50の第1発送
コード51に対応付けて欄201fに登録された支払情
報19が第1顧客支払情報1jであり(ステップS11
0−NO)、顧客管理テーブル40の第2顧客コード2
aに対応付けて欄101d、101eに第2顧客Bの氏
名2d、第2顧客Bの住所2eが登録されている場合
(図14のステップS111−YES)、本発明の配送
システムは、第1動作に移行する。
【0102】また、発送管理テーブル50の欄201f
に登録された支払情報19が第1顧客支払情報1jであ
り(ステップS110−NO)、顧客管理テーブル40
の欄101d、101eに第2顧客Bの氏名2d、第2
顧客Bの住所2eが登録されていない場合(図14のス
テップS111−NO)、本発明の配送システムは、第
2動作に移行する。
【0103】また、発送管理テーブル50の欄201f
に登録された支払情報19が第2顧客支払情報2jであ
り(ステップS110−YES)、顧客管理テーブル4
0の欄101d、101eに第2顧客Bの氏名2d、第
2顧客Bの住所2eが登録されている場合(図14のス
テップS112−YES)、本発明の配送システムは、
第3動作に移行する。
【0104】また、発送管理テーブル50の欄201f
に登録された支払情報19が第2顧客支払情報2jであ
り(ステップS110−YES)、顧客管理テーブル4
0の欄101d、101eに第2顧客Bの氏名2d、第
2顧客Bの住所2eが登録されていない場合(図14の
ステップS112−NO)、本発明の配送システムは、
第4動作に移行する。
【0105】まず、本発明の配送システムの第1動作に
ついて説明する。
【0106】図15に示されるように、第1動作におい
て、宛先確認部33は、顧客管理テーブル40(第1顧
客コード1a、第1顧客Aの氏名1d、第2顧客コード
2a、第2顧客端末21のアドレス2b、第2顧客Bの
電話番号2c)と発送管理テーブル50(第1発送コー
ド51、第1顧客コード1a、第2顧客コード2a、商
品100の名称61、商品100の数52、支払情報1
9に含まれる第1顧客支払情報1j又は第2顧客支払情
報2j)とを参照して、第1顧客Aにより注文された商
品100を第2顧客Bが受取るか否かを確認するための
受取確認情報23を生成する(ステップS201)。こ
の受取確認情報23には、第1発送コード51、第1顧
客Aの氏名1d、商品100の名称61、商品100の
数52、支払情報19に含まれる第1顧客支払情報1j
又は第2顧客支払情報2jが含まれる。
【0107】宛先確認部33は、第2顧客Bの連絡残り
回数N(Nは1以上の正数であり、例えばN=3)を設
定し(ステップS202)、受取確認情報23を第2顧
客Bに通知する(ステップS203、図1参照)。この
とき、宛先確認部33は、連絡残り回数Nから1を引く
(N=2、連絡残り回数があと2回)(ステップS20
4)。ここで、ステップS203にて、第2顧客端末2
1のアドレス2bが顧客管理テーブル40の第2顧客コ
ード2aに対応付けて欄102bに登録されている場
合、宛先確認部33は、第2顧客端末21のアドレス2
bに従って、受取確認情報23を第2顧客端末21に自
動的に送信して第2顧客Bに通知する。又は、ステップ
S203にて、第2顧客Bの電話番号2cが顧客管理テ
ーブル40の第2顧客コード2aに対応付けて欄102
cに登録されている場合、宛先確認部33は、第2顧客
Bの電話番号2cに従って自動的に電話を掛け、受取確
認情報23を第2顧客Bに通知する。また、ステップS
203にて、宛先確認部33が受取確認情報23を第2
顧客Bに通知したとき、その受取確認情報23には、
「“第1顧客Aの氏名”様から“商品100の名称”
“商品10の数52”の注文がありました。“商品10
0の名称”“商品100の数52”を受取りますか?」
で例示されるメッセージが含まれる。
【0108】第2顧客Bは、業者C(管理サーバ3の宛
先確認部33)からの受取確認情報23により、商品1
00の受取りを承認することを示す受取承認2y、又
は、商品100の受取りを拒否することを示す受取拒否
2xを、第2顧客端末21、電話機22を用いて業者C
(管理サーバ3)に通知する(ステップS205、図1
参照)。ここで、ステップS205にて、第2顧客B
は、第2顧客端末21を用いて業者Cに属す管理サーバ
3(業者C)のアドレスにより操作する。第2顧客端末
21は、第2顧客Bの操作により、受取承認2y又は受
取拒否2xを電子データとしてネットワーク(電子メー
ル)により管理サーバ3に送信する。又は、ステップS
205にて、第2顧客Bは、電話機22を用いて業者C
(管理サーバ3)と通話する。電話機22は、第2顧客
Bの通話により、受取承認2y又は受取拒否2xを音声
データとして音声認識装置7に伝達する。音声認識装置
7は、音声データである受取承認2y又は受取拒否2x
を電子データに変換して管理サーバ3に送信する。
【0109】宛先確認部33は、第2顧客Bからの受取
承認2y又は受取拒否2xの連絡がない場合(ステップ
S206−NO)、第2顧客Bの不在を示す不在通知を
第1顧客Aに通知する(ステップS207)。第1顧客
Aは、最初(連絡残り回数Nが2、連絡残り回数があと
2回)の不在通知を受取る(ステップS208)。ここ
で、ステップS207にて、第1顧客端末11のアドレ
ス1bが顧客管理テーブル40の第1顧客コード1aに
対応付けて欄101bに登録されている場合、宛先確認
部33は、第1顧客端末11のアドレス1bに従って、
不在通知を第1顧客端末11に自動的に送信して第1顧
客Aに通知する。又は、ステップS207にて、第1顧
客Aの電話番号1cが顧客管理テーブル40の第1顧客
コード1aに対応付けて欄101cに登録されている場
合、宛先確認部33は、第1顧客Aの電話番号1cに従
って自動的に電話を掛け、不在通知を第1顧客Aに通知
する。
【0110】宛先確認部33は、連絡残り回数Nが0
(N=0)ではない場合(ステップS209−NO)、
設定日(例えば3日)が経過した後(ステップS21
0)、連絡残り回数Nが0になるまでステップS203
〜ステップS209を繰り返す。ここで、ステップS2
07にて、宛先確認部33が最初(連絡残り回数Nが
2、連絡残り回数があと2回)の不在通知を第1顧客A
に通知したとき、その不在通知には、「“第2顧客端末
21のアドレス又は第2顧客Bの電話番号”に連絡がと
れません。3日おきにあと2回連絡します。2回とも
“第2顧客端末21のアドレス又は第2顧客Bの電話番
号”に連絡がとれないときは、届け先に“商品10の名
称”“商品10の数52”を配送することができないた
め、申し込みを自動的にキャンセルします。」で例示さ
れるメッセージが含まれる。また、ステップS207に
て、宛先確認部33が最後(連絡残り回数Nが0、連絡
残り回数が0回)の不在通知を第1顧客Aに通知したと
き、その不在通知には、「3日おきに3回連絡しました
が“第2顧客端末21のアドレス又は第2顧客Bの電話
番号”に連絡がとれません。申し訳ありませんが、“第
1顧客Aの氏名”様の注文を自動的にキャンセルしま
す。」で例示されるメッセージが含まれる。
【0111】次に、宛先確認部33は、第2顧客Bから
の連絡が受取承認2yである場合(ステップS206−
YES、ステップS211−YES)、受取承認2yを
第1顧客Aに通知し(図16のステップS212)、受
取確認情報23に含まれる第1発送コード51と、第2
顧客Bからの受取承認2yとを登録部32に出力する。
登録部32は、発送管理テーブル50を参照して、発送
管理テーブル50の第1発送コード51に対応付けて欄
201gに受取承認2yを発送管理テーブル50に登録
する(図16のステップS213)。
【0112】一方、宛先確認部33は、第2顧客Bから
の連絡が受取拒否2xである場合(ステップS206−
YES、ステップS211−NO)、受取拒否2xを第
1顧客Aに通知し(図16のステップS214)、受取
確認情報23に含まれる第1発送コード51と、第2顧
客Bからの受取拒否2xとを登録部32に出力する。第
1顧客Aは、受取拒否2xを受取る(ステップS21
5)。登録部32は、発送管理テーブル50を参照し
て、発送管理テーブル50の第1発送コード51の内容
(発送管理テーブル50に対応付けて登録された第1発
送コード51と、第1顧客コード1a(送り主コード)
と、第2顧客コード2a(届け先コード)と、商品10
0の名称61、商品100の数52と、支払情報19に
含まれる第1顧客支払情報1j又は第2顧客支払情報2
jとを消去する(図16のステップS216)。
【0113】ここで、ステップS212、S214に
て、第1顧客端末11のアドレス1bが顧客管理テーブ
ル40の第1顧客コード1aに対応付けて欄101bに
登録されている場合、宛先確認部33は、第1顧客端末
11のアドレス1bに従って、受取承認2y又は受取拒
否2xを第1顧客端末11に自動的に送信して第1顧客
Aに通知する。又は、ステップS212、S214に
て、第1顧客Aの電話番号1cが顧客管理テーブル40
の第1顧客コード1aに対応付けて欄101cに登録さ
れている場合、宛先確認部33は、第1顧客Aの電話番
号1cに従って自動的に電話を掛け、受取承認2y又は
受取拒否2xを第1顧客Aに通知する。
【0114】図16に示されるように、宛先確認部33
は、顧客管理テーブル40の第1顧客コード1aに対応
付けて欄101fに第1顧客Aの口座番号1fが登録さ
れていない場合(ステップS217−NO)、顧客管理
テーブル40(第1顧客コード1a、第1顧客Aの氏
名、第1顧客端末11のアドレス1b、第1顧客Aの電
話番号1c)と発送管理テーブル50(第1発送コード
51、第1顧客コード1a、商品100の名称61、商
品100の数52、第1顧客支払情報1j)とを参照し
て、第1顧客Aの口座番号1fが未登録であることを示
す第1顧客口座番号未登録情報41を生成する(ステッ
プS218)。この第1顧客口座番号未登録情報41に
は、第1発送コード51、第1顧客コード1a、第1顧
客Aの氏名1d、商品100の名称61、商品100の
数52、第1顧客支払情報1jが含まれる。
【0115】宛先確認部33は、その第1顧客口座番号
未登録情報41を第1顧客Aに通知する(ステップS2
19、図1参照)。ここで、ステップS219にて、第
1顧客端末11のアドレス1bが顧客管理テーブル40
の第1顧客コード1aに対応付けて欄101bに登録さ
れている場合、宛先確認部33は、第1顧客端末11の
アドレス1bに従って、第1顧客口座番号未登録情報4
1を第1顧客端末11に自動的に送信して第1顧客Aに
通知する。又は、ステップS219にて、第1顧客Aの
電話番号1cが顧客管理テーブル40の第1顧客コード
1aに対応付けて欄101cに登録されている場合、宛
先確認部33は、第1顧客Aの電話番号1cに従って自
動的に電話を掛け、第1顧客口座番号未登録情報41を
第1顧客Aに通知する。
【0116】第1顧客Aは、業者C(管理サーバ3の宛
先確認部33)からの第1顧客口座番号未登録情報41
により、第1顧客Aの口座番号1fを、第1顧客端末1
1、電話機12を用いて業者C(管理サーバ3)に通知
する(ステップS220)。ステップS220にて、第
1顧客Aは、第1顧客端末11を用いて業者Cに属す管
理サーバ3(業者C)のアドレスにより操作する。第1
顧客端末11は、第1顧客Aの操作により、第1顧客A
の口座番号1fを電子データとしてネットワーク(電子
メール)により管理サーバ3に送信する。又は、ステッ
プS220にて、第1顧客Aは、電話機12を用いて業
者C(管理サーバ3)と通話する。電話機12は、第1
顧客Aの通話により、第1顧客Aの口座番号1fを音声
データとして音声認識装置4に伝達する。音声認識装置
4は、音声データである第1顧客Aの口座番号1fを電
子データに変換して管理サーバ3に送信する。
【0117】宛先確認部33は、第1顧客口座番号未登
録情報41に含まれる第1顧客コード1aと、第1顧客
Aからの口座番号1fとを登録部32に出力し、第1顧
客口座番号未登録情報41に含まれる第1発送コード5
1と、第1顧客Aからの口座番号1fとを口座確認部3
6に出力する。登録部32は、顧客管理テーブル40を
参照して、顧客管理テーブル40の第1顧客コード1a
に対応付けて欄101fに第1顧客Aの口座番号1fを
登録する。(ステップS221)。
【0118】図17に示されるように、口座確認部36
は、第1顧客Aの口座番号1fが示す金融機関8Aのデ
ータベース8aをアクセスして、第1顧客Aの口座番号
1fにより、第1顧客Aの口座1gから商品100の代
金(商品管理テーブル60の商品100の名称61に対
応付けて登録された商品100の単価63に、発送管理
テーブル50の第1発送コード51に対応付けられて登
録された商品100の数52を乗算した金額)を引き落
とす(ステップS222)。
【0119】口座確認部36は、業者Cの口座番号3f
が示す金融機関8Cのデータベース8cをアクセスし
て、業者Cの口座番号3fにより、引き落とした商品1
00の代金を業者Cの口座3gに振り込む(ステップS
223)。このとき、口座確認部36は、業者Cの口座
3gに振り込まれた商品100の代金が第1顧客Aの口
座1gから引き落とされた金額であることを示す第1顧
客決済情報1kを生成して、宛先管理部33からの第1
発送コード51と、第1顧客決済情報1kとを登録部3
2に出力する。登録部32は、発送管理テーブル50の
第1発送コード51に対応付けて欄201hに第1顧客
決済情報1kを登録する(ステップS224)。
【0120】発送管理部35は、顧客管理テーブル40
(第2顧客コード2a、第2顧客Bの氏名2d、第2顧
客Bの住所)と発送管理テーブル50(第1発送コード
51、第1顧客コード1a、第2顧客コード2a、商品
100の名称61、商品100の数52、第1顧客決済
情報1k)とを参照して、業者C又は業者Cが委託する
配送業者により商品100を配送するための配送情報3
8を生成し、業者C(配送業者)に属す配送用端末10
に送信する(ステップS225、図1参照)。この配送
情報38には、第1発送コード51、第2顧客Bの氏名
2d、第2顧客Bの住所2e、商品100の名称61、
商品100の数52、第1顧客決済情報1kが含まれ
る。業者C(配送業者)は、配送情報38に含まれる第
2顧客Bの氏名2d、第2顧客Bの住所2eにより、商
品100を第2顧客Bに配送する。
【0121】第2顧客Bは、業者C(配送業者)からの
商品100を受取り、商品100を受取った(受領し
た)ことを示す受領確認2zを、第2顧客端末21、電
話機22を用いて業者C(管理サーバ3)に通知する
(ステップS226)。ここで、ステップS226に
て、第2顧客Bは、第2顧客端末21を用いて業者Cに
属す管理サーバ3(業者C)のアドレスにより操作す
る。第2顧客端末21は、第2顧客Bの操作により、受
領確認2zを電子データとしてネットワーク(電子メー
ル)により管理サーバ3に送信する。又は、ステップS
226にて、第2顧客Bは、電話機22を用いて業者C
(管理サーバ3)と通話する。電話機22は、第2顧客
Bの通話により、受領確認2zを音声データとして音声
認識装置7に伝達する。音声認識装置7は、音声データ
である受領確認2zを電子データに変換して管理サーバ
3に送信する。
【0122】また、配送用端末10が携帯電話機であ
り、業者C(配送業者)は、第2顧客Bが商品100を
受取ったときに、直ちに第2顧客Bに受領確認2zを送
信してもらうように配送用端末10を持参して、商品1
00を第2顧客Bに配送してよい。この場合、第2顧客
Bは、業者C(配送業者)からの商品100を受取り、
受領確認2zを、配送用端末10を用いて業者C(管理
サーバ3)に通知する(ステップS226)。ここで、
ステップS226にて、第2顧客Bは、配送用端末10
を用いて管理サーバ3(業者C)のアドレスにより操作
する。配送用端末10は、第2顧客B又は業者C(配送
業者)の操作により、受領確認2zを電子データとして
ネットワーク(電子メール)により管理サーバ3に送信
する。
【0123】発送管理部35は、配送情報38に含まれ
る第1発送コード51と、第2顧客Bからの受領確認2
zとを登録部32に出力する。登録部32は、発送管理
テーブル50を参照して、発送管理テーブル50の第1
発送コード51に対応付けて欄201jに受領確認2z
を登録する(ステップS227)。
【0124】また、発送管理部35は、その受領確認2
zを第1顧客Aに通知する(ステップS228)。ここ
で、ステップS228にて、第1顧客端末11のアドレ
ス1bが顧客管理テーブル40の第1顧客コード1aに
対応付けて欄101bに登録されている場合、発送管理
部35は、第1顧客端末11のアドレス1bに従って、
受領確認2zを第1顧客端末11に自動的に送信して第
1顧客Aに通知する。又は、ステップS228にて、第
1顧客Aの電話番号1cが顧客管理テーブル40の第1
顧客コード1aに対応付けて欄101cに登録されてい
る場合、発送管理部35は、第1顧客Aの電話番号1c
に従って自動的に電話を掛け、受領確認2zを第1顧客
Aに通知する。
【0125】これにより、第1動作において、本発明の
配送システムは、送り主である第1顧客Aが届け先であ
る第2顧客Bの住所2eを知らなくても、業者Cが商品
100を配送することができる。
【0126】また、第1動作において、本発明の配送シ
ステムは、送り主である第1顧客Aが届け先である第2
顧客Bの住所2eを業者C(管理サーバ3)に通知しな
くても、第1顧客Aが届け先である第2顧客Bに属す第
2顧客端末21の電子メールアドレス2b又は届け先で
ある第2顧客Bの電話番号2cを業者C(管理サーバ
3)に通知することにより、業者Cが商品100を届け
先(第2顧客B)に配送することができ、利用性が向上
する。
【0127】また、第1動作において、第2顧客Bが第
1顧客Aに対応し、業者Cに届け先として自分(第1顧
客A)宛てに配送してもらう場合、本発明の配送システ
ムは、第1顧客Aが商品100を注文する際、届け先で
ある第2顧客Bに属す第2顧客端末21の電子メールア
ドレス2b(届け先である第1顧客Aに属す第1顧客端
末11の電子メールアドレス1b)又は届け先である第
2顧客Bの電話番号2c(届け先である第1顧客Aの電
話番号1c)を業者C(管理サーバ3)に通知すること
により、届け先である第2顧客Bの住所2e(届け先で
ある第1顧客Aの住所1e)を通知する手間が省ける。
【0128】次に、本発明の配送システムの第2動作に
ついて説明する。ここで、本発明の配送システムの第1
動作と重複する説明は省略する。
【0129】図18に示されるように、第2動作におい
て、宛先確認部33は、顧客管理テーブル40(第1顧
客コード1a、第1顧客Aの氏名1d、第2顧客コード
2a、第2顧客端末21のアドレス2b、第2顧客Bの
電話番号2c)と発送管理テーブル50(第1発送コー
ド51、第1顧客コード1a、第2顧客コード2a、商
品100の名称61、商品100の数52)とを参照し
て、商品100を配送するときに、第2顧客Bの氏名2
dと、第2顧客Bの住所2eとが未登録であることを示
し、届け先を確認するための届け先確認情報24を生成
する。
【0130】また、宛先確認部33は、顧客管理テーブ
ル40(第1顧客コード1a、第1顧客Aの氏名1d、
第2顧客コード2a、第2顧客端末21のアドレス2
b、第2顧客Bの電話番号2c)と発送管理テーブル5
0(第1発送コード51、第1顧客コード1a、第2顧
客コード2a、商品100の名称61、商品100の数
52、支払情報19に含まれる第1顧客支払情報1j又
は第2顧客支払情報2j)とを参照して、第1顧客Aに
より注文された商品100を第2顧客Bが受取るか否か
を確認するための受取確認情報23を生成する(ステッ
プS301)。届け先確認情報24には、第2顧客コー
ド2a、第1顧客Aの氏名1d、商品100の名称6
1、商品100の数52が含まれる。受取確認情報23
には、第1発送コード51、第1顧客Aの氏名1d、商
品100の名称61、商品100の数52、支払情報1
9に含まれる第1顧客支払情報1j又は第2顧客支払情
報2jが含まれる。
【0131】宛先確認部33は、ステップS202を実
行後、届け先確認情報24と受取確認情報23とを第2
顧客Bに通知する(ステップS303、図1参照)。こ
のとき、宛先確認部33は、ステップS204を実行す
る。ここで、ステップS303にて、第2顧客端末21
のアドレス2bが顧客管理テーブル40の第2顧客コー
ド2aに対応付けて欄102bに登録されている場合、
宛先確認部33は、第2顧客端末21のアドレス2bに
従って、届け先確認情報24と受取確認情報23とを第
2顧客端末21に自動的に送信して第2顧客Bに通知す
る。又は、ステップS303にて、第2顧客Bの電話番
号2cが顧客管理テーブル40の第2顧客コード2aに
対応付けて欄102cに登録されている場合、宛先確認
部33は、第2顧客Bの電話番号2cに従って自動的に
電話を掛け、届け先確認情報24と受取確認情報23と
を第2顧客Bに通知する。また、ステップS303に
て、宛先確認部33が届け先確認情報24と受取確認情
報23とを第2顧客Bに通知したとき、届け先確認情報
24には、「“第1顧客Aの氏名”様から“商品100
の名称”“商品10の数52”の注文がありましたが届
け先がわかりません。あなたの氏名と住所を教えてくだ
さい。」で例示されるメッセージが含まれ、受取確認情
報23には、「“第1顧客Aの氏名”様から“商品10
0の名称”“商品10の数52”の注文がありました。
“商品100の名称”“商品100の数52”を受取り
ますか?」で例示されるメッセージが含まれる。
【0132】第2顧客Bは、業者C(管理サーバ3の宛
先確認部33)からの届け先確認情報24受取確認情報
23とにより、第2顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの
住所2eと、受取承認2y又は受取拒否2xとを、第2
顧客端末21、電話機22を用いて業者C(管理サーバ
3)に通知する(ステップS305)。ここで、ステッ
プS305にて、第2顧客Bは、第2顧客端末21を用
いて業者Cに属す管理サーバ3(業者C)のアドレスに
より操作する。第2顧客端末21は、第2顧客Bの操作
により、第2顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所2
eと、受取承認2y又は受取拒否2xとを、電子データ
としてネットワーク(電子メール)により管理サーバ3
に送信する。又は、ステップS305にて、第2顧客B
は、電話機22を用いて業者C(管理サーバ3)と通話
する。電話機22は、第2顧客Bの通話により、第2顧
客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所2eと、受取承認
2y又は受取拒否2xとを、音声データとして音声認識
装置7に伝達する。音声認識装置7は、音声データであ
る第2顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所2eと、
受取承認2y又は受取拒否2xとを、電子データに変換
して管理サーバ3に送信する。
【0133】宛先確認部33は、第2顧客Bからの第2
顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所2eと、受取承
認2y又は受取拒否2xとの連絡がない場合(ステップ
S306−NO)、ステップS207、S209、S2
10を実行する。
【0134】次に、宛先確認部33は、第2顧客Bから
の連絡が第2顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所2
eと、受取承認2yとである場合(ステップS306−
YES、ステップS311−YES)、受取承認2yを
第1顧客Aに通知し(図19のステップS312)、届
け先確認情報24に含まれる第2顧客コード2aと、受
取確認情報23に含まれる第1発送コード51と、第2
顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所2eと、受取承
認2yとを登録部32に出力する。図19に示されるよ
うに、登録部32は、発送管理テーブル50を参照し
て、発送管理テーブル50の第1発送コード51に対応
付けて欄201gに受取承認2yを発送管理テーブル5
0に登録する(ステップS313)。登録部32は、顧
客管理テーブル40を参照して、顧客管理テーブル40
の第2顧客コード2aに対応付けて欄102d、102
eに第2顧客Bの氏名2d、第2顧客Bの住所2eを登
録する(ステップS314)。
【0135】ここで、本発明の配送システムの第2動作
において、第2顧客Bの電話番号2cが顧客管理テーブ
ル40の第2顧客コード2aに対応付けて欄102cに
登録されている場合、宛先確認部33は、第2顧客Bの
電話番号2cにより、電話会社9の各データベース(電
話会社9Aのデータベース9a、電話会社9Bのデータ
ベース9b、電話会社9Cのデータベース9c)をアク
セスし、第2顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所2
eとを電話会社9Bから取得してもよい。電話会社9B
は、第2顧客Bの氏名2dと、第2顧客Bの住所2eと
を“ハローページ”で例示されるように合法的に業者C
(管理サーバ3)に教える。この場合、本発明の配送シ
ステムの第2動作は、本発明の配送システムの第1動作
で説明されたステップS201〜S213を実行する。
【0136】その後、本発明の配送システムの第2動作
は、図19、図20に示されるように、本発明の配送シ
ステムの第1動作で説明されたステップS217〜S2
28を実行する。これにより、第2動作において、本発
明の配送システムは、第1動作と同じ効果が得られる。
【0137】次に、本発明の配送システムの第3動作に
ついて説明する。ここで、本発明の配送システムの第1
動作と第2動作とに重複する説明は省略する。
【0138】本発明の配送システムの第3動作は、図2
1、図22に示されるように、本発明の配送システムの
第1動作で説明されたステップS217〜S228を実
行する。
【0139】図22に示されるように、宛先確認部33
は、顧客管理テーブル40の第2顧客コード2aに対応
付けて欄102fに第2顧客Bの口座番号2fが登録さ
れていない場合(ステップS417−NO)、顧客管理
テーブル40(第2顧客コード2a、第2顧客端末21
のアドレス2b、第2顧客Bの電話番号2c)と発送管
理テーブル50(第1発送コード51、第2顧客コード
2a、商品100の名称61、商品100の数52、第
2顧客支払情報2j)とを参照して、第2顧客Bの口座
番号2fが未登録であることを示す第2顧客口座番号未
登録情報42を生成する(ステップS418)。この第
2顧客口座番号未登録情報42には、第1発送コード5
1、第2顧客コード2a、商品100の名称61、商品
100の数52、第2顧客支払情報2jが含まれる。
【0140】宛先確認部33は、その第2顧客口座番号
未登録情報42を第2顧客Bに通知する(ステップS4
19、図1参照)。ここで、ステップS419にて、第
2顧客端末21のアドレス2bが顧客管理テーブル40
の第2顧客コード2aに対応付けて欄102bに登録さ
れている場合、宛先確認部33は、第2顧客端末21の
アドレス2bに従って、第2顧客口座番号未登録情報4
2を第2顧客端末21に自動的に送信して第2顧客Bに
通知する。又は、ステップS419にて、第2顧客Bの
電話番号2cが顧客管理テーブル40の第2顧客コード
2aに対応付けて欄102cに登録されている場合、宛
先確認部33は、第2顧客Bの電話番号2cに従って自
動的に電話を掛け、第2顧客口座番号未登録情報42を
第2顧客Bに通知する。
【0141】第2顧客Bは、業者C(管理サーバ3の宛
先確認部33)からの第2顧客口座番号未登録情報42
により、第2顧客Bの口座番号2fを、第2顧客端末2
1、電話機22を用いて業者C(管理サーバ3)に通知
する(ステップS420)。ステップS420にて、第
2顧客Bは、第2顧客端末21を用いて業者Cに属す管
理サーバ3(業者C)のアドレスにより操作する。第2
顧客端末21は、第2顧客Bの操作により、第2顧客B
の口座番号2fを電子データとしてネットワーク(電子
メール)により管理サーバ3に送信する。又は、ステッ
プS420にて、第2顧客Bは、電話機22を用いて業
者C(管理サーバ3)と通話する。電話機22は、第2
顧客Bの通話により、第2顧客Bの口座番号2fを音声
データとして音声認識装置7に伝達する。音声認識装置
7は、音声データである第2顧客Bの口座番号2fを電
子データに変換して管理サーバ3に送信する。
【0142】宛先確認部33は、第2顧客口座番号未登
録情報42に含まれる第2顧客コード2aと、第2顧客
Bからの口座番号2fとを登録部32に出力し、第2顧
客口座番号未登録情報42に含まれる第1発送コード5
1と、第2顧客Bからの口座番号2fとを口座確認部3
6に出力する。登録部32は、顧客管理テーブル40を
参照して、顧客管理テーブル40の第2顧客コード2a
に対応付けて欄102fに第2顧客Bの口座番号2fを
登録する(ステップS421)。
【0143】図23に示されるように、口座確認部36
は、第2顧客Bの口座番号2fが示す金融機関8Bのデ
ータベース8bをアクセスして、第2顧客Bの口座番号
2fにより、第2顧客Bの口座2gから商品100の代
金(商品管理テーブル60の商品100の名称61に対
応付けて登録された商品100の単価63に、発送管理
テーブル50の第1発送コード51に対応付けられて登
録された商品100の数52を乗算した金額)を引き落
とす(ステップS422)。口座確認部36は、業者C
の口座番号3fが示す金融機関8Cのデータベース8c
をアクセスして、業者Cの口座番号3fにより、引き落
とした商品100の代金を業者Cの口座3gに振り込む
(ステップS423)。このとき、口座確認部36は、
業者Cの口座3gに振り込まれた商品100の代金が第
2顧客Bの口座2gから引き落とされた金額であること
を示す第2顧客決済情報2kを生成して、宛先確認部3
3からの第1発送コード51と、第2顧客決済情報2k
とを登録部32に出力する。登録部32は、発送管理テ
ーブル50を参照して、発送管理テーブル50の第1発
送コード51に対応付けて欄201hに第2顧客決済情
報2kを登録する(ステップS424)。
【0144】発送管理部35は、顧客管理テーブル40
(第2顧客コード2a、第2顧客Bの氏名、第2顧客B
の住所)と発送管理テーブル50(第1発送コード5
1、第2顧客コード2a、商品100の名称61、商品
100の数52、第2顧客決済情報2k)とを参照し
て、業者C又は業者Cが委託する配送業者により商品1
00を配送するための配送情報38を生成し、業者C
(配送業者)に属す配送用端末10に送信する(ステッ
プS425)。この配送情報38には、第2顧客Bの氏
名、第2顧客Bの住所、商品100の名称61、商品1
00の数52、第2顧客決済情報2kが含まれる。業者
C(配送業者)は、配送情報38に含まれる第2顧客B
の氏名、第2顧客Bの住所により、商品100を第2顧
客Bに配送する。
【0145】その後、本発明の配送システムの第3動作
は、図23に示されるように、本発明の配送システムの
第1動作、第2動作で説明されたステップS226〜S
228を実行する。これにより、第3動作において、本
発明の配送システムは、第1動作、第2動作と同じ効果
が得られる。
【0146】次に、本発明の配送システムの第4動作に
ついて説明する。ここで、本発明の配送システムの第1
動作と第2動作と第3動作とに重複する説明は省略す
る。
【0147】本発明の配送システムの第4動作は、図2
4、図25に示されるように、本発明の配送システムの
第2動作で説明されたステップS301、S202、S
303、S204、S305、S306、S207〜S
210、S214〜S216、S311〜S314を実
行する。また、本発明の配送システムの第4動作は、図
25、図26に示されるように、本発明の配送システム
の第3動作で説明されたステップS417〜S425、
S226〜S228を実行する。これにより、第4動作
において、本発明の配送システムは、第1動作、第2動
作、第3動作と同じ効果が得られる。
【0148】
【発明の効果】以上の説明により、本発明の配送システ
ムによれば、送り主である第1顧客Aが届け先である第
2顧客Bの住所2eを知らなくても、業者Cが商品10
0を配送することができる。
【0149】また、本発明の配送システムによれば、送
り主である第1顧客Aが届け先である第2顧客Bの住所
2eを業者C(管理サーバ3)に通知しなくても、第1
顧客Aが届け先である第2顧客Bに属す第2顧客端末2
1の電子メールアドレス2b又は届け先である第2顧客
Bの電話番号2cを業者C(管理サーバ3)に通知する
ことにより、業者Cが商品100を届け先(第2顧客
B)に配送することができ、利用性が向上する。
【0150】また、第2顧客Bが第1顧客Aに対応し、
業者Cに届け先として自分(第1顧客A)宛てに配送し
てもらう場合、本発明の配送システムによれば、第1顧
客Aが商品100を注文する際、届け先である第1顧客
Aに属す第1顧客端末11の電子メールアドレス1b又
は届け先である第1顧客Aの電話番号1cを業者C(管
理サーバ3)に通知することにより、届け先である第1
顧客Aの住所1eを通知する手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の配送システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図2は、顧客管理テーブルの内容を示す図であ
る。
【図3】図3は、発送管理テーブルの内容を示す図であ
る。
【図4】図4は、商品管理テーブルの内容を示す図であ
る。
【図5】図5は、金融機関が有するデータベースの内容
を示す図である。
【図6】図6は、電話会社が有するデータベースの内容
を示す図である。
【図7】図7は、第1顧客端末に表示されるWebサイ
トの内容を示す図である。
【図8】図8は、第1顧客が第1顧客端末を用いて、注
文情報を管理サーバに送信(通知)する動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】図9は、第1顧客が第1顧客端末を用いて、注
文情報を管理サーバに送信(通知)する動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】図10は、第1顧客が電話機を用いて、注文
情報を管理サーバに通知する動作を示すフローチャート
である。
【図11】図11は、第1顧客が電話機を用いて、注文
情報を管理サーバに通知する動作を示すフローチャート
である。
【図12】図12は、本発明の配送システムの動作を示
すフローチャート図である。
【図13】図13は、本発明の配送システムの動作を示
すフローチャート図である。
【図14】図14は、本発明の配送システムの動作を示
すフローチャート図である。
【図15】図15は、本発明の配送システムの第1動作
を示すフローチャート図である。
【図16】図16は、本発明の配送システムの第1動作
を示すフローチャート図である。
【図17】図17は、本発明の配送システムの第1動作
を示すフローチャート図である。
【図18】図18は、本発明の配送システムの第2動作
を示すフローチャート図である。
【図19】図19は、本発明の配送システムの第2動作
を示すフローチャート図である。
【図20】図20は、本発明の配送システムの第2動作
を示すフローチャート図である。
【図21】図21は、本発明の配送システムの第3動作
を示すフローチャート図である。
【図22】図22は、本発明の配送システムの第3動作
を示すフローチャート図である。
【図23】図23は、本発明の配送システムの第3動作
を示すフローチャート図である。
【図24】図24は、本発明の配送システムの第4動作
を示すフローチャート図である。
【図25】図25は、本発明の配送システムの第4動作
を示すフローチャート図である。
【図26】図26は、本発明の配送システムの第4動作
を示すフローチャート図である。
【符号の説明】 A 第1顧客 B 第2顧客 C 業者 1 第1顧客通信機器 1a 第1顧客コード 1b 第1顧客Aのアドレス 1c 第1顧客Aの電話番号 1d 第1顧客Aの氏名 1e 第1顧客Aの住所 1f 第1顧客Aの口座番号 1j 第1顧客支払情報 1k 第1顧客決済情報 2 第2顧客通信機器 2a 第2顧客コード 2b 第2顧客Bのアドレス 2c 第2顧客Bの電話番号 2d 第2顧客Bの氏名 2e 第2顧客Bの住所 2f 第2顧客Bの口座番号 2j 第2顧客支払情報 2k 第2顧客決済情報 2x 受取拒否 2y 受取承認 2z 受領確認 3 管理サーバ 4 音声認識装置 5、6 入力支援装置 7 音声認識装置 8、8A、8B、8C 金融機関 8a、8b、8c データベース 9、9A、9B、9C 電話会社 9a、9b、9c データベース 10 配送用端末 11 第1顧客端末 12 電話機 13 ファクシミリ 14 郵便書 15 注文情報 16 商品情報 17 第1顧客情報 18 第2顧客情報 19 支払情報 20 受取情報 21 第1顧客端末 22 電話機 23 受取確認情報 24 届け先確認情報 30 データベース 31 受注部 32 登録部 33 宛先確認部 34 在庫管理部 35 発送管理部 36 口座確認部 38 配送情報 40 顧客管理テーブル 41 第1顧客口座番号未登録情報 42 第2顧客口座番号未登録情報 50 発送管理テーブル 51 発送コード 52 商品の数 60 商品管理テーブル 61 商品の名称 62 商品の在庫数 63 商品の単価 70 Webサイト 71、72、73 アイテム 74 商品名入力欄 75 商品数入力欄 76 送り主氏名入力欄 77 送り主電話番号入力欄 78 送り主アドレス入力欄 79 届け先電話番号入力欄 80 届け先アドレス入力欄 81 注文者支払選択欄 82 注文者口座番号入力欄 83 届け先支払選択欄 84 注文ボタン 85 終了ボタン 90 決済情報 100 商品 101a、101b、101c、101d、101e、
101f、102a、102b、102c、102d、
102e、102f、201a、201b、201c、
201d、201e、201f、201g、201h

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1顧客により注文された商品を業者が
    第2顧客に配送するための配送管理装置を備える配送シ
    ステムであって、 前記配送管理装置は、 前記商品を示す商品情報と、前記商品の送り主である前
    記第1顧客の属性を示す第1顧客情報と、前記商品の届
    け先である前記第2顧客が所有する通信機器の属性を示
    す第2顧客情報と、前記第1顧客又は前記第2顧客によ
    る支払いを示す支払情報とを含む注文情報を前記第1顧
    客から受注する受注部と、 前記商品情報と前記第1顧客情報と前記第2顧客情報と
    前記支払情報とを対応付ける発送管理テーブルと、 前記第2顧客情報と前記第2顧客の住所と前記第2顧客
    の氏名とを対応付ける顧客管理テーブルと、 前記発送管理テーブルと前記顧客管理テーブルとを参照
    して、前記業者が前記第2顧客に前記商品を配送するた
    めの発送情報を生成し、前記業者に通知する発送管理部
    とを備える配送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配送システムにおい
    て、 前記配送管理装置は、 前記顧客管理テーブルに前記住所と前記氏名とが登録さ
    れていないとき、前記発送管理テーブルと前記顧客管理
    テーブルとを参照して、届け先を確認するための届け先
    確認情報を生成し、前記第2顧客情報に従って前記届け
    先確認情報を前記通信機器に通知し、前記通信機器から
    前記住所と前記氏名とを収集する宛先確認部と、 前記宛先確認部により収集された前記住所と前記氏名と
    を前記第2顧客情報に対応付けて前記顧客管理テーブル
    に登録する登録部とを更に備える配送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の配送システムに
    おいて、 前記通信機器は、前記第2顧客に属す第2顧客端末であ
    り、 前記第2顧客情報は、前記第2顧客端末の電子メールア
    ドレスであり、 前記第2顧客は、前記第2顧客端末によって、前記住所
    と前記氏名とを前記配送管理装置に送信する配送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の配送システムに
    おいて、 第1音声データを第1電子データに変換する第1音声認
    識装置を更に備え、 前記通信機器は、前記第2顧客に属す第2顧客電話機で
    あり、 前記第2顧客情報は、前記第2顧客電話機の電話番号で
    あり、 前記第2顧客は、前記第2顧客電話機によって、前記第
    1音声データとして前記住所と前記氏名とを通知し、 前記第1音声認識装置は、前記第2顧客からの前記住所
    と前記氏名とを前記第1電子データとして前記配送管理
    装置に送信する配送システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の配
    送システムにおいて、 前記第1顧客に属す第1顧客端末を更に備え、 前記第1顧客は、前記第1顧客端末によって、前記注文
    情報を前記配送管理装置に送信する配送システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の配
    送システムにおいて、 第2音声データを第2電子データに変換する第2音声認
    識装置と、 前記第1顧客に属す第1顧客電話機とを更に備え、 前記第1顧客は、前記第1顧客電話機によって、第2音
    声データとして前記注文情報を通知し、 前記第2音声認識装置は、前記第1顧客からの前記注文
    情報を前記第2電子データとして前記配送管理装置に送
    信する配送システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の配
    送システムにおいて、 第1入力支援装置と、 前記第1顧客に属すファクシミリとを更に備え、 前記第1顧客は、前記注文情報を紙面に表記し、前記フ
    ァクシミリによって、前記紙面に表記された前記注文情
    報を通知し、 前記第1入力支援装置は、前記紙面に表記された前記注
    文情報を読取って前記配送管理装置に送信する配送シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の配
    送システムにおいて、 第2入力支援装置を更に備え、 前記第1顧客は、前記注文情報を郵便書に表記し、郵便
    によって、前記郵便書に表記された前記注文情報を通知
    し、 前記第2入力支援装置は、前記郵便書に表記された前記
    注文情報を読取って前記配送管理装置に送信する配送シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項に記載の配
    送システムにおいて、 前記配送システムは、通信販売で利用される配送システ
    ム。
  10. 【請求項10】 第1顧客により注文された商品を業者
    が第2顧客に配送する配送管理装置に備えられたコンピ
    ュータプログラムであって、 受注部によって、前記第1顧客が所有する第1顧客通信
    機器から、前記商品を示す商品情報と、前記商品の送り
    主である前記第1顧客の属性を示す第1顧客情報と、前
    記商品の届け先である前記第2顧客が所有する第2顧客
    通信機器の属性を示す第2顧客情報と、前記第1顧客又
    は前記第2顧客による支払いを示す支払情報とを含む注
    文情報を受注するステップと、 発送管理部によって、前記商品情報と前記第1顧客情報
    と前記第2顧客情報と前記支払情報とを対応付ける発送
    管理テーブルと、前記第2顧客情報と前記第2顧客の住
    所と前記第2顧客の氏名とを対応付ける顧客管理テーブ
    ルとを参照して、前記業者が前記第2顧客に前記商品を
    配送するための発送情報を生成するステップと、 前記発送管理部によって、前記発送情報を前記業者に属
    す配送用端末に送信するステップとを備える方法を実行
    するコンピュータプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記顧客管理テーブルに前記住所と前記氏名とが登録さ
    れていないとき、宛先確認部によって、前記発送管理テ
    ーブルと前記顧客管理テーブルとを参照して、届け先を
    確認するための届け先確認情報を生成するステップと、 前記宛先確認部によって、前記第2顧客情報に従って前
    記届け先確認情報を前記第2顧客通信機器に通知するス
    テップと、 前記宛先確認部によって、前記第2顧客通信機器から前
    記住所と前記氏名とを収集するステップと、 前記宛先確認部により収集された前記住所と前記氏名と
    を、登録部によって、前記第2顧客情報に対応付けて前
    記顧客管理テーブルに登録するステップとを備える方法
    を更に実行するコンピュータプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載のコンピュ
    ータプログラムにおいて、 前記第2顧客通信機器は、前記第2顧客に属す第2顧客
    端末であり、 前記第2顧客情報は、前記第2顧客端末の電子メールア
    ドレスであるコンピュータプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項10又は11に記載のコンピュ
    ータプログラムにおいて、 前記第2顧客通信機器は、前記第2顧客に属す第2顧客
    電話機であり、 前記第2顧客情報は、前記第2顧客電話機の電話番号で
    あるコンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項10〜13のいずれか一項に記
    載のコンピュータプログラムにおいて、 前記第1顧客通信機器は、前記第1顧客に属す第1顧客
    端末であり、 前記第1顧客情報は、前記第1顧客端末の電子メールア
    ドレスであるコンピュータプログラム。
  15. 【請求項15】 請求項10〜13のいずれか一項に記
    載のコンピュータプログラムにおいて、 前記第1顧客通信機器は、前記第1顧客に属す第1顧客
    電話機であり、 前記第1顧客情報は、前記第1顧客電話機の電話番号で
    あるコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179480A (ja) * 2009-03-30 2009-08-13 Fujitsu Ltd 物品送付方法
JP2013245060A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Neo One Holdings Inc 配達物受領通知システム
JP2017052645A (ja) * 2015-09-12 2017-03-16 信光電通株式会社 物品収受ボックスを利用する配送システム

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